JPH0561090U - 活魚輸送用カゴの段積みガイド - Google Patents

活魚輸送用カゴの段積みガイド

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JPH0561090U
JPH0561090U JP738492U JP738492U JPH0561090U JP H0561090 U JPH0561090 U JP H0561090U JP 738492 U JP738492 U JP 738492U JP 738492 U JP738492 U JP 738492U JP H0561090 U JPH0561090 U JP H0561090U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 活魚輸送用カゴの段積み作業が行い易くて、
この段積み作業を短時間で能率良く行うことができて作
業時間の短縮化を図ることができ、しかも活魚輸送用カ
ゴの段積み状態を整理整頓された安定したものとするこ
とができて、輸送中の荷崩れを防止することができる活
魚輸送用カゴの段積みガイドを提供する。 【構成】 活魚輸送用カゴ1が複数個配入されて段積み
されるカゴ配置穴3を形成する前後壁部4、5とこの前
後壁部4、5に連なる左右壁部6、7とからなるガイド
本体8の上端開口縁に、少なくとも一対のベルト装着部
9、9が対向して設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、活魚が生きたまま入れられる活魚輸送用カゴを輸送前に段積みす るときに用いられる段積みガイドに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、活魚を生きたまま輸送車で輸送するときには、備蓄水槽内でこの活魚を 活魚輸送用カゴに入れた状態で、この活魚輸送用カゴを水槽内で複数個段積みし て、この段積みされた複数個の活魚輸送用カゴをベルトで締めて結束してから、 輸送車に積み込んで目的地まで輸送している。
【0003】 一般に、この複数個の活魚輸送用カゴの段積み作業は、活魚トラック又は活魚 コンテナ水槽内で活魚輸送用カゴを1箱づつ手又は棒を使って並べながら段積み して、目的地まで輸送している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記のように、従来の活魚輸送用カゴの段積み作業は、活魚輸送用カゴを1箱 づつ手又棒を使って並べながら行っていたために、作業に手間がかかり、作業時 間が長くかかり、作業能率が悪く、また、輸送車へ積込む迄に魚が弱ってしまう といった問題点があった。
【0005】 しかも、上記のような従来の段積み作業によって段積みされた活魚輸送用カゴ の段積み状態は、極めて不安定な状態であるために、輸送中に衝撃等によって荷 崩れを起こし易く、最悪の場合は活魚輸送用カゴが横向きになってしまうといっ た問題点があった。
【0006】 この考案の目的は、上記従来の問題点を解決することにある。
【0007】 すなわち、活魚輸送用カゴの段積み作業が行い易くて、この段積み作業を短時 間で能率良く行うことができて作業時間の短縮化を図ることができ、しかも、活 魚輸送用カゴの段積み状態を整理整頓された安定したものとすることができて、 輸送中の荷崩れを防止することができる活魚輸送用カゴの段積みガイドを提供す ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記目的を達成するために、活魚輸送用カゴが複数個配入されて 段積みされるカゴ配置穴を形成する前後壁部とこの前後壁部に連なる左右壁部と からなるガイド本体の上端開口縁に、少なくとも一対の溝状若しくは穴状のベル ト装着部が対向して設けられ、これらのベルト装着部に係脱可能且つ摺動自在に 架設されたベルト上に載せてカゴを段積みした状態において、そのカゴ本体内で 段積みされたベルトが最下段のカゴ底部から各カゴ側面とガイド本体内側面間を 通って上方に延出されて、その最上段部分でベルトを結束可能とされているもの とした
【0009】
【作用】
上記構成のこの考案の活魚輸送用カゴの段積みガイドを用いて、活魚輸送用カ ゴの段積みを行うには、次に説明するようにする。
