JPH02130096A

JPH02130096A - ボタン電話装置

Info

Publication number: JPH02130096A
Application number: JP28290388A
Authority: JP
Inventors: Sachio Aoyama; 青山　佐千男
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1988-11-09
Filing date: 1988-11-09
Publication date: 1990-05-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、短縮ダイヤル機能を備えたボタン電話装置に
関する。

従来の技術従来、この種のボタン電話装置は、電話回線に接続され
たボタン電話主装置と、このボタン電話主装置に接続さ
れたボタン電話機を有し、このボタン電話機に備えられ
た短縮ダイヤルボタン、ダイヤルキー等によりあらかじ
め登録された電話番号を３桁以内のボタン操作で短縮発
信できるように構成されている。

発明が解決しようとする課題しかしながら、上記従来のボタン電話装置では、欧米の
ように個室が一般化されたオフィスで１人に１台のボタ
ン電話機が設置され、個人が１台のボタン電話機を占有
する場合は、短縮ダイヤルの使用に問題はないが、日本
のように大部屋で複数の入間が１台のボタン電話機を使
用している場合は、複数の人間が同一の短縮ダイヤルを
使用することになり、個人毎に短縮ダイヤルを使用でき
ないという問題があった。

本発明は、このような従来の問題を解決するものであり
、複数の人間が１台のボタン電話機を使用した場合でも
、個人毎に短縮ダイヤルを使用することができる優れた
ボタン電話装置を提供することを目的とするものである
。

課題を解決するための手段本発明は、上記目的を達成するために、識別カードに記
憶された個人毎の識別番号を読み込むカードリーダを備
えたボタン電話機と、前記カードリーダにより読み込ま
れた識別番号毎に短縮ダイヤル登録２尭信を行う手段を
備えた主装置とを設けたものである。

作用したがって、本発明によれば、各個人がそれぞれ識別カ
ードを持つことにより、複数の人間で１台のボタン電話
機を使用した場合でも、個人毎に短縮ダイヤルを使用す
ることができろという作用を有する。

実施例以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図は、本発明に係るボタン電話装置の一実施例を示
す概略ブロック図、第２図は、第１図のボタン電話装置
が短縮登録する場合の動作を説明するためのフローチャ
ート、第３図は、第１図のボタン電話装置が短縮発信す
る場合の動作を説明するためのフローチャートである。

第１図において、１は、電話回線ＴＩ、Ｔ２゜Ｔ３の３
回線に接続されたボタン電話主装置、２は、このボタン
電話主装置に中継線を介１〜で接続されたカードリーダ
付ボタン電話機である。

カードリーダ付ボタン電話機２において、３は、マイク
ロホン３ａ、スピーカ３ｂ、アンフ３ｃ、３ｄ。

ハイブリッド回路３ｃを有し、電話回線ＴＩ、Ｔ２゜Ｔ
３を介して相手と通話するための通話部、４は、駆動回
路４ａ、液晶デイスプレィ４ｂを有し、ボタン電話装置
の機能表示等の各種情報を表示するための表示部である
。

６は、キー人力部であり、電話回路ＴＩ、Ｔ２゜Ｔ３の
いずれかを選択するための回線選択ホタン５ａと、短縮
ダイヤルを登録するための登録ボタン６ｂと、短縮ダイ
ヤルを発信するための短縮ボタン６ｃと、ダイヤルする
ためのダイヤルキー５ｄとを有する。

６は、個人毎の識別番号（以下、ＩＤコードと記す。）
が記憶されている識別番号カード（以下、ＩＤカードと
記す。）、７は、このＩＤコードを読み込み、電話機制
御部９へ出力するカードリーダである。

８は、音声信号、ＩＤコード、制御信号等を中継線を介
してボタン電話主装置１と送受信するためのデータ通信
インタフェース（Ｉ／Ｆ）である。

９は、電話機制御部であり、通話部３、表示部４、キー
人力部６、カードリーダ７、データ通信Ｉ／Ｆ８からの
各種情報を基にこれらを制御する電話機制御手段９ａと
、表示情報等の各種情報を記憶する電話機記憶部９ｂと
を有する。

ボタン電話主装置１において、１０は、音声信号、ＩＤ
コード、制御信号等を中継線を介してカードリーダ付ボ
タン電話機２と送受信するための電話機インタフェース
（Ｉ／Ｆ）、１１は、電話回線ＴＩ、Ｔ２．Ｔ３を捕捉
する回線捕捉回路である。

１２は、上記、電話機インタフェース１０、回線捕捉回
路１１を制御する主装置制御部であり、ダイヤル送出手
段１２ａ、ダイヤルバッファ１２Ｃ１短縮読み書き手段
１２ｄ、カード用短縮読み書き手段１２ｅ、主装置記憶
部１２ｆ、主装置制御手段１２ｇを有する。

ダイヤル送出手段１２ａは、回線捕捉回路１１を介して
電話回線へダイヤル信号を送出するためのものであり、
ダイヤルバッファ１２ｃは、ダイヤル入力した場合、そ
のダイヤル番号を一時記憶するためのものである。

短縮読み書き手段１２ｄは、カードリーダ付電話機２に
ＩＤカード６がセットされないで短縮ダイヤルの登録又
は、発信を行う場合に、短縮番号、電話番号等を主装置
記憶部１２ｆへ書き込み又は、読み出しを行うものであ
り、カード用短縮読み書き手段１２ｅは、カードリーダ
付電話機２にＩ　Ｉ）カード６がセットされた場合に、
短縮ダイヤルの登録又は、発信を行うときに短縮読み書
き手段１２ｄが使用している主装置記憶部１２ｆの記憶
領域とは、別の記憶領域へ、各ＩＤコード毎に短縮番号
と電話番号を読み出し、また書き込みを行うものである
。

次に上記実施例の動作について説明する。

まず、カードリーダ付ボタン電話機（以下、電話機と記
す。）２より短縮ダイヤルをボタン主装置（以下、主装
置と記す。）１へ登録させる場合について説明する。

尚、入力されるＩＤカード６のＩＤコードは、既に主装
置１の主装置記憶部１２ｆの記憶領域のアドレスＫに登
録され、又、ＩＤカードが入力されない場合の短縮登録
は、記憶領域のアドレスＬ以下に記憶されるように設定
されている。

第１図と第２図において、例えば電話機２の登録ボタン
５ｂが押下されると、その情報は、順次電話機制御部９
、データ通信Ｉ／ＦＢ、中継線、電話機Ｉ／Ｆ１０を介
して主装置１の主装置制御手段１２ｇに入力されろ。こ
れにより主装置制御手段１２ｇは、電話機２から主装置
１への短縮ダイヤルの登録を可能な状態にする。そして
、主装置制御手段１２ｇは、電話機２のカードリーダ７
がＩＤカード６のＩＤコードを読み込んだ場合、フラグ
をセットし、読み込まない場合、リセットするように制
御する（ステップ２０〜２２）。

次に電話機２のキー人力部６より、主装置１の主装置制
御手段１２ｇへ、２桁以内の番号と、登録する電話番号
の入力があると、主装置制御手段１２ｇは、フラグがリ
セットされている場合は、短縮読み書き手段１２ｄを制
御し、主装置記憶部１２ｆの記憶領域のアドレス（Ｌ＋
１）以下へ、短縮番号と電話番号を登録する。他方、フ
ラグがセントされている場合は、カード用短縮読み書き
手段１２ｅを制御し、主装置記憶部１２ｆの記憶領域の
アドレスにへＩＤコード毎に短縮番号と電話番号を登録
する（ステップ２３〜２６）。そして、電話機２より再
度登録ボタンが押下されたという情報が入力されると、
主装置制御手段１２ｇは、登録を終了させる（ステップ
２了）。

次に電話機２より短縮ダイヤルを発信させる場合につい
て説明する。

尚、前記同様の短縮ダイヤルの登録操作により主装置１
の主装置記憶部１２ｆのアドレスＬ以下には、電話機２
にＩＤカード６が入力されない場合に登録された短縮番
号と電話番号が記憶され、主装置記憶部１２ｆのアドレ
スに以下には、ＩＤカード、６が入力された場合に登録
されたＩＤコード毎に短縮番号と電話番号が記憶されて
いる。

第１図と第３図において、最初に電話機２０カードリー
ダ７にＩＤカード６が入力された場合、ＩＤコード等の
情報は、順次電話機制御部９、データ通信１／Ｆ８、中
継線、電話機Ｉ／Ｆ１０を介して主装置制御手段１２ｇ
に入力される（ステップ３０）。これにより主装置制御
手段１２ｇは、回線捕捉回路１１に電話回線Ｔ１を捕捉
させ、フラグをセットし、ＩＤコードを一時記憶する（
ステップ３１〜３２）。

一方、最初に電話機２０回線選択ボタン６ａのいずれか
が押下された場合、主装置１の主装置制御手段１２ｇは
、回線捕捉回路１１により電話回線Ｔ１を捕捉させる（
ステップ３３〜３４）。

そして、次に主装置制御手段１２ｇに電話機２より電話
番号が入力された場合、主装置制御手段１２ｇは、その
電話番号を一時ダイヤルバッファ１２ｃに格納し、そし
てダイヤル送出手段１２ａにより回線捕捉回路１１を介
して電話回線Ｔ１へ当該ダイヤル信号を送出させる（ス
テップ３５，４０゜４１　）。

一力、次に主装置制御手段１２ｇに電話機２より短縮ボ
タン６ｃが押下されたという情報が入力された場合、主
装置制御手段１２ｇは、次の入力を持ち次に、２桁以内
の短縮番号が入力されると、フラグを読み込む（ステッ
プ３６〜３７）。

次いで、フラグがリセットされている場合は、主装置制
御手段１２ｇは、短縮読み書き手段１２ｄに主装置記憶
部１２ｆのアドレスＬ以下の短縮番号と対応した電話番
号を検索し、読み出させ、ダイヤル送出手段１２ａによ
り、回線捕捉回路１１を介して、電話回線Ｔ１へ当該ダ
イヤル信号を送出させる（ステップ３７，３９．４１　
）。

他方、フラグがセットされている場合は、主装置制御手
段１２ｇは、カード用短縮読み書き手段１２ｅに主装置
記憶部１２ｆのアドレスに以下のＩＤコードと、短縮番
号に対応した電話番号を検索、読み出させ、ダイヤル送
出手段１２ａにより、回線捕捉回路１１を介して電話回
線Ｔ１へ当該ダイヤル信号を送出させろ（ステップ３７
．３９．４１）。

このように、上記実施例によれば、ＩＤカードｅに記憶
された個人毎のＩＤコードを読み込むカードリーダ７を
ボタン電話機２に設け、ＩＤカード６毎に短縮ダイヤル
の登録、発信もできるようにしたため、複数の人間が１
台のボタン電話機を使用している場合でも完全に個人毎
に短縮ダイヤルを使用することができ、又、ボタン電話
主装置側で短縮ダイヤルの一括管理ができろという効果
を有する。

発明の効果本発明は、上記実施例より明らかなように、個人毎の識
別番号により短縮ダイヤルの登録、発信もできるように
したため、複数の人間が１台のボタン電話機を使用した
場合でも、個人毎に短縮ダイヤルが使用できるという効
果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係るボタン電話装置の一実施例を示
す概略ブロック図、第２図は、第１図のボタン電話装置
が短縮登録する場合の動作な説明するためのフローチャ
ート、第３図は、第１図のボタン電話装置が短縮発信す
る場合の動作を説明するためのフローチャートである。１・・・ボタン電話主装置、２・・・カードリーダ付電
話機、３・・・通話部、３ａ・・・マイクロホン、３ｂ
・・・スピーカ、３ｃ、３ｄ・・・アンプ、３ｅ・・・
ハイブリッド回路、４・・・表示部、５・・・キー人力
部、５ａ・・・回線選択ボタン、６ｂ・・・登録ボタン
、６ｄ・・・ダイヤルキー、６・・・識別番号カード、
了・・・カードリーダ、８・・・データ通信インタフェ
イス、９・・・電話機制御部、９ａ・・・電話機制御手
段、９１〕・・・電話機記憶部、１０・・・電話機イン
タフェイス、１１・・・回線捕捉回路、１２・・主装置
制御部、１２ａ・・ダイヤル送出手段、１２ｃ・・ダイ
ヤルバッファ、１２ｄ・・・短縮読み書き手段、１２ｅ
・・・カード用短縮読み書き手段、１２ｆ・・・主装置
記憶部、１２ｇ・・主装置制御手段、ＴＩ、Ｔ２．Ｔ３
・・・電話回線。代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１名菓　
２　図

Claims

【特許請求の範囲】

　識別カードに記憶された個人毎の識別番号を読み込む
カードリーダを備えたボタン電話機と、前記カードリー
ダにより読み込まれた識別番号毎に短縮ダイヤル登録、
発信を行う手段を備えた主装置とを有するボタン電話装
置。