JPH056295B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH056295B2 JPH056295B2 JP58060768A JP6076883A JPH056295B2 JP H056295 B2 JPH056295 B2 JP H056295B2 JP 58060768 A JP58060768 A JP 58060768A JP 6076883 A JP6076883 A JP 6076883A JP H056295 B2 JPH056295 B2 JP H056295B2
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- JP
- Japan
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- panel
- phosphor
- liquid
- angle
- forming
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- Expired - Lifetime
Links
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 16
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 16
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 15
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/20—Manufacture of screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored; Applying coatings to the vessel
- H01J9/22—Applying luminescent coatings
- H01J9/221—Applying luminescent coatings in continuous layers
- H01J9/223—Applying luminescent coatings in continuous layers by uniformly dispersing of liquid
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はカラー受像管等の陰極線管に均一にけ
い光面を形成する方法に関する。
い光面を形成する方法に関する。
一般に、カラー受像管のパネル内面に形成され
たけい光面は、赤、青および緑にそれぞれ発光す
る３種類のけい光膜絵素がブラツクマトリツクス
と称される光吸収膜を介してドツト状またはスト
ライプ状に規則正しく配列されている。このよう
なけい光面を得るには、受像管のパネル内面に感
光性樹脂膜を形成し、この感光性樹脂膜のけい光
膜絵素が形成されるべき場所を写真技術で焼付
け、現像してから光吸収物質を塗布した後、再度
現像して光吸収膜にけい光膜絵素が形成される予
定部を形成し、次いでパネル内面に感光性けい光
体スラリを塗布して同様な写真技術による絵素形
成を３色について行なう。この場合、良好なけい
光面を得るためには、感光性樹脂膜やけい光体ス
ラリ膜を膜厚が均一でむらがなく、しかも気泡や
傷のないように形成する必要がある。
たけい光面は、赤、青および緑にそれぞれ発光す
る３種類のけい光膜絵素がブラツクマトリツクス
と称される光吸収膜を介してドツト状またはスト
ライプ状に規則正しく配列されている。このよう
なけい光面を得るには、受像管のパネル内面に感
光性樹脂膜を形成し、この感光性樹脂膜のけい光
膜絵素が形成されるべき場所を写真技術で焼付
け、現像してから光吸収物質を塗布した後、再度
現像して光吸収膜にけい光膜絵素が形成される予
定部を形成し、次いでパネル内面に感光性けい光
体スラリを塗布して同様な写真技術による絵素形
成を３色について行なう。この場合、良好なけい
光面を得るためには、感光性樹脂膜やけい光体ス
ラリ膜を膜厚が均一でむらがなく、しかも気泡や
傷のないように形成する必要がある。
従来のけい光面形成方法においては、パネル中
心軸が直下方向（パネル開口部が真下の方向に向
いている状態）にある姿勢を基準にした場合、ま