【0010】 まず、この段積みガイドを水槽内に配置するとともに、ガイド本体の上端開口 縁に対向して設けられた少なくとも一対のベルト装着用溝に、ベルトを架設する 。
【0011】 次に、この架設されたベルト上に1箱づづ活魚輸送用カゴを段積みしていく。
【0012】 このことによって、段積みされる複数個の活魚輸送用カゴは、ベルトでガイド されながら整理整頓された状態で1つの段積みブロックとされる。
【0013】 このようにして、複数個の活魚輸送用カゴを段積みした後に、ベルトを締めて 結束する。
【0014】 このように段積み状態でベルトで結束された複数個の活魚輸送用カゴは、整理 整頓された安定した段積み状態となる。
【0015】 したがって、安定した状態で輸送車による活魚輸送用カゴの輸送が行われる。
【0016】
【実施例】
以下、この考案に係る活魚輸送用カゴの段積みガイドの実施例について、図面 に基づいて説明する。
【0017】 図1はこの考案に係る活魚輸送用カゴの段積みガイドの斜視図、図2は図1の 段積みガイドにベルトを架設して活魚輸送用カゴを配入する直前の状態を示す斜 視図、図3は図2の状態から複数個の活魚輸送用カゴを段積みガイド内に配入し た状態を示す斜視図、図4は図3の状態からベルトを締めて結束した状態を示す 斜視図、図5は図4の状態から段積みされてベルトで結束された複数個の活魚輸 送用カゴを段積みガイドから取り出す状態を示す斜視図、図6はこの考案に係る 段積みガイドを用いて活魚輸送用カゴを段積みしている途中の状態を示す縦断面 図である。
【0018】 この考案に係る活魚輸送用カゴ1の段積みガイド2は、活魚(図示せず)が生 きたまま入れられる活魚輸送用カゴ1を輸送前に段積みするときに用いられるも のである。
【0019】 そして、特に、活魚輸送用カゴ1が複数個配入されて段積みされるカゴ配置穴 3を形成する前後壁部4、5とこの前後壁部4、5に連なる左右壁部6、7とか らなるガイド本体8の上端開口縁に、少なくとも一対のベルト装着用溝9、9が 対向して設けられ、これらのベルト装着用溝9、9に係脱可能且つ摺動自在にベ ルト10が架設されるようになっている。
【0020】 対向壁部4と5あるいは6と7間の間隙は、カゴ1の外寸法よりやや大きめと されていて、この対向壁部4と5あるいは6と7の内側面とカゴ1との間に位置 するベルト10が、カゴ1を配入した状態で、対向壁部4と5あるいは6と7の 内側面間に入る大きさとされている。
【0021】 ガイド本体8は、重量を25kg以下に軽減するとともに強度を確保するため に、FRP製のものが好ましく用いられ、その厚さは約3mmが最適である。
【0022】 ガイド本体8の前壁部4には、その下端から上部近傍位置まで、ガイド本体8 のカゴ配置穴3内で段積みされてベルト10で結束された複数個の活魚輸送用カ ゴ1を取り出すための開放部11が設けられている。
【0023】 また、後壁部5には、上端近傍位置から下端近傍位置まで、縦長の開口窓部1 2が設けられ、左右壁部6、7には、それぞれ上下2個所に横長の開口窓部13 、14が設けられている。
【0024】 前記したベルト装着用溝9は、この実施例では、前後壁部4、5の上端部の左 右中央部分にそれぞれ1つ、左右壁部6、7の上端部に前後それぞれ2つ設けら れている。
【0025】 前後壁部4、5のベルト装着用溝9、9の左右幅は、配入される活魚輸送用カ ゴ1の左右幅の少なくとも1/4以上の大きさとされ、これらのベルト装着用溝 9、9に架設されるベルト10の幅も活魚輸送用カゴ1の左右幅の少なくとも1 /4以上の大きさのものが使用される。
【0026】 各ベルト装着用溝9には、その上部に、ベルト離脱防止用の係止片15が内向 きに対向して設けられている。
【0027】 また、前記したカゴ取り出し用の開放部11の上下寸法は、段積みされる活魚 輸送用カゴ1の全カゴ積み高さより、約20mm高い寸法とされている。
【0028】 尚、符号16、16は、前後壁部4、5の上端部近傍箇所に設けられた掴持用 開孔である。
【0029】 上記した構成の段積みガイド2を用いて、活魚輸送用カゴ1の段積みを行うに は、次に説明するようにする。
【0030】 まず、この段積みガイド1を掴持用開孔16、16部分を手で持って水槽(図 示せず)内に配置するとともに、図2に示すように、ガイド本体8の上端開口縁 に対向して設けられたベルト装着用溝9、9に、ベルト10をそれぞれ架設する 。
【0031】 次に、この架設されたベルト上10に1箱づづ活魚輸送用カゴ1を段積みして いく。
【0032】 このことによって、段積みされる複数個の活魚輸送用カゴ1は、ベルト10で ガイドされながら整理整頓された状態で1つの段積みブロックとされる。
【0033】 このようにして、図3に示すように、複数個の活魚輸送用カゴ1を段積みした 後に、図4に示すように、ベルト10を締めて結束する。
【0034】 このように段積み状態でベルト10で結束された複数個の活魚輸送用カゴ1は 、図5に示すように、開放部11から取り出されて輸送車に積み込まれる。
【0035】 段積みされた複数個の活魚輸送用カゴ1が取り出されたガイド本体8は、更に そのベルト装着用溝9、9にベルト10がそれぞれ架設されて、次の活魚輸送用 カゴ1の段積みに使用され、上記した過程を繰り返して、複数ブロックの段積み 活魚輸送用カゴ1がつくられる。
【0036】 これら段積みされた複数個の活魚輸送用カゴ1は、整理整頓されて段積みされ ベルト10で結束されているので、安定した状態で輸送車で輸送される。
【0037】 上記実施例では、各ベルト装着用溝9の上部に、ベルト離脱防止用の係止片1 5を内向きに対向して設けたので、カゴ入れ作業中に、ベルト10が外れること がなくて、作業が行い易い利点がある。
【0038】 また、上記実施例では、ベルト装着用溝9、9に架設されるベルト10の幅を 活魚輸送用カゴ1の左右幅の少なくとも1/4以上の大きさのものとしたことに よって、段積みしてベルト10で結束された複数個の活魚輸送用カゴ1を吊り下 げたときに、安定した状態を確保できる利点がある。
【0039】 尚、ベルト装着用溝9の形状は、上記した実施例のものに限らず、例えば、対 向壁部4と5あるいは6と7の上端部に、上向きに突出する一対の突片を設けて 、これら一対の突片間の間隙をベルト装着用溝9としてもよく或いは穴状のもの であっても良い。
【0040】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、活魚輸送用カゴの段積み作業が行い 易くて、この段積み作業を短時間で能率良く行うことができて作業時間の短縮化 を図ることができる。
【0041】 しかも、活魚輸送用カゴの段積み状態を整理整頓された安定したものとするこ とができて、輸送中の荷崩れを防止することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る活魚輸送用カゴの段積みガイド
の斜視図である。
【図2】図1の段積みガイドにベルトを架設して活魚輸
送用カゴを配入する直前の状態を示す斜視図である。
【図3】図2の状態から複数個の活魚輸送用カゴを段積
みガイド内に配入した状態を示す斜視図である。
【図4】図3の状態からベルトを締めて結束した状態を
示す斜視図である。
【図5】図4の状態から段積みされてベルトで結束され
た複数個の活魚輸送用カゴを段積みガイドから取り出す
状態を示す斜視図である。
【図6】この考案に係る段積みガイドを用いて活魚輸送
用カゴを段積みしている途中の状態を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 活魚輸送用カゴ 2 段積みガイド 3 カゴ配置穴 4 前壁部 5 後壁部 6 左壁部 7 右壁部 8 ガイド本体 9 ベルト装着用溝 10 ベルト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活魚輸送用カゴが複数個配入されて段積
    みされるカゴ配置穴を形成する前後壁部とこの前後壁部
    に連なる左右壁部とからなるガイド本体の上端開口縁
    に、少なくとも一対の溝状若しくは穴状のベルト装着部
    が対向して設けられ、これらのベルト装着部に係脱可能
    且つ摺動自在に架設されたベルト上に載せてカゴを段積
    みした状態において、そのカゴ本体内で段積みされたベ
    ルトが最下段のカゴ底部から各カゴ側面とガイド本体内
    側面間を通って上方に延出されて、その最上段部分でベ
    ルトを結束可能とされていることを特徴とする活魚輸送
    用カゴの段積みガイド。
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