JPH0116091Y2 - - Google Patents

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JPH0116091Y2
JPH0116091Y2 JP18142582U JP18142582U JPH0116091Y2 JP H0116091 Y2 JPH0116091 Y2 JP H0116091Y2 JP 18142582 U JP18142582 U JP 18142582U JP 18142582 U JP18142582 U JP 18142582U JP H0116091 Y2 JPH0116091 Y2 JP H0116091Y2
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JP
Japan
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light
shielding lid
housing
photographic
rear side
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JP18142582U
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JPS5984543U (ja
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  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は小事業所・小病院やアマチユア向けの
簡易型自動現像機に関する。
従来、病院等においてレントゲンフイルム等を
現像するため、例えば昭和57年特許出願公告第
8462号公報に示されたような構造の卓上型の自動
現像機が提案されている。即ち、この自動現像機
は、写真感光材料を自動的に搬送する搬送手段と
現像液バツト等を内蔵するものであつて、前部に
設けたフイルム取付台に撮影済フイルムを位置す
るだけで写真感光材料の現像処理を行なうことが
できる。
ところで、最近の小事業所での現像処理に際し
ては、複数枚の撮影済フイルムを同時にセツトし
て、逐次に自動現像を行なう装置が望まれている
けれども、前述したような従来の卓上型自動現像
装置の構造では、セツトされた複数枚のフイルム
を一枚づつ供給できるオートフイーダを付加する
にしても、通常の卓上スペースよりも大型とな
り、実現不可能であつた。
本考案は、以上に述べたような従来の卓上型自
動現像機の実状に鑑み、小型で、操作性が良好
で、保守管理が容易なオートフイーダ付自動現像
機を提案するものである。
以下、図面について本考案の実施例の詳細を説
明する。
第1図及び第2図は本考案による自動現像機の
側面図及び側断面図であり、自動現像機の上方を
開放したハウジング1中には手前から順に整列し
た現像液バツト2、定着液バツト3、水洗バツト
4が内蔵され、これらのバツト2,3,4には第
1図に示された現像液タンク5、定着液タンク
6、水タンク7から現像液、定着液、洗浄水がそ
れぞれ供給される。そしてハウジング1の内部に
は複数の搬送ローラ8で構成された搬送手段が収
容され、ハウジング1の入口9から取入れられた
写真感光材料Fは矢印のような径路を取つて乾燥
装置10に搬送される。
また、前記ハウジング1の前部には上方に向か
つて立上つた遮光筒11が固定され、上端後側部
に片向いた取入口12を形成される遮光筒11の
内部には、取入口12から取込まれた写真感光材
料Fを前記入口9に向かつて送る取入部搬送装置
13が内蔵される。一方、前記ハウジング1の上
方は、後側位置のヒンジ14で接手された遮光蓋
15で覆われる。この遮光蓋15はハウジング1
の後側寄りの位置で略垂直に向いた前記乾燥装置
10を受入れる立上部15aを有し、同立上部1
aの前面には遮光蓋15の略水平な上面15bに
向かつて乾燥写真感光材料Fを排出する取出口1
7が形成される。
前記遮光蓋15の前部及び立上部15aの上面
には、取付ブラケツト18,19が固定され、こ
れらの取付ブラケツト18,19には撮影済写真
感光材料Fを一枚づつ取入部搬送装置13に供給
するオートフイーダ20が搭載される。オートフ
イーダ20は前記遮光蓋15の上面15bから浮
かされる遮光性のあるオートフイーダケース21
を有し、同オートフイーダケース21の内部に
は、サイズの異なつた複数枚の写真感光材料Fを
載置できる前部を低くした供給台22、同供給台
22上の写真感光材料Fを吸着する真空吸着ヘツ
ド23、剥離ローラ24、オートフイーダケース
21の前部の供給口25に写真感光材料Fを排出
する一対の繰出ローラ26が組込まれている。傾
斜した前記供給台25は遮光蓋15の閉鎖によつ
て前記遮光筒11の取入口12に一致するもので
あつて、遮光筒11とオートフイーダケース21
の接触面には遮光手段(図示せず)が設けられ
る。また、オートフイーダケース21の上面は前
部をヒンジ27で接手されたケースカバー28で
覆われる。したがつて、写真感光材料Fを処理す
るには、暗室状態でケースカバー28を開らいて
供給台22上に写真感光材料Fを位置した後、ケ
ースカバー28を閉じた後は明室処理を行なうこ
とができる。
本考案の自動現像機は、以上のような構造であ
るから、設置面積が小さいので卓上型に製作で
き、写真感光材料Fのセツトや取出しは全て自動
現像機の上部で行なうことができるので操作性に
優れ、遮光蓋15を第1図の仮想線示のように開
らくだけで、内部の保守管理を行なうことができ
るから、作業が容易である等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による自動現像機の側面図、第
2図は同自動現像機の側断面図である。 1……ハウジング、2……現像液バツト、4…
…水洗水バツト、13……取入部搬送装置、15
……遮光蓋、20……オートフイーダ、21……
オートフイーダケース、28……ケースカバー、
F……写真感光材料。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上方を開放されたハウジング中に、手前から順
    に現像液バツト及び水洗水バツトを配置され、こ
    れらのバツト間に搬送手段を設けて写真感光材料
    を自動的に現像処理する簡易型自動現像機におい
    て、上端後側部から写真感光材料を取入れること
    ができる取入部搬送装置を前記ハウジングの前部
    に設け、後側部でハウジングにヒンジ接手された
    遮光蓋の後側部寄りの位置に取出口を形成して、
    乾燥済写真感光材料を遮光蓋上に排出できる構造
    とし、遮光蓋の上方に、遮光蓋の上面から浮かし
    て、複数枚の写真感光材料を収容できるオートフ
    イーダを搭載し、遮光蓋の閉鎖状態でオートフイ
    ーダの供給口と前記取入部搬送装置とが自動的に
    一致する簡易型自動現像機。
JP18142582U 1982-11-30 1982-11-30 簡易型自動現像機 Granted JPS5984543U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18142582U JPS5984543U (ja) 1982-11-30 1982-11-30 簡易型自動現像機

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JP18142582U JPS5984543U (ja) 1982-11-30 1982-11-30 簡易型自動現像機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5984543U JPS5984543U (ja) 1984-06-07
JPH0116091Y2 true JPH0116091Y2 (ja) 1989-05-12

Family

ID=30393140

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JP18142582U Granted JPS5984543U (ja) 1982-11-30 1982-11-30 簡易型自動現像機

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JP (1) JPS5984543U (ja)

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JPS5984543U (ja) 1984-06-07

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