JPH0566002B2 - - Google Patents

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JPH0566002B2
JPH0566002B2 JP58020228A JP2022883A JPH0566002B2 JP H0566002 B2 JPH0566002 B2 JP H0566002B2 JP 58020228 A JP58020228 A JP 58020228A JP 2022883 A JP2022883 A JP 2022883A JP H0566002 B2 JPH0566002 B2 JP H0566002B2
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JP
Japan
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coil
solenoid
plunger
drain valve
washing
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58020228A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59145509A (ja
Inventor
Terukazu Yamauchi
Takashi Myauchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP58020228A priority Critical patent/JPS59145509A/ja
Publication of JPS59145509A publication Critical patent/JPS59145509A/ja
Publication of JPH0566002B2 publication Critical patent/JPH0566002B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/16Rectilinearly-movable armatures
    • H01F7/1607Armatures entering the winding
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/18Circuit arrangements for obtaining desired operating characteristics, e.g. for slow operation, for sequential energisation of windings, for high-speed energisation of windings
    • H01F7/1805Circuit arrangements for holding the operation of electromagnets or for holding the armature in attracted position with reduced energising current
    • H01F7/1827Circuit arrangements for holding the operation of electromagnets or for holding the armature in attracted position with reduced energising current by changing number of serially-connected turns or windings

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、洗濯機のブレーキ装置、洗濯機等を
操作する直流ソレノイドに関するものである。
従来例の構成との問題点 従来、一槽式遠心脱水洗濯機においては、第1
図に示すような構造をとつている。1は洗濯水を
受ける外槽、2は外槽1の内部に設けた洗濯兼脱
水槽で、底部にパルセータ3を、側壁には水抜き
用の多数の小穴4を設けている。メカケース5は
洗濯時にはパルセータ3のみを、脱水時には、洗
濯兼脱水槽2を回転させる様にモーター6の駆動
を伝達する機構を有しており、モーター6はベル
ト7及びプーリー8によりメカケース5に駆動を
伝達している。9は外槽1の排水弁、10はブレ
ーキアーム、11は排水弁9及びブレーキアーム
10を引つ張るソレノイド、12は支持板で、外
槽1、モーター6、メカケース5等が配設され、
ロツド13により外槽14に釣支されている。1
5は洗濯兼脱水槽2の上部に設けられたバランサ
ー、16は排水ホースである。
さらに第2図を用いて、ソレノイド11の動作
を説明する。排水弁9は連結部材17を介してソ
レノイド11に接続されている。メカケース5の
内部にはブレーキホイール18、ブレーキバンド
19があり、ブレーキバンド19はブレーキホイ
ール18に対して圧接、離脱自在で、制動作用を
行なう。ブレーキホイール18の回転は洗濯兼脱
水槽2の回転に伝達されているので、ブレーキバ
ンド19が圧接した場合、ブレーキホイール18
は回転せず、洗濯兼脱水槽2も回転しない。洗濯
時には、ソレノイド11には通電していないので
排水弁9は内蔵されたスプリング及びブレーキス
プリング20の力で閉じている。ブレーキホイー
ル18がブレーキバンド19により圧接されて回
転しないと、洗濯兼脱水槽2は回転しないが、パ
ルセータ3のみが回転を行なつて洗濯ができる。
排水及び脱水時にはソレノイド11が通電され、
ソレノイド11のプランジヤー11−bが吸着さ
れ、これに接続されている連結部材17は矢印の
方向へ動くので、排水弁9が開くと共に、ブレー
キアーム10が回転し、ブレーキバンド19がブ
レーキホイール18から離脱し、脱水動作とな
る。
以上の様に、洗濯機においては、洗濯兼脱水槽
2のブレーキ装置及び排水弁9の開閉操作に、ソ
レノイド11が使用されている。
ソレノイドには、交流ソレノイドと直流ソレノ
イドがあるが、それらは第2図、第3図に示す様
に、磁界を発生するコイル11−a、吸引されて
移動するプランジヤー11−b、固定されている
固定鉄心11−cから構成されており、それらの
特徴は次の様に上げる事ができる。
交流ソレノイドは、コイル11−aのリアクタ
ンス分が、抵抗分に比べて極めて大きいので、ス
トロークによつて電流が変化し、この時、ストロ
ークが大きい程、大きい電流が流れる。一方、直
流ソレノイドでは、ストロークに関係なくコイル
11−aの直流抵抗のみによつて定常電流が決ま
り、また吸引力は起磁力で決まり、それは電流と
巻線の積によつて与えられる。したがつて、交流
ソレノイドは、コイル11−aの銅量に対して直
流ソレノイドより大きなストロークで大きな荷重
を扱う事ができるので、一槽式遠心脱水洗濯機に
おいては、交流ソレノイドが一般的に使用されて
いる。しかし、交流ソレノイドにおいては、スト
ロークにより電流値が変化するので、プランジヤ
11−bが完全に吸着しない状態で長時間電圧を
印加すると焼損する惧れがあり、また、交流を使
用するので、わずかな間隙が生じた場合等でうな
りを発生し易い欠点があつた。これらの事からも
わかる様に交流ソレノイドではプランジヤ11−
bと固定鉄心11−cを完全吸着させる必要があ
るので、プランジヤー11bと固定鉄心11−c
との衝撃音を消すための緩衝材を使用することが
できなく、さらに交流ソレノイドの方がプランジ
ー11−bの加速度が大きく衝撃が大となるの
で、交流ソレノイドを使用した場合には、必ず大
きな衝撃音が生じ、騒音となつていた。直流ソレ
ノイドでは前述の様な事が無く、静音構造もとれ
るので、性能的には直流ソレノイドの方が有利で
あるが、前述した様に一槽式遠心脱水洗濯機にお
いては、ストロークも10mm以上で、荷重も大き
く、さらには排水・脱水時の数分間以上も連続通
電する為、吸引力と温度上昇を満足する直流ソレ
ノイドにすると、コイル11−aは非常に大きな
物になる欠点があつた。
起磁力はコイル11−aの銅線の線径によつて
決定されるので、所定の負荷を吸引する為には、
かなり太い線径を使用しなければならなく、また
保持の為には、10ワツト程度の電力におさえる必
要があるので、抵抗値をかなり大きな物にしなけ
ればならなく、その結果コイル11−aの銅量が
非常に大きな物となつて交流ソレノイドの数倍も
価格が高くなる欠点があつた。
さらに従来の直流ソレノイドに供給する直流電
源は別に設けた整流回路によつているものが多
く、コスト的には割高になるばかりか、電源も含
めた全体の大きさも大きくなるなどの欠点があつ
た。
発明の目的 本発明は、このような従来の問題を解消し、小
型軽量化とコスト低減および全体構成を簡略化で
きるソレノイドで動作する排水弁を用いた洗濯機
を提供するものである。
発明の構成 本発明は、排水弁を開閉操作するソレノイドを
直流ソレノイドとし、起磁力を発生するコイルは
起磁力の高い吸引コイルと、起磁力の弱い保持コ
イルとに分巻し、両コイルの切換はプランジヤの
移動により動作するスイツチで行わせるので、充
分な吸引力がえられるとともに温度上昇も少なく
なるものである。
実施例の説明 以下添附の第4〜6図にしたがつて本発明の一
実施例について説明する。図面において、連結部
材17に直結するプランジヤ11−bは、固定鉄
心11−cに吸着されて接触する時はボビン21
の中央シリンダー穴22に嵌入する。ボビン21
の外周には起磁力を発生するコイル23が巻かれ
ており、このコイル23は吸引力は強いが入力が
高く温度上昇しやすい吸引コイル23−aと吸引
力は弱いが入力は低く温度上昇が低い保持コイル
23−bに分巻きし、その回路は第6図の如く結
線されている。またボビン21の前面と外枠24
の間にはプリント基板25に固定されたダイオー
ド26がブリツジ状に結線されて設けられ、さら
にボビン21の前面と外枠24との間には吸引コ
イル23−aと保持コイル23−bとの切替えを
する切替スイツチ27が位置し、この切替スイツ
チ27はプランジヤ11−bのフランジ部11−
dによつて移動するアクチエーター28により動
作する可動接点27−bと固定接点27−aとか
ら成つている。なお25−aはプリント基板25
の配線部分、29は外部端子である。
