JPH08287060A - 文字処理装置および文字処理方法 - Google Patents

文字処理装置および文字処理方法

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JPH08287060A
JPH08287060A JP7093507A JP9350795A JPH08287060A JP H08287060 A JPH08287060 A JP H08287060A JP 7093507 A JP7093507 A JP 7093507A JP 9350795 A JP9350795 A JP 9350795A JP H08287060 A JPH08287060 A JP H08287060A
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JP
Japan
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character string
katakana
dictionary
kana
notation
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JP7093507A
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Inventor
Atsushi Sakakibara
厚志 榊原
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一つの片仮名の読みと表記を学習すれば、作
成し得るすべての表記揺れをさせた片仮名文字列を一度
に複数語学習可能であり、その表記揺れさせた片仮名文
字列に対して優先して提示可能である文字処理装置を提
供すること。 【構成】 仮名漢字変換辞書51と単語登録辞書65と
片仮名の表記揺れ作成用の表記揺れ抽出規則辞書52と
を有する。入力された平仮名読み列を仮名漢字変換辞書
に存在しない片仮名文字列に変換するステップ9−9
と、その片仮名文字列に変換された候補文字列を選択時
に学習して単語登録辞書に記憶するステップ9−9と、
その単語登録辞書に記憶される片仮名文字列から表記揺
れさせた仮名文字列を表記揺れ抽出規則辞書を用いて作
成するステップ9−10と、表記揺れさせた仮名文字列
を学習し単語登録辞書に記憶する表記揺れ学習記憶ステ
ップ9−12,9−13とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書を作成する文字処
理装置および文字処理方法に関し、特に、平仮名読み列
を所定の文字列に変換し、かつ片仮名学習機能を有する
文書処理装置および文字処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、平仮名読み列を所定の文字列に変
換し、片仮名学習機能を有する文書処理装置では、『変
換候補を選択時に、入力した読みと変換された片仮名表
記を学習し、学習後に前記入力した読みから前記学習し
た片仮名表記へ変換する』機能を持つ文字処理装置が提
案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来装置では、学習した片仮名の読みと表記しか
学習を行わないので、学習後に表記揺れをさせた読みを
入力しても変換できないという欠点があった。
【0004】また、表記揺れをさせた読みを入力しても
片仮名の学習データに存在しないため、変換候補として
はもっとも最後に提示され、変換候補を選択するまでの
時間が余計にかかり、キーを入力する回数が増えてしま
うという欠点があった。
【0005】さらにまた、もう一度片仮名候補を選択時
に、やっと一種類のみの表記揺れをさせた片仮名の読み
と表記を学習するという欠点があった。
【0006】本発明は、上述のような従来技術の問題点
を解消するためになされたもので、その目的は、一つの
片仮名の読みと表記を学習すれば、その読みから作成し
得る全ての表記揺れをさせた片仮名文字列を一度に複数
語、学習可能であり、その表記揺れさせた片仮名文字列
に対してすぐに変換可能であり、学習した候補を優先し
て提示可能である文書処理装置および文字処理方法を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の装置は、平仮名読み列を入力する入力手段
と、平仮名読み列を所定の文字列に変換するための仮名
漢字変換辞書と、前記入力手段から入力された平仮名読
み列を前記仮名漢字変換辞書により所定の文字列に変換
する仮名漢字変換手段と、前記入力手段から入力された
平仮名読み列を前記仮名漢字変換辞書に存在しない片仮
名文字列に変換する片仮名文字列変換手段と、該片仮名
文字列変換手段により片仮名文字列に変換された候補文
字列を選択時に学習して単語登録辞書に記憶する片仮名
文字列学習記憶手段と、片仮名の表記揺れを作成するた
めの表記揺れ抽出規則辞書と、前記片仮名文字列学習記
憶手段により学習し前記単語登録辞書に記憶される片仮
名文字列から表記揺れさせた仮名文字列を前記表記揺れ
抽出規則辞書を用いて作成する表記揺れ仮名文字列作成
手段と、該表記揺れ仮名文字列作成手段により表記揺れ
させた仮名文字列を学習し前記単語登録辞書に記憶する
表記揺れ学習記憶手段とを具備することを特徴とする。
【0008】また、本発明の装置はその一形態として、
前記表記揺れ学習記憶手段は、前記表記揺れ仮名文字列
作成手段により表記揺れさせた仮名文字列が、前記仮名
漢字変換辞書または前記単語登録辞書に存在するとき
は、当該表記揺れさせた仮名文字列を学習も記憶もしな
いことを特徴とすることができる。
【0009】また、本発明の装置の他の形態として、前
記入力手段から入力された平仮名読み列に対して、前記
単語登録辞書に学習・登録済みの候補文字列を優先して
表示手段に表示する表示制御手段を有することを特徴と
することができる。
【0010】また、本発明の装置はさらに他の形態とし
て、前記表記揺れ学習記憶手段は、前記表記揺れさせた
仮名文字列に関する読み情報、表記情報の他に、品詞情
報、入力手法情報、頻度情報等の関連情報も学習データ
として前記単語登録辞書に記憶することを特徴とするこ
とができる。
【0011】また、本発明の装置はさらに他の形態とし
て、前記表記揺れ学習記憶手段は、前記表記揺れさせた
仮名文字列に対して前記読み情報は表記揺れさせずに前
記表記情報のみ表記揺れさせて前記単語登録辞書へ登録
することを特徴とすることができる。
【0012】また、本発明の装置はさらに他の形態とし
て、前記表記揺れ学習記憶手段は、前記表記揺れさせた
仮名文字列に対して前記表記情報は表記揺れさせずに前
記読み情報のみ表記揺れさせて前記単語登録辞書へ登録
することを特徴とすることができる。
【0013】本発明の方法は、平仮名読み列を入力する
入力ステップと、前記入力ステップで入力された平仮名
読み列を仮名漢字変換辞書により所定の文字列に変換す
る仮名漢字変換ステップと、前記入力ステップで入力さ
れた平仮名読み列を前記仮名漢字変換辞書に存在しない
片仮名文字列に変換する片仮名文字列変換ステップと、
該片仮名文字列変換ステップで片仮名文字列に変換され
た候補文字列を選択時に学習して単語登録辞書に記憶す
る片仮名文字列学習記憶ステップと、前記片仮名文字列
学習記憶ステップで学習し前記単語登録辞書に記憶され
る片仮名文字列から表記揺れさせた仮名文字列を表記揺
れ抽出規則辞書を用いて作成する表記揺れ仮名文字列作
成ステップと、該表記揺れ仮名文字列作成ステップで表
記揺れさせた仮名文字列を学習し前記単語登録辞書に記
憶する表記揺れ学習記憶ステップとを有することを特徴
とする。
【0014】また、本発明の方法は、その一形態とし
て、前記表記揺れ学習記憶ステップでは、前記表記揺れ
仮名文字列作成ステップで表記揺れさせた仮名文字列
が、前記仮名漢字変換辞書または前記単語登録辞書に存
在するときは、当該表記揺れさせた仮名文字列を学習も
記憶もしないことを特徴とすることができる。
【0015】
【作用】本発明では、一つの片仮名の読みと表記を学習
すれば、作成し得る全ての表記揺れをさせた片仮名文字
列を一度に複数語、学習可能である。したがって、学習
する必要がある語数の回数分、学習する必要がない。
【0016】また、一つの片仮名の読みと表記を学習す
れば、作成し得る全ての表記揺れさせた片仮名文字列に
対し、すぐに変換可能であり、学習した候補を優先して
提示可能であるので、変換候補を選択するまでの時間が
かなり短縮でき、キーを入力する回数もかなり減らすこ
とが可能である。
【0017】さらにまた、表記揺れさせた片仮名文字列
が、平仮名読み列を所定文字列に変換するための仮名漢
字変換辞書、あるいは、片仮名文字列を学習し記憶する
ための単語登録辞書に存在するときは、上記表記揺れさ
せた片仮名文字列を学習せず、記憶もしないことで、あ
らかじめ仮名漢字変換辞書に格納されている、あるい
は、単語登録辞書にすでに保存されている片仮名文字列
を学習データに保存してしまうことを防止できる。
【0018】よって、変換したいと考えている文字列を
候補としてすぐ提示することができ、変換率の高い仮名
漢字変換を提供することができる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0020】図1は本発明の一実施例の文字処理装置の
構成を示す。ここで、CPU1は、マイクロプロセッサ
であり、文字処理のための演算、論理判断等を行い、ア
ドレスバス(AB)2、コントロールバス(CB)3、
データバス(DB)4を介して、それらのバスに接続さ
れた各構成要素を制御する。
【0021】アドレスバス(AB)2はマイクロプロセ
ッサ(CPU)1の制御の対象とする構成要素を指示す
るアドレス信号を転送する。コントロールバス(CB)
3はマイクロプロセッサ(CPU)1の制御の対象とす
