JPH05344217A - 指紋照合機能付き電話機 - Google Patents
指紋照合機能付き電話機Info
- Publication number
- JPH05344217A JPH05344217A JP4153168A JP15316892A JPH05344217A JP H05344217 A JPH05344217 A JP H05344217A JP 4153168 A JP4153168 A JP 4153168A JP 15316892 A JP15316892 A JP 15316892A JP H05344217 A JPH05344217 A JP H05344217A
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- JP
- Japan
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- button
- fingerprint
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- circuit section
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V40/00—Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
- G06V40/10—Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
- G06V40/12—Fingerprints or palmprints
- G06V40/13—Sensors therefor
Abstract
(57)【要約】
【構成】 構内交換機等の電話機システムにおいて、電
話機部分に、電話機利用者が電話機のボタンを操作する
ときに該ボタンに取付けたカメラから利用者の指先の画
像を読み取る指先画像読み取り回路部３５を設け、構内
交換機等に、少くとも、該指先画像読み取り回路部３５
で得た指先画像（指紋）のデジタル情報と照合する指紋
データ照合回路部２３と、電話機利用者の指紋を予じめ
登録しておく登録指紋データ記憶回路部２２とを設けた
ものである。 【効果】 システム内のどの電話機であっても、あたか
も自分の机の上の電話機と同じ感覚で使用することがで
きるようになり、ひいては電話機システムの利便性の向
上をはかることができる。
話機部分に、電話機利用者が電話機のボタンを操作する
ときに該ボタンに取付けたカメラから利用者の指先の画
像を読み取る指先画像読み取り回路部３５を設け、構内
交換機等に、少くとも、該指先画像読み取り回路部３５
で得た指先画像（指紋）のデジタル情報と照合する指紋
データ照合回路部２３と、電話機利用者の指紋を予じめ
登録しておく登録指紋データ記憶回路部２２とを設けた
ものである。 【効果】 システム内のどの電話機であっても、あたか
も自分の机の上の電話機と同じ感覚で使用することがで
きるようになり、ひいては電話機システムの利便性の向
上をはかることができる。
Description
【０００１】
【従来の技術】構内交換機等（構内交換機、ボタン電
話、ビル電話等）の電話機システムの内線に接続して使
用される電話機は、構内交換機等の持っている各種の機
能を簡単なボタン操作（少ないボタン操作回数）で利用
できるように、一般に多くのボタンを有している。これ
らのボタンには、機能が固定的に設定されていてシステ
ム内のどの電話機でも動作が同じものと、機能の設定が
可変であり、各電話機において異なった動作となるもの
がある。
話、ビル電話等）の電話機システムの内線に接続して使
用される電話機は、構内交換機等の持っている各種の機
能を簡単なボタン操作（少ないボタン操作回数）で利用
できるように、一般に多くのボタンを有している。これ
らのボタンには、機能が固定的に設定されていてシステ
ム内のどの電話機でも動作が同じものと、機能の設定が
可変であり、各電話機において異なった動作となるもの
がある。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】ボタン操作に対する機
能の設定が可変であることは、各電話機のボタンの設定
を、その電話機の主たる利用者が、自分の利用しやすい
設定とすることが可能であるという利点があるが、その
反面電話機それぞれで設定が異なってしまい、自分の机
の上の電話機と他の電話機を同じ操作方法で使えないと
いう欠点がある。また、この欠点を改善するために、各
人にＩＤ番号を付与しておき、電話機を利用する場合
に、最初に自分のＩＤ番号をダイヤルするにあたり、各
