JPH0563782A - 電話交換システムのサービス機能設定方式 - Google Patents

電話交換システムのサービス機能設定方式

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JPH0563782A
JPH0563782A JP2576192A JP2576192A JPH0563782A JP H0563782 A JPH0563782 A JP H0563782A JP 2576192 A JP2576192 A JP 2576192A JP 2576192 A JP2576192 A JP 2576192A JP H0563782 A JPH0563782 A JP H0563782A
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JP2576192A
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Tadahiko Akiyama
忠彦 秋山
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Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】磁気カードなどの携帯型記憶装置に基づいて、
通信端末装置のハード構成を換えることなく、どの通信
端末装置においても個人別のサービス機能を提供する。 【構成】使用者の個人情報を記憶する磁気カード1−3
と、個人情報に対応する個人テーブルを記憶する交換装
置と、通信端末装置1とから構成する。通信端末装置1
には、多目的に用いられるソフト電鍵と、ソフト電鍵の
近傍に設けられた表示装置とから成る電鍵ランプ盤B1
−6と、磁気カード1−3から個人情報を読み取る磁気
カードリーダ1−4が含まれており、磁気カードリーダ
1−4で読み取った個人情報を交換装置に送出し、交換
装置から受信した個人情報に対応する個人テーブルの情
報に基づきソフト電鍵のサービス機能を設定するととも
に、表示装置にソフト電鍵の機能名を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気カードなどの携帯
型記憶装置と、文字表示部と複数のソフト電鍵を備えた
通信端末装置と、から成る通信端末装置のサービス機能
設定方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信端末装置に設けられるサービ
ス機能は、サービス機能を実施するための電鍵が通信端
末装置毎に固定してあるため、通信端末装置固有にサー
ビス機能が設定されていた。従って、通信端末装置に個
人固有のサービス機能を設定することができなかった。
なお、オートダイヤル機能については、通信端末装置毎
にオートダイヤル用電鍵として固定されていた電鍵に被
呼者即ち被呼者番号を設定するため、これも、通信端末
装置毎の設定に留まっており、通信端末装置を複数の人
で共用している場合においては、個人毎のサービス機能
を用いることができない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれ
ば、通信端末装置においてのサービス機能が通信端末装
置毎に設定されているため、個人ごとのサービス機能を
どの通信端末装置においても使用することができなかっ
た。
【0004】本発明は、上記従来技術の欠点をなくし、
どの通信端末装置においても個人別のサービス機能を提
供することができる電話交換システムのサービス機能設
定方式を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、使用者の個人
情報を記憶する携帯型記憶装置と、上記個人情報に対応
する個人テーブルを記憶する交換装置と、多目的に用い
られるソフト電鍵と、該ソフト電鍵の近傍に設けられた
表示手段と、上記携帯型記憶装置から上記個人情報を読
み取る読取手段と、該読取手段で読み取った個人情報を
上記交換装置に送出し、上記交換装置から受信した該個
人情報に対応する上記個人テーブルの情報に基づき上記
ソフト電鍵のサービス機能を設定する制御手段と、上記
ソフト電鍵に設定された機能名を上記表示手段に文字表
示させる文字発生手段とを有する通信端末装置と、から
成り、上記携帯型記憶装置に基づいて上記ソフト電鍵の
サービス機能を個人毎に設定することを特徴とする。
【0006】
【作用】以上の構成により、どの通信端末装置において
も個人別のサービス機能を提供することができる。
【0007】
【実施例】本発明を通信端末装置に適用した場合の実施
例について説明する。
【0008】図1の電鍵ランプ盤B、1−6のランプ部
分は図3の引用符号1−6−1に示す如く、例えばドッ
トマトリックス形の表示装置で構成され、これに対応し
て電鍵1−6−2が設けられた、いわゆるソフト電鍵と
する。
【0009】磁気カード1−3には、IDコードが記憶
されており、図1の磁気カードリーダ1−4に挿入する
と(図5、501)、図2の磁気カードリーダ1−4で
内容を読取り、制御装置1−13が入出力インタフェー
ス1−11を介してこれを受取って、記憶装置1−14
に記憶させる(図5、502)。
【0010】図3の電鍵ランプ盤B1−6は、ソフト電
鍵で多目的に使われているので、オートダイヤルとして
使いたい時は、図1の電鍵ランプ盤Aの電鍵の一つをオ
ートダイヤル指定用(以下オートダイヤル釦と呼ぶ)に
しておきこれを押す(図5、503)。制御装置1−1
3(図2)は入出力インタフェース1−11を介してこ
れを識別し、記憶装置1−14に記憶されているIDコ
ードを読出し、オートダイヤル釦が押されたと言う情報
と共に線路インタフェース1−12を介して交換機へ転
送する(図5、504)。図4の中央制御装置8は、電
話機インタフェース2、信号受信分配装置7を介してこ
れを受信すると、記憶装置9内のオートダイヤルテーブ
ルから該IDコードのオートダイヤル情報、即ち電鍵番
号人名対応表を読出し(図5、505)、これをIDコ
ードを受取ったルートで逆に電話機に転送する(図5、
506)。図2の制御装置1−13は線路インタフェー
ス1−12からこれを受信すると、人名コードを文字発
