JP3459076B2 - 項目入力ボード制御方式 - Google Patents
項目入力ボード制御方式Info
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスプレイ装置の画
面切換えが行われる際に、活性化された画面に対応する
表示項目データの頁を指定可能とする項目入力ボード制
御方式に関する。
面切換えが行われる際に、活性化された画面に対応する
表示項目データの頁を指定可能とする項目入力ボード制
御方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の項目入力ボード制御方式を実現す
るための項目入力ボード制御装置の構成は、図３に示す
ようになっている。図３において、項目入力ボード制御
装置は、項目入力ボード１０と、この項目入力ボード１
０に接続される計算機８と、この計算機８に接続され計
算機８から取り込まれるデータを表示するディスプレイ
装置９とを備えている。
るための項目入力ボード制御装置の構成は、図３に示す
ようになっている。図３において、項目入力ボード制御
装置は、項目入力ボード１０と、この項目入力ボード１
０に接続される計算機８と、この計算機８に接続され計
算機８から取り込まれるデータを表示するディスプレイ
装置９とを備えている。
【０００３】項目入力ボード１０は、項目データを表示
するための表示部１と、この表示部１上でオペレータが
タッチした位置を検出するためのＸＹ座標認識部２と、
項目データを記憶するためのメモリ３と、表示部１に項
目データを表示するための表示メモリ４と、キー入力部
５と、フロッピーディスク，ＩＣカード等の記憶媒体の
リード／ライトを行なうリーダ／ライタ部６と、表示部
１，ＸＹ座標認識部２，メモリ３，表示用メモリ４，キ
ー入力部５，リーダ／ライタ部６を制御し、項目データ
を表示部１に表示させるとともに、座標認識部２からの
物理データを計算機８に通知する制御部７とを有する。
するための表示部１と、この表示部１上でオペレータが
タッチした位置を検出するためのＸＹ座標認識部２と、
項目データを記憶するためのメモリ３と、表示部１に項
目データを表示するための表示メモリ４と、キー入力部
５と、フロッピーディスク，ＩＣカード等の記憶媒体の
リード／ライトを行なうリーダ／ライタ部６と、表示部
１，ＸＹ座標認識部２，メモリ３，表示用メモリ４，キ
ー入力部５，リーダ／ライタ部６を制御し、項目データ
を表示部１に表示させるとともに、座標認識部２からの
物理データを計算機８に通知する制御部７とを有する。
【０００４】計算機８は、アプリケーションプログラム
８−１，磁気ディスク８−２，ファイル８−３，システ
ムプログラム８−４を有する。このように構成された装
置によれば、まず表示部１に表示されるべき表示項目デ
ータが計算機８からメモリ３にダウンロードされる。あ
るいはフロッピーディスク，ＩＣカード等の媒体からリ
ーダ／ライタ部６を介してメモリ３に取り込まれる。
８−１，磁気ディスク８−２，ファイル８−３，システ
ムプログラム８−４を有する。このように構成された装
置によれば、まず表示部１に表示されるべき表示項目デ
ータが計算機８からメモリ３にダウンロードされる。あ
るいはフロッピーディスク，ＩＣカード等の媒体からリ
ーダ／ライタ部６を介してメモリ３に取り込まれる。
【０００５】次に計算機８上のアプリケーションプログ
ラム８−１，あるいはキー入力部５から頁指定が行われ
ると、制御部７はメモリ３上における指定頁の表示項目
データを表示メモリ４に転送し、表示部１に表示する。
ここで、オペレータが表示画面上のある項目にタッチす
ると、座標認識部２はそのＸＹ座標を検出して制御部７
へ通知する。制御部７は、この座標値に、現在表示部１
に表示されている頁番号（Ｐ）と、項目データのブック
番号（Ｂ）を付加して、情報を計算機８上のアプリケー
ションプログラム８−１へ通知する。アプリケーション
プログラムは、この情報（Ｂ，Ｐ，Ｘ，Ｙ）すなわち、
物理データをもとに、既に磁気ディスク８−２等の記憶
装置に記憶されているファイル８−３を参照して入力す
べき項目データを得る。
ラム８−１，あるいはキー入力部５から頁指定が行われ
ると、制御部７はメモリ３上における指定頁の表示項目
データを表示メモリ４に転送し、表示部１に表示する。
ここで、オペレータが表示画面上のある項目にタッチす
ると、座標認識部２はそのＸＹ座標を検出して制御部７
へ通知する。制御部７は、この座標値に、現在表示部１
に表示されている頁番号（Ｐ）と、項目データのブック
番号（Ｂ）を付加して、情報を計算機８上のアプリケー
ションプログラム８−１へ通知する。アプリケーション
プログラムは、この情報（Ｂ，Ｐ，Ｘ，Ｙ）すなわち、
物理データをもとに、既に磁気ディスク８−２等の記憶
装置に記憶されているファイル８−３を参照して入力す
べき項目データを得る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の項目入力ボード１０を、同時に複数のジ
ョブを実行可能なマルチウィンドウ機能または切換キー
等による画面切換が可能な計算機８に接続して、ディス
プレイ装置９の画面を切換えて使用する場合、次のよう
な問題があった。例えば図４でディスプレイの表示画面
上に対応する項目入力ボードの表示項目頁をｉ，表示画
面Ｊに対応する表示項目頁をｊとしたとき、２つの表示
画面Ｉから表示画面Ｊに切換える場合には、図４（ａ）
の頁ｉ，表示画面Ｉから画面切換により、図４（ｂ）の
頁ｉ，表示画面Ｊを表示し、しかるのち、図４（ｂ）の
頁ｉ，表示画面Ｊからオペレータによる頁切換えにより
図４（ｃ）の頁ｊ，表示画面Ｊを表示する。以下、同様
に表示画面Ｊから表示画面Ｉに切り換える場合には、図
４（ｃ）の頁ｊ，表示画面Ｊから画面切換により、図４
（ｄ）の頁ｊ，表示画面Ｉを表示し、しかるのち、図４
（ｄ）の頁ｊ，表示画面Ｉからオペレータによる頁切換
えにより図４（ａ）の頁ｉ，表示画面Ｉを表示する。
たような従来の項目入力ボード１０を、同時に複数のジ
ョブを実行可能なマルチウィンドウ機能または切換キー
等による画面切換が可能な計算機８に接続して、ディス
プレイ装置９の画面を切換えて使用する場合、次のよう
な問題があった。例えば図４でディスプレイの表示画面
上に対応する項目入力ボードの表示項目頁をｉ，表示画
面Ｊに対応する表示項目頁をｊとしたとき、２つの表示
画面Ｉから表示画面Ｊに切換える場合には、図４（ａ）
の頁ｉ，表示画面Ｉから画面切換により、図４（ｂ）の
頁ｉ，表示画面Ｊを表示し、しかるのち、図４（ｂ）の
頁ｉ，表示画面Ｊからオペレータによる頁切換えにより
図４（ｃ）の頁ｊ，表示画面Ｊを表示する。以下、同様
に表示画面Ｊから表示画面Ｉに切り換える場合には、図
４（ｃ）の頁ｊ，表示画面Ｊから画面切換により、図４
（ｄ）の頁ｊ，表示画面Ｉを表示し、しかるのち、図４
（ｄ）の頁ｊ，表示画面Ｉからオペレータによる頁切換
えにより図４（ａ）の頁ｉ，表示画面Ｉを表示する。
【０００７】このように各画面と項目入力ボード１０の
表示項目データを対応付けるための手段がないため、マ
ルチウィンドウを切換える度に、オペレータが入力した
い項目がある頁をいちいちオペレータが指定しなければ
ならず、操作が大変であった。さらには切換画面がもっ
と多くなった場合には、さらにオペレータによる操作が
煩雑となる。
表示項目データを対応付けるための手段がないため、マ
ルチウィンドウを切換える度に、オペレータが入力した
い項目がある頁をいちいちオペレータが指定しなければ
ならず、操作が大変であった。さらには切換画面がもっ
と多くなった場合には、さらにオペレータによる操作が
煩雑となる。
【０００８】そこで、本発明の目的は、マルチウィンド
ウを切換える際に、オペレータが入力したい項目がある
頁をいちいち指定することなく、オペレータによる操作
負担を軽減することのできる項目入力ボード制御方式を
提供することにある。
ウを切換える際に、オペレータが入力したい項目がある
頁をいちいち指定することなく、オペレータによる操作
負担を軽減することのできる項目入力ボード制御方式を
提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】図１に本発明に係る項目
入力ボード制御方式の第１の発明の構成を示す。同時に
複数の処理プログラムを起動可能であるとともに起動中
の処理プログラムから所望の処理を切換選択可能なマル
チタスク型制御手段（８−６）と、起動されている処理
プログラムの内現在選択されている処理を画面表示する
ディスプレイ装置（９）と、ディスプレイ上に表示され
ている画像に対応したデータ入力用項目群を項目入力用
ボードに差替え可能に複数頁有し、項目に対応した項目
入力用ボードに触れることでその項目を入力可能であ
り、かつ、前記ディスプレイ上の画像が切り変わる毎に
項目群の頁を切り換えるタッチパネル（１６）とディス
プレイに表示される画像とタッチパネル（１６）に表示
される項目群の頁番号との対応関係を登録する管理テー
ブル（８−５）と、この管理テーブル（８−５）の登録
内容を制御する管理テーブル制御手段（１２）と、前記
管理テーブル（８−５）の登録内容に従ってディスプレ
イに表示される画像に同期させて前記項目群をタッチパ
ネルに表示する画像−項目群同期表示制御手段（１７）
とを備え、前記管理テーブル制御手段（１２）は、現在
表示中の画像と現在操作中の項目群の頁番号とを対応化
する画像−項目群対応化手段（１３）を有するととも
に、この画像−項目群対応化手段（１３）で得た画像−
項目群対応関係を複数の処理プログラム毎に前記管理テ
ーブル（８−５）に登録する画像−項目群対応関係登録
手段（１４）とを有し、前記マルチタスク型制御手段
（８−６）で画像を他の処理プログラムの画像に切り換
えるとき、選択された画像に対応する項目群の頁を前記
管理テーブル（８−５）から検索してその頁の項目群を
タッチパネル（１６）に表示するように構成したことを
特徴とする。
入力ボード制御方式の第１の発明の構成を示す。同時に
複数の処理プログラムを起動可能であるとともに起動中
の処理プログラムから所望の処理を切換選択可能なマル
チタスク型制御手段（８−６）と、起動されている処理
プログラムの内現在選択されている処理を画面表示する
ディスプレイ装置（９）と、ディスプレイ上に表示され
ている画像に対応したデータ入力用項目群を項目入力用
ボードに差替え可能に複数頁有し、項目に対応した項目
入力用ボードに触れることでその項目を入力可能であ
り、かつ、前記ディスプレイ上の画像が切り変わる毎に
項目群の頁を切り換えるタッチパネル（１６）とディス
プレイに表示される画像とタッチパネル（１６）に表示
される項目群の頁番号との対応関係を登録する管理テー
ブル（８−５）と、この管理テーブル（８−５）の登録
内容を制御する管理テーブル制御手段（１２）と、前記
管理テーブル（８−５）の登録内容に従ってディスプレ
イに表示される画像に同期させて前記項目群をタッチパ
ネルに表示する画像−項目群同期表示制御手段（１７）
とを備え、前記管理テーブル制御手段（１２）は、現在
表示中の画像と現在操作中の項目群の頁番号とを対応化
する画像−項目群対応化手段（１３）を有するととも
に、この画像−項目群対応化手段（１３）で得た画像−
項目群対応関係を複数の処理プログラム毎に前記管理テ
ーブル（８−５）に登録する画像−項目群対応関係登録
手段（１４）とを有し、前記マルチタスク型制御手段
（８−６）で画像を他の処理プログラムの画像に切り換
えるとき、選択された画像に対応する項目群の頁を前記
管理テーブル（８−５）から検索してその頁の項目群を
タッチパネル（１６）に表示するように構成したことを
特徴とする。
【００１０】また第２の発明においては、前記画像−項
目群対応化手段（１３）は、前記マルチタスク型制御手
段（８−６）で画像を他の処理プログラムの画像に切換
えるとき、現在表示中の画像と現在操作中の項目群の頁
番号とを対応化することを特徴とする。
目群対応化手段（１３）は、前記マルチタスク型制御手
段（８−６）で画像を他の処理プログラムの画像に切換
えるとき、現在表示中の画像と現在操作中の項目群の頁
番号とを対応化することを特徴とする。
【００１１】さらに第３の発明においては、前記画像−
