JPH0460323B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0460323B2 JPH0460323B2 JP13683984A JP13683984A JPH0460323B2 JP H0460323 B2 JPH0460323 B2 JP H0460323B2 JP 13683984 A JP13683984 A JP 13683984A JP 13683984 A JP13683984 A JP 13683984A JP H0460323 B2 JPH0460323 B2 JP H0460323B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- solenoid
- coil
- washing
- contacts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000005406 washing Methods 0.000 description 14
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 6
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 description 3
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H50/00—Details of electromagnetic relays
- H01H50/54—Contact arrangements
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は例えば洗濯機のブレーキ装置、排水弁
等を同時に操作するに適した直流ソレノイドに関
するものである。
等を同時に操作するに適した直流ソレノイドに関
するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、一槽式遠心脱水洗濯機においては、第1
図に示すような構造を採つており、1は洗濯水を
受ける外槽、2は外槽1内部に設けた洗濯兼脱水
槽で、底部にパルセータ3を、側壁には水抜き用
の多数の小穴4を設けている。5はメカケース
で、洗濯時にはパルセータ3のみを、脱水時に
は、洗濯兼脱水槽2を回転する様にモーター6の
駆動力を伝達する機構を有している。又、モータ
ー6はベルト7及びプーリー8によりメカケース
5に駆動力を伝達している。
図に示すような構造を採つており、1は洗濯水を
受ける外槽、2は外槽1内部に設けた洗濯兼脱水
槽で、底部にパルセータ3を、側壁には水抜き用
の多数の小穴4を設けている。5はメカケース
で、洗濯時にはパルセータ3のみを、脱水時に
は、洗濯兼脱水槽2を回転する様にモーター6の
駆動力を伝達する機構を有している。又、モータ
ー6はベルト7及びプーリー8によりメカケース
5に駆動力を伝達している。
9は外槽1の排水弁、10はブレーキアーム、
11は排水弁9及びブレーキアーム10を引つ張
るソレノイド、12は支持板で、外槽1、モータ
ー6、メカケース5等が配設され、ロツド13に
より外槽14に釣支されている。15は洗濯兼脱
水槽上部に設けられたバランサー、16は排水ホ
ースである。
11は排水弁9及びブレーキアーム10を引つ張
るソレノイド、12は支持板で、外槽1、モータ
ー6、メカケース5等が配設され、ロツド13に
より外槽14に釣支されている。15は洗濯兼脱
水槽上部に設けられたバランサー、16は排水ホ
ースである。
さらに第2図を用いて、ソレノイド11の動作
を説明する。排水弁9は、連結部材17を介して
排水弁9に接続されている。メカケース5の内部
にはブレーキホイール18やブレーキバンド19
があり、ブレーキバンド19は、ブレーキホイー
ル18に対して圧接、離脱自在で、制動作用を行
なう。ブレーキホイール18の回転は、洗濯兼脱
水槽2の回転力として伝達されている。すなわち
ブレーキバンド19が圧接した場合、ブレーキホ
イール18は回転せず、洗濯兼脱水槽2も回転し
ない。洗濯時は、ソレノイド11には通電しない
ので、排水弁9は、内蔵されたスプリング及びブ
レーキスプリング20の力で閉じている。又、ブ
レーキホイール18はブレーキバンド19に圧接
され回転しないので、洗濯兼脱水槽2は回転せ
ず、パルセータ3のみ回転を行ない洗濯ができ
る。排水及び脱水時には、ソレノイド11が通電
され、ソレノイドのプランジヤ11bが吸着され
る。これに接続されている連結部材17は矢印A
の方向へ動く事になる。従つて、排水弁9が開く
と共にブレーキアーム10が回転し、ブレーキバ
ンド19がブレーキホイール18から離脱し、脱
水動作となる。
を説明する。排水弁9は、連結部材17を介して
排水弁9に接続されている。メカケース5の内部
にはブレーキホイール18やブレーキバンド19
があり、ブレーキバンド19は、ブレーキホイー
ル18に対して圧接、離脱自在で、制動作用を行
なう。ブレーキホイール18の回転は、洗濯兼脱
水槽2の回転力として伝達されている。すなわち
ブレーキバンド19が圧接した場合、ブレーキホ
イール18は回転せず、洗濯兼脱水槽2も回転し
ない。洗濯時は、ソレノイド11には通電しない
