JPH02191211A - 固型粉末化粧料 - Google Patents

固型粉末化粧料

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JPH02191211A
JPH02191211A JP15789989A JP15789989A JPH02191211A JP H02191211 A JPH02191211 A JP H02191211A JP 15789989 A JP15789989 A JP 15789989A JP 15789989 A JP15789989 A JP 15789989A JP H02191211 A JPH02191211 A JP H02191211A
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沓名 裕
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松田 伯
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Hiroyuki Yokoyama
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、平均粒径が0.01μm〜50μmの有機性
水酸基および/又はポリオキシアルキレン基で表面修飾
された粉末を含有してなる固型粉末化粧料に関する。ざ
らに詳しくは、スポンジ、パフ、チップ等の塗布体に水
を含ませて使用した場合、有機性水酸基および/又はポ
リオキシアルキレン基で表面修飾された粉末が乳化剤ま
たは一時的に水分保持担体として働き、独特の清涼感と
クリーミーな感触、フィツト感が得られ、さらに化粧持
ちにも優れている固型粉末化粧料に関する。
[従来の技術] 従来、ファンデーション、アイシャドー等の粉末固型化
粧料には、塗布体に水を含ませないで使用する(以下、
Dry使用という)パウダータイプ、塗布体に水を含ま
せないで使用することも、塗布体に水を含ませて使用す
ることもできる(以下、Dry、 Wet両用使用とい
う)両用タイプ、塗布体に水を含ませて使用する(以下
、Wet使用という)ケークタイプの三種類がある。
この中で、両用タイプ製品は粉末をシリコーン、金属石
鹸等で疎水化処理し、%Jet使用時に於ける成型体へ
の水のしみ込みを防止している。しかしこの場合、粉末
自体の水含みが悪く、水を含ませた塗布体で物理的に成
型体の表面を擦り取っているにすぎないためクリーミー
な感触に欠け、清涼感にも乏しいといった欠点を有して
いた。又、これらの製品系に親水性界面活性剤を乳化剤
として配合し、Wet使用時に製品系に配合されている
油分と乳化するよう処方構成にすれば、これらの点は改
善きれるが、背反現象として系全体の耐水性が悪化し化
粧持ちが著しく悪くなるという問題点があった。
一方、Wet使用専用のケークタイプ製品は、カオリン
、マイカ等の親水性粉末を′多量に配合しWet使用時
のクリーミーな感触を出していたが、やはり同様に親水
性界面活性剤を併用している為、化粧持ちについては満
足できるものではなかった。
ざらに、以上述べてきた界面活性剤は、分子中に親木基
と親油基を有する界面活性能を示す一群の物質であって
、皮膚への浸透性も強く、人によっては皮膚への刺激に
つながることもあり、その配合量には制限があった。
又、これとは別に、カルボキシメチルセルロース、メチ
ルセルロース、ハイドロキシエチルセルロース等のセル
ロース誘導体、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロ
リドン、等の水溶性高分子、マグネシウムアルミニウム
シリケート、ナトリウムマグネシウムシリケート等の水
膨潤性物質等を固型粉末化粧料に配合し、これらの成分
を水分保持担体として機能させ、Wet使用時のクリー
ミーな感触を出す方法があるが、配合量によっては、−
度水使用すると、成型体にしみこんだ水が揮発した後、
これらの成分が、薄膜を形成し、成形品表面がケーキン
グして、二度と使用できなくなってしまうという欠点を
有していた。
[発明が解決しようとする課題] 本発明者らは、上記事情に鑑み、鋭意研究を重ねた結果
、特定粒径の有機性水酸基および/又はポリオキシアル
キレン基で表面修飾された粉末を乳化剤、又は−時的な
水分保持担体として配合すれば親水性界面活性剤、水溶
性高分子、水膨潤性物質等を使用せずに、Wet使用時
に、クリーミーな使用感触と、強い耐水性を兼ね備えた
、清涼感に富んだざらには安全性の高い固型粉末化粧料
が得られる事を見出し本発明を完成するに至った。
[課題を解決するための手段] すなわち、本発明は有機性水酸基および/又はポリオキ
シアルキレン基で表面修飾された、平均粒径が0.01
μm〜50μmの粉末を含有することを特徴とする固型
粉末化粧料に関する。
以下、本発明の構成について述べる。
有機性水酸基および/又はポリオキシアルキレン基で表
面修飾することにより、本発明の固型粉末化粧料に配合
する粉末は、上記表面修飾できるものであれば特に限定
されず通常化粧料に用いられるものであれば、いかなる
粉末でもかまわない。例えばタルク、カオリン、絹雲母
、白雲母、合成雲母、金雲母、紅雲母、黒雲母、リチア
雲・母、バーミキュライト、炭酸マグネシウム、炭酸カ
ルシウム、珪ソウ土、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸カル
シウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、硫酸バ
リウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩
、シリカ、ヒドロキシアパタイト、ゼオライト、窒化ホ
ウ素、セラミクスパウダー等の無機粉末、ナイロンパウ
ダー、ポリエチレンパウダー、ベンゾグアナミンパウダ
ー、四弗化エチレンパウダー、スチレンジビニルベンゼ
ンコポリマーパウダー、ジスチレンベンゼンビンホール
ボリマーパウダー、微結晶セルロース等の有機粉体、酸
化チタン、酸化亜鉛等の無機白色顔料、酸化鉄(ベンガ
ラ)、チタン酸鉄等の無機赤色顔料、7−酸化鉄等の無
褐色系顔料、黄酸化鉄、黄土等の無機黄色系顔料、黒酸
化鉄、カーボンブラック等の無機黒色系顔料、マンゴバ
イオレット、コバルトバイオレット等の無機紫色顔料、
酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト等の無機
緑色系顔料、群青、紺青等の無機青色系顔料、酸化チタ
ンコーテッドオキシ塩化ビスマス、オキシ塩化ビスマス