項目群対応化手段（１３）は、前記タッチパネル（１
６）で項目群の頁番号を他の項目群の頁番号に切換える
とき、現在表示中の画像と現在操作中の項目群の頁番号
とを対応化することを特徴とする。
項目群対応化手段（１３）は、前記タッチパネル（１
６）で項目群の頁番号を他の項目群の頁番号に切換える
とき、現在表示中の画像と現在操作中の項目群の頁番号
とを対応化することを特徴とする。
【００１２】
【作用】以上の構成の項目入力ボード制御方式によれ
ば、予め画像と項目群の頁番号との対応関係を管理テー
ブル（８−５）に登録し、現在表示中の画像と現在操作
中の項目群の頁番号とを対応化し、画像−項目群対応関
係を複数の処理プログラム毎に管理テーブルに更新登録
し、マルチタスク型制御手段（８−６）で画像を他の処
理プログラムの画像に切り換えるとき、この画像に同期
して選択された画像に対応する直前の項目群の頁を管理
テーブル（８−５）から検索してその頁の項目群をタッ
チパネル（１６）に表示するので、従来のようにオペレ
ータはいちいちタッチパネルによる頁切換操作を行なう
必要がなくなり、オペレータの操作負担を軽減できる。
ば、予め画像と項目群の頁番号との対応関係を管理テー
ブル（８−５）に登録し、現在表示中の画像と現在操作
中の項目群の頁番号とを対応化し、画像−項目群対応関
係を複数の処理プログラム毎に管理テーブルに更新登録
し、マルチタスク型制御手段（８−６）で画像を他の処
理プログラムの画像に切り換えるとき、この画像に同期
して選択された画像に対応する直前の項目群の頁を管理
テーブル（８−５）から検索してその頁の項目群をタッ
チパネル（１６）に表示するので、従来のようにオペレ
ータはいちいちタッチパネルによる頁切換操作を行なう
必要がなくなり、オペレータの操作負担を軽減できる。
【００１３】また画像と項目群の頁との対応化を、マル
チタスク型制御手段（８−６）で画像を他の処理プログ
ラムの画像に切換えるときに行い、管理テーブルの内容
を更新しても良い。
チタスク型制御手段（８−６）で画像を他の処理プログ
ラムの画像に切換えるときに行い、管理テーブルの内容
を更新しても良い。
【００１４】また画像と項目群の頁との対応化を、タッ
チパネル（１６）で項目群の頁番号を他の項目群の頁番
号に切換えるときに行い、管理テーブルの内容を更新し
ても良い。
チパネル（１６）で項目群の頁番号を他の項目群の頁番
号に切換えるときに行い、管理テーブルの内容を更新し
ても良い。
【００１５】
【実施例】次に本発明の具体的な実施例を説明する。図
２は本発明に係る項目入力ボード制御方式を実現するた
めの項目入力ボード制御装置の実施例の構成を示す図で
ある。
２は本発明に係る項目入力ボード制御方式を実現するた
めの項目入力ボード制御装置の実施例の構成を示す図で
ある。
【００１６】項目入力ボード制御装置は、項目入力ボー
ド２０と、この項目入力ボード２０に接続される計算機
１９と、この計算機１９に接続されるディスプレイ装置
９からなる。
ド２０と、この項目入力ボード２０に接続される計算機
１９と、この計算機１９に接続されるディスプレイ装置
９からなる。
【００１７】計算機１９は、アプリケーションプログラ
ム８−１，管理テーブル８−５，同時に複数の処理プロ
グラムを起動可能であるとともに起動中の処理プログラ
ムから所望の処理を切換選択可能なマルチタスク型制御
手段としてのシステムプログラム８−６，ディスプレイ
に表示される画像とタッチパネル１６に表示される項目
群の頁番号との対応関係を予め登録する管理テーブル８
−５，管理テーブル８−５の登録内容を制御する管理テ
ーブル制御部１２を有する。
ム８−１，管理テーブル８−５，同時に複数の処理プロ
グラムを起動可能であるとともに起動中の処理プログラ
ムから所望の処理を切換選択可能なマルチタスク型制御
手段としてのシステムプログラム８−６，ディスプレイ
に表示される画像とタッチパネル１６に表示される項目
群の頁番号との対応関係を予め登録する管理テーブル８
−５，管理テーブル８−５の登録内容を制御する管理テ
ーブル制御部１２を有する。
【００１８】なお、ジョブを起動させた直後は、画像に
対応する項目データが存在しないので、表示画面に対応
する項目データを頁一覧となるように管理テーブル８−
５を予め作成しておく。
対応する項目データが存在しないので、表示画面に対応
する項目データを頁一覧となるように管理テーブル８−
５を予め作成しておく。
【００１９】管理テーブル制御部１２は、現在表示中の
画像と現在操作中の項目群の頁番号とを対応化する画像
−項目群対応化部１３を有するとともに、この画像−項
目群対応化部１３で得た画像−項目群対応関係を複数の
処理プログラム毎に管理テーブル８−５に登録する画像
−項目群対応関係登録部１４とを有している。
画像と現在操作中の項目群の頁番号とを対応化する画像
−項目群対応化部１３を有するとともに、この画像−項
目群対応化部１３で得た画像−項目群対応関係を複数の
処理プログラム毎に管理テーブル８−５に登録する画像
−項目群対応関係登録部１４とを有している。
【００２０】ディスプレイ装置９は、起動されている処
理プログラムの内現在選択されている処理を画面表示す
る。項目入力ボード２０は、ディスプレイ上に表示され
ている画像に対応したデータ入力用項目群を項目入力用
ボードに差替え可能に複数頁有し、項目入力ボード上に
表示されている項目に触れることでその項目を入力可能
であり、かつ、ディスプレイ上の画像が切り変わる毎に
項目群の頁を切り換えるタッチパネル１６と、管理テー
ブル８−５の登録内容に従ってディスプレイに表示され
る画像に同期させて項目群をタッチパネル１６に表示す
るとともに、タッチパネル１６，表示用メモリ４を制御
する制御部１７とを有する。
理プログラムの内現在選択されている処理を画面表示す
る。項目入力ボード２０は、ディスプレイ上に表示され
ている画像に対応したデータ入力用項目群を項目入力用
ボードに差替え可能に複数頁有し、項目入力ボード上に
表示されている項目に触れることでその項目を入力可能
であり、かつ、ディスプレイ上の画像が切り変わる毎に
項目群の頁を切り換えるタッチパネル１６と、管理テー
ブル８−５の登録内容に従ってディスプレイに表示され
る画像に同期させて項目群をタッチパネル１６に表示す
るとともに、タッチパネル１６，表示用メモリ４を制御
する制御部１７とを有する。
【００２１】タッチパネル１６は、表示部１と、ＸＹ座
標認識部２と、キー入力部３とからなる。またシステム
プログラム８−６で画像を他の処理プログラムの画像に
切り換えるとき、選択された画像に対応する項目群の頁
を前記管理テーブル８−５から検索してその頁の項目群
をタッチパネル１６に表示するように構成されている。
標認識部２と、キー入力部３とからなる。またシステム
プログラム８−６で画像を他の処理プログラムの画像に
切り換えるとき、選択された画像に対応する項目群の頁
を前記管理テーブル８−５から検索してその頁の項目群
をタッチパネル１６に表示するように構成されている。
【００２２】次にこのように構成された実施例の動作を
説明する。まず、オペレータがキー入力部３の画面切換
キー，あるいはマウス等を用いて画面の切換を指示す
る。例えばディスプレイ表示画面がＤi，項目入力ボー
ド２０のブック番号／頁番号がＢi／Ｐiとする。
説明する。まず、オペレータがキー入力部３の画面切換
キー，あるいはマウス等を用いて画面の切換を指示す
る。例えばディスプレイ表示画面がＤi，項目入力ボー
ド２０のブック番号／頁番号がＢi／Ｐiとする。
【００２３】そして制御部１７を介して画面切換の指示
を受けたシステムプログラム８−６は、項目入力ボード
２０に対して現在表示部１に表示している表示項目デー
タを、制御部１７を介して画像ー項目群対応化部１３に
送るように通知する。
を受けたシステムプログラム８−６は、項目入力ボード
２０に対して現在表示部１に表示している表示項目デー
タを、制御部１７を介して画像ー項目群対応化部１３に
送るように通知する。
【００２４】画像ー項目群対応化部１３は、システムプ
ログラム８−６により画面（Ｄi+1）に切換えられると
き、ディスプレイ装置９からの画像（Ｄi）と項目入力
ボード２０からの項目データのブック番号及び頁番号
（Ｂi，Ｐi）とを対応させ、画像ー項目群対応関係登録
部１４は画像−項目群対応関係を複数の処理プログラム
毎に管理テーブル８−５に更新登録する。またシステム
プログラム８−６は、画面切換により画面（Ｄi+1）を
表示するようにディスプレイ装置９に指示する。さらに
システムプログラム８−６により画面（Ｄi+1）に切換
えられると、制御部１７により管理テーブル８−５の中
から画面（Ｄi+1）に対応する項目データのブック番号
及び頁番号（Ｂi+1，Ｐi+1）とが同期して読み出され、
このブック番号及び頁番号（Ｂi+1，Ｐi+1）とが表示部
１に表示される。
ログラム８−６により画面（Ｄi+1）に切換えられると
き、ディスプレイ装置９からの画像（Ｄi）と項目入力
ボード２０からの項目データのブック番号及び頁番号
（Ｂi，Ｐi）とを対応させ、画像ー項目群対応関係登録
部１４は画像−項目群対応関係を複数の処理プログラム
毎に管理テーブル８−５に更新登録する。またシステム
プログラム８−６は、画面切換により画面（Ｄi+1）を
表示するようにディスプレイ装置９に指示する。さらに
システムプログラム８−６により画面（Ｄi+1）に切換
えられると、制御部１７により管理テーブル８−５の中
から画面（Ｄi+1）に対応する項目データのブック番号
及び頁番号（Ｂi+1，Ｐi+1）とが同期して読み出され、
このブック番号及び頁番号（Ｂi+1，Ｐi+1）とが表示部
１に表示される。
【００２５】このように本実施例によれば、システムプ
ログラム８−６で画像を他の処理プログラムの画像に切
換えるとき、現在表示中の画像と現在操作中の項目群の
頁番号とを対応化し、画像−項目群対応関係を複数の処
理プログラム毎に管理テーブルに更新登録し、画面切換
時に、この画像に同期して選択された画像に対応する直
前の項目群の頁を管理テーブル８−５から検索してその
頁の項目群をタッチパネル１６に表示するので、従来の
ようにオペレータはいちいちタッチパネルによる頁切換
操作を行なう必要がなくなり、オペレータの操作負担を
軽減できる。
ログラム８−６で画像を他の処理プログラムの画像に切
換えるとき、現在表示中の画像と現在操作中の項目群の
頁番号とを対応化し、画像−項目群対応関係を複数の処
理プログラム毎に管理テーブルに更新登録し、画面切換
時に、この画像に同期して選択された画像に対応する直
前の項目群の頁を管理テーブル８−５から検索してその
頁の項目群をタッチパネル１６に表示するので、従来の
ようにオペレータはいちいちタッチパネルによる頁切換
操作を行なう必要がなくなり、オペレータの操作負担を
軽減できる。
【００２６】上述した実施例では、表示画面と項目デー
タとを対応化する管理テーブル８−５に関し、画面切換
が行われた時点で、管理テーブル８−５の内容を更新す
るようにした。
タとを対応化する管理テーブル８−５に関し、画面切換
が行われた時点で、管理テーブル８−５の内容を更新す
るようにした。
【００２７】このほか、例えば項目入力ボード２０のキ
ー入力部３に有する頁切換キーが押下された時点で、表
示部１に表示された項目データのブック番号及び頁番号
（Ｂ i，Ｐi）とを画像ー項目群対応化部１３に取り込
み、これによりディスプレイ装置９からの画像（Ｄi）
と項目入力ボード２０からの項目データのブック番号及
び頁番号（Ｂi，Ｐi）とを対応させ、画像ー項目群対応
関係登録部１４により画像−項目群対応関係を複数の処
理プログラム毎に管理テーブル８−５に更新登録するよ
うにしても良い。このほか本発明の範囲を逸脱しない範
囲で種々変形実施できるのはもちろんである。
ー入力部３に有する頁切換キーが押下された時点で、表
示部１に表示された項目データのブック番号及び頁番号
（Ｂ i，Ｐi）とを画像ー項目群対応化部１３に取り込
み、これによりディスプレイ装置９からの画像（Ｄi）
と項目入力ボード２０からの項目データのブック番号及
び頁番号（Ｂi，Ｐi）とを対応させ、画像ー項目群対応
関係登録部１４により画像−項目群対応関係を複数の処
理プログラム毎に管理テーブル８−５に更新登録するよ
