JPH0560977A - ズームレンズ - Google Patents
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- JPH0560977A JPH0560977A JP3221574A JP22157491A JPH0560977A JP H0560977 A JPH0560977 A JP H0560977A JP 3221574 A JP3221574 A JP 3221574A JP 22157491 A JP22157491 A JP 22157491A JP H0560977 A JPH0560977 A JP H0560977A
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- Japan
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- lens
- lens group
- group
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B15/00—Optical objectives with means for varying the magnification
- G02B15/14—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
- G02B15/144—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only
- G02B15/1445—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only the first group being negative
- G02B15/144505—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only the first group being negative arranged --+-
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B15/00—Optical objectives with means for varying the magnification
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型でありながら高倍率で良好な光学性能を
達成し、しかも構成レンズ枚数の少ないズームレンズを
提供すること。 【構成】 物体側より順に負の第1レンズ群、負又は正
の第2レンズ群、正又は負の第3レンズ群そして第4レ
ンズ群を配置し、第2レンズ群と第3レンズ群は逆の屈
折力符号を持つ。広角側から望遠側へのズーミングの際
に第1レンズ群乃至第4レンズ群は夫々レンズ間隔を変
えながら物体側へ移動する。
達成し、しかも構成レンズ枚数の少ないズームレンズを
提供すること。 【構成】 物体側より順に負の第1レンズ群、負又は正
の第2レンズ群、正又は負の第3レンズ群そして第4レ
ンズ群を配置し、第2レンズ群と第3レンズ群は逆の屈
折力符号を持つ。広角側から望遠側へのズーミングの際
に第1レンズ群乃至第4レンズ群は夫々レンズ間隔を変
えながら物体側へ移動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラに好適なズームレ
ンズに関し、特に小型でありながら高変倍比のズームレ
ンズに関するものである。
ンズに関し、特に小型でありながら高変倍比のズームレ
ンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近レンズシャッターカメラ等の小型化
に伴いレンズ全長の短い小型のズームレンズが要求され
ている。
に伴いレンズ全長の短い小型のズームレンズが要求され
ている。
【0003】本出願人は先に特開昭57−201213
号公報において物体側より正負の2つのレンズ群で構成
し両レンズ群の空気間隔を変えて変倍を行う小型のズー
ムレンズを提案した。
号公報において物体側より正負の2つのレンズ群で構成
し両レンズ群の空気間隔を変えて変倍を行う小型のズー
ムレンズを提案した。
【0004】その後負正負の3群を有しこれら3つのレ
ンズ群を移動させて変倍を行ったズームレンズを本出願
人が、例えば特開昭63−271214号公報や特開昭
64−72114号公報等で提案している。
ンズ群を移動させて変倍を行ったズームレンズを本出願
人が、例えば特開昭63−271214号公報や特開昭
64−72114号公報等で提案している。
【0005】同公報では第1、第2、第3群を一定の条
件下で移動させて変倍を行うと共に3つのレンズ群のレ
ンズ構成を特定する事により変倍に伴う収差変動を良好
に補正した高い光学性能を有した変倍比2〜3倍の全体
として8〜9枚のレンズより成る比較的コンパクトなレ
ンズ系を達成している。
件下で移動させて変倍を行うと共に3つのレンズ群のレ
ンズ構成を特定する事により変倍に伴う収差変動を良好
に補正した高い光学性能を有した変倍比2〜3倍の全体
として8〜9枚のレンズより成る比較的コンパクトなレ
ンズ系を達成している。
【0006】レンズシャッターカメラに適したズームレ
ンズとして、レンズ枚数を極めて少なくした例として特
開昭63−276013号公報がある。
ンズとして、レンズ枚数を極めて少なくした例として特
開昭63−276013号公報がある。
【0007】特開昭63−276013号公報では前群
を負正の2枚構成、後群を正負の合計4枚で構成された
ズームレンズを達成したが屈折率分布型レンズを使用し
ている為製造上極めて困難で量産性の低いものであっ
た。
を負正の2枚構成、後群を正負の合計4枚で構成された
ズームレンズを達成したが屈折率分布型レンズを使用し
ている為製造上極めて困難で量産性の低いものであっ
た。
【0008】更に特開昭64−88512号公報(US
P4756609)では負正正負の4群を有し、1〜2
群を1枚のレンズ、3群を接合レンズ、4群を正負負の
3枚のレンズより成るズームレンズを開示している。
P4756609)では負正正負の4群を有し、1〜2
群を1枚のレンズ、3群を接合レンズ、4群を正負負の
3枚のレンズより成るズームレンズを開示している。
【0009】又特開昭62−235916号公報では負
正正負の4群を有し1群を正負の2枚、2群を正正負3
枚、3群を1枚、4群を負正2枚で構成したズームレン
ズを開示している。
正正負の4群を有し1群を正負の2枚、2群を正正負3
枚、3群を1枚、4群を負正2枚で構成したズームレン
ズを開示している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、高変倍であ
りながら従来のズームレンズの光学性能に対して遜色の
ない性能を持つ小型のズームレンズの提供を目的とす
る。
りながら従来のズームレンズの光学性能に対して遜色の
ない性能を持つ小型のズームレンズの提供を目的とす
る。
【0011】また従属目的としてはズームレンズの構成
枚数の減少を図ることにある。
枚数の減少を図ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、長い共役側
(通常の物体側)より順に負の屈折力の第1レンズ群、
負又は正の屈折力の第2レンズ群、正又は負の屈折力を
有する第3レンズ群そして負の屈折力の第4レンズ群を
配置し、各レンズ群の間隔を変化させて変倍を行う構成
である。但し、第2レンズ群と第3レンズ群は逆符号の
屈折力を持つ。
(通常の物体側)より順に負の屈折力の第1レンズ群、
負又は正の屈折力の第2レンズ群、正又は負の屈折力を
有する第3レンズ群そして負の屈折力の第4レンズ群を
配置し、各レンズ群の間隔を変化させて変倍を行う構成
である。但し、第2レンズ群と第3レンズ群は逆符号の
屈折力を持つ。
【0013】また、後述の実施例に従えば、広角から望
遠へのズーミングのために第1、第2、第3、第4レン
ズ群は長い共役側へ移動する。
遠へのズーミングのために第1、第2、第3、第4レン
ズ群は長い共役側へ移動する。
【0014】更に望ましくは以下の条件を満足する。 |D3w−D3t|>3|D2w−D2t|…(1) |D3w−D3t|>3|D1t−D1w|…(2) 但し、Diwを第iレンズ群と第i+1レンズ群とのズー
ミングの広角端におけるレンズ群間隔とし、Ditを第i
レンズ群と第i+1レンズ群との望遠端におけるレンズ
間隔とする。
ミングの広角端におけるレンズ群間隔とし、Ditを第i
