JPH0564224A - 色信号分離回路 - Google Patents

色信号分離回路

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JPH0564224A
JPH0564224A JP22167891A JP22167891A JPH0564224A JP H0564224 A JPH0564224 A JP H0564224A JP 22167891 A JP22167891 A JP 22167891A JP 22167891 A JP22167891 A JP 22167891A JP H0564224 A JPH0564224 A JP H0564224A
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signals
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JP22167891A
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Kenichi Nagai
賢一 永井
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 斜めの輝度信号が存在する場合においても、
クロスカラー妨害を減少でき色の鮮鋭度を劣化させるこ
となく、複合映像信号から色信号を抜き出すこと。 【構成】 従来の色分離回路では垂直方向の3ラインの
相関(P01,P11,P21)で分離を行っていたが、本発
明では2次元平面において左上から右下への斜め方向
(P00,P11,P22)の中間値D2 を中間値検出回路3
7で求め、右上から左下への斜め方向(P02,P11,P
20)の中間値D1 を中間値検出回路38で求め、両中間
値を減算器39にて減算し、その減算結果ΔVが0の場
合(差がない場合)には従来の色分離回路の出力C′を
そのまま出力し、減算結果ΔVが0以外の場合(差が有
る場合)には、減算結果と減算結果を反転した信号との
最大値Dmax と最小値Dmin を検出し、最大値Dmax と
最小値Dmin 及び前記色分離回路の出力C′の3つの信
号の中間値Cc を中間値検出回路43で検出し、さらに
その中間値出力Cc と前記色分離回路の出力C′とを減
算することにより、色信号をキャンセルさせ、クロスカ
ラー成分を軽減した色信号出力を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばカラーテレビジョ
ン受像機において、色の鮮鋭度劣化や輝度信号成分によ
るクロスカラー妨害を生じることなく、搬送色信号(色
信号という)を分離できるようにした色信号分離回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複合映像信号から色信号を分離す
るためには、図4に示すように複合映像信号を帯域通過
フィルタ(図ではBPFと略記する)51に入力して色
副搬送波近傍の周波数成分を抜き出すことにより、色信
号(COUT )を分離する方法がある。
【0003】また、図5に示す如く、NTSC方式では
複合映像信号中の色信号が1水平期間(1Hという)ご
とに位相が反転している性質を利用し、入力された複合
映像信号を1水平期間遅延回路(1H遅延回路という)
61で遅延し、これを1H遅延させない入力複合映像信
号と減算器62にて減算し、帯域通過フィルタ63で不
要成分を除去することにより、色信号(COUT )を得る
くし形フィルタによる方法が知られている。
【0004】さらに、近年では、図6に示す3ライン分
の複合映像信号の色副搬送波近傍の周波数成分の相関を
利用し、色信号を得る方法も用いられている。
【0005】図6において、入力端子71には1H遅延
回路72と帯域通過フィルタ74が接続されている。1
H遅延回路72の出力端には、1H遅延回路73と帯域
通過フィルタ75が接続され、帯域通過フィルタ75の
出力は反転器77により極性反転される。1H遅延回路
73の出力端は帯域通過フィルタ76に接続される。反
転器77の出力と帯域通過フィルタ74の出力とは加算
器78に供給される。また、反転器77の出力と帯域通
過フィルタ76の出力とは加算器79に供給される。帯
域通過フィルタ74,反転器77,帯域通過フィルタ7
6の各出力は中間値検出回路80に供給される。中間値
検出回路80の出力は、加算器78の出力及び加算器7
9の出力とともに、中間値検出回路81に供給される。
中間値検出回路80(又は81)は、3つの信号を入力
し、その3つの信号の中間レベルを選択的に出力するも
のである。但し、3つの信号の内、2つの信号のレベル
が同じ場合にはその共通レベルが出力される。中間値検
出回路81の出力は、出力端子82に供給され、色信号
を得る。
【0006】図6の回路の動作を、図7に示すタイミン
グチャートを参照して説明する。図7の(a) 〜(j) は図
6における各部の信号(a) 〜(j) に対応している。
【0007】入力端子71より入力された複合映像信号
(a) は1H遅延回路72,73により1水平期間(1
H)ずつ遅延され、信号(b) ,信号(c) となる。但し、
図7において信号(a) ,(b) ,(c) は1Hごとの複合映
像信号を輝度信号(Y信号という)と色信号(C信号と
いう)の組み合わせにおいて示してある。信号(a) ,
(b) ,(c)は帯域通過フィルタ74,75,76により
色副搬送波近傍の周波数成分のみ抜き出され、信号(d)
,(e) ,(f) となる。但し、信号(e) は反転器77を
通した信号である。信号(d) ,(e) ,(f) にはC信号成
分のほかにC信号と同一周波数のY信号成分も含まれて
いる。信号(d) ,(e) は加算器8により((d)+(e) )
/2の加算をされて信号(g) となり、信号(e) ,(f) は
同様に加算器79により((e) +(f) )/2の加算を
されて信号(h) となる。信号(d) ,(e),(f) は中間値
検出回路80により比較演算され、3つの信号の中間レ
ベルの信号(i) が出力される。信号(i) ,(g) ,(h) は
中間値検出回路81により、C信号成分のみの信号(j)
となり色信号出力端子82により出力される。
【0008】しかしながら、上述した従来の方法では、
次のような不具合がある。図4に示した帯域フィルタに
よる方法では、図8に示すように入力する複合映像信号
が図8(a) とすると色信号出力(COUT )は図8(b) に
示すようになり、輝度信号(Y信号)の色副搬送波近傍
の周波数成分も同時に抜き出してしまう。即ち、色信号
出力(COUT )にはこのY信号によるクロスカラー成分
が生じてしまう。
【0009】図5に示したくし形フィルタによる方法に
おいても、図9に示すように入力する複合映像信号が図
9(a) のように1H前後に相関がない(即ち、信号無し
の部分がある)とすると、減算器62では((a) −
(b))/2 の減算をされて図9(C)のような出力とな
り、さらに帯域通過フィルタ63を通過することによっ
て色信号出力(COUT )は図9(d) に示すようになる。
色信号出力(COUT )には垂直方向のエッジ部におい
て、色だれや、輝度信号(Y信号)の残留によるクロス
カラー妨害を生じる。
【0010】図6に示した3ラインの相関を検出して色
信号を除去する方法においては、図7に示したように上
述の帯域通過フィルタによる方法(図8)や、くし形フ
ィルタによる方法(図9)よりも良好な色信号の分離が
可能であるが、図10に示すように斜め方向の信号が有
る場合にはクロスカラー妨害となる。図10の2次元パ
ターン図において○は信号成分が無し”L”を、●は信
号レベルが有る場合”H”を示している。図10はP0
0,P11,P22の斜め方向に輝度信号が有る(斜めの輝
度信号)を示している。
【0011】図11は図10の2次元パターンを信号と
して図7に示したタイミングチャートと同様に書き直し
た図である。2次元パターンの0H目の信号は図11の
(d′)となり、1H目の信号は図11(e′) となり、2
H目の信号は図11の(f′)となる。信号(d′) と(e′)
は図6の加算器78により加算され信号(g′) とな
り、信号(e′) と信号(f′) は図6の加算器79により
加算され信号(h′) となる。信号(d′) ,(e′) ,
(f′)は中間レベルが選択され信号(i′)となり、信号
(i′),(g′) ,(h′) は中間レベルが選択され信号出
力端子82には信号(j′)が出力される。従って、斜め
方向の輝度信号が入力された場合には、図6に示した方
法においてもクロスカラーを生じる欠点があった。
【0012】上述したように図6に示した従来の回路に
おいても斜めの輝度信号が入力された場合には、図11
(j′) に示すように輝度信号成分が色信号に漏れ込んで
しまい、クロスカラー妨害を生じていた。そこで、色信
号分離後のクロスカラー対策としては色信号の帯域を狭
くし、色信号中に漏れ込んだ輝度信号を小さくする方法
が考えられる。しかしながら、色信号帯域を狭くしよう
とすると、輝度信号成分が減少するとともに、色信号の
高域成分も失われ、鮮鋭度の落ちた映像となってしまう
欠点があった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、図6の従
来の回路においても斜めの輝度信号が入力された場合に
は、輝度信号成分が色信号に漏れ込みクロスカラー妨害
を生じていた。
【0014】そこで、本発明は斜めの輝度信号が存在す
る場合においても、クロスカラー妨害を減少でき色の鮮
鋭度を劣化させることなく、複合映像信号から色信号を
抜き出すことができる色信号分離回路を提供することを
目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
よる色信号分離回路は、複合映像信号を入力とし、1水
平期間ずつ遅延する遅延手段と、色副搬送波近傍の周波
数成分のみを通過させる帯域通過手段と、色副搬送波の
1/2 周期だけ遅延する遅延手段とを用いて、入力信号の
色副搬送波近傍の第1の信号と、入力信号から色副搬送
波の1/2 周期遅延された色副搬送波近傍の第2の信号
と、第2の信号からさらに色副搬送波の1/2 周期遅延さ
れた色副搬送波近傍の第3の信号と、入力信号から1水
平期間遅延され、さらに色副搬送波の1/2 周期遅延され
た色副搬送波近傍の第4の信号と、入力信号から2水平
期間遅延された色副搬送波近傍の第5の信号と、第5の
信号から色副搬送波の1/2 周期遅延された色副搬送波近
傍の第6の信号と、第6の信号からさらに色副搬送波の
1/2 周期遅延された色副搬送波近傍の第7の信号を得る
信号遅延手段と、前記第2,第4,第6の信号を入力と
し、第2,第4の信号を減算する第1の減算手段と、第
6,第4の信号を減算する第2の減算手段と、第4の信
号の反転信号及び第2,第6の信号の中間レベルを選択
的に出力する第1の中間値検出手段と、前記第1,第2
の減算手段の各出力と第1の中間値検出手段の出力との
中間レベルを選択する第2の中間値検出手段とから成
り、第2の中間値検出手段から色信号を得る色信号分離
手段と、前記第1,第4,第7の信号の中間レベルを選
択する第3の中間値検出手段と、前記第3,第4,第5
の信号の中間レベルを選択する第4の中間値検出手段
と、前記第3の中間値検出手段の出力と前記第4の中間
値検出手段の出力とを減算する減算手段と、前記減算手
段の出力を反転する反転手段と、前記減算手段の出力と
前記反転手段の出力とを入力し、2つの信号のレベルの
高い方を選択的に出力する最大値検出手段と、前記減算
手段の出力と前記反転手段の出力とを入力し、2つの信
号のレベルの低い方を選択的に出力する最小値検出手段
と、前記最大値検出手段の出力及び前記最小値検出手段
の出力並びに前記色信号分離手段の出力の3つの信号を
入力とし、3つの信号の中間レベルを得る第5の中間値
検出手段と、第5の中間値検出手段の出力と前記色信号
分離手段の出力とを減算し、色信号出力を得る手段とを
具備したことを特徴とするものである。
【0016】
【作用】本発明においては、2次元平面において左上か
ら右下への斜め方向の中間値と、右上から左下への斜め
方向の中間値とを減算し、減算結果が0の場合(差がな
い場合)には、前記色分離手段の出力をそのまま出力
し、減算結果が0以外の場合(差が有る場合)には、減
算結果と減算結果を反転した信号とで最大値と最小値を
検出し、最大値と最小値及び前記色分離手段の出力の3
つの信号の中間値を検出し、さらに前記の中間値出力を
反転して、前述の色分離手段の出力に加算することによ
り、色信号をキャンセルさせ、クロスカラーの軽減を行
っている。
【0017】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は本発明の一実施例の色信号分離回路を示すブロック
図である。
【0018】図1において、複合映像信号が入力される
入力端子21には色副搬送波近傍の周波数成分のみ通過
させる帯域フィルタ(図ではBPFと記す)24と、1
水平期間(1H)遅延回路22が接続されている。1H
遅延回路22の出力端は、帯域通過フィルタ25と1H
遅延回路23に接続されている。1H遅延回路23の出
力端は帯域通過フィルタ26に接続されている。帯域通
過フィルタ24の出力は、色副搬送波の1/2 周期(即
ち、1/(2fsc)周期、fscは色副搬送波周波数)だ
け遅延する遅延回路27に接続され、遅延回路27の出
力はさらに色副搬送波の1/2 周期(1/(2fsc)周
期)だけ遅延する遅延回路28に接続される。帯域通過
フィルタ25の出力は1/(2fsc)周期遅延する遅延
回路29に接続される。また、帯域通過フィルタ26の
出力も同様に1/(2fsc)周期遅延する遅延回路30
に接続され、遅延回路30の出力はさらに1/(2fs
c)周期遅延する遅延回路31に接続される。
【0019】図2は図1における帯域通過フィルタ2
4,25,26の出力、及び遅延回路27〜31の出力
を2次元平面として書いたものである。
【0020】遅延回路27,29,31の各々の出力
は、反転器32,加算器33,34,中間値検出回路3
5,36で構成される図6に示した従来の色分離回路
(波線枠にて示す)と同様のロジックに入力され色信号
分離がなされる。
【0021】遅延回路28,29の各出力と帯域通過フ
ィルタ26の出力は中間値検出回路37に入力されてい
る。さらに、遅延回路29,31の各出力と帯域通過フ
ィルタ24の出力は、中間値検出回路38に入力されて
いる。中間値検出回路37,38の出力は減算器39に
入力される。減算器39の出力は、反転器40に入力さ
れる。反転器40の出力と減算器39の出力とは、最大
値検出回路41と最小値検出回路42に入力されてい
る。最大値検出回路41では、入力の2つの信号のレベ
ル比較を行い、レベルの大きな方の信号を選択的に出力
する回路であり、最小値検出回路42では入力の2つの
信号のレベルの小さな方の信号を選択的に出力する回路
である。
【0022】最大値検出回路41,及び最小値検出回路
42の各出力と、従来の色分離回路のロジックの出力
(中間値検出回路36の出力)とは、中間値検出回路4
3に入力される。中間値検出回路43の出力は反転器4
4により反転され、加算器45に供給され、従来の色分
離回路の出力と加算される。加算器45の出力は色信号
出力端子46に接続され、色信号出力(COUT )とな
る。
【0023】本発明の回路に、図3に示す斜めの輝度信
号が入力された場合について、以下に説明する。
【0024】図3に示す2次元平面の左上から右下への
斜めの輝度信号が入力された場合、入力信号Sinは
【0025】
【数1】
【0026】と書くことができる。上式では、斜め方向
に信号レベル”1”が存在(即ち輝度信号成分が存在)
することを示しており、”0”は信号成分無しを示して
いる。
【0027】従来の色分離回路のロジックの色出力C′
は、次式の演算を行っていた。
【0028】
【数2】
【0029】ここで、MIDは3つの信号成分の中間値を
求める演算を示す。
【0030】図3の斜めの輝度信号が入力された場合、
従来の色分離回路の出力C′は
【0031】
【数3】
【0032】となり、図1の中間値検出回路36の出力
C′には−1/2 が出力される。
【0033】中間値検出回路37及び38では各々下記
の演算を行っている。
【0034】中間値検出回路37の出力D1 は D1 =MID(P20,P11,P02)=MID(0,1,0)=0 中間値検出回路38の出力D2 は D2 =MID(P00,P11,P22)=MID(1,1,1)=1 減算器39では、D1 −D2 の減算が行われ、その出力
ΔDは−1となる。
【0035】減算器39の出力を反転器40により反転
した信号と、減算器39の出力信号とは、最大値検出回
路41と最小値検出回路42に入力される。最大値検出
回路41の出力Dmax と最小値検出回路42の出力Dmi
n は
【0036】
【数4】
【0037】となる。最大値検出回路41の出力Dmax
及び最小値検出回路42の出力Dmin並びに従来の色分
離回路のロジックの出力(中間値検出回路36の出力)
C′は、中間値検出回路43に入力され、下記の演算が
なされる。回路43の出力をCc とすると、
【0038】
【数5】
【0039】中間値検出回路43の出力Cc は、反転器
44により反転され、従来の色分離ロジックの出力(中
間値検出回路36の出力)C′と加算され、色信号出力
COUTとなる。
【0040】
【数6】
【0041】従って、図3に示した斜めの輝度信号によ
るクロスカラーは発生しない。
【0042】以下に、いくつかの代表的なパターンにつ
いて、本発明による出力を記す。
【0043】(1) 平面の場合
【0044】
【数7】
【0045】(2) 色信号平面の場合 色信号が存在する場合は、色副搬送波の半周期ごとに信
号レベルが反転しかつ1Hラインごとに信号レベルの位
相が反転している。
【0046】
【数8】
【0047】(3)輝度信号のエッジ部の場合
【0048】
【数9】
【0049】(4)色エッジ部の場合
【0050】
【数10】
【0051】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、クロ
スカラー妨害を大幅に少なくでき色の鮮鋭度を劣化させ
ることのない精度の高い色信号分離回路を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の色信号分離回路を示すブロ
ック図。
【図2】図1における回路各部の出力を2次元平面とし
て書いた説明図。
【図3】図1の動作を説明するための説明図。
【図4】帯域通過フィルタによる色信号分離回路のブロ
ック図。
【図5】くし形フィルタによる色信号分離回路のブロッ
ク図。
【図6】3ラインの相関による色信号分離回路のブロッ
ク図。
【図7】図6の動作を説明するためのタイミングチャー
ト。
【図8】図4の回路による不具合を説明する波形図。
【図9】図5の回路による不具合を説明する波形図。
【図10】図6の回路で不具合の発生する斜め輝度信号
を説明する2次元パターン図。
【図11】斜め輝度信号による図6の回路での不具合を
説明する説明図。
【符号の説明】
21 複合映像信号の入力端子 22,23 1H遅延回路 24,25,26 色副搬送波近傍の帯域通過フィルタ 27,28,29,30,31 色副搬送波1/2 周期の
遅延回路 32,40,44 反転器 33,34,45 加算器 35,36,37,38,43 中間値検出回路 39 減算器 41 最大値検出回路 42 最小値検出回路 46 色信号出力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複合映像信号を入力とし、1水平期間ずつ
    遅延する遅延手段と、色副搬送波近傍の周波数成分のみ
    を通過させる帯域通過手段と、色副搬送波の1/2 周期だ
    け遅延する遅延手段とを用いて、入力信号の色副搬送波
    近傍の第1の信号と、入力信号から色副搬送波の1/2 周
    期遅延された色副搬送波近傍の第2の信号と、第2の信
    号からさらに色副搬送波の1/2 周期遅延された色副搬送
    波近傍の第3の信号と、入力信号から1水平期間遅延さ
    れ、さらに色副搬送波の1/2 周期遅延された色副搬送波
    近傍の第4の信号と、入力信号から2水平期間遅延され
    た色副搬送波近傍の第5の信号と、第5の信号から色副
    搬送波の1/2 周期遅延された色副搬送波近傍の第6の信
    号と、第6の信号からさらに色副搬送波の1/2 周期遅延
    された色副搬送波近傍の第7の信号を得る信号遅延手段
    と、 前記第2,第4,第6の信号を入力とし、第2,第4の
    信号を減算する第1の減算手段と、第6,第4の信号を
    減算する第2の減算手段と、第4の信号の反転信号及び
    第2,第6の信号の中間レベルを選択的に出力する第1
    の中間値検出手段と、前記第1,第2の減算手段の各出
    力と第1の中間値検出手段の出力との中間レベルを選択
    する第2の中間値検出手段とから成り、第2の中間値検
    出手段から色信号を得る色分離手段と、 前記第1,第4,第7の信号の中間レベルを選択する第
    3の中間値検出手段と、 前記第3,第4,第5の信号の中間レベルを選択する第
    4の中間値検出手段と、 前記第3の中間値検出手段の出力と前記第4の中間値検
    出手段の出力とを減算する減算手段と、 前記減算手段の出力を反転する反転手段と、 前記減算手段の出力と前記反転手段の出力とを入力し、
    2つの信号のレベルの高い方を選択的に出力する最大値
    検出手段と、 前記減算手段の出力と前記反転手段の出力とを入力し、
    2つの信号のレベルの低い方を選択的に出力する最小値
    検出手段と、 前記最大値検出手段の出力及び前記最小値検出手段の出
    力並びに前記色分離手段の出力の3つの信号を入力と
    し、3つの信号の中間レベルを得る第5の中間値検出手
    段と、 第5の中間値検出手段の出力と前記色分離手段の出力と
    を減算し、色信号出力を得る手段とを具備したことを特
    徴とする色信号分離回路。
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