、酸化チタンコーテッドタルク、魚鱗箔、着色酸化チタ
ンコーテッド雲母等のパール顔料、ベントン等の粘土鉱
物、アルミニウムパウダー カッパーパウダー等の金属
粉末顔料、赤色201号、赤色202号、赤色204号
、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色2
28号、赤色405号、橙色203号、橙色204号、
黄色205号、黄色401号及び青色404号等の有機
顔料、赤色3号、赤色104号、赤色106号、赤色2
27号、赤色230号、赤色401号、赤色505号、
橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄
色203号、緑色3号及び青色1号のジルコニウム、バ
リウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料、クロロフ
ィル、β−カロチン等の天然色素等が用いられるが、こ
れに限定されるものではない。
本発明においては、有機性水酸基及び/又はポリオキシ
アルキレン基で表面修飾された粉末を、乳化剤として用
いる場合、金属酸化物および金属水酸化物は粒径の小さ
な粉体が得やすいことから特に好ましい。これら金属酸
化物および金属水酸化物としては、酸化マグネシウム、
水酸化マグネシウム、酸化カルシウム、水酸化カルシウ
ム、酸化アルミニウム、水酸化アルミニウム、シリカ、
酸化鉄(a−Fe203.7−Fe2O3、Fe2O4
、Fed)、水酸化鉄、酸化チタン、二酸化チタン、低
次酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化クロム、水酸化
クロム、酸化マンガン、酸化コバルト、酸化ニッケルや
これらの二種以上の組合せによる複合酸化物および複合
水酸化物であり、チタン酸鉄、チタン酸コバルト、アル
ミン酸コバルトなどが挙げられる。これらのうちから一
種または二種以上を任意に選んで用いることができる。
本発明で用いられる粉末の粒径は、0.01〜50μm
であり、粒子径が小ざい場合例えば、0.01〜1μm
の場合、粉末は乳化剤として機能し、粒子径が大きい場
合例えば、1μm〜50μmの場合、粉末は水分保持体
として機能する。平均粒径が0.01μm未満の場合は
、成型体の表面において安定な乳化物を得ることが困難
であり、50μmを越えると、皮膚へのざらつきを生じ
、化粧料として適当でない。
本発明に用いられる前記粉末は、表面が有機性水酸基及
び/又はポリオキシアルキレン基で表面修飾された粉末
である。これらのうちから一種または二種以上が任意に
選ばれて用いられる。
本発明における有機性水酸基とは、炭素に直接結合した
水酸基を意味し、アルコール性の水酸基、解離型の水酸
基等が挙げられる。
粉体を上記官能基で表面修飾する方法を以下に列記する
■5i−H基を有するシリコーンポリマーで粉体を被覆
した後、5i−H基に有機性水酸基やポリオキシアルキ
レン基を有する不飽和化合物を付加する方法。
■有機性水酸基やポリオキシアルキレン基を有するシラ
ンカップラーにより粉体を被覆する方法。
■グリシドールを用いて気相法で粉体を被覆することに
より、粉体表面に有機性水酸基を導入する方法。
これらの製造法以外にも粉体を表面修飾するために利用
される一般的な方法によっても本発明を達成し得る。従
って本発明は以下の製造方法により限定されるものでは
ない。
例えば金属酸化物、含水ケイ酸アルミニウムカリウムの
粉体を■の方法で表面修飾する方法を説明する。
これは粉体表面を式(A)のシリコンポリマーで被覆す
ることによって得られる。
式(A)中R+は低級アルキル基、アリール基をあられ
す。一方、R2は水酸基やジオール基を有する官能基、
ポリオキシアルキレン基、または正の整数である。式中
a、bの割合は 20≦100a/(a +b)≦100の範囲にあり1
00a/(a + b)の値の大きいもの程網目構造が
多く、溶媒系に入った場合遊離する可能性が小きい。a
、bの割合は赤外線吸収スペクトルから算出することが
できる。
式(A)のシリコン化合物の具体例としては次のような
ものをあげることができる。
[CIb5iO372]a [(C)13) (CH2
C1(2CHzOI)SiO]b[CH3S io3/
21a [(CH3) (CH2Cl 2cH20cH
2cH(Oll) CH20H) S io] b[C
)I 3S io 3z2]a [(CHa) (C1
l 2CH2CH20(CH2C1+20) mf()
 S iO] bm=3〜30 [R+SiO]a[R3R25i○]b     (A
)*[CH35i03/2]a[(CH3)(Cf(2
cH2cH20(CH2CH2C)I20)nl()S
iO]bn=3〜30 R2の水酸基の数が増えたり、ポリオキシアルキレン鎖
の長いものほど極性が高くなり、親水性となる。
上記の方法により得られるシリコン被覆金属酸化物また
は含水ケイ酸アルミニウムカリウムにおけるシリコン化
合物の被覆量は、表面積によって異なるが、約0.1〜
20重量%、好ましくは0.2〜5重量%である。0.
1重量%未満の場合は、金属酸化物または含水ケイ酸ア
ルミニウムカリウムに有効な安定性を付与するうえで最
適ではなく、逆に20重量%を越える場合は、粒子同志
の結合は進行して凝集が生じ分散性の点で最適ではない
シリコン被覆金属酸化物は、金属酸化物が前記(A)の
シリコン化合物(樹脂)で被覆されていればよく、従っ
て、金属酸化物で表面処理したプラスチックや雲母であ
っても、シリコン樹脂被覆により安定な複合体とするこ
とができる。
上記式(A)のシリコン化合物は、たとえば前記の金属
酸化物または含水ケイ酸アルミニウムカリウムに下式(
B) [式中R1は低級アルキル基、アリール基をあられし、
R2はアルキル基、アリール基をあられす。kは正の整
数、LはOまたは正の整数であり、下記関係式 %式% を満足するものとする。] で示される環状シリコンを金属酸化物または含水ケイ酸
アルミニウムカリウムに接触させ、表面重合反応せしめ
ることによって容易に得られる。
表面重合反応は、式(B)で示されるシリコンを溶媒に
溶かして、そのなかで金属酸化物または含水ケイ酸アル
ミニウムカリウムに接触させ、表面重合反応せしめるこ
とによって容易に得られる。
表面重合反応は、式(B)で示されるシリコンを溶媒に
溶かして、そのなかに金属酸化物または含水ケイ酸アル
ミニウムカリウムを分散させ、その後乾燥させて、目的
物を製造することもでざる。
また、溶媒に溶かしたシリコンを直接噴霧し加熱乾燥し
て目的物を製造することもできる。
式(B)で示されるシリコンは一種または二種以上を使
用することがで伊る。
式(B)の化合物としては、ジハイドロへキサメチルシ
クロテトラシロキサン、トリハイドロペンタメチルシク
ロテトラシロキサン、テトラハイドロテトラメチルシク
ロテトラシロキサン、ジハイドロオクタメチルシクロペ
ンタシロキサン、トリハイドロヘプタメチルシクロペン
タシロキサン、テトラハイドロヘキサメチルシクロペン
タシロキサン、ペンタハイドロペンタメチルシクロペン
タシロキサンのように1分子中に水素原子が二つ以上存
在するものが望ましい。
反応は液相で行なう以外に、ボールミルを用いた固相の
場合には粒子形等が変化することがあり注意を要する。
以下の方法が最も好ましい。式(B)でに+L=3〜7
の揮発性シリコンの一種または二種以上と金属酸化物ま
たは含水ケイ酸アルミニウムカリウム等とを別の開放容
器に入れ、これらの容器を共通の密閉系に放置しておく
とシリコンが金属酸化物または含水ケイ酸アルミニウム
カリウム表面に分子状で吸着する。
この状態では、シリコンがその温度での分圧で揮散脂肪
酸、金属酸化物または含水ケイ酸アルミニウムカリウム
等の粉体で吸着平衡を保ってIt’る。ここで粉体に重
合活性がなかったならば取出したときにシリコンが脱着
し、粉末は元の表面にもどるのであるが、重合すると、
粉体表面のシリコンの分圧が下がるため容器中のシリコ
ンがざらに揮発し供給される。、 表面で重合を起こすためには一般に熱を用t)るか、ま
たは重合用触媒をもちいるが、本発明者らの得た知見に
よると、金属酸化物または含水ケイ酸アルミニウムカリ
ウムの表面には5i−H基同志を架橋し5i−0−Si
の結合を生成させる触媒作用がある。
金属酸化物または含水ケイ酸アルミニウムカリウムの表
面に吸着したシリコンは、この表面活性によって次々と
架橋した網目状のシリコン樹脂を形成する。
このようにして粉体表面がシリコン樹脂で被覆されると
、金属酸化物または含水ケイ酸アルミニウムカリウム表
面の表面活性点が封鎖されてしまい、その後の吸着、架
橋反応が進行せず皮膜形成が停止する。その後脱気する
と、未反応のシリコンが除去され、シリコン樹脂のみが
被覆きれた金属酸化物または含水ケイ酸アルミニウムカ
リウムが製造できる。金属酸化物または含水ケイ酸アル
ミニウムカリウムとシリコンの放置温度(よ100℃以
下で充分であり、従来必要とされてしする100℃の温
度は必要ないが、これは金属酸化物または含水ケイ酸ア
ルミニウムカリウムに表面活性があるからである。
処理する金属酸化物または含水ケイ酸アルミニウムカリ
ウムは前もって乾燥しておいても、また、ある程度水分
を含有させておいてもよい。このようにシリコン樹脂を
被覆した粉体を得るには高温加熱の必要はないが、20
℃程度の加熱ならば100a/(a + b)の値が大
きくなるだけで本発明の範囲を越えることはない。
上記のようにして得た、シリコン被覆金属酸化物または
含水ケイ酸アルミニウムカリウムには、ざらに表面に残
存している未反応の5i−II基を利用して有機性水酸
基やポリオキシアルキレン基を有する不飽和化合物を付
加反応させ、本発明に用いる乳化能を有する微粉末また
は水分保持能を有する粉末を得ることができる。
前記で得たシリコン被覆金属酸化物または含水ケイ酸ア
ルミニウムカリウムは、金属酸化物または含水ケイ酸ア
ルミニウムカリウム表面で5i−H基同志の架橋を生じ
させ、網目構造を作って表面を被覆したものであるが、
立体障害等で架橋が100%進行しない。そのため残存
の5i−tl基が存在し、アルカリや酸のような苛酷な
条件では若干不安定となる傾向がある。この残存の5i
−H基に有機性水酸基やポリオキシアルキレン基を有す
る不飽和化合物を付加きせ、5i−C結合を生成させる
ことによりアルカリや酸に対してより安定な金属酸化物
または含水ケイ酸アルミニウムカリウムにすることがで
きる。更に、この付加させる不飽和化合物中の水酸基の
個数やポリオキシアルキレン鎮の長とを選択することに
より、親水性を自由に調節することができる。
5i−H基に付加させる不飽和化合物は、末端あるいは
任意の位置に不飽和結合(二重結合、三重結合)を1個
以上有し、同時に親水性として有機性水酸基またはポリ
オキシアルキレン基を有するものであり、例えばフリル
アルコール、α−グリセロールモノアリルエーテル、ポ
リオキシエチレンフリルエーテル、ポリオキシプロピレ
ンアリルエーテルである。
5t−)1基に対する上記不飽和化合物の付加反応は、
触媒存在下において50〜300℃で気相あるいは液相
で1時間以上接触きせることにより行なうことができる
触媒としては白金族触媒、ルテニウム、ロジウム、パラ
ジウム、オスミウム、イリジウム、白金の化合物が適し
ているが、とくにパラジウムと白金の化合物が好適であ
る。パラジウム系では塩化パラジウム(■■)、塩化テ
トラアンミンパラジウム(II)酸アンモニウム、酸化
パラジウム(IIL水酸化パラジウム(TI)等が挙げ
られる。白金系では塩化白金(II)、テトラクロロ白
金酸(II)、塩化白金(IVLへキサクロロ白金酸(
Iv)、ヘキサクロロ白金(IV)、アンモニウム、酸
化白金(II)、水酸化白金(II)、二酸化白金(I
V)、酸化白金(1v)、二硫化白金(IV)、硫化白
金(IV)、ヘキサクロロ白金(IV )酸カリウム等
があげられる。
また■の方法としてシリカ、アルミナ、ガラス、石英、
ツバキュライト、カオリン、タルク、クレイ、水和アル
ミナウォラスナイト、鉄粉等を水酸基、ジオール基およ
び/またはポリオキシアルキレンエーテル基で化学修飾
する場合は、シランカップラーを使用することができる
。適当なシランカップラーは一般式(C) [式中、R8、R2、R3の少なくとも1個は、ハロゲ
ン原子、アルコキシ基(例えばメトキシ基、エトキシ基
)または水酸基であり、そして他は相互に独立にアルキ
ル基(例えばメチル基)、ヒドロキシアルキル基(例え
ば3−ヒドロキシプロピル基)、グリセロキシアルキル
基(例えば3−(3−グリセロキシ)プロピル基)、ポ
リオキシアルキレン基(例えばポリオキシプロピレン基
である]で表される。
シランカップラーのうち好ましいものは、3−ヒドロキ
シプロピルトリメトキシシラン、トリメトキシシリルポ
リオキシエチレンプロピルエーテル(OE単位3〜16
)、トリメトキシシリルポリオキシプロピレンプロビル
エーテル(OP単位3〜16)である。シランカップラ
ーによる粉体の処理は、常法により実施すれば良く、乾
式法、湿式法、スプレー法が挙げられる。
ざらに■の方法としてシリカ、アルミナ、酸化チタン、
酸化鉄、水酸化クロム、カオリン、紺青等を水酸基で化
学修飾する場合は、グリシドールを用いて気相法表面重
合することにより処理することができる。グリシドール
は前述した粉体に接触すると、粉体表面上の酸点および
/または塩基点により重合し、粉体表面上で式(D)の
ポリグリセリン皮膜が形成される。
グリシドールを用いて表面重合する製造法は、例えば、
グリシドールと粉体を別々の容器に取り、これらを同一
の密閉容器に入れて減圧し、加温して、気化したグリシ
ドールを粉末に接触するという簡便な方法である。容器
内の温度は20〜100℃、好ましくは50〜80℃に
保つ。20℃以下の温度では反応に長時間を要し、10
0℃以上ではグリシドールが気化する前に重合するため
好ましくない。グリシドールによる表面重合では、経時
に伴い粉体に対する被覆量が増加する。ポリグリセリン
の被覆量は、比表面積により異なるが、約0゜1〜50
重量%である。0.1%未満では、粉体の乳化能や水分
保持能が乏しく、逆に50重量%を越える場合は、粉末
乳化剤や一時的な水分保持粉体としては親水性が大きす
ぎ、また粒子同志の結合が進行して凝集が生じ分散性の
点で最適でない。
グリシドールは、ピリジン触媒を用いて液相法でも表面
重合することができるが、粉体が凝集することがあるた
め好ましくない。このポリグリセリン被覆は、数多くの
分枝が存在するが、鎖状重合物であるため、より強固な
被膜を形成するためには、ざらに適当な架橋剤を用いて
架橋する。架橋剤としては、エポキシ基2個以上および
/またはハロゲン基2個以上を有する化合物であれば良
く、特に好ましいものはグリセロールジグリシジルエー
テル、グリセロールトリグリシジルエーテル、エチレン
グリコールジグリシジルエーテル、グリセロールジクロ
ルヒドリン等が挙げられる。
架橋剤中のエポキシ基またはハロゲン基は、粉体表面で
重合した直鎖状のポリグリセリン分子中の水酸基と結合
し、架橋する。グリシドールによるポリグリセリン被覆
粉体を架橋する方法は、前述した架橋剤を用いて、グリ
シドールと同様に気相法で処理することができる。すな
わち、架橋剤とポリグリセリン被覆粉体を別々の容器に
取り、これらを同一の密閉容器に入れて減圧下で加温す
ることにより、気化した架橋剤がポリグリセリン被膜と
接触し、粉体表面の酸点および/または塩基点により架
橋反応が進行する。また架橋反応な液相法で実施するこ
ともできる。すなわち、ポリグリセリン被覆粉体を水に
分散して、これに前述した架橋剤水溶液を加え、触媒と
して四弗化ホウ素亜鉛、または塩化第二スズを添加して
、40〜80℃で1〜5時間反応する。
本発明で用いられる有機性水酸基および/又はポリオキ
シアルキレン基で表面修″飾きれた、平均粒径が0.0
1〜50μmの粉末の配合量は、は固型粉末化粧料全量
中の0.1〜50重量%、好ましくは0゜5〜30重量
%である。0.1重量%未満の場合、その効果が発揮さ
れず意味がない。また501!量%を超えた場合、νe
t使用時の成型体内部に残存した水の揮発速度が遅くな
り、防腐防ばい面で問題を生じる場合がある。
本発明の固型粉末化粧料は、上記した必須成分以外にも
、必要に応じて他の粉末、油分、界面活性剤、保湿剤、
染料、顔料、紫外線吸収剤、香料、薬剤、酸化防止剤等
を適宜配合することができる。油分としては、一般的に
食品、塗料、医薬品、化粧料等において用いられる油を
用いることができ、−例を挙げれば流動パラフィン、ス
クワラン、パラフィンロウ、セレシン等の炭化水素、オ
リーブ油、椿油、大豆油、マカデミアナツツ油、ヒマシ
油、ラノリン、カルナバロウ、キャンデリラロウ、鯨ロ
ウ、密ロウ、ホホバ油等の天然動物油脂、ロウ、炭素数
10ないし35の脂肪酸、炭素数10〜35のアルコー
ル、炭素数16以上の合成されたエステル類、例えばイ
ソプロピルミリステート、イソステアリン酸ジグリセリ
ド、2−エチルへキサン酸トリグリセリド、リンゴ酸ジ
イソステアリル、ミリスチルミリステート等である。
これらの油分は、任意の一種または二種以上を用いるこ
とができ、配合量は一般的に1〜60重量%である。
本発明の固型粉末化粧料に配合される本発明の有機性水
酸基および/又はポリオキシアルキレン基で表面修飾さ
れた、平均粒径が0.1μm〜50μmの粉末を除く粉
末は、配合する固型粉末化粧料の目的に応じ、適宜疎水
化処理してもかまわない。
ここで言う疎水化処理の方法は、メチルハイドロジエン
ポリシロキサン、高粘度シリコーンオイル、シリコーン
樹脂等のシリコーン化合物による処理、アニオン活性剤
、カチオン活性剤等の界面活性剤による処理、ナイロン
、ポリメチルメタクリレート、ポリエチレン、テフロン
、ポリアミノ酸等の高分子化合物による処理、金属石鹸
、親油性ワックス、多価アルコール部分エステル又は完
全エステル等による処理等がある。但し一般に粉末の疎
水化処理に適用できる方法であれば良く、これらの方法
に限定されるものではない。
[発明の効果] 本発明の有機性水酸基および/又はポリオキシアルキレ
ン基で表面修飾された、平均粒径が0.01μm〜50
μmの粉末を配合してなる固型粉末化粧料は、親水性界
面活性剤やセルロース誘導体、水溶性高分子、水膨潤性
物質等の親水性物質を使用することなくνet使用時に
、この表面修飾された粉末が、乳化剤または一時的な水
分保持担体として機能し、クリーミーな使用感触と、強
い耐水性を兼ね備えた、清涼感に富んだ、ざらには安全
性の高い固型粉末化粧料である。本発明によれば、油分
の極性に影響きれず、かつ従来のようにHLB(親水親
油)バランスに基づいて界面活性剤を取捨選択しなけれ
ばならないという煩雑な手順をも必要としない。また有
機性水酸基および/又はポリオキシアルキレン基で表面
修飾された粉末は、水にも油分にも溶解しない物質であ
るので、成型体から水分が揮散したのち、皮膜化してケ
ーキング現象を誘発することもなく、ざらに化粧料を塗
布したのちの耐水性、耐油(皮脂)性に影響を与えず、
化粧持ちに対する悪影響がない。又、皮膚に対する安全
性も良好であり、従来汎用されていたポリオキシエチレ
ン(以下、POEという)ソルビタン脂肪酸エステルや
POEアルキルエーテルなどの親水性活性剤に比較して
明らかに優れている。
[実施例] 次に、製造例および実施例を挙げて本発明をざらに詳し
く説明するが、本発明は、これらに限定されるものでは
ない。配合量はいずれも重量%を表す。なお、化粧料の
性能は、第1表に上げた項目について、専門パネル15
名による5段階評価で確認した。
JLIL例」− 容積100 Lの回転式ダブルコーン型反応槽(ステン
レンズスチール製、保温シャケ・ント付き)中に平均粒
径5μmの絹雲毎5kgを入れた。その反応槽、および
それに直結した容積101の処理液供給タンク(ステン
