JPH056046A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH056046A
JPH056046A JP3181695A JP18169591A JPH056046A JP H056046 A JPH056046 A JP H056046A JP 3181695 A JP3181695 A JP 3181695A JP 18169591 A JP18169591 A JP 18169591A JP H056046 A JPH056046 A JP H056046A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加熱ローラの熱容量を小さくすることなく、
また、ヒータの発熱量を大きくすることなく、定着性を
損なわずに確実にウェイトタイムを短縮できる画像形成
装置を提供することを目的としている。 【構成】 加熱ローラの表面温度が設定温度T1に達し
たところでレディ信号を送信し、待機温度T2に至る前
にプリント信号を受信したときには待機温度T2に達し
たとき、あるいはプリント信号受信から所定時間t0経
過後のうちいずれか早いときに垂直同期要求信号VSR
EQを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加熱定着装置を有する電
子写真記録装置あるいは静電記録装置等の画像形成装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、加熱定着装置、特に加熱ローラ定
着装置を有する電子写真記録装置等の画像形成装置で
は、使用者は電源投入後加熱ローラが所定の表面温度に
達するまでの時間中画像形成装置を使用することができ
ないため、使用者の便を図る目的でこの待機時間(いわ
ゆるウェイトタイム)を短くする試みが様々行われてき
た。
【0003】例えば、加熱ローラの熱容量を小さくし、
加熱ローラ内部に設けたヒータの発熱量を大きくする手
法が提案されている。また、実公昭55−31549号
公報に開示されたように、実際に記録材が加熱ローラ定
着装置に到達した時点で加熱ローラが定着可能な温度に
なるように、定着可能な温度より低い温度で画像形成動
作を開始し、少しでもウェイトタイムを縮めようとする
技術が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、以下に述べるような問題点があった。
【0005】先ず、加熱ローラの熱容量を小さくし、加
熱ローラ内部のヒータの発熱量を大きくする構成では次
のような問題点があった。
【0006】1) 加熱ローラの熱容量を小さくするため
にアルミニウム等のローラ芯金の肉厚を薄くすると長手
方向の熱伝導が悪くなり、さらに加熱ローラが加圧によ
り変形し易くなってしまう。熱伝導の悪化に対しては、
それを補うようにヒータを設定すれば良いが、小サイズ
の記録材を連続的に印字した場合に、記録材の通過して
いない部分の加熱ローラの表面温度が上昇するため、加
熱ローラに接している分離爪や軸受の耐熱温度を上げな
ければならず装置のコスト上昇を招いていた。また、加
熱ローラが変形し易くなることで、加熱ローラ定着装置
に十分な加圧力を与えることができず記録材上のトナー
像の定着性が不十分となり易かった。
【0007】2) ヒータの発熱量を増すと、画像形成装
置の最大消費電力が増加するため、例えば、一つのコン
セントから複数の電子写真プリンタを接続する場合に接
続できるプリンタの台数が制限されることがあった。
【0008】また、実公昭55−31549号公報で開
示された手法によれば以下のような問題点があった。画
像形成装置が給紙を始めてから定着部へ記録材を搬送す
るために要する時間は、画像形成装置の搬送経路の長さ
や、記録材搬送スピードにもよるが高々5〜10秒前後
である。また、記録材の給紙を始めてから記録材が定着