レンズ群と第i+1レンズ群との望遠端におけるレンズ
間隔とする。
【0015】更に実施例に見る通り、第1レンズ群、第
2レンズ群は単レンズで構成し、第3レンズ群は正又は
負の単レンズもしくは負と正の単レンズで構成し、第4
レンズ群は正単レンズと負単レンズで構成したズームレ
ンズは良好な光学性能を実現している。
2レンズ群は単レンズで構成し、第3レンズ群は正又は
負の単レンズもしくは負と正の単レンズで構成し、第4
レンズ群は正単レンズと負単レンズで構成したズームレ
ンズは良好な光学性能を実現している。
【0016】
【実施例】図1乃至図3そして図7乃至図9に、数値デ
ータに対応するレンズ形状と移動の様子を描いている。
ータに対応するレンズ形状と移動の様子を描いている。
【0017】図中、符番1は物体側(長い共役側)に配
された第1レンズ群で負の屈折力を持ち、ここでは物体
側へ凸を向けた負のメニスカスレンズから成る。2は第
2レンズ群で、同じく物体側へ凸を向けた負メニスカス
レンズから成る。3は第3レンズ群で正の屈折力を持
ち、像側(短い共役側)へ強い凸面を向けた正レンズに
負レンズを貼合わせた接合レンズもしくは両凸レンズか
ら成る。4は第4レンズ群で負の屈折力を持ち、像側へ
強い凸面を向けた正レンズとそれから離間し、物体側へ
強い凹面を向けた負レンズから成る。
された第1レンズ群で負の屈折力を持ち、ここでは物体
側へ凸を向けた負のメニスカスレンズから成る。2は第
2レンズ群で、同じく物体側へ凸を向けた負メニスカス
レンズから成る。3は第3レンズ群で正の屈折力を持
ち、像側(短い共役側)へ強い凸面を向けた正レンズに
負レンズを貼合わせた接合レンズもしくは両凸レンズか
ら成る。4は第4レンズ群で負の屈折力を持ち、像側へ
強い凸面を向けた正レンズとそれから離間し、物体側へ
強い凹面を向けた負レンズから成る。
【0018】第1レンズ群1から第4レンズ群4は、広
角から望遠へのズーミングする際に物体側へ移動する。
図1乃至図3また図9のズームレンズはズーミングの広
角端Wと望遠端Tとを比較すると第1レンズ群と第2レ
ンズ群の間隔は増大し、第2レンズ群と第3レンズ群の
間隔は減少し、第3レンズ群と第3レンズ群の間隔は減
少している。図7と図8のズームレンズは第1レンズ群
と第2レンズ群の間隔は減少し、第2レンズ群と第3レ
ンズ群の間隔は減少し、第3レンズ群と第4レンズ群の
間隔が減少する。尚、図中の矢印は移動方向を概ね示す
もので、移動軌跡をなぞるものではない。また実施例の
中にはズーミング中、第1レンズ群と第3レンズ群が一
体に移動するものがある。
角から望遠へのズーミングする際に物体側へ移動する。
図1乃至図3また図9のズームレンズはズーミングの広
角端Wと望遠端Tとを比較すると第1レンズ群と第2レ
ンズ群の間隔は増大し、第2レンズ群と第3レンズ群の
間隔は減少し、第3レンズ群と第3レンズ群の間隔は減
少している。図7と図8のズームレンズは第1レンズ群
と第2レンズ群の間隔は減少し、第2レンズ群と第3レ
ンズ群の間隔は減少し、第3レンズ群と第4レンズ群の
間隔が減少する。尚、図中の矢印は移動方向を概ね示す
もので、移動軌跡をなぞるものではない。また実施例の
中にはズーミング中、第1レンズ群と第3レンズ群が一
体に移動するものがある。
【0019】次に上述した条件式(1)(2)の意味を
説明する。
説明する。
【0020】(1)式と(2)式は共に、第3、第4レ
ンズ群の間隔に対する第2、第3レンズ群の間隔並びに
第1、第2レンズ群の間隔の広角・望遠端の変化の関係
を規制したものである。各条件を外れると諸収差の補正
が困難になるだけでなくレンズ系の全体が大型化してく
る不都合がある。
ンズ群の間隔に対する第2、第3レンズ群の間隔並びに
第1、第2レンズ群の間隔の広角・望遠端の変化の関係
を規制したものである。各条件を外れると諸収差の補正
が困難になるだけでなくレンズ系の全体が大型化してく
る不都合がある。
【0021】更に図1乃至図3のズームレンズは以下の
各条件の1つ以上を満足することが望ましい。 −100<F1/F3<−10…(3) −9<F2/F3<−3…(4) 0.5<F3/Fw<1.0…(5) −1.0<F4/Fw<−0.5…(6) 但し、Fiは第iレンズ群の焦点距離、Fwは広角端にお
ける全系の焦点距離である。
