JPH0560801B2 - - Google Patents

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JPH0560801B2
JPH0560801B2 JP61194494A JP19449486A JPH0560801B2 JP H0560801 B2 JPH0560801 B2 JP H0560801B2 JP 61194494 A JP61194494 A JP 61194494A JP 19449486 A JP19449486 A JP 19449486A JP H0560801 B2 JPH0560801 B2 JP H0560801B2
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Toshihide Ikeda
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Michihiro Yamaguchi
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09CTREATMENT OF INORGANIC MATERIALS, OTHER THAN FIBROUS FILLERS, TO ENHANCE THEIR PIGMENTING OR FILLING PROPERTIES ; PREPARATION OF CARBON BLACK  ; PREPARATION OF INORGANIC MATERIALS WHICH ARE NO SINGLE CHEMICAL COMPOUNDS AND WHICH ARE MAINLY USED AS PIGMENTS OR FILLERS
    • C09C1/00Treatment of specific inorganic materials other than fibrous fillers; Preparation of carbon black
    • C09C1/40Compounds of aluminium
    • C09C1/42Clays
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/19Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing inorganic ingredients
    • A61K8/26Aluminium; Compounds thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q1/00Make-up preparations; Body powders; Preparations for removing make-up
    • A61Q1/12Face or body powders for grooming, adorning or absorbing
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • A61K2800/00Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
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Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は球状の水膨潤性粘土鉱物粉末を配合し
た化粧料に関する。更に詳しくは、球状の水膨潤
性粘土鉱物を配合してなる、優れた使用感触を有
する化粧料に関する。 [従来の技術] 水膨潤性粘土鉱物はその膨潤性、ゲル化特性を
利用して塗料や医薬品、化粧料の分散安定剤とし
て用いられており、特に高い安全性と良好なゲル
化能を有する為、化粧料とりわけ粉末分散系の製
品や乳化系の製品等(アイライナー、マスカラ、
乳液、クリーム、ネールエナメル等)に好んで使
われている。一般的には水性溶媒中に分散したゲ
ルの形で配合されている。 一方、粉末形態のままで直接化粧料に配合され
ることは、ほとんど行われていないが、仮に粉末
形態のままで直接化粧料に配合したとしても、そ
の不定形の形状の故にザラザラした使用感触があ
り、とくに使用感触を重視する化粧料には配合し
ずらかつた。 そこで従来、水膨潤性粘土鉱物の化粧料への用
途としては、水系におけるゲル化剤、水−油系に
おける乳化剤として使われるのが一般的で、粉末
として使用するケースは皆無であつた。 [発明が解決しようとする問題点] 本発明者等は、こうした先行技術の欠点を改良
すべく鋭意検討した結果、水膨潤性粘土鉱物を球
状不となし、これを化粧料中に配合することによ
り、透明感があり、すべり等の使用感触が良い化
粧料を得ることに成功し、本発明を完成させた。 [問題点を解決するための手段] すなわち本発明は、水膨潤性粘土鉱物を水性溶
