JPH0561639A - 警告音発生装置 - Google Patents

警告音発生装置

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JPH0561639A
JPH0561639A JP3219840A JP21984091A JPH0561639A JP H0561639 A JPH0561639 A JP H0561639A JP 3219840 A JP3219840 A JP 3219840A JP 21984091 A JP21984091 A JP 21984091A JP H0561639 A JPH0561639 A JP H0561639A
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康和 今泉
Masashi Hachiman
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電池消耗時などに警告音を確実に発生する。 【構成】 電池電圧の低下を検出した場合には、検出部
2が2種類の警告音信号を発し、これに応じて、PAL
10および11が警告音発生信号をセレクタ15に入力
する。このセレクタ15にはパネルスイッチ4の状態の
応じてPAL12からの警告音発生用信号およびスピー
カデータ発生回路7からの発音信号も供給されており、
セレクタ15はその内の1つを選択してスピーカ8を駆
動する。このように、警告音発生用に独立した手段を設
けているため、警告音発生動作を確実に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノート型やラップトッ
プ型のパソコン、ワープロなどのコンピュータにおける
警告音発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ノート型やラップトップパソ
コンなどの電池駆動のコンピュータにおいては、電池消
耗時に警告音を発して、ユーザに電池消耗を知らせる機
能や、電源オン時に表示パネルを閉じると警告音を発生
する機能等を有している。
【0003】すなわち、図11に示すように、電源であ
るニッケルカドミウム電池1には電圧検出回路2が接続
されており、この電圧検出回路2はニッケルカドミウム
電池1の電圧が第1の電圧以下となった場合に信号BA
TT0を「H」とし、第2の電圧以下となったときに信
号BATT1を「H」とする。
【0004】電圧検出回路2にはNMI発生回路3が接
続されており、信号BATT0およびBATT1は、最
上位の割り込み信号であるNMI信号を発生するNMI
発生回路3に供給される。また、NMI発生回路3には
パネルスイッチ4も接続されており、本体の蓋となって
いるLCDパネルが使用中に閉じられた場合に「H」と
なる信号PANELSWをNMI発生回路3に供給す
る。
【0005】そして、NMI発生回路3は、入力される
3つの信号のいずれかが「H」の場合にNMI信号を発
生し、これをCPU5に供給する。CPU5にはRAM
6が接続されており、通常時CPU5は随時RAM6に
記憶されているプログラムを読みだし実行しているが、
NMI信号は最優先の割り込み命令であるため、このN
MI信号が入力された場合には、これに対応して警告音
発生のための処理を行う。すなわち、CPU5はRAM
6のNMIベクタアドレスで特定される番地に記憶され
ているNMIルーチンを呼び出し実行し、警告音発生の
ためのデータを発生する。
【0006】CPU5には、スピーカデータ発生回路7
が接続されており、このスピーカデータ発生回路は、C
PU5からの各種の発音指令に応じて、発音信号SPK
OUTを生成し、スピーカ8に供給しているが、CPU
5から警告音発生のためのデータを受けた場合には、警
告音発生用の発音信号SPKOUTを生成し、これをス
ピーカ8に供給する。従って、この信号SPKOUTに
応じてスピーカ8が警告音を発生する。なお、警告音発
生の条件としては、2段階の電池消耗と、使用時におけ
るLCDパネル閉の3種類があり、通常の場合この3種
類の状態に対応して警告音の種類を異ならせている。
【0007】このように、CPU5がRAM6に記憶さ
れているNMIルーチンを実行することによって、警告
音を発生している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ここで、NMIルーチ
ンは、電源投入時にRAM6の所定番地に書き込まれ
る。ところが、コンピュータが実行するアプリケーショ
ンプログラムの中には、RAM6の記憶内容を大きく書
き変えてしまうものがある。そして、NMIルーチンが
書き込まれている場所に対しても、全く異なるプログラ
ムが書き込まれてしまうことがある。このような場合、
NMI発生回路3においてNMI信号が発生されると、