各条件の1つ以上を満足することが望ましい。 −100<F1/F3<−10…(3) −9<F2/F3<−3…(4) 0.5<F3/Fw<1.0…(5) −1.0<F4/Fw<−0.5…(6) 但し、Fiは第iレンズ群の焦点距離、Fwは広角端にお
ける全系の焦点距離である。
【0022】続いて(3)乃至(6)式の極値の意味を
説明する。
説明する。
【0023】(3)式、(4)式は順に第1、第2レン
ズ群の第3レンズ群の焦点距離の比に関するもので、各
条件式の下限値を越えて第1レンズ群もしくは第2レン
ズ群のパワーがゆるくなり過ぎると軸上色収差の補正が
困難となって来る。
ズ群の第3レンズ群の焦点距離の比に関するもので、各
条件式の下限値を越えて第1レンズ群もしくは第2レン
ズ群のパワーがゆるくなり過ぎると軸上色収差の補正が
困難となって来る。
【0024】また上限値を越えて第3レンズ群のパワー
がゆるくなり過ぎると広角端におけるバック・フォーカ
スを確保するのが困難となる。
がゆるくなり過ぎると広角端におけるバック・フォーカ
スを確保するのが困難となる。
【0025】(5)式は第3レンズ群の焦点距離と全系
の広角端の焦点距離の比に関するもので、下限値を越え
て第3レンズ群のパワーが強くなり過ぎるとこのレンズ
群の敏感度が高くなり、製造上困難になってくるので良
くない。(5)式の上限値を越えて第3レンズ群のパワ
ーがゆるくなり過ぎるとワイド端におけるバック・フォ
ーカスを確保するのが困難となる。
の広角端の焦点距離の比に関するもので、下限値を越え
て第3レンズ群のパワーが強くなり過ぎるとこのレンズ
群の敏感度が高くなり、製造上困難になってくるので良
くない。(5)式の上限値を越えて第3レンズ群のパワ
ーがゆるくなり過ぎるとワイド端におけるバック・フォ
ーカスを確保するのが困難となる。
【0026】(6)式は第4レンズ群の焦点距離と広角
端の焦点距離の比に関するもので、下限値を越えて第4
レンズ群のパワーがゆるくなると所定の変倍比を得るの
が困難となり、望遠端で第3レンズ群との間で干渉を生
ずるので良くない。上限値を越えて第4レンズ群のパワ
ーが強くなってくると、諸収差の変動を補正するのが困
難となる。
端の焦点距離の比に関するもので、下限値を越えて第4
レンズ群のパワーがゆるくなると所定の変倍比を得るの
が困難となり、望遠端で第3レンズ群との間で干渉を生
ずるので良くない。上限値を越えて第4レンズ群のパワ
ーが強くなってくると、諸収差の変動を補正するのが困
難となる。
【0027】以下数値実施例を記載する。rは曲率半
径、dはレンズ厚もしくはレンズ間隔、nはd線に対す
る屈折率でνはアッベ数である。
径、dはレンズ厚もしくはレンズ間隔、nはd線に対す
る屈折率でνはアッベ数である。
【0028】非球面の表記は、光軸からの高さH、近軸
の半径をR、光軸方向の変位をxとして以下の通りであ
る。
の半径をR、光軸方向の変位をxとして以下の通りであ
る。
【0029】
【外1】
【0030】
【表1】 r3は非球面。A=0 B=−4.43765×10-5 C=−2.81409×10-7 D=−1.36697×10-9 E=−9.28334×10-12 r7は非球面。A=0 B=1.40440×10-5 C=5.14255×10-8 D=0,E=0 r10は非球面。A=0 B=−3.21458×10-5 C=−1.00841×10-7 D=−2.99727×10-10 E=−3.58134×10−12
【0031】
【表2】 r3は非球面。A=0 B=−3.94324×10−5 C=−2.31323×10-7 D=−1.42198×10-9 E=−8.95882×10-12 r7は非球面。A=0 B=1.08432×10-5 C=3.94859×10-9 D=0,E=0 r10は非球面。A=0 B=−3.23425×10-5 C= 2.25379×10−8 D=−1.4729×10−9 E= 3.38991×10-12
【0032】
【表3】 r3は非球面。A=0 B=−4.19556×10-5 C=−2.69123×10-7 D=−1.14486×10-9 E=−1.06748×10-11 r7は非球面。A=0 B=1.21244×10-5 C=3.43521×10-8 D=0,E=0 r10は非球面。A=0 B=−3.33544×10-5 C=−5.37753×10-8 D=−4.17385×10-10 E=−6.26109×10-13