ので、排水弁9は、内蔵されたスプリング及びブ
レーキスプリング20の力で閉じている。又、ブ
レーキホイール18はブレーキバンド19に圧接
され回転しないので、洗濯兼脱水槽2は回転せ
ず、パルセータ3のみ回転を行ない洗濯ができ
る。排水及び脱水時には、ソレノイド11が通電
され、ソレノイドのプランジヤ11bが吸着され
る。これに接続されている連結部材17は矢印A
の方向へ動く事になる。従つて、排水弁9が開く
と共にブレーキアーム10が回転し、ブレーキバ
ンド19がブレーキホイール18から離脱し、脱
水動作となる。
以上の様に、洗濯兼脱水槽2のブレーキ装置及
び排水弁9の開閉操作にソレノイド11が使用さ
れている。
び排水弁9の開閉操作にソレノイド11が使用さ
れている。
直流ソレノイド11は、第2図、第3図に示す
様に、磁界を発生するコイル11a、吸引され移
動するプランジヤ11b、固定されている固定鉄
心11cとから構成されている。
様に、磁界を発生するコイル11a、吸引され移
動するプランジヤ11b、固定されている固定鉄
心11cとから構成されている。
第4図は直流ソレノイド11の電気的回路図を
示し、21はメインスイツチで、ソレノイドの電
源の開閉を行なう。22aはプランジヤ吸引用の
コイルで、プランジヤ保持用のコイル22bと直
列に接続され、切換えスイツチ23で吸引時と保
持時で両コイル22a,22bへの通電を切り換
える。ここで吸引用の低抵抗値のコイル22aと
保持用の高抵抗値のコイル22bの2種のコイル
を設けたのは、吸引時と保持時のそれぞれの場合
では起磁力の大きさに差があつても良いことに基
因する。そして、2種の線径で2種のコイルを使
用した方が銅量的に非常に少なくてすみ、安価に
なる。
示し、21はメインスイツチで、ソレノイドの電
源の開閉を行なう。22aはプランジヤ吸引用の
コイルで、プランジヤ保持用のコイル22bと直
列に接続され、切換えスイツチ23で吸引時と保
持時で両コイル22a,22bへの通電を切り換
える。ここで吸引用の低抵抗値のコイル22aと
保持用の高抵抗値のコイル22bの2種のコイル
を設けたのは、吸引時と保持時のそれぞれの場合
では起磁力の大きさに差があつても良いことに基
因する。そして、2種の線径で2種のコイルを使
用した方が銅量的に非常に少なくてすみ、安価に
なる。
第5図、第6図は具体構図を示し、プランジヤ
11bは、突起部11dを一体に設けている。2
4はプランジヤ11bの動作を突起部11dを介
して受け、その動作を切換えスイツチ23の可動
接片23aに伝え、切換えスイツチ23の開閉動
作として与えるアクチエータである。25はスプ
リングでプランジヤ11bが離れた場合に、アク
チエータ24を戻す為のものである。26はボビ
ンでコイル11aを巻きつけている。
11bは、突起部11dを一体に設けている。2
4はプランジヤ11bの動作を突起部11dを介
して受け、その動作を切換えスイツチ23の可動
接片23aに伝え、切換えスイツチ23の開閉動
作として与えるアクチエータである。25はスプ
リングでプランジヤ11bが離れた場合に、アク
チエータ24を戻す為のものである。26はボビ
ンでコイル11aを巻きつけている。
以上の構成において、接点間にホコリ、ゴミ等
が付着した場合、接点部に絶縁膜ができ、次のプ
ランジヤ11bの吸引時にプランジヤ保持用のコ
イル22bと吸引用のコイル22aとが直列接続
されるため、結果的にプランジヤ11は吸引力不
足により吸引されないという異常状態になる欠点
があつた。
が付着した場合、接点部に絶縁膜ができ、次のプ
ランジヤ11bの吸引時にプランジヤ保持用のコ
イル22bと吸引用のコイル22aとが直列接続
されるため、結果的にプランジヤ11は吸引力不
足により吸引されないという異常状態になる欠点
があつた。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点を解消し、接点部の接
触不良が生じにくい直流ソレノイドを提供しよう
とするものである。
触不良が生じにくい直流ソレノイドを提供しよう
とするものである。
発明の構成
上記目的を達するため、本発明の直流ソレノイ
ドは、特に切換えスイツチの接点部を複数個と
し、かつ可動接点側を柔軟な基板とし、各接点が
独立して可動すると共に、基板全体がプランジヤ
の動きに連動して開閉する構成としたものであ
る。
ドは、特に切換えスイツチの接点部を複数個と
し、かつ可動接点側を柔軟な基板とし、各接点が
独立して可動すると共に、基板全体がプランジヤ
の動きに連動して開閉する構成としたものであ
る。
実施例の説明
以下、本発明の実施例について、第7図、第8
図を参照して説明する。なお、第7図、第8図に
おいて従来例と同一のものに対して同一番号を付
し、説明を省略する。
図を参照して説明する。なお、第7図、第8図に
おいて従来例と同一のものに対して同一番号を付
し、説明を省略する。
切換スイツチ23は接点を2対とし、可動接片
23aの形状を図示のように、2接点間にスリツ
トを設け、両方の接点23cが独立して自由に柔
軟性をもつて接触することができるとともに、ア
クチエータ24の動作を受け、可動接片23a全
体として開閉するように構成してある。また、相
手側である固定接片23bにも2つの接点23d
が設けられている。
23aの形状を図示のように、2接点間にスリツ
トを設け、両方の接点23cが独立して自由に柔
軟性をもつて接触することができるとともに、ア
クチエータ24の動作を受け、可動接片23a全
体として開閉するように構成してある。また、相
手側である固定接片23bにも2つの接点23d
が設けられている。
上記構成において、切換えスイツチ23の接点
を複数個、例えば実施例では2対とすることによ
り、接点間にホコリ、ゴミが付着しにくく、その
付着する確率は従来例の1/2倍となり、一方の接
点にホコリが付着しても、他方の接点が正常であ
れば、プランジヤは吸引する。その時点でホコリ
が付着した接点部では吸引の衝撃によりホコリが
落ちるケースも実験的に確認した。この結果、1
対接点と2対接点のホコリ等による吸引不良の確
率は4〜5:1、つまり2対接点の方が1対接点
より4〜5倍の信頼性が確保できることになる。
を複数個、例えば実施例では2対とすることによ
り、接点間にホコリ、ゴミが付着しにくく、その
付着する確率は従来例の1/2倍となり、一方の接
点にホコリが付着しても、他方の接点が正常であ
れば、プランジヤは吸引する。その時点でホコリ
が付着した接点部では吸引の衝撃によりホコリが
落ちるケースも実験的に確認した。この結果、1
対接点と2対接点のホコリ等による吸引不良の確
率は4〜5:1、つまり2対接点の方が1対接点
より4〜5倍の信頼性が確保できることになる。
発明の効果
以上の実施例の説明から明らかなように、本発
明によれば、簡単な構成により、大幅な信頼性の
向上を図ることができる。
明によれば、簡単な構成により、大幅な信頼性の
向上を図ることができる。
第1図は従来の一槽式遠心脱水洗濯機の縦断面
図、第2図はそのソレノイド近傍部分を示す一部
欠截平面図、第3図は一般的な直流ソレノイドの
外観斜視図、第4図は直流ソレノイドの電気的回
路図、第5図は同直流ソレノイドの平面図、第6
図は同断面図、第7図は本発明の実施例における
ソレノイドの平面図、第8図は、第7図における
A部の斜視図である。 11b……プランジヤ、11d……突起部、2
3a……可動接片、23b……固定接片、24…
…アクチエータ。
図、第2図はそのソレノイド近傍部分を示す一部
欠截平面図、第3図は一般的な直流ソレノイドの
外観斜視図、第4図は直流ソレノイドの電気的回
路図、第5図は同直流ソレノイドの平面図、第6
図は同断面図、第7図は本発明の実施例における
ソレノイドの平面図、第8図は、第7図における
A部の斜視図である。 11b……プランジヤ、11d……突起部、2
3a……可動接片、23b……固定接片、24…
…アクチエータ。
Claims (1)
- 1 抵抗値の異なつた複数のコイルと、前記コイ
ルへの通電時に吸引保持されるプランジヤと、前
記プランジヤの動きに連動して開閉制御され、前
記プランジヤの吸引時と保持時とで通電動作する
コイルを変える切換えスイツチを備え、前記切換
えスイツチの接点部を複数個とし、かつ可動接点
側を柔軟な基板とし、各接点が独立して可動する
と共に、基板全体が前記プランジヤの動きに連動
し開閉する構成とした直流ソレノイド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13683984A JPS6115307A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 直流ソレノイド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13683984A JPS6115307A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 直流ソレノイド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6115307A JPS6115307A (ja) | 1986-01-23 |
JPH0460323B2 true JPH0460323B2 (ja) | 1992-09-25 |
Family
ID=15184704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13683984A Granted JPS6115307A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 直流ソレノイド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6115307A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2840671B2 (ja) * | 1987-02-28 | 1998-12-24 | 株式会社島津製作所 | 走行車両用液圧式伝導装置 |
-
1984
- 1984-07-02 JP JP13683984A patent/JPS6115307A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6115307A (ja) | 1986-01-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |