JPH0565636A - 円筒マグネトロンシールド構造 - Google Patents

円筒マグネトロンシールド構造

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JPH0565636A
JPH0565636A JP4013979A JP1397992A JPH0565636A JP H0565636 A JPH0565636 A JP H0565636A JP 4013979 A JP4013979 A JP 4013979A JP 1397992 A JP1397992 A JP 1397992A JP H0565636 A JPH0565636 A JP H0565636A
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target
magnetron
sputtering
cylindrical
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JP4013979A
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Milan R Kirs
ローマン カーズ ミラン
Abraham I Belkind
アイ ベルキンド エイブラハム
J Randall Kurie
ランダル クーリー ジエイ
Zoltan Orban
オーバン ゾルタン
Carolynn Boehmler
ベイムラー キヤロリン
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    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スパッタリングされるとき発生する好ましく
ないアークの発生を最小にする。 【構成】 マグネトロンの一部としての回転円筒スパッ
タリングターゲット表面は、ある種の材料、特に絶縁物
が、スパッタリングされるとき発生する好ましくないア
ークを防止する目的で、ターゲットの端に近接して円筒
シールドを有する。二つ以上の回転ターゲットが一つの
マグネトロンシステムに用いられる場合、その各々がシ
ールドされる。ターゲットには、そこを通してターゲッ
トスパッタリング領域が有効となるような開口部を形成
するため、円筒シールドの周囲のかなりの部分を切りと
った一方、ターゲットの端の領域のシールドは残される
ような構造の単一の円筒シールドが配置されることが望
ましい。このシールドは、スパッタリング動作の位置が
選択できるように、回転可能となることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転円筒スパッタリング
ターゲットを用いるタイプのマグネトロンに関し、特
に、係るマグネトロンに於けるアーク発生を最小限にす
る構造と技術に関する。
【0002】
【従来の技術】円筒マグネトロンは基板へのフィルム蒸
着に広く使用され始めている。実例としては、太陽エネ
ルギーの一部をろ過して取り除き、ガラスを通過しない
ようにする目的で、ガラス基板表面上に絶縁と金属の積
層を蒸着形成する例がある。係る基板は、外部表面にス
パッタリング材料を含む、少なくとも一つ、通常二つの
回転円筒ターゲットを有している真空室へ、配置され
る。通常、不活性ガスおよび反応ガスの両方が、真空室
へ封入される。真空室密閉箱かあるいは分離した陽極を
基準として、スパッタリングターゲットの供給電圧によ
りプラズマが発生し、このプラズマはターゲット内に設
けられた固定磁石によりターゲットのスパッタリングゾ
ーンにそった部分に制限される。ターゲットをプラズマ
の電子およびイオンで照射し、ターゲットが固定スパッ
タリングゾーンを通過するとき、ターゲットの表面よ
り、材料がスパッタリングにより放出され、基板に付着
させられる。
【0003】磁石は通常、永久磁石であり、回転円筒タ
ーゲット内で一直線上に配置され、ターゲットの回転に
対して固定される。スパッタリングゾーンは円筒スパッ
タリングターゲットの実質的に全長に沿って配置された
磁石により形成され、またターゲットの円周の狭い一部
分(円弧)でもって広がっている。通例、磁石はスパッ
タリングゾーンが円筒ターゲットの底部に位置し、その
すぐ下でコーティングされる基板の方を向いている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】フィルムの蒸着は基板
のみに行われることが望ましいが、反応室内に存在する
他の面にも蒸着は起こる。これは、多くの場合、問題と
なり、特に、ある種の絶縁物がフィルムとして、蒸着さ
れる場合はそうである。例えば、ターゲットの表面がシ
リコンかまたはアルミニュームであり、反応ガスが酸素
のとき、二酸化シリコンはコーティングを意図した基板
はもとより、ターゲットの表面、ターゲットを支えてい
る構造物の表面、およびその他へ蒸着する。真空室内部
表面への絶縁物質が時間に経過とともに蓄積されると、
これら表面へのアークが生じ得る。アークは、基板へ蒸
着されるフィルムを汚染する粒子を発生させるので、望
ましくない。さらに、アークは、スパッタリングターゲ
ット表面および真空室壁または他の陽極と電気接続さ
れ、プラズマを発生させる電源に過負荷をかけてしま
う。
【0005】回転円筒スパッタリングターゲットの利点
は、スパッタリングゾーンをターゲットの表面が通過す
るにつれて、ターゲットに蒸着したフィルムがスパッタ
リングにより放出されるため、好ましくないフィルムの
蓄積が防止される。これは、固定スパッタリングゾーン
を有するプレーナ型マグネトロンスパッタリング表面と
対照をなす。プレーナ型マグネトロンは、極めてはっき
りと区分された“軌道トラック”をスパッタリング表面
に形成し、一方で、プレーナターゲット上での周囲では
アークを発生させるフィルムを蓄積する。従って、プレ
ーナ型マグネトロンで、使用されないスパッタリング表
面の部分を覆うため使用されているシールドは、回転円
筒マグネトロンでは自浄作用特性を有するため不要とな
ると思われる。しかし、ある状況では、この好ましくな
いアークは回転マグネトロンでも発生する。
【0006】本発明の目的は係るアークを最小にするた
めの構造と技術を提供することにある。
【0007】
【問題を解決するための手段】本発明により前記目的お
よびその他の目的が達成される。本発明は、簡単にいえ
ば、前記スパッタリングゾーンの外側のスパッタリング
ターゲットの少なくとも一部を囲むようにスペースをお
いて配置された円筒シールドを提供することを特徴とす
る。好適な例としては、シールドはターゲットおよび少
なくとも隣接する支持構造の部分を取り囲むように配置
された円筒管であり、ターゲットの表面がスパッタリン
グゾーンを回転して通過するとき、ターゲットの表面が
プラズマの電子およびイオンにより照射されるように、
スパッタリングゾーンを露出するウィンドウを有する。
シールドは円筒ターゲットとともには回転しない。スパ
ッタリングゾーンが、ターゲットの磁石の回転により、
ターゲットの周囲に沿って配置可能なシステムでは、ウ
ィンドウがスパッタリングゾーンに従って新たな位置に
移動できるように、シールドは回転可能にできる。
【0008】係るシールドは二つの主な観点より、有用
である。第一に、ターゲット円筒内の磁石により制御さ
れるスパッタリングゾーンは完全に円筒の端まで延びて
いないので、回転スパッタリングターゲットの自浄特性
は通常、ターゲット円筒の末端にまでは及ばない。ター
ゲット円筒内での永久磁石の突然の終端は円筒の端での
スパッタリングゾーンに於ける、従って、プラズマ自身
の特性に於ける不連続を生じさせる。回転ターゲットの
自浄特性はその末端部まで完全には及ばないので、本発
明によるシールドはスパッタリング円筒の末端にてその
周りを完全に覆うように延長する。さらに、回転ターゲ
ット支持構造の円筒末端近くの部分は、スパッタリング
面とプラズマに近接しているので、有害なフィルム蓄積
を特に生じ安いので、シールドで覆われている。
【0009】シールドの第二の利点は、既に述べた回転
マグネトロンの自浄特性に拘らず、スパッタリングター
ゲット円筒の長さ方向の中央部分を覆うことにより得ら
れる。有害な絶縁フィルムまたはほかのフィルムがスパ
ッタリングゾーンの外側のターゲットに部分に蒸着され
ると、この表面部分は再びスパッタリングゾーンを通過
するとき、これらフィルムは完全には取り除けない場合
があることがわかっている。さらに、共同スパッタリン
グ時、円筒ターゲット表面の一部を覆うことができるよ
うにするほうが好ましい場合もある;即ち、二つの円筒
ターゲット構造がお互いに隣接している場合、基板への
再スパッタリングをする前に、一つのよりの材料がもう
一つの方の表面にスパッタリングされる。係るスパッタ
リング技術は1990年7月6日に出願された同時係属
中の米国特許出願 549,392号に説明されていて、参照の
ためここに引用されている。本発明により、そのような
共同スパッタリング時にターゲットの部分を覆う能力が
得られる。
【0010】本発明の他の目的、特徴、利点は、実施例
