JP3176541B2 - 情報検索装置および情報検索方法 - Google Patents

情報検索装置および情報検索方法

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JP3176541B2
JP3176541B2 JP26748795A JP26748795A JP3176541B2 JP 3176541 B2 JP3176541 B2 JP 3176541B2 JP 26748795 A JP26748795 A JP 26748795A JP 26748795 A JP26748795 A JP 26748795A JP 3176541 B2 JP3176541 B2 JP 3176541B2
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    • G06F3/0488Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報検索装置およ
び情報検索方法に関し、特に、利用者の「意図」をより
直接的に伝達するのに適したユーザ・インタフェースを
提供する情報検索装置および情報検索方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スケジュール管理を行う電子機
器、例えば、電子手帳が知られている。そのような電子
機器は、利用者からの指示に従って、電子機器内に階層
的に格納されたスケジュール関連情報を順次表示する。
【0003】図17〜図22を参照して、従来の電子機
器の画面遷移を説明する。
【0004】図17は、1か月のカレンダーの表示画面
を示す。この例では、8月のカレンダーが表示されてい
る。もし8月11日のスケジュールの内容を確認するこ
とを利用者が希望する場合には、その利用者は、入力ペ
ンで8月のカレンダーの「11」の部分を1度押圧した
後、再度その「11」の部分を押圧する。この操作によ
って、図17に示す表示画面は、図18に示す表示画面
に遷移する。
【0005】図18は、8月11日の1日分のスケジュ
ールの内容を表形式で表示した表示画面を示す。1日分
のスケジュールが多い場合は、1画面に入りきらないた
め、下矢印キーなどでスクロール表示する。
【0006】あるいは、1日分のスケジュールにおける
空き時間帯を確認することを利用者が希望する場合に
は、その利用者は、図18に示す表示画面において、入
力ペンを用いて「日グラフ」を選択すればよい。この操
作によって、図18に示す表示画面は、図19に示す表
示画面に遷移する。
【0007】図19は、8月11日の1日分のスケジュ
ールにおける空き時間帯を帯グラフで表示した表示画面
を示す。再び、1日分のスケジュールの内容を確認する
ことを利用者が希望する場合には、その利用者は、図1
9に示す表示画面において、入力ペンを用いて「日表」
を選択すればよい。この操作によって、図19に示す表
示画面は、図18に示す表示画面に遷移する。
【0008】また、特定スケジュールの詳細内容を確認
することを利用者が希望する場合には、その利用者は、
図18に示す表示画面において、入力ペンを用いて特定
スケジュールに関連する部分を選択すればよい。この操
作によって、図18に示す表示画面は、図20に示す表
示画面に遷移する。
【0009】また、従来の電子機器は、図21および図
22に示すように、1週間単位のスケジュールの内容や
1週間単位のスケジュールの空き時間帯を表示する機能
を有している場合もあった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の電子機
器では、利用者の指示と画面遷移とがほぼ1対1に対応
しているため、利用者の意図は、画面ごとに断片的にそ
の電子機器に伝達されるにすぎなかった。
【0011】本発明は、このような現状に鑑みてなされ
たものであり、利用者の「意図」をより直接的に伝達す
るのに適したユーザ・インタフェースを提供する情報検
索装置および情報検索方法を提供することを目的とす
る。また、本発明は、連続的な拡大(ズームイン)の過
程で、上位概念から下位概念への検索をスムーズに行う
ことができ、連続的な縮小(ズームアウト)の過程で、
下位概念から上位概念への検索をスムーズに行うことが
できる情報検索装置および情報検索方法を提供すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の情報検索装置
は、複数のフィールドを含む画像を表示する表示手段
と、前記複数のフィールドのうちの1つを検索対象とし
て選択する選択手段と、検索対象として選択された前記
フィールドを中心として前記画像を連続的に拡大する拡
大手段と、前記画像の拡大率が所定の第1の拡大率に到
達したか否かを判定する判定手段とを備え、前記表示手
段は、検索対象として選択された前記フィールドを中心
として前記画像が連続的に拡大される過程において、前
記画像の拡大率が前記所定の第1の拡大率に到達した時
点で、検索対象として選択された前記フィールド内に更
なる検索対象として選択可能な少なくとも1つのシンボ
ルを出現させ、前記画像の拡大率が前記所定の第1の拡
大率に到達した後には、前記拡大手段は、前記画像の拡
大率と同一の拡大率で前記少なくとも1つのシンボルを
拡大する。これにより、上記目的が達成される。 前記拡
大手段は、前記選択手段によって前記フィールドが選択
されている時間に比例して前記画像の拡大率を増大させ
てもよい。 前記判定手段は、前記画像の拡大率が前記所
定の第1の拡大率より大きな所定の第2の拡大率に到達
したか否かを判定し、前記選択手段によって前記少なく
とも1つのシンボルのうちの1つが更なる検索対象とし
て選択された場合には、前記拡大手段は、更なる検索対
象として選択された前記シンボルを中心として前記画像
を連続的に拡大し、前記表示手段は、更なる検索対象と
して選択された前記シンボルを中心として前記画像が連
続的に拡大される過程において、前記画像の拡大率が前
記所定の第2の拡大率に到達した時点で、更なる検索対
象として選択された前記シンボル内にさらに更なる検索
対象として選択可能な少なくとも1つのシンボルを出現
させてもよい。 前記情報検索装置は、検索対象として選
択された前記フィールドを中心として前記画像を連続的
に縮小する縮小手段をさらに備えており、前記表示手段
は、検索対象として選択された前記フィールドを中心と
して前記画像が連続的に縮小される過程において、前記
画像の拡大率が前記所定の第1の拡大率に到達した時点
で、前記少なくとも1つのシンボルを非表示としてもよ
い。 前記縮小手段は、前記選択手段によって前記フィー
ルドが選択されている時間に比例して前記画像の拡大率
