JPH0559297A - 着色顔料組成物及びその製造方法 - Google Patents

着色顔料組成物及びその製造方法

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JPH0559297A
JPH0559297A JP3242332A JP24233291A JPH0559297A JP H0559297 A JPH0559297 A JP H0559297A JP 3242332 A JP3242332 A JP 3242332A JP 24233291 A JP24233291 A JP 24233291A JP H0559297 A JPH0559297 A JP H0559297A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 塗装剤に使用しても色分離や色むら等の不都
合を起こさない着色顔料組成物を提供すること。 【構成】 有色顔料と分散剤と水とからなる着色コーテ
ィング剤にて着色された無機顔料よりなる着色顔料組成
物において、上記分散剤が、水溶性及び/又は水希釈性
であり、可溶化基、有色顔料親和基及び無機顔料親和基
とを併せ有する重合体であることを特徴とする着色顔料
組成物、及びその製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は着色顔料組成物及びその
製造方法に関し、更に詳しくは無機顔料と、それを調色
する為に混合される有色顔料とを含有する、塗装剤に使
用しても色分離や色むら等の不都合を起こさない着色顔
料組成物及びその製造法に関する。
【0002】
【従来技術】従来、無機顔料を塗装剤の着色成分として
使用する場合、顔料は一種類の場合もあるが、通常は何
種類かの顔料が配合されて使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】顔料はその種類・銘
柄等により、固有の性質を有しており、その為液状塗料
の場合、配合された顔料の一部が色浮きや色分かれ等の
色分離の現象を起こすことがある。例えば、フタロシア
ニンブルー顔料やカーボンブラック顔料がそうである。
その対策として、従来は添加剤を使用して上記の現象の
改善を図ってきた。しかしながら、塗料に使う樹脂や顔
料の種類は極めて多く、配合を変える度に添加剤を検討
し直さなければならないことは非常に大変なことであ
る。又、塗料系によっては添加剤では色分離を抑えるこ
とが出来ない場合がある。黄色酸化鉄顔料のある銘柄
は、建築材料の着色塗装に使用して、色相及び耐候性共
に優れているが、大きな針状結晶の為、該顔料とフタロ
シアニンブルー顔料の調色により、グリーン色を出そう
とすると、顔料の方向性が出て、色むらが発生する。
【0004】更に無機顔料に比し樹脂成分が少ない場合
には、塗膜の表面は凹凸状になり、凸の部分は無機顔料
の色が濃くなり、凹の部分は調色用顔料の色が濃くな
る。この様な場合にも、該無機顔料がその調色用顔料で
予め着色してあればこの様な問題は生じない。従って、
上記の問題を解決する為には予め無機顔料に有色顔料を
付着且つ固着させておけばよいわけで、この方法として
2種以上の顔料の共沈法が提案されている。しかしなが
ら、共沈法では重合体成分を多量に使用し、且つ両方の
顔料と共に凝集させるものである為、得られた顔料着色
組成物は顔料がどうしてもかなり凝集してしまうことは
避けられず、細かい分散が要求される時には不都合であ
る。又、その為重合体成分を少なく使用すると、無機顔
料と有色顔料の付着は十分ではなく、共沈法で得られた
着色顔料を使用して得られた塗料の色分離は、ある程度
の改善は認められるが未だ不十分である。従って本発明
の目的は、塗装剤に使用しても色分離や色むら等の不都
合を起こさない着色顔料組成物を提供することである。
【0005】
【問題点を解決する為の手段】上記目的は以下の本発明
によって達成される。即ち本発明は、有色顔料と分散剤
と水とからなる着色コーティング剤にて着色された無機
顔料よりなる着色顔料組成物において、上記分散剤が、
水溶性及び/又は水希釈性であり、可溶化基、有色顔料
親和基及び無機顔料親和基とを併せ有する重合体である
ことを特徴とする着色顔料組成物、及びその製造方法で
ある。