部へ到達するまでの間加熱ローラが加圧ローラと共に回
転しているため、加熱ローラの表面温度の立ち上がりは
緩やかになる。したがってこの手法で得られるウェイト
タイム短縮の効果もあまり大きくない。さらに加熱ロー
ラ表面温度の立上りはヒータへの入力電圧やヒータ自身
の発熱量のばらつき等に左右されるため、記録材が給紙
されてから定着部へ到る時間内に必ず加熱ローラが定着
可能な温度となるためには、ウェイト終了時の加熱ロー
ラ表面温度を画像形成装置作動時のヒータ発熱量が最も
低い状態、すなわち、加熱ローラ表面温度の立上りが最
も遅い状態に合わせて設定しなければならない。この結
果ウェイト終了時の温度をあまり低い温度に設定するこ
とができないためウェイトタイム短縮の効果が薄れると
いう問題点があった。
【0009】本発明は、上記問題点を解決し、加熱ロー
ラの熱容量を小さくすることなく、また、ヒータの発熱
量を大きくすることなく、定着性を損なわずに確実にウ
ェイトタイムを短縮することのできる画像形成装置を提
供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、記録材供給手段と、該記録材供給手段によって供
給された記録材に未定着現像剤像を転写せしめる現像転
写手段と、内部に発熱体を備えた加熱ローラを有し上記
未定着現像剤像を上記記録材上に定着せしめる加熱定着
装置とを備えた画像形成装置であって、上記加熱ローラ
の表面温度が非定着時の所定の待機温度に維持されてい
るときに、外部の装置から画像形成動作の開始要求信号
を受けた場合には、上記表面温度を定着時の定着可能温
度に上昇させると共に、上記各手段及び装置の画像形成
前の準備処理を行い、該準備処理が終了した後に上記外
部の装置に対して画像データの出力を要求する信号を発
して画像形成動作を開始するように設定された制御手段
を有する画像形成装置において、上記制御手段は、電源
投入後上記加熱ローラの表面温度を上記待機温度まで上
昇せしめる際、該表面温度が該待機温度よりも低い所定
の設定温度となったときに、上記画像形成動作の開始要
求信号を受け付け可能であることを示す信号を発し、上
記表面温度が上記待機温度に到達する以前に上記画像形
成動作の開始要求信号を受けた場合には、上記表面温度
が上記待機温度に到達したとき、あるいは、上記開始要
求信号を受けてから所定時間経過後のうちいずれか早い
ときに上記画像データの出力を要求する信号を発するよ
うに設定されていることにより達成される。
【0011】
【作用】本発明によれば、電源投入後、加熱定着装置の
加熱ローラの表面温度を所定の待機温度まで上昇させ
る。そして、上記表面温度が該待機温度よりも低い所定
の設定温度に達したときは画像形成動作の開始要求信号
を受け付け可能であることを示す信号を外部の装置へ発
する。ここで、上記表面温度が上記待機温度に達する前
に上記画像形成動作の開始要求信号を受けた場合には、
上記表面温度を定着時の定着可能温度に上昇させると共
に、現像転写手段、加熱定着装置等の画像形成前の準備
処理を行い、上記表面温度が上記待機温度に達したと
き、あるいは、上記開始要求信号を受けてから所定時間
経過後のうちいずれか早いときに上記外部の装置へ画像
データの出力を要求する信号を発し、画像形成動作を開
始する。
【0012】また、上記表面温度が上記待機温度に達し
た後に上記画像形成動作の開始要求信号を受けた場合に
は、上記表面温度を上記定着可能温度に上昇させると共
に、上記準備処理を行い、該準備処理の終了後に上記画
像データの出力を要求する信号を発し、画像形成動作を
開始する。
【0013】
【実施例】本発明の第一実施例ないし第三実施例を図面
に基づいて説明する。
【0014】〈第一実施例〉先ず、本発明のの第一実施
例を図1ないし図3に基づいて説明する。
【0015】図1は本発明の第一実施例の画像形成装置
であるところのレーザビームプリンタの略断面図を示
す。本実施例のレーザビームプリンタ1はパーソナルコ
ンピュータやワークステーション等のホストと接続され
ており、該ホストからの画像データを受けとった後コン
トローラによりビットマップデータに展開するようにな
っている。ビットマップデータに展開された画像情報は
ビデオインターフェースを介してレーザビームプリンタ
1のエンジン部に送られ、該エンジン部は画像情報に基
づいてレーザ光を変調しながらラスタースキャンするこ
とで所望の画像を形成する。このときコントローラとレ
ーザビームプリンタ1のエンジン部はビデオインターフ
ェースを介して以下のような通信を行っている。先ず、
エンジン部はコントローラからの信号により給紙が可能
でプリンタを作動させることが可能となったときレディ
信号を送信する。次に、コントローラはエンジン部から
のレディ信号が送信されていることを確認してエンジン
部に対して給紙命令であるプリント信号を送信する。エ
ンジン部はこのプリント信号を受けて直ちに記録材をカ
セット20等の記録材収納部から給紙ローラ15により
記録材Pを給紙し、レジストローラ16へ搬送する。記
録材Pはレジストローラ16で一旦停止し、スキャナ、
モータ(スキャナ21内に配設されている。図示せず)
の立上りや、感光ドラム11の電位安定化のための準備
回転(いわゆる前回転)の終了を待ってエンジン部が画
像書き込み可能な状態になるまで待機する。この後エン
ジン部で画像を書き込める状態になったことを知らせる
垂直同期要求信号(VSREQ)をコントローラ部に送
った後、それを受けてコントローラ部では垂直同期信号
(VSYNC)を送り、さらに一定時間後に画像信号
(VIDEO)をエンジン部に送る。エンジン部ではV
SYNCを受け取った後、レジストローラ16から記録
材を転写部に搬送する。
【0016】次にレーザビームプリンタ部での画像形成
について説明する。有機光導電体(OPC)等の感光層
を有する感光ドラム11は帯電ローラ12等の帯電手段
により均一に負帯電された後上述の画像信号に応じて変
調されたレーザー光13が照射され所望の静電潜像が得
られる。この静電潜像は負帯電トナーを有する現像装置
14により現像されトナー像Tとして可視化される。ト
ナー像Tは転写部において転写ローラ17等の転写手段
により静電的に記録材Pに転写された後、記録材Pは加
熱ローラ定着装置19へ搬送され、トナー像は永久定着
される。感光ドラム11上の転写残りトナーはクリーナ
18によりクリーニングされ、再び同じ画像形成プロセ
スが繰り返される。上記画像形成部では現像装置14、
帯電ローラ12、感光ドラム11、クリーナ18は一体
に構成され、本体に対して着脱自在のカートリッジとな
っている。
【0017】従来、以上のようなレーザビームプリンタ
において、エンジン部がレディ信号を送信するまでの時
間は、加熱ローラ191の表面温度Tが図3に示す温度
T2に達するまでの時間によって決定されていた。この
温度T2は、記録材が加熱ローラ定着装置に達するまで
の時間内に、加熱ローラ191の表面温度Tが定着可能
温度T3まで上昇できる温度であり、定着不良が発生し
ないように設定されていた。
【0018】したがって、上記レディ信号を送信するま
での時間を短縮するには、加熱ローラ191の表面温度
Tを早く上記温度T2に立上げるか、あるいは、上記温
度T2自体をできる限り低い温度に設定することが考え
られる。
【0019】しかしながら、先ず、加熱ローラ191の
表面温度Tを早く立上げるには、加熱ローラ191の熱
容量を小さくするか、ヒータの発熱量を大きくしなけれ
ばならず、従来例で説明したように不具合を生ずる。
【0020】また、上記温度T2自体を低く設定する
と、レディ信号の送信は早くなるが、その後の画像書き
込み動作が加熱ローラ191の表面温度Tと係りなく進
行するため、記録材が加熱ローラ定着装置に到達したと
きには温度が不十分で定着不良を発生させてしまう。
【0021】そこで、本実施例は、レディ信号の送信を
加熱ローラ191の表面温度Tが上記温度T2に達する
以前に行って、その後の画像書き込み動作を開始させる
VSREQ信号の送信を上記表面温度Tが上記温度T2
に達するまで、あるいはプリント信号受信から所定時間
t0経過後まで待つこととした。これによって、定着不
良を発生させることなくレディ信号の送信までの時間を
早めることができる。
【0022】ここで、VSREQ信号の送信時期を、上
記温度T2到達時だけでなく、プリント信号受信から所
定時間経過後としたのは、加熱ローラ191の温度の立
上がりが遅くて、加熱ローラ191の表面温度Tが温度
T2に到達しない場合であっても、後述するようにプリ
ント信号受信から該加熱ローラ191と共に回転が開始
される加圧ローラの表面温度が上記所定時間t0の回転
によって十分に上昇しているため、定着不良を発生させ
ないからである。これによって、従来よりも電源投入か
ら画像書き込み動作開始までの時間を短縮することがで
きる。
【0023】以下、本実施例のエンジン部制御を図2の
フローチャートに基づいて詳しく説明する。先ず、プリ
ンタエンジン部に電源が投入されると(ステップ10
0)、加熱ローラ表面温度Tを低目の第一の設定温度T
1に設定して該表面温度Tが温度T1になるまで待機す
る(ステップ101)。そして、上記上記表面温度Tが
温度T1に到達したならば、レディ信号を送信する(ス
テップ102)。したがって、この時点でコントローラ
からのプリント信号が受信可能な状態となる(ステッ1
03)。
【0024】ここで、プリント信号を受信した場合には
直ちに給紙、タイマーカウント、前回転等の準備を開始
し(ステップ103からステップ104)、レジストロ
ーラ16で記録材Pを一旦停止させる(ステップ10
5)。そしてスキャナが立上がっていること、レーザー
の光量調整が終了していること、前回転が終了している
こと等の通常の画像書き込み前に行う準備処理が終了し
たならば、上記タイマー値が所定時間t0を超えたかど
うか(ステップ107)、あるいは、上記表面温度Tが
第二の設定温度T2に達しているか(ステップ108)
を判断し、いずれか早いタイミングでVSREQ信号を
送信する(ステップ109)。したがって、上記表面温
度Tが既に温度T2に達してしるときにプリント信号を
受信した場合には、準備処理終了後直ちにVSREQ信
号が送信可能となる。
【0025】VSREQ信号を送信した後は、VSYN
C信号の受信によってレジストローラ16を回転させ記
録材を転写部へ搬送させる(ステップ110からステッ
プ111)。そして、定着動作が終了したならば上記表
面温度を温度T2に設定して再びプリント信号待ちとな
る(ステップ112→ステップ113→ステップ10
3)。
【0026】次に、本実施例装置をプロセススピード5
0mm/sec 、紙送り枚数がA4サイズで8枚/分、通紙
可能な記録材の最大幅がLTRサイズ(幅216mm)で
加熱ローラの外径が25mm、芯金であるアルミニウムの
厚みが1.6mm、加熱用のハロゲンヒータの発熱量が4
00W(100V入力時)の条件に設定した場合の実験
例について図3を用いて説明する。
【0027】図3において、実線aはプリンタに100
Vの定格電圧が入力したときの加熱ローラ表面温度Tの
変化を示している。図3に示すようにレディ信号を送信
する基準となる温度T1は温度T2よりも低く設定され
ており、従来よりも早いタイミングでレディ信号を送信
していることが判かる。そして、実線aで示す例では、
エンジン部からレディ信号を送信した直後にコントロー
ラからプリント信号が送信されている。したがって、こ
の時点からタイマーカウントが開始され、準備処理終了
後に温度T2に達しているか、あるいは、タイマー値t
が所定時間t0を超えたかどうかが判断される。実線a
の例は、所定時間t0経過前に温度T2に達した場合で
あり、この時点でエンジン部からVSREQ信号を送信
