JPH0561979A - 並列処理における高速描画方式 - Google Patents
並列処理における高速描画方式Info
- Publication number
- JPH0561979A JPH0561979A JP22029291A JP22029291A JPH0561979A JP H0561979 A JPH0561979 A JP H0561979A JP 22029291 A JP22029291 A JP 22029291A JP 22029291 A JP22029291 A JP 22029291A JP H0561979 A JPH0561979 A JP H0561979A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processing
- points
- point
- plotting
- parallel processing
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Image Generation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、コンピュータ等ま描画速度を増加
させることのできる描画方式をを得ることを目的とす
る。 【構成】 任意の２点間の中心点位置を計算して求め
（ステップ１２ａ…）、この計算により求めた点を描き
（ステップ１３ａ…）、その点をデータとして使用して
ステップ１０以下の処理を反復し、その点と最初の２点
間の中点を同様にして求め、これを反復する再帰処理に
よって２点間の線を描き、そのような計算処理を分配
（ステップ１１）し並列して行うことにより高速度で線
の描画を行うことを特徴とする。
させることのできる描画方式をを得ることを目的とす
る。 【構成】 任意の２点間の中心点位置を計算して求め
（ステップ１２ａ…）、この計算により求めた点を描き
（ステップ１３ａ…）、その点をデータとして使用して
ステップ１０以下の処理を反復し、その点と最初の２点
間の中点を同様にして求め、これを反復する再帰処理に
よって２点間の線を描き、そのような計算処理を分配
（ステップ１１）し並列して行うことにより高速度で線
の描画を行うことを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、画像表示機能を有する
コンピュータに適用される並列処理における描画方式に
関する。
コンピュータに適用される並列処理における描画方式に
関する。
【０００２】
【従来の技術】通常コンピュータ等の描画（描線）は、
点の集合をシーケンシャルに描くことによって実現して
いる。
点の集合をシーケンシャルに描くことによって実現して
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】コンピュータの描画技
術は、ディスプレイのカラー化やビットマップ化、画素
子の増加等で多様化したが、反面多様化されるにしたが
って速度が落ちていた。そのため、描画ルーチンの改良
等が行われて来たが、線分をシーケンシャルに（連続し
て順番に）点描している限り、高速化には限界がある。
本発明は、このような描画速度を増加させるための描画
方式を得ることを目的とする。
術は、ディスプレイのカラー化やビットマップ化、画素
子の増加等で多様化したが、反面多様化されるにしたが
って速度が落ちていた。そのため、描画ルーチンの改良
等が行われて来たが、線分をシーケンシャルに（連続し
て順番に）点描している限り、高速化には限界がある。
本発明は、このような描画速度を増加させるための描画
方式を得ることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明に係わるコンピュ
ータは、下記の機能を有する。
ータは、下記の機能を有する。
【０００５】描画（線）処理を並列処理することによっ
て高速化を図る。そのために従来行っていたような直線
の関数に値を代入して描画点を求める方式の代りに、任
意の２点間の中心に点を描くという手法を用いて再帰処
理及び並列処理に展開する。（従来のシーケンシャルな
描線法では再帰及び並列処理させるのは難しく、効果も
小さい。）
て高速化を図る。そのために従来行っていたような直線
の関数に値を代入して描画点を求める方式の代りに、任
意の２点間の中心に点を描くという手法を用いて再帰処
理及び並列処理に展開する。（従来のシーケンシャルな
描線法では再帰及び並列処理させるのは難しく、効果も
小さい。）
【０００６】
【作用】高速に描線するため、及び処理を並列化するた
めに採用した補間的再帰描線法について説明する。平面
上に図２に示すような２点ａ，ｂが存在する際にこの間
を直線で結ぶ必要があるとする。まず、ａ，ｂの座標よ
りその中間点ｃを求める。（非常に簡単な計算で求ま
る。）ｃ点に描点したのち、ａ，ｃの２点について同様
の処理を行う。同時にｂ，ｃの２点についても行う。こ
うして次々に再帰的に描点していき、ある点の周囲のピ
クセルが描画されていれば処理を終了する。（図３）以
上の全ての処理が終了擦れ場ａ，ｂ，２点を結ぶ直線に
なっている。
めに採用した補間的再帰描線法について説明する。平面
上に図２に示すような２点ａ，ｂが存在する際にこの間
を直線で結ぶ必要があるとする。まず、ａ，ｂの座標よ
りその中間点ｃを求める。（非常に簡単な計算で求ま
る。）ｃ点に描点したのち、ａ，ｃの２点について同様
の処理を行う。同時にｂ，ｃの２点についても行う。こ
うして次々に再帰的に描点していき、ある点の周囲のピ
クセルが描画されていれば処理を終了する。（図３）以
