JP2004221766A - Yc分離回路 - Google Patents

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Yukio Fujita
幸男 藤田
Koichi Kato
晃一 加藤
Masaki Sato
政喜 佐藤
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Abstract

【課題】輝度信号と色信号を良好に分離抽出する高精度なYC分離を実現し、ドット妨害やクロスカラーの発生を抑え高品位な映像信号を得ることができる画像処理装置のYC分離回路を提供する。
【解決手段】複合映像信号の自ライン、下ライン、上ラインからエッジを検出するエッジ検出手段回路15と、3ラインを使った第1の櫛形演算手段と、自ラインと下ラインの2ラインを使った第2の櫛形演算手段と、自ラインと上ラインの2ラインを使った第3の櫛形演算手段と、エッジ検出回路15の検出結果に応じて3種類の櫛形演算手段の結果のいずれかを選択する櫛形演算選択回路16と、櫛形演算結果に帯域制限をかけるBPF141と、自ラインからBPF141の出力を減算する減算器142を有し、BPF141の出力を色信号とし、減算器142を輝度信号として出力する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、輝度(Y)信号と色(C)信号が混合されている複合映像信号から輝度、および色信号に分離抽出するYC分離回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のYC分離回路における、複合映像信号から輝度(Y)信号と色(C)信号を分離する方法の一つとして、ラインメモリを利用した櫛形フィルタ方式が知られている。この方式は、複合映像信号の垂直信号の相関性を利用し、1水平走査期間分のラインメモリを用いて前後のライン間で演算を行って分離する方式である。
【0003】
以下に従来のYC分離回路について説明する。図6は従来のラインメモリ利用した櫛形フィルタの一例を示すものである。複合映像信号入力(0H信号)は、ラインメモリ(1H−Delay)61で1水平期間遅延され1H信号となり、それを更にラインメモリ(1H−Delay)62で1水平期間遅延され2H信号となる。櫛形演算回路63では、加算器631、ビットシフト(1/2)632、減算器633を用いて、前記0H信号、1H信号、2H信号を以下の演算を行い、3HComb信号を得る。
3HComb={1H−(0H+2H)/2}
分離回路64では、帯域通過フィルタ(BPF)641で色(C)信号を得、減算器642にて1H信号からC信号を減算して輝度(Y)信号を得る。
【0004】
また、この従来のYC分離回路では、ライン間の相関が高い場合は輝度信号と色信号をきれいに分離できるものの、垂直方向に変化している。つまりエッジ部分においては、相関が無いため輝度と色が分離しきれず、輝度信号に色成分が漏れ込むことによるドット妨害、逆に色信号に輝度成分が漏れ込むことによるクロスカラーが発生するという問題があった。この問題に対し、例えば特許文献1のくし形フィルタ装置がある。同文献には、自ラインと上下ラインの計3ラインの信号を帯域通過フィルタ(BPF)を通した信号から、自ラインに対する上下ラインのエッジを検出し、その検出結果から周波数分離方式、上側2ラインの櫛形フィルタ、下側2ラインの櫛形フィルタ、3ラインの櫛形フィルタのいずれかを選択する方法が記載されている。
【0005】
【特許文献1】
特公昭60−047798号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の方法では、帯域通過フィルタ(BPF)を通した信号しか使わないため、検出ミスが出やすく垂直方向のエッジにおいてドット妨害やクロスカラーが発生する場合があり、また、周波数分離方式も含まれていることから、輝度の水平方向周波数が高い部分においてドット妨害が発生する場合があるという問題がある。
【0007】
本発明は、これらの問題を解決するためになされたもので、高精度なYC分離を実現し、ドット妨害やクロスカラーの発生を抑え高品位な映像信号を得ることができる画像処理装置のYC分離回路を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のYC分離回路は、複合映像信号の自ライン、下ライン、上ラインの3ラインの情報から自ラインと上下ラインとのエッジを検出するエッジ検出手段と、自ラインと上下のラインの3ラインを使った第1の櫛形演算手段と、自ラインと下ラインの2ラインを使った第2の櫛形演算手段と、自ラインと上ラインの2ラインを使った第3の櫛形演算手段と、エッジ検出手段の検出結果に応じて第1ないし第3の櫛形演算手段の結果のいずれかを選択する櫛形演算選択手段と、櫛形演算選択手段により選択された櫛形演算結果に帯域制限をかける第1の帯域通過フィルタと、自ラインから第1の帯域通過フィルタの出力を減算する第1の減算手段とを有し、第1の帯域通過フィルタの出力を色信号として出力し、第1の減算手段の出力を輝度信号として出力する構成を有している。
この構成により、エッジを避けた櫛形演算結果を選択することができ、良好なYC分離(輝度(Y)信号と色(C)信号が混合されている複合映像信号から輝度、および色信号を分離抽出する。)を行うことができる。
【0009】
また、本発明のYC分離回路は、エッジ検出手段が、色成分のエッジを検出する構成を有している。
この構成により、色成分のエッジを避けた櫛形演算結果を選択することができる。
【0010】
さらに、本発明のYC分離回路は、エッジ検出手段が、自ライン及び下ラインの和信号を帯域制限して輝度信号に含まれる色成分を抽出する第2の帯域通過フィルタと、自ラインと上ラインの和信号を帯域制限して輝度信号に含まれる色成分を抽出する第3の帯域通過フィルタと、自ラインと下ラインの差信号を帯域制限して色信号を抽出する第4の帯域通過フィルタと、自ラインと上ラインの差信号を帯域制限して色信号を抽出する第5の帯域通過フィルタとを備える構成を有している。
この構成により、輝度(Y)信号に含まれる色成分のエッジ及び色(C)信号を抽出することができる。
【0011】
さらに、本発明のYC分離回路は、エッジ検出手段が、第2の帯域通過フィルタの出力を第1の絶対値化手段で絶対値化した後、第1の低域通過フィルタで帯域制限する第1の検波手段と、第3の帯域通過フィルタの出力を第2の絶対値化手段で絶対値化した後、第2の低域通過フィルタで帯域制限する第2の検波手段と、第1の検波手段の出力を第1の闘値と比較する第1の比較手段と、第2の検波手段の出力を前記第1の闘値と比較する第2の比較手段とを備える構成を有している。
この構成により、色成分のエッジの有無を判別することができる。
【0012】
さらに、本発明のYC分離回路は、エッジ検出手段が、第4の帯域通過フィルタの出力を第3の絶対値化手段で絶対値化した後、第3の低域通過フィルタで帯域制限する第3の検波手段と、第5の帯域通過フィルタの出力を第4の絶対値化手段で絶対値化した後、第4の低域通過フィルタで帯域制限する第4の検波手段と、第3の検波手段の出力を第2の闘値と比較する第3の比較手段と、第4の検波手段の出力を第2の闘値と比較する第4の比較手段とを備える構成を有している。
この構成により、色(C)信号の有無を判別することができる。
【0013】
さらに、本発明のYC分離回路は、櫛形演算選択手段が、エッジ検出手段の第1ないし第4の比較手段の4つの比較結果を用いて櫛形演算結果の選択を決定する構成を有している。
この構成により、色成分のエッジを避けた櫛形演算結果を選択することができる。
【0014】
さらに、本発明のYC分離回路は、エッジ検出手段が、輝度成分のエッジを検出する構成を有している。
この構成により、輝度成分のエッジを避けた櫛形演算結果を選択することができる。
【0015】
さらに、本発明のYC分離回路は、エッジ検出手段が、自ラインと下ラインの差信号を帯域制限して色信号中の輝度成分を抽出する第1の帯域除去フィルタと、自ラインと上ラインの差信号を帯域制限して色信号中の輝度成分を抽出する第2の帯域除去フィルタとを備える構成を有している。
この構成により、色(C)信号に含まれる輝度成分のエッジを抽出することができる。
【0016】
さらに、本発明のYC分離回路は、エッジ検出手段が、第1の帯域除去フィルタの出力を絶対値化する第5の絶対値化手段と、第2の帯域除去フィルタの出力を絶対値化する第6の絶対値化手段と、第5の絶対値化手段の出力を第3の闘値と比較する第5の比較手段と第6の絶対値化手段の出力を第3の闘値と比較する第6の比較手段とを備える構成を有している。
この構成により、輝度成分のエッジの有無を判別することができる。
【0017】
さらに、本発明のYC分離回路は、櫛形演算選択手段が、第5の比較手段及び第6の比較手段による2つの比較結果を用いて櫛形演算結果の選択を決定する構成を有している。
この構成により、輝度成分のエッジを避けた櫛形演算結果を選択することができる。
【0018】
さらに、本発明のYC分離回路は、エッジ検出手段が、輝度成分及び色成分の両成分のエッジを検出する構成を有している。
この構成により、輝度成分・色成分の両者のエッジを避けた櫛形演算結果を選択することができる。
【0019】
さらに、本発明のYC分離回路は、エッジ検出手段が、自ラインと下ラインとの差信号を帯域制限して色信号中の輝度成分を抽出する第3の帯域除去フィルタと、自ラインと上ラインとの差信号を帯域制限して色信号中の輝度成分を抽出する第4の帯域除去フィルタと、自ラインと下ラインとの差信号を帯域制限して色成分を抽出する第6の帯域通過フィルタ及び自ラインから第6の帯域通過フィルタの出力を減算して輝度成分を抽出する第2の減算手段を有し第2の減算手段の出力を帯域制限して輝度成分中の色成分を抽出する第7の帯域通過フィルタと、自ラインと上ラインとの差信号を帯域制限して色成分を抽出する第8の帯域通過フィルタ及び自ラインから第8の帯域通過フィルタの出力を減算して輝度成分を抽出する第3の減算手段を有し第3の減算手段の出力を帯域制限して輝度成分中の色成分を抽出する第9の帯域通過フィルタと、下ラインと上ラインとの差信号を帯域制限して輝度信号中の色成分を取り出す第10の帯域通過フィルタとを備える構成を有している。
この構成により、色(C)信号に含まれる輝度成分のエッジの抽出と、輝度(Y)信号に含まれる色成分のエッジの抽出をすることができる。
【0020】
さらに、本発明のYC分離回路は、エッジ検出手段が、第3の帯域除去フィルタの出力を絶対値化する第7の絶対値化手段と、第4の帯域除去フィルタの出力を絶対値化する第8の絶対値化手段と、第7の絶対値化手段の出力を第4の闘値と比較する第7の比較手段と、第8の絶対値化手段の出力を第4の闘値と比較する第8の比較手段とを備える構成を有している。
この構成により、輝度成分のエッジの有無を判別することができる。
【0021】
さらに、本発明のYC分離回路は、エッジ検出手段が、第7の帯域通過フィルタの出力を第9の絶対値化手段で絶対値化した後、第5の低域通過フィルタで帯域制限する第5の検波手段と、第9の帯域通過フィルタの出力を第10の絶対値化手段で絶対値化した後、第6の低域通過フィルタで帯域制限する第6の検波手段と、第5及び第6の検波手段の出力同士を比較する第9の比較手段とを備える構成を有している。
この構成により、色成分のエッジを抽出することができる。
【0022】
さらに、本発明のYC分離回路は、エッジ検出手段が、第10の帯域通過フィルタの出力を第9の絶対値化手段で絶対値化した後、第7の低域通過フィルタで帯域制限する第7の検波手段と、第7の検波手段の出力を第5の闘値と比較する第10の比較手段とを備える構成を有している。
この構成により、色成分のエッジの有無を判別することができる。
【0023】
さらに、本発明のYC分離回路は、櫛形演算選択手段が、エッジ検出手段の第7ないし第9の比較手段の4つの比較結果を用いて櫛形演算結果の選択を決定する構成を有している。
この構成により、輝度成分・色成分の両者のエッジを避けた櫛形演算結果を選択することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
本発明の第1の実施の形態のYC分離回路について、全体の構成を図1に示す。図1におけるYC分離回路は、複合映像信号を1水平期間遅延させるラインメモリ(1H−Delay)11,12と、3ラインの複合映像信号に櫛形フィルタをかける櫛形演算回路13と、3ラインの信号からエッジを検出するエッジ検出回路15と、エッジ検出結果をもとに櫛形演算結果を選択する櫛形演算選択回路16と、自ラインの複合映像信号と櫛形演算選択回路16の出力から輝度信号と色信号とを抽出する分離回路14とから構成される。
【0025】
以上のように構成されたYC分離回路についてその動作を説明する。複合映像信号(下ライン)0Hはラインメモリ(1H−Delay)11にて1水平期間遅延され、自ライン1Hを得る。さらに、自ライン1Hはラインメモリ(1H−Delay)12にて1水平期間遅延され、上ライン2Hを得る。櫛形演算回路13では、図2に示す通り加算器21、ビットシフト(1/2)22、減算器23,24,25を使い、以下の演算を行う。
下側Comb= 1H− 0H
3HComb={1H−(0H+2H)/2}
上側Comb= 1H−2H
この下側Comb、3HComb及び上側Combは、下ライン0H、自ライン1H及び上ライン2Hによって検出されたエッジ検出結果である。すなわち、図2に示す櫛形演算回路13は、加算器21、ビットシフト22及び減算器23で第1の櫛形演算手段が構成されている。また、減算器24で第2の櫛形演算手段が構成され、減算器25で第3の櫛形演算手段が構成されている。
【0026】
次に、エッジ検出回路15を、図3を用いて説明する。加算器311によって、自ライン1Hと下ライン0Hの加算(1H+0H)を行った後、3.58MHzが通過帯域となる帯域通過フィルタ(以下「BPF」と記載)331で帯域制限をすることで輝度信号に含まれる色成分を抽出し、絶対値化回路(ABS)341、平滑化回路である低域通過フィルタ(LPF)351で検波し、比較器361にて比較基準値(閾値)1と比較して検出結果S(1H+0H)を得る。同様に、加算器312、BPF333、絶対値化回路(ABS)343、平滑化回路(LPF)353、比較器363、比較基準値(閾値)1を用いて、検出結果S(1H+2H)を得る。一方、減算器321によって、自ライン1Hと下ライン0Hの減算(1H−0H)を行った後、3.58MHzが通過帯域となるBPF331で帯域制限をすることで色信号を抽出し、絶対値化回路(ABS)342、平滑化回路(LPF)352で検波し、比較器362にて比較基準値(閾値)2と比較して検出結果S(1H−0H)を得る。同様に、加算器322、BPF334、絶対値化回路(ABS)344、平滑化回路(LPF)354、比較器364、比較基準値(閾値)2を用いて、検出結果S(1H−2H)を得る。なお、比較器361,362,363,364は被比較値が比較基準値1,2以上ならば“H”、比較基準値1,2未満ならば“L”を出力する。
【0027】
櫛形演算選択回路16では、前記4つの検出結果(S(1H+0H),S(1H+2H),S(1H−0H),S(1H−2H))から表1に基づく判定を行い、櫛形演算部13での演算結果を選択し出力する。
【0028】
【表1】
Figure 2004221766
【0029】
輝度信号に含まれる色信号のエッジ成分を検出である、S(1H+2H)、および、色信号の検出である、S(1H−2H)の組み合わせにより、1Hと2Hの相関の判定を行う。
【0030】
S(1H+2H)=L、かつ、S(1H−2H)=Lのときは、1H、2Hともに無色、かつ、輝度信号は色信号の周波数3.58MHzに対して十分に低い周波数で変化している可能性がある、と判定する。また、S(1H+2H)=L、かつ、S(1H−2H)=Hのときは、1Hと2Hで相関のある色成分を持っていると判定する。また、S(1H+2H)=H、かつ、S(1H−2H)=Lのときは、1Hと2Hは無色、かつ、輝度成分は3.58MHz付近、または、それ以上の周波数で変化しているがライン間の相関はある、と判定する。また、S(1H+2H)=H、かつ、S(1H−2H)=Hのときは、1Hと2Hは、相関の無い色成分がある、もしくは、輝度成分が3.58MHz付近、または、それ以上の周波数で変化していてライン間の相関無し、と判定する。
【0031】
1Hと0Hの間も、S(1H+0H)、及び、S(1H−0H)の検出結果を用いて同様に判定する。
【0032】
上記、S(1H+2H)、S(1H−2H)による1Hと2Hの判定結果と、S(1H+0H)、S(1H−0H)による1Hと0Hの判定結果を用い、櫛形演算部13での3つの演算結果の選択を行う。4つの判定結果に下記の優先順位をつけ、上位側の信号を使用した演算結果を選択する。このとき、1Hと2H、および、1Hと0Hで、同じ優先順位の判定結果になったときは、3ラインcombを選択する。
1.相関のある色成分を持っている
2.無色、かつ、輝度成分が3.58MHz付近、または、それ以上の周波数で変化しているがライン間の相関はある
3.無色、かつ、輝度信号は色信号の周波数3.58MHzに対して十分に低い周波数で変化している可能性がある
4.相関の無い色成分がある、もしくは、輝度成分が3.58MHz付近、または、それ以上の周波数で変化していてライン間の相関無い
【0033】
なお、図3のエッジ検出部における減算器321,322は、図2の減算器24,25と同じ回路であり、本実施例においては別々に記載したが兼用して回路削減する事も可能である。
【0034】
以上のように本発明の第1の実施の形態によれば、色成分のエッジを検出することができ、エッジを避けたラインの組み合わせのコム(Comb)フィルタを選択するため、複合映像信号から輝度(Y)信号と色(C)信号を良好(高精度)に分離抽出することができ、ドット妨害やクロスカラーの発生を抑え高品位な映像信号を得ることができる。
【0035】
次に本発明における第2の実施の形態について説明する。全体構成の図1、及び櫛形演算回路13の図2については第1の実施の形態と同一のため省略し、第1の実施の形態と異なるエッジ検出回路15、および櫛形演算選択回路16について、図4、表2を用いて説明する。
【0036】
【表2】
Figure 2004221766
【0037】
エッジ検出回路15を、図4を用いて説明する。減算器411によって、自ライン1Hと下ライン0Hの減算(1H−0H)を行った後、3.58MHzが極となる帯域除去フィルタ(Trap)421で帯域制限をすることで色信号に含まれる輝度成分を抽出し、絶対値化回路(ABS)431で絶対値化した後、比較器441にて比較基準値(閾値)3と比較して検出結果S(1H−0H)を得る。同様に、減算器412、帯域除去フィルタ(Trap)422、絶対値化回路(ABS)432、比較器442、比較基準値(閾値)3を用いて、検出結果S(1H−2H)を得る。なお、比較器441,442は被比較値が比較基準値3以上ならば“H”、比較基準値3未満ならば“L”を出力する。
【0038】
櫛形演算選択回路16では、前記2つの検出結果から表2に基づく判定を行い、櫛形演算部13での演算結果を選択し出力する。
【0039】
1Hと2Hについて、S(1H−2H)=Lのときには、色信号に含まれる輝度エッジは無い、と判定し、逆に、S(1H−2H)=Hのときは、色信号に含まれる輝度エッジはある、と判定する。
【0040】
同様に、1Hと0Hについて、S(1H−2H)を用いて判定を行う。
【0041】
この2つの判定結果を用いて、エッジを避けたcombを選択する。ただし、S(1H−2H)=H、かつ、S(1H−0H)=Hの、どちらもエッジと判定された場合は、エッジを避けることが出来ないため、エッジ成分が平均化されるように、3ラインcombを選択する。
【0042】
なお、図4のエッジ検出回路15における減算器411,412は図2の減算器24、25と同じ回路であり、本実施例においては別々に記載したが兼用して回路削減する事も可能である。
【0043】
以上のように本発明の第2の実施の形態によれば、輝度成分のエッジを検出することができ、エッジを避けたラインの組み合わせのコム(Comb)フィルタを選択するため、複合映像信号から輝度(Y)信号と色(C)信号を良好に分離抽出することができ、ドット妨害やクロスカラーの発生を抑え高品位な映像信号を得ることができる。
【0044】
次に本発明における第3の実施の形態について説明する。全体構成の図1、及び櫛形演算回路13の図3については第1の実施の形態と同一のため省略し、第1の実施の形態と異なるエッジ検出回路15、および櫛形演算選択回路16について、図5、表3を用いて説明する。
【0045】
【表3】
Figure 2004221766
【0046】
エッジ検出回路15を、図5を用いて説明する。減算器511によって、自ライン1Hと下ライン0Hの減算(1H−0H)を行った後、3.58MHzが極となる帯域除去フィルタ(Trap)521で帯域制限をすることで色信号に含まれる輝度成分を抽出し、絶対値化回路(ABS)561で絶対値化した後、比較器591にて比較基準値(閾値)4と比較して検出結果S(1H−0H)を得る。同様に、減算器512、帯域除去フィルタ(Trap)522、絶対値化回路(ABS)564、比較器592、比較基準値(閾値)4を用いて、検出結果S(1H−2H)を得る。
【0047】
また、減算器513によって、下ライン2Hと上ライン0Hの減算(0H−2H)を行った後、3.58MHzが通過帯域となるBPF533で帯域制限をすることで上ライン0Hと下ライン2H間で輝度は変化しないが色は変化するエッジ抽出し、絶対値化回路(ABS)565、平滑化回路(LPF)573で検波し、比較器593にて比較基準値(閾値)5と比較して検出結果S(0H−2H)を得る。なお、比較器591,592,593は被比較値が比較基準値4,5以上ならば“H”、比較基準値4,5未満ならば“L”を出力する。
【0048】
また、減算器511の出力を3.58MHzが通過帯域となるBPF531を通したものを減算器541で自ライン1Hから減算する。3.58MHzが通過帯域となるBPF551で帯域制限することで輝度信号に含まれる色成分を抽出し、絶対値化回路562(ABS)、平滑化回路(LPF)571で検波する。同様に減算器512の出力に対しても、BPF532、減算器542、BPF552、絶対値化回路(ABS)563、平滑化回路(LPF)572を用い、減算器581にて、前記の2信号の差Sc(1H−0H)−Sc(1H−2H)を得る。
【0049】
櫛形演算選択回路16では、前記4つの検出結果(S(1H−0H),S(1H−2H),S(0H−2H),Sc(1H−0H)−Sc(1H−2H))から表3に基づく判定を行い、櫛形演算回路13での演算結果を選択し出力する。
【0050】
S(1H−2H)、および、S(1H−0H)により、実施例2と同様に色信号部含まれる輝度エッジ成分の判定を行う。
【0051】
さらに、S(1H−2H)=L、かつ、S(1H−0H)=L、つまり、色信号に含まれる輝度エッジ成分は変化しないと判定されたとき、S(0H−2H)を用いて、0Hと2H間で、輝度は変化しないが色成分は変化するエッジの検出を行う。S(0H−2H)=Lの時には色成分のエッジは無し、S(0H−2H)=Hの時には色成分のエッジ有り、と判定する。
【0052】
さらに、S(0H−2H)=Hのときに、色成分のエッジが0Hと1Hの間になるのか、1Hと2Hの間にあるのかのをSc(1H−0H)−Sc(1H−2H)用いて判定を行う。Sc(1H−0H)で1Hと0H間の輝度信号に含まれる色エッジ成分を抽出し、同様にSc(1H−2H)で1Hと2H間の輝度信号に含まれる色エッジ成分を抽出する。Sc(1H−0H)とSc(1H−2H)の差、Sc(1H−0H)−Sc(1H−2H)を求め、正ならば1Hと0H間にエッジがあると判定し、逆に、負ならば1Hと2H間にエッジがあると判定する。等しい場合には、1Hと0H、2Hと1Hのどちらにもエッジがあり、エッジを避けることは出来ないため、エッジによる影響を平均化するよう、3ラインcombを選択する。
【0053】
これらの判定結果を用いて、エッジを避けたcombを選択する。
【0054】
なお、図5のエッジ検出回路15における減算器511,512は図2の減算器24,25と同じ回路であり、本実施例においては別々に記載したが兼用して回路削減する事も可能である。
【0055】
以上のように本発明の第3の実施の形態によれば、輝度・色の両成分のエッジを検出することができ、エッジを避けたラインの組み合わせのコム(Comb)フィルタを選択するため、複合映像信号から輝度(Y)信号と色(C)信号を良好に分離抽出することができ、ドット妨害やクロスカラーの発生を抑え高品位な映像信号を得ることができる。
【0056】
なお、上記実施の形態では検出結果に基づき、表1、2、3の選択回路を用いたが、画像処理装置の使用目的、被写体に応じて、選択パターンを変更しても良い。
【0057】
また、上記実施の形態では、ラインメモリのみを使用したコム(Comb)フィルタを使用したが、さらに、フレームメモリと動き検出を使ったコム(Comb)フィルタにも組み合わせて使用することが可能である。
【0058】
【発明の効果】
以上のように本発明は、複合映像信号の自ライン、下ライン、上ラインの3ラインの情報から自ラインと上下ラインとのエッジを検出するエッジ検出手段手段と、自ラインと上下のラインの3ラインを使った第1の櫛形演算手段と、自ラインと下ラインの2ラインを使った第2の櫛形演算手段と、自ラインと上ラインの2ラインを使った第3の櫛形演算手段と、エッジ検出手段の検出結果に応じて第1ないし第3の櫛形演算手段の結果のいずれかを選択する櫛形演算選択手段と、選択された櫛形演算結果に帯域制限をかける第1の帯域通過フィルタと、自ラインから第1の帯域通過フィルタの出力を減算する第1の減算手段を有し、第1の帯域通過フィルタの出力を色信号として出力し、第1の減算手段の出力を輝度信号として出力する構成とすることにより、輝度(Y)信号と色(C)信号を良好に分離抽出する高精度なYC分離を実現し、ドット妨害やクロスカラーの発生を抑え高品位な映像信号を得ることができる画像処理装置のYC分離回路を提供することを目的としている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるYC分離回路の構成を示す構成図