を減少させてもよい。 前記選択手段はタッチパネルであ
ってもよい。 本発明の情報検索方法は、複数のフィール
ドを含む画像を表示する工程と、前記複数のフィールド
のうちの1つを検索対象として選択する工程と、検索対
象として選択された前記フィールドを中心として前記画
像を連続的に拡大する工程と、前記画像の拡大率が所定
の第1の拡大率に到達したか否かを判定する工程と、検
索対象として選択された前記フィールドを中心として前
記画像が連続的に拡大される過程において、前記画像の
拡大率が前記所定の第1の拡大率に到達した時点で、検
索対象として選択された前記フィールド内に更なる検索
対象として選択可能な少なくとも1つのシンボルを出現
させる工程と、前記画像の拡大率が前記所定の第1の拡
大率に到達した後には、前記画像の拡大率と同一の拡大
率で前記少なくとも1つのシンボルを拡大する工程とを
包含しており、これにより、上記目的が達成される。
記画像を連続的に拡大する工程は、前記選択工程におい
て前記フィールドが選択されている時間に比例して前記
画像の拡大率を増大させる工程を包含してもよい。 前記
情報検索方法は、前記画像の拡大率が前記所定の第1の
拡大率より大きな所定の第2の拡大率に到達したか否か
を判定する工程と、前記選択工程において前記少なくと
も1つのシンボルのうちの1つが更なる検索対象として
選択された場合には、更なる検索対象として選択された
前記シンボルを中心として前記画像を連続的に拡大し、
更なる検索対象として選択された前記シンボルを中心と
して前記画像が連続的に拡大される過程において、前記
画像の拡大率が前記所定の第2の拡大率に到達した時点
で、更なる検索対象として選択された前記シンボル内に
さらに更なる検索対象として選択可能な少なくとも1つ
のシンボルを出現させる工程とをさらに包含してもよ
い。 前記情報検索方法は、検索対象として選択された前
記フィールドを中心として前記画像を連続的に縮小する
工程と、検索対象として選択された前記フィールドを中
心として前記画像が連続的に縮小される過程において、
前記画像の拡大率が 前記所定の第1の拡大率に到達した
時点で、前記少なくとも1つのシンボルを非表示とする
工程とをさらに包含してもよい。 前記画像を連続的に縮
小する工程は、前記選択工程において前記フィールドが
選択されている時間に比例して前記画像の拡大率を減少
させる工程を包含してもよい。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0022】図1は、本発明による情報検索装置100
の構成を示す。情報検索装置100は、情報検索装置1
00の動作を制御するための中央処理部(CPU)32
と、CPU32が接続されたバス54とを含む。以下、
接続の態様について特に説明のないブロックはいずれも
バス54に接続されている。
【0023】情報検索装置100は、読み出し専用メモ
リ(ROM)34と、読み書き可能なメモリ(RAM)
36と、I/OLSI38とをさらに含んでいる。RO
M34には、情報検索装置の動作を制御するプログラム
が格納される。ROM34に格納されたプログラムは、
CPU32によって読み出され実行される。RAM3
6は、CPU32によって実行されるプログラムのため
のワークエリアと、利用者が入力したデータを格納する
ためのエリアを有している。I/OLSI38には、キ
ーボード(固定キー)40と報知音を発生するブザー1
10が接続されている。I/OLSI38は、キーボー
ド40の状態をCPU32に入力し、又は、CPU32
からの命令に基づき報知音信号をブザー110に供給す
るためのものである。
【0024】情報検索装置100は、表示用メモリ46
と、表示用メモリ46に接続された表示部44とをさら
に含んでいる。表示部44は、表示用メモリ46に書き
込まれたデータに従ってそのデータの内容を表示する。
表示部44は、例えば、液晶表示装置によって構成され
る。
【0025】情報検索装置100は、タッチパネル制御
回路50と、タッチパネル制御回路50に接続されたア
ナログ式タッチパネル48と、アナログ/デジタル変換
器(A/D変換器)52と、ファイルメモリ制御回路4
2と、ファイルメモリ制御回路42に接続されたファイ
ルメモリ56とをさらに含んでいる。アナログ式タッチ
パネル48は、A/D変換器52を介してバス54に接
続される。ファイルメモリ制御回路42は、ファイルメ
モリ56へのデータの書き込み、又は、ファイルメモリ
56からのデータの読み出しを制御する。ファイルメモ
リ56は、例えば、ICメモリカード、ハードディスク
などによって構成される。
【0026】ROM34には、本情報検索装置のシステ
ムプログラムの他に、タッチパネル48上に手書きされ
たストローク座標情報に基づいて文字記号の認識を行う
認識プログラム、フォント情報等が格納されている。R
OM34には使用頻度の比較的高い機能に関連するイメ
ージ情報と座標変換テーブルが格納されており、ファイ
ルメモリ56にはそれ以外の機能に関連する情報が格納
されている。
【0027】タッチパネル48は、表示部44の表示領
域上に積層して形成された透明なタブレットで構成され
る。タブレットは、例えば、可撓性を有する一対の透光
性基板上にITO(インジウム錫酸化物)などで実現さ
れる抵抗膜を形成し、その抵抗膜が対向するようにし
て、かつ互いに間隔をあけて配置して構成されるもので
ある。一方の抵抗膜には所定の電圧が印加されている。
その印加電圧は、入力端部側から出力端部側へ連続的に
変化する。他方の抵抗膜は、接地されず、電圧の検出が
行われる。
【0028】入力ペンでタブレットに触れると、触れた
位置の抵抗膜同士が互いに接触し、他方の抵抗膜側から
電圧が検出される。前記一方の抵抗膜の入力および出力
端部方向が直交座標上のX軸方向である場合には、検出
された電圧はX軸方向の座標点を表す値となる。同様
に、他方の抵抗膜の前記X軸方向とは直交するY軸方向
に所定の電圧を印加し、一方の抵抗膜側から電圧の検出
を行うと、Y軸方向の座標点を表す値を得ることができ
る。
【0029】上述したような動作を予め定められるタイ
ミングで切り換えて行うことによって、ペン入力による
座標点が随時検出される。CPU32は、検出した座標
点を含んで表示されるアイコン、キーあるいはボタンに
対応した処理を実行する。
【0030】このようなタブレット装置としては、特開
平7−13679などに開示されている装置を使用する
ことができる。また、タブレット装置は、特公平7−6
9763などに示される静電誘導式あるいは電磁誘導式
の装置であってもよい。
【0031】タッチパネル48は、使用者がタッチした
位置の(X,Y)座標をアナログ値でA/D変換器52
に出力する。タッチパネル制御回路50は、タッチパネ
