JPH0640230Y2 - テープパッド供給台車 - Google Patents

テープパッド供給台車

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JPH0640230Y2
JPH0640230Y2 JP12327090U JP12327090U JPH0640230Y2 JP H0640230 Y2 JPH0640230 Y2 JP H0640230Y2 JP 12327090 U JP12327090 U JP 12327090U JP 12327090 U JP12327090 U JP 12327090U JP H0640230 Y2 JPH0640230 Y2 JP H0640230Y2
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JP
Japan
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tape
shaft
pad
tape pad
supply
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP12327090U
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JPH0479898U (ja
Inventor
彰 梅垣
和義 中原
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Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
Original Assignee
Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、テープサプライスタンドまでテープパッド
を搬送するためのテープパッド供給台車に関する。
〔従来の技術及びその課題〕
電線、ケーブルに縦添えされるテープをコイル状に巻い
たものは、一般にテープパッドと呼ばれ、水平な片持状
に支持された回転軸から成るテープサプライスタンドに
装着され、テープを供給する。
テープサプライスタンドは、一般に2組のものが対にし
て設けられ、使用中のテープの残量が少なくなればもう
一方のスタンドに装着されたテープに端末を接続して連
続でテープ縦添えをしている。
テープ巻量がなくなれば、テープ保管台に置いてあるテ
ープパッドをテープパッド供給台車によりテープサプラ
イスタンドまで搬送する。
テープパッド供給台車の従来例を第4図に示す。この供
給台車は、台車フレーム1、その上に立設した支柱2、
支柱に沿って上下動する昇降台3、及び昇降台3を昇降
させるためのウインチ4、索具5、滑車6などを備えて
いる。
台車フレーム1は、台枠7に後部フレーム8が固定さ
れ、それぞれに車輪9が設けられ、これにより移動自在
である。支柱2は溝型鋼10で門形に形成され、溝11が案
内溝の役目をする。12はハンドルである。
昇降台3は、コの字形の枠板13の中央にテープスライド
軸14を設けて成り、昇降台3の内側に取り付けた滑車
6′を介してウインチ4の索具5により接続され、案内
ローラ15で支柱に沿って上下動する。
かかる供給台車でテープパッドをテープサプライスタン
ドまで搬送すると、スタンドのテープ受軸へ供給台車の
テープスライド軸を当接させ、このスライド軸上を滑ら
せてスタンドに装着する。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した従来の供給台車の構成では、テ
ープパッドの重量は重いもので約200Kgあるため、作業
員1人ではテープパッドをテープスライド軸上で滑らす
のが困難であり、少なくとも2人以上の作業員を必要と
し、このため作業効率が悪く、作業に時間がかかる。
この考案は、以上の点に留意してなされたものであり、
テープスライド軸に対して簡単な構成のスライド機構を
設けてテープパッドをテープスライド軸上で容易に滑ら
すことができるようにしたテープパッド供給台車を提供
することを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するための手段としてこの考案では、移
動台車上に支柱を立設し、テープパッドを支持するテー
プスライド軸を水平に設けた昇降台を支柱に沿って昇降
自在に設け、この昇降台に索具、滑車類を介して接続さ
れこれを昇降させるためのウインチを備え、前記テープ
スライド軸にスライド軸受を設け、その軸上にテープパ
ッドを押圧移動させるディスク及びリンクレバーから成
る移動手段を設けたテープパッド供給台車の構成とした
のである。
〔作用〕
このように構成した供給台車は、保管庫に保管されたテ
ープパッドをテープサプライスタンドまで搬送する。こ
の搬送の際はテープパッドの中心孔に供給台車のスライ
ド軸を挿入して適当な高さに保持しながら搬送する。
テープサプライスタンドまで来るとそのテープ受軸にス
ライド軸を当接させる。その際、スライド軸の先端穴部
はスタンドのテープ受軸の先端に嵌合され軸中心が一致
される。そして、レバーを動かしてディスクをスライド
軸先端方向に移動させるとテープパッドはディスクに押
されてテープ受軸上へ移動する。
スライド軸にはスライド軸受が設けられているから、テ
ープパッドもディスクも軽く容易に軸方向へ移動でき
る。
〔実施例〕
以下この考案の実施例について添付図を参照して説明す
る。
第1図〜第3図にこの実施例の詳細を示す。なお、第4
図の従来例と同じ構成部材には同じ符号を付して説明を
省略する。
図示のように、この実施例では従来例のテープパッド供
給台車に対して、そのテープスライド軸にフラットボー
ルベリングから成るスライド軸受20が設けられ、その軸
上にはディスク22及びリンクレバー23から成る移動手段
21とが設けられている。
ディスク22は両端に設けた耳板を介してリンクレバー23
に接続されている。リンクレバー23は、昇降台3の枠板