うにしても良い。このほか本発明の範囲を逸脱しない範
囲で種々変形実施できるのはもちろんである。
【００２８】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、同時に複
数のジョブが実行可能な計算機において、現在表示中の
画像と現在操作中の項目群の頁番号とを対応化し、画像
−項目群対応関係を複数の処理プログラム毎に管理テー
ブルに更新登録し、マルチタスク型制御手段で画像を他
の処理プログラムの画像に切り換えるとき、この画像に
同期して選択された画像に対応する直前の項目群の頁を
管理テーブルから検索してその頁の項目群をタッチパネ
ルに表示するので、複数画面を切換えて入力作業を行な
う場合には、オペレータの操作負担を大幅に軽減できる
項目入力ボード制御方式を提供できる。
数のジョブが実行可能な計算機において、現在表示中の
画像と現在操作中の項目群の頁番号とを対応化し、画像
−項目群対応関係を複数の処理プログラム毎に管理テー
ブルに更新登録し、マルチタスク型制御手段で画像を他
の処理プログラムの画像に切り換えるとき、この画像に
同期して選択された画像に対応する直前の項目群の頁を
管理テーブルから検索してその頁の項目群をタッチパネ
ルに表示するので、複数画面を切換えて入力作業を行な
う場合には、オペレータの操作負担を大幅に軽減できる
項目入力ボード制御方式を提供できる。
【図１】本発明の構成を示す原理図である。
【図２】本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図３】従来の項目入力ボード制御方式の一例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図４】従来の項目入力ボード制御方式により画面切換
と頁切換とを説明するための図である。
と頁切換とを説明するための図である。
１・・表示部
２・・座標認識部
３・・メモリ
４・・表示メモリ
５・・キー入力部
６・・リーダ／ライタ部
７・・制御部
８・・計算機
８−１・・アプリケーションプログラム
８−２・・磁気ディスク装置
８−３・・ファイル
８−４・・システムプログラム
８−５・・管理テーブル
８−６・・システムプログラム
９・・ディスプレイ装置
１０・・項目入力ボード
１２・・管理テーブル制御手段
１３・・画像ー項目群対応部
１４・・画像ー項目群対応関係登録部
１６・・タッチパネル
１７・・制御部
１９・・計算機
２０・・項目入力ボード
─────────────────────────────────────────────────────
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(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
G06F 3/00,3/03
G06F 3/03 - 3/037
G06F 3/14 - 3/153
Claims (3)
- 【請求項１】 同時に複数の処理プログラムを起動可能
であるとともに起動中の処理プログラムから所望の処理
を切換選択可能なマルチタスク型制御手段（８−６）
と、 起動されている処理プログラム内の現在選択されている
処理を画面表示するディスプレイ装置（９）と、 ディスプレイ上に表示されている画像に対応したデータ
入力用項目群を項目入力用ボードに差替え可能に複数頁
有し、項目に対応した項目入力用ボードに触れることで
その項目を入力可能であり、かつ、前記ディスプレイ上
の画像が切り変わる毎に項目群の頁を切り換えるタッチ
パネル（１６）とディスプレイに表示される画像とタッ
チパネル（１６）に表示される項目群の頁番号との対応
関係を登録する管理テーブル（８−５）と、 この管理テーブル（８−５）の登録内容を制御する管理
テーブル制御手段（１２）と、 前記管理テーブル（８−５）の登録内容に従ってディス
プレイに表示される画像に同期させて前記項目群をタッ
チパネルに表示する画像−項目群同期表示制御手段（１
７）とを備え、 前記管理テーブル制御手段（１２）は、現在表示中の画
