JPH056360A - 文字処理装置 - Google Patents
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- JPH056360A JPH056360A JP3156507A JP15650791A JPH056360A JP H056360 A JPH056360 A JP H056360A JP 3156507 A JP3156507 A JP 3156507A JP 15650791 A JP15650791 A JP 15650791A JP H056360 A JPH056360 A JP H056360A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】複合語の入力の場合であつても、個々の単語に
対しても短縮変換ができるという高い操作性が得られ
る。 【構成】KB5から複数の単語からなる複合語の読みを
入力すると、CPU1は、KB5で入力した読みを、予
め単語を読みと表記との対応関係で記憶したDIC2−
1を用いて単語毎に表記に変換し、変換した各表記のD
IC2−1での位置情報を複合語単位にRAM3に登録
すると共に、変換した各表記の記憶手段での位置情報を
単語単位にもRAM3に登録し、KB5から短縮型の読
みを入力すると、CPU1は、KB5で入力した短縮型
の読みを含む読みを有した単語または複合語の位置情報
をRAM3の登録内容から検出し、検出した位置情報に
対応した表記への変換をDIC2−1を用いて行う。
対しても短縮変換ができるという高い操作性が得られ
る。 【構成】KB5から複数の単語からなる複合語の読みを
入力すると、CPU1は、KB5で入力した読みを、予
め単語を読みと表記との対応関係で記憶したDIC2−
1を用いて単語毎に表記に変換し、変換した各表記のD
IC2−1での位置情報を複合語単位にRAM3に登録
すると共に、変換した各表記の記憶手段での位置情報を
単語単位にもRAM3に登録し、KB5から短縮型の読
みを入力すると、CPU1は、KB5で入力した短縮型
の読みを含む読みを有した単語または複合語の位置情報
をRAM3の登録内容から検出し、検出した位置情報に
対応した表記への変換をDIC2−1を用いて行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文字処理装置に関し、仮
名漢字変換を行う文字処理装置に関する。
名漢字変換を行う文字処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、日本ワードプロセツサなどの文字
処理装置は漢字仮名混じり文の入力を仮名漢字変換を使
って行なうことが一般的である。
処理装置は漢字仮名混じり文の入力を仮名漢字変換を使
って行なうことが一般的である。
【0003】仮名漢字変換入力においては、キーボード
より入力したい日本文の読み列を入力し、それを装置に
仮名漢字変換させ、望む候補を選択することにより、目
的の漢字仮名混じり文を作成する。例えば、『機械』を
入力するためにはキーボードより『きかい』と打鍵し、
表示される候補『機械,機会,器械,』などから目的の
候補である『機械』を選択する。
より入力したい日本文の読み列を入力し、それを装置に
仮名漢字変換させ、望む候補を選択することにより、目
的の漢字仮名混じり文を作成する。例えば、『機械』を
入力するためにはキーボードより『きかい』と打鍵し、
表示される候補『機械,機会,器械,』などから目的の
候補である『機械』を選択する。
【0004】ところで、通常の文章においては特定の単
語が頻繁に登場する傾向が一般にある。従来、この点に
着目して、一度変換した単語に対しては、次回からその
先頭読みを指定して変換するだけで完全な単語が変換さ
れるように工夫した、いわゆる短縮変換という機構を持
つ装置が提案されている。この装置によると、例えば
『きかい』という読みを変換して『機械』を得た後、次
に『き』という読みだけを指定して変換すると『木』等
の候補に先んじて『機械』が変換される。
語が頻繁に登場する傾向が一般にある。従来、この点に
着目して、一度変換した単語に対しては、次回からその
先頭読みを指定して変換するだけで完全な単語が変換さ
れるように工夫した、いわゆる短縮変換という機構を持
つ装置が提案されている。この装置によると、例えば
『きかい』という読みを変換して『機械』を得た後、次
に『き』という読みだけを指定して変換すると『木』等
の候補に先んじて『機械』が変換される。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、従
来例による短縮変換においては、『機械振興会館』のよ
うな複合語の入力において問題があつた。例えば、『機
械振興会館』と複合語をまとめて入力した場合、『き』
を変換しても『機械振興会館』が変換されるだけであ
る。個別の単語『機械』『振興』『会館』を変更するに
は短縮変換が利用できず『きかい』『しんこう』『かい
かん』という完全な読みを指定する必要があつた。ある
いは予め完全な読みを指定して『機械』『振興』『会
館』を変換しておく必要があつた。
来例による短縮変換においては、『機械振興会館』のよ
うな複合語の入力において問題があつた。例えば、『機
械振興会館』と複合語をまとめて入力した場合、『き』
を変換しても『機械振興会館』が変換されるだけであ
る。個別の単語『機械』『振興』『会館』を変更するに
は短縮変換が利用できず『きかい』『しんこう』『かい
かん』という完全な読みを指定する必要があつた。ある
いは予め完全な読みを指定して『機械』『振興』『会
館』を変換しておく必要があつた。
【0006】すなわち、従来装置における短縮変換にお
いては、複合語を変換した場合は複合語の全体を短縮変
換するだけであり、複合語を構成する個々の単語は短縮
変換の対象とならないという欠点があった。
いては、複合語を変換した場合は複合語の全体を短縮変
換するだけであり、複合語を構成する個々の単語は短縮
変換の対象とならないという欠点があった。
【0007】本発明は、上述した従来例の欠点に鑑みて
なされたものであり その目的とするところは、複合語
を変換した後、次回の変換で複合語を構成する個々の単
語の先頭読みを指定すれば、単語の全体を変換できる文
字処理装置を提供する点にある。
なされたものであり その目的とするところは、複合語
を変換した後、次回の変換で複合語を構成する個々の単
語の先頭読みを指定すれば、単語の全体を変換できる文
字処理装置を提供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、本発明に係る文字処理装置は、予
め単語を読みと表記との対応関係で記憶する記憶手段を
備えた文字処理装置において、複数の単語からなる複合
語の読みを入力する第1の入力手段と、前記第1の入力
手段で入力した読みを前記記憶手段を用いて単語毎に表
記に変換する変換手段と、前記変換手段で変換した各表
記の前記記憶手段での位置情報を複合語単位に登録する
第1の登録手段と、前記変換手段で変換した各表記の前
記記憶手段での位置情報を単語別に登録する第2の登録
手段と、短縮型の読みを入力する第2の入力手段と、前
記第2の入力手段で入力した短縮型の読みを含む読みを
有した単語または複合語の位置情報を前記第1の登録手
段及び前記第2の登録手段で登録した内容から検出する
検出手段と、前記検出手段で検出した位置情報に対応し
た表記への変換を前記記憶手段を用いて行う短縮変換手
段とを備えることを特徴とする。
目的を達成するため、本発明に係る文字処理装置は、予
め単語を読みと表記との対応関係で記憶する記憶手段を
備えた文字処理装置において、複数の単語からなる複合
語の読みを入力する第1の入力手段と、前記第1の入力