次にその動作について説明する。
電源を端子A,B間に加えることにより、ボビ
ン21と外枠24間の間隙に設けたダイオード2
6(D1,D2,D3,D4)により全波整流され、直
流として端子C,D間の電圧が加わる。プランジ
ヤ11−bが吸引される以前は、切替スイツチ2
7が閉じており、吸引コイル23−a側に電源が
加わつてプランジヤ11−bが吸引される。そし
てプランジヤ11−bのフランジ11−dが外枠
24に密着するとアクチエーター28が押し下げ
られ可動接点27−bは固定接点27−aより離
反し保持コイル23−bに電源が加わる。直流ソ
レノイドは巻数と電流値により吸引力が決定され
るが、吸引コイル23−aは巻数は少ないながら
線径を太くしているため抵抗値が低く、従つて多
くの電流が流れ、入力は大きくなるが吸引力は大
きなものになるため、プランジヤーがコイルより
離れいわゆるストロークの大きなときでも十分大
きな力を発揮できるが、温度上昇は高くなる。し
かるに吸引直後に保持コイル23−bに電源が加
わるが回路図から明らかなように吸引コイル23
−aをも含めているため総巻数が大きくなり、し
かも保持コイル23−bのみは線径が細く抵抗も
大であるため電流値が下がるとともに吸引力が弱
く入力も低く、温度上昇も低くなるので長時間の
連続使用に耐えられる。しかも吸引力は密着時に
は吸着効率がよく十分負荷に負けない密着保持力
を確保できるものである。
すなわち上記実施例では第4図、第5図に示す
ように、洗濯槽に連通する排水弁9の開閉を操作
するソレノイド11は直流ソレノイドにすると共
に、このソレノイド11の起磁力を発生するコイ
ル23を巻込むボビン21の前側面と外枠24と
の間に間隙を設け、この間隙に、交流電源を直流
電源に変換する整流回路部分すなわちダイオード
26を組み込んだプリント基板25とスイツチ2
7とを挿入し、さらにコイルを起磁力の高い吸引
コイル23−aと、起磁力の弱い保持コイル23
−bに分巻きし、この両コイル23−a,23−
bの切替えを行なうスイツチ27はプランジヤー
17の移動により開閉動作させている。
したがつて、吸引時電流から保持電流に切換え
る際は、プランジヤーの吸着、離脱の動作により
開閉するスイツチにより行つており、簡単な構成
で、しかも直接的に切換えでき、切換え上のトラ
ブルを防止できる。また、上記切換えは、吸引コ
イルと保持コイルをそれぞれ同一のコイルとして
巻込んでおり、単に中間タツプとして切替線を引
出し、吸引、保持電流をコイルの抵抗値の変化に
より設定している。よつて、常に正常電源周波数
が印加されており、したがつて波形カツト等によ
る電流切換え構成に比べ、歪み波形がコイルに印
加されることがなく、ソレノイド自体の振動と音
を防止できる。さらに、切換え操作するための制
御回路またはスイツチング回路等が不要であるの
で、安価で小形のソレノイドを提供できる。上記
ソレノイドは振動、音の防止が図られ、かつ小形
化できるので、排水弁を動作するソレノイドに適
している。
発明の効果 以上のように本発明は性能品質のすぐれたソレ
ノイドを用いることにより排水弁を確実に動作さ
せることのできる洗濯機がえられるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は脱水兼用洗濯機の断面図、第2図は同
洗濯機の排水弁部分の平面図、第3図は同排水弁
に用いたソレノイドの断面図、第4図は本発明の
一実施例における洗濯機に用いるソレノイドの断
面図、第5図は第4図イ−イ線断面図、第6図は
同ソレノイドの回路図である。 9……排水弁、11……ソレノイド、11−b
……プランジヤー、23……コイル、23−a…
…吸引コイル、23−b……保持コイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 排水弁等を操作する直流ソレノイドにおい
    て、吸着、離脱動作をし、前記排水弁等に連結し
    たプランジヤーを動作させるコイルを起磁力の高
    い吸引コイルと、前記プランジヤーが吸着後継続
    的に吸着保持するための起磁力の弱い保持コイル
    に分巻し、かつ前記プランジヤーの吸着離脱動作
    に伴う移動で動作するスイツチをソレノイドの一
    部に設け、このスイツチにより前記吸引コイルと
    保持コイルへの通電を切り換えることができる直
    流ソレノイドにより開閉操作される排水弁を備え
    てなる洗濯機。
JP58020228A 1983-02-08 1983-02-08 洗濯機 Granted JPS59145509A (ja)

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JP58020228A JPS59145509A (ja) 1983-02-08 1983-02-08 洗濯機

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JP58020228A JPS59145509A (ja) 1983-02-08 1983-02-08 洗濯機

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JPS59145509A JPS59145509A (ja) 1984-08-21
JPH0566002B2 true JPH0566002B2 (ja) 1993-09-20

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ID=12021308

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0199599A (ja) * 1987-10-13 1989-04-18 Sanyo Electric Co Ltd 洗濯機

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50151367A (ja) * 1974-05-20 1975-12-05
JPS5611304U (ja) * 1979-07-07 1981-01-30

Family Cites Families (2)

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JPS6021864Y2 (ja) * 1976-05-20 1985-06-29 松下電器産業株式会社 高圧切換スイツチ
JPS62174Y2 (ja) * 1980-11-20 1987-01-07

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