る各構成要素のコントロール信号を転送して印加する。
データバス(DB)4は各構成機器相互間のデータの転
送を行う。
【0022】ROM5は、読出し専用の固定メモリであ
り、図8〜図12を参照して後述するマイクロプロセッ
サ(CPU)1による制御の手順、および、仮名漢字変
換を行う時に参照する辞書が格納されている仮名漢字変
換辞書(KNCNVDIC)51の固定データ、およ
び、片仮名表記文字列から片仮名表記揺れをしている文
字列を作成するための片仮名表記揺れ抽出規則辞書(K
TRULDIC)52の固定データを記憶させておく。
【0023】片仮名表記揺れ抽出規則辞書(KTRUL
DIC)52は、図6を参照して後述するように、片仮
名表記揺れの抽出規則見出し情報、抽出規則置き換え情
報を記憶した辞書である。
【0024】RAM6は、1ワード16ビットの構成の
書込み可能のランダムアクセスメモリであって、各構成
要素からの各種データの一時記憶に用いる。このRAM
6において、TEXT61はテキストバッファであり、
図7で後述するように、本文字処理装置で取り扱う文書
を内部形式で記憶する。
【0025】KBBUF62は入力された読み列を蓄え
るためのキーボードバッファである。
【0026】YOMIBUF63は、仮名漢字変換の入
力読みを記憶するための読み入力バッファである。
【0027】KOUHOBUF64は、仮名漢字変換処
理の結果、作成された候補を記憶するための候補出力バ
ッファである。
【0028】TNTRKDIC65は、操作者により手
動入力された登録単語情報、あるいは、平仮名変換・片
仮名変換時に、自動的に学習された単語情報が格納され
た単語登録辞書である。すなわち、TNTRKDIC6
5は、図5を参照して後述するように、読み情報、表記
情報、品詞情報、入力手段情報、頻度情報を記憶した単
語登録辞書である。
【0029】KATWRK66は、片仮名表記文字列か
ら片仮名表記揺れをしている文字列を、片仮名表記揺れ
抽出規則辞書(KTRULDIC)52により作成した
結果を一時的に記憶しておく片仮名表記揺れワークであ
る。
【0030】KB7はキーボードであって、アルファベ
ットキー、平仮名キー、片仮名キー等の文字記号入力キ
ー、および、変換キー、カーソル移動キー、選択キー等
の本文字処理装置に対する各種機能を指示するための各
種のファンクションキーを備えている。
【0031】DISK8は文書データを記憶するための
外部記憶であり、テキストバッファ(TEXT)61上
に作成された文書の保管を行い、保管された文書はキー
ボードの指示により、必要な時呼び出される。
【0032】CR9はカーソルレジスタである。CPU
1により、カーソルレジスタの内容を読み書きできる。
後述するCRTコントローラ(CRTC)11は、ここ
に蓄えられたアドレスに対応する表示装置(CRT)1
2上の位置にカーソルを表示する。
【0033】DBUF10は表示用バッファメモリで、
表示すべきデータのパターンを蓄える。文書データの内
容の表示を行うときは、テキストバッファ(TEXT)
61上のデータに基づいてDBUF10上にパターンを
展開することにより行われる。
【0034】CRTC11はカーソルレジスタ(CR)
9およびバッファ(DBUF)10に蓄えられた内容を
表示器(CRT)12に表示する役割を担うCRTコン
トローラである。
【0035】また、CRT12は陰極線管や液晶等を用
いた表示装置であり、その表示装置(CRT)12にお
けるドット構成の表示パターンおよびカーソルの表示を
CRTコントローラ11で制御する。
【0036】さらに、CG13はキャラクタジェネレー
タであって、表示装置(CRT)12に表示する文字、
記号のパターンを記憶するものである。
【0037】かかる各構成要素からなる本実施例の文字
処理装置においては、キーボード(KB)7からの各種
の入力に応じて作動するものであって、キーボード(K
B)7からの入力が供給されると、まず、インタラプト
信号がマイクロプロセッサ(CPU)1に送られ、その
マイクロプロセッサ(CPU)1がROM5内に記憶し
てある各種の制御信号を読出し、それらの制御信号に従
って各種の制御が行われる。
【0038】図2は、図1の表示装置(CRT)12上
に形成される画面の構成を示したものである。図2中、
DSP121は表示画面を表す。TSはテキスト画面で
あり、上記テキストバッファ(TEXT)61に記憶さ
れている文書の内容が表示される。
【0039】KSはソフトキーを表示するエリアであ
り、操作状況によって必要なキー、例えば変換キー、カ
ーソル移動キー、選択キー、等を表示させ、キーボード
(KB)7の対応する位置のキーにより入力させるため
に用いられる。
【0040】WDSP122は、ウインドウ表示画面で
あり、仮名漢字変換処理後に作成された文字列候補が、
表示されるエリアである。
【0041】YSは仮名漢字変換の読み入力を表示する
エリアである。
