JPS5830402B2 - カツラ - Google Patents

カツラ

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Publication number
JPS5830402B2
JPS5830402B2 JP52067547A JP6754777A JPS5830402B2 JP S5830402 B2 JPS5830402 B2 JP S5830402B2 JP 52067547 A JP52067547 A JP 52067547A JP 6754777 A JP6754777 A JP 6754777A JP S5830402 B2 JPS5830402 B2 JP S5830402B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wing
piece
tip
wig
fixed
Prior art date
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Expired
Application number
JP52067547A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS542854A (en
Inventor
三郎 阿久津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AATONEICHAA KK
Original Assignee
AATONEICHAA KK
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Filing date
Publication date
Application filed by AATONEICHAA KK filed Critical AATONEICHAA KK
Priority to JP52067547A priority Critical patent/JPS5830402B2/ja
Publication of JPS542854A publication Critical patent/JPS542854A/ja
Publication of JPS5830402B2 publication Critical patent/JPS5830402B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカツラ取付部材をカツラ本体の裏面に取り付け
たカツラに関するものである。
従来カツラ本体を頭に取り付けるには接着剤で行うか、
あるいは取付部材をカツラ本体の裏面に固定して行って
いた。
そして取付部材をカツラ本体の裏面に固定して行うもの
としては、金属製板片の中央部Gこ倒伏可能な舌片を一
体的に形成したものが実公昭40−28269号におい
て知られている。
しかし、実公昭40−28269号に示されるものは頭
髪を一本の舌片によって挾持するものであり、しかも、
金属片と金属片との間(こ頭髪を挾持するものであるた
め、頭髪がすべり易く、しかも、頭髪を傷めるおそれが
あった。
本発明は装着容易で、しかもより確実に装着できるカツ
ラを提供することを目的とする。
本発明は、バネ性を有する金属製平板ζこより、基部か
ら第1翼片及び第2翼片が同一方向に延設された略U字
状の板片が形成され、この板片の第1翼片にはゴム製筒
状体が挿通され、第2翼片には、櫛歯状に並列された多
数本の線状部材の各基端部が固着され、この線状部材の
各先端部は、第1翼片の外側部位で第1翼片を巻く方向
に曲成され、第1翼片の先端部と第2翼片の先端部とは
互いに寄せ合わされて重合固着され、板片の中央部を線
状部材の側から押したときに線状部材の各先端部がゴム
製筒状体の表面を押圧し、板片の中央部を逆方向に押し
たときに線状部材の各先端部とゴム製筒状体の表面との
間Oこ隙間が生じるカツラ取付部材Aが、カツラ本体B
の裏面4こ配設固定されてなるカツラである。
以下本発明の実施例を図面にそって説明する。
カツラは、カツラ本体Bとカツラ取付部材Aとからなり
、カツラ本体Bの裏面にカツラ取付部材Aが配設されて
いる。
カツラ取付部材Aは、大きくわけて板片1と、ゴム製筒
状体5と、線状部材9aとからなっている。
板片1は、バネ性を有する金属製平板を打ち抜くなどす
ることにより、基部2から第1翼片3と第2翼片4とが
同一方向に延設された略U字状に形成されている。
第1翼片3にはゴム製筒状体5が挿通されている。
ゴム製筒抜体5は、生ゴム、合成ゴム等毛髪がすべりに
くく、弾性を有するものであればよい。
第2翼片4の上面Oこは、櫛歯状に並列された多数本の
線状部材9aの基端部10が固着されている。
線状部材9aの各先端部11は、第1翼片3の外側部位
で第■翼片3を巻く方向に曲成されている。
第1翼片3の先端部11と第2翼片4の先端部12とは
互いに寄せ合わされて重合固着され、これによって板片
1は湾曲反転する。
そして、板片1の中央部13を線状部材9aの側から押
したとき、すなわち押圧力14をかけたときに、線状部
材9aの各先端部6はゴム製筒状体5の表向を押圧する
逆に板片1の中央部13を逆方向に押したとき、すなわ
ち逆の押圧力15をかけたときに線状部材9aの各先端
部6とゴム製筒状体5の表面との間に隙間20が生じる
カツラ取付部材Aは以上の如くなり、このようになるカ
ツラ取付部材Aをカツラ本体Bの裏面に適数個配置し、
固定している。
固定手段としては、あらかじめ固着された弾性帯に差し
込んでもよいが、縫着等の固定手段でもよい。
このようになるカツラを頭部に装着するには、まず、基
部2と第1翼片3、第2翼片4の先端部11.12とを
保持し、中央部13に押圧力15をかけて反転させるこ
とにより、線状部材9aの先端部6とゴム製筒状体5の
表面7,8との間に隙間20を形威し、この隙間20に
頭髪17をすくい込み、すくい込んだ状態で、基部2と
第1翼片3・第2翼片4の先端部11.12とに該当す
る部分をカツラ本体Bの表面側から押しつけ反転させる
と装着完了である。
以上説明した通り、本発明は、バネ性を有する金属製平
板により、基部から第1翼片及び第2翼片が同一方向に
延設された略U字状の板片が形成され、この板片の第1
翼片にはゴム製筒状体が挿通され、第2翼片(こは、櫛
歯状に並列された多数本の線状部材の各基端部が固着さ
れ、この線状部材の各先端部は、第1翼片の外側部位で
第1翼片を巻く方向に曲成され、第1翼片の先端部と第
2翼片の先端部とは互いに寄せ合わされて重合固着され
、板片の中央部を線状部材の側から押したときに線状部
材の各先端部がゴム製筒状体の表面を押圧し、板片の中
央部を逆方向に押したときに線状部材の各先端部とゴム
製筒状体の表面との間に隙間が生じるカツラ取付部材A
が、カツラ本体Bの裏面に配設固定されてなるので、装
着容易で、しかも確実に装着されるカツラである。
すなわち、まず、カツラの取り付は取り外しを接着剤そ
の他薬品を使うことなく行うことができ、しかも、頭髪
の挟持をゴム製筒状体と櫛歯状に並列した複数本の線状
部材とにより行うので強固に装着することができ、さら
に、線状部材9aの先端部が、第1翼片3を巻く方向に
曲成されているので、カツラを頭部に装着するとき、こ
の曲成した先端部に頭髪をすくい上げるように保持して
おくことができ、線状部材9aの先端部が少しくらい下
向きになったとしても頭髪が櫛歯から脱落するおそれが
少なく確実(こ取り付けることができるものである。
また、第1翼片3にゴム製筒状体5を挿通して形成され
るものであるので、ゴム製筒状体5を第1翼片3の長さ
に合わせて作り、これを第1翼片3に挿通ずるだけです
み、短時間での作成が可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は斜視図
、第2図は部分拡大図、第3図はカツラ取付部材の断面
図、第4図、第5図は使用状態を示す断面図である。 1・・・・・・板片、2−・・・・・基部、3・・・・
・・第1翼片、4・・・・・第2翼片、5・・・・・・
ゴム製筒状体、9a・・・・・・線状部材、A・・・・
・・カツラ取付部材、B・・・・・・カツラ本体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 バネ性を有する金属製平板により、基部から第1翼
    片及び第2R片が同一方向に延設された略U字状の板片
    が形成され、該板片の第1翼片にはゴム製筒状体が挿通
    され、第2翼片には、櫛歯状に並列された多数本の線状
    部材の各基端部が固着され、該線状部材の各先端部は、
    第1翼片の外側部位で第1翼状を巻く方向に曲成され、
    第1翼片の先端部と第2翼片の先端部とは互いに寄せ合
    わされて重合固着され、板片の中央部を線状部材の側か
    ら押したときに線状部材の各先端部がゴム製筒状体の表
    面を押圧し、板片の中央部を逆方向に押したときlこ線
    状部材の各先端部とゴム製筒状体の表面との間に隙間が
    生じるカツラ取付部材Aが、カツラ本体Bの裏面に配設
    固定されてなるカツラ。
JP52067547A 1977-06-07 1977-06-07 カツラ Expired JPS5830402B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52067547A JPS5830402B2 (ja) 1977-06-07 1977-06-07 カツラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52067547A JPS5830402B2 (ja) 1977-06-07 1977-06-07 カツラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS542854A JPS542854A (en) 1979-01-10
JPS5830402B2 true JPS5830402B2 (ja) 1983-06-29

Family

ID=13348087

Family Applications (1)

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JP52067547A Expired JPS5830402B2 (ja) 1977-06-07 1977-06-07 カツラ

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JP (1) JPS5830402B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4373782A (en) * 1980-06-03 1983-02-15 Optical Coating Laboratory, Inc. Non-polarizing thin film edge filter
JPS59127007A (ja) * 1983-01-11 1984-07-21 Nec Corp ダイクロイツクフイルタ−

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51117531A (en) * 1975-04-07 1976-10-15 Nec Corp Output circuit

Patent Citations (1)

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JPS51117531A (en) * 1975-04-07 1976-10-15 Nec Corp Output circuit

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JPS542854A (en) 1979-01-10

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