JPH0561174A - シート状体排出部の構造 - Google Patents

シート状体排出部の構造

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JPH0561174A
JPH0561174A JP22413991A JP22413991A JPH0561174A JP H0561174 A JPH0561174 A JP H0561174A JP 22413991 A JP22413991 A JP 22413991A JP 22413991 A JP22413991 A JP 22413991A JP H0561174 A JPH0561174 A JP H0561174A
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JP
Japan
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photosensitive material
discharge tray
tray
sheet
discharge port
Prior art date
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Pending
Application number
JP22413991A
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English (en)
Inventor
Kenichi Miyamoto
謙一 宮本
Tomoyuki Takigami
知之 滝上
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】設置スペースを拡大することなく、シート状体
の落下を防止するトレイとシート状体の排出部の構造を
得る。 【構成】収容部178の下端部は底面180に連続し
て、さらに装置内側方向に凹陥された凹陥部184が形
成され、前記排出トレイ170の下端部の収容部となっ
ている。排出トレイ170には、この凹陥部184に対
応して軸186が外方向に向けて突出され、凹陥部18
4を形成する側面188には、切欠部190が形成され
ている。排出トレイ170が凹陥部184に収容される
際に、前記軸186が対応され、これによって、排出ト
レイ170が脱着可能に支持される。排出トレイ170
の下端部からは、収容部178方向へ複数の突出部19
6が形成され、凹陥部184の突出部198と対応され
ており、これらの突出部196、198とは感光材料1
4の幅方向に亘って互い違いに噛み合って、隙間を感光
材料14の幅方向に沿って不連続とし、感光材料14の
先端が隙間から抜け落ちることが防止されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線フイルムやグラフ
イツクアーツ用フイルム等の黒白フイルムや、カラーフ
イルム等の感光材料を処理する処理槽を備えた自動現像
機に用いられ、ケーシング外へ排出される処理済の感光
材料や画像が形成された紙等のシート状体を受けるシー
ト状体排出部の構造に関する。
【0002】
【従来技術】自動現像機において、露光済み感光材料は
ケーシングの一方の側壁に設けられた挿入口から挿入さ
れ、搬送中に現像処理等の各処理がなされ、処理済の感
光材料は他方の側壁へと至る。
【0003】このような自動現像機において、前記ケー
シングの他方の側壁に排出口に固定式のトレイを設け、
処理済の感光材料を直線的に搬送してトレイで受ける構
造がある。
【0004】しかしながら、この固定式のトレイをもつ
自動現像機は大きな設置スペースが必要となり、また、
ロール状の感光材料の処理には不適であった。
【0005】また、開閉式のトレイを持つ自動現像機も
あるが、トレイとケーシングの隙間から処理が終わった
感光材料落下するため、落下防止部材を設ける必要があ
った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、設置スペースを拡大することなく、かつ感光材料
の落下を防止することができるシート状体排出部の構造
を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、装置本体からシート状体を排出するために、ケーシ
ングの側壁に設けられたスリット状の排出口と、この排
出口の下方にてケーシングに対して、前記排出口を覆う
位置と、前記排出口から排出されるシート状体を受ける