および添付図面により明らかになろう。
【0011】
【実施例】本発明の好適な実施例の詳細な説明の前に、
本発明を用いたマグネトロンシステムの全体を図1を参
照して総合的に説明する。点線の枠で示される箱11
は、スパッタリングが実行される真空室の金属壁であ
る。その室内に、長手方向の軸を中心として回転可能な
ようにフレーム11で固定されている二つの回転スパッ
タリング円筒ターゲット構造体13,15が配置されて
いる。ターゲット構造体13,15は通常お互いにその
軸が平行なように固定されているが、これは必要な条件
ではない。さらに、図1には二重ターゲット構造体が示
されているが、多くの利用分野では単に一つのターゲッ
トのみ必要あり、三つ以上のターゲットを用いることに
よって利点が得られる、その他の利用分野もある。大抵
の利用分野では二つの構造体13,15を使用するのが
一般的である。
【0012】図1はマグネトロンが支持構造体19によ
り保持されている基板17を有すことを示している。支
持構造体19は、基板17が連続的に真空室中を通過す
るように、ローラーでもよい。真空室は、適当なポンプ
システム21を用いて、真空化される。真空室を横断し
て配置されている穿孔管25のような適当な供給システ
ムにより、一つかそれ以上のガスがガス源23により真
空室へ供給される。用いられるガスは基板17に蒸着さ
れる必要のあるフィルムに主として依存して決まる。
【0013】ターゲット構造体13,15の部分とし
て、それぞれ配置されるスパッタリング材よりなる円筒
部品27,29は、一般的には同一材料でも良いが、基
板17上に蒸着されるフィルムの性質によっては異なっ
た材料でも良い。真空室の外部に配置されている電気モ
ータ源31は、歯形ベルト33ならびにスピンドル39
および41にそれぞれ固定されているプーリー35,3
7を回転させて、ターゲットアセンブリを駆動してい
る。スパッタリング材27,29はそれぞれスピンドル
39,41に固定されて、一緒に回転するようになって
いる。
【0014】電源40より、通常、アースの電位に接続
されている真空室金属フレーム11かまたはその他の陽
極を基準として負の電圧を、スパッタリング表面に供給
し、真空室内にプラズマを形成している。対応する磁石
(図1には示されていない)の配置によって制御される
円筒スパッタリングターゲット27,29のスパッタリ
ングゾーンに隣接して、プラズマは形成される。これら
磁石は、その対応するスパッタリングターゲット27お
よび29の長さに沿って配置され、小さな円周距離、即
ち小さな円弧距離を有すような構造となっている。これ
ら磁石は対応する冷却管43,45へ固定して、スパッ
タリングターゲット27,29内に最も都合の良いよう
に配置される。これら冷却管は、対応する円筒スパッタ
リングターゲット27,29の回転とは独立して回転す
るように、それぞれのターゲットアセンブリの部分を構
成している。
【0015】このようにして、各ターゲットアセンブリ
に於ける磁石の位置、従って、各ターゲットアセンブリ
に於けるスパッタリングゾーンの位置がこれら冷却管の
回転により制御される。具体的には、プーリ47は管4
3へ固定されていて、歯形ベルト51を通じ、真空室外
にある電気モータ源49により駆動される。同様に、プ
ーリ53は冷却管45に固定されていて、歯形ベルト5
7を通じ、真空室外に位置する電気モータ源55により
回転可能な位置へ制御駆動される。モータ源49,55
はステップタイプが好ましく、対応する管43および4
5を選択した位置に保持し、対応するスパッタリングタ
ーゲット27,29と共には回転しないように支えてい
る。
【0016】真空室外に配置されている冷却液供給廃棄
システム(図示せず)は、矢印61で示されるように、
管43および管45の管心へ冷却液を供給し、矢印63
で示されるように管の外壁とスピンドルの内壁の間のス
ペースより温度上昇した冷却液を廃液している。電気電
子システム59は電源40ならびに、モータ31、49
および55を含む図示されているマグネトロンシステム
の種々のパラメーターを制御している。
【0017】本発明による改良は、図1で示されるシス
テムで、円筒形シールド67および69を対応する円筒
ターゲット表面27および29の周囲に間隔をおいて配
置することにより実現される。さらに、円筒は、近接の
スピンドルおよびその支持構造体の露出表面を覆うよう
に、スパッタリング材の端を越えて、その長手方向に延
長されている。ウィンドウ開口部72,74は、対応す
るシールド67,69にてスパッタリングゾーンを露出