【0006】
【作用】前記の従来の調色顔料乃至塗装剤の欠陥を解決
する為に種々研究した結果、無機顔料と色分離を起こし
やすい有色顔料を使用する場合や、顔料を組み合わせて
使用する場合に、該有色顔料を特定の水溶性又は水希釈
性重合体で分散し、無機顔料に付着させて得た着色処理
顔料を塗料に使用することにより、色分離を起こさず塗
膜の色の均一な塗料を与える着色顔料組成物が得られこ
とを見い出した。
【0007】
【好ましい実施態様】次に好ましい実施態様を挙げて本
発明を更に詳しく説明する。本発明で使用される有色顔
料は化学的構造については特に制限はなく、有機顔料で
も無機顔料もよいが、粒子径については0.5μm以
下、好ましくは0.05〜0.5μmである。例えば、
アゾ系、縮合アゾ系、アゾメチンアゾ系、アゾメチン
系、フタロシアニン系、キナクリドン系、アンスラキノ
ン系、ジオキサジン系、インジゴ・チオインジゴ系、ペ
リレン・ペリノン系、イソインドリノン系顔料及びカー
ボンブラック顔料等の有機顔料、及び酸化鉄系顔料、酸
化クロム顔料、スピンネル型焼成顔料等が使用出来る。
【0008】本発明で使用される被着色顔料である無機
顔料は、例えば、塗料において、上記の有色顔料と共に
使用される無機顔料や、通常は使用されていないが、多
少の混入が許される無機顔料であり、これらの無機顔料
としては、例えば、体質顔料としてアルミナや炭酸カル
シウム等が使用され、有色無機顔料として黄色酸化鉄や
弁柄が、又、白色顔料として二酸化チタン、酸化亜鉛、
硫化亜鉛等が使用される。更に電場、紫外線又は電子線
等の高エネルギー線で発光する蛍光性硫化亜鉛等の蛍光
顔料や蓄光性顔料等が使用される。これらの無機顔料
は、その表面に有色顔料を固着させる為、粒子径は有色
顔料より大きい事が必要である。前記有色顔料の使用量
は、調色の程度によって幅広く変化して一概には規定さ
れないが、上記無機顔料100重量部当たり0.1〜2
0重量部の割合で使用することが好ましい。
【0009】本発明で使用される分散剤は、水溶性又は
水希釈性であり、可溶化基と有色顔料親和基と無機顔料
親和基とを併せ有する高分子重合体である。水溶性の分
散剤と水希釈性の分散剤を併せて使用することも可能で
ある。該分散剤の可溶化基にはカルボキシル基のアンモ
ニウム塩、アミン塩及びアルカリ金属塩がある。又、有
色顔料親和基には、炭素数4〜18の炭化水素基が好ま
しく、これらの基は直接重合体の主鎖に結合していても
よく、又、主鎖にエステル結合、アミド結合、ウレタン
結合、尿素結合等を介して結合していてもよく、又、主
鎖と有色顔料親和基との間に、別の基が介在していても
よい。無機顔料親和基には、水酸基、アミノ基等があ
る。
【0010】この様な分散剤は、上記の基を有する付加
重合性単量体の混合重合によって得られる。可溶化基を
有する付加重合性単量体としては、例えば、アクリル
酸、メタクリル酸、マレイン酸、マレイン酸モノエステ
ル、イタコン酸、イタコン酸モノエステル、フマル酸、
フマル酸モノエステル等のα、β−不飽和カルボン酸の
前記した可溶性塩類が挙げられる。これらはカルボン酸
や酸無水物の形で重合した後、アンモニア、アミン、水
酸化アルカリで中和して使用するのも好ましい。有色顔
料に対する親和性基を有する付加重合性単量体として
は、例えば、炭素数4〜18のアルコールのアクリル酸
エステル又はメタクリル酸エステル、マレイン酸エステ
ル、フマル酸エステル、イタコン酸エステル類、スチレ
ン、α−メチルスチレン等がある。無機顔料に対する親
和基を有する付加重合性単量体として、水酸基を有する
単量体としては、例えば、エチレングリコール、プロピ
レングリコール等のアクリル酸のモノエステル、メタク
リル酸のモノエステル等、アミノ基を有する単量体とし
てはジメチルアミノエタノール、ジエチルアミノエタノ
ール等のアクリル酸エステル、メタクリル酸エステル等
やジアルキルアミン類やジエタノールアミン類とグリシ
ジルアクリレート、グリシジルメタクリレートとの付加
反応物等がある。又、グリシジル基を有する重合体をア
ンモニア又はジエタノールアミン等で処理したものも使
用することが出来る。重合法については特に制限はない
が、分子量は平均分子量で5,000〜50,000が
好ましく、必要であれば重合調整剤を使用して分子量を
調整する事も好ましい。
