JPH025027Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH025027Y2 JPH025027Y2 JP1983033818U JP3381883U JPH025027Y2 JP H025027 Y2 JPH025027 Y2 JP H025027Y2 JP 1983033818 U JP1983033818 U JP 1983033818U JP 3381883 U JP3381883 U JP 3381883U JP H025027 Y2 JPH025027 Y2 JP H025027Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- frame
- fixed
- rail
- fixed door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は扉取付装置に関する。
玄関あるいは居室、浴室の開口部には扉が取付
けられるが、従来のこの種の装置では次のような
問題点があつた。
けられるが、従来のこの種の装置では次のような
問題点があつた。
即ち、扉単体としては各扉共横巾がほゞ一定な
ものに限られており、この扉が取付けられた開口
部はこれに応じた面積の開口部となるため、例え
ば幅の狭い扉が取付けられている場合には大型家
具等の物品が搬入できないことがあつた。
ものに限られており、この扉が取付けられた開口
部はこれに応じた面積の開口部となるため、例え
ば幅の狭い扉が取付けられている場合には大型家
具等の物品が搬入できないことがあつた。
開口部を大きくすれば、横巾の大きな扉を取付
けられるが、横巾の大きな扉は特別注文製品であ
ることが多く、高価である。
けられるが、横巾の大きな扉は特別注文製品であ
ることが多く、高価である。
又、開口部を大きくとり二枚扉にしたものは部
品数も多くなる欠点があつた。
品数も多くなる欠点があつた。
これらの欠点を解消するものとして、例えば、
実開昭55−110606号公報に、矩形枠体の上枠部と
下枠部の内周にスライド凹溝を設け、該矩形枠体
内に二つ折りドアパネルを、その一側端を軸着
し、他側端の上下両端に設けられたランナーを上
枠部と下枠部のスライド凹溝に各々スライド自在
に係合させて折畳開閉自在に取付けると共に、該
二つ折りドアパネルの側方に開口部を残し、該開
口部に収納箱体を取付けて袖壁部を形成してなる
ものが提案されているが、このものは、袖壁部を
矩形枠体から取外すのに袖壁部を一旦上に持ち上
げて下枠部のスライド凹溝から袖壁部の下部凸条
を抜き出した後袖壁部を傾斜させて上枠のスライ
ド凹溝から袖壁部の上部凸条を抜き出さなければ
ならず、特に袖壁部の表面に手掛かりとなるもの
がない場合には、一旦スライドさせて縦枠と袖壁
部との間に間〓を作つた後に袖壁部の両側を持つ
て持ち上げなければならず、かなりの力を必要と
すると共に、手間の掛かるものであつた。
実開昭55−110606号公報に、矩形枠体の上枠部と
下枠部の内周にスライド凹溝を設け、該矩形枠体
内に二つ折りドアパネルを、その一側端を軸着
し、他側端の上下両端に設けられたランナーを上
枠部と下枠部のスライド凹溝に各々スライド自在
に係合させて折畳開閉自在に取付けると共に、該
二つ折りドアパネルの側方に開口部を残し、該開
口部に収納箱体を取付けて袖壁部を形成してなる
ものが提案されているが、このものは、袖壁部を
矩形枠体から取外すのに袖壁部を一旦上に持ち上
げて下枠部のスライド凹溝から袖壁部の下部凸条
を抜き出した後袖壁部を傾斜させて上枠のスライ
ド凹溝から袖壁部の上部凸条を抜き出さなければ
ならず、特に袖壁部の表面に手掛かりとなるもの
がない場合には、一旦スライドさせて縦枠と袖壁
部との間に間〓を作つた後に袖壁部の両側を持つ
て持ち上げなければならず、かなりの力を必要と
すると共に、手間の掛かるものであつた。
本考案は上記従来の欠点を解消し、構造が簡単
であり、必要時に容易に開口面積を大きく取るこ
とのできる開口部装置を提供するものであり、そ
の要旨は上桟、下桟及び縦桟からなる枠体の前記
上桟及び下桟に、前記枠体の内方に向けて突出す
る軌条が、一方の縦桟から固定扉の幅寸法以下の
位置に設けられ、上端部、下端部に摺動溝を有す
る固定扉が、該摺動溝において前記軌条と摺動可
能に係合されており、該固定扉の上端部、下端部
が軌条に取外し可能な固定具により固着され、且
つ開閉扉が固定扉に隣接して枠体に取付けられて
なる扉取付装置に存する。
であり、必要時に容易に開口面積を大きく取るこ
とのできる開口部装置を提供するものであり、そ
の要旨は上桟、下桟及び縦桟からなる枠体の前記
上桟及び下桟に、前記枠体の内方に向けて突出す
る軌条が、一方の縦桟から固定扉の幅寸法以下の
位置に設けられ、上端部、下端部に摺動溝を有す
る固定扉が、該摺動溝において前記軌条と摺動可
能に係合されており、該固定扉の上端部、下端部
が軌条に取外し可能な固定具により固着され、且
つ開閉扉が固定扉に隣接して枠体に取付けられて
なる扉取付装置に存する。
以下、本考案の一例を図面を参照しながら説明
する。
する。
第1図は本考案の一例を浴室に適用した様子を
示している。
示している。
浴室は浴槽1と洗場2を有し、洗場2に通じる
開口部に枠体3が取付けられている。
開口部に枠体3が取付けられている。
枠体3には固定扉4と開閉扉5が取着されてい
る。
る。
6は壁パネルであり、7は天井である。
8は固定具であり、例えばビスが使用され、固
定扉4を枠体3に取外し可能に固定する。
定扉4を枠体3に取外し可能に固定する。
枠体3は上桟9、下桟10及び縦桟11,12
からなり、アルミニウムの押出型材などを組立て
いる。
からなり、アルミニウムの押出型材などを組立て
いる。
第2図に示すように枠体3の縦桟11は壁パネ
ル6に固定具13により固定されると共に、家屋
の間仕切壁14に固定具15により固定される。
ル6に固定具13により固定されると共に、家屋
の間仕切壁14に固定具15により固定される。
16は額縁であり、ビス17によつて縦桟11
と連結され間仕切壁14の角部を覆つている。
と連結され間仕切壁14の角部を覆つている。
又、第3図に示すように上桟9はやはり固定具
13により壁パネル6に固定され、額縁16とビ
ス17によつて連結されている。
13により壁パネル6に固定され、額縁16とビ
ス17によつて連結されている。
上桟9、下桟10には枠体3内方に向かつて突
出する断面コ字状の軌条18,18が、一方の縦
桟11から前記固定扉4の幅寸法以下の位置に部
分的に適宜間隔をおいて設けられている。
出する断面コ字状の軌条18,18が、一方の縦
桟11から前記固定扉4の幅寸法以下の位置に部
分的に適宜間隔をおいて設けられている。
軌条18は固定具19例えばビスにより上桟9
及び下桟10に固定されている。
及び下桟10に固定されている。
固定扉4は上端部、下端部に摺動溝20,20
が形成されており、該摺動溝20,20と軌条1
8,18とが摺動可能に係合される。
が形成されており、該摺動溝20,20と軌条1
8,18とが摺動可能に係合される。
固定扉4は該固定扉4の上端部、下端部におい
て取外し可能な固定具8,8例えばビス等により
軌条18,18に固着せしめられる。
て取外し可能な固定具8,8例えばビス等により
軌条18,18に固着せしめられる。
本実施例では、軌条18は略コ字状のものを示
したが、これに限られるものでなく、例えば略ロ
字状、逆L字状、T字状その他の種々の断面形状
とすることができる。要は軌条18,18と摺動
溝20,20とが摺動可能に係合することができ
るものであればよい。
したが、これに限られるものでなく、例えば略ロ
字状、逆L字状、T字状その他の種々の断面形状
とすることができる。要は軌条18,18と摺動
溝20,20とが摺動可能に係合することができ
るものであればよい。
又、軌条18は断続したものを示したが、軌条
18は断続したものであることは必ずしも必要で
なく連続した長尺体であつてもよい。
18は断続したものであることは必ずしも必要で
なく連続した長尺体であつてもよい。
要は固定扉4の上端部、下端部を固定具8軌条
18に固定することが可能で、且つ固定扉4の幅
と略同じか、やゝ狭い位置に存在しておればよ
い。
18に固定することが可能で、且つ固定扉4の幅
と略同じか、やゝ狭い位置に存在しておればよ
い。
固定扉4は必要に応じ、第4図に示すように枠
体3から外すことができる。
体3から外すことができる。
先ず固定具8,8を取外し、固定扉4を軌条1
8,18に沿つて摺動させ、次いで固定扉4を枠
体3から外し、枠体3全体を開口部として大きな
部材を搬入したり、枠体3を壁パネル6に取付け
る作業を行うことができる。
8,18に沿つて摺動させ、次いで固定扉4を枠
体3から外し、枠体3全体を開口部として大きな
部材を搬入したり、枠体3を壁パネル6に取付け
る作業を行うことができる。
本考案扉取付装置は上記の構成になされている
から、簡単な構造で玄関、居室や浴室の開口部を
形成できるものであり枠体には固定扉、開閉扉を
取付けて採光を良好にし解放感を高めうると同時
に、固定扉を持ち上げることなく軌条から抜き出
し、軌条への差し込みが固定扉の摺動のみで行え
るので、固定扉の取り外し、取り付けを必要に応
じて容易に行うことができ、枠全体を開口し、大
きな部材を搬入するとか、枠体を取付ける作業を
容易に行うことができる。
から、簡単な構造で玄関、居室や浴室の開口部を
形成できるものであり枠体には固定扉、開閉扉を
取付けて採光を良好にし解放感を高めうると同時
に、固定扉を持ち上げることなく軌条から抜き出
し、軌条への差し込みが固定扉の摺動のみで行え
るので、固定扉の取り外し、取り付けを必要に応
じて容易に行うことができ、枠全体を開口し、大
きな部材を搬入するとか、枠体を取付ける作業を
容易に行うことができる。
第1図は本考案の一例を浴室に適用した一部切
欠斜視図、第2図は第1図−線から切欠いた
断面図、第3図は第1図−線から切欠いた断
面図、第4図は本考案扉取付装置において固定扉
を摺動させた状態を示す正面図である。 3は枠体、4は固定扉、5は開閉扉、8は固定
具、9は上桟、10は下桟、11,12は縦桟、
18は軌条、20は摺動溝である。
欠斜視図、第2図は第1図−線から切欠いた
断面図、第3図は第1図−線から切欠いた断
面図、第4図は本考案扉取付装置において固定扉
を摺動させた状態を示す正面図である。 3は枠体、4は固定扉、5は開閉扉、8は固定
具、9は上桟、10は下桟、11,12は縦桟、
18は軌条、20は摺動溝である。
Claims (1)
- 上桟、下桟及び縦桟からなる枠体の前記上桟及
び下桟に、前記枠体の内方に向けて突出する軌条
が、一方の縦桟から固定扉の幅寸法以下の位置に
設けられ、上端部、下端部に摺動溝を有する固定
扉が、該摺動溝において前記軌条と摺動可能に係
合されており、該固定扉の上端部、下端部が軌条
に取外し可能な固定具により固着され、且つ開閉
扉が固定扉に隣接して枠体に取付けられてなる扉
取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3381883U JPS59138688U (ja) | 1983-03-08 | 1983-03-08 | 扉取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3381883U JPS59138688U (ja) | 1983-03-08 | 1983-03-08 | 扉取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59138688U JPS59138688U (ja) | 1984-09-17 |
JPH025027Y2 true JPH025027Y2 (ja) | 1990-02-07 |
Family
ID=30164591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3381883U Granted JPS59138688U (ja) | 1983-03-08 | 1983-03-08 | 扉取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59138688U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2538877Y2 (ja) * | 1989-12-26 | 1997-06-18 | 東陶機器株式会社 | ユニットルームにおける枠材と建築構造物との取付構造 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5631615Y2 (ja) * | 1979-01-31 | 1981-07-28 | ||
JPS5657373U (ja) * | 1979-10-09 | 1981-05-18 |
-
1983
- 1983-03-08 JP JP3381883U patent/JPS59138688U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59138688U (ja) | 1984-09-17 |
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