するに十分大きい。これら開口部は円筒シールド67,
69の全長ほど広がってはいず、対応するスパッタリン
グ表面27,29はスパッタリング材料円筒の両端より
のある距離だけ、完全に周囲が覆われるようになってい
る。
【0018】ターゲットアセンブリ内のスパッタリング
ゾーンを画定する磁石が固定されていれば、シールド6
7,69は最も容易にウィンドウにより固定位置に保持
される。もし、既に述べた共同スパッタリングとしての
利用に有効な図1の実施例に示される磁石が回転する構
造の場合、シールド67,69は、対応する開口部7
2,74が移動スパッタリングゾーンを追従するよう
に、回転制御できるようにすることが望ましい。シール
ドの回転範囲は少なくとも磁石の回転範囲と同じ大きさ
になることが望ましい。これにより、開口部72,74
の半径方向の広がり最小にでき、スパッタリングゾーン
の外側のスパッタリング表面の範囲を最大にできる。そ
の一方、開口部72,74の半径方向の広がりを非常に
大きくして、磁石の回転の限界を設け、シールドを回転
させなくても済むようにすることもできる。しかし、シ
ールド67,69の回転が円筒形スパッタリング表面2
7,29の軸を中心として360度回転できるとき、最
大の動作柔軟性が得られる。
【0019】そのような回転動作のためには、シールド
67は、その端の一方に近接してその周囲に沿って、プ
ーリ71を有し、同様にシールド69はプーリ73を有
する。電気モータ源75は、歯形ベルト79を通じてシ
ールド67を回転させ、電気モータ源77は、歯形ベル
ト81を通じてシールド69を回転させる。モーターソ
ース75,77はステップタイプのモータが好ましく、
また、制御システム59との接続により制御される。
【0020】図1に示されるターゲットアセンブリの補
足詳細はターゲットアセンブリ15の図2および図3に
より明快である。交互に反転する極を有する、長い磁石
85、87および89は、冷却管45に固定された支持
構造91により、スパッタリング材円筒29内で、支え
られている。磁石アセンブリ、スパッタリング管29お
よびシールド69の各々は軸93上で独立してそれぞれ
のモータ源55,31および77により駆動され、回転
可能である。
【0021】図3により、ターゲット円筒29の外壁と
円筒形シールド管69の内壁の間にはスペースがあるこ
とがわかる。この両壁は、断面図にて、1インチよりか
なり小さい間隔で分離している同心円である。この両者
の間のスペースにてプラズマが形成されることを防止す
る目的で、両者の間隔を狭くする必要がある。図4で
は、ターゲットアセンブリーのある特定の支持構造体が
示されている。円筒スパッタリング表面95は軸101
のまわりで回転可能なように、終端スピンドル97,9
9により支えられている。磁石部103はターゲット円
筒95内に配置される。ターゲット支持構造体を構成す
る部分として、ターゲットアセンブリの両端にプレート
105,107が設けられている。これらプレート10
5,107はそれぞれ環状溝109,111を有し、そ
こに円筒形シールド113の端が挿入される。シールド
113はプーリ115に連結されているモーターソース
によって容易に回転する。
【0022】このシールド113の支持構造体は、スパ
ッタリングターゲット円筒95の両端に接している終端
プレート105,107による被覆という利点がある。
これら支持構造体の表面は、プラズマスパッタリングゾ
ーンに対して近接しているので、望ましくないフィルム
の蒸着をおこし易く、そのために、非常に有効である。
さらに、既に述べたように、終端部117,119はシ
ールドの全周に沿って連続であり、回転ターゲットの自
浄動作がターゲットの長さ方向でより中央に近い部分と
同様に効果的に実行される部分までスパッタリングター
ゲット95の対応する両端部よりそこを覆うに十分な長
さに延ばされている。シールド113では、しかし、ウ
ィンドウ121が少なくともスパッタリングゾーンを露
出させるために設けられている。シールド113は、ス
テンレススチールのような、それ自身は低いスパッタリ
ング分どまりを有する材料よりできていることが望まし
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による二重円筒スパッタリングターゲッ
トマグネトロンの概略図である。
【図2】図1のターゲットアセンブリーの一方の一部分
を示す等角図である。
【図3】図2のターゲットアセンブリーの3−3線に沿
う断面図である。
【図4】図1乃至図3に示された型のターゲットアセン