【0011】本発明の着色顔料組成物の製造方法につい
て説明すると、本発明の方法は、上記で述べた水溶性及
び/又は水希釈性の、可溶化基、有色顔料親和基及び無
機顔料親和基を併せ有する重合体を分散剤として用いて
有色顔料を分散させた水性着色コーティング剤を水系で
無機顔料と混合及び攪拌し、必要に応じて、加熱して、
該無機顔料に有色顔料分散剤組成物を付着させて、無機
顔料を着色コーティングすることを特徴としている。上
記製造方法を実施するについては、先ず有色顔料を分散
し、分散剤を吸着させなければならない。分散方法につ
いては水性である事を考慮する以外特に制限はない。無
機顔料については粉体のままで加えてもよく、予め分散
したものを加えてもよい。又、無機顔料分散液に有色顔
料の分散液を加えてもよい。更に有色顔料と無機顔料と
を同時に分散剤で分散してもよい。無機顔料を予め分散
する場合には、界面活性剤を使用しない方がよく、使用
する場合には、種類及び量について予め検討し、有色顔
料の付着の障害にならない事を確認しておかなければな
らない。
【0012】上記の操作において、無機顔料を有色顔料
で着色する場合、必要に応じて加熱する事が出来る。こ
の場合には攪拌しながら加熱・昇温し、攪拌を止め、上
澄液が透明になったら、加熱、攪拌を終了し、必要であ
れば冷却する。得られた着色顔料組成物の分散液は、そ
のまま水性塗料やポスターカラーの着色剤として使用し
てもよく、着色顔料組成物の分散を安定化する為の助剤
を添加し、水性着色剤としてもよく、又、濾過、乾燥、
粉砕し、顔料粉末としてもよい。分散剤の使用量は、樹
脂分で有色顔料の2〜100重量%の範囲が好ましい。
【0013】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説
明する。尚、文中「部」又は「%」とあるのは全て重量
部を示す。 実施例1 スチレン20部、メタクリル酸メチルエステル20部、
メタクリル酸2−エチルヘキシルエステル20部、メタ
クリル酸ジメチルアミノエチルエステル20部及びメタ
クリル酸20部を、重合溶媒としてプロピレングリコー
ルモノメチルエーテルを100部を用い、重合開始剤と
してアゾビスイソブチロニトリル3部を用いて90〜9
5℃で重合し、28%アンモニア水10部及び水40部
を加えて分散剤−1とする。安定型銅フタロシアニンブ
ルー顔料30部、上記で得た分散剤−1の10部及び水
60部を陶器のボールミルで24時間分散する。水30
0部とルチル型酸化チタン顔料300部を加え、更に2
時間分散する。内容物を取り出し、水200部を加え、
攪拌しながら85℃に昇温し、30分間攪拌を続け、冷
却する。濾過し、120℃で3時間乾燥し、粉砕して着
色顔料組成物−1とする。着色顔料組成物−1の50部
を、ヒドロキシエチルセルロース0.5部とポリエチレ
ングリコールアルキルアリルエーテル(HLB:12.
8)1部を含有する水48.5部中でサンドミルで分散
する。アクリル樹脂エマルジョン100部を加え、攪拌
しながらテキサノール(イーストマン:造膜助剤)6部
を加え、塗料−1とする。この塗料についてスレート板
上で刷毛塗りにより、色分離のテストを行なったが、色
分離は認められず、均一な塗膜が得られた。
【0014】実施例2 スチレン25部、アクリル酸ブチルエステル45部、ア
クリル酸ジメチルアミノエチルエステル15部及びアク
リル酸15部を、重合溶媒としてエチルアルコール10
0部を用い、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニト
リル3部を用いて76〜78℃で重合し、28%アンモ
ニア水12部と水38部を加えて分散剤−2とする。安
定型銅フタロシアニンブルー顔料30部、分散剤−2を
10部及び水60部をボールミルで24時間分散し、分
散液−2とする。水200部に黄色酸化鉄顔料100部
を加え、攪拌しながら分散液−2を55部加える。60
分間攪拌し、ヒドロキシエチルセルロース2部を加え、
更に60分間攪拌してからアクリル樹脂エマルジョン1
600部を加え、攪拌しながらテキサノール60部を加
え、塗料−2とする。塗料−2を用いて型押しをしたス
レート板(屋根用)にスプレー塗装し、塗膜の表面をよ
く観察したが、色むらの出やすい溝にも色むらが認めら