像と現在操作中の項目群の頁番号とを対応化する画像−
項目群対応化手段（１３）を有するとともに、この画像
−項目群対応化手段（１３）で得た画像−項目群対応関
係を複数の処理プログラム毎に前記管理テーブル（８−
５）に登録する画像−項目群対応関係登録手段（１４）
とを有し、 前記マルチタスク型制御手段（８−６）で画像を他の処
理プログラムの画像に切り換えるとき、選択された画像
に対応する項目群の頁を前記管理テーブル（８−５）か
ら検索してその頁の項目群をタッチパネル（１６）に表
示するように構成したことを特徴とする項目入力ボード
制御方式。 - 【請求項２】 前記画像−項目群対応化手段（１３）
は、前記マルチタスク型制御手段（８−６）で画像を他
の処理プログラムの画像に切換えるとき、現在表示中の
画像と現在操作中の項目群の頁番号とを対応化すること
を特徴とする請求項１記載の項目入力ボード制御方式。 - 【請求項３】 前記画像−項目群対応化手段（１３）
は、前記タッチパネル（１６）で項目群の頁番号を他の
項目群の頁番号に切換えるとき、現在表示中の画像と現
在操作中の項目群の頁番号とを対応化することを特徴と
する請求項１記載の項目入力ボード制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17946691A JP3459076B2 (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 項目入力ボード制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17946691A JP3459076B2 (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 項目入力ボード制御方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0527935A JPH0527935A (ja) | 1993-02-05 |
| JP3459076B2 true JP3459076B2 (ja) | 2003-10-20 |
Family
ID=16066347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17946691A Expired - Fee Related JP3459076B2 (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 項目入力ボード制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3459076B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATE188793T1 (de) * | 1994-10-12 | 2000-01-15 | Touchtunes Music Corp | Intelligentes system zur numerischen audio- visuellen reproduktion |
| JP5196377B2 (ja) * | 2008-11-26 | 2013-05-15 | 株式会社日立製作所 | プラント監視装置及びプラント監視方法 |
| KR101110533B1 (ko) * | 2010-10-04 | 2012-01-31 | 엘에스산전 주식회사 | 스위치기어의 복합소호장치 |
-
1991
- 1991-07-19 JP JP17946691A patent/JP3459076B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0527935A (ja) | 1993-02-05 |
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Legal Events
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