ル48のX方向の電圧制御およびY方向の電圧制御を行
うためのものである。A/D変換器52は、タッチパネ
ル48から出力される(X,Y)座標のアナログ値を、
CPU32で処理可能なデジタル値に変換するためのも
のである。
【0032】次に、図2〜図11を参照して、情報検索
装置100の画面遷移の一例を説明する。
【0033】図2は、情報検索装置100に電源を投入
した後に表示部44に表示される画面200を示す。画
面200には、CPU32によって実行されるアプリケ
ーションプログラムのモードを切り換えるために使用さ
れるカレンダーモードキー201と電話モードキー20
2と辞書モードキー203とが表示される。入力ペン2
04によってカレンダーモードキー201がタッチされ
ると、画面200は、図3に示す画面300に遷移す
る。
【0034】画面300は、カレンダーアプリケーショ
ンの初期画面である。画面300には、3か分のカレン
ダーが表示される。3か月分のカレンダーは、今月のカ
レンダー301(例えば、7月のカレンダー)と先月の
カレンダー302(例えば、6月のカレンダー)と来月
のカレンダー303(例えば、8月のカレンダー)とを
含む。カレンダー302とカレンダー303とは、カレ
ンダー301に比べて小さく表示されることが好まし
い。また、画面300には、表示部44に表示されるイ
メージ情報を操作するために使用される拡大キー304
と、縮小キー305と、移動キー306とが表示され
る。入力ペン204によってカレンダー301からカレ
ンダー303のうちの1つがタッチされると、画面30
0は、対応する1か月分のカレンダーを表示する画面に
遷移する。例えば、入力ペン204によってカレンダー
303がタッチされると、画面300は、図4に示す画
面400に遷移する。
【0035】画面400には、カレンダー303に対応
する1か月分のカレンダー401が表示される。この例
では、カレンダー401は8月のカレンダーである。カ
レンダー401は、複数の日フィールド402に区分さ
れている。複数の日フィールド402は、1日から31
日までにそれぞれ対応している。ここで、利用者が8月
11日のスケジュールを検索することを意図する場合に
は、その利用者は、入力ペン204で拡大キー304を
タッチし、その後、入力ペン204でカレンダー401
における8月11日を示す日フィールド402をタッチ
する。この操作は、「8月11日のスケジュールを検索
したい」という利用者の意図を情報検索装置100に伝
達するためのものである。入力ペン204によって8月
11日を示す日フィールド402がタッチされている
間、カレンダー401は、8月11日を示す日フィール
ド402を中心にして連続的に拡大(ズームイン)され
る。すなわち、入力ペン204によって8月11日を示
す日フィールド402がタッチされている時間に比例し
てズーム率が増大する。ここで、本明細書では、「ズー
ム率」とは、図4に示す1か月分のカレンダーを表示し
た場合の日フィールド402の一辺の長さを基準長さと
して、(現在の日フィールド402の一辺の長さ)/
(基準長さ)×100と定義する。
【0036】ズーム率が所定のズーム率に到達すると、
画面400は、図5に示す画面500に遷移する。すな
わち、画面500における8月11日を示す日フィール
ド402中にシンボル501とシンボル502とが出現
する。この時点では、シンボル501とシンボル502
のサイズは、それらが何を表すものかを利用者が認識で
きないほど小さいものであってもよい。後述するよう
に、シンボル501とシンボル502のサイズは、ズー
ム率が増大するにつれて増大するからである。
【0037】入力ペン204によって8月11日を示す
日フィールド402がさらにタッチされ続ける場合に
は、入力ペン204によって8月11日を示す日フィー
ルド402がタッチされている時間に比例してズーム率
がさらに増大する。ズーム率の増大に応答して、日フィ
ールド402が拡大される。日フィールド402が拡大
するのと同じ割合でシンボル501およびシンボル50
2も拡大される。このように、シンボル501とシンボ
ル502のサイズが増大することにより、シンボル50
1とシンボル502とが何を表すものであるかを利用者
は次第に認識することが容易になる(図6に示す画面6
00を参照)。シンボル501は「日表」を表し、シン
ボル502は「日グラフ」を表す。日表とは、1日のス
ケジュールの内容を時間帯ごとに表形式で示したもので
ある。日グラフとは、1日のうち既に予定の入っている
時間帯を帯グラフで示したものである。
【0038】図6に示すように、利用者が入力ペン20
4でシンボル501にタッチすると、画面600は、図
7に示す画面700に遷移する。画面700には、日表
701が表示される。ただし、この状態では、時間帯の
午前、午後の区別は表示されない。利用者が8月11日
の日表701の内容をさらに詳しく見ることを意図する
場合には、その利用者は、入力ペン204で日表701
をタッチする。この操作は、「8月11日の日表701
の内容をさらに詳しく見たい」という利用者の意図を情
報検索装置100に伝達するためのものである。入力ペ
ン204によって日表701がタッチされている間、日
表701は、日表701を中心にして連続的に拡大(ズ
ームイン)される。すなわち、入力ペン204によって
日表701がタッチされている時間に比例してズーム率
が増大する。ズーム率の増大に応答して、日表701が
拡大される。このように、日表701のサイズが増大す
ることにより、時間帯の午前、午後の区別が表示できる
ようになる(図8に示す画面800を参照)。
【0039】ズーム率が所定のズーム率に到達すると、
画面800は、図9に示す画面900に遷移する。すな
わち、画面900における日表701中にシンボル90
1が出現する。この時点では、シンボル901のサイズ
は、それが何を表すものかを利用者が認識できないほど
小さいものであってもよい。後述するように、シンボル
901のサイズは、ズーム率が増大するにつれて増大す
るからである。
【0040】入力ペン204によって日表701がさら
にタッチされ続ける場合には、入力ペン204によって
日表701がタッチされている時間に比例してズーム率
がさらに増大する。ズーム率の増大に応答して、日表7
01が拡大される。日表701が拡大するのと同じ割合
でシンボル901も拡大される。このように、シンボル
901のサイズが増大することにより、シンボル901
が何を表すものであるかを利用者は次第に認識すること
が容易となる。シンボル901は日表701の一項目
(この例では「企画会議」)の「詳細内容」を表す。
【0041】図9に示すように、利用者が入力ペン20
4でシンボル901にタッチすると、画面900は、図
