JPH0558714U - 間仕切装置を有する収納棚 - Google Patents

間仕切装置を有する収納棚

Info

Publication number
JPH0558714U
JPH0558714U JP144792U JP144792U JPH0558714U JP H0558714 U JPH0558714 U JP H0558714U JP 144792 U JP144792 U JP 144792U JP 144792 U JP144792 U JP 144792U JP H0558714 U JPH0558714 U JP H0558714U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
partition
space
storage shelves
storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP144792U
Other languages
English (en)
Inventor
修 濱田
浩一 芦田
真由 松原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP144792U priority Critical patent/JPH0558714U/ja
Publication of JPH0558714U publication Critical patent/JPH0558714U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用時,不使用時のいずれの場合においても
台所およびユーティリティスペースにおける収納棚の外
観と同様な外観で統一できるとともに、デッドスペース
を活用でき、日常の家事活動においても邪魔にならない
間仕切装置を有する収納棚を提供することを目的とす
る。 【構成】 扉を有する並設した複数の収納棚のうち、隣
り合う収納棚12,15の間に形成された空間部27内
に出し入れ自在に収納できるスライド式間仕切戸33
と、前記空間部27の前方開口部を閉塞できる閉塞扉4
0とからなり、前記間仕切戸33の表裏面および前記閉
塞扉40の表面に前記収納棚12,15の扉と同様な表
面仕上げを施すことにより、使用時,不使用時のいずれ
の場合であっても、間仕切装置20の外観を収納棚1
2,15の外観と同様な表面仕上げで統一できることを
特徴とする間仕切装置を有する収納棚。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば、住宅内における台所と洗濯や裁縫などのユーティリティ( 家事)スペースとを仕切るための間仕切装置を有する収納棚に関するものである 。
【0002】
【従来の技術と考案が解決しようとする課題】
近年、住宅内における主婦の動線を考慮し、台所とユーティリティスペースと を隣り合わせに並設する間取りが多くなっている。そして、前記台所にシステム キッチン,収納棚を配する一方、前記ユーティリティスペースに洗濯機や洗濯用 流し台のための収納棚、もしくは裁縫のための作業台等を組み込んだ収納棚を並 設する場合が多い。
【0003】 従来、前述のような場合には雑然となりやすいユーティリティスペースを台所 から隠すため、例えば、目隠しとしてアコーデオンカーテンや折りたたみ式の間 仕切扉を吊り下げていた。 しかし、来客があったときにのみ目隠として使用するアコーデオンカーテン等 は、通常、通路に迫り出しているので、日常の家事活動において障害物となり、 邪魔であった。 しかも、システムキッチンと収納棚との表面仕上げを統一しても、前記アコー デオンカーテンにシステムキッチン等と同様な表面仕上げを施すことは不可能で あるので、同様な外観で統一することができず、見栄えが悪かった。
【0004】 このため、システムキッチンと収納棚との間に間仕切壁を設け、その開口部を ドアで閉じることも考えられるが、前述のアコーデオンカーテンと同様、日常の 家事活動において前記ドアが障害物となり、邪魔である。 しかも、ドアを取り付けるために設けた前記間仕切壁を間にして収納棚を並設 すると、通常、部屋の内寸法にバラツキがあるので、台所およびユーティリティ スペースのいずれにも寸法調整部材を設けねばならず、施工に手間がかかるとと もに、デッドスペースが多くなるという問題点があった。
【0005】 そこで、本考案は前記問題点に鑑み、使用時,不使用時のいずれの場合におい ても、台所およびユーティリティスペースの収納棚と同様な外観を有するととも に、デッドスペースを活用でき、日常の家事活動において邪魔にならない間仕切 装置を有する収納棚を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案にかかる間仕切装置を有する収納棚は、前記目的を達成するため、扉を 有する並設した複数の収納棚のうち、任意の隣り合う収納棚の間に形成された空 間部内に出し入れ自在に収納できるスライド式間仕切戸と、前記空間部の前方開 口部を閉塞できる閉塞扉とからなり、前記間仕切戸の表裏面および前記閉塞扉の 表面に前記収納棚の扉と同様な表面仕上げを施したものである。
【0007】
【作用】
したがって、本考案によれば、間仕切りが必要でない場合には間仕切戸は収納 棚の間に収容されて閉塞扉の表面が露出し、間仕切りが行われている場合には間 仕切戸が収納棚間から突出して各々のスペースに間仕切戸の表裏面が露出するこ とになる。
【0008】
【実施例】
次に、本考案にかかる間仕切装置の実施例を図1ないし図4の添付図面に従っ て説明する。 第1実施例としては、図1ないし図3に示すように、台所10に設けたシステ ムキッチン11,収納棚12,13と、ユーティリティスペース14に設けた収 納棚15との間に設けられた間仕切装置20がある。 なお、システムキッチン11,収納棚12,13,15の扉には同樹種にて同 じ塗装仕上げを施した木質単板貼仕上げや同一のメラミン,塩ビシート等を用い た化粧シート貼り仕上げ、その他着色仕上げ、框組、把手など同様な表面仕上げ が施されている。
【0009】 前記間仕切装置20は、図2および図3に示すように、対向する一対の側板2 1,25と、この側板21,25の間に形成された空間部27内に出し入れ自在 に収納できるスライド式間仕切戸33と、前記空間部27の前方開口部を閉塞す る閉塞扉40とからなる。