角度をもって開いた位置の間で回転可能に支持されたト
レイとを備えたシート状体排出部の構造であって前記ト
レイをその両側でケーシングに回転可能に支持する支持
手段の支持点の間の前記ケーシングとトレイのそれぞれ
に前記トレイが前記覆う位置と前記開いた位置のいずれ
の位置にあってもトレイの回転の軸線方向に沿って互い
違いに突出するように櫛形に突出部を設けたことを特徴
としている。
【0008】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、自動現像機の
非使用時は支持点を中心にトレイを回転させ、トレイを
畳んでシート状体排出口を覆う位置に保持することによ
り、コンパクトとなる。
【0009】また、自動現像機での作業中は、トレイを
支持点を中心に回転させた位置に保持することにより、
排出口から排出される処理済のシート状体を受け取るこ
とができる。
【0010】ここで、トレイは、支持手段によって脱着
可能することによって、異なるサイズのシート状体をト
レイに載せたまま別の場所に移動させることもできる。
従って、作業条件のよい状態で異なるサイズのシート状
体の仕分けを行うことができ、作業効率が向上する。
【0011】一般にトレイを脱着可能とする場合、支持
手段の支持点におけるトレイと収容部との間に隙間が生
じ、この隙間からシート状体が抜け落ちることがあっ
た。しかし、本発明では、突出部を互い違いに突出させ
櫛形に噛み合わせたので、この隙間がシート状体の幅方
向に亘って不連続となり、感光材料の抜け落ちを防止す
ることができる。
【0012】
【実施例】図1には、本発明が適用される自動現像機1
0の処理槽部分の概略構造図が示されている。
【0013】自動現像機10には、そのケーシング12
の右側に感光材料14を挿入する挿入口16が設けられ
ている。挿入口16の内方には一対のローラ18が設け
られており、図示しない駆動手段で回転するようになっ
ている。
【0014】このため、挿入口16から挿入された感光
材料14は、この一対のローラ18に挟持されることに
より、搬送される。
【0015】一対のローラ18の駆動力によって搬送さ
れる感光材料14は、自動現像機10の内部に設置され
る処理部20へと案内される。
【0016】処理部20には、複数の処理槽が設けら
れ、それぞれ図1の右から現像槽24、リンス槽26、
定着槽28、リンス槽30及び水洗槽32とされてい
る。
【0017】現像槽24、定着槽28、水洗槽32(以
下、総称する場合は処理槽という)には、それぞれ現像
液、定着液、水洗水が蓄えられ、またリンス槽26には
洗浄水(例えば水または酢酸水溶液)、リンス槽30に
は洗浄水(例えば水)が図示しないぞれぞれの貯留タン
クからポンプを介して管路により供給され、供給された
洗浄水はリンス槽26、30の槽壁のうちオーバーフロ
ー槽側の槽壁の上部に設けられた切欠きからオーバーフ
ロー槽へオーバーフローするようになっている。
【0018】なお、洗浄水が水の場合には貯留タンクを
用いずに上水道から直接ソレノイドバルブを介してリン
ス槽26、30へ管路を設け、リンス槽26、30へ水
を供給するようにしてもよい。
【0019】各処理槽24、28、32内にはラック3
4が配置され、感光材料14を挟持して、所定の搬送経
路に沿って搬送させる複数対のローラ36が設けられて
いる。
【0020】処理槽部の図1の上方には、リンスラック
を備えたクロスオーバラツク46が配置されている。こ
のクロスオーバラック46には、そのリンス槽26、3
0の上方にローラ38、40が設けられ、感光材料14
を挟持し、隣接する次の処理槽部へ案内すると共に、感
光材料に付着した処理液を絞り取るようになっている。
【0021】水洗槽32で水洗処理された感光材料14
は、一対の搬送ローラ42によって処理部20に並設さ
れた乾燥部45へと搬送されるようになっている。この
乾燥部45では、水洗槽32で水洗いの終了した感光材
料14が複数のローラ44によって乾燥部45内を水平
方向に挟持搬送されるようになっている。
【0022】乾燥部45内における前記感光材料14の
搬送経路上下方向には、それぞれチヤンバ68が配設さ
れている。チヤンバ68には、ダクト70を介してヒー
タ72によって加熱されたフアン74からの温風が供給
されている。
【0023】チヤンバ68の前記感光材料14の搬送経
路に対向する面には、複数のスリツト76が設けられて
おり、チヤンバ68に送り込まれた温風は、このスリツ
ト76から感光材料14に向かって吐出されることにな
る。このため、感光材料14は、温風によって乾燥さ
れ、排出口47から機外へ排出される。
【0024】図2に示される如く、排出口47から排出
された感光材料14は、排出トレイ170上に載置され
て受け止められる。
【0025】排出トレイ170は、皿状で感光材料14
の載置面には、感光材料14の搬送方向に沿って互いに
平行はリブ172が形成されている。これにより、この
排出トレイ170上に載置される最下層の感光材料14
が排出トレイ170の載置面と密着することが防止され
ている。
【0026】排出トレイ170の下端を除く載置面の周
縁(三方)からはフランジ174が立設され、載置面に
落下した感光材料14の脱落を防止している。
【0027】ケーシング12の排出口47が設けられた
側壁176の中央は、内部方向へ凹陥され、収容部17
8が形成されている。収容部178の上端には、前記排
出口47が位置しており、排出口47から排出される感
光材料14は、自重で、この収容部178の底面に沿っ
て下方へ案内され、後端が排出口47から排出された時
点で前記排出トレイ170上に載置される構成である。
ここで、収容部178の底面180には、感光材料の幅
方向に沿って互いに平行なリブ182が形成され、排出
口47から排出される感光材料14と底面180との密
着を防止している。
【0028】収容部178の下端部は底面180に連続
して、さらに装置内側方向に凹陥された凹陥部184が
形成され、前記排出トレイ170の下端部の収容部とな
っている。この凹陥部184の感光材料幅方向寸法は、
前記排出トレイ170の幅方向寸法とほぼ一致してい
る。
【0029】排出トレイ170には、この凹陥部184
に対応した感光材料14の幅方向両端部に対応するフラ
ンジ174から軸186が外方向に向けて突出されてい
る。この軸186に対応して、前記凹陥部184を形成
する側面188には、切欠部190が形成されている。
この切欠部190の奥側は円弧状とされ、前記排出トレ
イ170が凹陥部184に収容される際に、前記軸18
6が対応され、これによって、排出トレイ170を軸支
する構成である。
【0030】また、切欠部190の一端(凹陥部184
の開口側)は、開放されているため、前記軸186の挿
入、取外しが容易に行え、排出トレイ170が脱着可能
かつ回転可能に支持される。
【0031】ここで、排出トレイ170の上端部には、
マグネット192が貼り付けられており、前記軸を図3
に図示の状態から右方向へ切欠部190に沿わせて排出
トレイ170を反時計方向に回転可能状態まで引き出し
た後、このマグネット192を収容部178の上端に設
けられた鉄プレート(図示省略)に磁着させて排出トレ
イ170を収容部178に収容された状態で保持させる
ことができる(排出トレイ170の収容状態)。
【0032】また、マグネット192の磁力に抗して、
排出トレイ170を軸186を切欠部190の下方にず
らせながら軸186を中心に図3の時計周り方向に回転
させると、排出トレイ170の下端部が前記凹陥部18
4を形成する天井面194(図3参照)に当接し、略水
平状態で保持される(排出トレイ170のセット状
態)。
【0033】前記軸186が形成される排出トレイ17
0の下端部からは、収容部178方向へ複数の突出部1
96が形成されている。この突出部196は、前記収容
部178の底面180に形成されたリブ182から連続
する凹陥部184の突出部198と関連しており、これ
らの突出部196、198とは感光材料14の幅方向に
亘って互い違いに噛み合っている。すなわち、これらの
突出部196、198はそれぞれ櫛形構造となってお
り、排出トレイ170の下端部と収容部178の下端部
との隙間を感光材料14の幅方向に沿って不連続とする
役目を有している。この隙間の不連続によって、排出口
47から排出される感光材料14の先端が隙間から抜け
落ちることが防止されている。
【0034】以下に本実施例の作用を説明する。まず、
通常の感光材料の処理手順について説明する。
【0035】処理液によって処理され乾燥部で感光され
た感光材料14を排出口47から機外へ排出する場合、
まず、収容部178に収容され、収容状態とされている
排出トレイ170をマグネット192の磁力に抗して、
軸186を中心に図3の時計周り方向へ回転させる。こ
れにより、排出口47が露出される。排出トレイ170
を所定両回転させた後、軸186が切欠部190に沿う
ように排出トレイ170を押し込むと、排出トレイ17
0の下端部が凹陥部184の天井面194と当接し、回
転は阻止される。この状態では排出トレイ170は、略
水平状態となり、感光材料14を受け取るためのセット
が完了する。
【0036】感光材料14が挿入口16へ挿入される
と、搬送ローラ18によって挟持搬送されクロスオーバ
ラツク46のガイド面に案内され、現像槽24内へ搬送
される。現像槽24では、ラツク34に設けられたロー
ラ36によって挟持され、現像槽24内の現像液中を略
U字状に搬送され、排出される。
【0037】現像槽24から排出された感光材料14は
リンス槽26の上方に設けられたローラ38によって搬
送されながら、洗浄水によって洗浄された後、クロスオ
ーバラツク46のガイド面に案内されて定着槽28へと
搬送される。定着槽28内では、前記現像槽24内での
搬送経路と同様に略U字状に搬送される。定着槽28か
ら排出された感光材料14は、リンス槽30の上方のロ
ーラ40によって搬送されながら、洗浄水によって清浄
され、水洗槽32へと至り、上記現像槽24、定着槽2
8と同様に水洗槽30内で略U字状に搬送されて、水洗
処理がなされる。
【0038】水洗処理が終了した感光材料は、搬送ロー
ラ42によって乾燥部45へと搬送される。感光材料1
4は、搬送ローラ44によって略水平状態で搬送されな
がら、温風が吹き付けられて乾燥処理がなされ、排出口
47から機外へ排出される。
【0039】排出口47から排出される感光材料14
は、収容部178の底面180に沿って下方へ至る。こ
のとき、収容部178の底面180には、リブ182が
形成されているため、底面180と感光材料14とが密
着されることはなく、円滑に排出される。
【0040】感光材料14の後端が排出口47から排出
されると、感光材料14は自重によって排出トレイ17
0上に落下する。この排出トレイ170の載置面にもリ
ブ172が形成されているので、感光材料14が載置面
と密着するようなことはない。
【0041】ここで、感光材料14の先端が収容部17
8の底面180に沿って下降する場合、排出トレイ17
0と収容部178との隙間から抜け落ちることがあっ
た。しかし、本実施例では、この排出トレイ170と収
容部178との下端部を突出部196、198による櫛
形構造とし、感光材料14の幅方向に沿った隙間を不連
続としたので、感光材料が抜け落ちることはない。
【0042】また、誤って、排出トレイ170を収容状
態としたまま感光材料14を排出した場合においても、
排出トレイ170のリブ172と収容部178のリブ1
82の間に保持される。
【0043】現像処理が連続して行われ、かつサイズの
異なる感光材料が処理された場合、排出トレイ170上
には、異なるサイズの感光材料14が積層されることに
なる。これを仕分けする場合、排出トレイ170を若干
図3の時計周り方向へ回転させ、排出トレイ170の下
端部と凹陥部184の天井面194とを接触させた状態
で、排出トレイ170を引き出す。これにより、軸18
6が切欠部190ら脱落し、排出トレイ170をケーシ
ング12から取り外すことができる。従って、作業条件
のよい、例えば、広いスペースの作業場へ排出トレイ1
70を運搬し、仕分け作業を行うことができる。このた
め、排出トレイ170を自動現像機10に取付けたまま
で行う仕分け作業に比べ、作業効率を向上することがで
きる。
【0044】自動現像機10による現像処理が終了した
場合は、排出トレイ170を軸186を中心に図3の反
時計周り方向へ回転させ、マグネット192を鉄プレー
トへ磁着させる。これにより、排出トレイ170は、収
容部178に収容され、自動現像機10の非使用時のス
ペースを拡大することができる。また、ケーシグ12か
らの突出が少ないので、設置場所の移動時の搬送作業も
容易となる。
【0045】なお、本実施例では、マグネット192に
よる排出トレイ170の収容状態の保持力を設定しなか
ったが、例えば、収容状態で長尺の感光材料14が排出
口47から排出された場合に、感光材料14の腰の強さ
によってマグネット192の磁力に抗して押圧し、排出
トレイ170をセット状態とするような保持力に設定し
てもよい。
【0046】また、排出される感光材料14の移動状態
をセンサ等で検知し、センサからの信号に応じて、排出
トレイ170を押圧するシリンダ等を取付け、自動的に
排出トレイ170をセット状態とするようにしてもよ
い。また、感光材料14の腰の強さを利用して、てこを
応用して排出トレイを押圧してもよい。
【0047】さらに、本実施例では、排出トレイ170
のセット位置を1点としたが、図4に示される如く、排
出トレイ170の開閉保持角度を2か所以上とする構造
としてもよい。
【0048】例えば、図4に示した構成によれば、部品
点数を増すことなく、開閉保持角度を選択できるように
なる。すなわち、凹陥部184の天井面194を階段状
とし、傾斜角度の異なる第1段面200、第2段面20
2を形成し、、この凹陥部184に沿って切欠部190
の延長する。これにより、図4(A)に示される如く、
第1段面200に排出トレイ170の下端部を対応させ
ると、第1段面200の傾斜角度に応じて排出トレイ1
70が保持され(角度θ1 )、図4(B)に示される如
く、第2段面202に排出トレイ170の下端部を対応
させると、第2段面202の傾斜角度に応じて排出トレ
イ170が保持される(角度θ2 )。角度θ1 の排出ト
レイ170は、シート状の感光材料14の収容に適し、
角度θ2 の排出トレイ170は、長尺状の感光材料14
の収容に適しており、様々なサイズの感光材料14を適
正に載置することができる。
【0049】なお、本実施例では、シート状体としての
感光材料の自動現像機の感光材料排出口の構造について
説明したが、複写機にて画像が形成されたシートを排出
する排出口構造にも採用できることは言うまでもない。
また、シート状体としては、短尺のみならず長尺のもの
も使用できる。
【0050】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係るシート状
体排出部の構造は、設置スペースを拡大することなく、
かつ排出トレイをケーシングの間から感光材料等のシー
ト状体が落下するのを防止できるという優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る自動現像機の概略構成図であ
る。
【図2】排出部の分解斜視図である。
【図3】本実施例に係る排出トレイの支持状態を示す断
面図である。
【図4】(A)及び(B)は排出トレイの支持手段の変
形例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 自動現像機 12 ケーシング 14 感光材料 47 排出口 170 排出トレイ(トレイ) 178 収容部 184 凹陥部 186 軸(支持手段) 190 切欠部(支持手段) 196 突出部(排出トレイ側) 198 突出部(収容部側)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体からシート状体を排出するため
    に、ケーシングの側壁に設けられたスリット状の排出口
    と、この排出口の下方にてケーシングに対して、前記排
    出口を覆う位置と、前記排出口から排出されるシート状
    体を受ける角度をもって開いた位置の間で回転可能に支
    持されたトレイとを備えたシート状体排出部の構造であ
    って前記トレイをその両側でケーシングに回転可能に支
    持する支持手段の支持点の間の前記ケーシングとトレイ
    のそれぞれに前記トレイが前記覆う位置と前記開いた位
    置のいずれの位置にあってもトレイの回転の軸線方向に
    沿って互い違いに突出するように櫛形に突出部を設けた
    シート状体排出部の構造。
JP22413991A 1991-09-04 1991-09-04 シート状体排出部の構造 Pending JPH0561174A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7911775B2 (en) 2009-03-11 2011-03-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Display apparatus, front panel unit and method of manufacturing front panel units

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7911775B2 (en) 2009-03-11 2011-03-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Display apparatus, front panel unit and method of manufacturing front panel units

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