人に磁気カード等を持たせ、電話機を利用する場合に、
電話機に付加してあるカード読み取り部で、磁気カード
に記録されているＩＤ番号を読み取らせる等で利用者の
判別を行うことにより、利用者の行う電話機の操作に対
する動作を、どの電話機であっても同じにする方法が既
にあるが、これらの方法では利用者が行う操作が多くな
り、誤操作が増えたり、操作時間が長くなったりする。
能の設定が可変であることは、各電話機のボタンの設定
を、その電話機の主たる利用者が、自分の利用しやすい
設定とすることが可能であるという利点があるが、その
反面電話機それぞれで設定が異なってしまい、自分の机
の上の電話機と他の電話機を同じ操作方法で使えないと
いう欠点がある。また、この欠点を改善するために、各
人にＩＤ番号を付与しておき、電話機を利用する場合
に、最初に自分のＩＤ番号をダイヤルするにあたり、各
人に磁気カード等を持たせ、電話機を利用する場合に、
電話機に付加してあるカード読み取り部で、磁気カード
に記録されているＩＤ番号を読み取らせる等で利用者の
判別を行うことにより、利用者の行う電話機の操作に対
する動作を、どの電話機であっても同じにする方法が既
にあるが、これらの方法では利用者が行う操作が多くな
り、誤操作が増えたり、操作時間が長くなったりする。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明の指紋照合機能付
き電話機は、叙上の課題を解決するため、電話機のボタ
ン部分にカメラを内蔵して、電話機利用者が電話機を使
用する場合に行うボタン押し下げ操作の時に、指先の画
像をカメラから読み取り、構内交換機等にあらかじめ登
録されている指紋データとの照合を行うことで、利用者
の判別を行い、ボタン操作に対する電話機システムの各
種の機能の動作を、利用者個人用の設定とすることによ
り、各個人に応じた電話機システムのサービスを行う手
段を有するものである。
き電話機は、叙上の課題を解決するため、電話機のボタ
ン部分にカメラを内蔵して、電話機利用者が電話機を使
用する場合に行うボタン押し下げ操作の時に、指先の画
像をカメラから読み取り、構内交換機等にあらかじめ登
録されている指紋データとの照合を行うことで、利用者
の判別を行い、ボタン操作に対する電話機システムの各
種の機能の動作を、利用者個人用の設定とすることによ
り、各個人に応じた電話機システムのサービスを行う手
段を有するものである。
【０００４】
【作用】上記構内交換機等の電話機システムの内線に接
続して使用される電話機において、その電話機の操作の
中から利用者の指紋データの照合を行ない、その利用者
の判別を行い得るものである。
続して使用される電話機において、その電話機の操作の
中から利用者の指紋データの照合を行ない、その利用者
の判別を行い得るものである。
【０００５】
【実施例】以下に本発明による指紋照合機能付き電話機
を図面と共に説明する。
を図面と共に説明する。
【０００６】図１は本電話機の操作部分及び表示部分の
一例であり、図２は本電話機の構内交換機等および電話
機部分の実施例のブロック回路図である。ただし、構内
交換機等や電話機の種々の機能のうち、本発明に不要な
部分は省略する。図３は本電話機における電話機ボタン
部分の概略図である。
一例であり、図２は本電話機の構内交換機等および電話
機部分の実施例のブロック回路図である。ただし、構内
交換機等や電話機の種々の機能のうち、本発明に不要な
部分は省略する。図３は本電話機における電話機ボタン
部分の概略図である。
【０００７】図１に示すように、本電話機の操作／表示
部分は、通話相手の電話番号等をダイヤルするダイヤル
ボタン部分１１、終話／転送／会議／保留等の機能を選
択する固定機能選択ボタン部分１２、自動発信／代理応
答／不在転送等の機能を選択する可変機能選択ボタン部
分１３、通話相手番号／通話時間等の表示を行う各種状
態表示部分１４、利用者の指先の画像を読み取るために
ボタン内に取り付けられた指紋読み取りカメラ部分１５
等の各機能部分によって構成される。
部分は、通話相手の電話番号等をダイヤルするダイヤル
ボタン部分１１、終話／転送／会議／保留等の機能を選
択する固定機能選択ボタン部分１２、自動発信／代理応
答／不在転送等の機能を選択する可変機能選択ボタン部
分１３、通話相手番号／通話時間等の表示を行う各種状
態表示部分１４、利用者の指先の画像を読み取るために
ボタン内に取り付けられた指紋読み取りカメラ部分１５
等の各機能部分によって構成される。
【０００８】また図２に示すように、構内交換機等は、
交換機全体の動作の制御を行う交換機主制御回路部２
１、電話機利用者各人の指紋の登録データを記憶してい
る登録指紋データ記憶回路部２２、電話機から送られて