ずパネルを基準に対して150〜180度の角度範囲に
あるように斜上向に保持し、この状態で中心軸の
まわりにパネルを５〜30r.p.m.の回転数で回転さ
せる。そして、パネル内にけい光体スラリ液を供
給し、パネル内面に一様に広がらせ、次いでパネ
ルを140〜160度の角度範囲にあるように移動さ
せ、さらに一様にスラリ液を行きわたらせる。次
いでパネルをこの角度範囲を保持したままで100
〜300r.p.m.で回転させ、余剰のけい光体スラリ
液を遠心力によつて振り切る。そして、乾燥を行
なつてけい光体塗布膜を形成する。
心軸が直下方向（パネル開口部が真下の方向に向
いている状態）にある姿勢を基準にした場合、ま
ずパネルを基準に対して150〜180度の角度範囲に
あるように斜上向に保持し、この状態で中心軸の
まわりにパネルを５〜30r.p.m.の回転数で回転さ
せる。そして、パネル内にけい光体スラリ液を供
給し、パネル内面に一様に広がらせ、次いでパネ
ルを140〜160度の角度範囲にあるように移動さ
せ、さらに一様にスラリ液を行きわたらせる。次
いでパネルをこの角度範囲を保持したままで100
〜300r.p.m.で回転させ、余剰のけい光体スラリ
液を遠心力によつて振り切る。そして、乾燥を行
なつてけい光体塗布膜を形成する。
しかしながら、このような状来のけい光面形成
方法においては、余剰の塗布液を遠心力で排除す
るとき、パネルが上向きでありかつ回転数が高い
ために、パネルコーナーに液溜りが発生し中心は
遠心力が働かないため厚くなり、また、高速回転
時に、余剰液により気泡が発生したり、液はねや
塗りむら等が発生しやすく、けい光膜ドツトやス
トライプ等を形成した場合、形状不良を起こすと
いう問題があつた。
方法においては、余剰の塗布液を遠心力で排除す
るとき、パネルが上向きでありかつ回転数が高い
ために、パネルコーナーに液溜りが発生し中心は
遠心力が働かないため厚くなり、また、高速回転
時に、余剰液により気泡が発生したり、液はねや
塗りむら等が発生しやすく、けい光膜ドツトやス
トライプ等を形成した場合、形状不良を起こすと
いう問題があつた。
本発明は従来のこのような問題を解決するもの
であり、パネル内面に均一で品質のよい感光性塗
布膜が形成できるような陰極線管のけい光面形成
方法を提供することを目的とするものである。
であり、パネル内面に均一で品質のよい感光性塗
布膜が形成できるような陰極線管のけい光面形成
方法を提供することを目的とするものである。
本発明はこのような目的を達成するために、上
向きで感光性塗布液を塗布したパネルを下向きま
たは斜下向きに移動する際のパネルの回転数を制
御して余剰液を排除し、その後高速回転して塗布
膜を均一に形成するようにしたものである。
向きで感光性塗布液を塗布したパネルを下向きま
たは斜下向きに移動する際のパネルの回転数を制
御して余剰液を排除し、その後高速回転して塗布
膜を均一に形成するようにしたものである。
以下、本発明を実施例によつて詳細に説明す
る。
る。
まず、第１図に示すように、パネル１をその軸
２が直下方向の基準軸３に対して150〜180度の角
度範囲にある角度θ1の姿勢になるように斜上向き
に保持し、軸２を中心にしてパネル１を５〜40r.
p.m.の回転数で低速回転させる。そして、パネル
１内に感光性を有するけい光体スラリ液４を供給
する。けい光体スラリ液４はパネル１の回転によ
りパネル１内面に一様に広がり、次に、パネル１
の回転数を40〜70r.p.m.に制御しながら、第２図
に示すように、軸２が基準軸３に対して０〜80度
の角度範囲にある角度θ2の姿勢になるように斜下
向きにパネル１を移動させる。そして、移動直後
に前記移動の際の回転数の40〜70r.p.m.より速い
回転数でパネル１を100〜300r.p.m.の回転数で高
速回転させ、塗布膜５を形成する。このとき、パ
ネル１が下向きのために余剰のけい光体スラリ液
は遠心力で飛ばされるとともに下方に落下し、液
溜りは発生しない。この高速回転により塗布膜５
は均一になる。次に、通常の方法で乾燥、露光、
現像を行ないけい光面を形成する。尚パネルを斜
下向きに移動させる場合の回転数が40r.p.m.では
液流れが発生し、70r.p.m.以上では中心が厚くな
り芯が出来良好な塗布膜が出来ない。
２が直下方向の基準軸３に対して150〜180度の角
度範囲にある角度θ1の姿勢になるように斜上向き
に保持し、軸２を中心にしてパネル１を５〜40r.