CPU5はNMIベクタアドレスで特定される番地に記
憶されているプログラムを実行するが、これはNMIル
ーチンではなく、アプリケーションプログラムのための
ものである。従って、NMIルーチンが実行されず、ま
た全く予期しないプログラムの実行となるため、コンピ
ュータが暴走してしまう可能性もあった。
【0009】本発明は、上記問題点を解決することを課
題としてなされたものであり、警告音発生を確実に行う
ことができるコンピュータの警告音発生装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る警告音発生
装置は、CPUからのデータに基づいてスピーカ駆動用
の発音信号を出力するスピーカデータ発生部を有しスピ
ーカからの発音が可能なコンピュータに適用されるもの
であって、所定の条件に合致したときに警告音の発生を
指令する検出信号を出力する警告音発生条件検出手段
と、この警告音発生条件検出手段からの検出信号に応じ
てスピーカ駆動用の警告音信号を出力する警告音信号出
力手段と、上記スピーカデータ発生部および警告音信号
出力手段からの信号を受け入れいずれかを選択して出力
する選択手段とを有することを特徴する。
【0011】また、選択手段の機能を警告音出力手段に
内蔵してもよい。さらに、警告音信号が、その開始時お
よび終了時に無音期間を設けるとよい。
【0012】
【作用】所定の条件に合致したときには、警告音発生条
件検出手段が警告音の発生を指令する信号を出力する。
そして、この信号により、警告音信号出力手段は、スピ
ーカーを駆動するための信号を出力する。一方、コンピ
ュータは各種プログラムの実行により、スピーカを駆動
する場合には、スピーカデータ発生部よりスピーカ駆動
のための信号を出力する。本発明においては、これらは
少なくとも2つのスピーカ駆動用信号を受け入れ、これ
を選択してスピーカに供給する選択手段を有しており、
これによって、スピーカからの発音を行う。
【0013】このように、警告音発生のための手段をC
PUからの指令によるものとは別個に設けたため、RA
Mの記憶内容の書き替え等が行われた場合にも、警告音
を発生することができ、警告音発生動作が確実となる。
また、選択手段の機能を警告音発生手段に内蔵しても同
様に条件に応じたスピーカの駆動を達成できる。
【0014】さらに、警告音信号の最初と最後に無音期
間を設けることにより、警告音を他の発音から確実に区
別することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面に基づ
いて説明する。
【0016】第1実施例 図1は第1実施例の全体構成を示すブロック図であり、
従来例と同様に電源であるニッケルカドミウム電池1、
電圧検出回路2、パネルスイッチ4、CPU5、スピー
カデータ発生回路7及びスピーカ8を有している。そし
て、この実施例においては、3種類の警告音発生のため
に、信号BATT0が入力される警告音発生用PAL1
0、信号BATT1が入力される警告音発生用PAL1
1、信号PANELSWが入力される警告音発生用PA
L12の3つのPAL(プログラマブルアレイロジック
Programable Array Logic)を有している。また、各P
AL10、11、12のINVCLK入力端子には警告
音の周波数を決定する768Hzのクロックが供給さ
れ、CLKには状態遷移のタイミングを決定するために
3Hzのクロックが供給されている。そして、各PAL
10、11、12は、それぞれの警告音信号出力とし
て、反転SPKB0、反転SPKB1、反転SPKSW
を有しており、またそれぞれの動作状態を示す反転EN
B0、反転ENB1、反転ENSW端子を有している。
なお、これらのクロックは25.175MHzの発振器
13からのクロックをクロック分周回路14で分周して
得ている。また、電圧検出回路2からのデータをそのま
まPAL10、11には供給せず、ローバッテリ信号サ
ンプリング回路16を介し供給している。
【0017】さらに、3つのPAL10、11、12か
らの警告音信号及びスピーカデータ発生回路7からの発
音信号を選択するためにセレクタ回路15を有してお
り、このセレクタ回路15は、3つのインバータ15
a、15b、15c、5つのアンドゲート15d、15
e、15f、15g、15h及び3つのオアゲート15
i、15j、15kからなっている。また、トランジス
タ17は、セレクタ回路15からの出力信号に応じてオ
ンオフし、スピーカを駆動するためのものである。な
お、パネルスイッチ4は、機械的なオンオフスイッチを
LCDパネルのヒンジ部に設けたものである。
【0018】ここで、クロック分周回路14は、1.6
84Hzのクロックも発生しており、これをローバッテ
リ信号サンプリング回路16に供給する。ローバッテリ