【0010】 前記側板21,25は前記収納棚12,15の側面と略同一の大きさを有する もので、その対向面の上端縁部には支持部材22,26がそれぞれ設けられてい る。 そして、天井面に固定した固定部材30の下面両側縁部に設けた段部31,3 1に、前記支持部材22,26をそれぞれ嵌合して位置決めすることにより、側 板21,25の間にスライド式間仕切戸33を出し入れ自在に収納できる空間部 27が形成される(図2)。
【0011】 本実施例によれば、壁等の内寸法にバラツキが生じても、前記支持部材22, 26の巾寸法を適宜選択することにより、前記空間部27の巾寸法を調整できる ので、現場施工が容易になるという利点がある。
【0012】 間仕切戸33は、その表裏面に収納扉の上下の隙間に模した切り欠き溝34, 34を有し、かつ、隣り合う収納棚12,15の表面仕上げと同様な表面仕上げ が施されているとともに、4つの角部にはガイドローラ35が取り付けられてい る。又、間仕切戸33にも把手や幕板、巾木など収納扉に模した付属品を取付け てもよい。 そして、図示しない床面および前記固定部材30の下面中央部に設けた溝部3 2にガイドレール36,37をそれぞれ埋設し、このガイドレール36,37に 前記ガイドローラ35を嵌合することにより、前記間仕切戸33が空間部27内 に出し入れ自在に支持される。
【0013】 閉塞扉40は、前記側板21,25が形成する空間部27の前方開口部を閉塞 できる正面形状を有し、隙間に模した切り欠き溝41を設けた表面には、隣り合 う収納棚12,15と同様な表面仕上げが施されている。 そして、閉塞扉40は、その裏面の片側縁部に設けた丁番42を前記側板21 の内向面縁部に設けた丁番受け23にそれぞれ係合することにより、開閉可能に 支持されている。
【0014】 したがって、間仕切戸33を必要としない場合には、空間部27内に間仕切戸 33を収納するとともに、前記空間部27の前方開口部を閉塞扉40で閉塞する 。このようにしておくことにより、空間部27の前方開口部が隣り合う収納棚1 2,15と同様な表面仕上げを施した閉塞扉40で閉塞されるので、間仕切装置 20の外観と、台所10およびユーティリティスペース14における収納棚12 ,13,15の外観とが同様な表面仕上げで統一され、見栄えが良い。 しかも、閉塞扉40が隣り合う収納棚12,15の扉と面一になっているので 、日常の家事活動の邪魔になることがない。
【0015】 ついで、間仕切りを行なう場合には、前記閉塞扉40を開いて間仕切戸33を 引き出すと、ガイドレール36,37に沿って間仕切戸33が引き出され、仕切 壁16の側端面に当接する。なお、17は別の収納棚である。 この場合においても、間仕切戸33の表裏面には隣り合う収納棚12,15と 同様な表面仕上げが施されているので、間仕切装置20の外観と、台所10,ユ ーティリティスペース14における収納棚12,13,15の外観とが同様な表 面仕上げで統一されることになり、見栄えが良い。
【0016】 第2実施例は、図4に示すように、前述の第1実施例とほぼ同様であり、異な る点は間仕切戸33の上端支持構造である。 すなわち、間仕切戸33の上端面にはガイドバー38がネジ止めされており、 このガイドバー38は側板21,25の巾より短尺な固定部材30の下面中央部 の溝部32に埋設されたガイドレール39にスライド自在に嵌合している一方、 閉塞扉40の上端には前記固定部材30の前端面を覆う幕板44が設けられてい る。他は前述の第1実施例とほぼ同様であるので説明を省略する。 なお、第2実施例では固定部材30が室内天井面に露出しないという利点があ る。
【0017】 前述のいずれの実施例でも、間仕切戸33の下端部にガイドローラ35を設け 、ガイドレール36を介してスライドさせる構造となっているが、必ずしもこれ に限らず、間仕切戸33の下端部にキャスターを用いてもよく、その場合には、 前記ガイドレール36は不要である。
【0018】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案に係る間仕切装置を有する収納棚は、 間仕切りを必要としない場合に、任意の隣り合う収納棚の間に形成された空間部 内に間仕切戸を収納できるので、障害物とならず、日常の家事活動の邪魔になら ない。 そして、閉塞扉で前記空間部の前方開口部を閉塞すると、前記閉塞扉の表面に は隣り合う収納棚と同様な表面仕上げが施されているので、間仕切装置の外観が 収納棚の外観と同様な表面仕上げで統一され、見栄えが良い。 さらに、間仕切りを必要とする場合には、閉塞扉を開いて間仕切戸を引き出す と、前記間仕切戸の表裏面は隣り合う収納棚の扉と同様な表面仕上げが施され、 しかも、前記間仕切戸は収納棚と直交するように突出しているので、あたかもL 字形に配置したシステムキッチンの外観を呈し、裏側に別の空間が存在すること を感じさせず、見栄えが良い。 また、閉塞扉の巾寸法を適宜調整して空間部の幅寸法に対応させることにより 、部屋の内寸法のバラツキによって生じたデッドスペースを有効に活用できると ともに、寸法調整のための施工が容易となり、熟練を要しないという効果がある 。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案にかかる間仕切装置を有する収納棚の
第1実施例を示す正面図である。
【図2】 本考案にかかる間仕切装置を有する収納棚の
第1実施例を示す平面図である。
【図3】 本考案にかかる間仕切装置を有する収納棚の
第1実施例を示す分解斜視図である。
【図4】 本考案にかかる間仕切装置を有する収納棚の
第2実施例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
20…間仕切装置、21,25…側板、27…空間部、
33…間仕切戸、40…閉塞扉。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉を有する並設した複数の収納棚のう
    ち、任意の隣り合う収納棚の間に形成された空間部内に
    出し入れ自在に収納できるスライド式間仕切戸と、前記
    空間部の前方開口部を閉塞できる閉塞扉とからなり、前
    記間仕切戸の表裏面および前記閉塞扉の表面に前記収納
    棚の扉と同様な表面仕上げを施したことを特徴とする間
    仕切装置を有する収納棚。
JP144792U 1992-01-20 1992-01-20 間仕切装置を有する収納棚 Pending JPH0558714U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP144792U JPH0558714U (ja) 1992-01-20 1992-01-20 間仕切装置を有する収納棚