10に示す画面1000に遷移する。画面1000に
は、詳細内容1001が表示される。利用者が8月11
日の日表701の詳細内容をさらに詳細に見ることを意
図する場合には、その利用者は、入力ペン204で詳細
内容1001をタッチする。この操作は、「8月11日
の日表701の詳細内容をさらに詳しく見たい」という
利用者の意図を情報検索装置100に伝達するためのも
のである。入力ペン204によって詳細内容1001が
タッチされている間、詳細内容1001は、詳細内容1
001を中心にして連続的に拡大(ズームイン)され
る。すなわち、入力ペン204によって詳細内容100
1がタッチされている時間に比例してズーム率が増大す
る。ズーム率の増大に応答して、詳細内容1001が拡
大される。このように、詳細内容1001のサイズが増
大することにより、日表701の一項目(この例では
「企画会議」)の詳細内容がすべて表示されるようにな
る(図11に示す画面1100を参照)。
【0042】上述した例では、8月11日のスケジュー
ルを検索する場合を例にとり情報検索装置の操作を説明
したが、他の日のスケジュールを検索する場合であって
も同様の操作で行えることは明らかである。なお、画面
の大きさとは無関係に、スケジュールの新規設定および
訂正ができることが好ましい。
【0043】さらに、図5又は図6に示す画面500又
は画面600において、入力ペン204によってシンボ
ル502がタッチされた場合には、日グラフが表示され
る。このように、本発明によれば、入力ペン204によ
って指示された日フィールドを連続的に拡大(ズームイ
ン)することにより、上位概念から下位概念への検索を
スムーズに行うことができる。同様にして、入力ペン2
04によって指示された日フィールドを連続的に縮小
(ズームアウト)することにより、下位概念から上位概
念への検索をスムーズに行うことができることを当業者
は理解するだろう。入力ペン204によって指示された
日フィールドを縮小するために、縮小キー305が使用
される。
【0044】従来の情報検索装置では、ある画面から他
の画面への遷移は、利用者が特定の機能切り替えスイッ
チを意図的に操作することにより達成されていた。これ
に対し、本発明の情報検索装置では、ある画面から他の
画面への遷移は、利用者が画面上のイメージ情報を指示
し続けることによりズームイン又はズームアウトの過程
で自動的に達成される。このことは、本発明の情報検索
装置が利用者の「意図」をより直接的に伝達するのに適
したユーザ・インタフェースを提供していることを意味
する。
【0045】次に、図12〜図14を参照して、情報検
索装置100に含まれるCPU32によって実行される
処理の手順を説明する。これらの処理によって、図2〜
図11に示される画面遷移が実現される。
【0046】ステップS1では、CPU32は、モード
キーを表示部44に表示する(図2参照)。モードキー
とは、CPU32によって実行されるアプリケーション
プログラムのモードを切り換えるために使用されるキー
である。例えば、モードキーとして、図2に示されるよ
うに、カレンダーモードキー201と電話モードキー2
02と辞書モードキー203とが表示される。しかし、
情報検索装置がより多くのアプリケーションプログラム
を搭載可能である場合には、それらのアプリケーション
プログラムを切り換えるためにより多くのモードキーが
必要である。
【0047】ステップS2では、CPU32は、カレン
ダーモードキー201と電話モードキー202と辞書モ
ードキー203に対応するエリアMK1〜MK3をタッ
チパネル48上に設定する。表示部44に表示されるカ
レンダーモードキー201と電話モードキー202と辞
書モードキー203の位置がタッチパネル48上に設定
されるエリアMK1〜MK3の位置とそれぞれ一致する
ように、CPU32はエリアMK1〜MK3をタッチパ
ネル48上に設定する。以下の説明では、「Xに対応す
るエリアをタッチパネル48上に設定する」とは、表示
部44に表示されるXの位置と、そのXに対応するエリ
アの位置であってタッチパネル48上に設定されるエリ
アの位置とが一致するように、そのエリアをタッチパネ
ル48上に設定するこというと定義する。
【0048】ステップS3では、CPU32は、モード
キーが押圧されているか否かをチェックする。どのモー
ドキーが押圧されたかの検出は、タッチパネル48から
入力された座標値がタッチパネル48上に設定されたど
のエリア内に含まれるかを判定することによって達成さ
れる。カレンダーモードキー201が押圧された場合に
は、CPU32は、ステップS4においてモード変数M
の値を1に設定した後、拡大キー304と縮小キー30
5と移動キー306のための処理を行う。すなわち、ス
テップS7では、拡大キー304と縮小キー305と移
動キー306を表示部44に表示し、ステップS8で
は、拡大キー304と縮小キー305と移動キー306
に対応するエリアKZ1〜KZ3をタッチパネル48上
に設定し、ステップS9では、画面変数Dの値を1に初
期化する。
【0049】ステップS3において、電話モードキー2
02が押圧されたと判定された場合には、CPU32
は、ステップS5においてモード変数Mの値を2に設定
する。ステップS3において、辞書モードキー203が
押圧されたと判定された場合には、CPU32は、ステ
ップS6においてモード変数Mの値を3に設定する。ス
テップS3において、いずれのモードキーも押圧されて
いないと判定された場合には、CPU32は、ステップ
S10まで処理をスキップする。このことは、最も最近
に押圧したモードキーに対応するモード変数Mの値が保
持されることを意味する。
【0050】ステップS10では、CPU32は、モー
ド変数Mの値をチェックする。もしM=1であれば、C
PU32は、カレンダーモード処理を実行するサブルー
チンを呼び出す(ステップS11)。もしM=2であれ
ば、CPU32は、電話モード処理を実行するサブルー
チンを呼び出す(ステップS12)。もしM=3であれ
ば、CPU32は、辞書モード処理を実行するサブルー
チンを呼び出す(ステップS13)。
【0051】図13および図14は、カレンダーモード
処理を実行するサブルーチンの手順を示す。このサブル
ーチンは、CPU32によって実行される。
【0052】ステップS14では、CPU32は、画面
変数Dの値をチェックする。画面変数Dの初期値は1で
あるから(ステップS9を参照)、処理はステップS1
5に進む。
【0053】ステップS15では、CPU32は、3か
月カレンダーを表示部44に初期表示する(図3参
照)。ステップS20では、CPU32は、カレンダー
301〜303に対応するエリアK11〜K13をタッ
チパネル48上に設定する。
【0054】ステップS25では、CPU32は、操作
