JPH082800Y2 - 歩行者用信号灯器の取付金具 - Google Patents
歩行者用信号灯器の取付金具Info
- Publication number
- JPH082800Y2 JPH082800Y2 JP3354593U JP3354593U JPH082800Y2 JP H082800 Y2 JPH082800 Y2 JP H082800Y2 JP 3354593 U JP3354593 U JP 3354593U JP 3354593 U JP3354593 U JP 3354593U JP H082800 Y2 JPH082800 Y2 JP H082800Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting bracket
- mounting
- pair
- engaging
- gripping piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、歩行者用信号灯器の取
付金具に関するものである。
付金具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】例えば、実公昭５４−２４６２５号公報
所載の構造のものがある。
所載の構造のものがある。
【０００３】この構造のものは、互いに対称形の左右一
対の挾持部片で構成し、支柱に突設した上下一対の腕杆
と該腕杆間に介在させた歩行者用信号灯器の上下面に突
設した取付筒との間に、これら挾持部片を介在させ、腕
杆ないし取付筒を両側より挾持させて締付ボルトおよび
ナットによって取付けるようにしたものである。
対の挾持部片で構成し、支柱に突設した上下一対の腕杆
と該腕杆間に介在させた歩行者用信号灯器の上下面に突
設した取付筒との間に、これら挾持部片を介在させ、腕
杆ないし取付筒を両側より挾持させて締付ボルトおよび
ナットによって取付けるようにしたものである。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】前記従来構造の取付金
具は、互いに対称形の左右一対の挾持部片で構成してあ
るため、腕杆ないし取付筒をその両側から、これら一対
の挾持部片で挾持して締付ボルト等で締付けて歩行者用
信号灯器を腕杆に取付けるのであるが、腕杆および取付
筒を実際に挾持した場合には前記の合わせ目に間隙が生
ずるようにしておかないと、確実な締付けが行えない。
従って、使用状態では一対の挾持部片間の合わせ目が取
付金具の上縁部に位置することから、同部位に間隙が存
在することになる。
具は、互いに対称形の左右一対の挾持部片で構成してあ
るため、腕杆ないし取付筒をその両側から、これら一対
の挾持部片で挾持して締付ボルト等で締付けて歩行者用
信号灯器を腕杆に取付けるのであるが、腕杆および取付
筒を実際に挾持した場合には前記の合わせ目に間隙が生
ずるようにしておかないと、確実な締付けが行えない。
従って、使用状態では一対の挾持部片間の合わせ目が取
付金具の上縁部に位置することから、同部位に間隙が存
在することになる。
【０００５】上記のような現状から、信号灯器の上側に
位置する取付金具におけるこの合わせ目から雨水が侵入
して取付筒に滞留し、長期使用の後には灯器頂部が腐食
して灯器内に雨水が流入して信号機能を阻害する等の恐
れがある。
位置する取付金具におけるこの合わせ目から雨水が侵入
して取付筒に滞留し、長期使用の後には灯器頂部が腐食
して灯器内に雨水が流入して信号機能を阻害する等の恐
れがある。
【０００６】従って取付金具上縁部に上述のような間隙
が存在しない構造の装置が必要となる。
が存在しない構造の装置が必要となる。
【０００７】
【課題を解決するための手段】支柱に突設した上下一対
の腕杆間に、取付筒を上下面に突設した歩行者用信号灯
器を組付ける取付金具において、一側に前記腕杆を、他
の一側に前記取付筒を係合する係合縁を備えた、ややＬ
形屈曲状の第一、第二一対の挾持部片で構成し、第一挾
持部片と該第一挾持部片の内側に屈曲形状に沿って係合
する第二挾持部片の両側に、両挾持部片を互いに係合す
る締付ボルトの貫通孔を形成して構成する。
の腕杆間に、取付筒を上下面に突設した歩行者用信号灯
器を組付ける取付金具において、一側に前記腕杆を、他
の一側に前記取付筒を係合する係合縁を備えた、ややＬ
形屈曲状の第一、第二一対の挾持部片で構成し、第一挾
持部片と該第一挾持部片の内側に屈曲形状に沿って係合
する第二挾持部片の両側に、両挾持部片を互いに係合す
る締付ボルトの貫通孔を形成して構成する。
【０００８】
【実施例】図面は本考案に係る歩行者用信号灯器の取付
金具の一実施例を示し、図１は要部断面図、図２は図１
のａ−ａ線断面図、図３は同じくｂ−ｂ線断面図、図４
は使用状態を示す正面図である。
金具の一実施例を示し、図１は要部断面図、図２は図１
のａ−ａ線断面図、図３は同じくｂ−ｂ線断面図、図４
は使用状態を示す正面図である。
【０００９】図中、Ａは取付金具で、取付金具Ａは、第
一挾持部片１と第二挾持部片２とで構成し、第一挾持部
片１は断面Ｕ字形の枠体をややＬ形屈曲状にして一側の
内面に腕杆３を係合する係合縁４を、他の一側に取付筒
５を係合する係合縁６をそれぞれ設け、一方の係合縁６
には前記取付筒５の周面に横設した案内溝７に係合する
突条８を設けると共に、両側に締付ボルト９，１０の貫
通孔１１，１２を形成したものである。
一挾持部片１と第二挾持部片２とで構成し、第一挾持部
片１は断面Ｕ字形の枠体をややＬ形屈曲状にして一側の
内面に腕杆３を係合する係合縁４を、他の一側に取付筒
５を係合する係合縁６をそれぞれ設け、一方の係合縁６
には前記取付筒５の周面に横設した案内溝７に係合する
突条８を設けると共に、両側に締付ボルト９，１０の貫
通孔１１，１２を形成したものである。
【００１０】第二挾持部片２は、断面やや飛鳥形状にし