【0042】図3は、変換された片仮名文字列および表
記揺れさせた片仮名文字列を学習する前の、片仮名文字
列候補が最後に提示されて仮名漢字変換され、そこで片
仮名文字列候補を選択することにより、片仮名文字列の
学習を行うときの画面の推移を説明する図である。
【0043】図1の本文書処理装置が文書作成可能な状
態において、操作者はKB7上の平仮名キーにより読み
を入力し、装置は仮名漢字変換の読み入力を表示するエ
リアYSに入力された読み『まーふぃー』を表示する
(図3の(a))。
【0044】そして、操作者がKB7上の変換キーを入
力すると、ウインドウ表示画面(WDSP)122に、
仮名漢字変換された文字列候補が表示される(図3の
(b))。
【0045】図3の(b)において、「まーふぃー」の
読みを持つデータが、仮名漢字変換辞書(KNCNVD
IC)51および単語登録辞書(TNTRKDIC)6
5に存在しないので、平仮名表記の「まーふぃー」の変
換候補がまず表示され、片仮名表記の「マーフィー」の
変換候補が次に表示される。
【0046】ここで、操作者は、KB7上のカーソル移
動キーにより『マーフィー』へカーソルを移動し(図3
の(c))、「選択」をキー入力することにより、テキ
ストバッファ(TEXT)61に「マーフィー」が入力
され、表示上も「マーフィー」が入力される(図3の
(d))。
【0047】このように、仮名漢字変換辞書51、単語
登録辞書65にない片仮名候補が選択されたので、選択
された片仮名候補の読み「まーふぃー」、表記「マーフ
ィー」、および品詞を名詞にして、単語登録辞書65に
学習データとして保存し、次いで選択された片仮名候補
の読み「まーふぃー」、表記「マーフィー」に対し、片
仮名表記揺れ抽出規則辞書52により片仮名表記揺れの
候補「マフィー」「マーフィ」「マフィ」を作成しそれ
ら候補も仮名漢字変換辞書51、単語登録辞書65には
存在しないので、上記の表記揺れデータも単語登録辞書
65に学習データとして保存される。
【0048】図4は、変換された片仮名文字列および表
記揺れさせた片仮名文字列が学習された後の、片仮名文
字列候補を優先して提示する、仮名漢字変換の画面の推
移を説明する図である。
【0049】図1の本文書処理装置が文書作成可能な状
態において、操作者はKB7上の平仮名キーにより読み
「まーふぃー」を入力し、装置は仮名漢字変換の読み入
力を表示するエリアYSに入力された読みを表示する
(図4の(a))。
【0050】そして、操作者がKB7上の変換キーを入
力すると、ウインドウ表示画面(WDSP)122に、
仮名漢字変換された文字列候補が表示される(図4の
(b))。
【0051】図4の(b)において、単語登録辞書(T
NTRKDIC)65に存在する片仮名表記の「マーフ
ィー」の変換候補がまず表示され、平仮名表記の「まー
ふぃー」の変換候補が次に表示される。
【0052】ここで、操作者は、「選択」をキー入力す
ることにより、テキストバッファ(TEXT)61に
「マーフィー」が入力され、表示上も「マーフィー」が
入力される(図4の(c))。
【0053】さらに続けて、文書処理装置が文書作成可
能な状態において、操作者はKB7上の平仮名キーによ
り読み「まーふぃ」を入力し、装置は仮名漢字変換の読
み入力を表示するエリアYSに入力された読みを表示す
る(図4の(d))。
【0054】そして、操作者がKB7上の変換キーを入
力すると、ウインドウ表示画面(WDSP)122に、
仮名漢字変換された文字列候補が表示される(図4の
(e))。
【0055】図4の(e)において、単語登録辞書(T
NTRKDIC)65に存在する片仮名表記の「マーフ
ィ」の変換候補がまず表示され、平仮名表記の「まーふ
ぃ」の変換候補が次に表示される。
【0056】ここで、操作者は、「選択」をキー入力す
ることにより、テキストバッファ(TEXT)61に
「マーフィ」が入力され、表示上も「マーフィ」が入力
される(図4の(f))。
【0057】図5は、図1の単語登録辞書(TNTRK
DC)65の構成例を示す。単語登録辞書65は、仮名
漢字変換辞書(KNCNVDIC)51に存在しない単
語を変換可能にするために、操作者により登録され、あ
るいは、平仮名変換時、あるいは片仮名変換時に自動登
録された辞書である。単語登録辞書65は、読み情報6
51、表記情報652、品詞情報653、入力手段情報
654、頻度情報655から構成される。
【0058】単語登録辞書65に情報が格納される順番
は、読み情報の日本工業規格JISX 0208コード
の若い順番(昇順)とする。例えば、読み情報『あいる
とんせな』、表記情報『アイルトンセナ』、品詞情報
『固有名詞』、入力手段情報『手動』、頻度情報『4』
が格納されている。
【0059】図6は、図1の片仮名表記揺れ抽出規則辞
書(KTRULDIC)52の構成例を示す。片仮名表
記揺れ抽出規則辞書52は、抽出規則見出し情報52
1、抽出規則置き換え情報522とから構成され、片仮
