JPH056315A - 入出力制御装置トレース方式 - Google Patents
入出力制御装置トレース方式Info
- Publication number
- JPH056315A JPH056315A JP3157316A JP15731691A JPH056315A JP H056315 A JPH056315 A JP H056315A JP 3157316 A JP3157316 A JP 3157316A JP 15731691 A JP15731691 A JP 15731691A JP H056315 A JPH056315 A JP H056315A
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- input
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 システム制御装置１の保守パネル６から時刻
データを入力する。入力した時刻データをシステム制御
装置１から入出力制御装置４へバス８を通じて転送す
る。入出力制御装置４の時刻レジスタは、転送された時
刻データを受けて時刻を計数することにより、その後の
当該時刻を保持する。入出力制御装置４は、障害発生時
の動作過程のトレースデータとして、時刻レジスタの当
該時刻を付加して格納する。 【効果】 トレース情報として、当該事象の発生時間を
採取することができるので、障害発生時における当該事
象の特定が容易になり、障害の早期解決を可能にする。
データを入力する。入力した時刻データをシステム制御
装置１から入出力制御装置４へバス８を通じて転送す
る。入出力制御装置４の時刻レジスタは、転送された時
刻データを受けて時刻を計数することにより、その後の
当該時刻を保持する。入出力制御装置４は、障害発生時
の動作過程のトレースデータとして、時刻レジスタの当
該時刻を付加して格納する。 【効果】 トレース情報として、当該事象の発生時間を
採取することができるので、障害発生時における当該事
象の特定が容易になり、障害の早期解決を可能にする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は入出力制御装置トレース
方式に関し、特に保守パネルを持つシステム制御装置と
入出力制御装置とを含む情報処理システムの入出力制御
装置トレース方式に関する。
方式に関し、特に保守パネルを持つシステム制御装置と
入出力制御装置とを含む情報処理システムの入出力制御
装置トレース方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】最近の情報処理システムでは、中央処理
装置の代りに入出力制御装置が、主記憶装置からデータ
を読出して、そのデータを各入出力装置に転送したり、
各入出力装置から転送されて来たデータを主記憶装置に
書込んだりする入出力動作を行っている。
装置の代りに入出力制御装置が、主記憶装置からデータ
を読出して、そのデータを各入出力装置に転送したり、
各入出力装置から転送されて来たデータを主記憶装置に
書込んだりする入出力動作を行っている。
【０００３】そこで、従来の入出力制御装置トレース方
式は、入出力制御装置と入出力装置とに対する障害発生
時の原因解析のために、その動作過程をトレース情報と
して入出力制御装置内のローカルメモリに格納してい
る。
式は、入出力制御装置と入出力装置とに対する障害発生
時の原因解析のために、その動作過程をトレース情報と
して入出力制御装置内のローカルメモリに格納してい
る。
【０００４】そして、従来の入出力制御装置トレース方
式は、トレース情報として、データ転送に関する転送カ
ウント，転送終了後のステータス，非同期事象の種類，
ハードウェアエラーの内容等を格納している。
式は、トレース情報として、データ転送に関する転送カ
ウント，転送終了後のステータス，非同期事象の種類，
ハードウェアエラーの内容等を格納している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の入出力
制御装置トレース方式は、トレース情報として、データ
転送に関する転送カウント，転送終了後のステータス，
非同期事象の種類，ハードウェアエラーの内容等を格納
しているけれども、障害発生時の原因解析のために必要
性が高まっている事象の発生時間を採取することができ
ないという欠点を有している。
制御装置トレース方式は、トレース情報として、データ
転送に関する転送カウント，転送終了後のステータス，
非同期事象の種類，ハードウェアエラーの内容等を格納
しているけれども、障害発生時の原因解析のために必要
性が高まっている事象の発生時間を採取することができ
ないという欠点を有している。
【０００６】本発明の目的は、トレース情報として、当
該事象の発生時間を採取することにより、障害発生時に
おける当該事象の特定を容易にして、障害に対する早期
解決に役立つ入出力制御装置トレース方式を提供するこ
とにある。
該事象の発生時間を採取することにより、障害発生時に
おける当該事象の特定を容易にして、障害に対する早期
解決に役立つ入出力制御装置トレース方式を提供するこ
とにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】第１の発明の入出力制御
