JPH056319Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH056319Y2 JPH056319Y2 JP1987006797U JP679787U JPH056319Y2 JP H056319 Y2 JPH056319 Y2 JP H056319Y2 JP 1987006797 U JP1987006797 U JP 1987006797U JP 679787 U JP679787 U JP 679787U JP H056319 Y2 JPH056319 Y2 JP H056319Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tools
- cart
- parts
- elevating body
- support member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 20
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims description 2
Landscapes
- Handcart (AREA)
- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、自動車や農業機械などの整備工場の
部品や工具を収納する整備工場などにおける移動
装置に関するものである。
部品や工具を収納する整備工場などにおける移動
装置に関するものである。
「従来の技術および考案が解決しようとする問題
点」 従来、自動車や農業機械などの整備工場では、
キヤスターにより移動自在とした台車に部品や工
具を収納し、使用時に作業箇所に台車を置き、不
使用時には人手により台車を押して整備工場の所
定箇所に置いていた。
点」 従来、自動車や農業機械などの整備工場では、
キヤスターにより移動自在とした台車に部品や工
具を収納し、使用時に作業箇所に台車を置き、不
使用時には人手により台車を押して整備工場の所
定箇所に置いていた。
部品や工具を収納した台車は部品や工具を使用
する使用箇所へ容易に移動でき、不使用時には作
業の邪魔にならないように上方に位置させること
が望ましい。
する使用箇所へ容易に移動でき、不使用時には作
業の邪魔にならないように上方に位置させること
が望ましい。
「考案が解決しようとする手段」
そこで、本考案は、上記の事情に鑑み、部品や
工具を使用するときは部品や工具を収納した台車
を使用箇所に容易に移動させ不使用時には上方に
位置させるようにすべく、左右に摺動可能に構成
した移動体内に、先端部を屈曲させた台車支持部
材を下部に、工具掛け用金網を背面にそれぞれ設
けた昇降体を上下に摺動自在に設け、昇降体の最
下降位置で部品や工具を収納するキヤスターによ
り移動可能な台車を受け入れ、前記先端部を屈曲
させた台車支持部材で落下を防止し支持するよう
にしたものである。
工具を使用するときは部品や工具を収納した台車
を使用箇所に容易に移動させ不使用時には上方に
位置させるようにすべく、左右に摺動可能に構成
した移動体内に、先端部を屈曲させた台車支持部
材を下部に、工具掛け用金網を背面にそれぞれ設
けた昇降体を上下に摺動自在に設け、昇降体の最
下降位置で部品や工具を収納するキヤスターによ
り移動可能な台車を受け入れ、前記先端部を屈曲
させた台車支持部材で落下を防止し支持するよう
にしたものである。
「作用」
作業箇所に部品や工具が必要な際は、移動体を
左右方向に摺動させ昇降体を最下位置まで下降さ
せ台車を接地させてから部品や工具を収納した台
車を移動させて、台車の中から部品や工具を取り
出す。部品や工具を取り出した後は、台車を昇降
体に押し込み昇降体を上昇させる。
左右方向に摺動させ昇降体を最下位置まで下降さ
せ台車を接地させてから部品や工具を収納した台
車を移動させて、台車の中から部品や工具を取り
出す。部品や工具を取り出した後は、台車を昇降
体に押し込み昇降体を上昇させる。
「実施例」
工場の柱１の間にトラツクレール２を架設し、
トラツクレール２の滑車３を介して移動体４を吊
り下げて摺動自在とする。移動体４は、上部に長
方形状の枠体５を配置し枠体５の両側部から各々
２本の案内パイプ６を垂下せしめ、案内パイプ６
の下端を水平片７で連結する。移動体４の上部中
央にホイスト８を設け、ホイスト８により昇降体
１１を吊り下げ昇降体１１側方に配置したガイド
ローラ１５を前記案内パイプに従つて転動させ案
内パイプ６により昇降体１１を上下に案内する。
昇降体１１の背面には金網１２を張設して工具掛
けとする。なお、移動体４の案内パイプ６内には
電気および空気用の配管を内蔵させることもでき
る。また、符号１５はメツセンジヤワイヤであ
る。
トラツクレール２の滑車３を介して移動体４を吊
り下げて摺動自在とする。移動体４は、上部に長
方形状の枠体５を配置し枠体５の両側部から各々
２本の案内パイプ６を垂下せしめ、案内パイプ６
の下端を水平片７で連結する。移動体４の上部中
央にホイスト８を設け、ホイスト８により昇降体
１１を吊り下げ昇降体１１側方に配置したガイド
ローラ１５を前記案内パイプに従つて転動させ案
内パイプ６により昇降体１１を上下に案内する。
昇降体１１の背面には金網１２を張設して工具掛
けとする。なお、移動体４の案内パイプ６内には
電気および空気用の配管を内蔵させることもでき
る。また、符号１５はメツセンジヤワイヤであ
る。
昇降体１１に最下部には、部品や工具を収納し
キヤスターにより移動自在の収納台車１３が接地
状態のままで受け入れられる支持部材１４を片持
水平状に突設する。すなわち、第２図に示すよう
に、台車１３を昇降体１１に押し込んでも台車１
３と支持部材１４と干渉しないように、支持部材
１４を台車１３の底面より下方に配置する。支持
部材１４の先端は昇降体１１を上昇させた際、台
車１３が落ちないように上方に屈曲させておく。
キヤスターにより移動自在の収納台車１３が接地
状態のままで受け入れられる支持部材１４を片持
水平状に突設する。すなわち、第２図に示すよう
に、台車１３を昇降体１１に押し込んでも台車１
３と支持部材１４と干渉しないように、支持部材
１４を台車１３の底面より下方に配置する。支持
部材１４の先端は昇降体１１を上昇させた際、台
車１３が落ちないように上方に屈曲させておく。
作業箇所で部品や工具が必要な際は、移動体４
を左右方向に摺動させ昇降体１１を最下位置まで
下降させ台車１３を接地させ台車１３を作業箇所
に移動させて台車１３の中から所望の部品や工具
を取り出す。部品や工具を取り出した後は、台車
１３を接地状態のままで昇降体１１に押し込み昇
降体１１を上昇させ作業の邪魔にならないように
する。
を左右方向に摺動させ昇降体１１を最下位置まで
下降させ台車１３を接地させ台車１３を作業箇所
に移動させて台車１３の中から所望の部品や工具
を取り出す。部品や工具を取り出した後は、台車
１３を接地状態のままで昇降体１１に押し込み昇
降体１１を上昇させ作業の邪魔にならないように
する。
「考案の効果」
本考案は、上述のように、部品や工具を収納す
る台車を移動自在とし、部品や工具を使用すると
きは部品や工具を収納した台車を使用箇所に容易
に移動させ不使用時には上方に位置させるように
すべく、左右に摺動可能に構成した移動体内に、
先端部を屈曲させた台車支持部材を下部に、工具
掛け用金網を背面にそれぞれ設けた昇降体を上下
に摺動自在に設け、昇降体の最下降位置で部品や
工具を収納するキヤスターにより移動可能な台車
を受け入れ、前記先端部を屈曲させた台車支持部
材で落下を防止し支持するようにしたので、部品
や工具を使用するときは、台車を使用状態に合わ
せて容易に移動させ、不使用時には上方に移動さ
せるようにしたから、台車があつた箇所は空間と
なり、作業の邪魔にならず、作業効率が向上す
る。
る台車を移動自在とし、部品や工具を使用すると
きは部品や工具を収納した台車を使用箇所に容易
に移動させ不使用時には上方に位置させるように
すべく、左右に摺動可能に構成した移動体内に、
先端部を屈曲させた台車支持部材を下部に、工具
掛け用金網を背面にそれぞれ設けた昇降体を上下
に摺動自在に設け、昇降体の最下降位置で部品や
工具を収納するキヤスターにより移動可能な台車
を受け入れ、前記先端部を屈曲させた台車支持部
材で落下を防止し支持するようにしたので、部品
や工具を使用するときは、台車を使用状態に合わ
せて容易に移動させ、不使用時には上方に移動さ
せるようにしたから、台車があつた箇所は空間と
なり、作業の邪魔にならず、作業効率が向上す
る。
また、本考案によると重量物でも容易に移動さ
せ、長い距離の移動でも楽にできる。
せ、長い距離の移動でも楽にできる。
さらに、本考案では支持部材先端を屈曲させて
いるため、昇降体の上昇に伴い台車が、第２図右
側に案内され落下を防止できる。
いるため、昇降体の上昇に伴い台車が、第２図右
側に案内され落下を防止できる。
さらにその上に、本考案では、昇降体の背面を
利用して工具掛けとする事によりスペースを有効
に利用できる。
利用して工具掛けとする事によりスペースを有効
に利用できる。
第１図は本考案の具体的一実施例の斜視図、第
２図は第１図の要部の側面図である。 ４……移動体、１４……支持部材、１２……金
網、１１……昇降体、１３……台車。
２図は第１図の要部の側面図である。 ４……移動体、１４……支持部材、１２……金
網、１１……昇降体、１３……台車。
Claims (1)
- 左右に摺動可能に構成した移動体内に、先端部
を屈曲させた台車支持部材を下部に、工具掛け用
金網を背面にそれぞれ設けた昇降体を上下に摺動
自在に設け、昇降体の最下降位置で部品や工具を
収納するキヤスターにより移動可能な台車を受け
入れ、前記先端部を屈曲させた台車支持部材で落
下を防止し支持するようにしたことを特徴とする
整備工場などにおける移動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987006797U JPH056319Y2 (ja) | 1987-01-19 | 1987-01-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987006797U JPH056319Y2 (ja) | 1987-01-19 | 1987-01-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63116490U JPS63116490U (ja) | 1988-07-27 |
| JPH056319Y2 true JPH056319Y2 (ja) | 1993-02-18 |
Family
ID=30789651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987006797U Expired - Lifetime JPH056319Y2 (ja) | 1987-01-19 | 1987-01-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH056319Y2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5516883U (ja) * | 1978-07-21 | 1980-02-02 | ||
| JPS5546360A (en) * | 1978-09-29 | 1980-04-01 | Sanko Metal Ind Corp Ltd | Hen house |
| JPS5652206U (ja) * | 1979-09-28 | 1981-05-08 | ||
| JPS598575A (ja) * | 1982-07-08 | 1984-01-17 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 重量物運搬船 |
-
1987
- 1987-01-19 JP JP1987006797U patent/JPH056319Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5516883U (ja) * | 1978-07-21 | 1980-02-02 | ||
| JPS5546360A (en) * | 1978-09-29 | 1980-04-01 | Sanko Metal Ind Corp Ltd | Hen house |
| JPS5652206U (ja) * | 1979-09-28 | 1981-05-08 | ||
| JPS598575A (ja) * | 1982-07-08 | 1984-01-17 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 重量物運搬船 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63116490U (ja) | 1988-07-27 |
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