名表記揺れをしている文字列を作成するための文字列規
則を格納している辞書である。例えば、「ア段文字+長
音」という抽出規則見出し情報に対し、その抽出規則置
き換え情報が「ア段文字」のように、規則が格納されて
いる。
【0060】図7は、図1のテキストバッファ(TEX
T)61の構成例を示す。テキストは複数個の固定長か
らなる行データから構成される。各行データは同じく複
数個の文字データから構成される。各文字データは1文
字2バイトで構成され、例えば、JIS X 0208
コードで格納される。
【0061】また、各文字の位置は行を示すY座標とそ
の行内の文字位置を示すX座標により指定される。例え
ば、テキスト先頭から3行目で左から4文字目の文字は
X座標=4、Y座標=3で指定される。同様に、カーソ
ルが現在どの位置にあるかも、このX座標,Y座標で管
理される。
【0062】次に、上述の本発明の一実施例の動作手順
を、図8および図9に示すフローチャートに従って説明
する。
【0063】図8のフローチャートは、仮名漢字変換を
行う際に、仮名漢字変換辞書51、単語登録辞書65に
存在しない片仮名文字列候補を操作者が選択することに
より、その選択された片仮名文字列および片仮名表記を
揺れさせた片仮名文字列を単語登録辞書65に学習さ
れ、次回の仮名漢字変換時に学習された片仮名文字列候
補を優先して提示する処理の全体を概略的に示す。
【0064】先ず、ステップ8−1では、キーボード
(KB)7からの入力を待ち、その入力を受けるとデー
タをキーボードバッファ(KBBUF)62に取り込む
処理を行う。ここで、キーボードバッファ(KBBU
F)62の先頭が平仮名キーであれば、ステップ8−2
に分岐し、変換キーであれば、ステップ8−3に分岐
し、平仮名キーと変換キー以外であるならば、何の処理
も行わずに、ステップ8−1に戻る。
【0065】ステップ8−2では、読み入力バッファ
(YOMIBUF)63へ読みを追加処理し、また読み
の表示処理を行い、ステップ8−1に戻る。
【0066】ステップ8−3では、図9のフローチャー
トを参照して後述するように、片仮名表記揺れ文字列の
学習処理に対応した仮名漢字変換処理を行う。
【0067】図9のフローチャートは、仮名漢字変換を
行う際に、仮名漢字変換辞書51、単語登録辞書65に
存在しない片仮名文字列候補を操作者が選択することに
より、その選択された片仮名文字列および片仮名表記を
揺れさせた片仮名文字列を単語登録辞書65に学習さ
れ、次回の仮名漢字変換時に学習された片仮名文字列候
補を優先して提示する処理の要部の詳細を示し、特に上
記ステップ8−3の仮名漢字変換処理の詳細な手順を示
す。
【0068】先ず、ステップ9−1では、読み入力バッ
ファ(YOMIBUF)63の読みに対し、仮名漢字変
換辞書(KNCNVDIC)51と、片仮名学習データ
を一部に記憶する単語登録辞書(TNTRKDIC)6
5とにより、変換候補を作成処理して候補出力バッファ
(KOUHOBUF)64へ出力する処理を行う。
【0069】次のステップ9−2では、ステップ9−1
において候補出力バッファ64へ出力されたデータに、
片仮名の候補がなければ、片仮名の候補を作成する処理
および、候補出力バッファ64へ追加出力する処理を行
う。
【0070】次のステップ9−3では、候補出力バッフ
ァ64へ出力された順番に、変換候補を表示する処理を
行う。
【0071】次のステップ9−4では、キーボード(K
B)7からの入力を待ち、その入力を受けると、データ
をキーボードバッファ(KBBUF)62に取り込む処
理を行う。ここで、キーボードバッファ(KBBUF)
62の先頭が上下カーソルキーであれば、ステップ9−
5に分岐し、選択キーであれば、ステップ9−6に分岐
し、上下カーソルキー、選択キー以外ならば、何の処理
も行わずに、ステップ9−4に戻る。
【0072】ステップ9−5では、仮名漢字変換候補作
成処理で作成された候補出力バッファ64内の文字列群
を、ウインドウ表示画面(WDSP)122に表示さ
せ、候補を選択させるウインドウ表示画面(WDSP)
122のカーソル位置を上下カーソルキーの入力に従っ
て変更する処理を行い、ステップ9−4に戻る。
【0073】ステップ9−6では、選択された文字列を
テキストバッファ(TEXT)61へ編集する処理を行
う。
【0074】次のステップ9−7では、選択された文字
列を表示上も編集する処理を行う。
【0075】次のステップ9−8では、仮名漢字変換辞
書51、単語登録辞書65にない片仮名候補が選択され
たか否かの判別処理を行う。
【0076】仮名漢字変換辞書51、単語登録辞書65
にない片仮名候補が選択されれば、ステップ9−9へ進
み、選択されなければ、ステップ9−14へ進む。
【0077】ステップ9−9では、選択された片仮名候
補の読み、表記、および品詞を名詞にして、それらを単
語登録辞書65に学習データとして保存する処理を行
う。
【0078】次のステップ9−10では、選択された片
