JPH0566014U - 増毛具 - Google Patents
増毛具Info
- Publication number
- JPH0566014U JPH0566014U JP8182191U JP8182191U JPH0566014U JP H0566014 U JPH0566014 U JP H0566014U JP 8182191 U JP8182191 U JP 8182191U JP 8182191 U JP8182191 U JP 8182191U JP H0566014 U JPH0566014 U JP H0566014U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- sheet member
- sheet
- clipper
- planted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cleaning And Drying Hair (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用時の汗による不快感を解消できる増毛具
を提供する。 【構成】 付け毛4を外面側に植毛した柔軟なシート部
材5の内面部に自毛を挟着して固定するための髪挟み止
め具3を取付けると共にシート部材5の内面部に吸湿性
部材14を取付ける。
を提供する。 【構成】 付け毛4を外面側に植毛した柔軟なシート部
材5の内面部に自毛を挟着して固定するための髪挟み止
め具3を取付けると共にシート部材5の内面部に吸湿性
部材14を取付ける。
Description
【0001】
本考案は付け毛を足すことによって髪の量を増やす増毛具に関する。
【0002】
付け毛を外面側に植毛したシート部材の内面部を頭に当ててその内面部に取付 けた髪挟み止め具で自毛を挟着することにより固定するように構成した増毛具が あるが、この種のものは頭にかいた汗でシート部材が濡れるので使用中に不快感 をもたらす問題があった。
【0003】
本考案は、使用状態でのこのような汗による不快感を解消できる増毛具の提供 を目的とするものである。
【0004】
上記目的を達成するために、本考案の増毛具は、付け毛4を外面側に植毛した 柔軟なシート部材5の内面部に自毛を挟着して固定するための髪挟み止め具3を 取付けると共にシート部材5の内面部に吸湿性部材14を取付けて成るものであ る。
【0005】
頭の自毛が残存する部位にシート部材5を密着させて髪挟み止め具3により自 毛を挟着して固定し、シート部材5の外面側に植毛した付け毛4を自毛の中に混 入させることにより増毛が完成する。また、吸湿性部材14が頭の汗を吸収して シート部材5の濡れを防止する。
【0006】
以下、図面に基づき実施例について説明する。まず、髪挟み止め具3は、図5 に示すように、ほぼ頭の曲面と同一の曲率で予め円弧状に屈曲して内面部が凹ん だ形状の金属製の基板1と、これとは別個の金属板製で中央部に切欠きができる ように略U字状に切断されてその両側の脚部2a,2bの先端部位を重ね合わせ て一体に止着することにより円弧状に歪ませてその内面部が凹んだ状態から反対 側の外面部が凹んだ状態へと可逆的に変形可能としたバネ板2とを備えて、その 基板1とバネ板2の基端部を一体に溶接することにより基板1に対しバネ板2を 圧接可能として、その基板1とバネ板2を、図4に示すように、それぞれ合成樹 脂製のカバーシート6で被覆することにより構成されている。尚、バネ板2は変 形容易なように肉薄で、これに対し基板1は変形しないようにバネ板2よりも少 し肉厚となっている。髪挟み止め具3をこのような構造とすることにより従来の 髪挟み止め具に比べて自毛に対する挟着力が増大する。また、合成樹脂製のカバ ーシート6で被覆されたバネ板2は、図4のように、基板1に当接する側の片面 に板状の合成樹脂製クッション材7を重合させた状態でカバーシート6によって 被覆されている。このようにクッション材7を介在させることによって自毛に対 する摩擦力が増大して自毛の抜脱が困難になる。また、基板1及びバネ板2を被 覆したカバーシート6の表面で自毛を挟む部位には、図4のように、ビニール等 の弱粘性合成樹脂剤8が塗布されている。このように弱粘性合成樹脂剤8を塗布 することによって滑り止め効果が得られ自毛の保持力が向上する。この髪挟み止 め具3と構造が同一でやや小形の副髪挟み止め具9が形成され、図1に示すよう に、髪挟み止め具3と副髪挟み止め具9は後述するシート部材5の内面部の両側 端部にそれぞれ止着されている。このように髪挟み止め具3と副髪挟み止め具9 を両側に配置することによりシート部材5の全体の浮き上がりが防止されて好適 に整えた髪型を維持できるようになる。シート部材5は頭に密着できる柔軟性を 有する布、レザ−、ゴム、又は合成樹脂等の材料製で、その外面部に付け毛4を 密生状態に植毛している。このシート部材5の内面側の端縁部に沿った箇所の所 要の範囲には、図2に示すように、付け毛10,11を植毛した合成樹脂等の材 料製の帯状シート12,13が重合されて接着又は縫着等の手段で止着されてい る。一方の帯状シート12に植毛された付け毛10はシート部材5の縁15に巻 き付くようにカールする癖が付けられ、他方の帯状シート13に植毛された付け 毛11は内側を向いた状態を維持している。このようにカールした付け毛10を シート部材5の縁15に巻き付けることによってシート部材5の縁15が隠蔽さ れて髪の生え際が自然に見えるようになる。シート部材5の内面部の略中央部に は、図1のように、吸湿性にすぐれた布地や多孔性合成樹脂等が吸湿性部材14 として止着されている。これによりシ−ト部材5で覆われた頭の部位でかいた汗 が吸湿性部材14によって吸収されるので、シ−ト部材5の内面部の汗による濡 れが防止されて使用時の不快感が解消される。この増毛具は、図6に示すように シ−ト部材5を頭の自毛イが残存する部位に当接して髪挟み止め具3により自毛 イを挟着することにより固定し、その増毛具の固定位置の近傍の自毛イに分け目 ロを設けて、その分けられた自毛イの一部をシ−ト部材5の上に被せて付け毛4 と混在させるようにして使用するのが好適である。
【0007】
本考案は叙上のとうりであり、シート部材5で覆われた頭の部位でかいた汗が 吸湿性部材14により吸収されるので、シート部材5の内面部の汗による濡れが 防止されて使用時の不快感を解消できる効果がある。
【図1】増毛具を内面側から見た斜視図である。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【図3】図1のB−B線における断面図である。
【図4】髪挟み止め具の一部切断斜視図である。
【図5】髪挟み止め具の基板とバネ板をカバ−シ−トで
被覆する前の状態における変形の形態を示す斜視図であ
る。
被覆する前の状態における変形の形態を示す斜視図であ
る。
【図6】頭に増毛具を固定して増毛を完成した状態を示
す断面図である。
す断面図である。
1 基板 2 バネ板 3 髪挟み止め具 4 付け毛 5 シート部材 6 カバーシート 7 クッション材 8 弱粘性合成樹 脂剤 9 副髪挟み止め具 10 付け毛 11 付け毛 12 帯状シート 13 帯状シート 14 吸湿性部材 15 シート部材の縁 イ 自毛 ロ 分け目
Claims (1)
- 【請求項1】 付け毛4を外面側に植毛した柔軟なシー
ト部材5の内面部に自毛を挟着して固定するための髪挟
み止め具3を取付けると共にシート部材5の内面部に吸
湿性部材14を取付けて成る増毛具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8182191U JPH0566014U (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 増毛具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8182191U JPH0566014U (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 増毛具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0566014U true JPH0566014U (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=13757155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8182191U Pending JPH0566014U (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 増毛具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0566014U (ja) |
-
1991
- 1991-09-12 JP JP8182191U patent/JPH0566014U/ja active Pending
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