JPH0564516U - 棒材中間部用取付具 - Google Patents
棒材中間部用取付具Info
- Publication number
- JPH0564516U JPH0564516U JP473092U JP473092U JPH0564516U JP H0564516 U JPH0564516 U JP H0564516U JP 473092 U JP473092 U JP 473092U JP 473092 U JP473092 U JP 473092U JP H0564516 U JPH0564516 U JP H0564516U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamp
- bar
- parts
- fixture
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 支柱、横木などに、簡単に物を取りつけられ
るようにする。 【構成】 支柱、横木などを締めつけるクランプ部2a
を2つに分離し、分離した箇所にそれぞれフック部位2
1aを設けて、両フック部位同士21a,21bを噛合
させることにより、元のクランプ部2a形状に復元でき
るようにした。 【効果】 クランプ部を2つに分離することによって、
支柱、横木などを簡単に挾み込めるようになった。
るようにする。 【構成】 支柱、横木などを締めつけるクランプ部2a
を2つに分離し、分離した箇所にそれぞれフック部位2
1aを設けて、両フック部位同士21a,21bを噛合
させることにより、元のクランプ部2a形状に復元でき
るようにした。 【効果】 クランプ部を2つに分離することによって、
支柱、横木などを簡単に挾み込めるようになった。
Description
【0001】
本考案は、ポール、バーなどに物を取りつける取付具の改良に関するものであ る。
【0002】
例えば、交差点やクランク道路などで安全を計るための反射鏡は、道路から立 設した支柱に、取付金具を介して付設されている。普通、反射鏡は一旦取りつけ たならばそう頻繁には取り外し、取り付けを繰り返す必要がないので、取り付け に用いる金具は、丈夫であり低価格であることが最優先される。現在、反射鏡の 取り付けに用いられている金具は、例えば、図5に示すような、ボルト孔を備え た反射鏡ホルダー部Hの後方に、両端部にボルト締め可能な翼片を備えたランド ルト環状の支柱クランプ部Cを設けたものである。この型の金具では、クランプ 部の先端の隙間があまり大きく開かないので、クランプ部を支柱に嵌め込んで反 射鏡を取りつけるためには、面倒でも、支柱最上部にある支柱端から突き通すよ うにしなければならないという欠点があったのである。かといって、クランプ部 に蝶番を用いたりして、隙間を大きく広げられるようにしようとすると、強度が 不足したり、価格が高くなりすぎてしまったりするという問題があった。
【0003】
そこで、本考案においては、棒材の中間領域にも簡単に取りつけることができ て、なおかつ、安価で丈夫な取付具を提供することを技術的課題とする。
【0004】
本考案においては、棒材を挟着するクランプ部を2つのクランプ片に分割する と共に、これらクランプ片の両端に対しフック部位と分離締結部位とをそれぞれ 設ける一方、当該クランプ部には取付対象物を保持するホルダー部を連結して、 両クランプ片のフック部位同士を噛合させつつ分離締結部位同士を締結すると、 クランプ部が支柱を挟み込んだ状態で全体を棒材に固定するようになるという手 段を採用することにより、上記課題を解決したのである。
【0005】
以下、本考案を実施例に基づいて説明する。本実施例は、支柱に反射鏡を固定 するための取付具である。
【0006】 アルミを引出成形した後適当に切断することにより、クランプ片2a、及び、 上下1対のボルト孔11・11を持つブロック形のホルダー部1の側面にクランプ片 2bが連結されたものを得る。ホルダー部1に連結されない単独のクランプ片2a は、樋の両縁に、樋内側へ屈曲されたフック部位21aと、樋外側へ持ち出された 翼状の分離締結部位22aが配置されたような形状をしている。また、ホルダー部 1に連結された方のクランプ片2bは、樋の両縁に、樋外側へ屈曲されたフック 部位21bと、樋外側へ持ち出された翼状の分離締結部位22bが配置されたような形 状をしている。
【0007】 しかして、両クランプ片2a・2bの樋状部分の間に支柱Pの所要部位を挟み込 みながら、両クランプ片2a・2bのフック部位21a・21b同士を噛合させ、両分離 締結部位22a・22b同士を締結させると、ホルダー部1をクランプ片2bの側から 突設した状態で、支柱Pに取付具全体が固定される。この後、2本のボルトを使 って、反射鏡M後部の連結具Jをホルダー部1に取りつければ良いのである。連 結締結部位22a・22bには、2つのボルト孔が開設されており、両者を締結するに はボルト3・3を用いれば良い。また、クランプ片2bの樋内側には、突条と凹 溝が刻んであって、支柱に対し取付具全体が滑り動かないように配慮されている 。なお、両クランプ片2a・2bのフック部位21a・21bは、噛合させたときに若干 の遊びがあって、噛合時にはフック部位を中心にクランプ片が翼動することがで きるので、支柱の太さが少々変化しても確実に取りつけることが可能である。
【0008】 この他、図4に示すように、クランプ部の分離締結部位22bとホルダー部1と を一体化するようにして取付具を構成することもできる。なお、本考案は以上の 実施例に限定されるものではなく、ホルダー部と取り付け対象物とは、ボルト締 め以外の手段によって連結するようにしても良いし、分離締結部位の締結方法も 、両部位が分離可能な方法であれば良いのであって、必ずしもボルト締めに限ら ない。また、本考案の取付具を横木に用いることもできる。
【0009】
以上のように、本考案の取付具は、非常に構造が単純な上、例えば、アルミな どの引抜材を使用することによって、低価格で丈夫に製作できるにも関わらず、 棒材の端部からばかりではなく、中間領域にも直接取りつけることができ、その 取り付け作業は簡単である。よって、本考案は、産業上の利用価値が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の平面図である。
【図2】第1実施例の使用状態を説明する分解組み立て
図である。
図である。
【図3】第1実施例の使用状態説明図である。
【図4】第2実施例の平面図である。
【図5】従来品の平面図である。
1 ホルダー部 2a クランプ部 21a フック部位 22a 分離締結部位 2b クランプ部 21b フック部位 22b 分離締結部位
Claims (2)
- 【請求項1】 棒材を挟着するクランプ部と、当該クラ
ンプ部に連結されて取付対象物を保持するホルダー部と
から構成される取付具であって、 クランプ部は、両端にフック部位と分離締結部位とを備
えた2つのクランプ片に分割されており、支柱を挟み込
んだ状態で、両クランプ片のフック部位同士を噛合させ
つつ分離締結部位同士を締結することにより、取付具全
体を棒材に固定できるようになっていることを特徴とす
る棒材中間部用取付具。 - 【請求項2】 両クランプ片が、互いに逆方向へ凹曲し
ていることを特徴とする請求項1記載の棒材中間部用取
付具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP473092U JPH0564516U (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 棒材中間部用取付具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP473092U JPH0564516U (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 棒材中間部用取付具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0564516U true JPH0564516U (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=11592020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP473092U Pending JPH0564516U (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 棒材中間部用取付具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0564516U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013002103A (ja) * | 2011-06-15 | 2013-01-07 | Kotobuki Seating Co Ltd | 連結椅子 |
-
1992
- 1992-02-07 JP JP473092U patent/JPH0564516U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013002103A (ja) * | 2011-06-15 | 2013-01-07 | Kotobuki Seating Co Ltd | 連結椅子 |
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