JPH056268Y2 - - Google Patents

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JPH056268Y2
JPH056268Y2 JP8772488U JP8772488U JPH056268Y2 JP H056268 Y2 JPH056268 Y2 JP H056268Y2 JP 8772488 U JP8772488 U JP 8772488U JP 8772488 U JP8772488 U JP 8772488U JP H056268 Y2 JPH056268 Y2 JP H056268Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、パレツト荷積み装置等の荷役装置に
おいて、品物を四方から位置決めするロツク装置
に関するものである。
(従来の技術) たとえば、パレツト荷積み装置には、1段分の
品物をキヤリツジ上に支持し、このキヤリツジ上
の品物を、ロツク装置の板状のロツク体によつ
て、四方から位置決めし、この状態で、品物の下
部からキヤリツジを引抜くことにより、下方に待
機させておいたパレツト上に品物を荷積みするも
のがある。
そして、上記ロツク装置には、1段分の品物の
外形寸法が変更された場合に、これに対応できる
ようにするため、第5図に示すように、隣接した
ロツク体1,2の端部に切欠部3,4を形成し、
この切欠部3,4によつて、隣接したロツク体
1,2の端部を井桁状に交差させたものがある。
(考案が解決しようとする課題) ところで、上述したように、隣接したロツク体
1,2の端部に切欠部3,4を形成し、この切欠
部3,4によつて、隣接したロツク体1,2の端
部を井桁状に交差させると、1段分の品物の外形
寸法の変更に対応できる反面、切欠部3,4によ
つてできる隙間に袋詰めの品物が噛み込まれた
り、ばら状の品物が転倒したりするという問題が
ある。
本考案は、このような点に鑑み成されたもの
で、ロツク装置において、1段分の品物の外形寸
法の変更に対応できるようにしながら、品物の噛
み込み等の問題を解消しようとするものである。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) 本考案は、後方から搬送された品物Wを、品物
Wの前部に対する前部ストツパ板23と、品物W
の側部に対して進退する両側一対のサイドロツク
板24と、品物Wの後部に対して両側一対のサイ
ドロツク板24の間に進退する後部ロツク板25
とで、四方から位置決めするロツク装置に関する
ものであつて、上記前部ストツパ板23を前後方
向に位置調節可能に形成するとともに、この前部
ストツパ板23のサイドロツク板24側の両端部
にサイドロツク板24の進退方向に沿つたガイド
レール34を設け、上記両側一対のサイドロツク
板24の前部ストツパ板23側の前端部を伸縮可
能に形成するとともに、この両側一対のサイドロ
ツク板24の伸縮可能な前端部に前部ストツパ板
23のガイドレール34に移動可能に係合する係
合体37を設け、上記後部ロツク板25のサイド
ロツク板24側の両端部を伸縮可能に形成したも
のである。
(作用) 本考案のロツク装置は、サイドロツク板24の
進退時には、サイドロツク板24の係合体37が
前部ストツパ板23のガイドレール34に沿つて
移動し、品物Wの寸法が変化した場合には、前部
ストツパ板23の位置を調節し、この調節にとも
なつて、サイドロツク板24の前端部を伸縮さ
せ、品物Wの寸法の変化により、サイドロツク板
24の進出時の停止位置が変化した場合には、こ
れにあわせて、後部ロツク板25の両端部を伸縮
させるものである。
(実施例) 本考案のロツク装置の一実施例を第1図ないし
第4図を参照して説明する。
第1図及び第2図はパレツト荷積み装置の一部
を示し、11は矩形の水平フレームで、この水平
フレーム11は内側に開口部12を有し、この開
口部12に水平状のキヤリツジ13が設けられ、
このキヤリツジ13が開口部12を前後方向(図
示左右方向)に移動するようになつており、そし
て、上記開口部12の前側部(図示左側部)の下
方にはパレツトPが配置され、このパレツトPが
図示しない昇降機構により昇降するようになつて
いる。
上記キヤリツジ13は、上記水平フレーム11
に移動枠16を前後方向移動可能に設け、この移
動枠16に複数のガイドプーリ17及びドライブ
プーリ18を軸支し、これらのプーリ17,18
に無端状のベルト19を掛回したもので、ドライ
ブプーリ18が矢印の方向に駆動するようになつ
ており、そして、キヤリツジ13が、図示の位置
から、後方(図示右方)に移動した状態で、その
ベルト19上に1段分の所定数の品物Wが供給さ
れるようになつている。
また、上記水平フレーム11の開口部12の前
側部に、上記パレツトPの上方を囲むように、前
部ストツパ板23、両側一対のサイドロツク板2
4及び後部ロツク板25が矩形に配設され、前部
ストツパ板23が支持機構26を介して前後方向
直線状に位置調節可能に形成され、両側一対のサ
イドロツク板24が支持機構27及びエアシリン
ダ28を介して両側方向直線状に進退可能に形成
され、後部ロツク板25が支持機構29及びエア
シリンダ30を介して軸31を中心に前後方向円
弧状に進退可能に形成されている。
そして、第3図及び第4図にも示すように、上
記前部ストツパ板23のサイドロツク板24側の
両端上部にはU字状断面のガイドレール34が、
前部ストツパ板23の長さ方向つまり上記サイド
ロツク板24の進退方向に沿つて設けられ、ま
た、両側一対のサイドロツク板24は、上記支持
機構27及びエアシリンダ28に連結した固定部
35と、この固定部35の前部ストツパ板23側
に伸縮可能に嵌合された可動部36とで構成さ
れ、可動部36の前端部には係合体としてのコロ
37が支持片38を介して取付けられ、このコロ
37が、前部ストツパ板23のガイドレール34
に係合し、サイドロツク板24の進退にともなつ
てガイドレール34を移動するようになつてお
り、この状態で、前部ストツパ板23とサイドロ
ツク板24の固定部36との間の隙間が極めて少
なくなるように設定されている。
また、後部ロツク板25は、上記支持機構29
に連結した固定部41と、この固定部41のサイ
ドロツク板24側の両端部に伸縮可能に取付けら
れた可動部42とで構成され、品物Wに対して進
出している状態の両側一対のサイドロツク板24
の間に、その可動部42とサイドロツク板24と
の間の隙間を極めて少なくした状態で、進出でき
るように可動部42の位置が調節されている。
そうして、このような構成により、品物Wを荷
積みする際には、キヤリツジ13を図示の位置か
ら後方(図示右方)に移動した状態で、キヤリツ
ジ13のベルト19上に1段分の所定数の品物W
を供給し、ついで、キヤリツジ13を図示の位置
に移動し、品物Wが前部ストツパ板23に当接し
た状態で、キヤリツジ13を停止し、この後、両
側一対のサイドロツク板24をエアシリンダ28
によつて進出させて品物Wの両側部に当接させ、
後部ロツク板25をエアシリンダ30によつて進
出させて品物Wの後部に当接させ、これによつ
て、品物Wを前部ストツパ板23、両側のサイド
ロツク板24及び後部ロツク板25で四方から位
置決めし、この状態で、キヤリツジ13を図示の
位置から後方(図示右方)に移動するとともに、
キヤリツジ13のドライブプーリ18を矢印の方
向に駆動してベルト19をキヤリツジ13の移動
方向と反対の方向に同速で駆動し、これによつ
て、品物Wを動かさずに品物Wの下部からキヤリ
ツジ13を引き抜き、品物Wを直下に上昇してい
るパレツトP上に落下させる。
そして、このような動作を繰返して、品物Wを
パレツトP上に多段に荷積みする。
上記動作において、サイドロツク板24の進退
時には、サイドロツク板24の可動部36のコロ
37が前部ストツパ板23のガイドレール34に
沿つて移動するので、サイドロツク板24と前部
ストツパ板23の間の間隙が常に少なく維持さ
れ、品物Wがサイドロツク板24と前部ストツパ
板23の間に噛み込まれる心配がない。
また、後部ロツク板25は、品物Wに進出した
状態の両側のサイドロツク板24の間を通つて品
物Wに進出するので、後部ロツク板25とサイド
ロツク板24の間の間隙も少なく維持され、品物
Wが後部ロツク板25とサイドロツク板24の間
に噛み込まれる心配もない。
また、品物Wの前後方向の寸法が変化した場合
に、前部ストツパ板23の位置を前後に調節する
が、この際には、この調節にともなつてサイドロ
ツク板24の可動部36が伸縮するので、サイド
ロツク板24と前部ストツパ板23の間の間隙が
常に少なく維持され、そして、品物Wの両側方向
の寸法の変化により、サイドロツク板24の進出
時の停止位置が変化した場合には、これにあわせ
て、後部ロツク板25の可動部42を伸縮させ
て、後部ロツク板25とサイドロツク板24の間
の間隙を少なく維持することができ、したがつ
て、品物Wの寸法が変化しても、これにあわせ
て、矩形に配置された前部ストツパ板23、両側
のサイドロツク板24及び後部ロツク板25の角
隅部の間隙を少なくできるので、品物が噛み込ま
れる心配がない。
〔考案の効果〕
上述したように、本考案によれば、品物を矩形
に配置された前部ストツパ板、両側のサイドロツ
ク板及び後部ロツク板で四方から位置決めするロ
ツク装置において、品物の寸法が変化しても、こ
れにあわせて、前部ストツパ板、両側のサイドロ
ツク板及び後部ロツク板の角隅部の間隙を少なく
できるので、品物が噛み込まれる心配がない。
【図面の簡単な説明】
図は本考案のロツク装置の一実施例を示し、第
1図は本考案のロツク装置を適用したパレツト荷
積み装置の一部の平面図、第2図はその縦断面
図、第3図は第1図の一部の拡大図、第4図は第
2図の一部の拡大図、第5図は従来のロツク装置
の一部の斜視図である。 23……前部ストツパ板、24……サイドロツ
ク板、25……後部ロツク板、34……ガイドレ
ール、37……係合体としてのコロ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 後方から搬送された品物を、品物の前部に対す
    る前部ストツパ板と、品物の側部に対して進退す
    る両側一対のサイドロツク板と、品物の後部に対
    して両側一対のサイドロツク板の間に進退する後
    部ロツク板とで、四方から位置決めするロツク装
    置であつて、 上記前部ストツパ板を前後方向に位置調節可能
    に形成するとともに、この前部ストツパ板のサイ
    ドロツク板側の両端部にサイドロツク板の進退方
    向に沿つたガイドレールを設け、 上記両側一対のサイドロツク板の前部ストツパ
    板側の前端部を伸縮可能に形成するとともに、こ
    の両側一対のサイドロツク板の伸縮可能な前端部
    に前部ストツパ板のガイドレールに移動可能に係
    合する係合体を設け、 上記後部ロツク板のサイドロツク板側の両端部
    を伸縮可能に形成したことを特徴とするロツク装
    置。
JP8772488U 1988-07-01 1988-07-01 Expired - Lifetime JPH056268Y2 (ja)

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JPH0210318U JPH0210318U (ja) 1990-01-23
JPH056268Y2 true JPH056268Y2 (ja) 1993-02-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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