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP144792U JPH0558714U (ja) 1992-01-20 1992-01-20 間仕切装置を有する収納棚

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0558714U true JPH0558714U (ja) 1993-08-03

Family

ID=11501698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP144792U Pending JPH0558714U (ja) 1992-01-20 1992-01-20 間仕切装置を有する収納棚

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0558714U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016125298A (ja) * 2015-01-06 2016-07-11 大和通商・株式会社 衛生設備付き多機能家具
JP2017066590A (ja) * 2015-09-28 2017-04-06 ミサワホーム株式会社 遮断部材の支持構造

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5752911B2 (ja) * 1977-02-28 1982-11-10
JPS6354783B2 (ja) * 1983-09-30 1988-10-31 Nippon Kokan Kk
JPH01181808A (ja) * 1988-01-12 1989-07-19 Toto Ltd 厨房設備
JP3084380B2 (ja) * 1991-06-06 2000-09-04 株式会社ジェルテック 導電性シリコーンゲル材の使用方法と改質方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5752911B2 (ja) * 1977-02-28 1982-11-10
JPS6354783B2 (ja) * 1983-09-30 1988-10-31 Nippon Kokan Kk
JPH01181808A (ja) * 1988-01-12 1989-07-19 Toto Ltd 厨房設備
JP3084380B2 (ja) * 1991-06-06 2000-09-04 株式会社ジェルテック 導電性シリコーンゲル材の使用方法と改質方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016125298A (ja) * 2015-01-06 2016-07-11 大和通商・株式会社 衛生設備付き多機能家具
JP2017066590A (ja) * 2015-09-28 2017-04-06 ミサワホーム株式会社 遮断部材の支持構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10316584B1 (en) Bathroom vanity with retractable step
US4597122A (en) Free-standing drawer
US5615936A (en) Corner desk or like unit
JPH0558714U (ja) 間仕切装置を有する収納棚
US6238030B1 (en) Hollow-door closet
JPH04101644U (ja) 作業台
US4657319A (en) Extruded nosing for a furniture pedestal or the like
JP3944127B2 (ja) 可動収納仕切装置
JPH0223704Y2 (ja)
KR101403165B1 (ko) 캠핑 트레일러
JPH06343521A (ja) 厨房装置
JP2851294B2 (ja) 住宅等における収納システムおよび該収納システムにおける収納庫
KR20130102174A (ko) 룸식 독서실 책상
JP3478421B2 (ja) 収納構造
JP2591863Y2 (ja) 壁面設置用収納装置
JPH0725193U (ja) 建築物の戸
JP3478422B2 (ja) 収納構造
JPH06189828A (ja) キッチンユニット
CA2551603C (en) Pocket door system
JPS638278Y2 (ja)
JPH025027Y2 (ja)
JP3701989B2 (ja) 棚板支持構造
JPH0714548Y2 (ja) 台所の収納装置
JPH04125307U (ja) 間仕切りユニツト
JPH07116885B2 (ja) 間仕切り装置