JP3351594B2 - 電子地図表示装置 - Google Patents

電子地図表示装置

Info

Publication number
JP3351594B2
JP3351594B2 JP31636893A JP31636893A JP3351594B2 JP 3351594 B2 JP3351594 B2 JP 3351594B2 JP 31636893 A JP31636893 A JP 31636893A JP 31636893 A JP31636893 A JP 31636893A JP 3351594 B2 JP3351594 B2 JP 3351594B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
map
image
display
data
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31636893A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07168929A (ja
Inventor
彰 東出
佳陽 石井
輝暁 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP31636893A priority Critical patent/JP3351594B2/ja
Publication of JPH07168929A publication Critical patent/JPH07168929A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3351594B2 publication Critical patent/JP3351594B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Instructional Devices (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子地図表示装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】地図表示を電子的に行おうとした場合、
一般に考えられる技術としては、イメージ地図データ、
またはベクトル地図データと属性データのいずれかを使
用する場合が多い。
【0003】イメージ地図データはビットイメージによ
るデータであり、単なるイメージ画像であるから、画像
の表示はイメージデータの読出しのみで済むものの、デ
ータ量が膨大なものになる他、イメージデータであるが
ために、画像内のデータの別な利用ができない。
【0004】例えば、地図上に「橋」があり、この
「橋」の名称はイメージで記載されていれば、人は読む
ことで確認できるが、その橋の長さ、重量制限、幅員と
云った固有情報はイメージ上の制約から地図上に書き著
すことができないことから、知ることができない。
【0005】また、仮にこのような名称、橋の長さ、重
量制限、幅員と云った固有情報を属性データとして別に
用意しておいたとしても、地図上の位置との対応がつか
ないから、表示された地図を参照しながら、画面の位置
を指定してこれらの属性データを参照すると云ったこと
ができない。
【0006】一方、ベクトル地図データは座標位置と方
向、連続する長さの情報であるため、イメージデータに
比べてデータ量は少ない。しかしながら、画像表示にあ
たってこのベクトル地図データに基づいてビットイメ
ージを生成しなければならないため、表示に時間を要す
る。
【0007】
【0008】特に、地図情報をディスプレイに表示して
利用する場合、ディスプレイの画面の大きさの制約か
地図全体を一度に表示することは困難であるため、必要
な部分のみを表示することとなる。この場合、表示部分
を頻繁に変えることになるため、画面を切替える際に地
図画像の生成に時間を要し、極めて使い難いものとなっ
てしまう。
【0009】
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、イメージ
地図データを利用した地図表示では、地図上の所望の地
点での詳しい固有情報が得にくく、名称程度が精一杯で
ある。一方、ベクトル地図データを利用した表示では、
詳しい固有情報等を予め用意しておくことで、地図上の
所望の地点での詳しい固有情報等を参照することが可能
となる。
【0011】しかし、ベクトル地図データの場合、地図
の画像を生成するのに時間を要し、地図の部分部分を追
って利用する電子表示地図には不向きである。そこで、
この発明の目的とするところは、十分に実用に耐え、イ
メージ地図データの利点とベクトル地図データの利点を
十分活用することができると共に、操作性が良く、詳し
い固有情報等を参照できるようにして、目的の情報を適
確に得ることのできる電子地図表示装置を提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は次のように構成する。すなわち、互いに同
一地域の地図表示に供するイメージデータ構成のイメー
ジ地図データ並びに位置情報を持つベクトルデータ構成
のベクトル地図データとを保持した保持手段と、上記位
置情報対応に設けられ、地図上の各地点での対象物固有
情報を保持した情報保持手段と、上記地図データに基づ
く地図を画像表示するための表示手段と、この表示手段
に表示された地図上の所望位置を指定する位置指定手段
と、上記イメージ地図データを用いて上記表示手段に所
望地域の地図表示を行わせると共に、位置指定手段にて
指定された地図上の所望位置の所定領域について上記ベ
クトル地図データによる地図画像に入れ替えて表示する
第1の機能、そのベクトル地図データによる地図画像に
おける所望位置を位置指定手段により指定すると当該指
定した位置の情報をベクトル地図データから得て、その
位置対応の対象物固有情報を上記情報保持手段から読出
し、上記表示手段に表示すべく制御する第2の機能とを
有する制御手段とを具備して構成する。
【0013】
【作用】上記の構成において、保持手段には互いに同一
地域の地図表示に供するイメージデータ構成のイメージ
地図データ並びにベクトルデータ構成のベクトル地図デ
ータとを保持させてあり、また、情報保持手段には位置
情報を持つベクトルデータの当該位置情報対応に、地図
上の各地点での対象物固有情報を保持させてある。
【0014】そして、制御手段により表示手段に上記地
図データに基づく所望地域の地図を画像表示させ、位置
指定手段により、この表示手段に表示された地図上の所
望位置を指定すると、当該位置指定された地図上の所定
領域について上記ベクトル地図データによる地図画像に
入れ替えて表示させる。そして、そのベクトル地図デー
タによる地図画像における所望位置を、位置指定手段に
より指定すると制御手段は当該指定した位置の情報をベ
クトル地図データから得て、その位置対応の対象物固有
情報を上記情報保持手段から読出し、上記表示手段に表
示すべく制御する。
【0015】このように、イメージ地図データと、ベク
トル地図データとそれに付属する固有情報とを用い、イ
メージ地図表示の画面から、所望の指定地点の対象物の
固有情報を検索する場合に、指定位置(地点)の近傍所
定領域をウインドウ機能等により、ベクトル地図データ
に置き換えて表示し、ベクトル地図データの持つ位置情
報を手掛かりに、情報保持手段から指定地点の対象物固
有情報を検索することにより、指定地点の固有情報を容
易に調べることができるようになる。また、検索を要求
する地点の所定領域をウインドウ化して、そのウインド
ウ部分のみ、ベクトル地図データによる地図表示に代え
るだけであるので、ベクトル地図として生成する画像の
容量は少ないから、短時間で表示を完了する。従って、
画像表示処理に要する時間は短いので、実用性は問題な
く、イメージ地図データの利点とベクトル地図データの
利点を十分活用することができるようになる。また、マ
ウスなどのような位置指定手段を用いて地点指定操作す
るので操作性が良く、目的地点の詳しい固有情報等を参
照でるなどの利点が得られる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照して説明する。図1は本発明の一実施例を示すブロッ
ク図である。図1において、1は本装置を操作するため
のマンマシンインタフェースであるコンソール、2は表
示画面上の任意のポイントを指定するためのポインティ
ングデバイスであるマウス、3は中央処理装置(CP
U)であり、コンソール1やマウス2などの入力装置か
ら指令等を受けて動作し、プログラムに従って各種演算
処理や制御を司るものである。
【0017】4はメインメモリであり、中央処理装置
(CPU)3のプログラムやデータの保持、演算等のた
めのワーキングエリアとして利用される。5はイメージ
データで作成されたイメージ地図データを格納するCD
‐ROMなどの大容量記憶装置、6はベクトルデータで
作成されたベクトル地図データを格納する補助記憶装
置、7は属性データを格納する補助記憶装置、8は中央
処理装置3の制御のもとにフレームメモリおよび表示モ
ニタなどの制御をする描画処理部、9は表示用のデータ
を保持するフレームメモリ、10は表示モニタであり、
フレームメモリ8上から読み出されて与えられる表示用
のデータを画像として表示するためのものである。
【0018】図2は本発明の一実施例を示すフローチャ
ート、図3はイメージ地図表示例、図4は図3の表示
部分に対するベクトル地図、図5はイメージ地図上の指
定された部分にベクトル地図を表示させる処理の概念を
説明するための図、図8はシンボル位置とシンボル番号
対応表(テーブル)、図9はシンボル番号と属性データ
の対応表(テーブル)をそれぞれ示している。後で詳述
するが、図8、図9のテーブルは位置座標やシンボル番
号、対象物の固有情報である属性データ等で構成されて
おり、位置座標の情報から検索することができる。
【0019】次に上記構成の本システムの作用を説明す
る。動作の一例を図2のフローチャートに沿って説明す
る。オペレータはコンソール1を操作して目的の地図の
表示を指令する。すると、この指令により中央処理装置
3は当該目的の地図の表示をすべく、描画処理部8に指
令を与える。
【0020】描画処理部8はイメージ地図データCD‐
ROM5からイメージ地図データを読出して、フレーム
メモリ9へ格納すると同時にこのフレームメモリ9上の
イメージデータを読出して表示モニタ10に与えること
により、表示モニタ10へ地図画像を表示する(ステッ
プS11)。図3はこのようにして表示モニタ10に表
示されたイメージ地図表示例である。
【0021】目的の地図が表示されると、中央処理装置
3は次の指示待ちとなる。この状態において、検索地域
の指定待ちが可能になる。例えば、この検索地域の指定
待ちで(ステップS12)、表示モニタ10に表示され
ているイメージ地図の表示中央の「橋」の属性を検索し
ようとした場合、オペレータはマウス2を操作して
「橋」の近辺を指示する。すると中央処理装置3はこの
マウス2によりポインティングされた位置の座標を知っ
てその情報と共に属性検索表示指令を描画処理部8に与
える。
【0022】すると、描画処理部8はこの指示された点
を原点にして、当該原点から比較的狭い所定の方形の領
域に該当するベクトル地図データをベクトル地図データ
補助記憶装置6から読出し、ウインドウ機能を利用して
表示モニタ10へ表示する(ステップS13)。
【0023】すなわち、該当位置が含まれるベクトル地
図データを検索してベクトル地図データ補助記憶装置6
から読出し、その中の該当位置の領域に相当するベクト
ル地図データを抽出し、フレームメモリ9上のイメージ
データにおける当該該当位置の領域の部分を、この抽出
したベクトル地図データによる画像に書き替える。
【0024】もう少し具体的に説明すると、図4は検索
されてベクトル地図データ補助記憶装置6から読出され
た図3の表示部分に該当する主要ベクトル地図であり、
このベクトル地図から該当位置の領域に相当するベクト
ル地図データを抽出し、図6に示すように、フレームメ
モリ9上のイメージデータにおける当該該当位置の領域
の部分を、この抽出したベクトル地図データによる画像
に書き替える。
【0025】図5はこの処理の様子を概念的に一例とし
て示したもので、図3のイメージ地図に相当するイメー
ジ地図データDATA1からマウス2で指定された点を
基準とする所定の領域A1を切り出し、図4の主要ベク
トル地図に相当するベクトル地図データDATA2から
上記領域A1に対応する領域A2を抽出し、イメージ地
図データDATA1における領域A1に当て嵌める。こ
れにより図6のような画像が得られる。
【0026】図6はウインドウ機能を利用してイメージ
地図上にベクトル地図を表示した状態を示したものであ
るが、例えば、ここで説明したような処理によってイメ
ージ地図データDATA1における領域A1の部分が、
この領域に該当するベクトル地図データに置き換えられ
たかたちとなる。
【0027】このようにして、イメージ地図上に目的部
分のベクトル地図が嵌め込まれた状態で画像データが形
成されると、中央処理装置3の処理はステップS14に
移る。ステップS14はこのようなウインドウ表示した
ベクトル地図上で、検索しようとする場合のシンボルの
指定待ちであり、オペレータはマウス2を操作して表示
モニタ10上から表示画像中の「橋」の位置を指定し、
コンソール1またはマウス2の操作ボタンを操作して属
性検索指令の操作を行う。
【0028】するとこの指令を受けて中央処理装置3
は、ベクトル地図データにおけるこの位置対応の座標情
報(位置座標)を当該ベクトル地図データより得、この
座標情報をきーに図8のテーブルを参照しての属性の検
索処理に入る(ステップS15)。
【0029】図8のテーブルはシンボル番号,シンボル
中心座標,シンボル範囲,シンボル名から構成されてお
り、ステップS15では中央処理装置3がマウス2によ
る指定位置と図8のテーブルにおけるシンボル座標位置
の対応から、シンボル番号を検索し、この番号をもと
に、図9の属性テーブルを参照して属性を検索する。
【0030】図9の属性テーブルはシンボル番号,シン
ボル名,属性1,属性2,属性3,…属性nからなり、
属性1は名称(例えば、「橋」の名前),属性2は幅員
情報,属性3は重量制限情報,…と云った具合に必要な
各種情報が纏められている。そして、中央処理装置3は
検索したシンボル番号から該当のシンボル名,属性1,
属性2,属性3,…属性nの情報を読出し、描画処理部
8へウインドウ表示を指示する。描画処理部8は表示モ
ニタ10上のベクトル地図ウインドウ表示を消去し、イ
メージ地図表示に戻す。そして、図7に示すようにウイ
ンドウ機能を用いてイメージ地図上に属性データを表示
する。なお、図8,図9のテーブルは属性データ補助記
憶装置7に格納されている。
【0031】このように、本システムは互いに同一地域
の地図表示に供するイメージデータ構成のイメージ地図
データ並びに位置情報を持つベクトルデータ構成のベク
トル地図データとを保持した保持手段と、上記位置情報
対応に設けられ、地図上の各地点での対象物固有情報を
保持した情報保持手段と、上記地図データに基づく地図
を画像表示するための表示手段と、この表示手段に表示
された地図上の所望位置を指定する位置指定手段と、上
記イメージ地図データを用いて上記表示手段に所望地域
の地図表示を行わせると共に、位置指定手段にて指定さ
れた地図上の所望位置の所定領域について上記ベクトル
地図データによる地図画像に入れ替えて表示する第1の
機能、そのベクトル地図データによる地図画像における
所望位置を位置指定手段により指定すると当該指定した
位置の情報をベクトル地図データから得て、その位置対
応の対象物固有情報を上記情報保持手段から読出し、上
記表示手段に表示すべく制御する第2の機能とを有する
制御手段とより構成した。
【0032】そしてこのような構成において、保持手段
には互いに同一地域の地図表示に供するイメージデータ
構成のイメージ地図データ並びにベクトルデータ構成の
ベクトル地図データとを保持させてあり、また、情報保
持手段には位置情報を持つベクトルデータの当該位置情
報対応に、地図上の各地点での対象物固有情報を保持さ
せてあり、そして、制御手段により表示手段に上記地図
データに基づく所望地域の地図を画像表示させ、位置指
定手段により、この表示手段に表示された地図上の所望
位置を指定すると、当該位置指定された地図上の所定領
域について上記ベクトル地図データによる地図画像に入
れ替えて表示させることができる。
【0033】そして、そのベクトル地図データによる地
図画像における所望位置を位置指定手段により指定する
と制御手段は当該指定した位置の情報をベクトル地図デ
ータから得て、その位置対応の対象物固有情報を上記情
報保持手段から読出し、上記表示手段に表示すべく制御
すると云った動作をするものである。
【0034】このように、イメージ地図データと、ベク
トル地図データとそれに付属する固有情報とを用い、イ
メージ地図表示の画面から、所望の指定地点の対象物の
固有情報を検索する場合に、指定位置(地点)の近傍所
定領域をウインドウ機能等により、ベクトル地図データ
に置き換えて表示し、ベクトル地図データの持つ位置情
報を手掛かりに、情報保持手段から指定地点の対象物固
有情報を検索することにより容易に固有情報を調べるこ
とができるようになる。また、検索を要求する地点の所
定領域をウインドウ化して、そのウインドウ部分のみ、
ベクトル地図データによる地図表示に代えるだけである
ので、ベクトル地図として生成する画像の容量は少ない
から、短時間で表示を完了する。従って、画像表示処理
に要する時間は短いので、実用性は問題なく、イメージ
地図データの利点とベクトル地図データの利点を十分活
用することができるようになる。
【0035】イメージデータはそのまま画像表示に使用
でき、表示に要する時間は短いが、ベクトルデータは位
置情報や方向、長さ等による情報であり、画像表示する
にはイメージデータに展開する処理が必要であって表示
に時間を要する。しかし、ベクトルデータは位置情報が
あるので、この位置情報をキーに、地図上で検索が可能
である。一方、イメージ地図データには紙地図と同じ情
報があるが、「橋」の幅員や制限荷重などのような詳し
い固有情報は記載することが殆ど無理(現実的でない)
なため、固有情報を別に用意することが考えられるが、
イメージ地図データには位置情報がないから、地図上か
ら固有情報の検索はできない。
【0036】以上のことから、本発明は基本的にはイメ
ージ地図データを利用して地図表示し、また、近年急速
に発展してきた画像装置のウインドウ機能を利用して、
1画面上の必要な範囲だけを、ベクトル地図データによ
る地図表示に切り替えて表示し、表示時間を短縮するこ
とにより、使い勝手が良く、しかも、地図上から固有情
報の検索を可能にした。
【0037】本発明は1画面の部分的な切り替え、すな
わち、データの書き直し作業を行うことにより、イメー
ジ地図データとベクトル地図データを重ねた場合の画面
上の地図の見難さ(両者の位置ずれによる二重表示状
態)を避けると共に、書き直しを1画面の必要な部分に
限定することにより、画面切り替えのデータ書き直し時
間の短縮を図り、操作上の不便を取り除き、かつ、部分
表示したベクトル地図から属性データ等の固有データ指
定するため、目的位置の対象物の固有情報を間違いなく
検索できるようになる。
【0038】なお、本発明は上記し、且つ、図面に示す
実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲
内で適宜変形して実施し得るものであり、例えば、上記
実施例においてはイメージ地図データはCD‐ROM、
ベクトル地図データおよび属性データは補助記憶装置と
したが、記憶媒体はアクセス速度、データの提供媒体、
データの変更頻度等の関係から最適なものを利用するよ
うにすれば良く、限定されるものでは無い。また、ポイ
ンティングデバイスとしてマウスを使用したが、トラッ
クボール、ジョイスティックなどでも良く、また、タッ
チパネルやライトペンなど、表示モニタ上の任意の位置
を指定できるものであれば何でも良い。
【0039】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
画像表示処理に要する時間は短いので、実用性は問題な
く、イメージ地図データの利点とベクトル地図データの
利点を十分活用することができるようになる他、マウス
などのような位置指定手段を用いて操作するので操作性
が良く、詳しい固有情報等を参照でるなどの利点が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示すブロック
図。
【図2】本発明の実施例を説明するためのフローチャー
ト。
【図3】本発明システムにおけるイメージ地図データの
表示例を示す図。
【図4】図3における表示部分のベクトル地図を示す
図。
【図5】本発明システムにおけるイメージ地図上へのベ
クトル地図部分ウインドウ表示のための処理手順概念を
例示して説明するための図。
【図6】本発明システムにおけるイメージ地図上へのベ
クトル地図ウインドウ表示例を示す図。
【図7】本発明システムにおけるイメージ地図上への属
性ウインドウ表示例を示す図。
【図8】本発明システムで使用するシンボル位置とシン
ボル番号の対応関係を示すテーブル例を示す図。
【図9】本発明システムで使用するシンボル番号と属性
データとの対応関係を示すテーブル例を示す図。
【符号の説明】
1…コンソール 2…マウス(ポイン
ティングデバイス) 3…中央処理装置(CPU) 4…メインメモリ 5…CD‐ROMな
どの大容量記憶装置 6…補助記憶装置 7…補助記憶装置 8…描画処理部 9…フレームメモリ 10…表示モニタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−211082(JP,A) 特開 平5−204303(JP,A) 特開 平5−143655(JP,A) 特開 平4−365086(JP,A) 特開 平4−81790(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 11/60 G06F 3/00 G06F 3/14 G06F 17/30 G09B 29/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに同一地域の地図表示に供するイメー
    ジデータ構成のイメージ地図データ並びに位置情報を持
    つベクトルデータ構成のベクトル地図データとを保持し
    た保持手段と、 上記位置情報対応に設けられ、地図上の各地点での対象
    物固有情報を保持した情報保持手段と、 上記地図データに基づく地図を画像表示するための表示
    手段と、 この表示手段に表示された地図上の所望位置を指定する
    位置指定手段と、 上記イメージ地図データを用いて上記表示手段に所望地
    域の地図表示を行わせると共に、上記位置指定手段にて
    指定された地図上の所望位置の所定領域について上記ベ
    クトル地図データによる地図画像に入れ替えて表示する
    第1の機能、そのベクトル地図データによる地図画像に
    おける所望位置を上記位置指定手段により指定すると当
    該指定した位置の情報をベクトル地図データから得て、
    その位置対応の対象物固有情報を上記情報保持手段から
    読出し、上記表示手段に表示すべく制御する第2の機能
    とを有する制御手段と、 を具備して構成したことを特徴とする電子地図表示装
    置。
JP31636893A 1993-12-16 1993-12-16 電子地図表示装置 Expired - Fee Related JP3351594B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31636893A JP3351594B2 (ja) 1993-12-16 1993-12-16 電子地図表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31636893A JP3351594B2 (ja) 1993-12-16 1993-12-16 電子地図表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07168929A JPH07168929A (ja) 1995-07-04
JP3351594B2 true JP3351594B2 (ja) 2002-11-25

Family

ID=18076324

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31636893A Expired - Fee Related JP3351594B2 (ja) 1993-12-16 1993-12-16 電子地図表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3351594B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000148010A (ja) * 1998-11-06 2000-05-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 道路地図表示装置及び道路地図表示方法
CN102592496A (zh) * 2011-12-31 2012-07-18 深圳中兴网信科技有限公司 一种基于电子地图的差旅人员分布显示方法及查询方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07168929A (ja) 1995-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5155806A (en) Method and apparatus for displaying context sensitive help information on a display
US5157768A (en) Method and apparatus for displaying context sensitive help information on a display
JP3186241B2 (ja) 図形編集装置
JPH11161405A (ja) ウィンドウ表示制御装置
JP3015264B2 (ja) 情報処理装置及び方法
JP3351594B2 (ja) 電子地図表示装置
JPH05282254A (ja) 情報処理装置及び付せん制御方法
JPH0769778B2 (ja) アイコンメニュ−・パレット化処理方式
JPH05265834A (ja) メモ情報の管理方式
JP3268029B2 (ja) 手書き入力装置
JP2785941B2 (ja) ウインドウ情報分割・統合処理方式
JPH01184505A (ja) 数値制御装置
JP2554631B2 (ja) オブジエクト選択方式
JP3248556B2 (ja) 情報処理装置及びその方法
JP2798551B2 (ja) 電子地図表示装置
JP2839306B2 (ja) 会話型図形処理における属性設定方式
JPH07271994A (ja) 図形選択方法及び方式
JP2679971B2 (ja) グラフイツク図形表示制御装置
JPH0325662A (ja) 文書作成装置
CA1320588C (en) Method and apparatus for displaying context sensitive help information on a display
JP2742165B2 (ja) ウィンドウ表示機能を有するコンピュータ装置
JP3608921B2 (ja) 線画処理方法および装置、並びに、その処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体
JPH03111927A (ja) データ処理装置
JPH1027086A (ja) 表示装置
JPS6339027A (ja) マルチウインドウ装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070920

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080920

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080920

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090920

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090920

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100920

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110920

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110920

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120920

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120920

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130920

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees