JPH07200565A - 文字処理装置 - Google Patents

文字処理装置

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JPH07200565A
JPH07200565A JP5338258A JP33825893A JPH07200565A JP H07200565 A JPH07200565 A JP H07200565A JP 5338258 A JP5338258 A JP 5338258A JP 33825893 A JP33825893 A JP 33825893A JP H07200565 A JPH07200565 A JP H07200565A
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JP5338258A
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Atsushi Sakakibara
厚志 榊原
Yuji Kobayashi
雄二 小林
Risa Nakakoshi
里砂 中越
Mayumi Morita
麻友美 森田
Chika Ogusu
千佳 小楠
Hiroki Suzuki
大記 鈴木
Hitoshi Yururi
仁志 緩利
Shuichi Morisawa
秀一 森澤
Hideyasu Suzuki
秀恭 鈴木
Mariko Akiba
麻里子 秋葉
Eiichiro Toshima
英一朗 戸島
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文書内容入力時以外の文書名やコメント文等
の文書情報を変換分野の判断に用いる。 【構成】 平仮名読み列を所定文字列に変換するための
辞書の各文字列に対応した適用分野の情報をROM2に
記憶しておく。記憶された辞書の適用分野の情報に基づ
き、文書名、コメント文等の文書情報の表記文字列に対
応した適用分野をマイクロプロセッサ1により判別し、
判別された適用分野情報を辞書の適用分野に追加し、適
用分野が追加された後の適用分野情報を外部記憶装置5
に保存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書を作成する文字処
理装置に関し、とくに、平仮名読み列を所定の文字列に
変換する機能を有する文字処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、平仮名読み列を所定文字列に変換
する機能を有する文字処理装置では、平仮名読み列を所
定文字列に変換するための辞書と、この辞書の各文字列
に対応した適用分野の情報を格納した辞書とを有し、入
力された平仮名読み列を所定文字列に変換するときに変
換分野を自動判別し、自動判別された変換分野の所定文
字列を、文書内容の入力時に優先して変換するようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来方式では、入力された平仮名読み列を、自動判別され
た変換分野の所定文字列に優先して変換するための要素
が文書内容入力時に限定されていた。
【0004】そのため、文書内容入力時以外の文書名や
コメント文等の文書情報を、文書の変換分野の判断に付
加することができなかった。
【0005】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決し、文書内容入力時以外の文書名やコメント文等の文
書情報を文書の変換分野の判断に付加することができる
文字処理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力された平
仮名読み列を、自動判別された変換分野の所定文字列に
優先して変換する文字処理装置において、平仮名読み列
を所定文字列に変換するための辞書の各文字列に対応し
た適用分野の情報を記憶するための記憶手段と、記憶手
段に記憶された辞書の適用分野の情報に基づき、文書
名、コメント文等の文書情報の表記文字列に対応した適
用分野を判別する判別手段と、判別手段により判別され
た適用分野情報を前記辞書の適用分野に追加する追加手
段と、追加手段により適用分野が追加された後の適用分
野情報を保存する保存手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0007】
【作用】本発明では、平仮名読み列を所定文字列に変換
するための辞書の各文字列に対応した適用分野の情報を
記憶手段に記憶し、記憶された辞書の適用分野の情報に