仮名候補の読み、表記に対し、片仮名表記揺れ抽出規則
辞書52により片仮名表記揺れの候補を作成し、片仮名
表記揺れワーク66へ出力する処理を行う。
【0079】次のステップ9−11では、片仮名表記揺
れワーク66のデータと一致するデータが、仮名漢字変
換辞書51、単語登録辞書65にあるか否かの判別処理
を行う。
【0080】仮名漢字変換辞書51、単語登録辞書65
のいずれかにあれば、ステップ9−13へ進み、なけれ
ば、ステップ9−12へ進む。
【0081】ステップ9−12では、片仮名表記揺れワ
ーク66のデータ全てについて、読み、表記、および品
詞を名詞にして、これらを単語登録辞書65に学習デー
タとして保存する処理を行う。次にステップ9−14に
進む。
【0082】ステップ9−13では、仮名漢字変換辞書
51、単語登録辞書65にあるデータを除いた、片仮名
表記揺れワーク66のデータについて、読み、表記、お
よび品詞を名詞にして、これらを単語登録辞書65に学
習データとして保存する処理を行う。次にステップ9−
14に進む。
【0083】ステップ9−14では、未確定の文節があ
るか否かの判断処理を行い、なければ処理を終了し、あ
れば、ステップ9−3に戻る。
【0084】(他の実施例)本発明の一実施例について
の以上の説明において、仮名漢字変換を行う際に、仮名
漢字変換辞書51、単語登録辞書65に存在しない片仮
名文字列候補を操作者が選択することにより、その選択
された片仮名文字列および表記揺れさせた片仮名文字列
を、読み・表記どおりに、単語登録辞書65に学習さ
せ、次回の仮名漢字変換時にその学習された片仮名文字
列候補を優先して提示することを可能にしたことを説明
した。
【0085】これと同様に、仮名漢字変換を行う際に、
仮名漢字変換辞書51、単語登録辞書65に存在しない
片仮名文字列候補を操作者が選択することにより、その
選択された片仮名文字列および表記揺れさせた片仮名文
字列を、読みを表記揺れさせる前の読みに、表記を表記
どおりに、単語登録辞書65に学習させ、次回の仮名漢
字変換時にその学習された片仮名文字列候補を優先して
提示することも可能である。
【0086】このときは、図9のステップ9−10の
『選択された片仮名候補の読み、表記に対し、片仮名表
記揺れ抽出規則辞書52により片仮名表記揺れの候補を
作成し、片仮名表記揺れワーク66へ出力処理を行
う。』を『選択された片仮名候補の表記に対し、片仮名
表記揺れ抽出規則辞書52により片仮名表記揺れの候補
を作成し、読みは表記揺れせずに片仮名表記揺れワーク
66へ出力処理を行う。』に変更することにより、実現
される。この詳細については、図9のフローチャートを
変更した、詳細なフローチャートを図10に示す。ここ
で、フローチャート10−1〜10−9,10−11〜
10−14はフローチャート9−1〜9−9,9−11
〜9−14と同一である。
【0087】また同様に、仮名漢字変換を行う際に、仮
名漢字変換辞書51、単語登録辞書65に存在しない片
仮名文字列候補を操作者が選択することにより、その選
択された片仮名文字列および表記揺れさせた片仮名文字
列を、表記を表記揺れさせる前の表記に、読みを読みど
おりに、単語登録辞書65に学習させ、次回の仮名漢字
変換時にその学習された片仮名文字列候補を優先して提
示することも可能である。
【0088】このときは、図9のステップ9−10の
『選択された片仮名候補の読み、表記に対し、片仮名表
記揺れ抽出規則辞書52により片仮名表記揺れの候補を
作成し、片仮名表記揺れワーク66へ出力処理を行
う。』を『選択された片仮名候補の読みに対し、片仮名
表記揺れ抽出規則辞書52により片仮名表記揺れの候補
を作成し、表記は表記揺れさせずに片仮名表記揺れワー
ク66へ出力処理を行う。』に変更することにより、実
現される。この詳細については、図9のフローチャート
を変更した、詳細なフローチャートを図11に示す。こ
こで、フローチャート11−1〜11−9,11−11
〜11−14はフローチャート9−1〜9−9,9−1
1〜9−14と同一である。
【0089】また同様に、仮名漢字変換を行う際に、仮
名漢字変換辞書51、単語登録辞書65に存在しない片
仮名文字列候補を操作者が選択することにより、その選
択された片仮名文字列および表記揺れさせた片仮名文字
列を、読み・表記どおりに、表記揺れの関連情報を付加
して単語登録辞書65に学習され、次回の仮名漢字変換
時にその学習された片仮名文字列候補を優先して提示す
ることも可能である。
【0090】このときは、図9のステップ9−12の
『片仮名表記揺れワーク66のデータ全てについて、読
み、表記、および品詞を名詞して、これらを単語登録辞
書に学習データとして保存する処理を行う。』を『片仮
名表記揺れワーク66のデータ全てについて、読み、表
記および品詞を名詞にして、これらと表記揺れ同士の関
連情報も単語登録辞書65に学習データとして保存する
処理を行う。』に変更し、ステップ9−13の『仮名漢
