JP2625782B2 - 文書データ表示装置 - Google Patents

文書データ表示装置

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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、文書データの表示される表示画面上にお
いて編集処理の対象となる範囲を簡易に指定できるよう
にしたデータ表示装置に関する。
[従来の技術] 従来、文書編集装置においては、文書データの入力、
表示画面上での位置指定、および、挿入、削除、移動等
の編集指示は、一般に、キーボードにより行われてい
た。しかし、このキーボードでの位置指定は、カーソル
移動キーを押下し続けることにより、所望の位置までカ
ーソルを移動させる必要があり、ダイレクトに所望の位
置を指定することができず、指定操作が面倒であった。
そこで、位置指定を容易にするため、表示画面上に透
明タッチパネルを配設して、所望の位置を指などで触れ
ることにより、表示画面上の位置を読取らせ、ダイレク
トに所望の位置を指定できるようにしたポイント入力装
置を備えた文書編集装置が登場してきた。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、透明タッチパネルによる編集ブロックの指定
は、キーボードを用いた場合と同様に、編集ブロックの
対角位置の2点を始点位置、終点位置として指定してい
た。そのため、透明タッチパネルを介して、始点位置と
終点位置とを正確にタッチする必要があり、使い勝手が
悪かった。
この発明の課題は、文書データの表示される表示画面
上において編集処理対象となる範囲を簡易に指定できる
ようにすることである。
[課題を解決するための手段] この発明の手段は次の通りである。
文書データを表示する表示画面を備えたデータ表示装
置において、上記表示画面上において任意に指示された
表示位置を検出する検出手段と、記表示画面上における
任意複数の表示位置に対する連続した表示位置の指示に
より、指示された複数の表示位置のうちのX軸方向にお
ける最大及び最小の表示位置とY軸方向における最大及
び最小の表示位置を抽出する抽出手段と、上記抽出手段
で抽出された上記X軸方向における最大及び最小の表示
位置と、Y軸方向における最大及び最小の表示位置とに
基づいて、編集処理の対象となる矩形表示領域の範囲を
特定する特定手段と、この特定手段で特定された矩形表
示領域の範囲内の文書データに対して所定の編集処理を
実行する編集処理手段と、を具備したことを特徴とす
る。
[作用] この発明の手段は次の通りである。
表示画面上における任意複数の表示位置に対する連続
した表示位置の指示により、指示された複数の表示位置
のうちのX軸方向における最大及び最小の表示位置、及
びY軸方向における最大及び最小の表示位置が抽出さ
れ、その抽出された上記X軸方向における最大、最小の
表示位置と、Y軸方向における最大、最小の表示位置と
に基づいて、編集処理の対象となる矩形表示領域の範囲
が特定され、この特定された矩形表示領域の範囲内の文
書データに対して所定の編集処理が実行される。
[実施例] 第1図は、以下に示す本発明の一実施例の機能の概要
を説明する機能ブロック図であり、記憶手段aに記憶さ
れたデータは表示手段bで表示され、この表示手段bに
はタッチパネルcが備えら以下、一実施例を第2図ない
し第5図を参照しながら説明する。れ、そのパネル上を
指示操作すると、その指示位置が検出手段dで検出され
て、その指示位置の集合でで特定される矩形表示領域の
範囲が算出手段eで算出され、その算出された範囲に対
して編集処理手段fにより所定の編集処理が実行され
る。以下、上記実施例の詳細を第2図ないし第5図を参
照しながら説明する。
構 成 第2図は一実施例による文書編集装置の構成図であ
る。この文書編集装置は、キー力部1から入力された文
字データを、CPU2の制御のもとに、例えば、カナ漢字変
換等の各種処理を行ない、その処理結果等を文書データ
として文書メモリ3に格納、表示部4に表示、印字部5
にて印字するものである。また、後述の透明タッチパネ
ル4Aをタッチすることにより、文書データに対する編集
指示が行われる。
表示部4は、透明タッチパネル4Aと液晶ディスプレイ
部4Bとを有しており、透明タッチパネル4Aは、液晶ディ
スプレイ部4Bの表示画面上に配設されている。この透明
タッチパネル4Aは、可撓性の透明フィルム上に、透明部
材からなるタッチスイッチ群が、第3図に○で示したよ
うに、マトリクス状に配設された構造となっており、そ
の下の液晶ディスプレイ部4Bの表示内容が見えるように
なっている。また、各タッチスイッチは、液晶ディスプ
レイ部4Bの表示画面に表示された文字と1対1に対応し
ており、座標データによって互いに識別されている。
サンプリング回路6は、常時、タッチスイッチを1個
ずつサイクリックにサンプリングしている。タッチ座標
検出部7は、まず、サンプリング回路6によりサンプリ
グされたタッチスイッチのオン/オフ状態を調べる。そ
して、サンプリングされたタッチスイッチがオンのとき
は、その座標のx成分データ、y成分データを、それぞ
れレジスタx.レジスタyに上書きし、オフのときはレジ
スタx、レジスタyの内容をクリアする。また、タッチ
座標検出部7は、レジスタx、レジスタy中のx成分デ
ータ、y成分データをCPU2に順次転送する。そこで、CP
U2は、一連の転送に係るx成分データ、y成分データを
解析することにより、複数のタッチ座標の全てを内包す
る最小の四角形を特定すべく、その四角形における対角
位置の2点の座標を算出する。この算出に際しては、
x0、y0、x1、y1の各レジスタが利用される。このように
して特定された四角形に対応する範囲の文書メモリ3中
の文書データは、移動対象の文書データとして、補助メ
モリ8に格納される。この後、文書メモリ3中の上記格
納に係る文書データは消失される。
文書アドレスバッファ9には、移動先としてタッチ入
力されたタッチ位置に対応する文書メモリ3のアドレス
が、格納される。そして、このアドレスを始点として、
補助メモリ8中の文書データが文書メモリ3に格納さ
れ、移動処理が行われる。
動 作 次に、この実施例の編集動作を第4図および第5図を
参照しながら説明する。
移動範囲を指定すべく、透明タッチパネル4Aをタッチ
すると、CPU2は、所定のプログラムにしたがって、タッ
チ座標検出部7により、タッチ座標を検出させ、そのx
成分データをレジスタxに格納させた後、レジスタx0
x1に転送させ、y成分データをレジスタyに格納させた
後、レジスタy0、y1に転送させる(第4図ステップS
1)。次に、タッチの有無を判断し(ステップS2)、タ
ッチ有りのときは、検出されたタッチ座標のx成分デー
タ、y成分データを、それぞれレジスタx、yに格納さ
せる(ステップS3)。そして、レジスタxの内容がレジ
スタx1の内容より大であるか否かを判断し(ステップS
4)、大であるときは、レジスタxの内容をレジスタx1
にロードする(ステップS5)。一方、レジスタxの内容
がレジスタx1の内容より大きくないと判断されたとき
は、ステップS6に進んで、レジスタxの内容がレジスタ
x0の内容より小であるか否かを判断する。その結果、小
であるときは、レジスタxの内容をレジスタx0にロード
し(ステップS7)、ステップS8に進む。一方、小でない
と判断されたときは、直ちに、ステップS8に進む。この
ようなステップS4〜S7の処理によって、レジスタx0
は、現時点までに検出されたラッチ座標の最小のx成分
データが格納され、レジスタx1には、現時点までに検出
されたタッチ座標の最大のx成分データが格納される。
ステップS8では、レジスタyの内容がレジスタy1の内
容より大であるか否かを判断する。その結果、大である
ときは、レジスタyの内容をレジスタy1にロードし(ス
テップS9)、ステップS2に戻る。一方、大でないと判断
されたときは、ステップS10に進んで、レジスタyの内
容がレジスタy0の内容より小であるか否かを判断する。
その結果、小であるときは、レジスタyの内容をレジス
タy0にロードして(ステップS11)、ステップS2に戻
る。一方、小でないときは、直ちにステップS2に戻る。
このようなステップS8〜S11の処理によってレジスタ
y0、y1には、それぞれ、現時点までに検出されたタッチ
座標の最小、最大のy成分データが格納される。
ステップS2に戻って、タッチ有りと判断されたとき
は、ステップS3〜S11の処理を繰返す。その結果、例え
ば、第5図(a)の破線のように、透明タッチパネル4A
上で、楕円状に指を摺動した場合、最終的には、レジス
タx0の内容は、「G」、「M」に対応する最小のx成分
データとなり、レジスタy0の内容は、「B」、「C」、
「D」、「E」、「F」に対応する最小のy成分データ
となる。また、レジスタx1の内容は、「F」、「L」に
対応する最大のx成分データとなり、レジスタy1の内容
は、「M」、「N」に対応する最大のy成分データとな
る。その結果、レジスタx0、y0で示される位置は、
「A」の位置となり、レジスタx1、y1で示される位置
は、右下のハッチング部分となる。すなわち、「A」と
右下のハッチング部分とは、複数のタッチ位置の全てを
内包する最小の四角形(第5図(a)に示した太線のブ
ロック:編集ブロック)の対角位置を示していることに
なる。
ステップS2にて、タッチ無しと判断されときは、ステ
ップS12に進んで、レジスタx0、y0で示される位置と、
レジスタx1、y1で示される位置を対角位置とする四角形
で囲まれた編集ブロックに対応する文書データを、文書
メモリ3から読出し、補助メモリ8に格納する。次に、
上記読出しに係る文書データを文書メモリ3から消去し
(ステップS13)、移動先指定のためのタッチが行われ
るのを待つ(ステップS14)。そして、タッチがなされ
たときは、タッチ座標に対応する文書メモリ3上のアド
レスを算出し、文書アドレスバッファ9に格納する(ス
テップS15)。次に、文書メモリ3に対し、算出したア
ドレスを始点として、補助メモリ8の文書データをコピ
ーし、補助メモリ8、および文書アドレスバッファ9の
内容を消去する(ステップS16)。その結果、たとえ
ば、第5図(b)に示したように、ステップS14におい
て、以前「N」が表示されていた位置をタッチしたとき
は、その位置を始点として、補助メモリ8中の文書デー
タがコピーされ、結局、移動処理が行われたこととな
る。
このように、編集ブロックの対角位置の2点(始点と
終点)を正確にタッチする必要はなく、楕円等を大まか
に描くだけで、自動的に、その楕円を内接するブロック
が編集ブロックとして算出されるので、編集ブロックの
指定が容易になる。
なお、この発明は、上述の実施例に限定されることな
く、例えば、編集内容としては、文書複写、文書消去、
文書印刷等を行うことも可能である。
[発明の効果] 本発明によれば、表示画面上において所望する矩形表
示領域の範囲内の複数の位置を連続した指示操作により
指示するだけで、その指示された複数の表示位置の内の
表示画面x軸方向及びy軸方向における最大表示位置及
び最小表示位置が自動的に抽出されて、その抽出された
最大表示位置と最小表示位置とに基づいて処理対象とす
る矩形表示領域の範囲を直ちに特定することができるも
のであり、矩形表示領域の範囲を特定する際、その範囲
の対角2点表示位置を正確に指示するといった操作が一
切不要になり、矩形表示領域の特定範囲を簡易に行なえ
るものである。
しかも本願発明では、上記表示画面上における指示操
作として、連続指示操作を止めない限り、上記表示画面
像でのX軸方向及びY軸方向における最大表示位置及び
最小表示位置を常に抽出する動作を行なっているため、
対象とする矩形表示領域の範囲が所望する範囲になるま
で上記指示操作を連続して行なうことで、大まか範囲指
示操作であっても決してミスのない範囲指示操作が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の機能ブロック図、第2図は一実施例
の構成図、第3図は透明タッチパネル上に形成されたタ
ッチスイッチ群の配列状態を示す図、第4図は編集動作
を示すフローチャート、第5図は第4図の動作を説明す
るための図である。 2……CPU、3……文書メモリ、4……表示部、4A……
透明タッチパネル、4B……液晶ディスプレイ部、7……
タッチ座標検出部、8……補助メモリ、9……文書アド
レスバッファ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書データを表示する表示画面を備えたデ
    ータ表示装置において、 上記表示画面上において任意に指示された表示位置を検
    出する検出手段と、 上記表示画面上における任意複数の表示位置に対する連
    続した表示位置の指示により、指示された複数の表示位
    置のうちのX軸方向における最大及び最小の表示位置と
    Y軸方向における最大及び最小の表示位置を抽出する抽
    出手段と、 上記抽出手段で抽出された上記X軸方向における最大及
    び最小の表示位置と、Y軸方向における最大及び最小の
    表示位置とに基づいて、編集処理の対象となる矩形表示
    領域の範囲を特定する特定手段と、 この特定手段で特定された矩形表示領域の範囲内の文書
    データに対して所定の編集処理を実行する編集処理手段
    と、 を具備したことを特徴とする文書データ表示装置。
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