JPH0561469U - 油圧装置 - Google Patents

油圧装置

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JPH0561469U
JPH0561469U JP734592U JP734592U JPH0561469U JP H0561469 U JPH0561469 U JP H0561469U JP 734592 U JP734592 U JP 734592U JP 734592 U JP734592 U JP 734592U JP H0561469 U JPH0561469 U JP H0561469U
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JP
Japan
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hydraulic
electric motor
casing
valve
tank
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Pending
Application number
JP734592U
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English (en)
Inventor
英二 芝原
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両の油圧源として用いる油圧装置をできる
だけコンパクトに、かつコストをできるだけ高くしない
ようにカバ−することができるようにする。 【構成】 電動モ−タ、該電動モ−タによって回転駆動
される油圧ポンプ、油圧バルブ、油タンク等の構成部品
を結合してなる油圧装置において、前記電動モ−タ、油
圧ポンプ、油圧バルブ等の部品を油圧タンクを兼ねたケ
−シング内に収納した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両の油圧源として用いるに適した油圧装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
荷台後部に油圧で昇降する積み降ろし装置を備えたトラックや、荷台の側壁部 を油圧でウイング状に跳ね上げて開放することのできるウイング車では、比較的 容量の小さい油圧源でよいため、油圧源として直流式の電動モ−タ、油圧ポンプ 、油圧バルブ、油圧タンク等の部品を一体に結合した図3に示すようなものが使 用されている。これらの油圧装置は、該装置全体を箱で囲うか、もしくは、電装 品の部分のみを箱で囲って使用することが多い。例えば、荷台の後部に昇降する 積み降ろし装置を設けた特装車では、油圧源が後輪の後ろに取り付けられるので 、泥水等がかからないように、電装部品は従来から完全密閉式のものを使用して いるが、近年、外観上の問題及び部品の寿命の点から、図4、図5に示すように 全体もしくは電装部品を組み付けた部分をカバ−Cでおおう傾向にある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の油圧源をカバ−する場合は、別に製作したケ−スに該油圧源を収容 しているが、この方法では全体の寸法が大きくなるとともに、別にケ−スを必要 とする分だけコストも高くなるという問題点があった。そこで本考案は、この種 の油圧装置をできるだけコンパクトに、かつコストをできるだけ高くしないよう にカバ−することができるようにすることを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は、次のような構成を採用した。すなわち、 本考案にかかる油圧装置は、電動モ−タ、該電動モ−タによって回転駆動される 油圧ポンプ、油圧バルブ、油タンク等の構成部品を結合してなる油圧装置におい て、前記電動モ−タ、油圧ポンプ、油圧バルブ等の部品を油圧タンクを兼ねたケ −シング内に収納したことを特徴としている。
【0005】
【作用】
この種の油圧源に必要な油圧タンクそのものを他の部品を収容するケ−シング として利用するので、特別にケ−スを製作する必要がなく、しかも全体をコンパ クトにすることができる。
【0006】
【実施例】
以下、図面に表された実施例について説明する。図は本考案の1実施例を表す もので、この油圧装置1は、直流モ−タ2と、該モ−タによって回転駆動される 油圧ポンプ(図示例では歯車ポンプ)3、及び油圧バルブを内蔵するバルブプレ −ト4が一体に組み付けられ、該組付け体5が円筒状のケ−シング7内に収納さ れている。
【0007】 ケ−シング7は、底部と側壁部が二重に形成されている。そして、外側の筒部 7aと内側の筒部7bの間隔部は、中空の油タンク10となっている。この油タ ンク10の上部には油の供給口11が設けられ、前記油圧ポンプ3は、このタン ク10内に設けられている。モ−タ2とバルブプレ−ト4は、内側の筒部の底面 に固定されている。油圧ポンプ3の吸い込み口3aから吸い込まれた油は、バル ブプレ−ト内のバルブを介してケ−シング7の外部へ供給される。ケ−シング7 の上端部の開口部は、外側の筒部に設けたフランジ12にボルトで固着される蓋 13によって覆蓋されている。
【0008】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案にかかる油圧装置は、ケ−シングを二 重構造としてその空間部を油タンクとして利用するもので、電動モ−タ等の電装 部品、油圧モ−タ、油圧バルブ等の部材をこのケ−シング内に収容したので、全 体的にコンパクトなものとなるとともに、別途ケ−シングを製作する必要がない ため、コストを低く抑えることも可能になった。この油圧装置を工作機械、建設 機械等車両用以外の機械装置の油圧源として効果的に使用することができること は明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の正面断面図である。
【図2】その平面図である。
【図3】従来の油圧装置の正面図である。
【図4】部分的にカバ−を施した従来の油圧装置の正面
図である。
【図5】全体的にカバ−を施した従来の油圧装置の正面
図である。
【符号の説明】
1 油圧装置 2 電動モ−タ 3 油圧ポンプ 4 バルブプレ−ト 7 ケ−シング 10 油タンク

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動モ−タ、該電動モ−タによって回転
    駆動される油圧ポンプ、油圧バルブ、油タンク等の構成
    部品を結合してなる油圧装置において、前記電動モ−
    タ、油圧ポンプ、油圧バルブ等の部品を油圧タンクを兼
    ねたケ−シング内に収納したことを特徴とする油圧装
    置。
JP734592U 1992-01-24 1992-01-24 油圧装置 Pending JPH0561469U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013127266A (ja) * 2011-12-16 2013-06-27 Toyooki Kogyo Kk 油圧装置

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