字変換辞書51、単語登録辞書65にあるデータを除い
た、片仮名表記揺れワーク66のデータについて、読
み、表記、および品詞を名詞にして、これらを単語登録
辞書65に学習データとして保存する処理を行う。』を
『仮名漢字変換辞書51、単語登録辞書65にあるデー
タを除いた片仮名表記揺れワーク66のデータについ
て、読み、表記および品詞を名詞にして、これらと表記
揺れ同士の関連情報も単語登録辞書65に学習データと
して保存する処理を行う。』に変更することにより、実
現される。この詳細については、図9のフローチャート
を変更した、詳細なフローチャートを図12に示す。こ
こで、フローチャート12−1〜12−11,12−1
4はフローチャート9−1〜9−11,9−14と同一
である。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一つの片仮名の読みと表記を学習すれば、作成し得る全
ての表記揺れさせた片仮名文字列を一度に複数語、学習
可能であるので、学習する必要がある語数の回数分、学
習する必要がないという効果がある。
【0092】また、本発明によれば、一つの片仮名の読
みと表記を学習すれば、作成し得る全ての表記揺れさせ
た片仮名文字列に対し、すぐに変換可能であり、学習し
た候補を優先して提示することが可能であるので、変換
候補を選択するまでの時間がかなり短縮でき、キーを入
力する回数もかなり減らすことが可能であるという効果
がある。
【0093】さらにまた、本発明によれば、表記揺れさ
せた片仮名文字列が、平仮名読み列を所定文字列に変換
するための仮名漢字変換辞書、あるいは、片仮名文字列
を学習して記憶するための単語登録辞書のいずれかに存
在するならば、上記表記揺れさせた片仮名文字列を学習
せずに、記憶もしないようにすることで、あらかじめ仮
名漢字変換辞書に格納されている、あるいは、片仮名の
学習データに既に保存されている片仮名文字列を学習デ
ータに保存してしまうことを防止できる。
【0094】このように、本発明によれば、変換したい
と考えている文字列を候補としてすぐ提示することがで
き、漢字変換率が非常に高い文字処理装置を実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の文字処理装置の全体の構成
を示すブロック図である。
【図2】図1の本発明装置の表示装置上に形成される画
面の構成を示した図である。
【図3】本発明実施例における、変換された片仮名文字
列および表記揺れさせた片仮名文字列を学習する前の、
片仮名文字列候補が最後に提示されて仮名漢字変換さ
れ、そこで片仮名文字列候補を選択することにより、片
仮名文字列の学習を行う例の画面の推移を説明する図で
ある。
【図4】本発明実施例における、変換された片仮名文字
列および表記揺れさせた片仮名文字列が学習された後
の、片仮名文字列候補を優先して提示する、仮名漢字変
換の例の画面の推移を説明する図である。
【図5】図1の単語登録辞書の構成例を示す図である。
【図6】図1の片仮名表記揺れ抽出規則辞書の構成例を
示す図である。
【図7】図1のテキストバッファの構成例を示す図であ
る。
【図8】本発明の一実施例の文字処理装置の動作手順を
示すフローチャートである。
【図9】図8のステップ8−3の仮名漢字変換処理の詳
細な手順を示すフローチャートである。
【図10】本発明における文字処理装置の他の実施例の
動作を示すフローチャートである。
【図11】本発明における文字処理装置のさらに他の実
施例の動作を示すフローチャートである。
【図12】本発明における文字処理装置のさらに他の実
施例の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサ(CPU) 5 読み出し専用メモリ(ROM) 6 ランダムアクセスメモリ(RAM) 7 キーボード(KB) 8 外部記憶装置(DISK) 9 カーソルレジスタ(CR) 10 表示用バッファメモリ(DBUF) 11 CRTコントローラ(CRTC) 12 表示器(CRT) 13 キャラクタジェネレータ(CG) 51 仮名漢字変換辞書(KNCNVDIC) 52 片仮名表記揺れ抽出規則辞書(KTRULDI
C) 61 テキストバッファ(TEXT) 62 キーボードバッファ(KBBUF) 63 読み入力バッファ(YOMIBUF) 64 候補出力バッファ(KOUHOBUF) 65 単語登録辞書(TNTRKDIC) 66 片仮名表記揺れワーク(KATWRK) 121 表示画面(DSP) 122 ウインドウ表示画面(WDSP)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平仮名読み列を入力する入力手段と、 平仮名読み列を所定の文字列に変換するための仮名漢字
    変換辞書と、 前記入力手段から入力された平仮名読み列を前記仮名漢
    字変換辞書により所定の文字列に変換する仮名漢字変換
