JPS62271187A - ベクトル描画方式 - Google Patents

ベクトル描画方式

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JPS62271187A
JPS62271187A JP11530786A JP11530786A JPS62271187A JP S62271187 A JPS62271187 A JP S62271187A JP 11530786 A JP11530786 A JP 11530786A JP 11530786 A JP11530786 A JP 11530786A JP S62271187 A JPS62271187 A JP S62271187A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
point
vector
dda
display
points
Prior art date
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Pending
Application number
JP11530786A
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English (en)
Inventor
Shigeru Tanaka
滋 田中
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔概 要〕 CAD (Computer Aided  Desi
gn)等に用いられるグラフインクディスプレイ装置に
おいて、物体の表示速度あるいは書き換えの速度を向上
させるため、ベクトル描画をDDA (Digital
  Differential  Analyzing
)とラスクオペレーションを組み合わせて行うことによ
り、高速化を図る。
〔産業上の利用分野〕
本発明はベクトル描画方式に関し、DDAとラスクオペ
レーションを組合せて高速なヘクトル描画を行なおうと
するものである。
〔従来の技術〕
ベクトル描画はグラフインクディスプレイ上において物
体の表示や図面の表示などを行う手段であり、マン・マ
シンインターフェース性の改善の意味で応答速度の向上
が望まれている。
従来のベクトル描画は、DDAによって行われるのが一
般的である。これはベクトルの始点と終点を与えて、そ
の座標値から各座標軸方向の増分を算出しくあるいは始
点と増分が与えられる方法もある)、これをベクトルの
始点の座標値に加えながら、ベクトル上の各ドソ1−の
座標値を決定していく方法である。
第4図に従来方法の一例を示す。これは2次元のDDA
で、切捨て法を使った場合である。Aは始点、Bは終点
、N1.N2.・・・・・・Nnはディスプレイ上のベ
クトル表示点を示す。線分ABは理想の(計算上の)ベ
クトルであるが、ディスプレイ上のベクトルはその表示
点Nl、N2.・・・・・・をいかに細かく設定しよう
とも、各表示点は格子点(画面メモリ上の各画素に対応
するもので、ディスプレイの画面上ではマトリクス状に
配列される)でなければならない以上、各表示点を全て
理想のベクトル上に並べることは不可能である。そこで
、各表示点を理想のベクトルに近い格子点に、切捨であ
るいは四捨五入によって割当てていく方法をとる。各表
示点Nl、N2、・・・・・・の横(X)座標は単位増
分ΔXとし、縦(Y)座標の増分Δyは始、終点A、B
から求まる勾配tanθよりΔy=ΔX−tanθとし
て求める。Δyが格子点の縦座標の単位増分ΔYに達し
なければその表示点のΔyはOとする。本例ではN +
、 N 2  (但しN2のΔyは2ΔX−tanθ)
のΔyはΔYに達しないのでOとされた。N3のΔy=
3Δx−tanθはΔY+αであるので、αは切捨てて
ΔYとされた。
以下これに準する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のDDAのみを用いたべりトル描画では、
長いベクトルを描く場合に、一定の表示点群のパターン
が繰り返し表われてきても、座標の計算は1表示点づつ
行わなければならない。このため、座標を計算する時間
はベクトルの長さに比例して増大する。また太いベクト
ルを表示する場合は何本もベクトルを引いて太いヘクI
−ルにするという方法をとるが、この場合は同じDDA
計算を何回も繰り返し行なうことになり、時間がか\る
本発明は、DDAとラスクオペレーションを組合わせる
ことでDDA計算を最小に止め、ベクトル描画時間を短
縮しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、ベクトルの始点(A)座標と終点(B)の座
標情報を与えられてディスプレイ上に格子点で量子化し
た表示点(Nl、N2、……)の集合として該ベクトル
ABを近似的に描画するベクトル描画方式において、デ
ジタル微分解析法により始点から順に求めた表示点の1
つが理想ベクトル上に位置することを検出したときは、
以後のデジタル微分解析を中止し、代りに該始点から該
表示点までの線分を対角線とする矩形領域(11を求め
てそれを該表示点から先の同じ矩形領域(2゜3、・・
・・・・)にラスクオペレーションにより複写してベク
トルABを描画することを特徴とするものである。
〔作用〕
第1図は本発明の原理説明図で、Aは始点、Bは終点、
ABは理想上のベクトル、N1〜N4はDDAによって
発生された表示点である。本例のようにN4がちょうど
ヘクトルAB上にあるものとすると、N4を始点Aと同
等に扱い、以後N+。
N2.・・・・・・と同様な表示点が表われるとするこ
とができるので、ここでDDAによるアドレス発生は止
め、以後は線分ANaを対角線とする矩形領域(一点鎖
線で囲まれる領域)1を点線で囲まれる領域2にラスク
オペレーションで複写し、領域3.4についても同様に
することにより、AB間にベクトルをt苗く。
表示点N4がベクトル表示点にあるということは、格子
点で量子化したN4のY値が当該X値におけるベクトル
ABのY値と等しい(差が零)ということであり、そし
てこの差はDDAでは常に求めて切捨て、四捨五入など
を行なっているものであるから、差が零従ってN4はヘ
クトルAB上の点である、は簡単に得られる。また複写
は、メモリ上の領域lの内容(表示点を例えば1、非表
示点である格子点は0として、か\る1、0のパターン
)を該メモリ上の領域2に書込むという方法で実施でき