している。このように、上記表面温度Tが温度T2に達
してからレディ信号を送信していた従来例に比べてプリ
ント信号を受信してから準備処理終了に要する時間分だ
けVSREQ送信までの時間を短縮することができる。
この後、加熱ローラの表面温度は定着可能温度T3で維
持され、定着終了後は温度T2で待機状態となる。
【0028】一方、破線bの例はプリンタへの入力電圧
が定格よりも低い場合(本実験例では90V)を示して
いる。この場合もレディ信号送信直後にプリント信号が
送信されているが、温度の立上がりが遅いために温度T
2に達する前にタイマー値tが所定時間t0を超えてし
まう。したがって、プリント信号受信時からt0経過後
にVSREQ信号を送信している。図3に示すように加
熱ローラの表面温度Tは温度T2に達していないが、プ
リント信号受信後に加熱ローラと加圧ローラの回転が開
始されるために、加圧ローラは所定時間t0の間加熱さ
れて定着装置全体としては定着不良を起こさない温度と
なっている。したがって、温度T2に達するまでレディ
信号及びVSREQ信号を送信しなかった従来例に比べ
てVSREQ信号送信までの時間を短縮することができ
る。
【0029】なお、上記実験例ではT1は155℃、T
2は170℃、T3は180℃に設定し、時間t0は1
0sec とした。これら数値の根拠は上述したようにT3
がトナーの定着性が十分確保される温度であり、T2は
記録材を給紙してから定着部へ至るまでの時間に加熱ロ
ーラの表面温度をT2からT3に近い温度に立上げるこ
との可能な温度に設定する。T1は記録材を給紙してか
らt0sec 以内にT2に近い温度に立上げるように設定
する。一方、時間t0は感光ドラムの回転数をできるだ
け少なくするため、さらに使用者にとってレディ信号送
信直後のファーストプリントタイムが過度に長いと感じ
させないためにもできるだけ短い方が良く、また、加圧
ローラが十分に加熱されるために5〜20sec の間で選
ぶことが好ましい。また、T1,T2,T3の関係はT
2−T1>T3−T2となっていることがプリンタがレ
ディ信号を送信するまでの時間をできるだけ短くし、か
つ、十分な定着性を保証するためには好ましい。なぜな
らばT2とT3の温度差は給紙部から定着部までの記録
材の搬送に要する時間と加熱ローラの表面温度立上がり
の傾きによって決定されるが、加熱ローラ表面温度の立
上がりは上述したようにプリンタへの入力電圧等に影響
されるため、様々な条件下で、定着性を確保するために
は加熱ローラ表面温度立上がりの傾きが最も小さい場合
を想定してT2とT3の温度差を決めなければならな
い。そのためT2とT3の温度差をあまり大きくするこ
とは好ましくない。一方、T1とT2の温度差は一旦記
録材をレジストローラ部で待機させ、加熱ローラの表面
温度Tをモニターし、かつ給紙からの経過時間をモニタ
ーしているため、加熱ローラ表面温度立上がりの傾きに
応じてレジストローラ部での待機時間を変えることがで
き、かつ加圧ローラも十分温めることができるため加熱
ローラ表面温度立上がりの傾きが小さくとも定着性を確
保できる。このためT1とT2の温度差を比較的大きく
することが可能となり、T1をできるだけ低くすること
によりプリンタがレディ信号を送信するための時間を短
くすることができる。
【0030】以上のように、本実施例によれば、入力電
圧が低くて、ヒータ194の発熱量が小さくなり、加熱
ローラ表面温度Tの立上がりが遅い場合でも、レジスト
ローラ部で加熱ローラ表面温度Tが所定温度になるのを
待つために、レディ信号を送信するための第一の設定温
度T1を十分低くしたとしても定着性の不良が防止でき
る。その結果プリンタエンジン部がレディ信号を送信す
るまでの時間を短くすることができる。また、プリント
信号からの時間tをカウントし、記録材がレジストロー
ラ部に待機している間、加熱ローラ表面温度Tが第二の
設定温度T2に達しないような場合でも所定時間t0経
過したときにはVSREQ信号を送信して印字を開始
し、レジストローラから記録材を転写部へ搬送する。こ
のため、加熱ローラ表面温度の立上がりが遅くとも長時
間感光ドラム11が回転することを防止でき、さらに加
熱ローラ表面温度が第二の設定温度T2以下で記録材の
搬送を開始しても、加熱ローラ191が一定時間回転し
ているために加圧ローラ192が温められ定着性も悪く
ならないで済む。特に、このような感光ドラム11の不
要回転をできるだけ少なくさせる処置は感光ドラムの寿
命が短いカートリッジ形式のプリンタでは有効である。
また、加熱ローラ191は第一の設定温度T1でレディ
信号を送信した後、プリント信号の有無に関わらず第二
の設定温度T2に達するまで加熱され、スタンバイ中は
第二の設定温度T2で温度調節される。その後のシーケ
ンスでは加熱ローラ表面温度Tに係らずプリント信号に
対してVSREQ信号を送信することができる。したが
って、レディ信号送信直後にプリント信号を受信した場
合以外はファーストプリントタイムが延びることはな
い。
【0031】さらに本構成のレーザビームプリンタでは
早めにレディ信号を送信することでプリンタの電源投入
後にホストからコントローラへ画像データを送り始める
ための待ち時間を短縮でき、ホスト使用者に対してプリ
ンタからプリント画像が早く出力できるというメリット
に加え、ホストをプリント待ちの状態から早く解放させ
ることができるというメリットも生じる。
【0032】さらに、本実施例によれば、プリンタへの
入力電圧等が変動し、ヒータの発熱量が変化しても安定
した定着性が確保できると共に、ヒータの消費電力を大
きくせずレディ信号送信までの時間を短くすることが可
能となる。具体的には本実施例の構成の定着装置で本シ
ーケンスを採用しない場合(T2でレディ信号を送信す
る場合)には本実施例と同じ時間内に加熱ローラを立上
げるためには550W(100V)のヒータを必要とす
る。したがって、本実施例のシーケンスにより150W
の電力を節約することができる。現在プリンタの最大消
費電力はウェイトタイムを所定時間内に収める、すなわ
ち加熱ローラの温度立上がりをどう設定するかで決まっ
てくる。このため、本シーケンスを採用することで消費
電力を増やさずにウェイトタイムを短縮できるためプリ
ンタの最大消費電力を小さくすることが可能となる。
【0033】〈第二実施例〉次に、本発明の第二実施例
を図4及び図5に基づいて説明する。なお、第一実施例
との共通箇所は説明を省略する。
【0034】図4は本発明の第二実施例装置の概略構成
を示す図であり、図5は本実施例の温度制御による加熱
ローラの表面温度の変化及び画像形成動作に関する信号
の入出力のタイミングを示す図である。
【0035】本実施例では図4に示すように加熱ローラ
温度調節用のサーミスタ193(TH1)の信号にをA
/D変換器41を介してCPU42に入力し、該CPU
42でACドライバ44を制御することでヒータ194
を断続的に駆動し、加熱ローラ191の表面温度を所定
の温度に制御する。さらにプリンタ内(例えばプリンタ
DCコントローラ基板上)に設けられた雰囲気温度検知
用サーミスタ43(TH2)からの信号によりレディ信
号及びVSREQ信号送信シーケンスを切り替える。具
体的にはプリンタの電源を投入したときにTH2で検知
した雰囲気温度がT0℃以上のときには第一実施例で述
べたように、記録材が給紙された後レジストローラ部で
待機している上限時間をt1sec とし、雰囲気温度がT
0℃以下のときにはレジストローラ部の記録材が待機し
ている上限時間をt1sec より長いt2sec とする。こ
れを示すのが図5のグラフである。実線cはプリンタに
電源を投入したときに検知した雰囲気温度がT0℃以上
の場合の温度制御を示すグラフであり、破線dは雰囲気
温度がT0℃以下の場合の温度制御を示すグラフであ
る。このときプリンタへの入力電圧は定格の90%と
し、各々の加熱ローラ表面温度立上がりが遅くなるよう
に設定してある。この結果加熱ローラ表面温度TがT1
℃になったときにレディ信号を送信し、その直後にプリ
ント信号を受けた場合に所定時間t1,t2sec 以内に
加熱ローラ表面温度TがT2℃に達しない場合を示して
いる。したがって、実線cではプリント信号を受けてか
らt1sec時点でVSREQ信号を送信し、破線dでは
t2sec 時点でVSREQを送信する。
【0036】本実施例では第一実施例と同じ加熱定着装
置を用い、T1=155℃、T2=170℃、T3=1
80℃とし、t1=7sec 、t2=12sec と設定し
た。またシーケンスを切り替える雰囲気温度T0は18
℃に設定した。このようなシーケンスを用いることで定
着性が厳しい低温度環境下では加熱ローラ及び加圧ロー
ラを十分温めるためにレジストローラ部で記録材を待機
させる時間を十分とり、定着性の確保ができそれほど定
着性の条件として厳しくない通常環境下では、使用者が
少しでも早くプリント画像を得られるように待機時間を
短く設定することができる。
【0037】本実施例では雰囲気温度に応じて二段階に
待機時間を切り替えたが、さらに細かく雰囲気温度によ
る切り替えを行ってもよく、雰囲気温度によってレディ
信号を送信する加熱ローラ表面温度T1を切り替えても
上記と同様の効果を得ることができる。
【0038】〈第三実施例〉次に、本発明の第三実施例
を図6に基づいて説明する。なお、第一実施例との共通
箇所については説明を省略する。
【0039】図6は本発明の第三実施例の加熱ローラの
温度変化及びレディ信号とVSREQ信号の送信タイミ
ングを示すグラフである。本実施例ではプリンタの電源
を投入してから加熱ローラ表面温度の立上がりの傾きを
モニターし、立上がりが極端に遅いときはプリンタがレ
ディ信号を送信する温度を切り替える。具体的には第
一、第二実施例と同様の加熱定着装置を用い、T1=1
55℃、T2=170℃、T3=180℃に設定し、加
熱ローラ表面温度が電源スイッチを入れた後、T4℃か
らT5℃に達するまでの時間をカウントし、加熱ローラ
表面温度立ち上がりの傾きを検知する。このときT4、
Tはサーミスタの温度検知精度が良い温度領域を選ぶ必
要があり100℃以上でレディ信号を送信する温度T1
以下から選ぶことが好ましく、本実施例ではT4=11
0℃、T5=130℃とした。したがって、実線eの傾
きは20/t3(℃/sec)であり、破線fの傾きは20
/t4(℃/sec)となる。本実施例ではこの傾きが所定
値以上に大きければ第一実施例と同様にT1でレディ信
号を送信し、給紙後の記録材はレジストローラ部で待機
し、温度がT2になったときまたはプリント信号からt
1sec 時間が経過したときのどちらか早い方でVSRE
Qを送信して印字を行う。
【0040】一方、上記傾きが所定値以下のときはプリ
ンタはT1でレディ信号を送信せずにT2の温度になっ
たときに初めてレディ信号を送信する。その後のシーケ
ンスは加熱ローラの温度が一旦T2に上昇しているので
第一実施例で述べたシーケンスと同様になる。
【0041】本実施例では実線dは入力電圧が90Vで
ヒータの発熱量が100V入力時で400Wのものを使
用したときの立上がりを示し、破線eは入力電圧が85
Vでヒータの発熱量が100V入力時で370Wのもの
を使用したときの立上がりを示している。また、シーケ
ンスを切り替えるための傾きは2.5℃/sec とした。
【0042】本実施例のような構成をとることにより加
熱ローラ表面温度の立上がりが極端に遅い場合にはスタ
ンバイ温度T2まで立上げてからレディ信号を送信する
ため、定着性の確保が可能になる。この結果、上記待ち
時間t1そのものを比較的短く設定しておき、例えば入
力電圧が極端に低い場合やヒータの発熱量が規格の下限
で、かつ入力電圧が定格よりも低い場合のような稀な状
態が発生したときにはウェイトタイムを長くすることで
定着性を確保し、その結果このような状態を想定してレ
ディ温度T1、待ち時間t1を設定する必要がなくレデ
ィ温度T1を低くでき、かつ待ち時間t1も短くできる
ため通常使用状態では使用者がプリント可能になる時間
及びプリント画像を得るまでの時間を短くできるという
メリットがある。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電源投入後加熱ローラの表面温度が待機温度に達する前
の所定の設定温度に達したときに画像形成動作の開始要
求信号を受け付け可能である信号を発し、上記表面温度
が待機温度に達する前に上記開始要求信号を受けた場合
には、上記表面温度が待機温度に達したとき、あるい
は、上記開始要求信号を受けてから所定時間経過後のう
ちいずれか早いときに画像データの出力要求信号を発す
ることとしたので、ヒータの発熱量を増したり加熱ロー
ラの熱容量を小さくすることなく、様々な条件下で定着
性を保証しつつウェイトタイムを短くすることができ
る。特に本発明をホストにつないだレーザビームプリン
タに適用した場合にはホストをプリント待ち状態から早
めに解放することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例装置の概略構成を示す断面
図である。
【図2】図1装置の制御手段のフローチャートである。
【図3】図1装置における加熱ローラの表面温度の変化
及び画像形成動作に関連する信号の入出力のタイミング
を示す図である。
【図4】本発明の第二実施例装置の概略構成を示す断面
図である。
【図5】図4装置における加熱ローラの表面温度の変化
及び画像形成動作に関連する信号の入出力のタイミング
を示す図である。
【図6】本発明の第三実施例における加熱ローラの表面
温度の変化及び画像形成動作に関連する信号の入出力の
タイミングを示す図である。
【符号の説明】
1 レーザビームプリンタ(画像形成装置) 19 加熱定着装置 191 加熱ローラ 194 発熱体(ヒータ) T1 待機温度 T2 設定温度 T3 定着可能温度

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 記録材供給手段と、該記録材供給手段に
    よって供給された記録材に未定着現像剤像を転写せしめ
    る現像転写手段と、内部に発熱体を備えた加熱ローラを
    有し上記未定着現像剤像を上記記録材上に定着せしめる
    加熱定着装置とを備えた画像形成装置であって、上記加
    熱ローラの表面温度が非定着時の所定の待機温度に維持
    されているときに、外部の装置から画像形成動作の開始
    要求信号を受けた場合には、上記表面温度を定着時の定
    着可能温度に上昇させると共に、上記各手段及び装置の
    画像形成前の準備処理を行い、該準備処理が終了した後
    に上記外部の装置に対して画像データの出力を要求する
    信号を発して画像形成動作を開始するように設定された
    制御手段を有する画像形成装置において、上記制御手段
    は、電源投入後上記加熱ローラの表面温度を上記待機温
    度まで上昇せしめる際、該表面温度が該待機温度よりも
    低い所定の設定温度となったときに、上記画像形成動作
    の開始要求信号を受け付け可能であることを示す信号を
    発し、上記表面温度が上記待機温度に到達する以前に上
    記画像形成動作の開始要求信号を受けた場合には、上記
    表面温度が上記待機温度に到達したとき、あるいは、上
    記開始要求信号を受けてから所定時間経過後のうちいず
    れか早いときに上記画像データの出力を要求する信号を
    発するように設定されていることを特徴とする画像形成
    装置。
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