手段で入力した読みを前記記憶手段を用いて単語毎に表
記に変換する変換手段と、前記変換手段で変換した各表
記の前記記憶手段での位置情報を複合語単位に登録する
第1の登録手段と、前記変換手段で変換した各表記の前
記記憶手段での位置情報を単語別に登録する第2の登録
手段と、短縮型の読みを入力する第2の入力手段と、前
記第2の入力手段で入力した短縮型の読みを含む読みを
有した単語または複合語の位置情報を前記第1の登録手
段及び前記第2の登録手段で登録した内容から検出する
検出手段と、前記検出手段で検出した位置情報に対応し
た表記への変換を前記記憶手段を用いて行う短縮変換手
段とを備えることを特徴とする。
【0009】
【作用】かかる構成によれば、第1の入力手段は複数の
単語からなる複合語の読みを入力し、変換手段は第1の
入力手段で入力した読みを、予め単語を読みと表記との
対応関係で記憶した記憶手段を用いて単語毎に表記に変
換し、第1の登録手段は変換手段で変換した各表記の記
憶手段での位置情報を複合語単位に登録し、第2の登録
手段は変換手段で変換した各表記の記憶手段での位置情
報を単語別に登録し、第2の入力手段は短縮型の読みを
入力し、検出手段は第2の入力手段で入力した短縮型の
読みを含む読みを有した単語または複合語の位置情報を
第1の登録手段及び第2の登録手段で登録した内容から
検出し、短縮変換手段は検出手段で検出した位置情報に
対応した表記への変換を記憶手段を用いて行う。
単語からなる複合語の読みを入力し、変換手段は第1の
入力手段で入力した読みを、予め単語を読みと表記との
対応関係で記憶した記憶手段を用いて単語毎に表記に変
換し、第1の登録手段は変換手段で変換した各表記の記
憶手段での位置情報を複合語単位に登録し、第2の登録
手段は変換手段で変換した各表記の記憶手段での位置情
報を単語別に登録し、第2の入力手段は短縮型の読みを
入力し、検出手段は第2の入力手段で入力した短縮型の
読みを含む読みを有した単語または複合語の位置情報を
第1の登録手段及び第2の登録手段で登録した内容から
検出し、短縮変換手段は検出手段で検出した位置情報に
対応した表記への変換を記憶手段を用いて行う。
【0010】
【実施例】以下に添付図面を参照して、本発明に係る好
適な一実施例を詳細に説明する。 <第1の実施例>図1は本発明に係る文字処理装置の第
1の実施例を示すブロツク図である。同図において、1
はマイクロプロセツサからなるCPUであり、文字処理
のための演算,論理判断等を行ない、アドレスバスA
B,コントロールバスCB,データバスDBを介して、
それらのバスに接続された各構成要素を制御する。AB
はアドレスバスで、CPU1の制御の対象とする構成要
素を指示するアドレス信号を転送する。CBはコントロ
ールバスで、CPU1の制御の対象とする各構成要素の
コントロール信号を転送して印加する。DBはデータバ
スで、各構成機器相互間のデータの転送を行なう。
適な一実施例を詳細に説明する。 <第1の実施例>図1は本発明に係る文字処理装置の第
1の実施例を示すブロツク図である。同図において、1
はマイクロプロセツサからなるCPUであり、文字処理
のための演算,論理判断等を行ない、アドレスバスA
B,コントロールバスCB,データバスDBを介して、
それらのバスに接続された各構成要素を制御する。AB
はアドレスバスで、CPU1の制御の対象とする構成要
素を指示するアドレス信号を転送する。CBはコントロ
ールバスで、CPU1の制御の対象とする各構成要素の
コントロール信号を転送して印加する。DBはデータバ
スで、各構成機器相互間のデータの転送を行なう。
【0011】2は読出し専用の固定メモリ(以下「RO
M」という)であり、図9〜図15につき後述するCP
U1による制御のためのプログラム等を予め記憶する。
2−1は仮名漢字変換を行なうための辞書(以下「DI
C」という)である。
M」という)であり、図9〜図15につき後述するCP
U1による制御のためのプログラム等を予め記憶する。
2−1は仮名漢字変換を行なうための辞書(以下「DI
C」という)である。
【0012】また、3は1ワード16ビツトの構成の書
込み可能のランダムアクセスメモリ(以下「RAM」と
いう)であつて、各構成要素からの各種データの一時記
憶に用いる。3−1はキー入力されたキーデータを読み
列として記憶する入力バツフア(以下「YBUF」とい
う)であり、3−2は仮名漢字変換された結果を記憶す
る出力文字列バツフア(以下「STBUF」という)で
ある。3−3は出力文字列の同音語情報を記憶するため
の同音語バツフア(以下「DOBUF」という)であ
る。3−4は短縮変換のための情報を記憶する短縮メモ
リ(以下「AMEM」という)である。3−5はオペレ
ータが自分に特有の単語を登録する登録単語辞書(以下
「USRD」という)である。
込み可能のランダムアクセスメモリ(以下「RAM」と
いう)であつて、各構成要素からの各種データの一時記
憶に用いる。3−1はキー入力されたキーデータを読み
列として記憶する入力バツフア(以下「YBUF」とい
う)であり、3−2は仮名漢字変換された結果を記憶す
る出力文字列バツフア(以下「STBUF」という)で
ある。3−3は出力文字列の同音語情報を記憶するため
の同音語バツフア(以下「DOBUF」という)であ
る。3−4は短縮変換のための情報を記憶する短縮メモ
リ(以下「AMEM」という)である。3−5はオペレ
ータが自分に特有の単語を登録する登録単語辞書(以下
「USRD」という)である。
【0013】5はキーボード(以下「KB」という)で
あつて、アルフアベツトキー,ひらかなキー,カタカナ
キー等の文字記号入力キー、及び変換キー,無変換キー
等の本文字処理装置に対する各種機能を指示するための
各種のフアンクシヨンキーを備えている。4は文書デー
タを記憶するための外部記憶装置(以下「DISK」と
いう)であり、テキストバツフア上に作成された文書の
保管を行ない、保管された文書はキーボードの指示によ
り、必要な時呼び出される。6はカーソルレジスタ(以
下「CR」という)であり、CPU1により内容を読み
書きされる。後述するCRTC(CRTコントローラ)
8は、このCR6に蓄えられたアドレスに対応するCR
T9上の位置にカーソルを表示する。7は表示用バツフ
アメモリ(以下「DBUF」という)で、表示すべきデ
ータを蓄える。
あつて、アルフアベツトキー,ひらかなキー,カタカナ
キー等の文字記号入力キー、及び変換キー,無変換キー
等の本文字処理装置に対する各種機能を指示するための
各種のフアンクシヨンキーを備えている。4は文書デー
タを記憶するための外部記憶装置(以下「DISK」と
いう)であり、テキストバツフア上に作成された文書の
保管を行ない、保管された文書はキーボードの指示によ
り、必要な時呼び出される。6はカーソルレジスタ(以
下「CR」という)であり、CPU1により内容を読み
書きされる。後述するCRTC(CRTコントローラ)
8は、このCR6に蓄えられたアドレスに対応するCR
T9上の位置にカーソルを表示する。7は表示用バツフ
アメモリ(以下「DBUF」という)で、表示すべきデ
ータを蓄える。
【0014】8はCRTコントロ−ラ(以下「CRT
C」という)で、CR6及びDBUF7に蓄えられた内
容をCRT9に表示する役割を担う。9は陰極線管等を
用いた表示装置(以下「CRT」という)であり、その
表示するときのドツト構成の表示パターンおよびカーソ
ルの表示をCRTC8によて制御される。10はキヤラ
クタジエネレータ(以下「CG」という)であつて、C
RT9に表示する文字,記号のパターンを記憶する。
C」という)で、CR6及びDBUF7に蓄えられた内
容をCRT9に表示する役割を担う。9は陰極線管等を
用いた表示装置(以下「CRT」という)であり、その
