JPH0561604A - タツチパネル - Google Patents

タツチパネル

Info

Publication number
JPH0561604A
JPH0561604A JP24418991A JP24418991A JPH0561604A JP H0561604 A JPH0561604 A JP H0561604A JP 24418991 A JP24418991 A JP 24418991A JP 24418991 A JP24418991 A JP 24418991A JP H0561604 A JPH0561604 A JP H0561604A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sampling time
touch panel
data transfer
setting
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24418991A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinao Ide
敏直 井手
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP24418991A priority Critical patent/JPH0561604A/ja
Publication of JPH0561604A publication Critical patent/JPH0561604A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Position Input By Displaying (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 座標検出のサンプリング時間を最適な時間に
変えられるようにし、位置情報を正確に得ることができ
るようにする。 【構成】 指先等で接触している間連続的にその接触点
のX,Y座標値を検出する検出部2と、検出部2が検出
した接触点の座標値を処理装置5へ送出する転送コント
ロール部4と、座標検出のサンプリング時間を外部より
指定するサンプリング時間設定部6−2を有したモード
レジスタ6と、サンプリング時間により収集された入力
データすべてを保持する記憶部10とを備え、自動/詳
細モード設定部6−1によって自動モードに設定したと
き、指定されたサンプリング時間が処理装置とのデータ
転送速度より早い場合データ転送速度に合わせてサンプ
リング時間を設定するとともに、詳細モードに設定した
とき、記憶部10のデータをすべて処理装置に転送す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報入力装置であるタッ
チパネルに関し、特に、画面を見ながらタッチすること
により情報を入力するタッチパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、タッチパネルには、ポイントモー
ドとストリームモードとが存在し、ポイントモードは一
度押されたら次に離されるまで最初の1ポイントの位置
情報を転送するモードであり、ストリームモードはある
サンプリングタイムでサンプリングされた位置情報を次
々と転送するモードであるが、このサンプリングタイム
はタッチパネル固有の時間で設定されていた。
【0003】また、このサンプリングによる入力情報が
タッチパネルと処理装置本体とのデータ転送速度以上の
場合は自動的にそれ以上のデータは捨てられいた。した
がって通常データ転送速度がリミットのサンプリングタ
イムになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のタッチパネルにあっては、サンプリングタイムが固
定になっているので、タッチパネルを押しながら動かす
場合、追従性が悪くなったり、あるいはあまり移動する
距離がないのに入力情報が多く返される等の問題があっ
た。また、移動距離が長くて移動速度が早いと入力情報
は多くなるが、これが処理装置本体との転送速度以上に
なった場合には、該転送速度以上の入力情報は捨てられ
ていたので、実際の移動と処理装置で受け取る情報との
間で差異が生じるという問題があった。
【0005】本発明は、上記の問題点にかんがみてなさ
れたもので、座標検出のサンプリング時間を最適な時間
に変えられるようにし、位置情報を正確に得ることがで
きるようにしたタッチパネルの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のタッチパネルは、指先等で触わることによりそ
の場所のX,Y座標を検出するタッチパネルにおいて、
接触している間連続的にその接触点の座標値を検出する
検出手段と、検出手段が検出した接触点の座標値を処理
装置へ送出する転送コントロール部と、連続的に検出す
る場合の座標検出のサンプリング時間を外部より指定す
るサンプリング時間指定手段とを備えた構成としてあ
る。
【0007】そして、必要に応じ、上記指定されたサン
プリング時間が処理装置とのデータ転送速度より早い場
合データ転送速度に合わせてサンプリング時間を設定す
る自動設定手段を備えた構成としてある。
【0008】そしてまた、必要に応じ、サンプリング時
間により収集された入力データすべてを保持する記憶部
と、保持された記憶部のデータをすべて処理装置に転送
設定する転送設定手段とを備えた構成としてある。
【0009】
【作用】上記構成からなるタッチパネルによれば、あら
かじめ、座標検出のサンプリング時間を外部より指定
し、この指定されたサンプリング時間にしたがって、接
触点の座標値が検出され、処理装置へ送出されていく。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は本発明の実施例に係るタッチパ
ネルの構成を示すブロック図である。
【0011】図において、タッチパネル1は、指先等で
接触している間連続的にその接触点のX,Y座標値を検
出する検出手段としての接触点座標検出部2を備えてい
る。4は検出部2が検出し位置レジスタ3を介して送出
される座標値を、画面表示等を行なう処理装置5に送出
するデータ転送コントロール部である。10はサンプリ
ング時間により収集された入力データすべてを保持する
記憶部である。
【0012】6はモードレジスタであって、サンプリン
グ時間を設定するサンプリング時間設定部6−2と、デ
ータ転送速度を設定するデータ転送速度設定部6−3と
を備えている。6−1は自動/詳細モード設定部であ
り、上記指定されたサンプリング時間が処理装置とのデ
ータ転送速度より早い場合データ転送速度に合わせてサ
ンプリング時間を設定する自動モードと、上記記憶部の
データをすべてデータ転送コントロール部4に転送する
詳細モードとの切替えを行なうものである。
【0013】7は選択回路であり、上記自動モードのと
きデータ転送速度設定部6−3で設定されたデータ転送
速度を選択する一方、上記詳細モードのときサンプリン
グ時間設定部6−2で指定されたサンプリングタイムを
選択する機能を有している。
【0014】8はサンプリングレジスタで上記選択回路
7で選択されたデータ転送速度もしくはサンプリングタ
イムに基づいて位置レジスタ3を有効にするものであ
る。11は読出しコントロール部であり、サンプリング
レジスタ8からのサンプリングタイムおよびデータ転送
速度設定部6−3からのデータ転送速度に基づいて記憶
部10の読出しを行なうものである。
【0015】9は選択回路であり、上記自動モードのと
き位置レジスタ3の内容をデータ転送コントロール部4
に送出する一方、上記詳細モードのとき記憶部10の内
容をデータ転送コントロール部4に送出する機能を有し
ている。
【0016】したがって、この実施例に係るタッチパネ
ルによれば、まず、タッチパネル1に触れることにより
その位置検出を行なう接触点座標検出部2より、X,Y
座標が位置レジスタ3に送られる。この位置レジスタ3
の内容はデータ転送コントロール部4より処理装置5へ
送られ処理装置5でデータ処理を行ない画面表示等を行
なう。実施例においては、あらかじめ、処理装置5によ
りモードレジスタ6に自動/詳細モード(6−1),サ
ンプリング時間(6−2),データ転送速度(6−3)
をセットする。
【0017】今、自動モードの場合、モードレジスタ6
のビット(6−1)は“0”にセットされる。このと
き、このモード指定ビット(6−1)により選択回路7
はデータ転送速度(6−3)を選択しサンプリングレジ
スタ8にセットする。これによりサンプリングタイムと
データ転送時間が同一となり均一な読出しデータが得ら
れるようになる。また、この場合は、位置レジスタ3の
内容が選択回路9によりデータ転送コントロール部4へ
送られる。
【0018】次に、詳細モードの場合、選択回路7は指
定されたサンプリングタイム(6−2)をそのままサン
プリングレジスタ8にセットする。また、このサンプリ
ングレジスタ8により読出された位置レジスタ3の座標
データは記憶部10にすべて記憶される。この記憶され
た記憶部10のデータはデータ転送速度(6−3),サ
ンプリングタイム8を入力とした読出しコントロール部
11により読出され、モード指定ビット(6−1)によ
り選択回路9は記憶部のデータを選択し、該データはデ
ータ転送コントロール部4を経て処理装置5へ送られ
る。
【0019】この場合、サンプリングタイムを小さくす
ればするほど詳細な入力データが記憶部に保存され、追
従速度は遅くなるが忠実なトレース結果が得られる。
【0020】すなわち、以下のことがいえる。図2は、
タッチパネル上でパネルを押しながら移動させた線を描
いている。この図において、破線は実際移動させた線で
あるが、この線は移動させる速度がゆっくりであればこ
の破線のようにタッチパネルにより処理装置に入力情報
が送られ、破線のような図を描けるが、従来では、移動
速度が速い場合は処理装置とのデータ転送レートとの関
係上単位時間内に移動する距離が多いため実線上のポイ
ント(1,2,3,・・・・11)での入力情報しか得
られなくなり、処理装置としては実線のような線しか描
けなくなる。したがって実際移動した線とは差異が生
じ、移動速度が早ければ早いほど実際の移動線とはかけ
離れてゆく。
【0021】本実施例では、サンプリングする単位時間
を処理装置により指定することにより処理装置が期待す
る単位時間での入力情報を得ることができる。また、処
理装置との転送速度以上のサンプリング時間を指定した
場合において、自動モードの場合は、このサンプリング
時間をデータ転送速度に合わせた値に変更することによ
り均一なサンプリングデータを得ることができ、一方、
詳細モードの場合は、サンプリングデータを記憶部に記
憶することにより転送速度以上の入力データでも消滅さ
せることなく忠実に再送できる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のタッチパ
ネルによれば、サンプリング時間を最適な時間に変える
ことができるので、位置情報を正確に得ることができ
る。
【0023】また、自動設定手段を備えた場合には、追
従速度を重視した際、均一なデータを得て入力速度をほ
ぼ同じ速度で処理装置へ転送,処理でき、画面表示等を
早く行なうことができる。
【0024】さらに、記憶部のデータをすべて転送する
転送設定手段を備えた場合には、実際移動した線を忠実
にトレースできるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るタッチパネルを示すブロ
ック図である。
【図2】タッチパネル上でパネルを押しながら移動させ
た線を示す図である。
【符号の説明】
1 タッチパネル 2 接触点座標検出部 3 位置レジスタ 4 データ転送コントロール部 5 処理装置 6 モードレジスタ 7,9 選択回路 8 サンプリングレジスタ 10 記憶部 11 読出しコントロール部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指先等で触わることによりその場所の
    X,Y座標を検出するタッチパネルにおいて、接触して
    いる間連続的にその接触点の座標値を検出する検出手段
    と、検出手段が検出した接触点の座標値を処理装置へ送
    出する転送コントロール部と、連続的に検出する場合の
    座標検出のサンプリング時間を外部より指定するサンプ
    リング時間指定手段とを備えたことを特徴とするタッチ
    パネル。
  2. 【請求項2】 上記指定されたサンプリング時間が処理
    装置とのデータ転送速度より早い場合データ転送速度に
    合わせてサンプリング時間を設定する自動設定手段を備
    えたことを特徴とする請求項1記載のタッチパネル。
  3. 【請求項3】 サンプリング時間により収集された入力
    データすべてを保持する記憶部と、保持された記憶部の
    データをすべて処理装置に転送設定する転送設定手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1また2記載のタッチ
    パネル。
JP24418991A 1991-08-30 1991-08-30 タツチパネル Pending JPH0561604A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24418991A JPH0561604A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 タツチパネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24418991A JPH0561604A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 タツチパネル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0561604A true JPH0561604A (ja) 1993-03-12

Family

ID=17115099

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24418991A Pending JPH0561604A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 タツチパネル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0561604A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100553878B1 (ko) * 1999-05-27 2006-02-24 삼성전자주식회사 터치패널용 컴퓨팅장치의 객체상태 갱신장치 및 그에 따른 방법
KR100788446B1 (ko) * 2005-05-31 2007-12-24 후지쓰 텐 가부시키가이샤 지도 표시 장치 및 지도 표시법
JP2010022044A (ja) * 2009-10-14 2010-01-28 Panasonic Corp 電子黒板システム
KR101209343B1 (ko) * 2005-10-07 2012-12-06 엘지전자 주식회사 샘플링속도조절기능의 터치패널장치 및 그 제어방법

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100553878B1 (ko) * 1999-05-27 2006-02-24 삼성전자주식회사 터치패널용 컴퓨팅장치의 객체상태 갱신장치 및 그에 따른 방법
KR100788446B1 (ko) * 2005-05-31 2007-12-24 후지쓰 텐 가부시키가이샤 지도 표시 장치 및 지도 표시법
KR101209343B1 (ko) * 2005-10-07 2012-12-06 엘지전자 주식회사 샘플링속도조절기능의 터치패널장치 및 그 제어방법
JP2010022044A (ja) * 2009-10-14 2010-01-28 Panasonic Corp 電子黒板システム
JP4535205B2 (ja) * 2009-10-14 2010-09-01 パナソニック株式会社 電子黒板システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2501118A1 (en) Method of combining data entry of handwritten symbols with displayed character data
US20120026201A1 (en) Display control apparatus and display control method, display control program, and recording medium
WO2019033655A1 (zh) 一种防误触的方法、装置、设备及存储介质
WO2021197487A1 (zh) 一种鼠标控制终端屏幕的方法、装置、鼠标及存储介质
WO2023030117A1 (zh) 书写控制方法、装置、电子设备及存储介质
JPH0561604A (ja) タツチパネル
JPS5827230A (ja) 描画像の部分消去方法
JPH10124239A (ja) タブレット入力装置
CN103164145B (zh) 一种在触摸屏上显示操作按钮的方法和装置
CN110032317B (zh) 一种无线演示设备及其标注控制方法和装置
JP2625160B2 (ja) 入力指示装置
JP2625782B2 (ja) 文書データ表示装置
JPH10111760A (ja) カーソル制御装置及びそのシステム
JPH02188819A (ja) マウスカーソル移動方式
JPH06149461A (ja) ペン入力装置
JP3447237B2 (ja) デジタイザにより手書き入力した線画データを時系列データとして記録する方法、その時系列線画データを再生する方法、記録装置、再生装置、記録再生装置
JPH06230898A (ja) ペン入力装置
JPS58221476A (ja) 入力装置
JPS6383819A (ja) 入力指示装置
JP2759148B2 (ja) 表示データ編集装置
JPH1185258A (ja) プロセスデータ収集方法
JPH06214708A (ja) 座標入力装置
JPS63282518A (ja) 図形入力装置
JPH0350291B2 (ja)
JPH02129716A (ja) 入力装置