装置トレース方式は、中央処理装置と主記憶装置と入出
力制御装置とシステム制御装置とがバスで接続され、前
記システム制御装置に保守パネルを有する情報処理シス
テムの入出力制御装置トレース方式において、（Ａ）前
記保守パネルから時刻データを入力する前記システム制
御装置の時刻入力手段と、（Ｂ）前記時刻入力手段で入
力した時刻データを前記システム制御装置から前記入出
力制御装置へ転送する時刻転送手段と、（Ｃ）前記時刻
転送手段から転送された時刻データを受けて時刻を計数
することにより、その後の当該時刻を保持する前記入出
力制御装置の時刻レジスタと、（Ｄ）障害発生時の動作
過程のトレースデータとして、前記時刻レジスタの当該
時刻を付加して格納する前記入出力制御装置のトレース
データ格納手段と、を備えて構成されている。
装置トレース方式は、中央処理装置と主記憶装置と入出
力制御装置とシステム制御装置とがバスで接続され、前
記システム制御装置に保守パネルを有する情報処理シス
テムの入出力制御装置トレース方式において、（Ａ）前
記保守パネルから時刻データを入力する前記システム制
御装置の時刻入力手段と、（Ｂ）前記時刻入力手段で入
力した時刻データを前記システム制御装置から前記入出
力制御装置へ転送する時刻転送手段と、（Ｃ）前記時刻
転送手段から転送された時刻データを受けて時刻を計数
することにより、その後の当該時刻を保持する前記入出
力制御装置の時刻レジスタと、（Ｄ）障害発生時の動作
過程のトレースデータとして、前記時刻レジスタの当該
時刻を付加して格納する前記入出力制御装置のトレース
データ格納手段と、を備えて構成されている。
【０００８】また、第２の発明の入出力制御装置トレー
ス方式は、中央処理装置と主記憶装置と入出力制御装置
とシステム制御装置とがバスで接続され、前記システム
制御装置に保守パネルを有する情報処理システムの入出
力制御装置トレース方式において、（Ａ）前記システム
制御装置で、前記保守パネルから時刻データを入力し、
（Ｂ）入力した時刻データを前記システム制御装置から
前記入出力制御装置へ転送し、（Ｃ）前記入出力制御装
置で、転送された時刻データを前記時刻レジスタに受け
て時刻を計数することにより、その後の当該時刻を保持
し、（Ｄ）前記入出力制御装置で、障害発生時の動作過
程のトレースデータとして、前記時刻レジスタの当該時
刻を付加して格納する、ことにより構成されている。
ス方式は、中央処理装置と主記憶装置と入出力制御装置
とシステム制御装置とがバスで接続され、前記システム
制御装置に保守パネルを有する情報処理システムの入出
力制御装置トレース方式において、（Ａ）前記システム
制御装置で、前記保守パネルから時刻データを入力し、
（Ｂ）入力した時刻データを前記システム制御装置から
前記入出力制御装置へ転送し、（Ｃ）前記入出力制御装
置で、転送された時刻データを前記時刻レジスタに受け
て時刻を計数することにより、その後の当該時刻を保持
し、（Ｄ）前記入出力制御装置で、障害発生時の動作過
程のトレースデータとして、前記時刻レジスタの当該時
刻を付加して格納する、ことにより構成されている。
【０００９】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【００１０】図１は本発明の入出力制御装置トレース方
式の一実施例を示すブロック図である。また、図２は本
実施例の入出力制御装置の一例を示すブロック図であ
る。本実施例の情報処理システムは、図１に示すよう
に、システム制御装置１と中央処理装置２と主記憶装置
３と入出力制御装置４とが、バス８を通じて接続されて
いる。なお、入出力制御装置４は、入出力装置５の動作
を制御している。そして、システム制御装置１は、保守
パネル６を有している。
式の一実施例を示すブロック図である。また、図２は本
実施例の入出力制御装置の一例を示すブロック図であ
る。本実施例の情報処理システムは、図１に示すよう
に、システム制御装置１と中央処理装置２と主記憶装置
３と入出力制御装置４とが、バス８を通じて接続されて
いる。なお、入出力制御装置４は、入出力装置５の動作
を制御している。そして、システム制御装置１は、保守
パネル６を有している。
【００１１】そこで、まず、システム制御装置１の保守
パネル６からコマンドで時刻データを入力している。ま
た、入力した時刻データをコマンドでシステム制御装置
１から入出力制御装置４へ転送させている。
パネル６からコマンドで時刻データを入力している。ま
た、入力した時刻データをコマンドでシステム制御装置
１から入出力制御装置４へ転送させている。
【００１２】そして、入出力制御装置４は、図２に示す
ように、バス８を通じて転送された時刻データを時刻レ
ジスタ９に受けて、プロセッサ１０の制御により、加算
器で時刻を計数して、その後の当該時刻を時刻レジスタ
９に保持している。
ように、バス８を通じて転送された時刻データを時刻レ
ジスタ９に受けて、プロセッサ１０の制御により、加算
器で時刻を計数して、その後の当該時刻を時刻レジスタ
９に保持している。
【００１３】また、入出力制御装置４は、プロセッサ１
０の制御により、障害発生時の動作過程のトレースデー
タとして、データ転送に関する転送カウント，転送終了