【0033】
【表4】
【0034】次に第3レンズ群を像側へ強い凸面を向け
た正単レンズで構成した数値実施例をあげる。
た正単レンズで構成した数値実施例をあげる。
【0035】
【表5】 r1は非球面。A=0 B=−3.48999×10-5 C=−2.31998×10-7 D=−9.41482×10-10 E=−5.02295×10−12
【0036】
【表6】 r1は非球面。A=0 B=−2.54915×10−5 C=−2.37724×10-7 D= 3.0728×10-10 E=−1.06680×10-11 r3は非球面。A=0 B=−1.65774×10-5 C=−1.38823×10-7 D= 0,E=0 r9は非球面。A=0 B=−2.58518×10-5 C=−1.72514×10−7 D= 6.63195×10−10 E=−7.02040×10-12
【0037】
【表7】 r3は非球面。A=0 B=−4.15008×10-5 C=−2.15803×10-7 D=−1.37123×10-9 E=−5.32786×10-12 r6は非球面。A=0 B=3.22540×10-5 C=1.10695×10-7 D=0,E=0 r9は非球面。A=0 B=−3.64976×10-5 C=−5.06977×10-8 D=−5.04985×10-10 E=−1.03634×10-12
【0038】
【外2】
【0039】図13と図14は夫々別の実施例で、前述
した実施例に対して第2レンズ群と第3レンズ群の屈折
力の符号が逆転している。第1レンズ群から第3レンズ
群までそれぞれ単レンズから成り、第1レンズ群1は物
体側へ凸を向けた負メニスカスレンズ、第2レンズ群2
は像側へ強い凸を向けた両凸レンズ、第3レンズ群3は
像側へ凸を向けた負メニスカスレンズ、第4レンズ群4
は像側へ凸を向けた正メニスカスレンズと物体側へ強い
凹を向けた負レンズから成る。広角側から望遠側へのズ
ーミングの為に第1レンズ群1と第2レンズ群2との間
隔が減少、第2レンズ群2と第3レンズ群3との間隔が
増大し、第3レンズ群と第4レンズ群4の間隔が減少す
る様に第1乃至第4レンズ群は物体側へ移動する。
した実施例に対して第2レンズ群と第3レンズ群の屈折
力の符号が逆転している。第1レンズ群から第3レンズ
群までそれぞれ単レンズから成り、第1レンズ群1は物
体側へ凸を向けた負メニスカスレンズ、第2レンズ群2
は像側へ強い凸を向けた両凸レンズ、第3レンズ群3は
像側へ凸を向けた負メニスカスレンズ、第4レンズ群4
は像側へ凸を向けた正メニスカスレンズと物体側へ強い
凹を向けた負レンズから成る。広角側から望遠側へのズ
ーミングの為に第1レンズ群1と第2レンズ群2との間
隔が減少、第2レンズ群2と第3レンズ群3との間隔が
増大し、第3レンズ群と第4レンズ群4の間隔が減少す
る様に第1乃至第4レンズ群は物体側へ移動する。
【0040】これら実施例7と8も上述した条件(1)
(2)が妥当する。
(2)が妥当する。
【0041】
【表8】 r1は非球面。A=0 B=−4.1428×10-5 C=−2.07199×10-7 D=−1.80897×109 r5は非球面。A=0 B=5.11587×10-5 C=1.71220×10-7 D=0,E=0 r9は非球面。A=0 B=−2.85035×10-5 C= 1.3479×10-8 D=−1.88032×10−10 E=−3.14063×10−13
【0042】
【表9】 r1は非球面。A=0 B=−3.6110×10-5 C=−1.98299×10-7 D=−1.29356×10-9 E= 0 r5は非球面。A=0 B=3.30453×10-5 C=5.69713×10-8 D=0,E=0 r9は非球面。A=0 B=−2.66865×10−5 C= 1.00677×10−7 D=−1.15295×10-9 E=−4.13689×10-12
【0043】
【外3】
【0044】
【発明の効果】上述した数値実施例は3倍の倍率を達成
し、また諸収差状況は図4乃至図6、図10乃至図1
1、図15、図16に示す通り良好に補正されている。
尚、図中で上段は広角端、中段は中間画角、下段は望遠
端の収差曲線を示す。またレンズの構成枚数は倍率に比