レンススチール製、保温ジャケット付き)の温度は、9
0℃に加熱した熱媒体を循環ポンプで熱媒体加熱槽から
各保温ジャケットに供給して90℃とする。処理タンク
にテトラメチルテトラハイドロジエンシクロテトラシロ
キサン5kgを加え、処理液供給タンクに窒素ガスを2
1/分供給して、処理液をバブリングさせな。なお、反
応槽には凝縮器が取り付けてあり、窒素ガスがそこから
放出され、未反応の処理剤が回収できるようになってい
る。また、反応槽は10分間隔で1分間回転きせ、反応
槽内で絹雲毎を混合する操作を10時間繰り返し、処理
粉体12.5kgを採りだした。
この処理粉体ば拡散反射IRスペクトルにより、下記の
特性吸収が認められ、シリコーンポリマーで被覆されて
いることを確認した。
1.260cm+−1−CH3 IR特性吸収値  2.180cm−’   三SiH
2,970cm−’   −CH3 3,630c鳳−1−0H 1611Lこ 製造例1のシリコーンポリマー被覆箱雲母100gをI
Lのナス型フラスコに取り、これに触媒として塩化白金
酸10mg、アリルアルコール100 gおよびエタノ
ール300シを加えて油浴性80℃で5時間加熱還流し
た。スラリー液を濾過した後、エタノール300m1を
加えて再分散し、再度濾過し、ケーキを脱気乾燥するこ
とにより、有機性水酸基で表面修飾された絹雲毎を得た
3 * 630cm −’       OH1昌丘〃
L9 製造例1のシリコーンポリマー被覆箱雲母100gをl
tのナス型フラスコに取り、これに触媒として塩化白金
酸10mg1 グリセロール−α−モノアリルエーテル
100gおよびエタノール300m1を加えて油浴性8
0℃で5時間加熱還流した。スラリー液を濾過した後、
エタノール3ooratを加えて再分散し、再度濾過し
、ケーキを脱気乾燥することにより、ジオール基で表面
修飾された絹雲毎を得た。
熱還流した。スラリー液を濾過した後、エタノール30
0dを加えて再分散し、再度濾過した。これをグリセリ
ン300gに分散し、触媒として四弗化ホウ素亜鉛45
%水溶液5 mLを加えて、油浴中80℃で3時間反応
した。水700m1を加え、濾過した後、水300tを
加えて再分散し、再度濾過し脱気乾燥を行なうことによ
り、ジグリセリンで表面修飾された絹雲毎を得た。
3.630cm”      −OH 裂j11生 製造例1のシリコーンポリマー被覆箱雲母100gをI
tのナス型フラスコに取り、これにアリルグリシジルエ
ーテル100g、エタノール3oo1ntおよび塩化白
金酸10mgを加えて油浴性80℃で5時間加3.83
0ca+−’       OHn昶ti 製造例1のシリコーンポリマー被覆絹雲altlo。
gを11のナス型フラスコに取り、これに触媒として塩
化白金酸10mg5ポリオキシエチレンアリルエーテル
(OE単位n=3)100gおよびエタノール300I
IItを加えて油浴性80℃で5時間加熱還流した。ス
ラリー液を濾過した後、エタノール300m(Lを加え
て再分散し、再度濾過し、脱気乾燥を行なうことにより
、ポリオキシエチレン基(OE単位n=3)で表面修飾
された絹雲母を得た。
3 + 630cm −’       ORI昌1姿
口1 製造例5のポリオキシエチレンフリルエーテル(OE単
位n=3)の代りにOE単位n=9のものを用いて、同
様の処理を行ない、ポリオキシエチレン基(OE単位n
=9)で表面修飾された絹雲母を得た。
製造例5のポリオキシエチレンフリルエーテル(OE単
位n=3)の代りにOE単位n=16のものを用いて、
同様の処理を行ない、ポリオキシエチレン基(OE単位
n=16)で表面修飾された絹雲母を得た。
3.630cm−1−OH 1昌1j1& 平均粒径8μmのタルク100gを11のナス型フラス
コに取り、水300dを加えて十分に分散する。これに
3−ヒドロキシプロピルトリメトキシシラン30gを水
300+++1に溶解したものを撹拌しながら滴下し、
室温で3時間反応させた。これを濾過し、100℃で乾
燥することにより、有機性水酸基表面修飾されたタルク
を得た。
IR特性吸収値  2,880〜2,940c+a−’
  −CH2−3,400cm−1(幅広)−OH 1昌1勲1 製造例8の3−ヒドロキシプロピルトリメトキシシラン
の代りに3−(3−グリセロキシ)プロピルトリメトキ
シシランを用いて、同様の処理を行なうことにより、ジ
オール基で表面修飾されたタルクを得た。
IR特性吸収値  2,880〜2,940cm−’ 
 −CH2−寵 CH− 3,400cm”(幅広)−OH 1昌血l目澄 製造例8の3−ヒドロキシプロピルトリメトキシシラン
の代りに3−グリシドキシプロビルトリメトキシシラン
を用いて、同様の処理を行なうことにより、エポキシ基
で表面修飾きれたタルクを得た。これをグリセリン30
0+*tに加えて再分散し、触媒として四弗化ホウ素亜
鉛45%水溶液5ratを加えて、油浴中80℃で3時
間反応した。
IR特性吸収値  2,880〜2,940cm”  
 CH2−を加えて再分散し、再度濾過し、脱気乾燥を
行なうことにより、ジグリセリンで表面修飾されたタル
クを得た。
IR特性吸収値  2,880〜2,940cm”  
−CH2−3,400cm−’(幅広)−OH 1昌ijuユ 容積100 e、の振動型反応槽(ステンレンススチー
ル製、保温ジャケット付き)中に平均粒径15μmの板
状二酸化チタン5kgを入れた。その反応槽、およびそ
れに直結した容Milolの処理液供給タンク(ステン
レンススチール製、保温ジャケット付き)の温度は、9
0℃に加熱した熱媒体を循環ポンプで熱媒体加熱槽から
各保温ジャケットに供給して90℃−とする。処理タン
クにグリシドール1kgを加え、処理液供給タンクに窒
素ガスを21!、/分供給して、処理液をバブリングさ
せた。なお、反応槽には凝縮器が取り付けてあり、窒素
ガスがそこから放出され、未反応の処理剤が回収でさ・
るようになっている。また、板状二酸化チタンは反応槽
が連続的に振動することにより反応槽内で均一に混合き
れる。この反応を10時間行なうのとにより、ポリグリ
セリンで被覆された板状二酸化チタン3 、2kgを採
りだした。
IR特性吸収値  2.900c+++−’(幅広) 
  CH2−CH− 3,400cn+−’ (幅広)−〇H3昌丘、tLZ 製造例11のポリグリセリン被覆板状二酸化チタン10
0gを11ナス型フラスコに取り、水300m1および
グリセロールジグリシジルエーテル10gを加えて分散
し、45%四弗化ホウ累亜釦水溶液2 rnLを加えて
50℃で3時間反応して、10.OOOrpmで遠心分
離し、減圧乾燥した。この結果、架橋によりさらに強固