媒に分散させ、しかる後に分散液を噴霧乾燥して
得られる球状の水膨潤性粘土鉱物粉末(以下、球
状粘土鉱物という)を配合することを特徴とする
化粧料に関し、該化粧料は非常になめらかですべ
りが良く、また化粧料に用いる一般的な体質顔料
と比較して透明性が高い(いんぺい性が小さい)
化粧料となる。 以下に本発明の構成について述べる。 本発明に用いる球状粘土鉱物は水膨潤性粘土鉱
物からなる粉末である。 本発明に用いる水膨潤性粘土鉱物は、スメクタ
イト属に属する層状ケイ酸塩鉱物であり、一般に
はモンモリロナイト、バイデライト、ノントロナ
イト、サポナイト及びヘクトライト等があり、こ
れらは天然又は合成品のいずれであつてもよい。 市販品では、クニピア、スメクトン(いずれも
クニミネ工業)、ビーガム(バンダービルト社)、
ラポナイト(ラポルテ社)、フツ素四ケイ素雲母
(トピー工業)等が利用できる。 本発明の実施にあたつては、これらの水膨潤性
粘土鉱物のうちから一種又は二種以上が任意に選
択される。 本発明の球状粘土鉱物の粒径は2〜20μmであ
る。 本発明の球状粘土鉱物は、噴霧乾燥法により製
造される。噴霧乾燥法により、粒子形、粒径の整
つた球状粉末を得ることができる。 すなわち、水膨潤粘土鉱物を水性溶媒中に分散
してゲル化し、しかる後に該分散液を噴霧乾燥す
る方法である。 上記ゲルを調製するにあたつては水膨潤性粘土
鉱物の濃度が20重量%以下になるようにすること
が望ましく、とくに望ましくは1〜10重量%であ
る。20重量%を超える濃度ではゲル粘度が高く、
噴霧乾燥時の噴霧ノズルへの液の送りが難しく、
またノズルの目づまり等が生じてしまう。 また上記ゲルの調整に際しては、水膨潤性粘土
鉱物が十分に分散、膨潤するように十分撹拌する
ことが好ましい。分散、膨潤が不十分な場合は噴
霧乾燥時にノズルの目づまりや、得られた球状粘
土鉱物が不ぞろいとなる場合があり好ましくな
い。 噴霧乾燥に際しては、デイスクタイプや加圧ノ
ズル式、2流体ノズル式などの一般的噴霧乾燥法
が適用できる。 いずれの場合も噴霧時の入口空気温度は、粘土
鉱物が300℃位までは熱的に十分安定であること
から、100〜300℃程度の広い温度範囲が設定でき
る。また排気温度はノズルからの噴霧流量などに
よつて規定されるが、大旨100℃前後で良い。 こうして得られる球状粘土鉱物の粒子径は2〜
20μmである。またこうして得られる粒子表面の
形態は、上記ゲルの外観が透明であり、粘土が高
い(例えばラポナイトの場合)程、均一でなめら
かとなる。 化粧料への配合は、化粧料の形態に応じ、あら
ゆる濃度域で可能であり、一般的には0.05〜50重
量%である。乳化、分散系の製品の場合には0.5
〜5重量%が一般的であり、粉末状あるいは粉末
プレスドタイプの製品の場合には0.1〜30重量%
が一般的である。 本発明の化粧料には上記の球状粘土鉱物に加え
て、化粧料で一般的に配合されるその他の成分
を、本発明を損なわない質的、量的範囲内で配合
することができる。そのような成分としては、油
分、ワツクス、顔料、粉末、界面活性剤、防腐
剤、色素、酸化防止剤、紫外線吸収剤、香料、多
価アルコールなどの保湿剤、キレート剤、酸、ア
ルカリ、水溶性高分子、油溶性高分子、粘土鉱物
などを挙げることができる。 油分、ワツクス、顔料、界面活性剤の具体例を
以下に列挙する。 ワツクス及び油分;牛脂、スクワラン、オリー
ブ油、月見草油、コメヌカ油、キヤンデリラ
ロウカルナウバロウなどの動植物油、炭化水
素、流動パラフイン、固形パラフインなどの
鉱物油、イソプロピルミリステート、ペンタ
エリスリトール−テトラ−2−エチルヘキサ
ノエートなどのエステル油、メチルフエニル
シリコン、ジメチルシリコンなどのシリコー
ン油、2−オクチルドデカノール、2−デシ
ルテトラデカノール、オレイルアルコール、
セチルアルコールなどのアルコール、ベヘン
酸、オレイン酸、イソステアリン酸などの脂
肪族、オレイルアルコール、セタノール、ス
テアリルアルコールなどの高級アルコールな
ど。 界面活性剤;ポリオキシエチレン(以下、
POEと略す)オクチルドデシルアルコール、
POE−2−デシルテトラデシルアルコール
などのPOE−分岐アルキルエーテル、POE
−オレイルアルコールエーテルPOE−セチ
ルアルコールエーテルなどのPOE−アルキ
ルエーテル、ソルビタンモノオレエート、ソ
ルビタンモノイソステアレート、ソルビタン
モノラウレートなどのソルビタンエステル、
POE−ソルビタンモノオレエート、POE−
ソルビタンモノイソステアレート、POE−
ソルビタンモノラウレートなどのPOE−ソ
ルビタンエステル、グリセリルモノオレエー
ト、グリセリルモノステアレート、グリセリ
ルモノミリステートなどのグリセリン脂肪酸
エステル、POE−グリセリルモノオレエー
ト、POE−グリセリルモノステアレート、
POE−グリセリルモノミリステートなどの
POE−グリセリン脂肪酸エステル、POE−