キーが押圧されているか否かをチェックする。どの操作
キーが押圧されたかの検出は、タッチパネル48から入
力された座標値がタッチパネル48上に設定されたどの
エリア内に含まれるかを判定することによって達成され
る。
【0055】ステップS25において、拡大キー304
が押圧されたと判定された場合には、CPU32は、ス
テップS26において操作変数Zの値を1に設定する。
【0056】ステップS25において、縮小キー305
が押圧されたと判定された場合には、CPU32は、ス
テップS27において操作変数Zの値を2に設定する。
【0057】ステップS25において、移動キー306
が押圧されたと判定された場合には、CPU32は、ス
テップS28において操作変数Zの値を3に設定する。
【0058】ステップS25において、いずれのキーも
押圧されていないと判定された場合には、CPU32
は、ステップS29まで処理をスキップする。このこと
は、最も最近に押圧したキーに対応する操作変数Zの値
が保持されることを意味する。ステップS29では、C
PU32は、画面変数Dの値に応じて設定されるエリア
K11〜K13、K2〜K8のうち、いずれのエリアが
押圧されたかを判定する。画面変数Dは初期値1のまま
であるから、処理はステップS30に進む。ステップS
30では、CPU32は、エリアK11〜K13のうち
いずれのエリアが押圧されたかに応じて、N月、N−1
、N+1月のうちいずれの月のカレンダーを表示する
かを決定する。ここで、Nは1〜12の整数であり、現
在の月を示す。
【0059】ステップS31では、CPU32は、画面
300(図3)を画面400(図4)に遷移させるため
に画面変数Dの値を2に更新する。その結果、処理はス
テップS14を介してステップS16に進む。
【0060】ステップS16では、CPU32は、1か
月カレンダーを表示部44に初期表示する(図4参
照)。ステップS21では、CPU32は、カレンダー
401の日フィールド402に対応するエリアK2をタ
ッチパネル48上に設定する。その結果、カレンダー4
01の日フィールド402に対応するエリアK2が押圧
された場合には、処理はステップS25およびステップ
S29を介してステップS32に進む。
【0061】ステップS32では、CPU32は、カウ
ント変数Sdの値をN1に初期化する。ここで、N1は
正の整数である。カウント変数Sdは、図5に示すシン
ボル501とシンボル502とを出現させるタイミング
を規定するために使用される。
【0062】ステップS37〜S43では、CPU32
は、操作変数Zの値に応じて画面サイズの倍率とエリア
サイズの倍率とを設定する。
【0063】ステップS37において、もしZ=1であ
れば、最も最近に押圧したキーは拡大キー304であ
る。従って、もしZ=1であれば、CPU32は、画面
サイズの倍率をα倍に設定し(ステップS38)、か
つ、画面変数Dの値に応じて設定されるエリアK11〜
K13、K2〜K8のサイズの倍率をα倍に設定する
(ステップS41)。ここで、αは1より大きな値であ
ることが必要であるが、連続的なズームインおよびズー
ムアウトを達成するためには、αはできるだけ1に近い
値であることが好ましい。
【0064】ステップS37において、もしZ=2であ
れば、最も最近に押圧したキーは縮小キー305であ
る。従って、もしZ=2であれば、CPU32は、画面
サイズの倍率を1/α倍に設定し(ステップS39)、
かつ、画面変数Dの値に応じて設定されるエリアK11
〜K13、K2〜K8のサイズの倍率を1/α倍に設定
する(ステップS42)。
【0065】ステップS37において、もしZ=3であ
れば、最も最近に押圧したキーは移動キー306であ
る。従って、もしZ=3であれば、CPU32は、画面
サイズの倍率を1倍に設定し(ステップS40)、か
つ、画面変数Dの値に応じて設定されるエリアK11〜
K13、K2〜K8のサイズの倍率を1倍に設定する
(ステップS43)。
【0066】ステップS44では、CPU32は、ステ
ップS37〜S43において設定された画面サイズの倍
率とエリアサイズの倍率とに応じて、ズームイン、ズー
ムアウトおよび移動の表示処理を行う。
【0067】ステップS45では、CPU32は、カウ
ンタ変数Sdの値が0か否かを判定する。もしNoであ
れば、ステップS46でカウンタ変数Sdの値を1つだ
けデクリメントする。もしYesであれば、ステップS
47に進む。このことは、カウンタ変数Sdに初期設定
された値と等しい回数だけステップS46を通過した後
にはじめてステップS47に処理が進むことを意味す
る。すなわち、ズーム率が所定のズーム率に到達した場
合にはじめて処理がステップS47に進むように、カウ
ンタ変数Sdによって処理が制御されているのである。
ステップS47では、CPU32は、画面変数Dの値を
チェックする。画面変数Dの値は2に更新されているか
ら(ステップS31を参照)、処理はステップS48に
進む。
【0068】ステップS48では、CPU32は、日表
を表すシンボル501と日グラフを表すシンボル502
とを表示部44に初期表示する(図5参照)。図5に示
す例では、シンボル501およびシンボル502は、日
フィールド402の上に表示される。しかし、シンボル
501およびシンボル502の表示位置はこれに限定さ
れない。日フィールド402に関連する位置である限
り、画面500の任意の位置にシンボル501およびシ
ンボル502を初期表示し得る。
【0069】ステップS50では、CPU32は、シン
ボル501とシンボル502に対応するエリアK3とエ
リアK4とをタッチパネル48上に設定する。
【0070】その後、ステップS29において、シンボ
ル501に対応するエリアK3が押圧されたと判定され
た場合には、処理はステップS34に進む。
【0071】ステップS34では、CPU32は、画面
600(図6)を画面700(図7)に遷移させるため
に画面変数Dの値を3に更新する。その結果、処理はス
テップS14を介してステップS17に進む。
【0072】ステップS17では、CPU32は、日表
701を表示部44に初期表示する(図7参照)。ステ
ップS22では、CPU32は、日表701に対応する
エリアK5をタッチパネル48上に設定する。その結
果、日表701に対応するエリアK5が押圧された場合
には、処理はステップS25およびステップS29を介
してステップS33に進む。
【0073】ステップS33では、CPU32は、カウ
ント変数Sdの値をN2に初期化する。ここで、N2は
正の整数である。カウント変数Sdは、図9に示すシン
ボル901を出現させるタイミングを規定するために使
用される。
【0074】D=2の場合と同様、カウンタ変数Sdに