上の全ての処理が終了擦れ場ａ，ｂ，２点を結ぶ直線に
なっている。
【０００７】
【実施例】ポリゴン（多角形）を高速描画するコンピュ
ータに適用できる。描画を線分の集合として描く場合は
すべて有効である。例えば、ＣＡＤ、ＣＡＭ等のグラフ
ィック・エンジニアリング・ワークステーションに適用
できる。
ータに適用できる。描画を線分の集合として描く場合は
すべて有効である。例えば、ＣＡＤ、ＣＡＭ等のグラフ
ィック・エンジニアリング・ワークステーションに適用
できる。
【０００８】図１は本発明を使用する計算システムの一
実施例のブロック図であり、ＣＰＵ１よりの出力は本発
明により描画アルゴリズム２を使用して処理され、各並
列演算出力はグラフィックインタフェース３によって処
理され、ディスプレイ４に出力される。
実施例のブロック図であり、ＣＰＵ１よりの出力は本発
明により描画アルゴリズム２を使用して処理され、各並
列演算出力はグラフィックインタフェース３によって処
理され、ディスプレイ４に出力される。
【０００９】その動作のフローチャートは、図４の通り
である。すなわち、任意の２点間の中心点位置を計算し
て求め（ステップ１２ａ…）、この計算により求めた点
を描き（ステップ１３ａ…）、その点をデータとして使
用してステップ１０（終了条件）以下の処理を反復して
その点と最初の２点間の中点を同様にして求め、これを
反復する再帰処理によって２点間の線を描き、そのよう
な計算処理を分配（ステップ１１）して並列して行うこ
とにより高速度で線の描画を行うことを特徴とする。
である。すなわち、任意の２点間の中心点位置を計算し
て求め（ステップ１２ａ…）、この計算により求めた点
を描き（ステップ１３ａ…）、その点をデータとして使
用してステップ１０（終了条件）以下の処理を反復して
その点と最初の２点間の中点を同様にして求め、これを
反復する再帰処理によって２点間の線を描き、そのよう
な計算処理を分配（ステップ１１）して並列して行うこ
とにより高速度で線の描画を行うことを特徴とする。
【００１０】
【発明の効果】本発明のアルゴリズムを「並列処理出力
装置」と併用することにより、描画速度を飛躍的に高め
ることができる。
装置」と併用することにより、描画速度を飛躍的に高め
ることができる。
【図１】本発明の一実施例に係る計算機出力の概要図。
【図２】本発明で使用される技法：補間的再帰描線法の
説明図。
説明図。
【図３】補間的再帰描線法の処理終了条件の説明図。
【図４】本発明のアルゴリズムのフローチャート図。
１…ＣＰＵ、２…描画アルゴリズム、３…グラフィック
インタフェース、４…ディスプレイ。
インタフェース、４…ディスプレイ。
Claims (1)
- 【請求項１】 任意の２点間の中心点位置を計算して求
めて、その点を描き、その点と最初の２点間の中心点を
同様にして求め、これを反復する再帰処理により２点間
の線を描き、このような処理を並列処理で行うことによ
り高速度で線を描画することを特徴とする並列処理にお
ける高速描画方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22029291A JPH0561979A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 並列処理における高速描画方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22029291A JPH0561979A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 並列処理における高速描画方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0561979A true JPH0561979A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=16748883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22029291A Withdrawn JPH0561979A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 並列処理における高速描画方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0561979A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6859205B1 (en) | 1999-10-05 | 2005-02-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Apparatus and method for drawing lines |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP22029291A patent/JPH0561979A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6859205B1 (en) | 1999-10-05 | 2005-02-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Apparatus and method for drawing lines |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981112 |