くる指紋データと登録されている指紋データを照合し電
話機使用者を特定する指紋データ照合回路部２３、電話
機利用者各人の可変機能ボタンの設定を記憶しているボ
タン設定データ記憶回路部２４、電話機との間での制御
や状態変化のやり取りのために送受信する信号の制御を
行う制御信号送受信回路部２５、各種制御信号や音声信
号と電話機用電話回線上の信号の変換を行う、回線イン
ターフェイス回路部２６等の各機能回路部分によって構
成される。
交換機全体の動作の制御を行う交換機主制御回路部２
１、電話機利用者各人の指紋の登録データを記憶してい
る登録指紋データ記憶回路部２２、電話機から送られて
くる指紋データと登録されている指紋データを照合し電
話機使用者を特定する指紋データ照合回路部２３、電話
機利用者各人の可変機能ボタンの設定を記憶しているボ
タン設定データ記憶回路部２４、電話機との間での制御
や状態変化のやり取りのために送受信する信号の制御を
行う制御信号送受信回路部２５、各種制御信号や音声信
号と電話機用電話回線上の信号の変換を行う、回線イン
ターフェイス回路部２６等の各機能回路部分によって構
成される。
【０００９】また、電話機部分は、電話機全体の動作の
制御を行う電話機主制御回路部３１、各種状態表示部分
の表示を制御する表示部分制御回路部３２、ボタンの押
下状態を検出するボタン入力検出回路部３３、音声信号
の制御を行う音声系制御回路部３３、ボタン押下時の指
先のカメラ画像を読み取りデジタル情報に変換する指先
画像読み取り回路部３５、交換機との間での制御や状態
変化のやり取りのために送受信する信号の制御を行う制
御信号送受信回路部３６、各種制御信号や音声信号と電
話機用電話回線上の信号の変換を行う、回線インターフ
ェイス回路部３７等の各機能回路部によって構成され
る。
制御を行う電話機主制御回路部３１、各種状態表示部分
の表示を制御する表示部分制御回路部３２、ボタンの押
下状態を検出するボタン入力検出回路部３３、音声信号
の制御を行う音声系制御回路部３３、ボタン押下時の指
先のカメラ画像を読み取りデジタル情報に変換する指先
画像読み取り回路部３５、交換機との間での制御や状態
変化のやり取りのために送受信する信号の制御を行う制
御信号送受信回路部３６、各種制御信号や音声信号と電
話機用電話回線上の信号の変換を行う、回線インターフ
ェイス回路部３７等の各機能回路部によって構成され
る。
【００１０】また図２に示すように、電話機部分は電話
機用電話回線を用いて構内交換機等と接続して利用さ
れ、電話機システムの各種の機能は構内交換機等と電話
機の各機能回路部分が機能を分担して行う。
機用電話回線を用いて構内交換機等と接続して利用さ
れ、電話機システムの各種の機能は構内交換機等と電話
機の各機能回路部分が機能を分担して行う。
【００１１】さらに図３に示すように、本電話機の各ボ
タン４１には、その内部若しくは下部にカメラ４２，光
源４３を内蔵若しくは配置され、カメラ部分１５は少く
とも透明な樹脂等で構成されてボタン４１に押圧された
指先を光源４３の光で照射し、反射された指先の指紋を
カメラ４２で受光するものである。
タン４１には、その内部若しくは下部にカメラ４２，光
源４３を内蔵若しくは配置され、カメラ部分１５は少く
とも透明な樹脂等で構成されてボタン４１に押圧された
指先を光源４３の光で照射し、反射された指先の指紋を
カメラ４２で受光するものである。
【００１２】以下に、本発明の指紋照合機能付き電話機
を使用する場合の各部の動作を順を追って説明する。
を使用する場合の各部の動作を順を追って説明する。
【００１３】まず、利用者が操作を行う前の状態におい
て、構内交換機等の登録指紋データ記憶回路部２２に
は、この電話機システムを使用する人々の指紋データが
登録されている。指紋データの登録の方法には、電話
機から読み取ったデータを、あらかじめ決められたボタ
ン操作を行うことで登録する、別の専用の装置で読み
取ったデータを、フロッピーディスク等の媒体を用いて
登録する、等がある。
て、構内交換機等の登録指紋データ記憶回路部２２に
は、この電話機システムを使用する人々の指紋データが
登録されている。指紋データの登録の方法には、電話
機から読み取ったデータを、あらかじめ決められたボタ
ン操作を行うことで登録する、別の専用の装置で読み
取ったデータを、フロッピーディスク等の媒体を用いて
登録する、等がある。
【００１４】利用者が電話機を利用する場合には、単純
な着信応答を行う場合の送受話器をあげるという操作を
除いて、ダイヤルボタン部分１１、固定機能選択ボタン
部分１２、または可変機能選択ボタン部分１３を押す操
作を行う必要がある。この操作はボタン入力検出回路部
３３で検出され、電話機主制御回路部３１で制御信号に
変換され、制御信号送受信回路部３６や回線インターフ
ェイス回路部３７を経由して構内交換機等に送られる。
な着信応答を行う場合の送受話器をあげるという操作を
除いて、ダイヤルボタン部分１１、固定機能選択ボタン
部分１２、または可変機能選択ボタン部分１３を押す操
作を行う必要がある。この操作はボタン入力検出回路部
３３で検出され、電話機主制御回路部３１で制御信号に
変換され、制御信号送受信回路部３６や回線インターフ
ェイス回路部３７を経由して構内交換機等に送られる。
【００１５】また同時に電話機主制御回路部３１は、指
先画像読み取り回路部３５に対して指先画像を読み取り
記憶するように指示する。
先画像読み取り回路部３５に対して指先画像を読み取り
記憶するように指示する。
【００１６】指先画像読み取り回路部３５では、指先の
画像が読み取れるように、押されているボタン４１の内
部にある光源４３を点灯させる。そしてボタン４１の内
部にある指紋読み取りカメラ部分１５に写るボタンを押
している指の指先の画像のアナログの電気信号を、デジ
タル情報（例えば画素数１２８×１２８、量子化数１６
段階）に変換し、指先画像読み取り回路部３５で読み取
る。
画像が読み取れるように、押されているボタン４１の内
部にある光源４３を点灯させる。そしてボタン４１の内
部にある指紋読み取りカメラ部分１５に写るボタンを押
している指の指先の画像のアナログの電気信号を、デジ
タル情報（例えば画素数１２８×１２８、量子化数１６
段階）に変換し、指先画像読み取り回路部３５で読み取
る。
【００１７】電話機から送られてくるボタン押し下げの
信号は、回線インターフェイス回路部２６や制御信号送
受信回路部２５を経由して、交換機主制御回路部２１に
到達する。
信号は、回線インターフェイス回路部２６や制御信号送
受信回路部２５を経由して、交換機主制御回路部２１に
到達する。
【００１８】交換機主制御回路部２１では、電話機のボ
タン押し下げの操作が、一連のボタン操作の最初の操作
であるかどうかを判断し、もし最初であるならば、制御
信号送受信回路部２５や回線インターフェイス回路部２
６を経由して、電話機に指先画像を要求する信号を送
る。
タン押し下げの操作が、一連のボタン操作の最初の操作
であるかどうかを判断し、もし最初であるならば、制御
信号送受信回路部２５や回線インターフェイス回路部２
６を経由して、電話機に指先画像を要求する信号を送
る。
【００１９】構内交換機等から送られてくる指先画像を
要求する信号は、回線インターフェイス回路部３７や制
御信号送受信回路部３６を経由して、電話機主制御回路
部３１に到達する。
要求する信号は、回線インターフェイス回路部３７や制
御信号送受信回路部３６を経由して、電話機主制御回路
部３１に到達する。
【００２０】電話機ではボタン押し下げ時に指先画像読
み取り回路部３５で読み取った指先画像のデジタル情報
を制御信号送受信回路部３６や回線インターフェイス回
路部３７を経由して構内交換機等に送る。
み取り回路部３５で読み取った指先画像のデジタル情報
を制御信号送受信回路部３６や回線インターフェイス回
路部３７を経由して構内交換機等に送る。
【００２１】電話機から送られてくる指先画像は、回線
インターフェイス回路部２６や制御信号送受信回路部２
５を経由して、交換機主制御回路部２１に到達する。
インターフェイス回路部２６や制御信号送受信回路部２
５を経由して、交換機主制御回路部２１に到達する。
【００２２】交換機主制御回路部２１では、平滑化、二
値化、細線化、中心位置検出等の画像処理技術を利用し
て、電話機から受け取った指先画像のデジタル情報から
指紋データを取り出し、その指紋データと、登録指紋デ
ータ記憶回路部２２に記憶されている複数の登録された
指紋データとを、指紋データ照合回路部２３で重ね合わ
せてその類似度を求めることで比較し、電話機のボタン
を押した利用者の指紋データと同じ指紋データ（最も類
似度の高い指紋データ）を登録指紋データの中から捜し
出す。
値化、細線化、中心位置検出等の画像処理技術を利用し
て、電話機から受け取った指先画像のデジタル情報から
指紋データを取り出し、その指紋データと、登録指紋デ
ータ記憶回路部２２に記憶されている複数の登録された
指紋データとを、指紋データ照合回路部２３で重ね合わ
せてその類似度を求めることで比較し、電話機のボタン
を押した利用者の指紋データと同じ指紋データ（最も類
似度の高い指紋データ）を登録指紋データの中から捜し
出す。
【００２３】そして、ボタン設定データ記憶回路部２４
から、その利用者に対するボタンの設定を取り出し、押
されたボタンに対してどのような機能が設定されている
かを調べ、利用者に対してその利用者独自のボタン設定
でのサービスを行う。
から、その利用者に対するボタンの設定を取り出し、押
されたボタンに対してどのような機能が設定されている
かを調べ、利用者に対してその利用者独自のボタン設定
でのサービスを行う。
【００２４】なお利用者の電話機の操作が複数のボタン
操作からなる場合は、一つ目のボタン操作時に読み取っ
た指先画像から利用者の特定がされているので、二つ目
以降のボタン操作時に電話機が読み取った指先画像を用
いて、再度指紋照合を行うことはしない。
操作からなる場合は、一つ目のボタン操作時に読み取っ
た指先画像から利用者の特定がされているので、二つ目
以降のボタン操作時に電話機が読み取った指先画像を用
いて、再度指紋照合を行うことはしない。
【００２５】また、登録指紋データ記憶回路部２２に該
当する指紋データが存在しない場合は、あらかじめ設定
されている標準のボタン設定を利用する。
当する指紋データが存在しない場合は、あらかじめ設定
されている標準のボタン設定を利用する。
【００２６】以上、電話機利用者が通常行う電話機のボ
タン操作の時に、利用者の指先の画像を読み取って、指
紋照合により利用者の判別を行うことで、電話機の操作
に対する動作を、利用者個人用の設定として、システム
内のどの電話機でも同じ操作で使用することができるよ
うになり、ひいては電話機システムの利便性の向上をは
かることができる。
タン操作の時に、利用者の指先の画像を読み取って、指
紋照合により利用者の判別を行うことで、電話機の操作
に対する動作を、利用者個人用の設定として、システム
内のどの電話機でも同じ操作で使用することができるよ
うになり、ひいては電話機システムの利便性の向上をは
かることができる。
【００２７】
【発明の効果】本発明の指紋照合機能付き電話機は、叙
上のような構成であるから、利用者の行う電話機の操作
に対する電話機システムの各種の機能の動作を、利用者
個人用の設定とすることにより、利用者の操作を増やさ
ずに、システム内のどの電話機であっても、あたかも自
分の机の上の電話機と同じ感覚で使用することができる
ようになり、ひいては電話機システムの利便性の向上を
はかることができる。
上のような構成であるから、利用者の行う電話機の操作
に対する電話機システムの各種の機能の動作を、利用者
個人用の設定とすることにより、利用者の操作を増やさ
ずに、システム内のどの電話機であっても、あたかも自
分の机の上の電話機と同じ感覚で使用することができる
ようになり、ひいては電話機システムの利便性の向上を
はかることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の指紋照合機能付き電話機の操作部分及
び表示部分の一例を示す図である。
び表示部分の一例を示す図である。
【図２】本発明の指紋照合機能付き電話機の構内交換機
等および電話機部分の実施例のブロック回路図である。
等および電話機部分の実施例のブロック回路図である。
【図３】本発明の指紋照合機能付き電話機における電話
機ボタン部分の概略図である。
機ボタン部分の概略図である。
１１ ダイヤルボタン部分 １２ 固定機能選択ボタン部分 １３ 可変機能選択ボタン部分 １４ 各種状態表示部分 １５ 指紋読り取りカメラ部分 ４１ ボタン ４２ カメラ ４３ 光源
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 // Ｇ０６Ｆ 15/62 ４６０ 9071−5Ｌ Ｈ０４Ｍ 1/66 Ａ 9077−5Ｋ
Claims (2)
- 【請求項１】 構内交換機等の電話機システムにおい
て、電話機部分に電話機利用者が電話機のボタンを操作
するときに該ボタンに取付けたカメラから利用者の指先
の画像を読み取る指先画像読み取り回路部を設け、構内
交換機等に、少くとも、該指先画像読み取り回路部で得
た指先画像のデジタル情報と照合する指紋データ照合回
路部と、電話機利用者の指紋を予じめ登録しておく登録
指紋データ記憶回路部とを設けたことを特徴とする指紋
照合機能付き電話機。 - 【請求項２】 構内電話機等の電話機システムにおい
て、電話機部分に、少くとも、電話機全体の動作の制御
を行う電話機主制御回路部と、ボタンの押下状態を検出
するボタン検出回路部と、ボタン押下時の指先のカメラ
画像を読み取りデジタル情報に変換する指先画像読み取
り回路部と、交換機との間での制御や状態変化のやり取
りのために送受信する信号の制御を行う制御信号送受信
回路部等を設け、構内交換機等に、少くとも、交換機全
体の動作の制御を行う交換機主制御回路部と、電話機利
用者各人の指紋の登録データを記憶している登録指紋デ
ータ記憶回路部と、電話機から送られてくる指紋データ
と登録されている指紋データを照合し電話機使用者を特
定する指紋データ照合回路部と、電話機利用者各人の可
変機能ボタンの設定を記憶しているボタン設定データ記
憶回路部と、電話機との間での制御や状態変化のやり取
りのために送受信する信号の制御を行う制御信号送受信
回路部等を設けたことを特徴とする指紋照合機能付き電
話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4153168A JPH05344217A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 指紋照合機能付き電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4153168A JPH05344217A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 指紋照合機能付き電話機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05344217A true JPH05344217A (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=15556542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4153168A Pending JPH05344217A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 指紋照合機能付き電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05344217A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19645936A1 (de) * | 1996-11-07 | 1998-05-14 | Deutsche Telekom Ag | Verfahren und System zum personenabhängigen Steuern einer Telekommunikations-Endeinrichtung |
| US5872834A (en) * | 1996-09-16 | 1999-02-16 | Dew Engineering And Development Limited | Telephone with biometric sensing device |
| US6792287B1 (en) * | 1998-07-02 | 2004-09-14 | Nokia Mobile Phone Limited | Electronic apparatus |
| JP2007282291A (ja) * | 1998-02-27 | 2007-10-25 | Lucent Technol Inc | 呼処理方法 |
| JP2012075146A (ja) * | 2011-11-11 | 2012-04-12 | Oki Electric Ind Co Ltd | 通信装置、通信方法、およびプログラム |
-
1992
- 1992-06-12 JP JP4153168A patent/JPH05344217A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5872834A (en) * | 1996-09-16 | 1999-02-16 | Dew Engineering And Development Limited | Telephone with biometric sensing device |
| DE19645936A1 (de) * | 1996-11-07 | 1998-05-14 | Deutsche Telekom Ag | Verfahren und System zum personenabhängigen Steuern einer Telekommunikations-Endeinrichtung |
| JP2007282291A (ja) * | 1998-02-27 | 2007-10-25 | Lucent Technol Inc | 呼処理方法 |
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| JP2012075146A (ja) * | 2011-11-11 | 2012-04-12 | Oki Electric Ind Co Ltd | 通信装置、通信方法、およびプログラム |
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