表示するときのドツト構成の表示パターンおよびカーソ
ルの表示をCRTC8によて制御される。10はキヤラ
クタジエネレータ(以下「CG」という)であつて、C
RT9に表示する文字,記号のパターンを記憶する。
【0015】かかる各構成要素においては、KB5から
の各種の入力に応じて作動するものであつて、KB5か
らの入力が供給されると、まず、インタラプト信号がC
PU1に送られ、そのCPU1がROM2内に記憶して
ある各種の制御信号を読出し、それらの制御信号に従つ
て各種の制御が行なわれる。
の各種の入力に応じて作動するものであつて、KB5か
らの入力が供給されると、まず、インタラプト信号がC
PU1に送られ、そのCPU1がROM2内に記憶して
ある各種の制御信号を読出し、それらの制御信号に従つ
て各種の制御が行なわれる。
【0016】図2は第1の実施例による変換例を示した
図である。
図である。
【0017】同図において、(a)は読み『きかいしん
こうかいかん』を打鍵した状態を示している。その後変
換キーを打鍵すると、(b)の画面になり、『機械振興
会館』が変換される。この段階では、次候補/前候補を
見ることが可能であり、実際には変換結果は文書中に出
力されていない。
こうかいかん』を打鍵した状態を示している。その後変
換キーを打鍵すると、(b)の画面になり、『機械振興
会館』が変換される。この段階では、次候補/前候補を
見ることが可能であり、実際には変換結果は文書中に出
力されていない。
【0018】次いで、読み『き』を打鍵すると、(c)
の画面になり、変換結果『機械振興会館』が実際に文書
中に出力され、AMEM3−4に『機械振興会館』及び
個別の単語『機械』『振興』『会館』のアドレスが記憶
される。その後変換キーを打鍵すると『き』が短縮変換
され、(d)の画面になり『機械振興会館』が変換され
る。
の画面になり、変換結果『機械振興会館』が実際に文書
中に出力され、AMEM3−4に『機械振興会館』及び
個別の単語『機械』『振興』『会館』のアドレスが記憶
される。その後変換キーを打鍵すると『き』が短縮変換
され、(d)の画面になり『機械振興会館』が変換され
る。
【0019】次いで、読み『し』を打鍵すると、(e)
の画面になる。その後変換キーを打鍵すると、1文字の
変換であるので、AMEM3−4が検索され、これまで
の操作で登録されている、『振興』のアドレスが見つか
り、『振興』が第1候補として変換され、(f)の画面
となる。
の画面になる。その後変換キーを打鍵すると、1文字の
変換であるので、AMEM3−4が検索され、これまで
の操作で登録されている、『振興』のアドレスが見つか
り、『振興』が第1候補として変換され、(f)の画面
となる。
【0020】次に読み『か』を入力し(g)、変換キー
を打鍵すると、同様に『会館』が変換され、(h)の画
面となる。
を打鍵すると、同様に『会館』が変換され、(h)の画
面となる。
【0021】このように、本装置においては、変換した
複合語に対して、次回からはその複合語を構成する個々
の単語の先頭読み(例えば、『き』『し』『か』)を指
定するだけで個別の単語の変換が可能である。
複合語に対して、次回からはその複合語を構成する個々
の単語の先頭読み(例えば、『き』『し』『か』)を指
定するだけで個別の単語の変換が可能である。
【0022】なお、本実施例においては、先頭の1文字
のみを指定して短縮するように構成しているが、読み先
頭部分の複数文字を指定による短縮変換も実現可能であ
る。そのような短縮変換においては、例えば『内閣総辞
職』を『な』『ない』『ないか』等を指定して変換させ
ることになる。このような『な』『ない』『ないか』等
を元の完全な読み『ないかくそうじしょく』に対して
『プレフイツクス』と呼ぶ。たとえば、『きかい』は
『機械振興会館(きかいしんこうかいかん)』のプレフ
イツクスであり、『いち』は『一目瞭然(いちもくりょ
うぜん)』のプレフイツクスである。
のみを指定して短縮するように構成しているが、読み先
頭部分の複数文字を指定による短縮変換も実現可能であ
る。そのような短縮変換においては、例えば『内閣総辞
職』を『な』『ない』『ないか』等を指定して変換させ
ることになる。このような『な』『ない』『ないか』等
を元の完全な読み『ないかくそうじしょく』に対して
『プレフイツクス』と呼ぶ。たとえば、『きかい』は
『機械振興会館(きかいしんこうかいかん)』のプレフ
イツクスであり、『いち』は『一目瞭然(いちもくりょ
うぜん)』のプレフイツクスである。
【0023】図3は第1の実施例によるYBUFの構成
を示した図である。同図において、YBUF3−1の最
初の2バイトはバツフアサイズ情報であり、バツフアに
格納されている文字数から1を減じたものを2倍した数
値が入る。YBUF3−1にはその時点で未変換の読み
列情報が記憶される。各文字は1文字2バイトで構成さ
れ、JISX0208コードで格納される。
を示した図である。同図において、YBUF3−1の最
初の2バイトはバツフアサイズ情報であり、バツフアに
格納されている文字数から1を減じたものを2倍した数
値が入る。YBUF3−1にはその時点で未変換の読み
列情報が記憶される。各文字は1文字2バイトで構成さ
れ、JISX0208コードで格納される。
【0024】図4は第1の実施例によるSTBUFの構
成を示した図である。同図において、STBUF3−2
の最初の2バイトはバツフアサイズ情報であり、同バツ
フアに格納されている文字数から1を減じたものを2倍
した数値が入る。仮名漢字変換が起動されると、STB
UF3−2に変換結果が設定される。ただし、その時点
で表示されている候補の変換結果が記憶される。各文字
は1文字2バイトで構成され、JISX0208コード
で格納される。
成を示した図である。同図において、STBUF3−2
の最初の2バイトはバツフアサイズ情報であり、同バツ
フアに格納されている文字数から1を減じたものを2倍
した数値が入る。仮名漢字変換が起動されると、STB
UF3−2に変換結果が設定される。ただし、その時点
で表示されている候補の変換結果が記憶される。各文字
は1文字2バイトで構成され、JISX0208コード
で格納される。
【0025】図5は第1の実施例によるDOBUFの構
成を示した図である。同図において、DOBUF3−3
には変換が起動されると、その変換結果の同音語情報が
設定される。連文節変換(一括変換)が行われるので、
複数の同音語が位置時に発生する可能性があるが、それ
らの情報はこのDOBUF3−3上に記憶される。同音
語数は含まれる同音語(文節,単語)の数を記憶する。
同音語番号は複数の同音語(文節,単語)のうち、現在
カーソルの存在しているものを示す。それぞれの単語は
候補数、候補番号,いくつかの候補からなる。候補数は
同音語(文節,単語)の候補の個数が記憶される。候補
番号は、その時点で表示されている候補の番号が格納さ
れる。例えば、変換直後の状態では、たいていの場合1
が記憶されることになる。次候補表示指示、前候補表示
指示等が行なわれると、候補番号の値は+1、あるいは
−1される。
成を示した図である。同図において、DOBUF3−3
には変換が起動されると、その変換結果の同音語情報が
設定される。連文節変換(一括変換)が行われるので、
複数の同音語が位置時に発生する可能性があるが、それ
らの情報はこのDOBUF3−3上に記憶される。同音
語数は含まれる同音語(文節,単語)の数を記憶する。
同音語番号は複数の同音語(文節,単語)のうち、現在
カーソルの存在しているものを示す。それぞれの単語は
候補数、候補番号,いくつかの候補からなる。候補数は
同音語(文節,単語)の候補の個数が記憶される。候補
番号は、その時点で表示されている候補の番号が格納さ
れる。例えば、変換直後の状態では、たいていの場合1
