JPS6223741Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6223741Y2 JPS6223741Y2 JP5028282U JP5028282U JPS6223741Y2 JP S6223741 Y2 JPS6223741 Y2 JP S6223741Y2 JP 5028282 U JP5028282 U JP 5028282U JP 5028282 U JP5028282 U JP 5028282U JP S6223741 Y2 JPS6223741 Y2 JP S6223741Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth
- lifting
- belt
- cargo
- loop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 26
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Packages (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、袋物及びダンボール函等の定形の
貨物の荷役、及び搬送に用いるコンテナであつ
て、特に荷降ろし作業を簡単に行える構造を有す
るものである。
貨物の荷役、及び搬送に用いるコンテナであつ
て、特に荷降ろし作業を簡単に行える構造を有す
るものである。
従来、袋物及びダンボール函等の貨物における
荷役作業は、木製パレツト上に一定数量積み重
ね、フオークリフト、クレーンによつてパレツト
と共にトラツク、貨車、船舶等への積み込みを行
つていた。
荷役作業は、木製パレツト上に一定数量積み重
ね、フオークリフト、クレーンによつてパレツト
と共にトラツク、貨車、船舶等への積み込みを行
つていた。
しかしながらパレツトの返送費用、パレツト自
体の容量による積込量の減少など不都合を生じて
いた。
体の容量による積込量の減少など不都合を生じて
いた。
これらの欠点を解消するにはパレツト上の貨物
を積み替えることが必要であるが、積み替え作業
は多くの作業負担を生じることとなる。
を積み替えることが必要であるが、積み替え作業
は多くの作業負担を生じることとなる。
この考案は、上記の欠点を解消するため提案さ
れたもので、人手による積み替え作業を省くため
１個又は複数の荷物を包み込むための底布と四方
の側布と、これを吊上げるための縦横方向に設け
た数本の補強用ベルトと、布の縦方向両端縁間中
央に切開部を形成し、縦方向ベルト端部部に吊り
上げ用ループを形成し、横方向ベルトには引き抜
き用ループを形成した構造とし、吊り上げ用ルー
プを用いて運搬移動させ、引き抜き用ループを用
いて底布及び側布の切開部を開き荷物を崩すこと
なく荷物からコンテナを一挙に除去しようとする
ものである。
れたもので、人手による積み替え作業を省くため
１個又は複数の荷物を包み込むための底布と四方
の側布と、これを吊上げるための縦横方向に設け
た数本の補強用ベルトと、布の縦方向両端縁間中
央に切開部を形成し、縦方向ベルト端部部に吊り
上げ用ループを形成し、横方向ベルトには引き抜
き用ループを形成した構造とし、吊り上げ用ルー
プを用いて運搬移動させ、引き抜き用ループを用
いて底布及び側布の切開部を開き荷物を崩すこと
なく荷物からコンテナを一挙に除去しようとする
ものである。
以下この考案の具体的実施例を図面を参照して
説明する。
説明する。
合成樹脂シート等で製作された方形の底布１の
各辺には、同様な側布２が取り付けられている。
底布１及び側布２には縦横方向に補強用のベルト
３，３′を溶着又は縫着などの手段で取付け、縦
方向に相対する側布２の両端縁４にはフオークリ
フトのフオークを差し通すための吊り上げ用ルー
プ５を設け、横方向に相対する側布２の両端縁６
には引き抜き用ループ７を設ける。
各辺には、同様な側布２が取り付けられている。
底布１及び側布２には縦横方向に補強用のベルト
３，３′を溶着又は縫着などの手段で取付け、縦
方向に相対する側布２の両端縁４にはフオークリ
フトのフオークを差し通すための吊り上げ用ルー
プ５を設け、横方向に相対する側布２の両端縁６
には引き抜き用ループ７を設ける。
さらに縦方向となる側布２の端縁近くから底布
１、側布２の端縁近くに至る中央部分を切開し、
切開部８を形成したものである。
１、側布２の端縁近くに至る中央部分を切開し、
切開部８を形成したものである。
前記補強用のベルト３，３′は、第１図におい
て縦方向のものが吊り上げ用ベルト３であり、横
方向のものが引き抜き用ベルト３′である。そし
て、縦方向両端縁４，４間の中央に縦方向の切開
部８を形成し、前記吊り上げ用ベルト３の縦方向
両端部にこれと連続して吊り上げ用ループ５を形
成するのである。また、左右方向に設けた補強用
のベルトは引き抜き用ベルト３′であり、これら
は底布１の中央切開部８で左右に分離し、かつ両
端部は連続して引き抜き用ループ７となつてい
る。
て縦方向のものが吊り上げ用ベルト３であり、横
方向のものが引き抜き用ベルト３′である。そし
て、縦方向両端縁４，４間の中央に縦方向の切開
部８を形成し、前記吊り上げ用ベルト３の縦方向
両端部にこれと連続して吊り上げ用ループ５を形
成するのである。また、左右方向に設けた補強用
のベルトは引き抜き用ベルト３′であり、これら
は底布１の中央切開部８で左右に分離し、かつ両
端部は連続して引き抜き用ループ７となつてい
る。
尚図中９は切開部８の間放防止用の補助紐、１
０は側布２の各端縁４，６に取り付けた荷くずれ
防止用の締付紐を示す。
０は側布２の各端縁４，６に取り付けた荷くずれ
防止用の締付紐を示す。
この考案は以上の構成からなりその使用は次の
ように行われる。
ように行われる。
まず底布１、及び側布２を展開状態とし、切開
部８の開きを防止するために補助紐９を結んでお
く。次に定形貨物を底布１の部分に積み重ね、側
布２により包み込んで各々端縁４，６に設けた締
付紐１０により貨物を包み込み固定さす。
部８の開きを防止するために補助紐９を結んでお
く。次に定形貨物を底布１の部分に積み重ね、側
布２により包み込んで各々端縁４，６に設けた締
付紐１０により貨物を包み込み固定さす。
この状態で移動さす場合はフオークリフトのフ
オーク、あるいはクレーンのフツクを吊り上げ用
ループ５に差し通し移送を行い積み込みが完了す
ると次に補助紐９、締付紐１０を解き、引き抜き
用ループ７を吊り上げることにより、切開部８が
左右に引き抜かれるものである。
オーク、あるいはクレーンのフツクを吊り上げ用
ループ５に差し通し移送を行い積み込みが完了す
ると次に補助紐９、締付紐１０を解き、引き抜き
用ループ７を吊り上げることにより、切開部８が
左右に引き抜かれるものである。
ここで引き抜き用ループ７は中央の切開部８と
の関係で重要な作用をするのであつて、引き抜き
用ループ７を単に吊り上げるだけで底布１上の貨
物が移動したり、崩れることなく底布１が中央の
切開部８から左右に分れて貨物の下から引き出さ
れ、コンテナが貨物から分離される。この際、荷
崩れしやすい貨物の場合は、引き抜き操作の動き
を加減するとか、貨物と底部との間にシートを一
枚敷くとか、適当な方策を講じるとよい。
の関係で重要な作用をするのであつて、引き抜き
用ループ７を単に吊り上げるだけで底布１上の貨
物が移動したり、崩れることなく底布１が中央の
切開部８から左右に分れて貨物の下から引き出さ
れ、コンテナが貨物から分離される。この際、荷
崩れしやすい貨物の場合は、引き抜き操作の動き
を加減するとか、貨物と底部との間にシートを一
枚敷くとか、適当な方策を講じるとよい。
したがつてこの考案によると以下のような効果
が期待できる。
が期待できる。
すなわち、従来のパレツトの使用が不用となり
返送費、積込量の減少が解消される。
返送費、積込量の減少が解消される。
また切開部を設けているため上方へ引き抜くの
みで一度に貨物の積み込み又は荷降しが完了す
る。
みで一度に貨物の積み込み又は荷降しが完了す
る。
第１図はこの考案のコンテナの展開図。第２図
は使用状態を示す斜視図。第３図イ，ロはコンテ
ナの引き抜き状態を示す正面図。 符号、１……底布、２……側布、３……吊り上
げ用ベルト、３′……引き抜き用ベルト、５……
吊り上げ用ループ、７……引き抜き用ループ、８
……切開部、９……補助紐。
は使用状態を示す斜視図。第３図イ，ロはコンテ
ナの引き抜き状態を示す正面図。 符号、１……底布、２……側布、３……吊り上
げ用ベルト、３′……引き抜き用ベルト、５……
吊り上げ用ループ、７……引き抜き用ループ、８
……切開部、９……補助紐。
Claims (1)
- 方形の底布１と、その四方の側布２を展開状態
とし、底布１及び側布２は縦横方向に設けた数本
の吊り上げ用ベルト３と引き抜き用ベルト３′と
で補強すると共に縦方向両端縁４，４間の中央に
縦方向の切開部８を形成し、前記吊り上げ用ベル
ト３の縦方向両端部に連続して吊り上げ用ループ
５を形成し、前記引き抜き用ベルト３′は底部１
と共に前記切開部８で分離し、かつ横方向両端部
には連続して引き抜き用ループ７を形成してなる
底開きコンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5028282U JPS58151596U (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | 底開きコンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5028282U JPS58151596U (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | 底開きコンテナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58151596U JPS58151596U (ja) | 1983-10-11 |
| JPS6223741Y2 true JPS6223741Y2 (ja) | 1987-06-17 |
Family
ID=30061087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5028282U Granted JPS58151596U (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | 底開きコンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58151596U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5939684A (ja) * | 1982-08-25 | 1984-03-05 | 宇野港倉庫株式会社 | 底開き型荷役用吊具 |
| JPS60126359U (ja) * | 1984-02-04 | 1985-08-26 | 日本石油化学株式会社 | 分割シ−ト型搬送具 |
| JP7112291B2 (ja) * | 2018-09-05 | 2022-08-03 | 太陽工業株式会社 | 底開きコンテナおよびその移送方法 |
-
1982
- 1982-04-06 JP JP5028282U patent/JPS58151596U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58151596U (ja) | 1983-10-11 |
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