JPS5824621A - 耐熱しゆう動部材及びその製造方法 - Google Patents

耐熱しゆう動部材及びその製造方法

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Publication number
JPS5824621A
JPS5824621A JP56121369A JP12136981A JPS5824621A JP S5824621 A JPS5824621 A JP S5824621A JP 56121369 A JP56121369 A JP 56121369A JP 12136981 A JP12136981 A JP 12136981A JP S5824621 A JPS5824621 A JP S5824621A
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JP
Japan
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heat
wire mesh
resistant material
sliding member
resistant
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Application number
JP56121369A
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English (en)
Inventor
Kikuo Sumiyoshi
住吉 喜九夫
Yoshinobu Maemura
前村 義信
Masayoshi Izumi
正義 泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oiles Industry Co Ltd
Original Assignee
Oiles Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5824621A publication Critical patent/JPS5824621A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/02Parts of sliding-contact bearings
    • F16C33/04Brasses; Bushes; Linings
    • F16C33/28Brasses; Bushes; Linings with embedded reinforcements shaped as frames or meshed materials

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、耐熱しゆう動部材及びその製造方法に関する
ものである。
ここで1本発明においていう「しゆう動部材」とは、1
11種の機械などにおいて、荷重と滑べりとな受ける箇
所に使用される軸受プレニ、あるいは、荷重と滑べりと
に加えて密封機能をも要求される接触形パツキンなどの
シールを含むものである。
従来、この種の耐熱しゆう動部材の一種として、膨張黒
鉛や、雲母などの耐熱材tワイヤメツシュによって補強
しで成る「排気シール」がづ 知られている。(特開昭Sダーク4trq@f公報所載
)。すなわち、この公開公報にl載されている「排気シ
ール」は%はぼ同一の長さと幅とを有している長方形の
シート状の耐火材料と、ワイヤの間に目な持ったワイヤ
メツシュとを重ね合わせて成る層状物を円筒状に巻いて
予形成体を作り、これケ圧縮型内に装入し、型内におい
て、予形成体に軸方向に圧縮力を作用させ、・これによ
って、シート状の耐火材料がワイヤメツシュを包凹し、
目を充てんして強固な一体の環状のシールが形成される
ことを特徴としている。
なお、この場合、シート状の耐火材料としては、膨張黒
鉛、雲母1石綿などから成るシートが使用され%ま念、
ワイヤメツシュは一般に鋼から作られている。
このように、この公開公報による「排気シール」は、ワ
イヤメツシュが、その目及び針金の間のすきまを耐火材
料によって全面的に充てんされた環状体の形状な有して
いることが、特徴となっている。
しかしながら、この「排気シール」においては、ワイヤ
メツシュの全面が耐火材料によって被覆されており、耐
火材料自体・Kはへ溶接性が無いので、この「排気シー
ル」を所望の箇所に装着・固定するために溶接手段など
な採用することができず、その代わりに%圧入手段によ
ったり、あるいは、あらかじめフラ・ンジを成形してお
くなどの手段を採用せざるを得す、従って、精密な機械
加工や、複雑な圧縮型を必要とするなどの困難がある。
本発明は、この公開公報に開示されているような耐火材
料及びワイヤメツシュを使用して得られる耐熱しゆう動
部材を改良し、その固定・装着が容易であると共にその
使用1晶に対して容易に適合させることができる耐熱し
ゆう動部材を得ること及びその製造方法な得ることな目
的とするものである。
本発明は、この目的を達成するため罠、長方形状の編組
金網(ワイヤメツシュ)の長辺の一部又は全部に沿って
且つその幅よりも小さなある幅に、膨張黒鉛、雲母、石
綿あるいは、アル建す・シリカ繊維などから成るシート
状の耐熱材料を、金網の内表面、又は、外表面、あるい
は、内表面及び外表面の両表面な被覆するように重ねる
ことによって層状物を作り、これt巻回して円筒体(予
形成体)を作り、これな更に圧縮型内においてその軸線
方向に圧縮し、このようにして、耐火材料を金網の網目
及び針金と針金との間のすきまを埋めて充てんさせるこ
とによって環状体な成形させ、このようにして。
金網の一部分な残して他の部分はその表面を全面的に耐
火材料によって一様に被覆されて成る耐熱しゆう動部材
並びにその製造方法を特徴とするものである。
本発明のしゆう動部材r!、その材料構成並びに製造方
法の特徴から分かるように、従来公知で且つ一般的に使
用されている鋳物や焼結合金から成るしゆう動材料にお
けるような剛性はなく、むしろ1弾力に富んでいるとい
う特性を有するものである。
従って、このような特性から1本発明によるしゆう動部
材は、衝撃吸収効果を有するだけではなく、相手しゆう
一面に曳く順応するというすぐれた長所な有している反
1iili、これを所定位置に装着保持させる場合に、
上述の特開昭!ダーツ6フ39号公報に記載の「排気シ
ール」とも相違し、圧入などによる固着手段を採用する
こと無く、露出されている編組金網の部分において直接
的に溶接による固着が可能となるという利点が得られる
。なお、この溶接の代わりにl?定のハウジング内に収
納して使用することJあるいは、しゆう動部材に7ラン
ク部などを設けておき、この7ランク部分Ikはさむこ
とによって固持するなどの手段も考えられるがi、この
ような手段は、しゆう動部材の固定という目的に対して
は手間がかかp過ぎるばかりではなく。
使用目的によっては、取付は部の機構、あるいは、空間
の都合によりては採用し難いという問題がある。このこ
とは、特に、径の異なっているパイプのかん合部に装着
されて「スペーサ」として、また、しゆう動を伴う場合
の「滑べり受け」として、あるいは、密封機能tも有す
る「パツキン」としての使用に対しては、一層簡便な固
着手段が要求されるが、このような要求に対し、本発明
によると1例えば、スポット溶接などの手段がしゆう動
部材の固定に採用することができるので、きわめて好都
合となる。
以下1本発明をその実施例を示す添附図面の第1〜lq
図に基づいて説明する。
まず、第1−3図は、加熱されたガス体な導く自動車用
排気管のスペーサ、継手部のシールパツキンのような用
途に使用された本発明のしゆう動部材の実施態様を縦断
面で示すものであるが、図において、/、Jは排気導管
であり、導管/とコとの間には、軸線方向の相対運動が
生ずる。そのために%これらの関KF′i1本発明によ
るしゆう動部材J、〜J、が配置されるが、図中、3i
u、しゆう動部材3.〜J、を構成する編組金網が圧縮
されて形成された円環体部、、?J、JJ及びJIIl
j、それぞれ、耐熱材料の被着・充てん部を示すもので
ある。1+、これらの内。
JJri、耐熱材料が円環体の一端外表面に配置され、
他端は端面の全部が金網となっている場合(第1図)、
3Jは、耐熱材料が円環体の外表面全体に配置され、両
端面には環状に金網が露出している場合(第2図)%J
41は耐熱材料が円環体の一端内表面に配置され、他端
は端面の全部が金網となっている場合(第3図)な示す
ものである。
また、第参図も自動車用排気管への本発明のしゆう動部
材の実施態様な縦断面図で示すものであり、/、コは同
様に排気管、34はそれらの間に配置されたしゆう動部
材であり%また、31はしゆう動部材34を構成する編
組金iが圧縮されて形成され九円環体部、J!f−4耐
熱材料の被着・充てん部を示すが、このしゆう動部材J
、 においては、耐熱材料が円環体の一方の端部の内外
表面及・びその部分の肉厚郡全体に被覆・充てんされ、
他端は端面の全部が金網となっている。
更に、第5図も自動車用排気管への本発明のしゆう動部
材の実施態様な縦断面図で示すものであり、/、Jは排
気導管、3.ハしゆう動部材。
3/は編組金網から形成されている円環体部。
34Fi耐熱材料の被覆・充てん部、亭ハ導管/の外側
に配置されている保護導管であるが、このしゆう動部材
J、においてF′i、耐熱材料が円環体の一方の端部の
内外表面及びその部分の肉厚部会部に被覆・充てんされ
、他端部は端面の全部が金網となっている。
また、第6図Fi、第1図に示すしゆう動体J。
な斜視図で示すものである。
更に、第1−3図において、符号Sは、しゆう動体3.