ブリのための好適な支持アセンブリの部分断面図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エイブラハム アイ ベルキンド アメリカ合衆国 ニユージヤージー州 07060ノース プレインフイールド マー テインズ ウエイ 184 (72)発明者 ジエイ ランダル クーリー アメリカ合衆国 ニユージヤージー州 07039リヴイングストン アムハースト ピー1−24 (72)発明者 ゾルタン オーバン アメリカ合衆国 ニユージヤージー州 08823フランクリン パーク アムバーリ ー コート 18 (72)発明者 キヤロリン ベイムラー アメリカ合衆国 カリフオルニア州 95687 ヴアーカーヴイル ポツプラー ロード 5136

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スパッタリング材の外部表面を有する少
    なくとも一つの円筒構造体と、上記スパッタリング材の
    実質的に両終端の間の長さに沿い且つその回りの狭い円
    周の一部分に延びる磁場を形成し上記円筒構造体の内側
    に設けられた磁石とを含む真空室を有し、上記円筒構造
    体が上記真空室および上記磁石の両者に対して長手方向
    の軸を中心として回転可能であるマグネトロンにおい
    て、 上記スパッタリング表面の各端部のセグメントを覆い所
    定の距離分離して配置された一対の円筒形シールドを有
    し、この円筒形シールドが上記円筒構造体の回転とは独
    立して保持されるようにしたことを特徴とするマグネト
    ロン。
  2. 【請求項2】 上記円筒構造体が、スパッタリング両端
    部に隣接したスパッタリング材を有しない部分を含み、
    さらに上記シールドが上記スパッタリング表面の両端部
    より上記支持構造体を越えて所定の距離だけ軸方向へ延
    びていることを特徴とする請求項1記載のマグネトロ
    ン。
  3. 【請求項3】 上記一対の円筒形シールドは、スパッタ
    リング表面を囲む周囲の一部のみに延びているシールド
    セグメントにより連結されると共に所定の距離分離さ
    れ、上記一対のシールドと上記シールドセグメントの組
    み合わせが上記長手方向の軸を中心として回転可能であ
    ることを特徴とする請求項1記載のマグネトロン。
  4. 【請求項4】 上記シールドが、スパッタリング表面の
    周囲に完全に延びていることを特徴とする請求項1記載
    のマグネトロン。
  5. 【請求項5】 上記シールドとスパッタリング表面との
    所定の距離が1インチ未満であることを特徴とする請求
    項1記載のマグネトロン。
  6. 【請求項6】 上記スパッタリング表面が電源に接続さ
    れ、さらに上記シールドが実質的にアースの電位に接続
    されていることを特徴とする請求項1記載のマグネトロ
    ン。
  7. 【請求項7】 スパッタリング材の円筒形外部表面を有
    する少なくとも一つのターゲット構造体であって、この
    ターゲット構造体がその長手方向の軸を中心として回転
    可能なようにその相対する両端部の第1及び第2の支持
    構造体により保持されているターゲット構造体と、上記
    スパッタリング材の所定の長さに沿って実質的に延び且
    つその回りの狭い円周の一部分に延びる磁場ゾーンを形
    成し上記ターゲット構造体の内側に設けられた磁石アセ
    ンブリを有する真空室を備えたマグネトロンにおいて、 上記ターゲット構造物とは独立して上記長手方向の軸を
    中心として回転可能なように相対する両端部で上記第1
    及び第2の支持構造体により支えられ且つスパッタリン
    グ材表面の外径より大きい内径を有する円筒形シールド
    を有し、この円筒形シールドが少なくとも上記磁場ゾー
    ンと同じ広さで、その周囲の一部分の周りに延び且つ上
    記相対する両端部の間の距離に満たないような開口部を
    有することを特徴とするマグネトロン。
  8. 【請求項8】 上記シールドは、上記相対する両端部の
    各々でその周囲を囲む連続部を有し、この連続部が上記
    相対する両端部の各々に近接した所定の距離だけ上記ス
    パッタリング表面を覆うと共に上記第1及び前記第2の
    支持構造体の近接部を越えて延びるように配置されたこ
    とを特徴とする請求項7に記載のマグネトロン。
  9. 【請求項9】 上記シールドと作動的に連結され且つ第