して極めて少数である。
し、また諸収差状況は図4乃至図6、図10乃至図1
1、図15、図16に示す通り良好に補正されている。
尚、図中で上段は広角端、中段は中間画角、下段は望遠
端の収差曲線を示す。またレンズの構成枚数は倍率に比
して極めて少数である。
【図1】実施例1を示すレンズ断面図。
【図2】実施例2を示すレンズ断面図。
【図3】実施例3を示すレンズ断面図。
【図4】実施例1の収差曲線図。
【図5】実施例2の収差曲線図。
【図6】実施例3の収差曲線図。
【図7】実施例4を示すレンズ断面図。
【図8】実施例5を示すレンズ断面図。
【図9】実施例6を示すレンズ断面図。
【図10】実施例4の収差曲線図。
【図11】実施例5の収差曲線図。
【図12】実施例6の収差曲線図。
【図13】実施例7のレンズ断面図。
【図14】実施例8のレンズ断面図。
【図15】実施例7の収差曲線図。
【図16】実施例8の収差曲線図。
1 第1レンズ群 2 第2レンズ群 3 第3レンズ群 4 第4レンズ群 M メリディオナル曲線 S サジタル曲線 d d線 g g線
Claims (14)
- 【請求項1】 長い共役側より順に負の屈折力の第1レ
ンズ群、第2ンズ群、第3レンズ群、負の屈折力の第4
レンズ群を配置し、第2レンズ群と第3レンズ群は逆符
号の屈折力を持つものとし、各レンズ群の間隔を変化さ
せて変倍を行うことを特徴とするズームレンズ。 - 【請求項2】 前記第2レンズ群は負の屈折力を持ち、
前記第3レンズ群は正の屈折力を持つことを特徴とする
請求項1のズームレンズ。 - 【請求項3】 前記第2レンズ群は正の屈折力を持ち、
前記第3レンズ群は負の屈折力を持つことを特徴とする
請求項1のズームレンズ。 - 【請求項4】 前記ズームレンズは広角側から望遠側へ
のズーミングの際に前記第1、第2、第3、第4レンズ
群は長い共役側へ移動することを特徴とする請求項1の
ズームレンズ。 - 【請求項5】 Diwを第iレンズ群と第i+1レンズ群
との広角側におけるレンズ群間隔とし、Ditを第iレン
ズ群と第i+1レンズ群との望遠端におけるレンズ群間
隔とするとき、 |D3w−D3t|>3|D2w−D2t| |D3w−D3t|>3|D1t−D1t| を満足することを特徴とする請求項1のズームレンズ。 - 【請求項6】 Fiを第iレンズ群の焦点距離、Fwを広
角端の焦点距離とするとき、 −100<F1/F3<−10 −9<F1/F3<−3 0.5<F3/Fw<1.0 −1.0<F4/Fw<−0.5 を満足することを特徴とする請求項1又は2のズームレ
ンズ。 - 【請求項7】 前記第1レンズ群と前記第2レンズ群は
夫々、負の単レンズから成ることを特徴とする請求項2
のズームレンズ。 - 【請求項8】 前記第4レンズ群は強い凸面を短い共役
側に向けた正レンズと強い凹面を長い共役側向けた負レ
ンズを順に具えることを特徴とする請求項4のズームレ
ンズ。 - 【請求項9】 第3レンズ群は正と負の単レンズを具え
ることを特徴とする請求項2のズームレンズ。 - 【請求項10】 ズーミングの広角端から望遠端へのズ
ーミングの際に前記第1レンズ群と第2レンズ群の間隔
は増大し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔
は減少し、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群の間隔
は減少することを特徴とする請求項4のズームレンズ。 - 【請求項11】 前記第1レンズ群と第3レンズ群はズ
ーミング中、一体で移動することを特徴とする請求項1
のズームレンズ。 - 【請求項12】 前記第1レンズ群又は前記第2レンズ
群の少なくとも1面、前記第3レンズ群のうち少なくと
も1面、第4レンズ群のうち少なくとも1面を非球面と
したことを特徴とする請求項1のズームレンズ。 - 【請求項13】 前記第1レンズ群、第2レンズ群、第
3レンズ群を夫々、単レンズで構成したことを特徴とす
る請求項1のズームレンズ。 - 【請求項14】 前記第1レンズ群乃至第3レンズ群の
少なくとも2面を非球面とし、前記第4レンズ群は少な
くとも1面を非球面としたことを特徴とする請求項1の
ズームレンズ。
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