JPH07334027A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH07334027A
JPH07334027A JP6147020A JP14702094A JPH07334027A JP H07334027 A JPH07334027 A JP H07334027A JP 6147020 A JP6147020 A JP 6147020A JP 14702094 A JP14702094 A JP 14702094A JP H07334027 A JPH07334027 A JP H07334027A
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JP
Japan
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time
image recording
roller
fixing roller
pressure roller
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Application number
JP6147020A
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English (en)
Inventor
Masanori Ishizu
雅則 石津
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本出願に係る第1の発明は、加圧ローラの定
着ローラとの圧接部における変形によって、定着不良を
発生させることのない画像記録装置を提供することを目
的としている。 【構成】 スタンバイ状態移行後にタイマー1をスター
トさせ(ステップ601〜602)、PRNT信号を受
信した際にタイマー1を停止させ、加圧ローラの停止状
態におけ放置時間の長短を判断する(ステップ603〜
605)。長いと判断した場合には、タイマー2に放置
による変形の回復に要する時間をセットしてスタートさ
せ(ステップ606)、所定の前回転処理を行う(ステ
ップ607〜611)。そして、前回転処理が終了して
もタイマー2の終了を待ってからプリント動作を開始す
る(ステップ612〜613)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録材上に未定着現像
剤像を形成した後、該記録材を定着ローラと加圧ローラ
により挟持搬送し、該現像剤像を熱定着方式により該記
録材上に定着して記録する画像記録装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、画像記録装置においては、感光
体上に形成した静電潜像を、現像装置にて未定着現像剤
像たるトナー像として現像し、カット紙等の記録材上に
転写するようになっている。そして、この記録材上のト
ナー像を定着する手法としては、内部にハロゲンヒータ
等の加熱手段を持つ定着ローラと、該定着ローラに圧接
しながら回転する加圧ローラとで定着させる方法が多く
使用されている。この手法では、トナー像が転写された
記録材を、上記定着ローラと加圧ローラにより挟持搬送
し、上記加熱手段からの熱を加えることにより定着を行
っている。
【0003】従って、画像記録動作を行う際には、上記
定着ローラは定着に必要な温度を維持するように温度制
御され、さらに加圧ローラと共に所定の速度で回転する
ように制御されているが、電源投入後や、プリント動作
終了後は、エネルギーの消費を抑えるため、温度を低下
させ、回転を停止したスタンバイ状態に移行する。
【0004】しかしながら、スタンバイ状態のままで所
定時間が経過すると、加圧ローラの弾性体層は定着ロー
ラとの圧接部にて変形するため、メインモータを一定時
間駆動することにより、定着ローラと加圧ローラを回転
させ、変形箇所を他の位置に移動させていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、上記変形箇所を移動させる直前や、移動した
直後においてプリント開始信号を受けた場合には、ウェ
イト時間の短縮化のため、加圧ローラの変形部が元の状
態に回復しなくても、直ちに定着動作を行っていたの
で、この変形が原因となって定置不良を発生させるとい
う問題点があった。本出願に係る第1の発明は、上記問
題点を解決し、加圧ローラの定着ローラとの圧接部にお
ける変形によって、定着不良を発生させることのない画
像記録装置を提供することを目的としている。
【0006】また、本出願に係る第2の発明は、上記目
的を達成しつつ、プリント開始信号を受けてからプリン
ト動作開始までのウェイト時間をできるだけ短縮するこ
とのできる画像記録装置を提供することを目的としてい
る。
【0007】さらに、本出願に係る第3の発明は、上記
目的を達成しつつ、上記第2の発明よりもウェイト時間
を短縮することのできる画像記録装置を提供することを
目的としている。
【0008】また、本出願に係る第4の発明は、上記目
的を達成しつつ、上記第3の発明よりもウェイト時間を
短縮することのできる画像記録装置を提供することを目
的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
によれば、上記目的は、記録材上に未定着現像剤像を形
成せしめる画像形成手段と、互いに圧接しながら回転自
在に配設された定着ローラ及び加圧ローラと、少なくと
も該定着ローラに内包され通電により発熱する加熱手段
と、該定着ローラに配設され該定着ローラ表面温度を検
知する手段と、該表面温度を検知する手段による検知温
度に基づき上記加熱手段への通電を制御して定着ローラ
の表面温度を設定温度に維持する温度制御手段とを備
え、上記定着ローラと加圧ローラにより上記記録材を挟
持搬送し上記現像剤像を熱定着して記録する画像記録装
置において、画像記録動作の開始要求を待つ待機状態と
なってから画像記録動作の開始要求が行われるまでに上
記定着ローラ及び加圧ローラが停止していた時間を計測
する計時手段を備え、該計時手段により計測した時間
が、上記加圧ローラを所定の変形率まで変形せしめるの
に要する所定時間を超えている場合には、該変形率を零
とするのに要する所定時間の経過前には、画像記録動作
を開始せず、少なくとも所定時間上記定着ローラ及び加
圧ローラを回転させるように設定されていることにより
達成される。
【0010】また、本出願に係る第2の発明によれば、
上記目的は、変形率を零とするのに要する所定時間は、
計時手段により計時した時間の長短に応じて段階的に設
定されていることにより達成される。
【0011】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、上記目的は、画像記録動作の開始要求が行われる前
に、定着ローラ及び加圧ローラを回転または回動した場
合には、計時手段は、定着ローラ及び加圧ローラが最後
に停止した時点から、画像記録動作の開始要求が行われ
るまでの停止時間を計時するように設定されていること
により達成される。
【0012】また、本出願に係る第4の発明によれば、
上記目的は、計時手段により計測した時間が、加圧ロー
ラを所定の変形率まで変形せしめるのに要する所定時間
を超えている場合には、定着ローラの表面温度を所定温
度まで上昇せしめた後に、定着ローラ及び加圧ローラを
回転させるように設定されていることにより達成され
る。
【0013】
【作用】本出願に係る第1の発明によれば、画像記録装
置は、電源投入後あるいは前回の画像記録動作の終了後
に画像記録動作の開始要求を待って待機状態となり、定
着ローラと加圧ローラを停止させるが、計時手段により
その後の画像記録動作の開始要求が行われるまでに定着
ローラ及び加圧ローラが停止していた時間を計測し、そ
の時間が上記加圧ローラを所定の変形率まで変形せしめ
るのに要する所定時間を超えているかどうかを判断す
る。そして、超えていると判断した場合には、少なくと
も所定時間上記定着ローラ及び加圧ローラを回転させ、
上記変形率を零とするのに要する所定時間の経過後に画
像記録動作を開始する。従って、この画像記録動作の開
始の際には、上記加圧ローラの変形箇所は元の形状に戻
っており、良好な定着動作が行われる。
【0014】また、本出願に係る第2の発明によれば、
変形率を零とするのに要する所定時間は、計時手段によ
り計時した時間の長短に応じて段階的に設定されてお
り、停止していた時間が長ければ十分に時間をとって変
形を回復させ、停止していた時間が短ければ回復に要す
る時間を短くして画像記録動作の開始要求が行われてか
ら画像記録動作が開始されるまでの時間を短縮する。
【0015】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、待機状態中において定着ローラ及び加圧ローラを回
転または回動させ、加圧ローラの変形箇所を、該加圧ロ
ーラと定着ローラの圧接部から移動させるが、定着ロー
ラ及び加圧ローラが最後に停止した時点から画像記録動
作の開始要求が行われるまでに、該圧接部において加圧
ローラの新たな変形を生ずる。従って、計時手段により
上記最後に停止した時点から画像記録動作の開始要求が
行われるまでに定着ローラと加圧ローラが停止していた
時間を計測し、上記第1または第2の発明と同様に、そ
の時間に応じて変形箇所の回復を待ち、画像記録動作を
開始する。従って、変形の回復に要する時間は、待機状
態となってから画像記録動作の開始要求が行われるまで
の全期間中停止していた場合に対する時間よりも短くな
るので、画像記録動作の開始要求が行われてから開始さ
れるまでの時間を、上記第2の発明よりも短縮する。
【0016】また、本出願に係る第4の発明によれば、
計時手段により計測した時間が、加圧ローラを所定の変
形率まで変形せしめるのに要する所定時間を超えている
場合には、定着ローラの表面温度を所定温度まで上昇せ
しめた後に、定着ローラ及び加圧ローラを回転させる。
従って、加圧ローラの変形箇所の回復は、定着ローラか
らの熱を受けて早まり、回復に要する所定時間を短縮
し、画像記録動作の開始までの時間を短縮する。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0018】(第1の実施例)先ず、本発明の第1の実
施例を図1ないし図6に基づいて説明する。図1は本発
明の第1の実施例における画像記録装置における制御部
の概略構成を示し、図1において1はROM内蔵のワン
チップマイクロコンピュータ(CPU)、2はビデオコ
ントローラやホストコンピュータ等の外部装置、3はメ
インモータ制御部、4はメインモータ、5はスキャナモ
ータ制御部、6はスキャナモータ、7は定着部、8は電
源スイッチ、9はプリント開始信号(PRNT信号)、
10は垂直同期信号を要求する信号(VSREQ信
号)、11は垂直同期信号(VSYNC信号)、12は
モータON信号、13はモータレディ信号、14はスキ
ャナON信号、15はスキャナレディ信号、16は制御
信号、17は温度信号、18はレジストセンサ、19は
排紙センサである。
【0019】図2は、本実施例を用いた画像記録装置の
概略図であり、101は筐体、102は給紙ローラ、1
03はレジストローラ、104は感光ドラム、105は
転写ローラ、106は定着ローラ、107は加圧ロー
ラ、108は現像装置、109は反射ミラー、110は
カット紙、111はカセット、112は排紙トレイ、1
13はインターフェースケーブル、114は排紙ロー
ラ、115はサーミスタである。
【0020】図1と図2を用いて画像記録装置の概略の
動作を説明する。先ず、電源スイッチ8がオンされる
と、パワーオンリセット処理によりCPU1はイニシャ
ル処理を行う。つまり、CPU1に内蔵されたRAMの
クリア、ポートのイニシャライズを行い、定着ローラ1
06の表面温度を所定の温度(以下、スタンバイ温度と
する。例えば165℃に設定される)に向けて昇温させ
る。そして、この所定の温度に達すると、画像記録装置
は画像記録動作の開始要求を待つ待機状態(以下、スタ
ンバイ状態とする)になる。
【0021】次に、外部装置2より画像記録動作の開始
要求信号であるPRNT信号9を受信すると、CPU1
は、モータON信号12をメインモータ制御部3へ送出
する。これを受けたメインモータ制御部3はメインモー
タ4を駆動させる。メインモータ4が所定の回転数に達
すると、メインモータ制御部3はモータレディ信号13
をCPU1に返す。
【0022】その後CPU1はスキャナON信号14
を、スキャナモータ制御部5へ送り、スキャナモータ制
御部5はスキャナモータ6を駆動させる。スキャナモー
タ6が所定の回転数に達すると、スキャナモータ制御部
5はスキャナレディ信号15をCPU1に返す。
【0023】また、CPU1は給紙ローラ102を駆動
してカセット111内のカット紙110をレジストロー
ラ103の位置まで搬送する。
【0024】さらに、CPU1は定着ローラ106の表
面温度をプリント温度(例えば通常サイズ紙は180
℃、小サイズ紙は190℃)を目標温度に設定し、定着
ローラ106の表面温度を上昇させる。つまり、CPU
1は温度制御手段としての機能を果たしている。
【0025】以上のようにスキャナレディの検出、給紙
が全て完了した際に、CPU1は外部装置2に対してV
SREQ信号10を送り、外部装置2からのVSYNC
信号11を待つ。
【0026】そして、VSYNC信号11が送られてく
ると、レジストローラ103を駆動させ、レジストロー
ラ103により搬送された記録材たるカット紙110を
転写部まで搬送し、外部装置2からのVIDEO信号
(図示せず)によりレーザ装置20からレーザ光を発光
させ、レーザ光がスキャナモータ6、反射ミラー109
により感光ドラム104上に照射させて感光ドラム10
4に潜像を形成し、該潜像を現像装置108により顕画
像化した後、該顕画像を転写ローラ105によって上記
カット紙110に転写する。
【0027】さらに、カット紙110を定着ローラ10
6と加圧ローラ107へ搬送して顕画像を定着し、排紙
ローラ114によって画像を記録したカット紙110を
排紙トレイ112上に排紙する。
【0028】その後、カット紙110が排紙センサ19
を抜けたことを検知すると、メインモータ4を停止し、
スタンバイ状態に移行し、CPU1は定着ローラ106
の温度をスタンバイ温度に向けて調節する。
【0029】次に、図3に基づいて定着部7について詳
細に説明する。定着部7は図3に示すように定着ローラ
106と、該定着ローラ106に圧接しながら回転され
る加圧ローラ107とを備え、加圧ローラ107と定着
ローラ106は協動してカット紙110を挟圧搬送す
る。
【0030】また、定着ローラ106内には加熱手段で
あるハロゲンヒータ305が配置され、CPU1によっ
てハロゲンヒータ305のオン/オフ動作を制御するこ
とにより定着ローラ106の表面温度を以下のように所
望の温度に制御している。
【0031】先ず、定着ローラ106の表面温度は、温
度検知手段303で検知される。該温度検知手段303
は、定着ローラ106の端部に接触するように配置され
たサーミスタ115と、該サーミスタ115に固定抵抗
を直列に接続し、その分圧値を温度信号17に変換する
温度電圧変換部304とで構成されており、定着ローラ
106の表面温度は、その温度に対応する電圧を示す温
度信号17に変換されてCPU1に与えられる。
【0032】図4(a)はサーミスタ115の抵抗値と
温度の関係を表した一例であり、このような特性をもつ
サーミスタ115と1kΩの固定抵抗を使用した場合の
A/Dポートへの入力値は図4(b)のような特性とな
る。
【0033】次に、この温度信号17をA/Dポートか
ら取り込んだCPU1は、温度信号17が示す定着ロー
ラ106の表面温度と、所定の目標温度とを比較し、表
面温度が所定の目標温度より低い場合は、電源301か
らハロゲンヒータ305への電力供給を指示する制御信
号16を生成し、OUTポートから出力する。また、表
面温度が所定の目標温度より高い場合には、電源301
からハロゲンヒータ305への電力供給の停止を指示す
る制御信号16を生成し、OUTポートから出力する。
【0034】このCPU1から出力される制御信号16
は、通電制御部302に与えられ、該通電制御部302
は制御信号16に基づき電源301からハロゲンヒータ
305への電源供給動作及び供給停止動作を行なう。
【0035】以上のように、本実施例の画像記録装置の
定着部7においては、正確な温度制御により良好な定着
が行われるが、上述したスタンバイ状態では、定着ロー
ラ106と加圧ローラ107を停止させるため、該定着
ローラ106と加圧ローラ107の圧接部において、加
圧ローラ107が変形するという問題があった。
【0036】つまり、アルミニウムの芯金上に層厚の薄
い離型層を有する定着ローラ106に対して、芯金上に
層厚の厚い導電性シリコーンゴムを有する加圧ローラ1
07を、加圧ローラ107に取り付けられたバネにより
数kgの圧力で加圧すると、図5(a)に示すように、
圧接部において数mm程度凹み、この凹みの変形率は、
図5(b)のグラフに示すように、時間の経過により大
きくなり、遂には飽和状態となる。この飽和状態に至る
時間は、加圧ローラ107の材質や、加圧力、ニップ幅
により異なり、通常5〜6時間程度である。
【0037】なお、ここで変形率とは、
【0038】
【数1】変形率=変形量/最大変形量
【0039】で表されるものである。
【0040】しかし、この加圧ローラ107の変形は、
加圧ローラ107に熱を与え、回転させることにより、
図5(c)に示すように、時間の経過と共に元の形状に
戻り、その時間は変形率の程度により異なっている。例
えば、図5(b)に示すように、T1、T2、T3(T
1<T2<T3)の時間で、画像記録装置がスタンバイ
状態にて放置され、そのときの変形率がそれぞれ0.
2、0.7、0.9とすると、元の形状に戻るのに要す
る時間は、図5(c)に示すように、それぞれTa、T
b、Tc(Ta<Tb<Tc)となる。
【0041】そこで、本実施例においては、例えば放置
されていた時間がT3であった場合に、上述の定着ロー
ラ106の表面温度制御手段にて、定着ローラ106の
表面温度を所定の温度に制御し、当接した加圧ローラ1
07に熱を与え、時間Tcの期間定着ローラ106と加
圧ローラ107を回転させることにより、元の形状に戻
すようにした。
【0042】また、図5(b)に示したような放置時間
の計測については、CPU1に内蔵するか、あるいは外
部に接続した計時手段たるタイマー1により行い、さら
に、図5(c)に示したような変形の回復に要する時間
の計測については、同様にCPU1に内蔵するか、ある
いは外部に接続した計時手段たるタイマー2により行っ
た。
【0043】次に、図6のフローチャートを用いて本実
施例の制御について説明する。図6のフローチャートは
画像記録装置の制御を行なうサブルーチンであり、画像
記録装置の電源スイッチ8がオンされて、CPU1がパ
ワーオンリセットされ、CPU1に内蔵されたRAMを
全てクリアした後に呼ばれるものであり、画像記録装置
がスタンバイ状態にあるときに、PRNT信号を受信し
てからプリント制御に移るまでの前回転処理において、
上記加圧ローラの変形回復処理を行うものである。
【0044】先ず、画像記録装置がスタンバイ状態に移
行したか否かをモータ駆動の停止を検知して判別し(ス
テップ601)、スタンバイ状態に移行したときは、タ
イマー1(アップカウンタ)をスタートさせる(ステッ
プ602)。次に、PRNT信号を受信したか否かをチ
ェックし(ステップ603)、PRNT信号を受信した
ならば、タイマー1を停止する(ステップ604)。
【0045】ここで、タイマー1の値が、所定値を超え
ているか否かを判定し(ステップ605)、放置されて
いた時間が、加圧ローラの変形率を所定の値以上に大き
くする時間かどうかを判断する。このタイマー1の値と
比較する所定値は、上述の加圧ローラの変形が飽和状態
に入る前の時間(例えば図5(b)に示すT3)とすれ
ばよい。
【0046】そして、タイマー1の値が、この所定値を
超えている場合は、タイマー2(ダウンカウンタ)に所
定値をセットしてスタートさせる(ステップ606)。
この所定値は、上述の加圧ローラの変形を元に戻すまで
に要する時間(例えば、タイマー1の値と比較する時間
をT3とした場合には、図5(c)に示す時間Tc)と
する。
【0047】タイマー2をスタートさせた後は、メイン
モータを駆動させると(ステップ607)、メインモー
タ駆動と同時に、定着ローラや加圧ローラが回転を始め
る。そして、定着ローラ表面温度の目標値を、プリント
温度に設定して温調を開始した後(ステップ608)、
メインモータレディを検知したら(ステップ609)、
給紙、スキャナ駆動、高圧制御を開始し(ステップ61
0)、給紙、スキャナ駆動、高圧制御が完了するのを待
つ(ステップ611)。
【0048】これらの処理を行った後は、タイマー2が
終了しているか否か判断し(ステップ612)、終了し
ていれば、プリント動作を開始する(ステップ61
3)。従って、メインモータ駆動(ステップ607)か
らプリント動作を開始するまで(ステップ613)の間
に、少なくともタイマー2の時間(例えば時間Tc)だ
け定着ローラ、加圧ローラを回転させることになり、加
圧ローラに生じた変形箇所を確実に元の形状に戻し、良
好な定着動作を行うことができる。
【0049】(第2の実施例)次に、本発明の第2の実
施例を図7に基づいて説明する。なお、第1の実施例と
の共通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
【0050】第1の実施例では、画像記録装置がスタン
バイ状態に移行して所定時間(例えばT3)以上経過し
た場合に、PRNT信号を受信してから、プリント制御
に移るまでの時間を、所定時間(例えばTc)以上とし
ていたが、本実施例では、加圧ローラ107の変化が飽
和状態に達するまでの時間を段階的に区切って、基準と
なる時間を複数設定し、画像記録装置がスタンバイ状態
に移行してから、プリント開始信号を受信するまでの時
間が、上述基準となる時間のどの範囲に属するかによ
り、前回転の時間を変更するものである。
【0051】図7のフローチャートは、第1の実施例に
用いた図6のフローチャートにおけるステップ605と
606の代わりに、ステップ701からステップ706
を使用したものである。従って、ステップ601からス
テップ604までは、第1の実施例と同様であるため説
明は省略する。
【0052】本実施例では、図5(b)に示すように、
加圧ローラ107の変形が飽和状態に達するまでの時間
を、T1、T2、T3で区切り、それらに対して加圧ロ
ーラ107の変形が基の形状に戻るのに必要な時間を、
図5(c)より求め、それぞれTa、Tb、Tcとし
た。
【0053】先ず、タイマー1がT3より長い場合には
(ステップ701)、タイマー2にTcをセットしてス
タートし(ステップ702)、タイマー1がT3より短
い場合は、タイマー1とT2を比較する(ステップ70
3)。そして、タイマー1がT2より長い場合は、タイ
マー2にTbをセットし(ステップ704)、タイマー
1がT2より短い場合は、タイマー1とT1を比較する
(ステップ705)。そして、タイマー1がT1より長
い場合は、タイマー2にTaをセットしてスタートし
(ステップ706)、タイマー1がT1より短い場合
は、タイマー2はスタートさせない。以降は、第1の実
施例と同様であるため説明を省略する。
【0054】このように本実施例においては、放置され
ていた時間が長い場合には、それによる変形を十分に回
復せしめる時間をとり、放置されていた時間が短い場合
には、回復のための時間を短くするので、加圧ローラの
変形を確実に回復した上で、上記第1の実施例の場合に
比べて、プリント制御開始までの時間を短縮することが
できる。
【0055】(第3の実施例)次に、本発明の第3の実
施例を図8に基づいて説明する。なお、第1の実施例と
の共通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
【0056】本実施例では、画像記録装置がスタンバイ
状態に移行して所定時間経過したときに、加圧ローラ1
07の圧接部における変形を防止するために、メインモ
ータを一定時間駆動させ、定着ローラ106との圧接部
の位置をずらす制御を施している。これにより、上記変
形箇所はその変形率を増大させることがないが、圧接部
においては新たに変形が生ずることとなる。そこで、圧
接部の位置をずらすためにメインモータを駆動時させた
ときには、モータ停止時にタイマー1をリセットして再
スタートし、上記第1または第2の実施例と同様に放置
された時間を計測するものである。
【0057】図8のフローチャートは、第1の実施例の
説明に用いた図6のフローチャートにおけるステップ6
02とステップ603の間に、ステップ801とステッ
プ803を追加したものである。従って、ステップ60
1からステップ602までは、第1の実施例と同様であ
るため、説明は省略する。
【0058】本施例においては、先ずメインモータの駆
動を監視し(ステップ801)、メインモータが停止し
ていれば、PRNT信号を待つ(ステップ603)。そ
して、モータが駆動を開始したならば、停止するのを待
ち(ステップ801〜802)、停止したときにタイマ
ー1をリセットし、再スタートする(ステップ80
3)。以降は、第1の実施例と同様であるため説明を省
略する。
【0059】従って、本実施例によれば、同一箇所に対
して放置する時間を、第1の実施例の場合よりも短くす
ることができるので、変形率を大きくすることなく、か
つ変形の回復に要する時間を第1の実施例よりも短くす
ることができる。さらに、第2の実施例と組み合わせる
ことにより、変形を確実に回復させた上で、第2の実施
例よりもプリント制御開始までの時間を短縮することが
できる。
【0060】(第4の実施例)次に、本発明の第4の実
施例を図9に基づいて説明する。なお、第1の実施例と
の共通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
【0061】本実施例では、第3の実施例と同様に、画
像記録装置がスタンバイ状態に移行して所定時間経過し
たときに、加圧ローラ107の変形を防止するために、
メインモータを一定時間駆動させ、定着ローラ106と
の圧接部位置をずらす制御を施すものであるが、圧接部
位置をずらす前に発生した変形の回復をも考慮したもの
である。
【0062】図9のフローチャートは、第3の実施例の
説明に用いた図8のフローチャートにおけるステップ6
05の代わりに、ステップ901とステップ902を使
用したものである。従って、ステップ901以外は、第
3の実施例と同様であるため、説明は省略する。
【0063】本施例においては、タイマー1の値が所定
時間T4より長い場合には(ステップ901)、圧接部
位置をずらした後の変形率が大きいものとして、タイマ
ー2のセットとスタートを行い(ステップ606)、さ
らにタイマー1の値がT4より短く、かつ所定時間T5
より短い場合には(ステップ902)、圧接部位置をず
らす前に発生した変形が回復していないとして、タイマ
ー2のセットとスタートを行う(ステップ606)。
【0064】所定時間T4は、例えば上述のT3もしく
はT2とし、所定時間T5は、メインモータが駆動され
る以前に発生した変形が元に戻るまでの時間、例えば、
TcもしくはTbとする。以降は、第3の実施例と同様
であるため説明を省略する。従って、本実施例によれ
ば、第3の実施例と同様の効果を奏する他、圧接部位置
をずらす前の変形も確実に回復させることができる。
【0065】(第5の実施例)次に、本発明の第5の実
施例を図10に基づいて説明する。なお、第1の実施例
との共通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
【0066】第1の実施例では、画像記録装置がスタン
バイ状態に移行して所定時間(例えばT3)以上経過し
た場合に、前回転の時間を、所定時間(例えばTc)以
上としていたが、本実施例では、タイマー1のカウント
値が、所定時間以上の場合には、プリント制御のための
メインモータ駆動を開始する前に、定着ローラ106を
所定温度まで暖めてからメインモータを駆動させるもの
である。
【0067】定着ローラ106に圧接された加圧ローラ
107を十分に暖めてから、回転させれば、加圧ローラ
変形は上述の所定時間(例えばTc)よりも短時間のう
ちに回復し、元の加圧ローラ形状に戻る。従って、通常
の前回転の間に元の形状に戻る場合もある。
【0068】図10のフローチャートは、第1の実施例
の説明に用いた図6のフローチャートにおけるステップ
604とステップ605の間に、ステップ608を入
れ、ステップ606の代わりにステップ1001を使用
し、ステップ612を削除したものである。従って、ス
テップ601からステップ604までは、第1の実施例
と同様であるため、説明は省略する。
【0069】本施例においては、タイマー1の停止後
(ステップ604)に、定着ローラ106の表面温度の
目標をプリント温度に設定し、昇温させる(ステップ6
08)。次に、タイマー1の値が所定値よりも大きい場
合は、定着ローラの表面温度が所定温度に到達するのを
待って(ステップ1001)、所定温度に達したなら
ば、プリント制御を開始すためのメインモータ駆動を行
う(ステップ607)。以降は、第1の実施例と同様で
あるため説明を省略する。
【0070】従って、本実施例によれば、定着ローラの
温度を高くしてから定着ローラと加圧ローラを回転させ
るので、変形の回復が早く、さらにプリント制御開始ま
での時間を短縮することができる。
【0071】(第6の実施例)次に、本発明の第6の実
施例を図11に基づいて説明する。なお、第1の実施例
との共通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
【0072】第5の実施例では、画像記録装置がスタン
バイ状態に移行して所定時間(T3)以上経過した場合
に、プリント制御のためのメインモータ駆動を開始する
前に、定着ローラ106を所定温度まで暖めてからメイ
ンモータを駆動させていたが、本実施例では、タイマー
1のカウント値が、所定時間以上の場合には、メインモ
ータ駆動を開始する前に、所定時間、定着ローラ106
を暖めてからメインモータを駆動させるものである。
【0073】図11のフローチャートは、第5の実施例
の説明に用いた図10のフローチャートにおけるステッ
プ1001の代わりに、ステップ1101とステップ1
102を使用したものである。従って、ステップ601
からステップ605までは、第5の実施例と同様である
ため、説明は省略する。
【0074】本施例においては、ダウンカウンタである
タイマー2に所定値(Td)をセットし、スタートさせ
る(ステップ1101)。次に、タイマー2の終了を待
って(ステップ1102)、メインモータの駆動を行う
(ステップ607)。なお、所定値(Td)は、加圧ロ
ーラ107が所定温度まで到達できる時間である。以降
は、第5の実施例と同様であるため説明を省略する。
【0075】また、第5の実施例及び第6の実施例は、
第1ないし第4の実施例と組み合わせることで、より一
層加圧ローラ107の形状を基に戻すのに有効である。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る第1
の発明によれば、画像記録装置を待機状態にて放置した
際に、定着ローラとの圧接部において加圧ローラに変形
が生じても、所定時間定着ローラと加圧ローラを回転さ
せ、変形の回復に要する時間を待ってから画像記録動作
を開始させるので、加圧ローラの変形が原因による定着
不良を防止することができる。
【0077】また、本出願に係る第2の発明によれば、
変形率を零とするのに要する所定時間を、計時手段によ
り計時した時間の長短に応じて段階的に設定したので、
停止していた時間が長ければ十分に時間をとって変形を
回復させることができるばかりでなく、停止していた時
間が短ければ回復に要する時間を短くして画像記録動作
の開始要求が行われてから画像記録動作が開始されるま
での時間を短縮することができる。
【0078】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、待機状態中において定着ローラ及び加圧ローラを回
転または回動させ、加圧ローラの変形箇所を、該加圧ロ
ーラと定着ローラの圧接部から移動させるので、同一箇
所に対する放置時間を短くして変形率を小さくすること
ができる。さらに、定着ローラ及び加圧ローラが最後に
停止した時点から画像記録動作の開始要求が行われるま
でに、該圧接部において加圧ローラの新たな変形に関し
ては、計時手段により上記最後に停止した時点から画像
記録動作の開始要求が行われるまでに定着ローラと加圧
ローラが停止していた時間を計測し、上記第1または第
2の発明と同様に、その時間に応じて変形箇所の回復を
待ち、画像記録動作を開始するので、変形を確実に回復
させた上で、画像記録動作の開始要求が行われてから開
始されるまでの時間を、上記第2の発明よりも短縮する
ことができる。
【0079】また、本出願に係る第4の発明によれば、
計時手段により計測した時間が、加圧ローラを所定の変
形率まで変形せしめるのに要する所定時間を超えている
場合には、定着ローラの表面温度を所定温度まで上昇せ
しめた後に、定着ローラ及び加圧ローラを回転させるの
で、加圧ローラの変形箇所の回復は、早く、かつ確実に
行われ、さらに画像記録動作の開始までの時間を短縮す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における制御装置の概略
構成を示すブロック図である。
【図2】図1装置を用いた画像記録装置の概略図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施例における定着部の構成を
示した図である。
【図4】(a)は本発明の第1の実施例におけるサーミ
スタの温度と抵抗値の関係を示す図、(b)はA/Dポ
ートに加わる電圧と温度の特性を表す図である。
【図5】(a)は、定着ローラと加圧ローラの圧接部の
概略図、(b)は、加圧ローラの変化と時間の関係を示
した図、(c)は、加圧ローラの変化の回復と時間の関
係を示した図である。
【図6】本発明の第1の実施例における画像記録動作開
始前の制御を説明するためのフローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施例における画像記録動作開
始前の制御を説明するためのフローチャートである。
【図8】本発明の第3の実施例における画像記録動作開
始前の制御を説明するためのフローチャートである。
【図9】本発明の第4の実施例における画像記録動作開
始前の制御を説明するためのフローチャートである。
【図10】本発明の第5の実施例における画像記録動作
開始前の制御を説明するためのフローチャートである。
【図11】本発明の第6の実施例における画像記録動作
開始前の制御を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU(温度制御手段) 9 PRNT信号(画像記録動作の開始要求信号) 106 定着ローラ 107 加圧ローラ 110 カット紙(記録材) 303 温度検知手段(定着ローラの表面温度を検知す
る手段) 305 ハロゲンヒータ(加熱手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録材上に未定着現像剤像を形成せしめ
    る画像形成手段と、互いに圧接しながら回転自在に配設
    された定着ローラ及び加圧ローラと、少なくとも該定着
    ローラに内包され通電により発熱する加熱手段と、該定
    着ローラに配設され該定着ローラ表面温度を検知する手
    段と、該表面温度を検知する手段による検知温度に基づ
    き上記加熱手段への通電を制御して定着ローラの表面温
    度を設定温度に維持する温度制御手段とを備え、上記定
    着ローラと加圧ローラにより上記記録材を挟持搬送し上
    記現像剤像を熱定着して記録する画像記録装置におい
    て、画像記録動作の開始要求を待つ待機状態となってか
    ら画像記録動作の開始要求が行われるまでに上記定着ロ
    ーラ及び加圧ローラが停止していた時間を計測する計時
    手段を備え、該計時手段により計測した時間が、上記加
    圧ローラを所定の変形率まで変形せしめるのに要する所
    定時間を超えている場合には、該変形率を零とするのに
    要する所定時間の経過前には、画像記録動作を開始せ
    ず、少なくとも所定時間上記定着ローラ及び加圧ローラ
    を回転させるように設定されていることを特徴とする画
    像記録装置。
  2. 【請求項2】 変形率を零とするのに要する所定時間
    は、計時手段により計時した時間の長短に応じて段階的
    に設定されていることとする請求項1に記載の画像記録
    装置。
  3. 【請求項3】 画像記録動作の開始要求が行われる前
    に、定着ローラ及び加圧ローラを回転または回動した場
    合には、計時手段は、定着ローラ及び加圧ローラが最後
    に停止した時点から、画像記録動作の開始要求が行われ
    るまでの停止時間を計時するように設定されていること
    とする請求項1または請求項2に記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 計時手段により計測した時間が、加圧ロ
    ーラを所定の変形率まで変形せしめるのに要する所定時
    間を超えている場合には、定着ローラの表面温度を所定
    温度まで上昇せしめた後に、定着ローラ及び加圧ローラ
    を回転させるように設定されていることとする請求項1
    ないし請求項3のいずれかに記載の画像記録装置。
JP6147020A 1994-06-07 1994-06-07 画像記録装置 Pending JPH07334027A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6002909A (en) * 1997-07-25 1999-12-14 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming apparatus for preventing generation of image defects from deformation of a pressure roller
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