初期設定された値と等しい回数だけステップS46を通
過した後にはじめてステップS47に処理が進む。
【0075】ステップS47では、CPU32は、画面
変数Dの値をチェックする。画面変数Dの値は3に更新
されているから(ステップS34を参照)、処理はステ
ップS49に進む。
【0076】ステップS49では、CPU32は、詳細
内容を表すシンボル901を表示部44に初期表示する
(図9参照)。
【0077】ステップS51では、CPU32は、シン
ボル901に対応するエリアK6をタッチパネル48上
に設定する。
【0078】その後、ステップS29において、シンボ
ル901に対応するエリアK6が押圧されたと判定され
た場合には、処理はステップS36に進む。
【0079】ステップS36では、CPU32は、画面
900(図9)を画面1000(図10)に遷移させる
ために画面変数Dの値を5に更新する。その結果、処理
はステップS14を介してステップS19に進む。
【0080】ステップS19では、CPU32は、詳細
内容1001を表示部44に初期表示する(図10参
照)。ステップS24では、CPU32は、詳細内容1
001に対応するエリアK7をタッチパネル48上に設
定する。
【0081】図12〜図14を参照して説明した上記処
理を行うためのプログラムは、情報検索装置100のシ
ステムプログラムとしてROM34に格納されている。
また、上記処理を行うプログラムの実行を制御するため
に使用されるモード変数M、画面変数D、操作変数Z、
カウンタ変数Sd、初期値N1およびN2などは、RA
M36に格納されている。
【0082】次に、図4に示す画面400から図5に示
す画面500への画面遷移を例にとり、CPU32がイ
メージ情報の表示部44への表示をどのように制御する
かを説明する。
【0083】図15(a)は、図4に示す画面400に
おけるイメージ情報の配置を示したものである。このよ
うなイメージ情報の配置は、図15(b)に示す位置管
理テーブル1500および座標管理テーブル群1510
によって管理されている。位置管理テーブル1500お
よび座標管理テーブル群1510は、RAM36に格納
されている。CPU32は、図14に示すステップS4
4において画面サイズとエリアサイズの表示が更新され
る度に位置管理テーブル1500および座標管理テーブ
ル群1510の内容を更新する。このようにして、表示
部44上の表示内容と位置管理テーブル1500および
座標管理テーブル群1510の内容とが常に整合するよ
うに維持される。
【0084】位置管理テーブル1500は、複数のドメ
インの配置を管理する。この例では、ドメインAはモー
ドキーを表示するエリアに対応し、ドメインBはアプリ
ケーションプログラムを表示するエリアに対応し、ドメ
インCは操作キーを表示するエリアに対応する。位置管
理テーブル1500の第1欄から第3欄は、それぞれ、
ドメインの基準座標、ドメインのサイズ、ドメインのイ
ンデックスを示す。ドメインの基準座標は、画面左隅の
座標(X0,Y0)を原点とする相対座標であり、そのド
メインの左上隅の位置を示す。ドメインのサイズは、そ
のドメインの基準座標からの長さである。ドメインのイ
ンデックスは、そのドメインの詳細情報へのポインタで
ある。
【0085】座標管理テーブル群1510は、各ドメイ
ンに含まれるイメージ情報の配置を管理する。この例で
は、座標管理テーブル群1510は、座標管理テーブル
1510aと座標管理テーブル1510bと座標管理テ
ーブル1510cとを含んでいる。もちろん、画面をい
くつのドメインに分割するかに応じて、座標管理テーブ
ル群1510は、任意の数の座標管理テーブルを含み得
る。
【0086】座標管理テーブル1510aは、カレンダ
ーモードキー201に対応するイメージ情報と電話モー
ドキー202に対応するイメージ情報と辞書モードキー
203に対応するイメージ情報の配置を管理する。座標
管理テーブル1510cは、拡大キー304に対応する
イメージ情報と縮小キー305に対応するイメージ情報
と移動キー306に対応するイメージ情報の配置を管理
する。本実施の形態では、座標管理テーブル1510a
の内容と座標管理テーブル1510cの内容は、ズーム
インおよびズームアウトにかかわらず、更新されない。
【0087】座標管理テーブル1510bは、日フィー
ルド402に対応するイメージ情報の配置を管理する。
この例では、説明の簡単のため、8月11日を示す日フ
ィールド402に対応するイメージ情報のみが座標管理
テーブル1510bに格納されている状態を示してい
る。実際には、8月1日から31日を示す日フィールド
402に対応するすべてのイメージ情報が座標管理テー
ブル1510bが格納される。本実施の形態では、座標
管理テーブル1510bの内容は、ズームインおよびズ
ームアウトの過程でズーム率に応じて更新される。
【0088】座標管理テーブル1510a〜1510c
の第1欄から第4欄は、それぞれ、イメージ情報の座
標、イメージ情報のサイズ、イメイージ情報のインデッ
クス、イメージ情報の管理情報を示す。イメージ情報の
座標は、ドメインの基準座標を原点とする相対座標であ
り、イメージ情報の左上隅の位置を示す。イメージ情報
のサイズは、イメージ情報の座標からの長さである。イ
メージ情報のインデックスは、そのイメージ情報に対応
するキャラクターデータ又はピクセルデータが格納され
ているROM34又はファイルメモリ56のアドレスで
ある。例えば、イメージ情報のインデックス「ドメイン
Aa」は、キャラクターデータ「カレンダー」が格納さ
れているROM34のアドレスである。キャラクターデ
ータ「カレンダー」は、表示段階においてピクセルデー
タに展開される。また、ROM34又はファイルメモリ
56にピクセルデータ「11」が格納されている場合に
は、イメージ情報のインデックス「ドメインBa」は、
ピクセルデータ「11」が格納されているROM34又
はファイルメモリ56のアドレスであってもよい。この
ようなピクセルデータは、最大の解像度でROM34又
はファイルメモリ56に格納されている。あるいは、イ
メージ情報のインデックスは、さらに下位の座標変換テ
ーブルへのポインタであってもよい。イメージ情報の管
理情報は、そのイメージ情報の階層レベルとそのイメー
ジ情報が最上面に表示されているか否かを示すフラッグ
とを含んでいる。
【0089】図16(a)は、図5に示す画面500に
おけるイメージ情報の配置を示したものである。図15
(a)と比較して、ドメインBにおけるイメージ情報の
配置のみが変更されている。すなわち、ズームインによ
って8月11日を示す日フィールド402に対応するイ
メージ情報の位置およびサイズが変更され、さらに、シ
ンボル501に対応するイメージ情報とシンボル502
に対応するイメージ情報とが出現する。
【0090】図16(b)は、図16(a)に示すイメ
ージ情報の配置に対応する位置管理テーブル1500お
よび座標管理テーブル群1510の内容を示す。位置管
理テーブル1500の内容および座標管理テーブル15
10a、1510cの内容は図15(b)に示すそれら
の内容と同一であるので、ここではその説明を省略す
る。
【0091】座標管理テーブル1510bには、シンボ
ル501に対応するイメージ情報とシンボル502に対
応するイメージ情報とが追加されている。これらのイメ
ージ情報の階層レベルは2である。このことは、これら
のイメージ情報が、日フィールド402に対応するイメ
ージ情報(階層レベル1)よりも上面に表示されること
を意味する。このようなイメージ情報の追加は、ズーム
インの過程において、図14に示すステップS44にお
いてCPU32によって行われる。逆に、ズームアウト
の過程においては、座標管理テーブル1510bからの
イメージ情報の削除がCPU32によって行われる。こ
れにより、シンボル501およびシンボル502の表示
は画面500から消滅する。
【0092】ピクセルデータは、最大の解像度でROM
34又はファイルメモリ56に格納されている。ズーム
インの過程においては、ズーム率の増加につれてピクセ
ルデータのドット間引き率を減少させることにより、C
PU32は、所定の領域内にそのピクセルデータを展開
して表示する。すなわち、ピクセルデータは、最大のズ
ーム率の場合に最大の解像度で表示される。このことに
より、ドメインデータの解像度は増加するものの可視的
展開が減少する。
【0093】ズームアウトの過程においては、ズーム率
の減少につれてピクセルデータのドット間引き率を増加
させることにより、CPU32は、所定の領域内にその
ピクセルデータを展開して表示する。このことにより、
記憶するドメインデータ可視的展開が増加する。
【0094】次に、図13に示すステップS29におい
て、どのエリアが押圧されたかをCPU32がどのよう
に判定するかを説明する。上述したように、タッチパネ
ル48から出力される座標(X,Y)は、A/D変換器
52によってアナログ値からデジタル値に変換され、C
PU32に供給される。タッチパネル48から出力され
る座標(X,Y)は、画面左隅の座標(X0,Y0)を原
点とする絶対座標である。CPU32は、絶対座標
(X,Y)と、位置管理テーブル1500と座標管理テ
ーブル群1510に格納されている相対座標とを比較す
ることにより、どのエリアが押圧されたかを判定する。
【0095】例えば、位置管理テーブル1500と座標
管理テーブル群1510とが図16(b)に示す状態で
あると仮定する。この場合において、(X2+X22)≦
X≦(X2+X22+M22)、かつ、(Y2+Y22)≦Y≦
(Y2+Y22+N22)という関係が満たされていれば、
CPU32は、シンボル501に対応するエリアK3が
押圧されたと判定する。同様にして、(X2+X23)≦
X≦(X2+X23+M23)、かつ、(Y2+Y23)≦Y≦
(Y2+Y23+N23)という関係が満たされていれば、
CPU32は、シンボル502に対応するエリアK4が
押圧されたと判定する。
【0096】このように、イメージ情報の表示とどのエ
リアが押圧されたかのチェックとを同一のテーブル群に
基づいて行うことにより、表示部44に表示されるイメ
ージ情報の位置とタッチパネル48上に設定されるエリ
アの位置とを一致させることができる。
【0097】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、連続
的な拡大(ズームイン)の過程で、上位概念から下位概
念への検索をスムーズに行うことができる。同様にし
て、連続的な縮小(ズームアウト)の過程で、下位概念
から上位概念への検索をスムーズに行うことができる。
【0098】従来の情報検索装置では、ある画面から他
の画面への遷移は、利用者が特定の機能切り替えスイッ
チを意図的に操作することにより達成されていた。これ
に対し、本発明の情報検索装置では、ある画面から他の
画面への遷移は、利用者が画面上のイメージ情報を指示
し続けることによりズームイン又はズームアウトの過程
で自動的に達成される。このことは、本発明の情報検索
装置が利用者の「意図」をより直接的に伝達するのに適
したユーザ・インタフェースを提供していることを意味
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報検索装置100の構成を示す
図である。
【図2】情報検索装置100の画面遷移を説明するため
の図である。
【図3】情報検索装置100の画面遷移を説明するため
の図である。
【図4】情報検索装置100の画面遷移を説明するため
の図である。
【図5】情報検索装置100の画面遷移を説明するため
の図である。
【図6】情報検索装置100の画面遷移を説明するため
の図である。
【図7】情報検索装置100の画面遷移を説明するため
の図である。
【図8】情報検索装置100の画面遷移を説明するため
の図である。
【図9】情報検索装置100の画面遷移を説明するため
の図である。
【図10】情報検索装置100の画面遷移を説明するた
めの図である。
【図11】情報検索装置100の画面遷移を説明するた
めの図である。
【図12】情報検索装置100に含まれるCPU32に
よって実行される処理の手順を示すフローチャートであ
る。
【図13】情報検索装置100に含まれるCPU32に
よって実行される処理の手順を示すフローチャートであ
る。
【図14】情報検索装置100に含まれるCPU32に
よって実行される処理の手順を示すフローチャートであ
る。
【図15】(a)は画面400におけるイメージ情報の
配置を示す図であり、(b)は画面400に対応する位
置管理テーブル1500と座標管理テーブル群1510
の構成を示す図である。
【図16】(a)は画面500におけるイメージ情報の
配置を示す図であり、(b)は画面500に対応する位
置管理テーブル1500と座標管理テーブル群1510
の構成を示す図である。
【図17】従来の情報検索装置の画面遷移を説明するた
めの図である。
【図18】従来の情報検索装置の画面遷移を説明するた
めの図である。
【図19】従来の情報検索装置の画面遷移を説明するた
めの図である。
【図20】従来の情報検索装置の画面遷移を説明するた
めの図である。
【図21】従来の情報検索装置の画面遷移を説明するた
めの図である。
【図22】従来の情報検索装置の画面遷移を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
32 CPU 34 ROM 36 RAM 38 I/OLSI 40 キーボード 42 ファイルメモリ制御回路 44 表示部 46 表示用メモリ 48 タッチパネル 50 タッチパネル制御回路 52 A/D変換器 56 ファイルメモリ 110 ブザー 100 情報検索装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−184570(JP,A) 特開 平2−194496(JP,A) 特開 昭63−116187(JP,A) 特開 平5−233186(JP,A) 特開 平8−171471(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 1/00 200 G06F 17/30 110 G06T 11/80 特許ファイル(PATOLIS) JICSTファイル(JOIS)

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のフィールドを含む画像を表示する
    表示手段と、前記複数のフィールドのうちの1つを検索対象として選
    択する選択手段と、 検索対象として選択された前記フィールドを中心として
    前記画像 を連続的に拡大する拡大手段と、前記画像 の拡大率が所定の第1の拡大率に到達したか否
    かを判定する判定手段とを備え 前記表示手段は、検索対象として選択された前記フィー
    ルドを中心として前記画像が連続的に拡大される過程に
    おいて、前記画像の拡大率が前記所定の第1の拡大率に
    到達した時点で、検索対象として選択された前記フィー
    ルド内に更なる検索対象として選択可能な少なくとも1
    つのシンボルを出現させ、 前記画像の拡大率が前記所定の第1の拡大率に到達した
    後には、前記拡大手段は、前記画像の拡大率と同一の拡
    大率で前記少なくとも1つのシンボルを拡大する、 情報
    検索装置。
  2. 【請求項2】 前記拡大手段は、前記選択手段によって
    前記フィールドが選択されている時間に比例して前記
    の拡大率を増大させる、請求項1に記載の情報検索装
    置。
  3. 【請求項3】 前記判定手段は、前記画像の拡大率が前
    記所定の第1の拡大率より大きな所定の第2の拡大率に
    到達したか否かを判定し、 前記選択手段によって前記少なくとも1つのシンボルの
    うちの1つが更なる検索対象として選択された場合に
    は、前記拡大手段は、更なる検索対象として選択された
    前記シンボルを中心として前記画像を連続的に拡大し、
    前記表示手段は、更なる検索対象として選択された前記
    シンボルを中心として前記画像が連続的に拡大される過
    程において、前記画像の拡大率が前記所定の第2の拡大
    率に到達した時点で、更なる検索対象として選択された
    前記シンボル内にさらに更なる検索対象として選択可能
    な少なくとも1つのシンボルを出現させる、請求項1に
    記載の情報検索装置。
  4. 【請求項4】 前記情報検索装置は、検索対象として選択された前記フィールドを中心として
    前記画像 を連続的に縮小する縮小手段をさらに備えてお
    り、前記表示手段は、検索対象として選択された前記フィー
    ルドを中心として前記画像が連続的に縮小される過程に
    おいて、前記画像の拡大率が前記所定の第1の拡大率に
    到達した時点で、前記少なくとも1つのシンボルを非表
    示とする、 請求項1に記載の情報検索装置。
  5. 【請求項5】 前記縮小手段は、前記選択手段によって
    前記フィールドが選択されている時間に比例して前記
    の拡大率を減少させる、請求項に記載の情報検索装
    置。
  6. 【請求項6】 前記選択手段はタッチパネルである、請
    求項に記載の情報検索装置。
  7. 【請求項7】 複数のフィールドを含む画像を表示する
    工程と、前記複数のフィールドのうちの1つを検索対象として選
    択する工程と、 検索対象として選択された前記フィールドを中心として
    前記画像 を連続的に拡大する工程と、前記画像 の拡大率が所定の第1の拡大率に到達したか否
    かを判定する工程と、検索対象として選択された前記フ
    ィールドを中心として前記画像が連続的に拡大される過
    程において、前記画像の拡大率が前記所定の第1の拡大
    率に到達した時点で、検索対象として選択された前記フ
    ィールド内に更なる検索対象として選択可能な少なくと
    も1つのシンボルを出現させる工程と、 前記画像の拡大率が前記所定の第1の拡大率に到達した
    後には、前記画像の拡大率と同一の拡大率で前記少なく
    とも1つのシンボルを拡大する工程と を包含する、 情報
    検索方法。
  8. 【請求項8】 前記画像を連続的に拡大する工程は、
    選択工程において前記フィールドが選択されている時
    間に比例して前記画像の拡大率を増大させる工程を包含
    する、請求項に記載の情報検索方法。
  9. 【請求項9】 前記情報検索方法は、 前記画像の拡大率が前記所定の第1の拡大率より大きな
    所定の第2の拡大率に到達したか否かを判定する工程
    と、 前記選択工程において前記少なくとも1つのシンボルの
    うちの1つが更なる検索対象として選択された場合に
    は、更なる検索対象として選択された前記シンボルを中
    心として前記画像を連続的に拡大し、更なる検索対象と
    して選択された前記シンボルを中心として前記画像が連
    続的に拡大される過程において、前記画像の拡大率が前
    記所定の第2の拡大率に到達した時点で、更なる検索対
    象として選択された前記シンボル内にさらに更なる検索
    対象として選択可能な少なくとも1つのシンボルを出現
    させる工程と をさらに包含する、請求項7に記載の情報
    検索方法。
  10. 【請求項10】 前記情報検索方法は、検索対象として選択された前記フィールドを中心として
    前記画像 を連続的に縮小する工程と、検索対象として選択された前記フィールドを中心として
    前記画像が連続的に縮小される過程において、前記画像
    の拡大率が前記所定の第1の拡大率に到達した時点で、
    前記少なくとも1つのシンボルを非表示とする工程と
    さらに包含する、 請求項に記載の情報検索方法。
  11. 【請求項11】 前記画像を連続的に縮小する工程は、
    前記選択工程において前記フィールドが選択されている
    時間に比例して前記画像の拡大率を減少させる工程を包
    含する、請求項10に記載の情報検索方法。
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