れなかった。
【0015】実施例3 スチレン25部、メタクリル酸2−ヒドロキシエチルエ
ステル40部及びマレイン酸モノエトキシエチルエステ
ル35部を重合溶媒としてプロピレングリコールモノメ
チルエーテル100部を用い、重合開始剤としてアゾビ
スイソブチロニトリル2部とターシャリーブチルパーオ
キシアセテート1部を用いて、115℃で重合し、28
%アンモニア水8部と水32部を加えて分散剤−3とす
る。コバルトブルー顔料50部及び分散剤−3を10部
及び水40部を陶器のボールミルで10時間分散し、分
散液−3とする。水100部に分散液−3を6部加え、
攪拌しながら炭酸カルシウム顔料(体質顔料)20部を
加える。攪拌しながら昇温し、85〜90℃で30分間
攪拌を続け、濾過し、120℃3時間乾燥し、粉砕して
着色顔料−3とする。酸化チタン顔料を2%含有する不
飽和ポリエステル樹脂100部を200mlのビーカー
に取り、着色顔料−3を3部加えて分散し、過酸化ベン
ゾイルペースト2部と、硝子繊維10部を加え、80℃
に加温する。発熱して重合する。表面をよく観察したが
色むらは認められなかった。参考の為、着色顔料−3に
代えて、コバルトブルー顔料を1部加え、同じ試験をし
たところ、硝子繊維に沿って色むらが認められた。
【0016】実施例4 メタクリル酸メチルエステル30部、メタクリル酸2−
エチルヘキシルエステル20部、メタクリル酸2−ヒド
ロキシエチルエステル40部及びメタクリル酸10部実
施例1と同様に重合し、28%アンモニア水6部と水3
4部を加えて分散剤−4とする。コバルトブルー顔料3
5部、分散剤−4の9部、水56部をアルミナのボール
ミルで10時間分散し、分散液−4とする。水100部
に銀活性化硫化亜鉛100部を加え、攪拌しながら分散
剤−4を5部を加え、攪拌しながら昇温し、85℃で3
0分間攪拌し、濾過し、120℃3時間乾燥し、粉砕し
て着色顔料−4とする。着色顔料−4を電子顕微鏡で観
察した結果、銀活性化硫化亜鉛の表面に、殆どの顔料が
付着しているのが観察された。該着色処理硫化亜鉛は、
カラーブラウン管用蛍光顔料に好適である。
【0017】
【効果】以上の如き本発明によれば、本発明の着色顔料
組成物は、無機顔料に有色顔料がよく付着しており、被
着色無機顔料として白色の酸化チタン顔料や結晶の大き
な酸化鉄系顔料や、蓄光性や蛍光性の硫化亜鉛顔料等の
蓄光顔料や蛍光顔料を使用しても、塗料化した場合、調
色され且つ色の均一な塗膜が得られる。更に保存中や塗
装中に色分離を起こさず、又、塗膜も色分かれしない水
性塗料、絵具、ポスターカラー等の着色剤として有用で
ある。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有色顔料と分散剤と水とからなる着色コ
    ーティング剤にて着色された無機顔料よりなる着色顔料
    組成物において、上記分散剤が、水溶性及び/又は水希
    釈性であり、可溶化基、有色顔料親和基及び無機顔料親
    和基とを併せ有する重合体であることを特徴とする着色
    顔料組成物。
  2. 【請求項2】 可溶化基が、カルボキシル基のアンモニ
    ウム塩、アミン塩又はアルカリ金属塩である請求項1に
    記載の着色顔料組成物。
  3. 【請求項3】 重合体の有色顔料親和基が、炭素数4〜
    18の炭化水素基であり、該重合体の単量体が炭素数4
    〜18のアルコールのα,β−不飽和カルボン酸エステ
    ル、スチレン及び/又はα−メチルスチレンである請求
    項1に記載の着色顔料組成物。
  4. 【請求項4】 無機顔料親和基が水酸基及び/又はアミ
    ノ基である請求項1に記載の着色顔料組成物。
  5. 【請求項5】 水溶性及び/又は水希釈性の、可溶化
    基、有色顔料親和基及び無機顔料親和基を併せ有する重
    合体を分散剤として用いて有色顔料を分散させた水性着
    色コーティング剤と無機顔料とを水系で混合及び攪拌
    し、必要に応じて、加熱して、上記無機顔料に有色顔料
    −分散剤組成物を付着させて、無機顔料を着色コーティ
    ングすることを特徴とする着色顔料組成物の製造方法。
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