なポリグリセリン被覆板状二酸化チタンを得た。
IR特性吸収値  2,900cm”(幅広)  −C
H2−CH− 3,400cm−’ (幅広)−〇H 3昌ilHユ 製造例1のシリコーンポリマー被覆絹雲母100gをI
Lのナス型フラスコに取り、これに触媒として塩化白金
酸10mg5ポリオキシエチレンフリルエーテル(OE
単位n=9)90 g 、α−グリセロールモノアリル
エーテル26gおよびエタノール300dを加えて油浴
性80℃で5時間加熱還流した。これを濾過した後、エ
タノール300rnLを加えて再分散し、再度濾過し、
脱気乾燥を行なうことにより、ポリオキシエチレン基(
OE単位n=9)およびジオール基で表面修飾された絹
雲母を得た。
IR特性吸収値  1,270cm−’     −C
H32,860cm−1(幅広)   CH3、奪 CH2CH− 3,400c11(幅広)−CH 平均粒径5μmの球状ナイロンパウダー100gと平均
粒径0.04μmの二酸化チタン1kgをボールミルで
混合することにより、二酸化チタンで表面をコーティン
グされた球状ナイロンパウダーを得た。この粉体を製造
例1と同様の方法により処理してシリコーンポリマーで
被覆した。ざらにこのシリコーンポリマーで被覆粉体を
製造例3と同様の方法で処理することにより、ジオール
基で表面n3飾された二酸化チタンナイロンパウダー複
合粉体を得た。
1昌110玉 容積1001の回転式ダブルコーン型反応槽(ステンレ
ンズスチール製、保温ジャケット付き)中に平均粒径0
.04μmの二酸化チタン5kgを入れた。
その反応槽、およびそれに直結した容積101の処理液
供給タンク(ステンレンススヂール製、保温ジャケット
付き)の温度は、90℃に加熱した熱媒体を循環ポンプ
で熱媒体加熱槽から各保温ジャケットに供給して90℃
とする。処理タンクにテトラメチルテトラハイドロジエ
ンシクロテトラシロキザン5kgを加え、処理液供給タ
ンクに窒素ガスを21/分供給して、処理液をバブリン
グさせた。
なお、反応槽には凝縮器が取り付けてあり、窒素ガスが
そこから放出され、未反応の処理剤が回収できるように
なっている。また、反応槽は10分間隔で1分間回転さ
せ、反応槽内で二酸化チタンを混合する操作を10時間
繰り返し、処理粉体12.5kgを採りだした。この処
理粉体は拡散反射IRスペクトルにより、下記の特性吸
収が認められ、シリコーンポリマーで被?tされている
ことを確認した。
1.260cm−’    −CH5 IR特性吸収値  2.180cm−1三5i82.9
70cm”’      CT。
l昌i姿口1 製造例15のシリコーンポリマー被覆二酸化チタン10
0gをILのナス型フラスコに取り、これに触媒として
塩化白金酸10mg、フリルアルコール100gおよび
エタノール300dを加えて油浴性80℃で5時間加熱
還流した。冷却後、10,000rpmで遠心分離した
後、エタノール300m(Lを加えて再分散し、再度1
0 、 OOOrpmで遠心分離し、脱気乾燥を行なう
ことにより、アルコール性水酸基で表面修飾された二酸
化チタンを得た。
3、400cm−’ (幅広)  −011Mカul 製造例15のシリコーンポリマー被覆二酸化チタン10
0gをILのナス型フラスコに取り、これに触媒として
塩化白金酸10mg、グリセロール−α−モノアリルエ
ーテル100 gおよびエタノール300dを加えて油
浴性80℃で5時間加熱還流した。冷却後、10.OO
Orpmで遠心分離した後、エタノール300m2を加
えて再分散し、再度10.OOOrpmで遠心分離し、
脱気乾燥を行なうことにより、ジオール基で表面修飾さ
れた二酸化チタンを得た。
3、400cm−’ (幅広)−〇H 1b1漕1J 製造例16のシリコーンポリマー被覆二酸化チタン10
0gをILのナス型フラスコに取り、これにアリルグリ
シンエーテルloog、エタノール300mQおよび塩
化白金酸10mgを加えて油浴性80℃で5時間加熱還
流した。冷却後、10.OOOrpmで遠心分離した後
、エタノール300mLを加えて再分散し、再度10、
OOOrpmで遠心分離した。これをグリセリン300
gに分散し、触、媒として四弗化ホウ素亜鉛45%水溶
液5dを加えて、油浴中80℃で3時間反応した。冷却
後、水700dを加え、10.OOOrpmで遠心分離
した後、水30Q iを加えて再分散し、再度10,0
00rpmで遠心分離し脱気乾燥を行なうことにより、
ジグリセリンで表面修飾された二酸化チタンを得た。
3 、440cm−’ (幅広)−〇H事昌111j 製造例15のシリコーンポリマー被覆二酸化チタン10
0gをILのナス型フラスコに取り、これに触媒として
塩化白金酸10mg、ポリオキシエチレンアリルエーテ
ル(OE単位n=3)100gおよびエタノール300
m(lを加えて油浴性80℃で5時間加熱還流した。冷
却後、10 、 OOOrpmで遠心分離した後、エタ
)  )Lt300m(1ヲ加エテ再分散し、再度10
,0OOrp+aテ遠心分離し、脱気乾燥を行なうこと
により、ポリオキシエチレン基(OE単位n:3)で表
面修飾された二酸化チタンを得た。
1.270cm”      −CI3IR特性吸収値
  2.870〜2.970cm−’  −C113お
よび−C0z−木64貴は立 製造例19のポリオキシエチレンアリルエーテル(OE
単位n=3)の代りにOE単位n=9のものを用いて、
同様の処理を行ない、ポリオキシエチレン基(OE単位
n:9)で表面修飾きれた二酸化チタンを得た。
1.270cm−’      −CH5IR特性吸収
値  2,870〜2,970cm−’  −CI+3
および−CI+2−木昌乏(は1 製造例19のポリオキシエチレンアリルエーテル(OE
単位n=3)の代りにOE単位n:16のものを用いて
、同様の処理を行ない、ポリオキシエチレン基(OE単
位n=113)で表面修飾された二酸化チタンを得た。
1.270cm”      −CH5IR特性吸収値
  2 + 870〜2.070cm−’   Cl1
3および−CI+2−事841弗2 平均粒径0.01μのシリカ100gをIQ、のナス型
フラスコに取り、水300m1を加えて十分に分散する
。これに3−ヒドロキシプロピルトリメトキシシラン3
0gを水300mLに溶解したものを撹拌しながら滴下
し、室温で3時間反応させた。これを10.000rp
mで遠心分離し、110℃で乾燥することにより、アル
コール性水酸基表面修飾されたシリカを得た。
製造例22の3−ヒドロキシプロピルトリメトキシシラ
ンの代りに3−(3−グリセロキシ)プロピルトリメト
キシシランを用いて、同様の処理を行なうことにより、
ジオール基で表面修飾されたシリカを得た。