が記憶されることになる。次候補表示指示、前候補表示
指示等が行なわれると、候補番号の値は+1、あるいは
−1される。
【0026】各単語はアドレスと表記と品詞が対応づけ
て記憶される。アドレスには、その単語の辞書上での位
置がアドレスで記憶される。表記はその単語の実際の表
記である。各用語の場合には活用した形態で記憶され
る。例えば、『歩いた』の場合、辞書上には語幹部の
『歩』しか記憶されないが、DOBUF3−3上の表記
の欄には『歩いた』の形で記憶される。各文字は1文字
2バイトで構成され、JISX0208コードで格納さ
れる。品詞は各単語の品詞が辞書から抜き出されて記憶
される。
て記憶される。アドレスには、その単語の辞書上での位
置がアドレスで記憶される。表記はその単語の実際の表
記である。各用語の場合には活用した形態で記憶され
る。例えば、『歩いた』の場合、辞書上には語幹部の
『歩』しか記憶されないが、DOBUF3−3上の表記
の欄には『歩いた』の形で記憶される。各文字は1文字
2バイトで構成され、JISX0208コードで格納さ
れる。品詞は各単語の品詞が辞書から抜き出されて記憶
される。
【0027】図6は第1の実施例によるDICの構成を
示した図である。同図において、DIC2−1はインデ
ツクス部と本体部とに分かれる。本体部には単語が読み
の昇順にソートされて(いわゆる辞書式配列で)格納さ
れる。従つて、読みの先頭が同じ単語(例えば、読みが
『き』で始まる単語)は固まった領域に格納される(こ
れを同一先頭読みのブロツクと呼ぶ)。
示した図である。同図において、DIC2−1はインデ
ツクス部と本体部とに分かれる。本体部には単語が読み
の昇順にソートされて(いわゆる辞書式配列で)格納さ
れる。従つて、読みの先頭が同じ単語(例えば、読みが
『き』で始まる単語)は固まった領域に格納される(こ
れを同一先頭読みのブロツクと呼ぶ)。
【0028】インデツクス部は、同一先頭読みのブロツ
クに対して、その先頭アドレスを、各先頭読みごとに記
憶する。例えば、先頭読みが『あ』であるブロツクのア
ドレス、先頭読みが『い』であるブロツクのアドレス、
などを『ぁ』〜『ん』に対して記憶する。
クに対して、その先頭アドレスを、各先頭読みごとに記
憶する。例えば、先頭読みが『あ』であるブロツクのア
ドレス、先頭読みが『い』であるブロツクのアドレス、
などを『ぁ』〜『ん』に対して記憶する。
【0029】本体部は「読み」「表記」「詳細情報」の
フイールドから構成され、「読み」には単語の読み、
「表記」には単語の表記、「詳細情報」には単語の品詞
などが格納される。
フイールドから構成され、「読み」には単語の読み、
「表記」には単語の表記、「詳細情報」には単語の品詞
などが格納される。
【0030】図7は第1の実施例によるUSRDの構成
を示した図である。USRD3−5は、DIC2−1と
同様の構成をしている。
を示した図である。USRD3−5は、DIC2−1と
同様の構成をしている。
【0031】USRD3−5はオペレータ特有の単語を
記憶するための辞書であり、書き換え可能なようにRA
M3上に配置される。オペレータの登録に応じて内容が
更新される。オペレータが分割して変換した複合語もこ
のUSRD3−5に登録される。
記憶するための辞書であり、書き換え可能なようにRA
M3上に配置される。オペレータの登録に応じて内容が
更新される。オペレータが分割して変換した複合語もこ
のUSRD3−5に登録される。
【0032】また、オペレータが無変換した仮名文字列
もこのUSRD3−5に登録され、その結果、無変換文
字列の学習機能が実現されている。
もこのUSRD3−5に登録され、その結果、無変換文
字列の学習機能が実現されている。
【0033】なお、複合語の登録の際表記として完全な
文字列を登録するのではなく、DIC2−1へのアドレ
ス(ポインタ)を登録し、仮名漢字変換時にそのポイン
タをたどることにより変換するようにしている。これに
より、表記を記憶するためのメモリを削減することがで
きる。例えば、複合語『振興会館』に対してはその字面
を表記として登録するのではなく、『振興』のアドレス
と『会館』のアドレスを記憶する。
文字列を登録するのではなく、DIC2−1へのアドレ
ス(ポインタ)を登録し、仮名漢字変換時にそのポイン
タをたどることにより変換するようにしている。これに
より、表記を記憶するためのメモリを削減することがで
きる。例えば、複合語『振興会館』に対してはその字面
を表記として登録するのではなく、『振興』のアドレス
と『会館』のアドレスを記憶する。
【0034】図8は第1の実施例によるAMEMの構成
を示した図である。同図において、AMEM3−4に
は、単語を変換するたびに、変換した単語のDIC2−
1上でのアドレスが頻度と共に登録される。アドレスは
上から順番に登録される。従つて最新に登録されたアド
レスは最も上位に存在するアドレスである。
を示した図である。同図において、AMEM3−4に
は、単語を変換するたびに、変換した単語のDIC2−
1上でのアドレスが頻度と共に登録される。アドレスは
上から順番に登録される。従つて最新に登録されたアド
レスは最も上位に存在するアドレスである。
【0035】短縮変換時にはこのAMEM3−4内がサ
ーチされ、入力された先頭読みに対応するアドレス範囲
に入ったもののみが抽出され、そのうち、最も上位に登
録されているものが第1候補として変換される。頻度は
最初にアドレスが登録するときに0が設定され、使用さ
れるたびにカウントアツプする。
ーチされ、入力された先頭読みに対応するアドレス範囲
に入ったもののみが抽出され、そのうち、最も上位に登
録されているものが第1候補として変換される。頻度は
最初にアドレスが登録するときに0が設定され、使用さ
れるたびにカウントアツプする。
【0036】上述の動作をフローに従つて説明する。
【0037】図9は第1の実施例によるキー入力を取り
込み処理を行なう動作を説明するフローチヤートであ
る。
込み処理を行なう動作を説明するフローチヤートであ
る。
【0038】ステツプ9−1において、変換結果、同音
語情報が設定されているかどうかを示す『変換フラグ』
をOFFにリセツトする。ステツプ9−2において、キ
ーボードから打鍵されるキーデータを取り込む。ステツ
プ9−3において、取り込まれたキーの種別を判定す
る。判定結果に応じて、各キーの処理ルーチンに分岐す
る。変換キーであつたときはステツプ9−6、無変換キ
ーであつたときはステツプ9−12、同音語サーチキー
であったときはステツプ9−19、読みキーであつたと
きはステツプ9−4、その他のキーであつたときはステ
ツプ9−14にそれぞれ分岐する。
語情報が設定されているかどうかを示す『変換フラグ』
をOFFにリセツトする。ステツプ9−2において、キ
ーボードから打鍵されるキーデータを取り込む。ステツ
プ9−3において、取り込まれたキーの種別を判定す
る。判定結果に応じて、各キーの処理ルーチンに分岐す
る。変換キーであつたときはステツプ9−6、無変換キ
ーであつたときはステツプ9−12、同音語サーチキー
であったときはステツプ9−19、読みキーであつたと
きはステツプ9−4、その他のキーであつたときはステ
ツプ9−14にそれぞれ分岐する。
【0039】ステツプ9−3において読みキーがきたと
きは、ステツプ9−4において、まず変換フラグがON
であるかどうか判定する。読みの入力中であれば変換フ
ラグがOFFであるので、ステツプ9−5に進み、YB
UF3−1に今入力されたキーを追加する。ステツプ9
−4において変換フラグがONのときは変換結果が存在
するので、その確定を行なうためにステツプ9−15に
分岐する。
きは、ステツプ9−4において、まず変換フラグがON
であるかどうか判定する。読みの入力中であれば変換フ