【図2】同櫛形演算回路の構成を示す構成図
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるエッジ検出回路の構成を示す構成図
【図4】本発明の第2の実施の形態におけるエッジ検出回路の構成を示す構成図
【図5】本発明の第3の実施の形態におけるエッジ検出回路の構成を示す構成図
【図6】従来のYC分離回路の櫛形フィルタの構成を示す構成図
【符号の説明】
11 ラインメモリ(1H−Delay)
12 ラインメモリ(1H−Delay)
13 櫛形演算回路
14 分離回路
15 エッジ検出回路
16 櫛形演算選択回路
21 加算器
22 ビットシフト(1/2)
23 減算器
24 減算器
25 減算器
311〜312 加算器
321〜322 減算器
331〜334 帯域通過フィルタ(BPF)
341〜344 絶対値化回路(ABS)
351〜354 平滑化回路(LPF)
361〜364 比較器
411〜412 減算器
421〜422 帯域除去フィルタ(Trap)
431〜432 絶対値化回路(ABS)
441〜442 比較器
511〜513 減算器
521〜522 帯域除去フィルタ(Trap)
531〜533 帯域通過フィルタ(BPF)
541〜542 減算器
551〜552 帯域通過フィルタ(BPF)
561〜565 絶対値化回路(ABS)
571〜573 平滑化回路(LPF)
581 減算器
591〜593比較器

Claims (16)

  1. デジタル化された複合映像信号から輝度信号、および色信号を分離抽出するYC分離回路において、前記複合映像信号の自ライン、下ライン、上ラインの3ラインの情報から自ラインと上下ラインとのエッジを検出するエッジ検出手段と、前記自ラインと前記上下のラインの3ラインを使った第1の櫛形演算手段と、前記自ラインと前記下ラインの2ラインを使った第2の櫛形演算手段と、前記自ラインと前記上ラインの2ラインを使った第3の櫛形演算手段と、前記エッジ検出手段の検出結果に応じて前記第1ないし第3の櫛形演算手段の結果のいずれかを選択する櫛形演算選択手段と、前記櫛形演算選択手段により選択された櫛形演算結果に帯域制限をかける第1の帯域通過フィルタと、前記自ラインから前記第1の帯域通過フィルタの出力を減算する第1の減算手段とを有し、前記第1の帯域通過フィルタの出力を色信号として出力し、前記第1の減算手段の出力を輝度信号として出力することを特徴とするYC分離回路。
  2. 前記エッジ検出手段は、色成分のエッジを検出すること特徴とする請求項1記載のYC分離回路。
  3. 前記エッジ検出手段は、前記自ライン及び前記下ラインの和信号を帯域制限して輝度信号に含まれる色成分を抽出する第2の帯域通過フィルタと、前記自ラインと前記上ラインの和信号を帯域制限して輝度信号に含まれる色成分を抽出する第3の帯域通過フィルタと、前記自ラインと前記下ラインの差信号を帯域制限して色信号を抽出する第4の帯域通過フィルタと、前記自ラインと前記上ラインの差信号を帯域制限して色信号を抽出する第5の帯域通過フィルタとを備えることを特徴とする請求項2記載のYC分離回路。
  4. 前記エッジ検出手段は、前記第2の帯域通過フィルタの出力を第1の絶対値化手段で絶対値化した後、第1の低域通過フィルタで帯域制限する第1の検波手段と、前記第3の帯域通過フィルタの出力を第2の絶対値化手段で絶対値化した後、第2の低域通過フィルタで帯域制限する第2の検波手段と、前記第1の検波手段の出力を第1の闘値と比較する第1の比較手段と、前記第2の検波手段の出力を前記第1の闘値と比較する第2の比較手段とを備えることを特徴とする請求項3記載のYC分離回路。
  5. 前記エッジ検出手段は、前記第4の帯域通過フィルタの出力を第3の絶対値化手段で絶対値化した後、第3の低域通過フィルタで帯域制限する第3の検波手段と、前記第5の帯域通過フィルタの出力を第4の絶対値化手段で絶対値化した後、第4の低域通過フィルタで帯域制限する第4の検波手段と、前記第3の検波手段の出力を第2の闘値と比較する第3の比較手段と、前記第4の検波手段の出力を前記第2の闘値と比較する第4の比較手段とを備えることを特徴とする請求項3記載のYC分離回路。