〜3sな内部排気導管lの外面(第1.J、事図)、又
は、外部排気導管jの内面(第3図)、あるいは、外部
排気導管1の端面(#VI図)%K。
それぞれ、編組金網の圧縮によって形成された円環体部
J/においてスポット溶接することによって固定された
溶接部を示すものである。
オた、第1〜3及び3図に示した実ll11態様におい
ては、導管l、コ内のガス圧が低いか、又は、ガスの漏
れを考慮しなくても良いか、あるいは、むしろ柔軟性5
通気性が望まれる二重管のスペーサのような適用の場合
を示すものであり、更に、第ダ図に示した実施態様は、
ガス圧が比較的高いか。
又Fi、ガスの漏れを防止する必要があるシールパツキ
ンのような適用の場合な示すものであり、しゆう動部材
としての見掛は密度は、しゆう動部材3.〜33及び3
1の場合にはコ、0〜2.k ’4a程度、また、34
の場合にはコ、!リー以上、好ましくは。
d、4−程度のものとなっている。
次ぎに、上記のような実施a様な有しているしゆう動部
材3の製造方法を説明する。
第り図は1本発明忙よるしゆう動部材の製造方法の/実
施態様として、第1ないしは2図に示すような実施態様
を有するしゆう動部材J1の製造方法を斜視図で示すも
のであり、図に示すように。
長方形状の編組金網10の下側にその一つの長い辺1例
えば1図で見て下辺に沿って、幅すが金網IOの@Bよ
りもせオ〈且つ長さ1も金網IOの長さLよりも短い耐
熱材料のシー)//を重ねて層状物コOf形成し、これ
を矢印Xの方向に所定の内径及び外径を有するように巻
回して第を図に示すような円筒体コlを形成する。この
円筒体コlは、第1図から分″かるように、耐熱材料の
シー)//が金網ioと一諸に巻回され、円筒体コlの
下方の最外周面に/重文u2重以上に重なって巻かれ次
状態となっている。このような状態の円筒体コ/Ik、
圧縮金型に入れ(図示していない)1円筒体21をその
軸線方向に加圧して圧縮し、第4図に示すような円環状
のしゆう動部材3Iが得られる。
なお、第3図に示すようなしゆう動部材3.を得るには
、th第7図において、耐熱材料のシート//を、同図
で見て、金網ioの下辺に沿って左方端部にずらすと共
に金網lOの上面に置き、この層状物J0を耐熱材料の
シートitを置vhた端部からこれを内側にして全体を
巻き始めて第zWAo場合と同様に円筒体λlを作ヤ1
次いで、こ0円筒体コlを軸線方向に加圧・圧縮すると
、内面に耐熱材料のシー)Jヂが1重又は−重以上に重
なって巻かれた状態のしゆう動S材3.が得られる。
更に、第デ及び10図は%編組金網ioに耐熱材料/J
を施すための他の実施例を示すものである。すなわち1
図において、 +1/、ダlは、オイル/Jから繰ヤ出
される帯状の編組金網10を送り出すローラ、ヂコはス
テンレス鋼薄板などから成る無端ベルト、113.参J
はベルト参−を循環回動させる九めの!対のローラ、グ
ー、aSはl対の加圧ローラを示すものである。
このような配置にお−で、帯状の編組金網10をl対の
対向して回転しつつあるローラゲl。
参lによって送e11.ベルト参コの上に導き。
ベルト参1の上方に設置しであるホッパ≠5から、そ0
R1lK貯蔵されてiる耐熱材料粉末又布する。
この耐熱材料粉末又はスッリーlコは、編組金網inと
一諸にl対の対向する加圧ローラグー、参ダO関に運ば
れ、これらのローラダ亭。
ダIIKよって押圧され、耐熱材料/Jは、金網ioの
網目に充てんされると共に金網tCtと一体となp、そ
ζに強固に保持される。なお、耐熱材料11としてスラ
リーを使用する場合には。
更に、乾燥機参6を通過させ、揮発分の除去を行なI/
%、必l!に応じて、l対の加圧p−ラヂク。
ダツの間を通過させることによって再加圧する。
仁のようにして得た帯状の編組金網10と耐熱材料/J
とから成る層状物J0を適轟な長さに切断し、耐熱材料
が充てん保持されている鄭分が重なるように金網10を
巻回して円筒体を形成し1次いで、この円筒体を軸線方
向に加圧・圧縮すると5llttiWNc示すように1
円環状のしゆう動部材J4な−シJlが得られる。なか
、第ダ及び3図に示したしゆう動11@:J4及びJ、
が、この第11図に示すものに相轟する。
tた。第11〜lダ図は、編組金網に耐熱材料を施す丸
めの変形実施例を示すもO″C番る。
すなわち、この場合には1袋編みした金網tS(ti4
1−図)を使用し、七〇軸IIY−Yの方向に巻き返し
て袋−1Ikきにしく纂/、7図)、七〇最外層と七の
内側層との層間に、 1%見ば y  )状の耐熱材料
16を円周方向を囲む15にはさんで保持ざぜて円筒体
とするもO″e6る<mlダ図)。
このような巻回方法によって得九円筒体を、金部に入れ
、その軸線Y−Y□方肉に加圧・圧縮させると、第11
11に示し九円筒体を用−て得られるしゆう動S材と、
はぼp1311のものが得られる。
以上のことから容易に分かるように1本発明方法にお−
では、しゆう動を受持つ表向を1円筒の外IIgI′c
6るようにすることも、内表面であるようにすること一
1更には、内外両IIrjBにおいて同時にしゆう動を
受持穴せるようにすることも1層状物における耐熱材料
の金網表面への充てん・被着位置を、それぞれのしゆう
動面に応じて適轟に選択することによって容易に行なう
ことができる。
ところで、一般に、このようなしゆう動部材を構成する
編組合11それが単独に巻回され、軸方向に加8Elれ
て円環状に押し固められ露状態にあっても、通気性は残
されている0例えに。
本発明者もの実験によれは、線vko、xsOI s綱
目間隔S1のステンレス(aaaso*又はBU8#J
O)から成る編組金網を巻謁して得た円筒体を、七の軸
線方向にコ、s t/aasもO高圧力で圧縮成形し准
円環体(肉厚j“)でも、呼気が通過する程度の通気性
が残存して2尋・ 通常1本発明によるようなしゆう動setな製造する際
における成形圧力は、成形物の使用目的によっても異な
るが、シシむねJoo−1100#/12程度(例えば
、第1〜J図に示すしゆう動部材、7.〜J、の場合に
はJ 00〜j OI #/x”。
また、第参及び3図に示すしゆう動部材4及びJ、の場
合には、say〜シj00#/(♂である)であるから
、EE縮成形され九編組金網部分に密封機能を太きく期
待することはできな−。
これに対して、本発明にか−で使用される耐熱材料は、
上記のような範囲の成形圧力で押し固められる場合には
、通気性がほぼ完全に失われる仁とが確められて−る。
従って、本発明におけ・るしゆう動S材に、滑べり機能
に加えて密封機能をも具有さぜるためには1円1体の長
手方向には、愈11に渡って延びる会費はなiが、少く
とも1円馬方向には七の内外*tiiと、この間O肉厚
S分とに耐熱材料を密に充てんさせることが会費になる
ここで、耐熱材料そO*Xび擬造法にクーて。
やや詳細に説明する。
本発明に使用される耐熱#料の内、膨張黒鉛は、特会1
8ダダーコJ966号公報に開示されている米国ユニオ
ンカーバイド社製の膨張黒鉛粉末又は、Gτ0膨張黒鉛
シートなどが好適1である。
雲母は、天然又は人工雲母粉末(例えば1%公昭J?−
/3904号会報)又はシリコンで接合し九マイカペー
パーが好適である。
石綿は、クリソタイル系又はアモサイト系の繊維粉末、
アスペスbペーパー(例えば、十条製紙社製)又は、リ
ボンシートなどが有効に用−られる。
アルミナ・シリカ繊維は、アルミナとシリカとの含有比
がjorsoから成るもので、繊維径3ミクロン、かさ
比重O,コ/−0.コ3(真比重コ、j−J、/)で、
きわめて高度の耐熱性を有している。例えば、オリエン
タル・アスベスト社のオリアスセラ電ツクペーパーは好