ラグがOFFであるので、ステツプ9−5に進み、YB
UF3−1に今入力されたキーを追加する。ステツプ9
−4において変換フラグがONのときは変換結果が存在
するので、その確定を行なうためにステツプ9−15に
分岐する。
【0040】ステツプ9−3において変換キーがきたと
きは、ステツプ9−6において、まず変換フラグがON
であるかどうか判定する。変換フラグがOFFのときは
ステツプ9−7に進み、YBUF3−1に格納されてい
る読みが1文字であるかどうか判定する。読みが1文字
以上のときは通常の仮名漢字変換を行なうためにステツ
プ9−8に分岐し、STBUF3−2,DOBUF3−
3に出力文字列、同音語情報を設定した後、ステツプ9
−10に進み、変換フラグをONして、ステツプ9−2
にループする。
きは、ステツプ9−6において、まず変換フラグがON
であるかどうか判定する。変換フラグがOFFのときは
ステツプ9−7に進み、YBUF3−1に格納されてい
る読みが1文字であるかどうか判定する。読みが1文字
以上のときは通常の仮名漢字変換を行なうためにステツ
プ9−8に分岐し、STBUF3−2,DOBUF3−
3に出力文字列、同音語情報を設定した後、ステツプ9
−10に進み、変換フラグをONして、ステツプ9−2
にループする。
【0041】ステツプ9−7において読み1文字であつ
たときは、ステツプ9−9に分岐し図11に詳述する短
縮変換処理を行ない、STBUF3−2,DOBUF3
−3に出力文字列、同音語情報を設定する。更にステツ
プ9−10に進んで変換フラグをONし、ステツプ9−
2にループする。
たときは、ステツプ9−9に分岐し図11に詳述する短
縮変換処理を行ない、STBUF3−2,DOBUF3
−3に出力文字列、同音語情報を設定する。更にステツ
プ9−10に進んで変換フラグをONし、ステツプ9−
2にループする。
【0042】ステツプ9−6において変換フラグがON
のときはすでに変換結果があるのでステツプ9−11に
分岐して図10に詳述する次候補処理を行なう。その
後、ステツプ9−2にループする。
のときはすでに変換結果があるのでステツプ9−11に
分岐して図10に詳述する次候補処理を行なう。その
後、ステツプ9−2にループする。
【0043】ステツプ9−3において無変換キーがきた
ときは、ステツプ9−12において無変換の処理を行な
い、次いでステツプ9−13において図12に詳述する
読み学習処理を行なう。その後、ステツプ9−10に進
んで変換フラグをONし、ステツプ9−2にループす
る。
ときは、ステツプ9−12において無変換の処理を行な
い、次いでステツプ9−13において図12に詳述する
読み学習処理を行なう。その後、ステツプ9−10に進
んで変換フラグをONし、ステツプ9−2にループす
る。
【0044】ステツプ9−3において同音語サーチキー
がきたときは、ステツプ9−19において図11に詳述
する同音語のサーチ処理を行なう。
がきたときは、ステツプ9−19において図11に詳述
する同音語のサーチ処理を行なう。
【0045】ステツプ9−3においてその他のキーがき
たときは、ステツプ9−14において変換フラグがON
かどうか判定する。ONのときはステツプ9−15に分
岐し、STBUF3−2の内容を実際の文章上に出力す
る。その後、ステツプ9−16において変換フラグをO
FFする。更にステツプ9−17において図14に詳述
するように短縮データ登録処理を行なう。その後、取り
込んだキーをもう一度処理するため、ステツプ9−3に
ループする。ステツプ9−14において変換フラグがO
FFであつたときは、変換結果がなかつた場合なので、
そのままステツプ9−18に進み、その他の処理を行な
う。その後、ステツプ9−2にループする。
たときは、ステツプ9−14において変換フラグがON
かどうか判定する。ONのときはステツプ9−15に分
岐し、STBUF3−2の内容を実際の文章上に出力す
る。その後、ステツプ9−16において変換フラグをO
FFする。更にステツプ9−17において図14に詳述
するように短縮データ登録処理を行なう。その後、取り
込んだキーをもう一度処理するため、ステツプ9−3に
ループする。ステツプ9−14において変換フラグがO
FFであつたときは、変換結果がなかつた場合なので、
そのままステツプ9−18に進み、その他の処理を行な
う。その後、ステツプ9−2にループする。
【0046】図10は第1の実施例によるステツプ9−
11の「次候補処理」を詳細に説明するフローチヤート
である。
11の「次候補処理」を詳細に説明するフローチヤート
である。
【0047】ステツプ10−1において、DOBUF3
−3中の候補番号が候補数と等しくなつているかどうか
判定する。等しいときはステツプ10−3に進んで候補
番号を1にリセツトし、等しくないときはステツプ10
−2において候補番号の値を+1する。
−3中の候補番号が候補数と等しくなつているかどうか
判定する。等しいときはステツプ10−3に進んで候補
番号を1にリセツトし、等しくないときはステツプ10
−2において候補番号の値を+1する。
【0048】次候補の結果、候補が変更されているの
で、ステツプ10−4において出力文字列バツフアST
BUF3−2にその時点の候補の文字列を設定する。
で、ステツプ10−4において出力文字列バツフアST
BUF3−2にその時点の候補の文字列を設定する。
【0049】図11は第1の実施例によるステツプ9−
19の「同音語サーチ処理」を詳細に説明するフローチ
ヤートである。
19の「同音語サーチ処理」を詳細に説明するフローチ
ヤートである。
【0050】ステツプ11−1において、DOBUF3
−3中の同音語番号が同音語数と等しくなっているかど
うか判定する。その結果、等しいときにはステツプS1
1−3に進んで同音語番号をリセットし、また等しくな
いときはステツプS11−2において同音語番号の値を
+1する。
−3中の同音語番号が同音語数と等しくなっているかど
うか判定する。その結果、等しいときにはステツプS1
1−3に進んで同音語番号をリセットし、また等しくな
いときはステツプS11−2において同音語番号の値を
+1する。
【0051】図12は第1の実施例によるステツプ9−
9の「短縮変換処理」を詳細に説明するフローチヤート
である。
9の「短縮変換処理」を詳細に説明するフローチヤート
である。
【0052】ステツプ11−1において、通常の仮名漢
字変換を行なう。例えば、入力『か』においては課,
火,可,蚊などを変換する。変換の結果、STBUF3
−2、DOBUF3−3が設定される。ここで作成され
たDOBUF3−3に更に短縮変換の単語が追加される
ことになる。ステツプ11−2において、入力読み(1
文字)に対してDIC2−1及びUSRD3−5の各イ
ンデツクス部を参照することにより、その入力読みが先
頭読みとなる単語の存在する範囲(アドレス範囲)を求
める。例えば、入力『き』であれば、『き』のインデツ
クスと『ぎ』のインデツクスを取得する。先頭読みが
『き』である単語はこの2つのアドレスの間にあるはず
である。ステツプ11−3において、AMEM3−4内
をサーチ、上記求めたアドレス範囲に入るものをリスト
アツプする。なお、この処理はAMEM3−4全体をサ
ーチするのであるから比較的処理時間がかかるといえ
る。しかし、トータルの処理時間として考えると、n文
字の読みを仮名漢字変換する時間に比べれば、この処理
のオーバヘツドは無視できる。
字変換を行なう。例えば、入力『か』においては課,
火,可,蚊などを変換する。変換の結果、STBUF3
−2、DOBUF3−3が設定される。ここで作成され
たDOBUF3−3に更に短縮変換の単語が追加される
ことになる。ステツプ11−2において、入力読み(1
文字)に対してDIC2−1及びUSRD3−5の各イ
