JPH0595329A - 携帯電話装置 - Google Patents

携帯電話装置

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Publication number
JPH0595329A
JPH0595329A JP3254062A JP25406291A JPH0595329A JP H0595329 A JPH0595329 A JP H0595329A JP 3254062 A JP3254062 A JP 3254062A JP 25406291 A JP25406291 A JP 25406291A JP H0595329 A JPH0595329 A JP H0595329A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fingerprint
section
telephone set
portable telephone
information
Prior art date
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Pending
Application number
JP3254062A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuhiro Ookawa
篤洋 大川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3254062A priority Critical patent/JPH0595329A/ja
Publication of JPH0595329A publication Critical patent/JPH0595329A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 特定の使用者の人体的情報を(指紋)を指紋
読取部5で読み取り、予め記憶しておいた情報と比較し
て一致した時に送受信部を動作状態にする携帯電話装
置。 【効果】 第3者による携帯電話の不正使用を防止でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特定の発信者のみ利用
可能にした携帯電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、いつでもどこでも誰とでも話がで
きることを目的とした携帯電話が世の中に普及しつつあ
る。
【0003】この様な携帯電話は、これを扱っている会
社と契約した契約者に対して携帯電話の貸し出しを行っ
たり販売したりして利用可能状態とし、この電話の契約
者が、携帯電話を使用する場合電源をON状態にして操
作を行なう。
【0004】しかしながら、この様な携帯電話であれ
ば、不正に利用することが可能となる。即ち、携帯電話
を第3者が持ち出した時には、電源を誰でもON状態に
できるので、送受信部を簡単に動作状態にできるため、
その後この電話を操作して不正な通話を行うことが考え
られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上述べてきたよう
に、従来の携帯電話装置では、第3者でも電源をON状
態にして送受信部を簡単に動作させることができるた
め、不正な通話が行われる欠点があった。本発明は、こ
の様な不正使用を防止するために特定の人だけ通話状態
にできる携帯電話装置を提供することを目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上述べてきた目的を達
成するために、本発明では、携帯電話装置には、特定の
使用者の人体的な第1の特徴情報を記憶する記憶手段
と、この使用者の第2の特徴情報を使用者の人体から読
み取り入力する入力手段と、この第1及び第2の特徴情
報のそれぞれを比較する比較手段とを備えて成り、この
比較手段の比較により、第1及び第2の特徴情報が一致
した時、少なくとも前記送受信手段を動作状態にする手
段を備えたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】特定の使用者の人体的な第1の特徴情報を予め
記憶手段に記憶させておいて、入力手段から使用者の第
2の特徴情報を使用者の人体から読み取って入力し、比
較手段での比較により両者が一致すれば、少なくとも送
受信手段を動作状態にできるので、携帯電話装置の第3
者による不正使用を防止できる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。
【0009】図1は本発明の携帯電話装置の概観図を示
したものである。同図に示したものは、携帯電話装置1
として一例ではあるが折りたたみ式である。この形態の
ものは、携帯に便利であり、また小型化が図れることか
らよく利用されている。この折りたたみ式携帯電話1を
開くと、片側にスピーカ3と電話番号や電話する先の名
前等を表示する表示部2が備えられている。また、もう
片側には、電話番号を入力するためのキーボード4やマ
イク6が備えられている。更に、キーボード4やマイク
6が備えられている側には指紋読取部5が設けられてい
る。次に、図2に示した図1の内部ブロック図について
説明する。
【0010】まず、図1に示された様な携帯電話装置1
を使用するために予め使用を許可する人だけ指紋の登録
を行う。指紋の登録は、指紋読取部5上においた指から
例えば圧電シート等で指紋の起ふくを信号化して図2に
示した指紋画像特徴抽出部7で指紋画像の特徴ある部分
だけ抽出してメモリ9に入力させて記憶させておく。こ
の様な操作により携帯電話装置1に対して指紋の登録を
行った人が、この携帯電話装置1を使用しようとする時
には、次のような動作をする。まず、指紋読取部5上に
この使用者が指を置くと、指紋の起ふくが信号化され
て、この信号が指紋画像特徴抽出部7に入力される。入
力された信号から、指紋画像の特徴ある部分が抽出され
て比較部8に入力される。一方、メモリ9から予め登録
された指紋画像が読み出されて比較部8に入力される。
この後両者が比較部8で比較されて一致していれば、制
御部10を動作させる。制御部10は、スイッチ11を
閉じて電源部12の電源を送受信部等へ供給させる。こ
れにより、携帯電話装置1には、はじめて送受信部に電
源が供給された状態となるため、携帯電話装置1を操作
して通話が行える。これにより、指紋の登録を行ってい
ない人は、この携帯電話装置を使用できないので、第3
者の不正使用を防止できる。
【0011】尚、図2に示したブロック図では、電源部
12から送受信部に電源が供給されるか否かで使用でき
る状態か使用できない状態かに切り換えているのではあ
るが、送受信部を動作させるか動作させないかという点
を考慮すると、例えば、送受信系統の中で信号の伝送を
遮断させることにより携帯電話装置1自体を使用できな
い状態にできる。この様に、送受信系統の中で、スイッ
チ等遮断、接続が切り換えられる手段により使用できる
か否かの選択が行える。また、送受信系統の中でも送信
系統のみ上述した手段によって動作停止させることで通
常の通話が不能になるので第3者の携帯電話装置の不正
使用を防止できる。
【0012】図2に示したブロック図では、人体的な特
徴情報として指紋情報を用いた例について説明してきた
が、人体の手の平の一部分の情報や指の第1及び第2関
節部の節目状の線を特徴づける情報を用いても同様の効
果を奏することができる。
【0013】次に図2に示した本発明の他の実施例につ
いて以下に説明する。図3に示したブロック図は、図1
で言うと指紋読取部5が無いものと同じである。この指
紋を読取る代りに、音声の情報を用いる。即ち、予め登
録した人個人の音声で使用者を限定しようとするもので
ある。まず、図3を用いて、特定の使用者の音声登録の
方法について述べる。登録を行うべき人は、マイク6に
向って予め定められた言葉を話す。この音声はマイク6
を通して電気信号に変更され音声パラメータ抽出部13
に入力される。音声パラメータ抽出部13では、音声の
電気信号の内特徴となるパラメータを抽出して、この抽
出された情報がメモリ15に記憶される。これにより登
録が終了される。次に、登録された人が携帯電話装置1
を利用しようとする時について以下に述べる。まず、使
用者は、マイクに向って予め定められた言葉をマイク6
に向って話す。この音声は、電気信号に変換されて、音
声パラメータ抽出部13に入力される。音声パラメータ
抽出部13では登録の時に行われたのと同様にして、音
声の特徴となるパラメータを抽出してこれを比較部14
に入力する。一方メモリ15からは、登録されている音
声パラメータを読み出して比較部14に入力する。比較
部14では、両者を比較して一致していれば制御部16
を動作させる。
【0014】送受信部17に電源部12から電源が供給
されることにより、送受信部の動作が成され、アンテナ
18を介して図示していない基地局と通信することで通
話が行える。しかし、この一連の系統の中で信号の流れ
を遮断する部分を設けて、これの接続や遮断を切り換え
る制御を制御部16が行うのである。
【0015】常に、電源部12から電源が送受信部17
に供給されており、送受信部は動作状態にある。しか
し、メモリ15から読み出された音声の特徴パラメータ
の情報とマイク6から入力され音声パラメータ抽出部1
3で抽出された音声パラメータの情報とが比較部14で
比較された結果一致しなければ、スイッチ11が制御部
16によって閉じないので、送受信部17の信号はアン
テナ18には伝達されない。従って、この携帯電話装置
を使用することはできなくなる。
【0016】上述したメモリ15に書きこまれている音
声パラメータの情報とマイク6から入力されて抽出され
た音声パラメータの情報が一致した時、つまり、登録し
ている使用者が使おうとした時にのみ制御部16がスイ
ッチ11を閉じさせる。そして送受信の一連の信号の流
れが行える状態となるため携帯電話装置を登録している
使用者のみが利用できるので、第3者の不正使用を事前
に防止することができる。この実施例でも送受信系統の
信号の流れを停止させるという方法について述べてきた
が、送信系統の信号の流れのみを停止させても、通常の
通話は行えないので、第3者の不正使用を防止させると
いう同様の効果を奏することが可能となる。
【0017】
【発明の効果】以上述べてきた様に、本発明では、携帯
電話装置内にこれを使用できる人の人体的な特徴情報が
予め記憶されており、この電話装置を使用する時に、使
用者の特定情報を人体から読み取り入力して、予め記憶
されている情報と一致しない限り、第3者による携帯電
話装置の不正使用を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す概観図。
【図2】 図1に示された携帯電話装置の内部ブロック
図。
【図3】 本発明の他の実施例を示した図。
【符号の説明】
1…携帯電話装置 5…指紋読取部 8,14…比較部 11…スイッチ 10,16…制御部 12…電源
9,15…メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信手段及び受信手段を備えた携帯電話装
    置において、特定の使用者の人体的な第1の特徴情報を
    記憶する記憶手段と、前記使用者の第2の特徴情報を前
    記使用者の人体から読み取り入力する入力手段と、前記
    第1及び第2の特徴情報のそれぞれを比較する比較手段
    とを備えて成り、この比較手段の比較により、前記第1
    及び第2の特徴情報が一致した時、前記送受信手段を動
    作状態にする手段を備えたことを特徴とする携帯電話装
    置。
JP3254062A 1991-10-02 1991-10-02 携帯電話装置 Pending JPH0595329A (ja)

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JP3254062A JPH0595329A (ja) 1991-10-02 1991-10-02 携帯電話装置

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ID=17259697

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