p.m.の回転数で低速回転させる。そして、パネル
１内に感光性を有するけい光体スラリ液４を供給
する。けい光体スラリ液４はパネル１の回転によ
りパネル１内面に一様に広がり、次に、パネル１
の回転数を40〜70r.p.m.に制御しながら、第２図
に示すように、軸２が基準軸３に対して０〜80度
の角度範囲にある角度θ2の姿勢になるように斜下
向きにパネル１を移動させる。そして、移動直後
に前記移動の際の回転数の40〜70r.p.m.より速い
回転数でパネル１を100〜300r.p.m.の回転数で高
速回転させ、塗布膜５を形成する。このとき、パ
ネル１が下向きのために余剰のけい光体スラリ液
は遠心力で飛ばされるとともに下方に落下し、液
溜りは発生しない。この高速回転により塗布膜５
は均一になる。次に、通常の方法で乾燥、露光、
現像を行ないけい光面を形成する。尚パネルを斜
下向きに移動させる場合の回転数が40r.p.m.では
液流れが発生し、70r.p.m.以上では中心が厚くな
り芯が出来良好な塗布膜が出来ない。
ブラツクマトリツクスとなる感光性樹脂膜を形
成する場合も同様である。
成する場合も同様である。
このように本発明に係る陰極線管のけい光面形
成方法によると、液溜り等を起こすことなく感光
性塗布液をパネル内面に均一に塗布することが可
能になり、また、塗布膜に気泡が発生することも
なく、しかも、液はねや塗布むらも生じなく良好
なけい光面が形成できるという効果がある。
成方法によると、液溜り等を起こすことなく感光
性塗布液をパネル内面に均一に塗布することが可
能になり、また、塗布膜に気泡が発生することも
なく、しかも、液はねや塗布むらも生じなく良好
なけい光面が形成できるという効果がある。
第１図は本発明においてパネルを斜上向きに保
持して塗布を行なう状態の断面図、第２図はパネ
ルを斜下向きに移動させた状態の断面図である。 １……パネル、２……パネルの軸、３……基準
軸、４……けい光体スラリ液、５……塗布膜。
持して塗布を行なう状態の断面図、第２図はパネ
ルを斜下向きに移動させた状態の断面図である。 １……パネル、２……パネルの軸、３……基準
軸、４……けい光体スラリ液、５……塗布膜。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 陰極線管のパネル１をその軸２が直下方向の
基準線３に対して150〜180度の角度範囲にある角
度θ1の姿勢になるように斜上向きに保持し、前記
軸２を中心にして前記パネル１を５〜40r.p.m.の
回転数で低速回転させながら前記パネル１内に感
光性を有するけい光体スラリ液４を供給して前記
けい光体スラリ液４を前記パネル１内面に一様に
広げる工程と、 前記パネル１の回転数を40〜70r.p.m.に制御し
ながら前記軸２が基準線３に対して０〜80度の角
度範囲にある角度θ2の姿勢になるように前記パネ
ル１を斜め下向きに移動させて余剰のけい光体ス
ラリを排除する工程と、 前記移動直後に前記パネル１を100〜300r.p.m.
の回転数で高速回転させることにより、均一なけ
い光体塗布膜を形成する工程と、 を有する陰極線管のけい光面形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6076883A JPS59186230A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 陰極線管のけい光面形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6076883A JPS59186230A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 陰極線管のけい光面形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59186230A JPS59186230A (ja) | 1984-10-23 |
| JPH056295B2 true JPH056295B2 (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=13151784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6076883A Granted JPS59186230A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 陰極線管のけい光面形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59186230A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1093783C (zh) * | 1996-02-21 | 2002-11-06 | 松下电器产业株式会社 | 液体喷涂喷嘴和液体喷涂喷嘴的制造方法 |
| US6103297A (en) * | 1998-01-14 | 2000-08-15 | Matsushita Electronics Corporation | Method of manufacturing cathode-ray tube |
| US6592420B1 (en) | 1999-06-18 | 2003-07-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Manufacturing method for a glass substrate having a phosphor layer used as a color cathode ray tube front panel and a color cathode ray tube manufacturing method |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5025496A (ja) * | 1973-02-28 | 1975-03-18 | ||
| JPS5369576A (en) * | 1976-12-03 | 1978-06-21 | Hitachi Ltd | Film forming method for fluorescent screen of color receiving tubes |
-
1983
- 1983-04-08 JP JP6076883A patent/JPS59186230A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5025496A (ja) * | 1973-02-28 | 1975-03-18 | ||
| JPS5369576A (en) * | 1976-12-03 | 1978-06-21 | Hitachi Ltd | Film forming method for fluorescent screen of color receiving tubes |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59186230A (ja) | 1984-10-23 |
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