ジヒドロコレステロールエーテル、POE−
硬化ヒマシ油、POE−硬化ヒマシ油イソス
テアレートなどのPOE−硬化ヒマシ油脂肪
酸エステル、POE−オクチルフエノールエ
ーテルなどのPOE−アルキルアリールエー
テル、グリセロールモノイソシテアレート、
グリセロールモノミリステートなどのグリセ
ロールエーテル、POE−グリセローネモノ
イソステアレート、POE−グリセロールモ
ノミリステートなどのPOE−グリセロール
エーテル、ジグリセリルモノイソステアレー
ト、デカグリセリルデカステアレート、デカ
グリセリルデカイソステアレート、ジグリセ
リルジイソステアレートなどのポリグリセリ
ン脂肪酸エステルなどの非イオン界面活性
剤、ミリスチン酸、ステアリン酸、パルミチ
ン酸、ベヘン酸、イソステアリン酸、オレイ
ン酸などの高級脂肪酸のカリウム、ナトリウ
ム、ジエタノールアミン、トリエタノールア
ミン、アミノ酸などの塩、エーテルカルボン
酸の上記アルカリ塩、N−アシルアミノ酸の
塩、N−アシルサルコシン塩、高級アルキル
スルホン酸塩などの陰イオン界面活性剤、ア
ルキルアミン塩、ポリアミン、アミノアルコ
ール脂肪酸有機シリコーン樹脂、アルキル4
級アンモニウム塩などの陽イオン界面活性剤
あるいは両性界面活性剤など。 顔料;タルク、マイカ、カオリン、炭酸カルシ
ウム、亜鉛華、二酸化チタン、赤酸化鉄、黄
酸化鉄、黒酸化鉄、群青、紺青、水酸化クロ
ム、チタンコーテイドマイカ、オキシ塩化ビ
スマスなどの無機顔料、結晶セルロース、ナ
イロンパウダー、ポリエチレンパウダーなど
の有機顔料など。 [発明の効果] 本発明の球状粘土鉱物は、球状であることから
化粧料に配合した時、ざらつき感がなく、極めて
すべりが良く、かつ透明性のある化粧料を提供す
ることができる。 表−1に種々の条件で調製した球状粘土鉱物の
一覧を記載する。 さらに表−1のNo.1の粉末及び球状をなしてい
ないラポナイトXLG(ラポルテ社より購入したま
まの不定形のもの)を用いてパウダリーフアンデ
ーシヨンを調製し、そのものの品質を測定した。 結果を表−3に示す。(表−2は試作処方)
【表】
【表】 (製法)No.1(No.2〜No.9はNo.1に準じる。) ラポナイトXLG30gを水1に撹拌しながら分
散させる。得られたゲルをデイスク式噴霧乾燥器
により、デイスク回転数20000rpm、入口空気温
度200℃、排気温度110℃で噴霧乾燥すると、2〜
10μmの球状粉末が24g得られた。 表−2 パウダリーフアンデーシヨン処方 ラポナイトXLG 10.0 タルク 20.0 マイカ 52.5 酸化鉄赤 1.0 酸化鉄黄 0.5 酸化鉄黒 0.5 酸化チタン 5.0 流動パラフイン 5.0 ラノリン 5.0 エチルパラベン 0.3 香料 0.2 合計 100.0 (製法) 粉末をそれぞれヘンシエルミキサーに仕込み、
均一撹拌した後に残りの成分を添加し均一に混合
した。混合物をアトマイザーで粉砕し、中皿に成
型しパウダリーフアンデーシヨンを得た。
【表】 表−3中の数字は、パネル20名の平均値であ
る。 表−3の結果より、球状粘土鉱物を配合したパ
ウダリーフアンデーシヨンは透明性に優れ、すべ
りの良いものであることがわかる。 [実施例] 次に実施例を用いて本発明を詳細に説明する。
本発明はこれにより限定されるものではない。 なお、数値は重量%である。
【表】 (製法) 油分及びワツクスを85〜95℃にて加熱溶解し、
このものに粉末を加えて分散する。直ちに減圧脱
気し、所定の容器に移し、冷却個化して口紅を得
た。 実施例−1は、非常にのびの軽いステイツク状
口紅であり、表−3の使用テストによるスコアは
4.2であり、透明感のある仕上りであつた。一方
比較例−1は、やや粉つぽく重い使用性であり、
使用性のスコアは2.1であつた。
【表】
【表】 (製法) チタンコーテイドマイカを除く粉末をヘンシエ
ルミキサーで混合した後、油分、界面活性剤を加
え、パルベライザーにて粉砕した。更にチタンコ
ーテイドマイカを加え、ヘンシエルミキサーにて
均一に混合した。このものを所定の中皿に圧縮成
型してアイシヤドーを得た。 実施例2はすべりの良いアイシヤドーであり、
比較例2は、ざらざらとした使用性であり、のび
の重いものであつた。
【表】 (製法) クエン酸を99%アルコールに溶解し、タルクに
添加し、ヘンシエルミキサーで混合後、80℃にて
アルコールを除去する。更に残部を加え、アトマ
イザーにて粉砕する。所定の容器にそのまま移し
ベビーパウダーを得る。 実施例3は、感触がソフトで、のびの良いもの
であり、粉つぽさが少なく透明感に優れていた。
実施例4 乳化フアンデーシヨン ステアリン酸 0.7 イソプロピルミリステート 4 スクワラン 12 ポリオキシエチレン(10)ステアリルエーテル