基づき、文書名、コメント文等の文書情報の表記文字列
に対応した適用分野を判別手段により判別手段し、判別
された適用分野情報を追加手段により前記辞書の適用分
野に追加し、適用分野が追加された後の適用分野情報を
保存手段により保存する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0009】<第1実施例>図1は本発明の第1実施例
を示す。図1において、1はマイクロプロセッサであ
り、文字処理のための演算、論理判断等を行い、アドレ
スバス(AB)、コントロールバス(CB)、データバス(DB)に
接続された各構成要素を制御するものである。
【0010】アドレスバス(AB)はマイクロプロセッサ1
の制御の対象とする構成要素を指示するアドレス信号を
転送するためのものである。コントロールバス(CB)はマ
イクロプロセッサ1の制御の対象とする各構成要素のコ
ントロール信号を転送して印加するためのものである。
データバス(DB)は各構成要素間のデータの転送を行うた
めのものである。キーボード4からの入力が供給される
と、まず、インタラプト信号がマイクロプロセッサ1に
送られ、そのマイクロプロセッサ1がROM(read only
memory)2に記憶してある各種の制御信号を読み出し、
それらの制御信号にしたがって、各種の制御を行う。
【0011】2はROMであり、図5〜図9,図14,
図15を参照して後述するマイクロプロセッサ1による
制御手順と、かな漢字を行うときに参照する辞書を格納
してある。かな漢字変換辞書KNCNVDICの固定データと、
かな漢字変換辞書の各単語の適用分野情報を持つ分野辞
書BUNYADICの固定データを記憶させてある。分野辞書BU
NYADICは図3に示すように単語の読み情報、表記情報、
品詞情報、適用分野情報を記憶した辞書である。
【0012】3は1ワード16ビット構成のRAM(ran
dom access memory)であり、テキストバッファTEXTと、
キーボードバッファKBBUF と、分野辞書用エリアBUNYAS
TAと、読み入力バッファYOMIBUF と、候補出力バッファ
KOUHOBUFと、文書名バッファBUNMEIと、コメント入力バ
ッファCOMMENT とを有し、各構成要素からの各種データ
の一時記憶に用いられる。テキストバッファTEXTは図4
を参照して後述するように本文字処理装置で取り扱う文
書が内部形式で記憶されている。キーボードバッファKB
BUF は入力された読み列が蓄えられている。分野辞書用
エリアBUNYASTAは仮名漢字処理において、優先して変換
する分野を格納する変換分野状態情報データを蓄えるた
めのエリアである。読み入力バッファYOMIBUF はかな漢
字変換の入力読みを記憶するためのものである。候補出
力バッファKOUHOBUFはかな漢字変換処理の結果、作成さ
れた候補を記憶するためのものである。文書名バッファ
BUNMEIは文書名の入力読みをかな漢字変換処理した結果
を記憶するためのものである。コメント入力バッファCO
MMENT はコメントの入力よみをかな漢字変換処理した結
果、記憶するためのものである。
【0013】4はキーボードであり、アルファベットキ
ー、ひらがなキー、カタカナキー等の文字記号入力キ
ー、および変換キー、カーソル移動キー、保存キー、呼
出キー、保存実行キー、選択キー等の本文字処理装置に
対する各種機能を指示するための各種のファンクション
キーが備えてある。
【0014】5は外部記憶装置であり、テキストバッフ
ァTEXT上に作成された文書の保管を行い、保管された文
書はキーボード4の指示により、必要なときに呼び出さ
れる。
【0015】6はカーソルレジスタであり、マイクロプ
ロセッサ1によりその内容の読み書きがされる。後述す
るCRT コントローラ8はカーソルレジスタ6に蓄えられ
たアドレスに対するCRT9上の位置にカーソルを表示
する。
【0016】7は表示用バッファメモリであり、表示す
べきデータのパターンを蓄えるものである。文書データ
の内容を表示するときは、テキストバッファTEXT上のデ
ータに基づいてデータバッファDBUFにパターン展開する
ことにより行われる。
【0017】8はCRT コントローラであり、カーソルレ
ジスタ6およびデータバッファDBUFに蓄えられた内容を
表示するため、CRT9を駆動制御するものである。
【0018】9はCRTであり、ドット構成のパターン
およびカーソルの表示をCRT コントローラ8により制御
される。
【0019】10はキャラクタジェネレータであり、C
RT9に表示する文字、記号のパターンを記憶するため