生器1−15を用いて文字情報に変換し(図5、50
7)、電鍵ランプ盤Bの文字表示装置1−6−1(図
3)に電鍵との対応を保って表示する(図6、50
8)。発呼者は電鍵ランプ盤Bに表示された人名を見
て、所望の相手に対応して電鍵1−6−2(図3)を押
す(図6、509)。制御装置1−13は押されたオー
トダイヤル発信釦の番号を識別すると、すでに記憶して
いるIDコードを記憶装置1−14から読出し、両者を
交換機へ転送する(図6、510)。図4で中央制御装
置8は記憶装置9から再度オートダイヤルテーブルを呼
出し、当該IDコード、電鍵番号に対応した被呼番号を
識別し(図6、511)、得られた被呼番号を用いて被
呼電話機と発呼電話機との接続を行なう(図6、51
2)。
【0011】本実施例は、交換機側でオートダイヤルの
テーブルを持っており、磁気カードはIDコードのみで
あるから、磁気カードの代りに書換が困難なさん孔カー
ドを用いても、オートダイヤルの相手番号等の変更は容
易であり、融通性に富む。しかし、公衆通信網の様な、
全国レベルの拡がりを持っている場合は、いちいち所属
局の交換機に登録されているオートダイヤルテーブルを
読出しにゆかねばならないので、磁気カードにオートダ
イヤルテーブルを書込んだ方が現実的となる。
【0012】即ち、磁気カードには、オートダイヤル電
鍵の番号と相手の名前および電話番号の対応を記憶して
おき、通信端末装置がこれを読出してソフト電鍵の電鍵
番号に対応した表示装置に名前を表示し、電鍵を押した
ことにより、対応電話番号を線路に送出する。この方式
では通信網は直接関与しないので、本機能を有する端末
装置を設備すれば、個人別のオートダイヤルサービスが
可能になると言う汎用性がある。
【0013】なお、公衆通信網用として全国的に使用す
る場合は、磁気カードには市外番号を含む全桁を記憶さ
せる一方、通信端末装置には所属局の市外番号を記憶さ
せておき、磁気カードから読出した市外番号が通信端末
装置が記憶している自局の市外番号と一致した時は、市
外番号をスキップして、市内番号以降をダイヤル信号と
して送出する必要がある。
【0014】本実施例は、図3に示す様にオートダイヤ
ル用の電鍵が20個の場合で、20以内の相手を登録で
きるが、20以上の相手を登録したい時は、図1の電鍵
ランプ盤A1−5の電鍵の一つをページ切替用に使用
し、該電鍵を押すことによって次の20人の名前に切替
るよう構成しておけば、登録できる相手の数は、通信端
末装置のハードウェアには無関係となり、磁気カードの
記憶容量によって制限を受けるだけになる。
【0015】以上は携帯形記憶装置に磁気カードを用い
た場合について説明したが、磁気カードに限定されるも
のではなく、電子メモリカード、光メモリカード、でも
良く、データバンク、電子メモ等の名称で販売されてい
る複合電卓の様なものても良い。
【0016】本実施例は、文字表示装置を備えたソフト
電鍵を用いた場合を説明したが、例えばカードに電鍵位
置と人名の対応を表示しておき、これを見て所望電鍵位
置を識別する様しておけば、電鍵のみが規則的に配置さ
れていれば良い。
【0017】さらに、オートダイヤルの代りに、短縮ダ
イヤルを利用する場合には、対応電鍵の代りに数桁のダ
イヤルを用いるだけであるから、本質的には何の変わり
もなく、そのままで適用できる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、磁気カードなどの携帯
型記憶装置に基づいて、通信端末装置が有する表示装置
とソフト電鍵とを多目的に使用することができ、通信端
末装置のハード構成を換えることなく、どの通信端末装
置においても個人別のサービス機能を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電話機を示す図であ
る。
【図2】図1に示す電話機のブロック構成図である。
【図3】図1に示す電鍵ランプ盤Bの詳細を示す図であ
る。
【図4】本発明の一実施例を示す時分割交換機のブロッ
ク構成図である。
【図5】オートダイヤルの動作概要を表わすフローチャ
ート図(その1)である。
【図6】オートダイヤルの動作概要を表わすフローチャ
ート図(その2)である。
【符号の説明】
1 電話機本体 1−1 ハンドセット 1−2 押釦ダイヤル 1−3 磁気カード 1−4 磁気カードリーダ 1−5 電鍵ランプ盤A 1−6 電鍵ランプ盤B 1−7 表示装置 1−8 電話機回路網 1−9 送話器(ハンドセット1−1内に装着) 1−10 受話器(ハンドセット1−1内に装着)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】使用者の個人情報を記憶する携帯型記憶装
    置と、 上記個人情報に対応する個人テーブルを記憶する交換装
    置と、 多目的に用いられるソフト電鍵と、該ソフト電鍵の近傍
    に設けられた表示手段と、上記携帯型記憶装置から上記
    個人情報を読み取る読取手段と、該読取手段で読み取っ
    た個人情報を上記交換装置に送出し、上記交換装置から
    受信した該個人情報に対応する上記個人テーブルの情報
    に基づき上記ソフト電鍵のサービス機能を設定する制御
    手段と、上記ソフト電鍵に設定された機能名を上記表示
    手段に文字表示させる文字発生手段とを有する通信端末
    装置と、から成り、 上記携帯型記憶装置に基づいて上記ソフト電鍵のサービ
    ス機能を個人毎に設定することを特徴とする電話交換シ
    ステムのサービス機能設定方式。
JP2576192A 1992-01-16 1992-01-16 電話交換システムのサービス機能設定方式 Expired - Lifetime JPH0752896B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997030558A1 (fr) * 1996-02-13 1997-08-21 Kabushiki Kaisha Toshiba Systeme telephonique a touches numeriques et son terminal
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