2 セチルエーテル 0.3 タルク 5 球状粘土鉱物 *−1 15 酸化鉄顔料 2.5 赤色202号 0.5 防腐剤 0.09 トリエタノールアミン 0.42 プロピレングリコール 5 精製水 52.19 香料 0.3 *−1 表−1のNo.5の球状粘土鉱物 (製法) 油分、界面活性剤を加熱混合溶解した後、顔料
部を添加し、均一に分散する。これにトリエタノ
ールアミン、プロピレングリコールを精製水中に
溶解して加熱したものを添加して乳化する。これ
を撹拌冷却して、香料を加えて均一にし、容器に
充填して乳化フアンデーシヨンを得た。 実施例4は、軽いのびでスムーズにのばすこと
が出来、なめらかな感触であり、透明感のある乳
化フアンデーシヨンであつた。 実施例5 頬紅 タルク 30 マイカ 25 酸化チタン 3 チタンコーテイドマイカ 5.5 赤色202号 0.5 球状粘土鉱物 *−1 20 ソルビタンジイソステアレート 1 スクワラン 7 メチルポリシロキサン 8 *−1 表−1のNo.6の球状粘土鉱物 (製法) 顔料部を混合し、これに他の成分を加熱溶解し
て加え、混合、粉砕する。これを中皿に成型し、
プレス状の頬紅を得た。 実施例5は、きわめてのびが良く、仕上がりも
粉つぽくなく透明感のある頬紅であつた。 実施例6 液状アイライナー アイソパーH *−1 58.97 炭化水素系樹脂 5 カルナウバロウ 1 キヤンデリラロウ 5 コレステロール 2 エチルアルコール 3 精製水 1 ベントン38 *−2 3 酸化鉄黒 10 球状粘土鉱物 *−3 10 ソルビタンモノステアレート 1 香料 0.03 計 100.00 *−1 エツソ化学製のイソパラフイン *−2 NLケミカルズ社製の有機変性モンモ
リロナイトクレー *−3 表−1のNo.7の球状粘土鉱物 (製法) アイソパーHの一部に活性剤、水、ベントン及
び顔料を加え、均一に分散混合し、85℃にしてお
く。釜にアイソパーHの残部、樹脂、ワツクスを
加え、90℃にて均一に溶解させる。ここにあらか
じめ調製しておいた分散液を添加し、85℃〜90℃
にて分散混合し、香料を加え、除冷し30℃まで冷
却する。所定の容器に充填し、耐水性のアイライ
ナーを得る。 実施例6は、のびが良く、筆さばき性に優れた
アイライナーであつた。又除去後のしつとりさを
感じるものであつた。 実施例7 両用フアンデーシヨン 酸化チタン 15 マイカ 22 酸化鉄 3 球状粘土鉱物 * 25 流動パラフイン 4.5 メチルポリシロキサン 100CS(信越化学工業
製のシリコンKF96) 20 メチルハイドロジエンポリシロキサン20CS(信
越化学工業製のシリコンKF99) 10 ソルビタンセスキオレエート 0.5 * 表−1のNo.8の球状粘土鉱物 (製法) 顔料部を均一に混合後、油分、活性剤を加え、
混合する。アトマイザーで粉砕後、所定の中皿に
プレス成型する。 実施例7は、使用時にスポンジに水を含ませて
も含ませなくても軽いのびで、つややかな仕上が
りを提供できる水乾両用のフアンデーシヨンであ
つた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水膨潤性粘土鉱物を水性溶媒に分散させ、し
    かる後に分散液を噴霧乾燥して得られる球状の水
    膨潤性粘土鉱物粉末を配合することを特徴とする
    化粧料。
JP19449486A 1986-07-24 1986-08-20 球状の粘土鉱物を配合した化粧料 Granted JPS6351310A (ja)

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PCT/JP1987/000540 WO1988000572A1 (en) 1986-07-24 1987-07-24 Spherical clay mineral powder, process for its production, and composition containing same
DE3750576T DE3750576T2 (de) 1986-07-24 1987-07-24 Sphärisches kleimineralpulver, verfahren zur herstellung und zusammensetzung die dieses enthält.
EP87904938A EP0277244B1 (en) 1986-07-24 1987-07-24 Spherical clay mineral powder, process for its production, and composition containing same
US07/538,595 US5165915A (en) 1986-07-24 1990-06-14 Spherical clay mineral powder, process for production thereof and composition containing the same

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