信号サンプリング回路16は、供給されたクロックの立
上りに応じ、入力される信号LBATT0、LBATT
1の状態をサンプリングし、これを信号BATT0、B
ATT1としてPAL10、11に供給する。従って、
電圧検出回路2が、ニッケルカドミュウム電池1の電圧
が第1の電圧以下となった場合に、信号LBATT0を
Hとし、ローバッテリ信号サンプリング回路16がこの
状態をサンプリングして信号BATT0をHとする。ま
た、ニッケルカドミウム電池1が第2の電圧以下となっ
た場合には、信号LBATT1がHとなり、BATT1
がHとなる。なお、本実施例の場合、ニッケルカドミウ
ム電池1の定格電圧は12Vであり、第1の電圧は1
0.8V、第2の電圧は10.4Vに設定されている。
【0019】次に、図2にPAL10のシーケンス図を
示す。このように、PAL10は、S0〜S11のステ
ートを有しており、信号BATT0がHであった場合に
PAL10はS0から順次S1、S2…S11へ移行す
る。そして、各ステートにおいてBATTがLに戻って
いった場合にはS0に戻る。また、BATT0がLであ
った場合にはステートS0を繰り返し、BATT0がH
のままであった場合には、ステートS11を繰り返す。
【0020】そして、ステートS1、S2、S5、S
6、S9、S10の時には、PAL10は、警告音用の
768Hzクロック(警告音信号)を反転SPKB0端
子より出力する。従って、図3に示すように、反転BA
TT0がLとなった場合には、3Hzクロックの立上り
において順次ステートが移り、2ステート(2/3秒)
警告音信号を出力し、2ステート出力(2/3秒)を禁
止し、これを3回の警告音信号出力の後、ステートS1
1に止まることになる。
【0021】次に、BATT1警告音発生PAL11で
は、図4に示すように、S0〜S17のステートがあ
る。そして、S0に戻る条件は、BATT=Lであり同
一である。そして、ステートS1〜S4、S7〜S1
0、S13〜S16の時に警告音信号を反転SKB1に
出力する。従って、図3に示すように、4ステート分ず
つの警告音信号の出力を2ステート分休んで3回繰り返
すこととなる。
【0022】さらに、図5に示したのは、PAL12の
シーケンス図である。このPAL12においては、ステ
ートS1、S3、S6、S8、S11、S13の時に警
告音信号を反転SKBWに出力する。従って、図3に示
すように、1ステート発音、1ステート休み、1ステー
ト発音、2ステート休み、1ステート発音、1ステート
休み、1ステート発音、2ステート休み、1ステート休
み、1ステート発音の警告音が発せられることとなる。
【0023】また、これらPAL10、11、12及び
スピーカデータ発生回路7からの信号は、同時に発生さ
れることがあるため、セレクタ回路15によっていずれ
か1つを選択し、スピーカ8に供給するようにしてい
る。すなわち、PAL10、11、12は、自己が警告
音を発生する期間において反転ENB0、反転ENB
1、反転ENSWを出力する。そして、PAL11から
の反転ENB1は、アンドゲート15dに供給される。
このアンドゲート15dには、反転SPKB0をインバ
ータ15aにおいて反転したものが供給されている。従
って、PAL11が動作状態である期間は反転ENB1
がLとなり、PAL10からの反転SPKB0の出力が
禁止される。一方、PAL11の反転SPKB1出力
は、インバータ15b、オアゲート15i、オアゲート
15kを介しトランジスタ17のベースに供給される。
従って、PAL11の出力は最優先でスピーカ8を駆動
することとなる。
【0024】また、PAL10の反転ENB0及びPA
L11の反転ENB1は、アンドゲート15eに供給さ
れる。従って、このアンドゲート15eからは、PAL
10、11の両者が非動作状態であるときのみにHの信
号が出力される。そして、このアンドゲート15eの出
力はアンドゲート15gに供給される。このアンドゲー
ト15gには、PAL12の反転SPKSWがインバー
タ15cを介し供給されている。従って、このPAL1
2からの警告音出力は、PAL10及びPAL11の両
者が非動作状態の時のみ行われることとなり、優先順位
が3番となる。なお、アンドゲート15gの出力はオア
ゲート15j、オアゲート15kを介しトランジスタ1
7に供給される。さらに、PAL12の反転ENSW
は、アンドゲート15fに供給され、このアンドゲート
15fには、スピーカデータ発生回路7の出力SPKO
UTが供給されている。そして、このアンドゲート15
fの出力はアンドゲート15eからの出力と共にアンド
ゲート15hに供給される。そこで、スピーカデータ発
生回路7からの出力SPKOUTは、PAL10、1
1、12の全てが非動作状態であり、反転ENB0、反
転ENB1、反転ENSWが全てH状態のときのみアン
ドゲート15Hから出力されることとなる。そして、こ
のアンドゲート15Hからの出力がオアゲート15j、
15kを介しトランジスタ17のベースに供給される。
【0025】このように、4つのスピーカ8駆動用の信
号は、セレクタ回路15においてそのいずれか1つが選
択される。そして、その優先順位はPAL11の出力、
PAL10の出力、PAL12の出力、スピーカデータ
発生回路7の出力の順となっている。
【0026】このように、本実施例によれば、警告音の
発生を独自の発振器13からの信号をクロック分周回路
14、PAL10、11、12、セレクタ回路15を介
し、トランジスタ17のベースに供給することにより行
っている。従って、CPU5とは全く別個の動作によっ
て、警告音を発生できる。そこで、アプリケーションに
よりRAMをいかに書き替えても、警告音を確実に発生
することができる。特に、セレクタ回路15によって、
CPU5からの発音信号も含めスピーカから出力される
ものを決定するため、確実な警告音発生を達成すること
ができる。
【0027】第2実施例 第2実施例に係る警告音発生回路の構成を図6に示す。
ローバッテリ検出回路20は、機能的には第1実施例に
おける電圧検出回路14及びローバッテリ信号サンプリ
ング回路16を合わせたものであり、ニッケルカドミウ
ム電池1の電圧を検出し、BATT0及びBATT1信
号を出力する。そして、この実施例においては、PAL
10、11、12をPAL21において行っている。こ
のPAL21にはローバッテリ検出回路20からのBA
TT0及びBATT1信号、パネルスイッチからのPA
NELSW信号、スピーカデータ発生回路からのSPK
OUT信号と、ブザークロックPAL22からの警告音
の周波数(例えば、768Hz)の信号およびステート
遷移のタイミングについてのCLK0.05信号(例え
ば20Hz)が供給されている。ここで、PAL21の
機能は、上述のPAL10、11、12およびセレクタ
回路15を合わせたものとほとんど同一であるが、警告
音発生の前後に無音期間を設定したことが異なってい
る。なお、警告音の周波数はプザークロックPAL22
により決定される。
【0028】そして、入力される信号PANELSW、
BATT1、BATT0のH(1)、L(0)の状態に
よって、次のようにフェイズナンバーを決定し、スピー
カからの出力を決定する。
【0029】 PANELSW BATT1 BATT0 Phase No 0 0 0 0(BATT1 警告音) 0 0 1 1(異常) 0 1 0 2(BATT0 警告音) 0 1 1 3(通常) 1 0 0 4(BATT1 警告音) 1 0 1 5(LCD 警告音) 1 1 0 6(BATT0 警告音) 1 1 1 7(LCD 警告音ブザー) フェイズ1及び3の場合には、その状態が異常または通
常であり、警告音発生の必要はないため、ステートS0
においてループし、他のステートには移行しない。そこ
で、図7に示すように、信号SPKOUTがそのまま出
力される。
【0030】そして、フェイズ5または7の場合には、
ステートS0→S1→S2→S3→S4→S0の順にス
テートを遷移し、使用中のLCDパネルの閉に対応する
警告音を発生する。また、フェイズ0、4の場合には、
ステートS0→S1→S8→S9→S10→…→S17
→S18のように移行し、BATT1がHの場合の警告
音を発生する。さらに、フェイズ2、6の場合にはステ
ートS0→S1→S19→S20→S21…S27→S
28→S29のようにステートを遷移し、BATT0が
Hの場合の警告音を発生する。
【0031】次に、各ステートでは、次のような動作を
行う。
【0032】S0:システムから送られてくるSPKO
UT信号をそのままスルーで出力する。
【0033】S1:CO ST信号をHにして、Car
ryがHになるまでループする(発音前のウェイト用タ
イマー)。
【0034】S2:ブザークロックの周波数(例えば7
68Hz)を出力する。
【0035】S3:CO ST信号をHにしてCarr
yがHになるまでループする(発音後のタイマー)。
【0036】S4:フェイズ5、7以外のステートにな
るまでループする(システム側のSPKOUT信号をス
ルーで出力) S8:ブザークロックの周波数を出力 S9:ダミーステート S10:ブザークロックの周波数を出力 S11〜13:ダミーステート S14:ブザークロックの周波数を出力 S15:ダミーステート S16:ブザークロックの周波数を出力 S17:CO ST信号をHにしてCarryがHにな
るまでループ(発音後のタイマー) S18:フェイズ0、4以外のステートになるまでルー
プ(システム側のSPKOUT信号をスルーで出力) S19〜21:ブザークロックの周波数を出力 S22〜24:ダミーステート S25〜27:ブザークロックの周波数を出力 S28:CO ST信号をHにしてCarryがHにな
るまでループ(発音後のタイマー) S29:フェイズ2、6以外のステートになるまでルー
プ(システム側SPKOUT信号をスルーで出力) 以上のようなステートの遷移をPAL22に供給される
状態遷移用のクロック信号CLK0.05に基づいて行
うため、LCDパネル閉の場合には、図8に示すように
0.05秒間1回の警告音を発生し、ニッケルカドミウ
ム電池の電圧が第1の電圧以下となった場合には、図9
に示すように0.15秒2回の警告音を発生し、ニッケ
ルカドミウム電池の電圧が第2の電圧以下となった場合
には、図10に示すように0.05秒2回を2度繰り返
す警告音を発生する。
【0037】ここで、本実施例においては、S1、S
3、S17、S28がCO ST信号をHにした状態で
所定時間(CarryがHとなるまで)経過させる処理
である。このため、この期間システム側からのSPKO
UT信号は遮断されており、かつ警告音も発音されな
い。そこで、警告音の発音の前後に必ず無音期間(この
例では、0.75秒)が設定され、これによってシステ
ム側からのSPKOUT信号による発音と警告音が継続
してしまい、区別がつかなくなることを防止することが
できる。
【0038】なお、第1実施例においても、警告音信号
発生の最初と最後に無音のステートを挿入すれば、同様
の効果が得られる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る警告
音発生装置によれば、警告音発生の条件を検出した後、
独自の発音回路を介し、スピーカを制御する。そして、
この場合にシステム側からの発音指令を止める。従っ
て、警告音発生を確実に行うことができる。また、警告
音発生の前後に無音期間を設けることにより、ユーザに
よる警告音の認識が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の構成ブロック図である。
【図2】PAL10のシーケンス図である。
【図3】同実施例の動作パターンを示すタイミングチャ
ートである。
【図4】PAL11のシーケンス図である。
【図5】PAL12のシーケンス図である。
【図6】第2実施例の構成ブロック図である。
【図7】PAL22のシーケンス図である。
【図8】LCDパネル閉時の警告音発生のタイミング図
である。
【図9】BATT0警告音発生のタイミング図である。
【図10】BATT1警告音発生のタイミング図であ
る。
【図11】従来の構成ブロック図である。
【符号の説明】
2 電圧検出回路 7 スピーカデータ発生回路 8 スピーカ 10,11,12,22 PAL 15 セレクタ回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CPUからのデータに基づいて、スピーカ
    駆動用の発音信号を出力するスピーカデータ発生部を有
    し、スピーカからの発音が可能なコンピュータにおける
    警告音発生装置であって、 所定の条件に合致したときに警告音の発生を指令する検
    出信号を出力する警告音発生条件検出手段と、 この警告音発生条件検出手段からの検出信号に応じて、
    スピーカ駆動用の警告音信号を出力する警告音信号出力
    手段と、 上記スピーカデータ発生部および警告音信号出力手段か
    らの信号を受け入れ、いずれかを選択して出力する選択
    手段と、 を有することを特徴とする警告音発生装置。
  2. 【請求項2】CPUからのデータに基づいて、スピーカ
    駆動用の発音信号を出力するスピーカデータ発生部を有
    し、スピーカからの発音が可能なコンピュータにおける
    警告音発生装置であって、 所定の条件に合致したときに警告音の発生を指令する検
    出信号を出力する警告音発生条件検出手段と、 この警告音発生条件検出手段からの検出信号およびスピ
    ーカデータ発生部からの信号を受け入れ、警告音発生の
    指令がなされていないときはスピーカデータ発生部から
    の信号をそのまま出力し、警告音の発生の指令がなされ
    ている場合にはスピーカ駆動用の警告音信号を出力する
    警告音信号出力手段と、 を有することを特徴とする警告音発生装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の警告音発生装置
    において、 上記警告音信号出力手段における警告音信号は、その開
    始時および終了時に所定の無音期間を有していることを
    特徴とする警告音発生装置。
JP3219840A 1991-08-30 1991-08-30 警告音発生装置 Expired - Lifetime JP2630876B2 (ja)

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