ンデツクス部を参照することにより、その入力読みが先
頭読みとなる単語の存在する範囲(アドレス範囲)を求
める。例えば、入力『き』であれば、『き』のインデツ
クスと『ぎ』のインデツクスを取得する。先頭読みが
『き』である単語はこの2つのアドレスの間にあるはず
である。ステツプ11−3において、AMEM3−4内
をサーチ、上記求めたアドレス範囲に入るものをリスト
アツプする。なお、この処理はAMEM3−4全体をサ
ーチするのであるから比較的処理時間がかかるといえ
る。しかし、トータルの処理時間として考えると、n文
字の読みを仮名漢字変換する時間に比べれば、この処理
のオーバヘツドは無視できる。
【0053】ステツプ11−4において、上記リストア
ツプしたものをAMEM3−4上で上位にあるものがD
OBUF3−3の先頭となるように追加ていく。候補番
号を1に設定し、AMEM3−4上で最上位にある短縮
変換の単語が最上位に表示されるようにする。ステツプ
11−5において、STBUF3−2に候補番号の表記
(すなわち、第1候補の表記)を設定し、リターンす
る。
ツプしたものをAMEM3−4上で上位にあるものがD
OBUF3−3の先頭となるように追加ていく。候補番
号を1に設定し、AMEM3−4上で最上位にある短縮
変換の単語が最上位に表示されるようにする。ステツプ
11−5において、STBUF3−2に候補番号の表記
(すなわち、第1候補の表記)を設定し、リターンす
る。
【0054】図13は第1の実施例によるステツプ9−
13の「読み学習処理」を詳細に説明するフローチヤー
トである。
13の「読み学習処理」を詳細に説明するフローチヤー
トである。
【0055】ステツプ13−1において、無変換された
仮名文字列に対して、それが読みかつ表記である単語を
USRD3−5に登録する。ステツプ13−2におい
て、登録の結果、USRD3−5内の単語の位置がすれ
るので、AMEM3−4内に格納されているアドレス情
報の値を補正する。ステツプ13−3において、無変換
された仮名文字列を『読み』かつ『表記』とし、『アド
レス』としてUSRD3−5に登録された単語のアドレ
スを持ち、候補数=1,候補番号=1であるDOBUF
3−3を作成する。ステツプ13−4において、無変換
された仮名文字列をSTBUF3−2に設定しリターン
する。
仮名文字列に対して、それが読みかつ表記である単語を
USRD3−5に登録する。ステツプ13−2におい
て、登録の結果、USRD3−5内の単語の位置がすれ
るので、AMEM3−4内に格納されているアドレス情
報の値を補正する。ステツプ13−3において、無変換
された仮名文字列を『読み』かつ『表記』とし、『アド
レス』としてUSRD3−5に登録された単語のアドレ
スを持ち、候補数=1,候補番号=1であるDOBUF
3−3を作成する。ステツプ13−4において、無変換
された仮名文字列をSTBUF3−2に設定しリターン
する。
【0056】図14は第1の実施例によるステツプ9−
17の「短縮データ登録」を詳細に説明するフローチヤ
ートである。
17の「短縮データ登録」を詳細に説明するフローチヤ
ートである。
【0057】ステツプ14−1において、DOBUF3
−3より同音語(いくつかの候補からなる単語)を取得
する。ステツプ14−2において、同音語を取り出せた
かを判定し、取り出せなかったときにはステツプ14−
5にスキツプする。また取り出せたときにはステツプ1
4−3においてその同音語の候補番号をみて、候補のア
ドレスを取得する。ステツプ14−4において、取得し
たアドレスを図15に詳述する様に、AMEM3−4に
登録し、ステツプ14−1にループする。
−3より同音語(いくつかの候補からなる単語)を取得
する。ステツプ14−2において、同音語を取り出せた
かを判定し、取り出せなかったときにはステツプ14−
5にスキツプする。また取り出せたときにはステツプ1
4−3においてその同音語の候補番号をみて、候補のア
ドレスを取得する。ステツプ14−4において、取得し
たアドレスを図15に詳述する様に、AMEM3−4に
登録し、ステツプ14−1にループする。
【0058】全同音語についてAMEM3−4への登録
が終了すると、ステツプ14−5において同音語数を判
定する。その結果、同音語数が、1以下のときにはその
まま処理をリターンする。
が終了すると、ステツプ14−5において同音語数を判
定する。その結果、同音語数が、1以下のときにはその
まま処理をリターンする。
【0059】ステツプ14−6において、変換された一
連の同音語が複合語かどうか判定する。複合語であるか
どうかは、名詞補の品詞名詞またはサ変名詞であるかど
うかで判定し、名詞またはサ変名詞が連接している限
り、複合語であると判断する。また複合語でないと判断
したときには処理はリターンする。
連の同音語が複合語かどうか判定する。複合語であるか
どうかは、名詞補の品詞名詞またはサ変名詞であるかど
うかで判定し、名詞またはサ変名詞が連接している限
り、複合語であると判断する。また複合語でないと判断
したときには処理はリターンする。
【0060】ステツプ14−7において、複合語と判定
された文字列を自動的に単語登録する。ステツプ14−
8において、上記登録された複合語を図15に詳述する
様に、AMEM3−4に登録する。
された文字列を自動的に単語登録する。ステツプ14−
8において、上記登録された複合語を図15に詳述する
様に、AMEM3−4に登録する。
【0061】図15は第1の実施例によるステツプ14
−4,14−8の「AMEM3−4に登録」を詳細に説
明するフローチヤートである。
−4,14−8の「AMEM3−4に登録」を詳細に説
明するフローチヤートである。
【0062】ステツプ15−1において、指定された単
語アドレスと同じ先頭読みを持つ単語のアドレスの範囲
をDIC2−1及びUSRD3−5のインデツクス部を
参照することにより求める。
語アドレスと同じ先頭読みを持つ単語のアドレスの範囲
をDIC2−1及びUSRD3−5のインデツクス部を
参照することにより求める。
【0063】ステツプ15−2において、AMEM3−
4をサーチし、ステツプ15−1で求めたアドレス範囲
内に入るアドレスを抽出する。
4をサーチし、ステツプ15−1で求めたアドレス範囲
内に入るアドレスを抽出する。
【0064】ステツプ15−3において、上記抽出され
たアドレスに、指定されたアドレスと同一のものがある
かどうか判定する。同一のものがあれば、ステツプ15
−6において、その同一アドレスをAMEM3−4先頭
に移動し(すなわち、最新のアドレスとなる)、リター
ンする。
たアドレスに、指定されたアドレスと同一のものがある
かどうか判定する。同一のものがあれば、ステツプ15
−6において、その同一アドレスをAMEM3−4先頭
に移動し(すなわち、最新のアドレスとなる)、リター
ンする。
【0065】ステツプ15−3において同一アドレスが
なかつたときは、ステツプ15−4において、AMEM
3−4内に記憶される同一先頭読みの単語アドレスの上
限(n)を越えているかどうか判定する。越えていると
きはステツプ15−8に分岐し、同一先頭読みとなる単
語アドレスのうち、AMEM3−4の最も下位に登録さ
れているアドレスを削除し、ステツプ15−9に分岐
し、アドレスをAMEM3−4先頭に登録する。
なかつたときは、ステツプ15−4において、AMEM
3−4内に記憶される同一先頭読みの単語アドレスの上
限(n)を越えているかどうか判定する。越えていると
きはステツプ15−8に分岐し、同一先頭読みとなる単
語アドレスのうち、AMEM3−4の最も下位に登録さ
れているアドレスを削除し、ステツプ15−9に分岐
し、アドレスをAMEM3−4先頭に登録する。
【0066】ステツプ15−4において、上限nを越え
ていなかつたときはステツプ15−5において、AME