後のステータス，非同期事象の種類，ハードウェアエラ
ーの内容等に加えて、時刻レジスタ６の当該時刻をロー
カルメモリ７に格納している。
０の制御により、障害発生時の動作過程のトレースデー
タとして、データ転送に関する転送カウント，転送終了
後のステータス，非同期事象の種類，ハードウェアエラ
ーの内容等に加えて、時刻レジスタ６の当該時刻をロー
カルメモリ７に格納している。
【００１４】このように、本実施例の入出力制御装置ト
レース方式は、当該時刻を含むトレースデータを取得す
ることにより、障害発生時に障害に関係する当該事象の
特定を容易にしている。
レース方式は、当該時刻を含むトレースデータを取得す
ることにより、障害発生時に障害に関係する当該事象の
特定を容易にしている。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の入出力制
御装置トレース方式は、トレース情報として、当該事象
の発生時間を採取することができるので、障害発生時に
おける当該事象の特定が容易になり、障害の早期解決を
可能にするという効果を有している。
御装置トレース方式は、トレース情報として、当該事象
の発生時間を採取することができるので、障害発生時に
おける当該事象の特定が容易になり、障害の早期解決を
可能にするという効果を有している。
【図１】本発明の入出力制御装置トレース方式の一実施
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図２】本実施例の入出力制御装置の一例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
１ システム制御装置
２ 中央処理装置
３ 主記憶装置
４ 入出力制御装置
５ 入出力装置
６ 時刻レジスタ
７ ローカルメモリ
８ バス
９ 時刻レジスタ
１０ プロセッサ
Claims (2)
- 【請求項１】 中央処理装置と主記憶装置と入出力制御
装置とシステム制御装置とがバスで接続され、前記シス
テム制御装置に保守パネルを有する情報処理システムの
入出力制御装置トレース方式において、（Ａ）前記保守
パネルから時刻データを入力する前記システム制御装置
の時刻入力手段と、（Ｂ）前記時刻入力手段で入力した
時刻データを前記システム制御装置から前記入出力制御
装置へ転送する時刻転送手段と、（Ｃ）前記時刻転送手
段から転送された時刻データを受けて時刻を計数するこ
とにより、その後の当該時刻を保持する前記入出力制御
装置の時刻レジスタと、（Ｄ）障害発生時の動作過程の
トレースデータとして、前記時刻レジスタの当該時刻を
付加して格納する前記入出力制御装置のトレースデータ
格納手段と、を備えることを特徴とする入出力制御装置
トレース方式。 - 【請求項２】 中央処理装置と主記憶装置と入出力制御
装置とシステム制御装置とがバスで接続され、前記シス
テム制御装置に保守パネルを有する情報処理システムの
入出力制御装置トレース方式において、（Ａ）前記シス
テム制御装置で、前記保守パネルから時刻データを入力
し、（Ｂ）入力した時刻データを前記システム制御装置
から前記入出力制御装置へ転送し、（Ｃ）前記入出力制
御装置で、転送された時刻データを前記時刻レジスタに
受けて時刻を計数することにより、その後の当該時刻を
保持し、（Ｄ）前記入出力制御装置で、障害発生時の動
作過程のトレースデータとして、前記時刻レジスタの当
該時刻を付加して格納する、ことを特徴とする入出力制
御装置トレース方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3157316A JPH056315A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 入出力制御装置トレース方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3157316A JPH056315A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 入出力制御装置トレース方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH056315A true JPH056315A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15647028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3157316A Pending JPH056315A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 入出力制御装置トレース方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH056315A (ja) |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP3157316A patent/JPH056315A/ja active Pending
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