IR特性吸収値  2,880〜2,940cm−’ 
 −CH2−CH− 3,400cm−1(幅広)−〇H bijLA 製造例22の3−ヒドロキシプロピルトリメトキシシラ
ンの代りに3−グリシドキシプロビルトリメトキシシラ
ンを用いて、同様の処理を行なうことにより、エポキシ
基で表面修飾されたシリカを得た。これをグリセリン3
00wNに加えて百分散し、触媒として四弗化ホウ素亜
鉛45%水溶液5 mtを加えて、油浴中80℃で3時
間反応した。
IR特性吸収値  2,880〜2+940cm−’ 
 −CH2−した後、水300s+cを加えて再分散し
、再度10.OOOrpmで遠心分離し、脱気乾燥を行
なうことにより、ジグリシジルで表面修飾されたシリカ
を得た。
容積100 Lの振動型反応槽(ステンレンススチール
製、保温ジャケット付き)中に平均粒径0.02μmの
アルミナ5kgを入れた。その反応槽、およびそれに直
結した容積10e、の処理液供給タンク(ステンレンス
スチール製、保温ジャケット付き)の温度は、90℃に
加熱した熱媒体を循Jマボンブで熱媒体加熱槽から各保
温ジャケットに供給して90℃とする。処理タンクにグ
リシドール1kgを加え、処理液供給タンクに窒素ガス
を21/分供給して、処理液をバブリングさせな。なお
、反応槽には凝縮器が取り付けてあり、窒素ガスがそこ
から放出され、未反応の処理剤が回収できるようになっ
ている。また、アルミナは反応槽が連続的に振動するこ
とにより反応槽内で均一に混合される。
この反応を10時間行なうのとにより、ポリグリセリン
で被覆されたアルミナ3.5kgを採りだした。
IR特性吸収値  2,900cm−’ (幅広)  
−C)I2−3.400cm” (幅広)−〇H 38M工 製造例25のポリグリセリン被覆アルミナ100gをI
Lナス型フラスコに取り、水300mrおよびグリセロ
ールジグリシジルエーテル10gを加えて分散し、45
%四弗化ホウ素亜鉛水溶液2 wrlを加えて50℃で
3時間反応して、10.OOOrpmで遠心分離し、減
圧乾燥した。この結果、架橋によりざらに強固なポリグ
リセリン被覆アルミナを得た。
IR特性吸収値  2,900c「1(幅広)   C
H2−CH− 3,400cm+−’(幅広)−〇H 玉]■肌U 製造例15のシリコーンポリマー被覆二酸化チタン10
0gを11のナス型フラスコに取り、これに触媒として
塩化白金酸10i+g、ポリオキシエチレンフリルエー
テル(OE単位n=9)’10 g、α−グリセロール
モノアリルエーテル26gおよびエタノール300m区
を加えて油浴性80℃で5時間加熱還流した。冷却後、
10.OOOrpmで遠心分離した後、エタノール30
0191を加えて再分散し、再度10.00Orpmで
遠心分離し、脱気乾燥を行なうことにより、ポリオキシ
エチレン基(OE単位n=9)およびジオール基で表面
修#きれた二酸化チタンを得た。
IR特性吸収値  1.270cm−’      C
H32,8[30cn+−’ (幅広)   CH3、
CH2−CH− 3,400cm”(幅広)−CH 1昌江立を上 平均粒径0.8μmの球状ナイロンパウダー100gと
平均粒径0.04μmの二酸化チタン1kgをボールミ
ルで混合することにより、二酸化チタンで表面をコーテ
ィングされた球状ナイロンパウダーを涛な。この粉体を
製造例15と同様の方法により処理してシリコーンポリ
マーで被覆した。ざらにこのシリコーンポリマーで被覆
粉体を製造例17と同様の方法で処理することにより、
ジオール基で表面(l′5飾された二酸化チタンナイロ
ンパウダー複合粉体を得た。
評価結果は、15名の平均値に基づいて、次の記号によ
り示した。
0・・・・・・・−・4.5以上5.0までO・・・・
・・・・3.5以上4.5未満△・・・・・・・・・2
.5以上3.5未満× ・・・・・・・・・1.5以上
2.5未満××・・・・・・・・1.0以上1.5未満
実施例1、比較例1〜2 以下の各成分からDry使用、Wet使用どちらにも使
用できる両用タイプパウダーファンデーシコンを調製し
た。
(製造方法) 成分1〜6をヘンシェルミキサーで混合し、この混合物
に体して成分7〜12を加熱混合したものを添加し混合
する。このものをバルベライザーで粉砕し、中皿に加圧
成型して、両用タイプパウダーファンデーションを調製
した。
表2より明らかなように、本発明のジオール基で表面修
飾されたて粉末を配合してなる両用タイプパウダーファ
ンデーション(実施例1)は、Wet使用時の密着感、
清涼感に侵れ、成形品の表面においてスポンジに含まれ
た水が、この表面修飾された粉末に保持され、独特のク
リーミーな感触が味わえる新規な使用感を有していた。
又、化M持ちについても、非常に閃れているものであっ
た。一方、本発明のジオール基で表面修飾された粉末を
配合していない比較例1は、のびの感触か軽かったもの
の、密着感に乏しく、クリーミー感清涼感が感じられな
かった。ざらに、親水性界面活性剤を配合した比較例2
は、密着感、クリーミー感、清涼感が良好であったが、
のびが重く、化粧持ちが悪いという欠点を有していた。
実施例2、比較例3 以下の成分から、Wet使用専用のケークタイプファン
デーションを調製した。
(製造方法) 成分1〜7をヘンシェルミキサーで混合し、この混合物
に対して成分8〜13を加熱混合したちのを添加し混合
する。このものをパルベライザーで粉砕し、中皿に加圧
成型して、ケークタイプファンデーションを調製した。
表3より明らかなように、本発明のジオール基で表面修
飾された二酸化チタンナイロンパウダー複合粉体を配合
してなるケークタイプファンデーション(実施例2)は
、Wet使用時の密着感、清涼感に優れ、ジオール基で
表面修飾された二酸化チタンナイロンパウダー複合粉体
にスポンジに含まれた水が保持され、独特のクリーミー
な感触が味わえる新規な使用感を有していた。又、化粧
持ちについても、非常に優れているものであった。
一方、親水性界面活性剤を配合した比較例3は、密着感
、クリーミー感、清涼感が良好であったが、のびが重く
、化粧持ちが非常に悪いという欠点を有していた。
実施例3、比較例4〜5 以下の各成分からDry使用、Wet使用どちらにも使
用できる両用タイプパウダーファンデーションを調製し
た。
(製造方法) 成分1〜7をヘンシェルミキサーで混合し、この混合物
に対して成分8〜13を加熱混合したものを添加し混合
する。このものをバルベライザーで粉砕し、中皿に加圧
成型して、両用タイプパウダーファンデーションを調製
した。
表4より明らかなように、本発明のジグリセリンで表面
修飾したタルク粉末を配合してなる疎水化処理粉末をも
ちいない両用タイプパウダーファンデーション(実施例
3)は、υet使用時の密着感、清涼感に優れ、ジグリ
セリンで表面修飾したタルク粉末に、−時的に水分が保
持され、独特のクリーミーな感触が味わえる新規な使用
感を有していた。又、化粧持ちについても、非常に優れ
ているものであった。一方、親水性界面活性剤を配合し
た比較例4、及び水膨潤性物質を配合した比較例5は、
いずれも、のびが重く、化粧持ちが悪かった。また、比
較例4.5は、Wet使用した場合、成形体にしみこん
だ水の揮発速度が遅く、防腐防ばい面から見て好ましい
ものではなかった。
ざらに、比較例4は、−度水使用すると、成型体にしみ
こ八だ水が揮発した後、成型体内の粉末が、凝結を起し
、成形品表面がケーキングしてし毎、比較例5では、成
型体内の水が揮散後、水膨潤性物質が成型体表面で皮膜
を形成し、両者ともDry使用では、二度と使用不可能
になってしまうという、致命的な欠点を有していた。 
これに対し、実施例3のファンデーションは νet使
用時には、−時的に水分が保持されているが、使用後、
すやかに成型体表面から水が揮散し再びDry使用でき
る安定な両用ファンデーションであった。
実施例4、比較例6 以下の各成分から、Dry使用、Wet使用どちらにも
使用できる、両用タイプはお紅を調製した。
(以下余白) 第5表より明らかなように、本発明の両用タイプはお紅
(実施例4)は、比較例5と比べて、Wel(!1!用
時の密着感、清涼感に優れ、ポリグリレリンで表面修飾
された板状二酸化チタンに水分が保持され、独特のクリ
ーミーな感触が味わえる新規な使用感を有していた。又
、化粧持ちについても、非常に優れているものであった
実施例5、比較例6〜7 以下の各成分からDry使用、Wet使用どちらにも使
用できる両用タイプパウダーファンデーションを調製し
た。
(以下余白) (製造方法) 成分1〜6をヘンシェルミキサーで混合し、この混合物
に体して成分7〜12を加熱混合したものを添加し混合
する。このものをパルベライザーで粉砕し、中皿に加圧
成型して、両用タイプパウダーファンデーションを調製
した。
表6より明らかなように、本発明のジオール基で表面修
飾されたて微粉末を配合してなる両用タイプパウダーフ
ァンデーションで実施例5)は、Wet使用時の密着感
、清涼感に優れ、成形品の表面においてスポンジに含ま
れた水とファンデーション中の油分がすみやかに乳化し
、独特のクリーミーな感触が味わえる新奇な使用感を有
していた。又、化粧持ちについても、非常に優れている
ものでありノー。一方、乳化剤としての本発明の微粉末
を配合していない比較例6は、のびの感触が軽かったも
のの、密着感に乏しく、クリーミー感清涼感か感じられ
なかった。ざらに、親水性界面活性剤を配合した比較例
7は、密着感、クリーミー感、清涼感が良好であったが
、のびが重く、化粧持ちが悪いという欠点を有していた
実施例6、比較例8 以下の成分から、Wet使用専用のケークタイプファン
デーションを調製した。
(’l造方法) 成分1〜7をヘンシェルミキサーで混合し、この混合物
に対して成分8〜13を加熱混合したちのを添加し混合
する。このものをパルベライザーで粉砕し、中皿に加圧
成型して、ケークタイプファンデーションlJMした。
表7より明らかなように、本発明のジオール基で表面修
飾きれた二酸化チタンナイロンパウダー複合粉体を配合
してなるケークタイプファンデーション(実施例6)は
、Wet使用時の密着感、清涼感に優れ、成形品の表面
においてスポンジに含まれた水とファンデーション中の
油分がすみやかに乳化し、独特のクリーミーな感触が味
わえる新奇な使用感を有していた。又、化粧持ちについ
ても、非常に侵れているものであった。一方、親水性界
面活性剤を配合した比較例7は、密着感、クリーミー感
、清涼感が良好であったが、のびが重く、化粧持ちが非
常に悪いという欠点を有していた。
実施例7、比較例8 以下の各成分からDry使用、Wet使用どちらにも使
用できる両用タイプパウダーファンデーションを調製し
た。
(製造方法) 成分1〜6をヘンシェルミキサーで混合し、この混合物
に対して成分7〜12を加熱混合したものを添加し混合
する。このものをパルベライザーで粉砕し、中皿に加圧
成型して、両用タイプパウダーファンデージ3ンを調製
した。
表8より明らかなように、本発明のジグリセリンで表面
゛修飾したシリカ微粉末を配合してなる疎水化処理粉末
をもちいない両用タイプパウダーファンデーション(実
施例7)は、Wet使用時の密着感、清涼感に優れ、成
形品の表面においてスポンジに含まれた水とファンデー
ション中の油分がすみやかに乳化し、独特のクリーミー
な感触が味わえる新奇な使用感を有していた。又、化粧
持ちについても、非常に優れているものであった。
方、親水性界面活性剤を配合した比較例8は、のびが重
く、化粧持ちが悪かった。また、比較例8は、υet使
用した場合、成形体にしみこんだ水の揮発速度が遅く、
防腐防ばい面から見て好ましいものではなかった。
ざらに、比較例8は、−度水使用すると、成型体にしみ
こんだ水が揮発した後、成型体内の粉末が、凝結を起し
、成形品表面がケーキングしてしまい、Dry使用では
、二度と使用不可能になってしまうという、致命的な欠
点を有していた。これに対し、実施例7のファンデーシ
ョンはWet使用後は、すみやかに成型体表面から水が
揮散し再びDry使用できる安定な両用ファンデーショ
ンであった。
実施例8、比較例9 以下の各成分から、Dry使用、Wet使用どちらにも
使用できる、両用タイプはお紅を調製した。
(以下余白) 使用時の密着感、清涼感に潰れ、成形品の表面において
スポンジに含まれた水と、はお紅中の油分がすみやかに
乳化し、独特のクリーミーな感触が味わえる新規な使用
感を有していた。又、化粧持ちについても、非常に優れ
ているものであった。
特許出題人  株式会社 資生堂

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)有機性水酸基および/又はポリオキシアルキレン
    基で表面修飾された、平均粒径が0.01μm〜50μ
    mの粉末を含有することを特徴とする固型粉末化粧料。
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JP15019388 1988-06-20
JP63-150193 1988-06-20
JP63-255402 1988-10-11
JP25540288 1988-10-11

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