M3−4が一杯であるかどうか判定し、一杯のときはス
テツプ15−7においてAMEM3−4最下位のアドレ
スを削除する。その後、ステツプ15−9において、ア
ドレスをAMEM3−4先頭に登録する。
ていなかつたときはステツプ15−5において、AME
M3−4が一杯であるかどうか判定し、一杯のときはス
テツプ15−7においてAMEM3−4最下位のアドレ
スを削除する。その後、ステツプ15−9において、ア
ドレスをAMEM3−4先頭に登録する。
【0067】以上説明したように、第1の実施例によれ
ば、仮名漢字変換時に、変換した複合語を各構成単語に
分割し、個々の単語のアドレスをAMEM3−4に登録
するので、次回に個々の単語の先頭読みを指定して変換
すれば、その先頭読みに対応する単語が変換できる。こ
れにより、複合語の入力の場合であつても、個々の単語
に対しても短縮変換ができるという操作性の高い文字処
理装置を実現することができる。
ば、仮名漢字変換時に、変換した複合語を各構成単語に
分割し、個々の単語のアドレスをAMEM3−4に登録
するので、次回に個々の単語の先頭読みを指定して変換
すれば、その先頭読みに対応する単語が変換できる。こ
れにより、複合語の入力の場合であつても、個々の単語
に対しても短縮変換ができるという操作性の高い文字処
理装置を実現することができる。
【0068】<第2の実施例>以上の説明において、入
力読みを先頭読みとして持つ単語アドレスが複数個、A
MEM3−4に登録されているときは、最新に使用され
たものを優先的に変換するとしたが、本発明はこれに限
定されるものではなく、頻度順に変換するようにもでき
る。尚、以下の説明で、図1と同様の構成を有するユニ
ツトには、同一番号にダッシュ「’」を付して示す。
力読みを先頭読みとして持つ単語アドレスが複数個、A
MEM3−4に登録されているときは、最新に使用され
たものを優先的に変換するとしたが、本発明はこれに限
定されるものではなく、頻度順に変換するようにもでき
る。尚、以下の説明で、図1と同様の構成を有するユニ
ツトには、同一番号にダッシュ「’」を付して示す。
【0069】その時は、図12,図15のフローチヤー
トを、それぞれ図16,図17のように変更することに
なる。
トを、それぞれ図16,図17のように変更することに
なる。
【0070】図16は第2の実施例によるステツプ9−
9の「短縮変換処理」を詳細に説明するフローチヤート
である。
9の「短縮変換処理」を詳細に説明するフローチヤート
である。
【0071】ステツプ16−1において、通常の仮名漢
字変換を行なう。例えば、入力『か』においては課,
火,可,蚊などを変換する。変換の結果、STBUF3
−2’、DOBUF3−3’が設定される。ここで作成
されたDOBUF3−3’に更に短縮変換の単語が追加
されることになる。ステツプ16−2において、入力読
み(1文字)に対してDIC2−1’及びUSRD3−
5’のインデツクス部を参照することにより、その入力
読みが先頭読みとなる単語の存在する範囲(アドレス範
囲)を求める。例えば、入力『き』であれば、『き』の
インデツクスと『ぎ』のインデツクスを取得する。先頭
読みが『き』である単語はこの2つのアドレスの間にあ
るはずである。ステツプ16−3において、AMEM3
−4’内をサーチ、上記求めたアドレス範囲に入るもの
をリストアツプする。
字変換を行なう。例えば、入力『か』においては課,
火,可,蚊などを変換する。変換の結果、STBUF3
−2’、DOBUF3−3’が設定される。ここで作成
されたDOBUF3−3’に更に短縮変換の単語が追加
されることになる。ステツプ16−2において、入力読
み(1文字)に対してDIC2−1’及びUSRD3−
5’のインデツクス部を参照することにより、その入力
読みが先頭読みとなる単語の存在する範囲(アドレス範
囲)を求める。例えば、入力『き』であれば、『き』の
インデツクスと『ぎ』のインデツクスを取得する。先頭
読みが『き』である単語はこの2つのアドレスの間にあ
るはずである。ステツプ16−3において、AMEM3
−4’内をサーチ、上記求めたアドレス範囲に入るもの
をリストアツプする。
【0072】ステツプ16−4において、上記リストア
ツプしたものを頻度が高いものが上位となるように、D
OBUF3−3’の先頭に追加ていく。候補番号を1に
設定し、短縮変換の単語で最も頻度が高いものが最上位
に表示されるようにする。
ツプしたものを頻度が高いものが上位となるように、D
OBUF3−3’の先頭に追加ていく。候補番号を1に
設定し、短縮変換の単語で最も頻度が高いものが最上位
に表示されるようにする。
【0073】ステツプ16−5において、STBUF3
−2’に候補番号の表記(すなわち、第1候補の表記)
を設定し、リターンする。
−2’に候補番号の表記(すなわち、第1候補の表記)
を設定し、リターンする。
【0074】図17は第2の実施例によるステツプ14
−4,14−8の「AMEM3−4’に登録」を詳細に
説明するフローチヤートである。
−4,14−8の「AMEM3−4’に登録」を詳細に
説明するフローチヤートである。
【0075】ステツプ17−1において、指定された単
語アドレスと同じ先頭読みを持つ単語のアドレスの範囲
をDIC2−1’及びUSRD3−5’のインデツクス
部を参照することにより求める。ステツプ17−2にお
いて、AMEM3−4’をサーチし、ステツプ17−1
で求めたアドレス範囲内に入るアドレスを抽出する。ス
テツプ17−3において、上記抽出されたアドレスに、
指定されたアドレスと同一のものがあるかどうか判定す
る。同一のものがあれば、ステツプ17−6において、
その同一アドレスをAMEM3−4’の先頭に移動し
(すなわち、最新のアドレスとなる)、更に頻度を+1
してリターンする。
語アドレスと同じ先頭読みを持つ単語のアドレスの範囲
をDIC2−1’及びUSRD3−5’のインデツクス
部を参照することにより求める。ステツプ17−2にお
いて、AMEM3−4’をサーチし、ステツプ17−1
で求めたアドレス範囲内に入るアドレスを抽出する。ス
テツプ17−3において、上記抽出されたアドレスに、
指定されたアドレスと同一のものがあるかどうか判定す
る。同一のものがあれば、ステツプ17−6において、
その同一アドレスをAMEM3−4’の先頭に移動し
(すなわち、最新のアドレスとなる)、更に頻度を+1
してリターンする。
【0076】ステツプ17−3において同一アドレスが
なかつたときは、ステツプ17−4において、AMEM
3−4’内に記憶される同一先頭読みの単語アドレスの
上限(n)を越えているかどうか判定する。越えている
ときはステツプ17−8に分岐し、同一先頭読みとなる
単語アドレスのうち、頻度の最も低いアドレスを削除
し、ステツプ17−9に分岐し、アドレスをAMEM3
−4’の先頭に登録する。
なかつたときは、ステツプ17−4において、AMEM
3−4’内に記憶される同一先頭読みの単語アドレスの
上限(n)を越えているかどうか判定する。越えている
ときはステツプ17−8に分岐し、同一先頭読みとなる
単語アドレスのうち、頻度の最も低いアドレスを削除
し、ステツプ17−9に分岐し、アドレスをAMEM3
−4’の先頭に登録する。
【0077】ステツプ17−4において、上限nを越え
ていなかつたときはステツプ17−5において、AME
M3−4’が一杯であるかどうか判定し、一杯のときは
ステツプ17−7においてAMEM3−4’の最下位の
アドレスを削減する。その後、ステツプ17−9におい
て、アドレスを頻度=0でAMEM3−4’の先頭に登
録する。
ていなかつたときはステツプ17−5において、AME
M3−4’が一杯であるかどうか判定し、一杯のときは
ステツプ17−7においてAMEM3−4’の最下位の