    手段と、 前記入力手段から入力された平仮名読み列を前記仮名漢
    字変換辞書に存在しない片仮名文字列に変換する片仮名
    文字列変換手段と、 該片仮名文字列変換手段により片仮名文字列に変換され
    た候補文字列を選択時に学習して単語登録辞書に記憶す
    る片仮名文字列学習記憶手段と、 片仮名の表記揺れを作成するための表記揺れ抽出規則辞
    書と、 前記片仮名文字列学習記憶手段により学習し前記単語登
    録辞書に記憶される片仮名文字列から表記揺れさせた仮
    名文字列を前記表記揺れ抽出規則辞書を用いて作成する
    表記揺れ仮名文字列作成手段と、 該表記揺れ仮名文字列作成手段により表記揺れさせた仮
    名文字列を学習し前記単語登録辞書に記憶する表記揺れ
    学習記憶手段とを具備することを特徴とする文字処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記表記揺れ学習記憶手段は、前記表記
    揺れ仮名文字列作成手段により表記揺れさせた仮名文字
    列が、前記仮名漢字変換辞書または前記単語登録辞書に
    存在するときは、当該表記揺れさせた仮名文字列を学習
    も記憶もしないことを特徴とする請求項1に記載の文字
    処理装置。
  3. 【請求項3】 前記入力手段から入力された平仮名読み
    列に対して、前記単語登録辞書に学習・登録済みの候補
    文字列を優先して表示手段に表示する表示制御手段を有
    することを特徴とする請求項1または2に記載の文字処
    理装置。
  4. 【請求項4】 前記表記揺れ学習記憶手段は、前記表記
    揺れさせた仮名文字列に関する読み情報、表記情報の他
    に、品詞情報、入力手法情報、頻度情報等の関連情報も
    学習データとして前記単語登録辞書に記憶することを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の文字処理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記表記揺れ学習記憶手段は、前記表記
    揺れさせた仮名文字列に対して前記読み情報は表記揺れ
    させずに前記表記情報のみ表記揺れさせて前記単語登録
    辞書へ登録することを特徴とする請求項4に記載の文字
    処理装置。
  6. 【請求項6】 前記表記揺れ学習記憶手段は、前記表記
    揺れさせた仮名文字列に対して前記表記情報は表記揺れ
    させずに前記読み情報のみ表記揺れさせて前記単語登録
    辞書へ登録することを特徴とする請求項4に記載の文字
    処理装置。
  7. 【請求項7】 平仮名読み列を入力する入力ステップ
    と、 前記入力ステップで入力された平仮名読み列を仮名漢字
    変換辞書により所定の文字列に変換する仮名漢字変換ス
    テップと、 前記入力ステップで入力された平仮名読み列を前記仮名
    漢字変換辞書に存在しない片仮名文字列に変換する片仮
    名文字列変換ステップと、 該片仮名文字列変換ステップで片仮名文字列に変換され
    た候補文字列を選択時に学習して単語登録辞書に記憶す
    る片仮名文字列学習記憶ステップと、 前記片仮名文字列学習記憶ステップで学習し前記単語登
    録辞書に記憶される片仮名文字列から表記揺れさせた仮
    名文字列を表記揺れ抽出規則辞書を用いて作成する表記
    揺れ仮名文字列作成ステップと、 該表記揺れ仮名文字列作成ステップで表記揺れさせた仮
    名文字列を学習し前記単語登録辞書に記憶する表記揺れ
    学習記憶ステップとを有することを特徴とする文字処理
    方法。
  8. 【請求項8】 前記表記揺れ学習記憶ステップでは、前
    記表記揺れ仮名文字列作成ステップで表記揺れさせた仮
    名文字列が、前記仮名漢字変換辞書または前記単語登録
    辞書に存在するときは、当該表記揺れさせた仮名文字列
    を学習も記憶もしないことを特徴とする請求項7に記載
    の文字処理方法。
JP7093507A 1995-04-19 1995-04-19 文字処理装置および文字処理方法 Pending JPH08287060A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7630880B2 (en) * 2001-09-25 2009-12-08 Apple Inc. Japanese virtual dictionary

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US7630880B2 (en) * 2001-09-25 2009-12-08 Apple Inc. Japanese virtual dictionary

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