、領域2はN4を始点とし矩形の2辺を領域1のそれと
して簡単に求まる。
このようにすると、DDAを最小範囲で行なうので、D
DAのアドレス発生時に行なわれる小数煮付の加算と格
子点か否かの比較に必要とする時間を、最小にすること
ができ、これによって長いベクトル、幅の広いベクトル
などの描画時間を短縮することができる。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を示すフローチャートである
。処理はDDAから開始し、始点Aを基準に順次ベクト
ルABに沿う各表示点Nl、N2゜・・・・・・を求め
、これらを格子点に補正し、ディスプレイに表示する。
rsTARTJの次の「座標を得る」は量子化前の各表
示点を得ることを意味し、これは格子点上の点か否かチ
ェックし、否なら格子点に補正する。始点は格子点上の
点でありかつ理想ベクトル上の点である。始点には増分
(ΔXとΔX−tanθ)を加えて次の表示点N1のX
、Y座標を得、これは格子点上の点か否かチェックする
このような処理を繰り返して行って再び理想ヘクトル上
の点になったら(始点でもな(終点でもないという条件
で)そこでDDAは中止し、以後はラスクオペレーショ
ンにより矩形領域1の複写を行う。この複写は、第1図
の例であればN4で1回行い、この結果ベクトルがAか
らNiまで延びたら、その端点Niを新しく始点として
繰り返す。
複写する領域は、点N4のX、Y座標と点A、N4間の
X、Yレングスで規定される。
第3図は本発明の他の実施例を示すフローチャー1−で
、第2図と異なるのは処理を始める前にベクトルA、B
の中点く例えば第1図のNi)が格子点かどうかを調べ
格子点ならば無条件に該中点までDDAで描画し、後半
は複写するという点である。この実施例では、ベクトル
が±45°の傾きを持つような場合(すぐに格子点が表
われてしまい、複写領域が微小となる)に、複写回数を
減らし効率的な描画を行えるというりJ果がある。なお
第3図の実施例では中点を調べたが、1/4゜1/8な
どの点について調べても同様の効果が期待できる。
また、いずれの実施例でも許容誤差の範囲内であれば、
複写開始点が厳密に理想のベクトル上になくとも構わな
い。例えば第4図では最後まで表示点かヘクトルA、B
上に来ないが、A=N3を複写元としてよいことは明ら
かである。このような場合の複写元を求める条件は、N
3のベクトル描画方式の点との差が所定値以下、でもよ
いが、もう1サイクルDDA計算してN6のベクトルA
B上の点との差がN3のそれと同じ、でもよい。
またベクトルは領域(複写元)l、2.・・・・・・の
整数倍とは限らず、最後の領域は途中で終ることもある
。この場合は複写元の最後を残してそれまでを複写すれ
ばよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、DDAのアドレス計
算およびアドレス決定時間をラスクオペレーションによ
って削減できるため、特に長いへクトル、幅広ベクトル
、破線へクトルなどの描画時間を短縮できる利点がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図および第3図は本発明の実施例を示すフローチャ
ート、 第4図は従来のベクトル描画方式の説明図である。 図中、Aは始点、Bは終点、N1.N2.・・・・・・
は表示点、lは矩形領域、2は複写領域である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ベクトルの始点(A)座標と終点(B)の座標情報を与
    えられてディスプレイ上に格子点で量子化した表示点(
    N_1、N_2、……)の集合として該ベクトルABを
    近似的に描画するベクトル描画方式において、デジタル
    微分解析法により始点から順に求めた表示点の1つが理
    想ベクトル上に位置することを検出したときは、以後の
    デジタル微分解析を中止し、代りに該始点から該表示点
    までの線分を対角線とする矩形領域(1)を求めてそれ
    を該表示点から先の同じ矩形領域(2、3、……)にラ
    スタオペレーションにより複写してベクトルABを描画
    することを特徴とするベクトル描画方式。
JP11530786A 1986-05-20 1986-05-20 ベクトル描画方式 Pending JPS62271187A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11530786A JPS62271187A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 ベクトル描画方式

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JPS62271187A true JPS62271187A (ja) 1987-11-25

Family

ID=14659387

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11530786A Pending JPS62271187A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 ベクトル描画方式

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5276805A (en) * 1989-05-30 1994-01-04 Fuji Photo Film Co., Ltd. Image filing system which has retrieval data containing link information between image data
JPH09218960A (ja) * 1996-02-13 1997-08-19 Nec Corp 印刷装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5276805A (en) * 1989-05-30 1994-01-04 Fuji Photo Film Co., Ltd. Image filing system which has retrieval data containing link information between image data
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