のものである。
【0020】図2は図1に示すCRT9に表示される画
面構成を示す。図2において、DSP表示画面である。TS
はテキスト画面であり、テキストバッファTEXTに記憶さ
れている文書の内容が表示される。KSはソフトキーを表
示するエリアであり、操作状況によって必要なキー、例
えば、変換キー、カーソル移動キー、保存キー、呼出キ
ー、保存実行キー、選択キー等を表示させ、キーボード
4の対応する位置のキーにより入力させるために用いら
れる。WDSPはウインドウ表示画面であり、文書保存時の
文書名・コメント入力画面、文書呼出時の外部記憶装置
5にある文書名の一覧表示、かな漢字変換処理後に作成
された文字列候補が表示されるエリアである。
【0021】図3はかな漢字変換辞書の各単語の適用分
野情報を持つ分野辞書BUNYADICの構成例を示す。分野辞
書は、かな漢字変換辞書の適用分野情報を持つ、単語の
読み情報と、表記情報と、品詞情報と、適用分野情報と
により構成されている。分野辞書に情報が格納される順
番は、単語の読み情報の文字コード(JIS X 0208)の若い
順番(昇順)とする。例えば、「いし」という単語の読
み情報に対して、表記情報が「医師」、品詞情報が「名
詞」、適用分野情報「医学」が格納されている。
【0022】図4はテキストバッファTEXTの構成を示
す。テキストは複数個の固定長からなる行データより構
成される。各行データは同様に複数個の文字データより
構成される。各文字データは1文字2バイトで構成さ
れ、例えば、JIS X 0208コードで格納される。また、各
文字の位置は行を示すY座標とその行内の文字位置を示
すX座標により指定される。例えば、テキスト先頭より
3行目で左から4文字目の文字はX座標=4,Y座標=
3で指定される。同様に、カーソルが現在どの位置にあ
るかも、このX座標とY座標で管理される。
【0023】図5はマイクロプロセッサ1による制御手
順を示すフローチャートである。
【0024】かな漢字変換辞書KNCNVDICにより、読み入
力から、かな漢字変換候補を作成し、かな漢字変換候補
の表示優先順位を変換分野処理により変更する処理と、
作成されたかな漢字変換候補の中から選択された候補文
字列をテキストバッファTEXTに編集する処理と、変換分
野を設定する処理と、文書の保存および変換分野状態情
報の保存処理と、文書呼出および変換分野状態情報の呼
出処理との全体概略を説明する。
【0025】ステップ501にて、キーボード4からの
入力を待ち、入力を受けると、データをキーボードバッ
ファKBBUF に取り込み処理する。
【0026】ここで、キーボードバッファKBBUF 先頭が
ひらがなキーである場合は、ステップ502に移行し、
ステップ502にて、読み入力バッファYOMIBUF への読
みを追加処理し、ステップ501に戻る。
【0027】ステップ501にて変換キーと判定された
場合は、ステップ503に移行し、ステップ503に
て、文書編集のかな漢字変換処理を行う(図6を参照し
て後述する)。
【0028】ステップ501にて保存キーと判定された
場合は、ステップ504に移行し、ステップ504に
て、文書名、コメント入力画面の表示処理、文書の保存
および変換分野状態情報の保存処理を行う(図7を参照
して後述する)。
【0029】ステップ501にて呼出キーと判定された
場合は、ステップ505に移行し、ステップ505に
て、外部記憶装置5にある文書名の一覧表示処理、文書
呼出し、および変換分野状態情報の呼出処理を行う(図
8を参照し後述する)。
【0030】図6は図5のステップ503におけるマイ
クロプロセッサ1による文書編集のかな漢字変換処理手
順を示すフローチャートである。
【0031】かな漢字変換辞書KNCNVDICにより、読み入
力から、かな漢字変換候補を作成し、かな漢字変換候補
の表示優先順位を変換分野処理により変更する処理と、
作成されたかな漢字変換候補の中から選択された候補文
字列をテキストバッファTEXTに編集する処理と、変換分
野を設定する処理とを説明する。
【0032】ステップ601にて、かな漢字変換候補を
作成する処理、およびひ変換分野状態情報BUNYASTAの分
野を持つ単語を含むかな漢字変換候補の出力順位を最優
先にして、候補出力バッファKOUHOBUFへ出力する。ステ
ップ602にて、候補出力バッファKOUHOBUFに出力され
た順番に、変換候補を表示し、ステップ603にて、キ
ーボード4からの入力を待ち、入力を受けると、キーを
判定する。
【0033】キーボードバッファKBBUF 先頭が上下カー
ソルキーである場合は、ステップ604に移行し、ステ
ップ604にて、かな漢字変換候補作成処理で作成され
た候補出力バッファ内の文字列群をウインドウ表示画面
WDSPに表示させ、候補を選択させるウインドウ表示画面
WDSPのカーソル位置を上下カーソルキーの入力に従って
変更し、ステップ603に戻る。
【0034】ステップ603にて、上下カーソルキーお
よび選択キー以外のその他のキーと判定された場合は、
ステップ603に移行する。
【0035】ステップ603にて選択キーと判定された
場合は、ステップ605に移行し、ステップ605に
て、選択された文字列をテキストバッファTEXTへ編集す
る処理を行い、ステップ606にて、選択された文字列
を表示上も編集処理する。ステップ607にて、選択さ
れたかな漢字変換候補の単語の表記と、分野辞書BUNYAD
ICの表記情報とが一致するデータを検索し、ステップ6
08にて、一致するデータが検索されたか否かを判定す
る。
【0036】肯定判定された場合は、ステップ609に
移行し、ステップ609にて、ステップ607において
一致した分野辞書の分野情報を変換分野状態情報BUNYAS
TAに格納する。ステップ610にて、未確定の文節があ
るか否かを判定し、否定判定された場合は終了し、肯定
判定された場合は、ステップ611に移行する。ステッ
プ611にて、変換分野状態情報BUNYASTAの分野を持つ
単語を含むかな漢字変換候補の出力順位を最優先して、
候補出力バッファKOUHOBUFへ再出力し、ステップ602
に戻る。
【0037】他方、ステップ608にて判定した結果、
一致するデータがない場合は、ステップ610に移行す
る。
【0038】図7はステップ504におけるマイクロプ
ロセッサ1による、文書名、コメント入力画面の表示処
理、文書の保存および変換分野状態情報の保存処理手順
を示すフローチャートである。
【0039】ステップ701にて、文書名、コメント入
力画面の表示処理を行い、ステップ702にて、キーボ
ード4からの入力を待ち、入力を受けると、データをキ
ーボードバッファKBBUF に取り込み、キーを判定する。
【0040】ステップ702にてキーボードバッファKB
BUF 先頭がひらがなキーと判定された場合は、ステップ
703にて、読み入力バッファYOMIBUF に読みを追加す
る処理を行い、ステップ702に戻る。
【0041】ステップ702にて変換キーと判定された
場合は、ステップ704にて、かな漢字変換を行い(図
9を参照して後述する)、ステップ702に戻る。
【0042】ステップ702にて上下カーソルキーと判
定された場合は、ステップ705にて、ウインドウ表示
画面WDSP上の文書名、コメント間のカーソル移動処理を
行い、ステップ702に戻る。
【0043】ステップ702にて保存実行キーと判定さ
れた場合は、ステップ706にて、テキストバッファTE
XTの文書内容と、文書名バッファBUNMEIのデータ、コメ
ント入力バッファCOMMENT のデータを外部記憶装置5に
保存し、ステップ708にて、変換分野状態情報を文書
内容に付属して外部記憶装置5に保存する。
【0044】ステップ702にて左右カーソルキーと判
定された場合は、ステップ707にて、左右カーソル移
動処理を行い、ステップ702に戻る。
【0045】ステップ702にてその他のキーと判定さ
れた場合は、ステップ702に戻る。
【0046】図8はステップ505おけるマイクロプロ
セッサ1による、外部記憶装置5の文書名の一覧表示処
理、文書呼出し、および変換分野状態情報の呼出処理手
順を示すフローチャートである。
【0047】ステップ801にて、外部記憶装置5にあ
る文書名を検索する処理を行い、ステップ802にて、
外部記憶装置5にある文書名の一覧表示処理をウインド
ウ表示画面WDSP上で行う。ステップ803にて、キーボ
ード4から入力を待ち、入力を受けるとデータをキーボ
ードバッファKBBUF に取り込む処理を行い、キーを判定
する。
【0048】ステップ803にて、キーボードバッファ
KBBUF 先頭が呼出し実行キーと判定された場合は、ステ
ップ804にて、カーソル位置の文書を外部記憶装置5
からテキストバッファTEXTに呼び出し、ステップ805
にて、文書に付属した変換分野状態情報を外部記憶装置
5から変換分野状態情報データBUNYASTAに呼び出す。
【0049】ステップ803にて上下カーソルキーと判
定された場合は、ステップ806にて、ウインドウ表示
画面WDSP上の上下カーソル移動処理を行い、ステップ8
03に戻る。
【0050】ステップ803にて、その他のキーと判定
された場合は、ステップ803に戻る。
【0051】図9は図7に示すステップ704における
かな漢字変換手順を示すフローチャートである。
【0052】文書名、コメント入力画面の表示処理中
に、かな漢字変換辞書KNCNVDICにより、読み入力から、
かな漢字変換候補を作成し、かな漢字変換候補の表示優
先順位を変換分野処理により変更する処理と、作成され
たかな漢字変換候補の中から選択された候補文字列を文
書名バッファBUNMEIおよびコメント入力バッファCOMMEN
T へ編集する処理と、変換分野を設定する処理手順を説
明する。
【0053】ステップ901にて、かな漢字変換候補を
作成する処理と、変換分野状態情報BUNYASTAの分野を持
つ単語を含むかな漢字変換候補の出力順位を最優先にし
て、候補出力バッファKOUHOBUFへ出力する。ステップ9
02にて、候補出力バッファKOUHOBUFに出力された順番
に変換候補を表示する。そして、ステップ903にて、
キーボード4からの入力を待ち、入力を受けると、デー
タをキーボードバッファKBBUF に取り込み、キーを判定
する。
【0054】ステップ903にて、キーボードバッファ
KBBUF 先頭が上下カーソルキーと判定された場合は、ス
テップ904にて、かな漢字変換候補作成処理で作成さ
れた候補出力バッファKOUHOBUF内の文字列群を、ウイン
ドウ表示画面WDSPに表示させ、候補を選択させるウイン
ドウ表示画面WDSPのカーソル位置を、上下カーソルの入
力に従って変更し、ステップ903に戻る。
【0055】ステップ903にて選択キーと判定された
場合は、ステップ905に移行する。ステップ905に
て、選択された文字列を文書名入力である場合は、文書
名バッファBUNMEIへ編集する処理を行い、コメント入力
である場合はコメント入力バッファCOMMETへ編集する処
理を行う。ステップ906にて、選択された文字列を表
示上も編集する処理を行い、ステップ907にて、選択
されたかな漢字変換候補の単語の表記と、分野辞書BUNY
ADICの表記情報と一致するデータがあるか検索する処理
を行う。そして、ステップ908にて、ステップ907
で一致するデータがあったか否かを判定する。
【0056】肯定判定された場合は、ステップ909に
て、一致した分野辞書の分野情報を変換分野状態情報BU
NYASTAに格納し、ステップ910にて、未確定の文節が
あるか否かを判定する。否定判定された場合は終了し、
肯定判定された場合は、ステップ911にて、変換分野
状態情報BUNTASTAの分野を持つ単語を含むかな漢字変換
候補の出力順位を最優先にして、候補出力バッファKOUH
OBUFへ再出力し、ステップ902に戻る。
【0057】他方、ステップ908にて判定した結果、
一致するデータがない場合は、ステップ910に移行す
る。
【0058】次に、図10を参照して、変換分野状態情
報データが『医学』に設定されていない、文書保存する
前のかな漢字変換操作と、文書に付加される変換分野状
態情報データが『医学』に設定される、文書保存の操作
等の画面の推移を説明する。
【0059】文書処理装置が文書作成可能な状態におい
て、操作者はひらがなキーにより読みを入力し、かな漢
字変換の読み入力を表示するエリアYSに入力された読み
「いし」を表示する(図10(a)参照)。
【0060】そして、変換キーを入力すると、ウインド
ウ表示画面WDSPに、かな漢字変換された文字列候補が表
示される(図10(b)参照)。
【0061】図10(b)において、変換分野状態情報
データが『医学』に設定されていない、かな漢字変換の
分野処理に影響されない状態なので、単語の頻度順に、
「石」の変換候補がまず表示され、「意志」の変換候補
が次に表示され、残りの適用分野情報の医学の「医師」
が続いて表示される。
【0062】ここで、操作者は、「選択」キー入力する
ことにより、テキストバッファTEXTに「石」が入力され
る(図10(c)参照)。
【0063】保存キーを入力すると、ウインドウ表示画
面WDSPに、文書保存時の文書名コメント入力画面が表示
される(図10(d)参照)。
【0064】操作者はひらがなキーにより読みを入力
し、かな漢字変換の読み入力を表示するエリアYSに入力
された、文書名の読み「かぜ」を表示する(図10
(e)参照)。
【0065】そして、変換キーを入力すると、かな漢字
変換された文字候補がウインドウ表示画面WDSPに表示さ
れる(図11(f)参照)。図11(f)において、変
換分野状態情報データが『医学』に設定されていない、
かな漢字返還の分野処理に影響されない状態なので、単
語の頻度順に、「風」の返還候補がまず表示され、適用
分野情報の医学の「風邪」の変換候補が続いて表示され
る。
【0066】下カーソルキーを入力して、「風邪」を変
換候補にカーソル位置を移動し(図11(g)参照)、
「選択」をキー入力することにより、文書名入力位置
に、「風邪」が入力される(図11(h)参照)。図1
1(h)において、変換分野状態情報データが『医学』
に自動設定される。
【0067】下カーソルキーを入力して、コメント名入
力位置にカーソル位置を移動し(図11(i)参照)、
操作者はひらがなキーにより読みを入力し、かな漢字変
換の読み入力を表示するエリアYSに入力された、コメン
ト名の読み「くすり」を表示する(図11(j)参
照)。
【0068】そして、変換キーが入力されると、かな漢
字変換された文字列候補がウインドウ表示画面WDSPに表
示される(図12(k)参照)。図12(k)におい
て、変換分野状態情報データが『医学』に自動設定され
た状態なので、『医学』の分野情報を持つ『薬』がまず
表示され、「薬」の変換候補が続いて表示される。
【0069】「選択」をキー入力することにより、コメ
ント名入力位置に、「薬」が入力される(図12(l)
参照)。図12(l)において、変換分野状態情報デー
タが『医学』に継続的に自動設定される。
【0070】ここで、『保存実行キー』を入力すると、
文書と、文書に付加される変換分野状態情報データ
(『医学』に設定された)が外部記憶装置5に保存され
る。
【0071】次に、図13を参照して、変換分野状態情
報データ(『医学』に設定されている)と文書を呼び出
す文書呼出操作と、変換分野状態情報データが『医学』
に設定された文書呼び出し後のかな漢字変換の操作等の
画面の推移を説明する。
【0072】文書処理装置が文書作成可能な状態におい
て(図13(a)参照)、呼び出しキーを入力すると、
ウインドウ表示画面WDSPに、外部記憶装置にある文書名
の一覧表示画面が表示される(図13(b)参照)。
【0073】ここで、操作者が「選択」をキー入力する
ことにより、カーソル1の文書と、文書に付加される変
換分野状態情報データ(『医学』に設定された)が外部
記憶装置から呼び出されて、文書作成可能な状態になる
(図13(c)参照)。
【0074】操作者はひらがなきーにより読みを入力
し、かな漢字変換の読み入力を表示するエリアYSに入力
されたよみ「いし」を表示する(図13(d)参照)。
【0075】そして、変換キーを有力すると、ウインド
ウ表示画面WDSPに、かな漢字変換された文字列候補が表
示される(図13(e)参照)。図13(e)におい
て、文書呼び出しによる変換分野状態情報データが『医
学』に自動設定された状態なので、『医学』の分野情報
をもつ『医学』がまず表示され、次に、単語の頻度順
に、「石」、「意志」の変換候補が続いて表示される。
【0076】ここで、操作者は「選択」をキー入力する
ことにより、テキストバッファTEXTに「医師」が入力さ
れる(図13(f)参照)。
【0077】ここで、分野辞書BUNTADICの辞書に、『医
師』という医学分野のデータが存在するので、『医師』
に継続的に変換分野状態情報データが自動設定される。
【0078】<第2実施例>本実施例は第1実施例との
比較で言えば、変換分野の設定方法が相違する。すなわ
ち、第1実施例では、かな漢字変換辞書KNCNVDICによ
り、読み入力からかな漢字変換候補を作成し、かな漢字
変換候補の表示優先順位を変換分野処理により変更する
処理と、作成されたかな漢字変換候補の中から選択され
た候補文字列をテキストバッファTEXTへ編集処理する処
理と、変換分野を設定する処理において、文書保存時の
文書名、コメント文の変換分野を各文書ごとに、文書呼
出時に反映させることが可能であった。
【0079】同様に、文書名、コメント文の変換分野状
態情報の重み付けを、文書編集時の変換分野状態情報の
重み付けに対して、2倍に高くさせることが可能であ
る。
【0080】具体的には、文書名、コメント文では、1
語の分野辞書の表記情報と一致する選択単語があれば、
変換分野を設定するのに対して、文書編集時は分野辞書
の表記情報と一致する選択単語が2回続けて同分野でな
ければ、変換分野が設定されなくすることが可能であ
る。
【0081】このときは、変換分野状態情報に対して半
分野状態と完全分野状態の2つの状態を設け、図6の文
書編集のかな漢字変換処理と、図9の文書名、コメント
入力画面の表示処理中のかな漢字変換処理を変更するこ
とにより実現することができ、そのフローチャートを図
14および図15に示す。図14および図15におい
て、図6および図9に示すステップと同一ステップは同
一番号を付してある。
【0082】文書編集のかな漢字変換処理に際して、第
1実施例では、ステップ601にて、かな漢字変換候補
作成処理、および変換分野状態情報BUNYASTAの分野を持
つ単語を含むかな漢字変換候補の出力順位を最優先にし
て、候補出力バッファKOUHOBUFへ出力した。これに対し
て、本実施例では、ステップ1401にて、かな漢字変
換候補作成処理、および変換分野状態情報BUNYASTAが完
全分野状態の場合、変換分野状態情報BUNYASTAの分野の
持つ単語を含むかな漢字変換候補の出力順位を最優先に
して、候補出力バッファKOUHOBUFへ出力処理し、変換分
野状態が半分野状態ならば、変換分野状態情報の分野を
持つ単語を含むかな漢字変換候補を特に優先して出力し
ないようにした。
【0083】第1実施例では、ステップ609にて、ス
テップ608で一致した分野辞書の分野情報を変換分野
状態情報BUNYASTAに格納したのに対して、本実施例で
は、ステップ1409にて、ステップ608で一致した
分野辞書の分野情報を格納し、異なる場合は、半分野状
態のステップ608で一致した分野辞書の分野情報を格
納した。
【0084】第1実施例では、ステップ611にて、変
換分野状態情報BUNYASTAの分野を持つ単語を含むかな漢
字変換候補の出力順位を最優先にして、候補出力バッフ
ァKOUHOBUFへ再出力した。これに対して、本実施例で
は、ステップ1411にて、変換分野状態情報BUNYASTA
が完全分野状態の場合、変換分野状態情報BUNYASTAの分
野を持つ単語を含むかな漢字変換候補の出力順位を最優
先にして、候補出力バッファKOUHOBUFへ再出力処理し、
変換分野状態が半分野状態である場合は、候補出力バッ
ファKOUHOBUFへ再出力処理し直さないようにした。
【0085】さらに、文書名、コメント入力画面の表示
処理中のかな漢字変換処理に際して、第1実施例では、
ステップ901にて、かな漢字変換候補作成処理、およ
び変換分野状態情報BUNYASTAの分野を持つ単語を含むか
な漢字変換候補の出力順位を最優先にして、候補出力バ
ッファKOUHOBUFへ出力処理した。これに対して、本実施
例では、ステップ1501にて、かな漢字変換候補作成
処理、および変換分野状態情報BUNYASTAが完全分野状態
の場合、変換分野状態情報BUNYASTAの分野を持つ単語を
含むかな漢字変換候補の出力順位を最優先にして、候補
出力バッファKOUHOBUFへ出力処理し、変換分野状態が半
分野状態である場合は、変換分野状態情報の分野を持つ
単語を含むかな漢字変換候補を特に優先して出力しな
い。
【0086】第1実施例では、ステップ909にて、ス
テップ908で一致した分野辞書の分野情報を変換分野
状態情報BUNYASTAに格納したが、本実施例では、ステッ
プ1509にて、ステップ908で一致した分野辞書の
分野情報を変換分野状態情報BUNYASTAに、完全分野状態
で格納した。
【0087】第1実施例では、ステップ911にて、変
換分野状態情報BUNYASTAの分野を持つ単語を含むかな漢
字変換候補の出力順位を最優先にして、候補出力バッフ
ァKOUHOBUFへ再出力した。これに対して、本実施例で
は、ステップ1511にて、変換分野状態情報BUNYASTA
が完全分野状態の場合、変換分野状態情報BUNYASTAの分
野を持つ単語を含むかな漢字変換候補の出力順位を最優
先にして、候補出力バッファKOUHOBUFへ再出力処理し、
変換分野が半分野状態である場合は、候補出力バッファ
KOUHOBUFへ再出力処理し直さない。
【0088】第1および第2実施例では、文書名、コメ
ント文等の文書情報は、文書の分野を表す記述をしてい
る場合が多いので、分野の自動判別を行うことができ
る。
【0089】また、第1および第2実施例では、分野の
自動判別という効果を即座に奏することができる。
【0090】さらに、分野に応じたかな漢字変換効率が
非常に高い文字処理装置を実現することができた。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、文書入力時以外の文書名、
コメント文等の文書情報を、文書の変換分野の判断に付
加することが可能である。
【0092】また、文書内容を入力時以外の文書名、コ
メント文等の文書情報を文書の変換分野の判断に付加す
ることができた変換分野情報を外部記憶装置に保存する
ことが可能であるので、同一文書を扱う限りは、変換分
野情報を継続して反映させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示すCRT9に表示される画面構成を示
す図である。
【図3】かな漢字変換辞書の各単語の適用分野情報を持
つ分野辞書BUNYADICの構成例を示す図である。
【図4】テキストバッファTEXTの構成を示す図である。
【図5】マイクロプロセッサ1による制御手順を示すフ
ローチャートである。
【図6】図5のステップ503におけるマイクロプロセ
ッサ1による文書編集のかな漢字変換処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図7】ステップ504におけるマイクロプロセッサ1
による、文書名、コメント入力画面の表示処理、文書の
保存および変換分野状態情報の保存処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図8】ステップ505おけるマイクロプロセッサ1に
よる、外部記憶装置5の文書名の一覧表示処理、文書呼
出し、および変換分野状態情報の呼出処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図9】図7に示すステップ704におけるかな漢字変
換手順を示すフローチャートである。
【図10】文書保存の操作等の画面の推移を説明するた
めの説明図(その1)である。
【図11】文書保存の操作等の画面の推移を説明するた
めの説明図(その2)である。
【図12】文書保存の操作等の画面の推移を説明するた
めの説明図(その3)である。
【図13】文書呼出操作と、変換分野状態情報データが
設定された文書呼び出し後のかな漢字変換の操作等の画
面の推移を説明するための説明図である。
【図14】第2実施例における文書編集のかな漢字変換
処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図15】第2実施例における文書名、コメント入力画
面の表示処理中のかな漢字変換処理手順の一例を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサ 2 ROM 3 RAM 4 キーボード 5 外部記憶装置 6 カーソルレジスタ 7 表示用バッファメモリ 8 CRTコントローラ 9 CRT 10 キャラクタジェネレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森田 麻友美 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小楠 千佳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 鈴木 大記 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 緩利 仁志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 森澤 秀一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 鈴木 秀恭 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 秋葉 麻里子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 戸島 英一朗 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された平仮名読み列を、自動判別さ
    れた変換分野の所定文字列に優先して変換する文字処理
    装置において、 平仮名読み列を所定文字列に変換するための辞書の各文
    字列に対応した適用分野の情報を記憶するための記憶手
    段と、 該記憶手段に記憶された辞書の適用分野の情報に基づ
    き、文書名、コメント文等の文書情報の表記文字列に対
    応した適用分野を判別する判別手段と、 該判別手段により判別された適用分野情報を前記辞書の
    適用分野に追加する追加手段と、 該追加手段により適用分野が追加された後の適用分野情
    報を保存する保存手段とを備えたことを特徴とする文字
    処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、保存手段は適用分野
    追加後の適用分野情報を外部記憶装置に保存することを
    特徴とする文字処理装置。
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