    1の電気制御信号のセットに応答して上記ターゲットの
    回転とは独立して前記長手方向の軸を中心として前記シ
    ールドを回転させる手段をさらに有することを特徴とす
    る請求項7記載のマグネトロン。
  10. 【請求項10】 上記磁石アセツブリと作動的に連結さ
    れ且つ第2の電気制御信号のセットに応答して上記ター
    ゲットの回転とは独立して前記長手方向の軸を中心とし
    て磁石アセンブリを回転させる手段をさらに有すること
    を特徴とする請求項9記載のマグネトロン。
  11. 【請求項11】 上記シールドと上記スパッタリング表
    面の間隔が1インチに満たないことを特徴とする請求項
    7記載のマグネトロン。
  12. 【請求項12】 上記スパッタリング表面が電源に接続
    され、さらに上記シールドが実質的にアース電位に接続
    されていることを特徴とする請求項7記載のマグネトロ
    ン。
  13. 【請求項13】 真空室内の基板上にフィルムをコーテ
    ィングするためのマグネトロンにおいて、 円筒形スパッタリング表面を有し、実質的に相互に平行
    な長手方向の中心軸を中心として回転可能なようにそれ
    らの端部でそれぞれの支持構造体で支えられている少な
    くとも二つの長いターゲット構造体と、 上記少なくとも二つの長いターゲット構造体の各々が、
    上記円筒形スパッタリング表面の内部に設けられた手段
    であって、上記スパッタリング表面の所定の長さに沿い
    且つその周りの所定の狭い円周方向の距離に延びる磁場
    ゾーンを形成する手段を有し、 上記ターゲット構造体に連結され、実質的に一様な速度
    で上記スパッタリング表面をそれぞれの軸を中心として
    回転させる手段と、上記少なくとも二つのターゲット構
    造体の各々の磁石手段に接続され、それら の各軸を中心としてそれらの上記磁場ゾーンを設定され
    た円弧上で回転させ且つ上記円弧内の目標固定位置に磁
    場ゾーンを保持する第1電気的手段であって、上記磁場
    ゾーンが相互に独立して回転可能で上記ターゲット構造
    体とも独立して回転可能である第1電気的手段と、 上記少なくとも二つのターゲット構造体の各々が、ター
    ゲット構造体とは独立して各軸を中心として回転可能な
    ようにそれらの各支持構造体により相対する端部で支え
    ら且つ上記スパッタリング材料表面の外径より大きい内
    径を有する円筒形シールドを有し、この円筒形シールド
    の各々が、少なくとも磁場ゾーンと同じ広さの開口部を
    有すると共にその周囲の一部分の周りに延び且つその各
    円筒スパッタリング表面の所定の長さに満たないような
    開口部を有し、 上記シールドに接続され、それらの各軸を中心としてそ
    れらの上記シールドを設定された円弧上で回転させ且つ
    上記円弧内の目標固定位置に上記シールドを保持する第
    2電気的手段であって、上記シールドは相互に独立して
    回転可能で上記ターゲット構造体とも独立して回転可能
    である第2電気的手段と、及び上記第1及び第2の電気
    的手段に接続され上記磁石手段及び上記シールドの回転
    および位置を制御する制御手段を有することを特徴とす
    るマグネトロン。
  14. 【請求項14】 上記第1及び上記第2の電気的手段
    が、磁石手段及びシールドの回転のための個別の電気ス
    テップモータを有することを特徴とする請求項13記載
    のマグネトロン。
  15. 【請求項15】 上記少なくとも二つのスパッタリング
    表面の材料組成が異なっていることを特徴とする請求項
    13記載のマグネトロン。
  16. 【請求項16】 上記シールドの各々は、上記相対する
    両端部の各々でその周囲を囲む連続部を有し、この連続
    部が上記相対する両端部の各々に近接した所定の距離だ
    け上記スパッタリング表面を覆うと共に上記支持構造体
    の近接部を越えて延びるように配置されたことを特徴と
    する請求項13記載のマグネトロン。
  17. 【請求項17】 上記制御手段は、シールドの開口部が
    磁場ゾーンの回転に追従するように、磁石手段及び少な
    くとも一つのターゲット構造体のシールドを互いに協同
    して回転させる手段を有することを特徴とする請求項1
    3記載のマグネトロン。
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