アドレスを削減する。その後、ステツプ17−9におい
て、アドレスを頻度=0でAMEM3−4’の先頭に登
録する。
【0078】また、以上の第1,第2の実施例の説明に
おいては、AMEMにアドレスを記憶していたが、アド
レス以外でも単語のDIC上の位置を示す情報(例え
ば、単語番号等)であれば、同様の仕組みで実現でき
る。
おいては、AMEMにアドレスを記憶していたが、アド
レス以外でも単語のDIC上の位置を示す情報(例え
ば、単語番号等)であれば、同様の仕組みで実現でき
る。
【0079】また、以上の第1,第2の実施例の説明に
おいては、先頭読みの1文字により短縮変換するように
したが、読みのプレフイツクスとなるn文字(例えば、
読み先頭の2文字)で短縮変換するように拡張すること
は容易である。例えば、読み先頭2文字による短縮変換
の場合は、DIC、USRDのインデツクス部を読み2
文字に対して構成することにより実現できる。
おいては、先頭読みの1文字により短縮変換するように
したが、読みのプレフイツクスとなるn文字(例えば、
読み先頭の2文字)で短縮変換するように拡張すること
は容易である。例えば、読み先頭2文字による短縮変換
の場合は、DIC、USRDのインデツクス部を読み2
文字に対して構成することにより実現できる。
【0080】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによつて達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによつて達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複合語の入力の場合であつても、個々の単語に対しても
短縮変換ができるという操作性の高い文字処理装置を実
現することができる。
複合語の入力の場合であつても、個々の単語に対しても
短縮変換ができるという操作性の高い文字処理装置を実
現することができる。
【図1】本発明に係る文字処理装置の第1の実施例を示
すブロツク図である。
すブロツク図である。
【図2】第1の実施例による変換例を示した図である。
【図3】第1の実施例によるYBUFの構成を示した図
である。
である。
【図4】第1の実施例によるSTBUFの構成を示した
図である。
図である。
【図5】第1の実施例によるDOBUFの構成を示した
図である。
図である。
【図6】第1の実施例によるDICの構成を示した図で
ある。
ある。
【図7】第1の実施例によるUSRDの構成を示した図
である。
である。
【図8】第1の実施例によるAMEMの構成を示した図
である。
である。
【図9】第1の実施例によるキー入力を取り込み処理を
行なう動作を説明するフローチヤートである。
行なう動作を説明するフローチヤートである。
【図10】第1の実施例によるステツプ9−11の「次
候補処理」を詳細に説明するフローチヤートである。
候補処理」を詳細に説明するフローチヤートである。
【図11】第1の実施例によるステツプ9−19の「同
音語サーチ処理」を詳細に説明するフローチヤートであ
る。
音語サーチ処理」を詳細に説明するフローチヤートであ
る。
【図12】第1の実施例によるステツプ9−9の「短縮
変換処理」を詳細に説明するフローチヤートである。
変換処理」を詳細に説明するフローチヤートである。
【図13】第1の実施例によるステツプ9−13の「読
み学習処理」を詳細に説明するフローチヤートである。
み学習処理」を詳細に説明するフローチヤートである。
【図14】第1の実施例によるステツプ9−17の「短
縮データ登録」を詳細に説明するフローチヤートであ
る。
縮データ登録」を詳細に説明するフローチヤートであ
る。
【図15】第1の実施例によるステツプ14−4,14
−8の「AMEM3−4に登録」を詳細に説明するフロ
ーチヤートである。
−8の「AMEM3−4に登録」を詳細に説明するフロ
ーチヤートである。
【図16】第2の実施例によるステツプ9−9の「短縮
変換処理」を詳細に説明するフローチヤートである。
変換処理」を詳細に説明するフローチヤートである。
【図17】第2の実施例によるステツプ14−4,14
−8の「AMEM3−4’に登録」を詳細に説明するフ
ローチヤートである。
−8の「AMEM3−4’に登録」を詳細に説明するフ
ローチヤートである。
1 CPU 2 ROM 2−1 DIC 3 RAM 3−1 YBUF 3−2 STBUF 3−3 DOBUF 3−4 AMEM 3−5 USRD 4 DISK 5 KB 6 CR 7 DBUF 8 CRTC 9 CRT 10 CG
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】予め単語を読みと表記との対応関係で記憶
する記憶手段を備えた文字処理装置において、複数の単
語からなる複合語の読みを入力する第1の入力手段と、
前記第1の入力手段で入力した読みを前記記憶手段を用
いて単語毎に表記に変換する変換手段と、前記変換手段
で変換した各表記の前記記憶手段での位置情報を複合語
単位に登録する第1の登録手段と、前記変換手段で変換
した各表記の前記記憶手段での位置情報を単語別に登録
する第2の登録手段と、短縮型の読みを入力する第2の
入力手段と、前記第2の入力手段で入力した短縮型の読
みを含む読みを有した単語または複合語の位置情報を前
記第1の登録手段及び前記第2の登録手段で登録した内
容から検出する検出手段と、前記検出手段で検出した位
置情報に対応した表記への変換を前記記憶手段を用いて
行う短縮変換手段とを備えることを特徴とする文字処理
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3156507A JPH056360A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 文字処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3156507A JPH056360A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 文字処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH056360A true JPH056360A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15629279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3156507A Withdrawn JPH056360A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 文字処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH056360A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100719014B1 (ko) * | 2004-11-04 | 2007-05-16 | 유나이티드 테크놀로지스 코포레이션 | 용접 장치 및 방법 |
-
1991
- 1991-06-27 JP JP3156507A patent/JPH056360A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100719014B1 (ko) * | 2004-11-04 | 2007-05-16 | 유나이티드 테크놀로지스 코포레이션 | 용접 장치 및 방법 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |