JPH0560245A - 密封部材 - Google Patents

密封部材

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JPH0560245A
JPH0560245A JP3244673A JP24467391A JPH0560245A JP H0560245 A JPH0560245 A JP H0560245A JP 3244673 A JP3244673 A JP 3244673A JP 24467391 A JP24467391 A JP 24467391A JP H0560245 A JPH0560245 A JP H0560245A
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隆久 上田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】シール部分と対応したサイズに製作することが
容易であり、且つ、高いシール性が長期間安定して得る
ことのできる密封部材を提供する。 【構成】長手側両端部に金属箔2b又は網状体又は金属
箔とマイカシートの積層体がグロメット加工された単一
のテープ状シール材2を渦巻き状に巻き重ねてパッキン
リング1を製作するので、シール部分と対応したサイズ
に加工することができ、使用時に於いて、シール部分の
パッキン隙間にパッキンリングの一部が噛込まれるを確
実に防止できると共に、高温条件下に於ける使用時に於
いて、パッキンリングの酸化消耗を減少することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、弁棒シール
用のグランドパッキン、バルブボンネット、各種機器の
フランジガスケット等として用いられる密封部材に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、上述の密封部材としては、例え
ば、図12に示すように、テープ状の膨脹黒鉛シート1
2aを渦巻き状に巻き重ねて加圧成形した第1従来例の
ダイモールドパッキン12と、図13に示すように、膨
脹黒鉛成形体13aの両端面に編組パッキン13b,1
3bを夫々接合して加圧成形した第2従来例のパッキン
リング13と、図14に示すように、膨脹黒鉛成形体1
4aの両端面にニットメッシュ成形体14b,14bを
夫々接合して加圧成形した第3従来例のパッキンリング
14と、図15に示すように、膨脹黒鉛成形体15aの
各角隅部に断面L字形の各金属片15b…を夫々接合し
て加圧成形した第4従来例のパッキンリング15と、図
16に示すように、膨脹黒鉛成形体16aの両端面に、
ジクザク状に折曲げてなる折曲げパッキン16b,16
bを夫々接合して加圧成形した第5従来例のパッキンリ
ング16と、図17に示すように、膨脹黒鉛成形体17
aの両端面に、スパイラル状に巻回してなる紐状成形体
17b,17bを夫々接合して加圧成形した第6従来例
のパッキンリング17と、図18に示すように、テープ
状シール材18aの両側端面に沿って配置した補強材1
8bを金属製の縫糸18cで縫着して加圧成形した第7
従来例のパッキンリング18とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のように
膨脹黒鉛シート12aのみで構成されたパッキンリング
12は、使用時に付加される締付け面圧が限度以上に高
くなると、シール部分のパッキン隙間にパッキンリング
12の一部が噛込み、局部的に大きな圧力が付加される
ため、噛込み量に対応してパッキンリング12の摩耗量
が増大し、シール性が損なわれるという問題点を有して
いる。
【0004】また、高温条件下で長時間使用した場合、
パッキンリング12の端面側から酸素等が侵入するた
め、酸素等による影響でパッキンリング12が徐々に酸
化消耗し、時間が経過するに伴いパッキンリング12の
重量減少率(図19参照)が大きくなるので、高温条件
下での使用時に於いてシール機能が低下し、適用温度範
囲が制限されるという問題点を有している。
【0005】一方、2種類以上のシール部材を組合わせ
てなるパッキンリング13,14,15,16,17
は、食み出しを防止するために用いられる編組リング1
3bと、ニットメッシュ成形体14bと、金属片15b
と、折曲げパッキン16bと、紐状成形体17bとを夫
々加工するのに手間が掛かり、特にパッキンリング18
は、テープ状シール材18aに補強材18bを縫着して
から加圧成形するため、他のシール部材に比べて工程数
が多くなり、製作コストがアップするという問題点を有
している。
【0006】また、パッキンリング13,14,15,
16,17は、編組リング13bと、ニットメッシュ成
形体14bと、折曲げパッキン16bとを結合した寸法
だけ厚くなり、特に編組リング13bと、金属片15b
と、紐状成形体17bとを小サイズに加工することが技
術的に困難であり、シール部分と対応したサイズに加工
することができない。且つ、ニットメッシュ成形体14
bや紐状成形体17bは少量であるため、金型(図示省
略)にセットするのが面倒であり、製作が困難であると
いう問題点も有している。
【0007】この発明は上記問題に鑑み、長手側端部に
補強材がグロメット加工された単一のテープ状シール材
を巻き重ねて密封部材を製作することにより、シール部
分と対応したサイズに加工することができ、且つ、高い
シール性が長期間安定して得られる密封部材の提供を目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、テープ状成
形体の長手側端部に補強材をグロメット加工してなるテ
ープ状シール材を渦巻き状に巻き重ねて加圧成形した密
封部材であることを特徴とする。
【0009】
【発明の効果】この発明によれば、単一のテープ状シー
ル材を渦巻き状に巻き重ねて密封部材を製作するので、
シール部分と対応したサイズに密封部材を加工すること
ができ、従来品のように複数のシール部材を組合わせる
必要が無く、そのシール部材を加工する手間及び工程が
省け、製作コストの低減を図ることができる。
【0010】しかも、従来品に比べて工程が少なく、加
工が簡単であるため小サイズ部品の製作に最適であると
共に、金属箔や網状体やマイカシート等の補強材を密封
部材の端面側にグロメット加工してあるため、使用時に
於いて、シール部分のパッキン隙間に密封部材の一部が
噛込まれるのを確実に防止することができ、シール機能
が損なわれない。
【0011】加えて、金属箔やマイカシート部で外部の
空気と遮断されるために、テープ状シール材の酸化を防
止でき、それから形成されるパッキンリング単体でも長
期に渡って安定した高いシール性が得られる。
【0012】
【実施例】本発明の第1〜第4実施例を以下図面に基づ
いて詳述する。図1に示す第1実施例のパッキンリング
1は、図2に示すように、テープ状に成形した膨脹黒鉛
シート2a(厚み0.38mm、幅20mm、長さ160m
m)の長手側両端部に、アルミニウム等で形成した金属
箔2b,2b(厚み15μm、幅4mm)を一体的にグロ
メット加工してテープ状シール材2を形成した後、同テ
ープ状シール材2を渦巻き状に巻き重ねてから金型(図
示省略)で加圧成形して、図1に示すように、リング形
状のパッキンリング1(内径8mm、外径14mm、高さ1
00mm)を製作する。
【0013】図3に示す第2実施例のパッキンリング3
は、上述の第1実施例に於いて用いられる金属箔2b,
2bに代えて、図4に示すように、テープ状に成形した
膨脹黒鉛シート4a(厚み0.38mm、幅20mm、長さ
160mm)の長手側両端部に、SUS304等で形成し
た金属製の網状体4b,4b(線径0.1mm、織り幅5
mm)を一体的にグロメット加工してテープ状シール材4
を形成した後、同テープ状シール材4を渦巻き状に巻き
重ねてから金型(図示省略)で加圧成形して、上述の第
1実施例と同一形状寸法のパッキンリング3を製作す
る。
【0014】図5に示す第3実施例のパッキンリング5
は、上述の第2実施例に於いて用いられる膨脹黒鉛シー
ト4aに代えて、図6に示すように、多孔質PTFE等
でテープ状に成形した合成樹脂シート6a(厚み0.5
mm、幅20mm、長さ160mm)の長手側両端部に、金属
製の網状体6b,6b(線径0.1mm、織り幅5mm)を
一体的にグロメット加工してテープ状シール材6を形成
した後、同テープ状シール材6を渦巻き状に巻き重ねて
から金型(図示省略)で加圧成形して、前述の第1実施
例と同一形状寸法のパッキンリング5を製作する。
【0015】図7に示す第4実施例のパッキンリング7
は、前述の第1実施例に於いて用いられる膨脹黒鉛シー
ト2aに代えて、図8に示すように、テープ状に成形し
た合成樹脂シート8a(厚み0.5mm、幅20mm、長さ
160mm)の長手側両端部に、金属箔8b,8b(厚み
15μm、幅4mm)を一体的にグロメット加工してテー
プ状シール材8を形成した後、同テープ状シール材8を
渦巻き状に巻き重ねてから金型(図示省略)で加圧成形
して、前述の第1実施例と同一形状寸法のパッキンリン
グ7を製作する。
【0016】図9に示す第5実施例のパッキンリング9
は、図10及び図11に示すように、テープ状に成形し
た膨脹黒鉛シート10a(厚み0.38mm、幅20mm、
長さ160mm)の長手側両端部に、アルミニウム等の金
属箔11aをマイカシート11bに裏うちした積層体1
0b,10b(厚み0.1mm、幅4mm)を一体的にグロ
メット加工してテープ状シール材10を形成した後、同
テープ状シール材10を渦巻き状に巻き重ねてから金型
(図示省略)で加圧成形して、図9に示すように、リン
グ形状のパッキンリング9(内径8mm、外径14mm、高
さ100mm)を製作する。この第5実施例では膨脹黒鉛
シート10aの長手側両端部を、アルミニウム等の金属
箔11aとマイカシート11bの積層体10b,10b
を用いてグロメット加工を施したが、マイカシート単体
もしくは、マイカシートと金属網状体との積層シートを
使用してもよい。
【0017】上述のパッキンリング1,3,5,7,9
の比較例として、例えば、膨脹黒鉛シート12aをダイ
モールド成形してなる第1従来例の試験品Aと、膨脹黒
鉛シート2aに金属箔2b,2bがグロメット加工され
たテープ状シール材2を巻き重ねてなる第1実施例の試
験品Bと、膨脹黒鉛シート4aに網状体4b,4bがグ
ロメット加工されたテープ状シール材4を巻き重ねてな
る第2実施例の試験品Cと、合成樹脂シート6aに網状
体6b,6bがグロメット加工されたテープ状シール材
6を巻き重ねてなる第3実施例の試験品Dとを同一形状
寸法(内径8mm、外径14mm)に成形して、同一条件で
性能試験を行なった。すなわち、シール部分のパッキン
押え隙間(直径クリアランス)を0.6mmに設定し、使
用時に於ける試験品A,B,C,Dの食み出し寸法を測
定した。
【0018】下記の表1は、上記条件で試験品A,B,
C,Dを性能試験した結果である。
【0019】
【表1】
【0020】測定の結果、試験品A,B,C,Dに付加
される締付け面圧が200kg/cmm2 以下の場合、試験片
Aには0.1mm〜0.2mm程度の食み出しが若干生じ、
試験品B,C,Dには食み出しが生じない。すなわち、
試験品A,B,C,Dの食み出し寸法が設定されたパッ
キン押え隙間0.6mm以下であると、シール部分のパッ
キン隙間に対する噛込み量が小さいため、シール性が損
なわれない。しかし、試験品A,B,C,Dに付加され
る締付け面圧が300kg/cmm2 以上の場合、試験品Aに
は1.3mm〜1.8mmの食み出しが生じ、試験品B,
C,Dには0.2mm〜0.5mm程度の食み出しが若干生
じる。すなわち、試験品Aの食み出し寸法が設定された
パッキン押え隙間0.6mm以上になると、シール部分の
パッキン隙間に対する試験品Aの噛込み量が大きくな
り、局部的に大きな圧力が付加されるため、試験品Aの
摩耗量が増大し、シール性が損なわれる。一方、試験品
B,C,Dの食み出し寸法は設定されたパッキン押え隙
間0.6mm以下であるため、シール部分のパッキン隙間
に対する試験品B,C,Dの噛込み量が小さく、シール
性が損なわれない。測定結果が示すように、従来例の試
験品Aと比較した場合、本発明の試験品B,C,Dの方
がシール性に優れていることが証明される。
【0021】次に、パッキンリング1,3,5,7,9
の高温条件下での比較例として、例えば、図9に示した
第5実施例の金属箔11aをマイカシート11bに裏う
ちした積層体10bを長手側両端部にグロメット加工し
た膨脹黒鉛テープで形成された本発明の試験品Gと、図
13に示した膨脹黒鉛成形体13aと編組パッキン13
bとを接合してなる第2従来例の試験品Fと、図14に
示した膨脹黒鉛成形体14aとニットメッシュ成形体1
4bとを接合してなる第3従来例の試験品Eとを同一形
状寸法に形成して同一条件で試験を行った。すなわち、
試験温度570℃に設定し、締付け面圧360kg/cm2
に設定して、高温条件下での使用時に於ける各試験品
E,F,Gの重量減少率を測定した。
【0022】測定の結果、上述の試験品E,Fを構成す
る編組パッキン13b及びニットメッシュ成形体14b
は、パッキンボックス内部(図示省略)のシール隙間に
膨脹黒鉛成形体13a,14aの角隅部が食い込むのを
防止するための補強リングであるので、これら補強リン
グは充分なシール機能を有しておらず、高温条件下で長
時間使用した場合、編組パッキン13b側及びニットメ
ッシュ成形体14b側から酸素等が侵入し、酸素等によ
る影響で膨脹黒鉛成形体13a,14aが徐々に酸化消
耗するため、図19に示すように、第3従来例の試験品
Eと本発明の試験品Gとを比較した場合、第3従来例の
試験品Eに比べて本発明の試験品Gは1/3程度の重量
減少率であるが、第2従来例の試験品Fと本発明の試験
品Gとを比較した場合、時間が経過するに伴い試験品F
を構成する膨脹黒鉛成形体13aの酸化消耗量が増加
し、試験品Fと試験品Gとの重量減少率の差が大きくな
るので、従来例の試験品E,Fの何れと比較しても本発
明の試験品Gの方がシール性に優れていることが証明さ
れる。
【0023】以上の試験結果が示すように、長手側両端
部に金属箔2b,8b又は網状体4b,6b又は金属箔
11aとマイカシート11bの積層体10bがグロメッ
ト加工された単一のテープ状シール材2,4,6,8,
10を渦巻き状に巻き重ねてパッキンリング1,3,
5,7,9を夫々製作するので、シール部分と対応した
サイズにパッキンリング1,3,5,7,9を加工する
ことができ、従来品のように複数のシール部材を組合わ
せる必要が無く、そのシール部材を加工する手間及び工
程が省け、製作コストの低減を図ることができる。
【0024】しかも、従来品に比べて工程が少なく、加
工が簡単であるため小サイズ部品の製作に最適であると
共に、パッキンリング1,3,5,7,9の両端面に金
属箔2b,8b又は網状体4b,6b又は金属箔11a
とマイカシート11bの積層体10bをグロメット加工
してあるため、使用時に於いて、シール部分のパッキン
隙間にパッキンリング1,3,5,7,9の一部が噛込
まれるのを確実に防止することができ、シール機能が損
なわれず、単体でも安定した高いシール性が得られる。
【0025】さらに、パッキンリング1,7,9は両端
面に金属箔2b,8b又は金属箔11aとマイカシート
11bの積層体10bをグロメット加工してあるため、
パッキンボックス内部のシール面に金属箔やマイカシー
トが夫々密着し、酸素等の侵入を積極的に防止すること
ができ、高温条件下での使用時に於いて酸素等による影
響が極めて少なくなり、パッキンリング1,7,9の酸
化消耗量が大幅に減少すると共に、パッキンリング1,
7,9のシール機能を長期間維持することができる。
【0026】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明のテープ状成形体は、実施例の膨脹
黒鉛シート2a,4a,10aと、合成樹脂シート6
a,8aとに対応し、以下同様に、補強材は、金属箔2
b,8bと、網状体4b,6bと、積層体10bとに対
応し、テープ状シール材は、テープ状シール材2,4,
6,8,10とに対応し、密封部材は、パッキンリング
1,3,5,7,9とに対応するも、この発明は、上述
の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【0027】上述の第1〜第4実施例では弁棒部(図示
省略)のシール部分と対応したサイズにパッキンリング
1,3,5,7,9を加圧成形しているが、例えば、フ
ランジ部(図示省略)のシールに用いる場合、シール部
分と対応した形状寸法にパッキンリング1,3,5,
7,9を加圧成形してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のパッキンリングを示す斜視図。
【図2】第1実施例に用いられるテープ状シール材の一
部断面斜視図。
【図3】第2実施例のパッキンリングを示す斜視図。
【図4】第2実施例に用いられるテープ状シール材の一
部断面斜視図。
【図5】第3実施例のパッキンリングを示す斜視図。
【図6】第3実施例に用いられるテープ状シール材の一
部断面斜視図。
【図7】第4実施例のパッキンリングを示す斜視図。
【図8】第4実施例に用いられるテープ状シール材の一
部断面斜視図。
【図9】第5実施例のパッキンリングを示す斜視図。
【図10】第5実施例に用いられるテープ状シール材の
一部断面斜視図。
【図11】第5実施例に用いられるテープ状シール材の
グロメット部拡大断面図。
【図12】第1従来例のパッキンリングを示す一部拡大
断面図。
【図13】第2従来例のパッキンリングを示す一部拡大
断面図。
【図14】第3従来例のパッキンリングを示す一部拡大
断面図。
【図15】第4従来例のパッキンリングを示す一部拡大
断面図。
【図16】第5従来例のパッキンリングを示す一部拡大
断面図。
【図17】第6従来例のパッキンリングを示す一部拡大
断面図。
【図18】第7従来例のパッキンリングを示す一部拡大
断面図。
【図19】各試験品の重量減少率を示す特性図。
【符号の説明】
1,3,5,7,9…パッキンリング 2,4,6,8,10…テープ状シール材 2a,4a,10a…膨脹黒鉛シート 2b,8b,11a…金属箔 4b,6b…網状体 6a,8a…合成樹脂シート 10b…積層体 11b…マイカシート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープ状成形体の長手側端部に補強材をグ
    ロメット加工してなるテープ状シール材を渦巻き状に巻
    き重ねて加圧成形した密封部材。
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