適なものの一つである。
これらO耐熱材料は、それぞれ、単独で使用して4jL
<、またs  Jt1以上を混合して使用しても臭い、
なお、これらの耐火材料を編組金網と共に造形するli
Kは、接着剤などO結令剤O使用は不要であるが、例え
ば、雲母粉末中、マイカベーパーを単独で使用する場合
には、他の材料に比較してぜい性が高く、また、加圧流
動性が乏しいから、金網への充てん保持性中、加圧成形
時の造形性の観点から少量O結合剤の使用はむしろ好オ
し一場會もある。
なお、これら耐熱材料に加えて、逸書耐火繊維として知
られて−るテIン酸pす繊維粉末。
固体潤滑剤として広く知られている天然黒鉛。
二硫化モリブデン、軟質金具、多るーは、WAぶつ化エ
チレン樹脂などの粉末を混用することもできる。
以上に述べた耐熱材料の適用崩態は、編組金網に粉末と
して供給しても良<、6るーは、この粉末を適宜揮発性
液体に分散″させたスラリーとして供給しても嵐(、ま
た、シート中ペーパー0形態のものを使用しても嵐い。
粉末又はスラリーとしての適用の場合には、これらを編
綴金網上に供給し九〇ち、押型又はローラによって押圧
してこれら材料を網目に一様に充てんし、スラリーの場
合は残存する揮発性液体を加温して除去し、金網と一体
:化する。
医いで、耐熱材料が充てん保持されfI:、部分力五重
ね合わされるように編組金網を巻回し円筒体とする。
シートやペーパーの形態での適用の場合には、これをa
m金網の上面又は下−に重ねて配置するか1編組金網が
袋編みの40では1袋の中に装入して配置し、これらを
その11.あるいは。
一度両者な押型又はローラによって押圧し、耐熱材料を
網目に充てん保持させたのち、同様に巻回し円筒体とす
る。
上述した駿編みの編組金網の場合は、更に。
袋の軸線方向に金網な**返して袋巻きにし九−のに1
耐熱材料のシート中ペーパーをはさんで保持させるとい
う態様を、円筒体を得る有効な方法として採用すること
ができる。
このようにして得九円筒体を圧縮金型に入れてその軸線
方向に加圧すると1巻回されている編組金網は、層同志
及び層間のからみ合いを生じて圧縮され、成形圧力に応
じ次密度を持つ九円環体が得られる。
この加圧成形の際に、耐熱材料は変形し九編組金網の網
目や、針金と針金とO関Ot″Itを埋めると共に耐熱
材料の供給態様に応じて円環体の内表面又は外表面ある
いは内外両表面を被覆し、そこに強固に保持8れる。
なお、ここで、仮ヤに1編組金網OS回層に直角方向に
押圧力を加え穴−のとしても、11わめてぜい弱な成形
物しか得られな−ことに注目する必要がある。これは、
編組金網にffrたなからみ合いを生ずるような賓形が
生ずることなく。
層間の金網の結合がほとんど無いので、成形−が得られ
ても、実用に供し得るようなしゆう動部材とはならな−
からである。l!つて1円筒体の軸線方向、すなわち1
層に沿つt方向に押圧力を加えて圧縮させるという操作
a%本発明方法において必須の―わめて重畳な手段であ
る。
〕 以上のように1本発明によるしゆう動S材は。
編組金網から成る円環体が、七の一部を残して。
耐熱材料によって被覆着しくは被覆・充てんされている
ので、金網部分におけるxボ:y)ll接などによる相
手部材への取付は固定が容易且つ確実となるけかやでは
なく、耐熱性にすぐれていることは無論のこと、そのし
ゆう動性、hるいは、しゆう動性に加えて密封性にもす
ぐれているしゆう動部材を提供すゐことができ、を九。
このしゆう動部材を容易に製造することができる方法を
提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1−3図は1本発明によるしゆう動部材の種々の実施
ll11を示す縦断面図、第6図は第1図に示すしゆう
動部材の斜視図、第7図は本発明によるしゆう動部材の
