JPH056155U - 油圧駆動系の操作装置 - Google Patents

油圧駆動系の操作装置

Info

Publication number
JPH056155U
JPH056155U JP059973U JP5997391U JPH056155U JP H056155 U JPH056155 U JP H056155U JP 059973 U JP059973 U JP 059973U JP 5997391 U JP5997391 U JP 5997391U JP H056155 U JPH056155 U JP H056155U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
pressure
control
pilot
hydraulic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP059973U
Other languages
English (en)
Inventor
武 佐藤
恵慈 小河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd filed Critical Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP059973U priority Critical patent/JPH056155U/ja
Publication of JPH056155U publication Critical patent/JPH056155U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

Landscapes

  • Control Of Water Turbines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通常は電気制御式操作装置として機能し、万
一電気系統に故障が生じた場合は全油圧制御式操作装置
として機能させることができるようにする。 【構成】 操作レバー1の操作量を、一旦操作弁2で油
圧に変換した後、圧力センサ10で電気信号に変換し、
その電気信号を操作信号としてコントローラ8に入力す
る。コントローラ8は、入力された操作信号とその他の
条件等に基づいて制御量を演算し、制御量に見合った電
流を電磁比例減圧弁9に供給する。電磁比例減圧弁9
は、入力電流に応答してパイロット圧を発生し、このパ
イロット圧によりコントロール弁3を操作してアクチュ
エータ4を制御する。電気系統に異常が生じた場合、操
作弁2の出力を直接コントロール弁3にパイロット圧と
して導入することにより、コントローラを経ずに応急的
にアクチュエータ4を制御することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主として油圧ショベル等の建設機械に適用される油圧駆動系の操作 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の油圧ショベルにおいては、図3に示すように操作レバー1を備えた操作 弁2の出力する油圧を、直接パイロット圧としてコントロール弁3に導き、この パイロット圧によりコントロール弁3を駆動してアクチュエータ4の動作を制御 していた。なお、図中5は、アクチュエータ4に作動油圧を供給するメインポン プ、6は、パイロット圧を形成するためのパイロットポンプである。
【0003】 この全油圧制御式の操作装置は、電気系統を含まないので、信頼性及び耐久性 が高い。しかしその代わり、自動運転等の操作性向上の要求に応えるには限界が あった。
【0004】 そこで、これに代わるものとして、電気的に信号処理する手段を組み込んだ操 作装置が提供されている。これは、図2に示すように、操作レバー1の操作量を ポテンショメータ7で電気信号に変換して、このポテンショメータ7の出力信号 をコントローラ8に入力する。そして、このコントローラ8により、ポテンショ メータ7からの信号と、その他に与えられる条件とに基づいて制御量を演算し、 この制御量に応じた信号を電磁パイロット弁9に供給してパイロット圧を発生さ せ、このパイロット圧によりコントロール弁3を制御して、アクチュエータ4の 動作を制御する、というものである。
【0005】 これによれば、コントローラ8により自由に制御量を演算し得るので、制御の 自由度が大きく、自動運転やその他の操作容易性を実現する制御が可能となる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、図2に示した電気制御式の操作装置においては、レバー操作量を電 気信号に変換する手段として接触形のポテンショメータ7を用いているので、長 期間の使用による摩耗等により信頼性が低下するおそれがあった。また、ポテン ショメータ7の信頼性低下も含め、電気系統(例えばコントローラ8、電磁パイ ロット弁9、接続用ハーネスなど)に不具合が生じた場合には、アクチュエータ 4を全く制御することができず、復旧するまでの間完全に作業を中断しなくては ならない、という問題があった。
【0007】 本考案は、前記の事情を考慮し、正常時には従来の電気制御式操作装置と同様 の機能を果たすことができ、しかも万一電気系統に不具合が生じたときには応急 的に最低限の操作が可能な、信頼性の高い油圧駆動系の操作装置を提供すること を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、油圧アクチュエータと、パイロット圧に応じて前記油圧アクチュエ ータを動作制御するコントロール弁と、を具備した油圧駆動系の操作装置におい て、操作レバーと、該操作レバーの操作量に応じた油圧を出力する操作弁と、該 操作弁の出力する油圧を電気信号に変換する圧力センサと、該圧力センサの出力 する電気信号及び他に与えられる条件に基づいて制御量を演算する制御量演算手 段と、該制御量演算手段の出力に応じたパイロット圧を出力するパイロット弁と 、を有し、該パイロット弁の出力するパイロット圧を前記コントロール弁に導い たことにより、上記課題を解決したものである。
【0009】
【作用】
上記構成の装置においては、正常時、操作レバーを操作すると、操作弁がその 操作量に応じた油圧を出力し、圧力センサがその油圧に応じた電気信号を発生す る。制御量演算手段は、圧力センサからの信号と他に与えられる条件に基づいて 制御量を演算し、制御量に対応した電気出力をパイロット弁に供給する。パイロ ット弁はそれに応答して制御量に見合ったパイロット圧を発生し、このパイロッ ト圧によりコントロール弁を操作して、アクチュエータを制御する。従って、自 動運転や、その他非常に自由度の高い運転が可能となる。
【0010】 一方、万一電気系統に故障が生じた場合には、応急的に操作弁とコントロール 弁とをホースで直接接続し、操作弁の出力する油圧を直接コントロール弁にパイ ロット圧として導入する。それにより、従来の全油圧制御式操作装置と同等の働 きでアクチュエータの動作制御を行うことができる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面を参照しながら説明する。
【0012】 図1は実施例の操作装置を組み込んだ油圧駆動系の全体構成を示す。油圧アク チュエータ4は、従来同様にコントロール弁(パイロット式方向切換弁)3を介 してメインポンプ5に接続され、該コントロール弁3により動作制御される。
【0013】 操作レバー1は操作弁2の手動操作部に連結されている。操作弁2は、パイロ ットポンプ6からの供給圧を減圧することにより、操作レバー1の操作量に応じ た油圧を出力する。操作弁2の出力ポートには、操作弁2の出力する油圧を電気 信号に変換する圧力センサ10が接続されている。
【0014】 符号8はコントローラ(制御量演算手段)で、このコントローラ8の入力側は 圧力センサ10と接続され、出力側は電磁比例減圧弁(パイロット弁)9と接続 されている。
【0015】 コントローラ8は、圧力センサ10からの信号と、その他に与えられる条件や プログラムに従ってアクチュエータ4の制御量を演算し、それに見合った電流を 電磁比例減圧弁9に供給する。
【0016】 電磁比例減圧弁9は、パイロットポンプ6の供給圧を減圧することにより、供 給電流に比例したパイロット圧を発生する。そして、この電磁比例減圧弁9の出 力するパイロット圧が、コントロール弁3のパイロットポートに導入されている 。
【0017】 この操作装置においては、正常時には、操作レバー1を操作すると、操作弁2 がその操作量に応じた油圧を出力し、圧力センサ10がその油圧に応じた電気信 号を発生する。コントローラ8は、圧力センサ10からの信号と他に与えられる 条件に基づいて制御量を演算し、制御量に対応した電気出力を電磁比例減圧弁9 に供給する。電磁比例減圧弁9はそれに応答して制御量に見合ったパイロット圧 を発生し、このパイロット圧によりコントロール弁3を操作する。そしてそれに より、アクチュエータ4が制御される。従って、自動運転等の自由度の高い運転 が可能である。
【0018】 一方、万一コントローラ8、電磁比例減圧弁9、接続ハーネスの電気系統等に 故障が生じた場合には、操作弁2の出力ポートとコントロール弁3のパイロット ポートとを直接油圧ホースで接続し、操作弁2の出力する油圧を直接コントロー ル弁3にパイロット圧として導入する。それにより、従来の全油圧式操作装置と 全く同等の働きでアクチュエータ4の動作制御を行うことができる。よって、自 動運転等のできない応急的な制御ながら作業中断の時間を最小限におさえること ができる。
【0019】 又、この操作装置では、操作レバー1の操作量を、一旦操作弁2で油圧に変換 した上で圧力センサ10で電気信号に変換するようにし、これによりポテンショ メータを使用しないことにしている。したがって、可動部のない圧力スイッチを 用いることで、長期間にわたり高い信頼性を保持することができる。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、ポテンショメータを使用する代わりに 可動部のない圧力センサを用いたので、耐久性及び信頼性を向上させることがで っきる。又、操作レバーの操作量を一度操作弁で油圧に変換するので、万一電気 系統に故障が生じた場合には、この操作弁からの油圧をパイロット圧とすること で直接コントロール弁を制御することができる。したがって、トラブルが生じた 場合には、油圧ホースの接続替えを行うことで、応急的にアクチュエータを制御 することができ、作業の中断を最小におさえることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案の一実施例の構成図である。
【図2】図2は、従来の電気制御式操作装置の例を示す
構成図である。
【図3】図3は、従来の全油圧制御式操作装置の例を示
す構成図である。
【符号の説明】
1…操作レバー、 2…操作弁、 3…コントロール弁、 4…油圧アクチュエータ、 5…メインポンプ、 6…パイロットポンプ、 8…コントローラ(制御量演算手段)、 9…電磁比例減圧弁(パイロット弁)、 10…圧力センサ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】油圧アクチュエータと、パイロット圧に応
    じて前記油圧アクチュエータを動作制御するコントロー
    ル弁と、を具備した油圧駆動系の操作装置において、 操作レバーと、 該操作レバーの操作量に応じた油圧を出力する操作弁
    と、 該操作弁の出力する油圧を電気信号に変換する圧力セン
    サと、 該圧力センサの出力する電気信号及び他に与えられる条
    件に基づいて制御量を演算する制御量演算手段と、 該制御量演算手段の出力に応じたパイロット圧を出力す
    るパイロット弁と、 を有し、 該パイロット弁の出力するパイロット圧を前記コントロ
    ール弁に導いたことを特徴とする油圧駆動系の操作装
    置。
JP059973U 1991-07-04 1991-07-04 油圧駆動系の操作装置 Pending JPH056155U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP059973U JPH056155U (ja) 1991-07-04 1991-07-04 油圧駆動系の操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP059973U JPH056155U (ja) 1991-07-04 1991-07-04 油圧駆動系の操作装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH056155U true JPH056155U (ja) 1993-01-29

Family

ID=13128629

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP059973U Pending JPH056155U (ja) 1991-07-04 1991-07-04 油圧駆動系の操作装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH056155U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6422487U (ja) * 1987-08-03 1989-02-06
JP2017053413A (ja) * 2015-09-08 2017-03-16 株式会社クボタ 作業機の油圧システム
CN108575092A (zh) * 2017-01-10 2018-09-25 株式会社小松制作所 作业车辆以及控制方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02173403A (ja) * 1988-12-26 1990-07-04 Hitachi Constr Mach Co Ltd 操作レバー装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02173403A (ja) * 1988-12-26 1990-07-04 Hitachi Constr Mach Co Ltd 操作レバー装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6422487U (ja) * 1987-08-03 1989-02-06
JP2017053413A (ja) * 2015-09-08 2017-03-16 株式会社クボタ 作業機の油圧システム
CN108575092A (zh) * 2017-01-10 2018-09-25 株式会社小松制作所 作业车辆以及控制方法
US10697149B2 (en) 2017-01-10 2020-06-30 Komatsu Ltd. Work vehicle and method of controlling the same
CN112267503A (zh) * 2017-01-10 2021-01-26 株式会社小松制作所 作业车辆的控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1790859B1 (en) Hydraulic controller for working machine
JP3381952B2 (ja) 流体圧制御装置
JP2000009102A (ja) 油圧アクチュエータの制御装置
JPH056155U (ja) 油圧駆動系の操作装置
KR940008637B1 (ko) 건설기계용 조작제어방법 및 장치
JPH09296482A (ja) 油圧式建設機械の操作方式選択装置及び方法
KR102054519B1 (ko) 건설기계의 유압시스템
KR20100075300A (ko) 건설기계 유압펌프의 선택 유량 제어장치
JP2004360898A (ja) 作業機械の油圧制御装置
JP3315340B2 (ja) 油圧式建設作業機械の制御装置
KR0169880B1 (ko) 굴삭기의 붐 상승속도 및 선회속도 조절장치
JPS61277723A (ja) 遠隔操作回路
JP3027529B2 (ja) 建設機械等の干渉防止装置
JPH03230209A (ja) 電気式コントロールレバー装置
KR100489503B1 (ko) 조작 스위치에 의한 휠로더 작업장치 조종 시스템
JP2651226B2 (ja) 操作レバー装置
CN219840871U (zh) 属具液压控制系统和工程机械
JP2000344466A (ja) 作業車の操作装置
KR950007891Y1 (ko) 건설중장비의 전자제어 비상유압회로
JP2724599B2 (ja) クレーン車におけるクレーン制御方法
JP3223433B2 (ja) 電空ポジショナ
JPH09217385A (ja) 作業機の油圧回路
JPH0518369Y2 (ja)
JPH10220423A (ja) 油圧式掘削作業機械の制御装置
JPH0514112B2 (ja)