13に固定された左右一対の固定アーム24と、両固定アー
ム24、24間を連結する連結ロッド25に軸着されたレバー
26及びリンクアーム27から成り、リンクアーム27には長
孔28が設けられこの長孔28にディスク22の耳板に設けた
短軸29が嵌合している。30はディスク22のボス部であ
る。連結ロッド25は固定アーム24に対して回転自在であ
る。
以上のように構成したこの実施例では、テープパッドを
次のように操作してテープサプライスタンドに供給す
る。
まず、従来と同様にテープパッドの中心孔に支持軸を挿
通して保管庫のラック上に保管されているテープパッド
をクレーン又は専用の昇降機でラックから床面上又はパ
レット上に下ろした後前記支持軸を抜き取る。
次に、供給台車のウインチ4を回転さしてスライド軸14
をテープパッドの中心孔の高さまで上げて前記中心孔に
スライド軸14を挿入した後、ウインチ4でテープパッド
を持上げ保管庫からテープサプライスタンドまで運搬す
る。スタンドに対してテープパッドを装着する作業をす
る場合、予め供給台車のウインチ4を操作してテープパ
ッドの支持高さを所定高さに調整しておく。
この状態で、第3図に示すように、テープサプライスタ
ンドのテープ受軸Sに供給台車のスライド軸14を当接す
る。この場合、テープ受軸Sの先端はテーパ状にカット
されており、この先端がスライド軸14の中空部に嵌合し
て軸の中心が完全に一致する。
スライド軸14をテープ受軸Sに当接した状態で、移動手
段21によりスライド軸14上に支持されたテープパッドP
をテープ受軸S側へ移動させる。第3図の右側一点鎖線
で示すテープパッドPは、レバー26を一点鎖線の位置か
ら実線の位置へ押し下げると、左側一点鎖線の位置へと
移動する。
レバー26はてこの原理でディスク22をリンクアーム27を
介して押圧して移動させるのである。その際ディスク22
はボス部30がスライド軸受20で軸支されているから、レ
バー26を手で押し下げるだけで重いテープパッドPを簡
単にテープ受軸Sへ移動できる。
〔効果〕
以上詳細に説明したように、この考案によるテープパッ
ド供給台車は従来の供給台車に対してそのスライド軸に
スライド軸受と、ディスク及びリンクレバーから成る移
動手段とを設けたから、供給台車のスライド軸に挿通支
持されたテープパッドを保管庫からテープサプライスタ
ンドまで運搬してスタンドのテープ受軸に移動させる作
業は、移動手段のレバーを手で押すだけで軽く簡単に行
なうことができ、作業効率が極めて向上すると共に作業
時間が短縮されるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のテープパッド供給台車の実施例の外
観斜視図、第2図はその平面図、第3図は第2図の線II
I-IIIから見た側面図、第4図は従来例の供給台車の外
観斜視図である。 1……台車フレーム、2……支柱、 3……昇降台、4……ウインチ、 5……索具、6、6′……滑車、 14……スライド軸、20……スライド軸受、 21……移動手段、22……ディスク、 23……リンクレバー、26……レバー、 28……リンク、30……ボス部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動台車上に支柱を立設し、テープパッド
    を支持するテープスライド軸を水平に設けた昇降台を支
    柱に沿って昇降自在に設け、この昇降台に索具、滑車類
    を介して接続されこれを昇降させるためのウインチを備
    え、前記テープスライド軸にスライド軸受を設け、その
    軸上にテープパッドを押圧移動させるディスク及びリン
    クレバーから成る移動手段を設けたことを特徴とするテ
    ープパッド供給台車。
JP12327090U 1990-11-22 1990-11-22 テープパッド供給台車 Expired - Lifetime JPH0640230Y2 (ja)

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JP12327090U JPH0640230Y2 (ja) 1990-11-22 1990-11-22 テープパッド供給台車

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JP12327090U JPH0640230Y2 (ja) 1990-11-22 1990-11-22 テープパッド供給台車

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Publication Number Publication Date
JPH0479898U JPH0479898U (ja) 1992-07-13
JPH0640230Y2 true JPH0640230Y2 (ja) 1994-10-19

Family

ID=31870985

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JP12327090U Expired - Lifetime JPH0640230Y2 (ja) 1990-11-22 1990-11-22 テープパッド供給台車

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JP5692777B2 (ja) * 2010-07-21 2015-04-01 大森機械工業株式会社 原反ロール用リフト装置
JP6318533B2 (ja) * 2013-10-09 2018-05-09 日産自動車株式会社 ロール運搬装置及びロール運搬方法
FI129697B (en) * 2017-11-08 2022-06-30 Pesmel Oy Arrangement and procedure for handling tires and high storage

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