製造方法における工程の一部を示す斜視図、第1@は、
第7図に示す工程に引続く工程によって得られる円筒体
の斜視図5titv図は1編組金網に耐熱材料を施す他
の方法を実施する九めの設備の略正面図、第10図は絽
!図の平面図、第ti図は第!及びto図の設備によっ
て得られるしゆう動setの斜視図、鮪l−図は、f&
編みした金網を示す縦断面図、第1J図は袋網みし几金
網をその軸線方向に巻き返して袋巻きにした状態を示す
縦断面図&&2/ダ図は、その最外層とその内側層との
層間にシート状の耐熱材料を円周方向を読んではさんで
保持させ九円筒体の縦断酊図である。 J、〜3.・・しゆう動部材; to、tz・・金網;
20・・層状物;Jl・・耐熱材料。 特許出願人  オイレス工業株式脅社 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 /、 −組金網を巻回して得られる円筒体をその軸線方
    向に圧縮して得られる円環体と、端面の一部又はいずれ
    か一方の端面の全部を残して、金網の網目及び金網な構
    成する針金と針金の間のすきまを密に充てんして金網と
    一体く形成された耐熱材料とから成立っていることを特
    徴とする耐熱しゆう動部材。 ユ 耐熱材料が、膨張黒鉛、雲母1石綿あるいは、アル
    ミナ・シリカ繊維などである特許請求の範囲第1項記載
    の耐熱しゆう動部材。 3 長方形状の耐熱材料のシートを、このシートの幅よ
    りも広い編組金網の上に、金網に対して適宜な相対位置
    を占めるように重ねて配置した層状物を作り、この層状
    物な耐熱材料のシートな内側又は外側にして一諸に巻回
    して円筒体を形成し、この得られた円筒体なその軸線方
    向に加圧・圧縮して円環体を形成し。 これによって1円環体を構成する金網の端面の一部又は
    いずれか一方の端面の全部な残して、金網の網目及び金
    網を構成する針金と針金との間のすきまを埋めて耐熱材
    料な充てんさせるようKすることを特徴とする耐熱しゆ
    う動部材の製造方法。 久 耐熱材料が膨張黒鉛、雲母、石綿、あるいは、アル
    くす・シリカ繊維々どである特許請求の範囲落J項記載
    の耐熱しゆう動部材の製造方法。 j 編組金網が袋網みした金網であり、これな軸線方向
    に巻き返して袋巻きとし、巻回の層の間に耐熱材料のシ
    ー)kUさんで保持するようKする特許請求の範囲鞘3
    又は9項記載の耐熱しゆう動部材の製造方法。 に 長方形状の編組金網なその長手方向に連続的に送る
    間にその上罠、その幅の一部分の幅な被覆するように耐
    熱材料のシート又は粉末若しくは粉末から成るスラリー
    な連続的に供給し、これt金網の面′上に加圧すること
    によって金網の網目及び金網を構成する針金と針金との
    間のすきtK耐熱材料を充てん保持させて層状物を作り
    、次いで、この層状物を長手方向く所定の長さに切断し
    た後、耐熱材料が充てん保持されている部分が重ね合わ
    されるように耐熱材料を内側又は外側にして巻回して円
    筒体に形成し、更に%この円筒体をその軸線方向に加圧
    ・圧縮して円環体を得るようにし、これKよって、耐熱
    材料を円環体を構成して−いる金網の長手方向の一部を
    除いて。 金網の網目及び金網を構成している針金と針金との間の
    すき11充てんするようにすることな特徴とする耐熱し
    ゆう動部材の製造方法。 Z 耐熱材料が膨張黒鉛、雲母5石綿、あるいは、アル
    tす・シリ★繊維などである特許請求の範囲第4項記載
    の耐熱しゅう動部材の製造方法。
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