  6. 前記櫛形演算選択手段は、前記エッジ検出手段の第1ないし第4の比較手段の4つの比較結果を用いて櫛形演算結果の選択を決定することを特徴とする請求項4及び請求項5記載のYC分離回路。
  7. 前記エッジ検出手段は、輝度成分のエッジを検出すること特徴とする請求項1記載のYC分離回路。
  8. 前記エッジ検出手段は、前記自ラインと前記下ラインの差信号を帯域制限して色信号中の輝度成分を抽出する第1の帯域除去フィルタと、前記自ラインと前記上ラインの差信号を帯域制限して色信号中の輝度成分を抽出する第2の帯域除去フィルタとを備えることを特徴とする請求項7記載のYC分離回路。
  9. 前記エッジ検出手段は、前記第1の帯域除去フィルタの出力を絶対値化する第5の絶対値化手段と、前記第2の帯域除去フィルタの出力を絶対値化する第6の絶対値化手段と、前記第5の絶対値化手段の出力を第3の闘値と比較する第5の比較手段と前記第6の絶対値化手段の出力を前記第3の闘値と比較する第6の比較手段とを備えることを特徴とする請求項8記載のYC分離回路。
  10. 前記櫛形演算選択手段は、前記第5の比較手段及び第6の比較手段による2つの比較結果を用いて櫛形演算結果の選択を決定することを特徴とする請求項9記載のYC分離回路。
  11. 前記エッジ検出手段は、輝度成分及び色成分の両成分のエッジを検出することを特徴とする請求項1記載のYC分離回路。
  12. 前記エッジ検出手段は、前記自ラインと前記下ラインとの差信号を帯域制限して色信号中の輝度成分を抽出する第3の帯域除去フィルタと、前記自ラインと前記上ラインとの差信号を帯域制限して色信号中の輝度成分を抽出する第4の帯域除去フィルタと、前記自ラインと前記下ラインとの差信号を帯域制限して色成分を抽出する第6の帯域通過フィルタ及び前記自ラインから前記第6の帯域通過フィルタの出力を減算して輝度成分を抽出する第2の減算手段を有し前記第2の減算手段の出力を帯域制限して輝度成分中の色成分を抽出する第7の帯域通過フィルタと、前記自ラインと前記上ラインとの差信号を帯域制限して色成分を抽出する第8の帯域通過フィルタ及び前記自ラインから前記第8の帯域通過フィルタの出力を減算して輝度成分を抽出する第3の減算手段を有し前記第3の減算手段の出力を帯域制限して輝度成分中の色成分を抽出する第9の帯域通過フィルタと、前記下ラインと前記上ラインとの差信号を帯域制限して輝度信号中の色成分を取り出す第10の帯域通過フィルタとを備えることを特徴とする請求項11記載のYC分離回路。
  13. 前記エッジ検出手段は、前記第3の帯域除去フィルタの出力を絶対値化する第7の絶対値化手段と、前記第4の帯域除去フィルタの出力を絶対値化する第8の絶対値化手段と、前記第7の絶対値化手段の出力を第4の闘値と比較する第7の比較手段と、前記第8の絶対値化手段の出力を前記第4の闘値と比較する第8の比較手段とを備えることを特徴とする請求項12記載のYC分離回路。
  14. 前記エッジ検出手段は、前記第7の帯域通過フィルタの出力を第9の絶対値化手段で絶対値化した後、第5の低域通過フィルタで帯域制限する第5の検波手段と、前記第9の帯域通過フィルタの出力を第10の絶対値化手段で絶対値化した後、第6の低域通過フィルタで帯域制限する第6の検波手段と、前記第5及び第6の検波手段の出力同士を比較する第9の比較手段とを備えることを特徴とする請求項12又は請求項13記載のYC分離回路。
  15. 前記エッジ検出手段は、前記第10の帯域通過フィルタの出力を第9の絶対値化手段で絶対値化した後、第7の低域通過フィルタで帯域制限する第7の検波手段と、前記第7の検波手段の出力を第5の闘値と比較する第10の比較手段とを備えることを特徴とする請求項12〜請求項14のいずれかに記載のYC分離回路。
  16. 前記櫛形演算選択手段は、前記エッジ検出手段の前記第7ないし第9の比較手段の4つの比較結果を用いて櫛形演算結果の選択を決定することを特徴とする請求項15記載のYC分離回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101680449B1 (ko) * 2015-02-24 2016-11-28 동국대학교 산학협력단 영상처리를 위한 2차원 대역제거 필터 설계 방법 및 응용

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