て前記第一挾持部片１の内径幅より狭い外径幅を備えた
枠体を折曲げてややＬ形屈曲状にして、一側に腕杆３を
係合する係合縁１３を、他の一側に取付筒５を係合する
係合縁１４をそれぞれ設け、一方の係合縁１４には取付
筒５の前記案内溝７に係合する突条１５を設けると共
に、両側に締付ボルト９，１０の貫通孔１６，１７を設
けたものである。
て前記第一挾持部片１の内径幅より狭い外径幅を備えた
枠体を折曲げてややＬ形屈曲状にして、一側に腕杆３を
係合する係合縁１３を、他の一側に取付筒５を係合する
係合縁１４をそれぞれ設け、一方の係合縁１４には取付
筒５の前記案内溝７に係合する突条１５を設けると共
に、両側に締付ボルト９，１０の貫通孔１６，１７を設
けたものである。
【００１１】しかして、本考案に係る歩行者用信号灯器
の取付金具Ａの使用に当たっては、一対の挾持部片１，
２の一側で、支柱より突出させた腕杆３の先端部を前後
から挾持し、腕杆３に設けた貫通孔１８，１８と各挾持
部片１，２の貫通孔１１，１６に締付ボルト９を貫通し
て、その先端にナット１９を螺合して腕杆３を両挾持部
片１，２で締付ける一方、信号灯器Ｂの上下に突設した
取付筒５に一対の挾持部片１，２の他の一側を前記と同
様に重ね、該一対の挾持部片１，２のそれぞれの係合縁
６，１４に設けた突条８，１５を取付筒５の案内溝７に
係合して、締付ボルト１０を貫通孔１７，１２の順に貫
通させて該先端にナット２０を螺合して取付筒５を締付
けることにより歩行者用信号灯器を取付けて用いるので
ある。
の取付金具Ａの使用に当たっては、一対の挾持部片１，
２の一側で、支柱より突出させた腕杆３の先端部を前後
から挾持し、腕杆３に設けた貫通孔１８，１８と各挾持
部片１，２の貫通孔１１，１６に締付ボルト９を貫通し
て、その先端にナット１９を螺合して腕杆３を両挾持部
片１，２で締付ける一方、信号灯器Ｂの上下に突設した
取付筒５に一対の挾持部片１，２の他の一側を前記と同
様に重ね、該一対の挾持部片１，２のそれぞれの係合縁
６，１４に設けた突条８，１５を取付筒５の案内溝７に
係合して、締付ボルト１０を貫通孔１７，１２の順に貫
通させて該先端にナット２０を螺合して取付筒５を締付
けることにより歩行者用信号灯器を取付けて用いるので
ある。
【００１２】
【考案の効果】本考案は前記の通りの構成で、上縁側を
挾持部片で覆う構造で、従来品の欠点である間隙が一切
存在せず、雨水の取付筒への侵入路を完全に防ぐことが
できると共に、構成部品点数も既述従来例と何ら変わら
ず、経済性及び取付け作業性等が損なわれることもな
い。
挾持部片で覆う構造で、従来品の欠点である間隙が一切
存在せず、雨水の取付筒への侵入路を完全に防ぐことが
できると共に、構成部品点数も既述従来例と何ら変わら
ず、経済性及び取付け作業性等が損なわれることもな
い。
【図１】要部断面図。
【図２】図１のａ−ａ線断面図。
【図３】図１のｂ−ｂ線断面図。
【図４】使用状態を示す正面図。
１ 第一挾持部片 ２ 第二挾持部片 ３ 腕杆 ４ 係合縁 ５ 取付筒 ６ 係合縁 ９ 締付ボルト １０ 締付ボルト １１ 貫通孔 １２ 貫通孔 １６ 貫通孔 １７ 貫通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平６−348993（ＪＰ，Ａ) 実開 平４−87880（ＪＰ，Ｕ) 実公 平４−21194（ＪＰ，Ｙ２)
Claims (1)
- 【請求項１】 支柱に突設した上下一対の腕杆間に取付
筒を上下面に突設した歩行者用信号灯器を組付ける取付
金具において、一側に前記腕杆を、他の一側に前記取付
筒を係合する係合縁を備えた、ややＬ形屈曲状の第一、
第二一対の挾持部片で構成し、第一挾持部片と該第一挾
持部片の内側に屈曲形状に沿って係合する第二挾持部片
の両側に、両挾持部片を互いに結合する締付ボルトの貫
通孔を形成した、歩行者用信号灯器の取付金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3354593U JPH082800Y2 (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 歩行者用信号灯器の取付金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3354593U JPH082800Y2 (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 歩行者用信号灯器の取付金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH076899U JPH076899U (ja) | 1995-01-31 |
| JPH082800Y2 true JPH082800Y2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=12389546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3354593U Expired - Lifetime JPH082800Y2 (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 歩行者用信号灯器の取付金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082800Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-06-22 JP JP3354593U patent/JPH082800Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH076899U (ja) | 1995-01-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |