JPH07116885B2 - 間仕切り装置 - Google Patents

間仕切り装置

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JPH07116885B2
JPH07116885B2 JP61068047A JP6804786A JPH07116885B2 JP H07116885 B2 JPH07116885 B2 JP H07116885B2 JP 61068047 A JP61068047 A JP 61068047A JP 6804786 A JP6804786 A JP 6804786A JP H07116885 B2 JPH07116885 B2 JP H07116885B2
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JP
Japan
Prior art keywords
top plate
curtain plate
storage unit
opening
double
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61068047A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62225672A (ja
Inventor
三男 寺園
岩市 奥平
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07116885B2 publication Critical patent/JPH07116885B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、間仕切り装置に関し、詳しくは室内の端から
端までの全巾にわたって設けた室内収納部の必要な箇所
のみを容易に大きく開くことができながら、室内収納部
をその全巾にわたって開くことができるようにしようと
する技術に関する。
[背景技術] 従来、第13図のように、室内収納部1′には開閉扉14′
が各開口部毎に開閉自在に取付けられているのみであっ
て、開閉扉14′を走行させる等として室内収納部1′の
全体を大きく開くことができず、開口部よりも大きい物
品の収納を行うことができず、又、室内収納部1′内の
掃除も面倒である等の問題があった(例えば実開昭51−
106520号広報参照)。
[発明の目的] 本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、室内の全巾にわたる室内収納
部の必要な箇所のみを容易に大きく開放することがで
き、それでいて室内収納部を全巾において開放すること
ができると共に、相互に間隔をあけて据え付けられる複
数の箱形をした収納部を室内収納部内の定位置に確実に
固定でき、しかも上のレールを直線状に確実に敷設でき
るようにした間仕切り装置を提供することにある。
[発明の開示] 本発明間仕切り装置は、室内の端から端までの全巾にわ
たって設けた室内収納部1の前部に上下のレール2を夫
々設け、二枚の開閉体3,3を折りたたみ自在に枢着した
二つ折り扉14の複数組を上下のレール2に独立して折り
たたみ走行自在に建込み、上記室内収納部1内には相互
に間隔Sをあけて複数の箱形の収納部6,6が並設され、
各収納部6,6の天板17,17間に補助天板19が架設されると
共に、各収納部6,6の上部前面に亘って幕板28が一連に
張設され、補助天板19及び各天板17,17の幕板28より前
方Fへ突出する部分17a,19aと該幕板28とのなすコーナ
部C1,C2に上のレール2が敷設されて成ることを特徴と
するものであり、このように構成することによって、上
記目的を達成したものである。つまり、二枚の開閉体3,
3を折りたたみ自在に枢着した二つ折り扉14の複数組を
レール2に独立して折りたたみ走行自在に建込むことに
よって、室内の全巾に設けた室内収納部1の必要箇所の
二つ折り扉14を開くことによって容易に必要箇所の開放
ができ、それでいて二つ折り扉14の複数組はレール2に
独立して折りたたみ走行ができ、室内の全巾にわたって
形成した室内収納部1を略全巾にわたって開放すること
ができ、大きくて長い物品も収納することができ、室内
収納部1の掃除も容易に行うことができる等したもので
ある。
以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
室内の一側部に略全巾にわたって室内収納部1を設けて
ある。室内収納部1は室内収納部1の奥の壁13aと隣接
の壁13bに沿ってL形に形成されているが、壁13aのみに
沿うI形に形成してもよい。室内収納部1内にはクロー
ゼットのような洋服掛け15やたんす16や据え付け家具等
を収納してある。室内収納部1の前面の床面及び天井面
には夫々レール2を敷設してある。このようなレール2
に室内収納部1を開閉する開閉体3,3を蝶番10で回動自
在に枢着した折りたたみ扉14の複数組を独立して折りた
たみ走行自在に建込んである。以下その構成を詳述す
る。
二枚の開閉体3,3はその一端側において蝶番10により折
りたたみ自在に枢着されるとともに、開閉体3の他端側
の上端にランナー軸7を突設し、ランナー軸7にアンナ
ーブロック8を回動自在に設け、ランナーブロック8に
横軸を介してランナーころ9を回転自在に設け、ランナ
ー軸7に対して上下に対応させてピボット軸11を開閉体
3の下端から垂下し、ピボット軸11にピボット12を回動
自在に設けて二つ折り扉14を構成してある。二枚の開閉
体3,3のうち一方の開閉体3の蝶番10側の上端にはスプ
リングにより突出付勢したラッチ18を設けてある。この
実施例では、上記ラッチ18により、二枚の開閉体3,3を
略直線状に延びる開成状態に維持するラッチ機構が構成
されており、二つ折り扉14の閉成時においては、この二
つ折り扉14の閉成状態がラッチ18によって維持されるよ
うになり、二つ折り扉14を閉成状態のままで室内の端か
ら端までの長い距離にわたって容易に移動させることが
できるようになっている。しかして断面リップ付チャン
ネル状の上のレール2にランナーころ9を転動自在に挿
合し、ピボット12を下のレール2に走行自在に挿合し
て、二つ折り扉14の多数組を上下のレール2,2に夫々独
立して折りたたみ並びに走行自在に建込んである。そし
てラッチ18が上のレール2の溝に弾入して、二つ折り扉
14の開閉体3,3が略直線状に伸びる閉成状態を維持する
ことができるようにしてある。
以上のように、二枚の開閉体3,3を折りたたみ自在に枢
着した二つ折り扉14の複数組をレール2に独立して折り
たたみ走行自在に建込むことで、室内の全巾に設けた室
内収納部1の必要箇所の二つ折り扉14を開き、容易に必
要箇所の開放を行い、そして二つ折り扉14の総ての組を
夫々独立して折りたたみ、これを走行させて、室内の全
巾にわたって形成した室内収納部1を略全巾にわたって
開放し、大きくて長い洋服掛け15も収納することがで
き、又、取出すこともでき、室内収納部1の掃除も容易
に行えるものである。
第6図乃至第8図は上のレール2の取付け構造を示して
いて、室内収納部1内に相互に間隔Sをあけて複数の箱
形の収納部6,6を据え付け、各収納部6,6の上部前面に亘
って幕板28を一連に張設し、各収納部6,6の夫々の天板1
7,17の間に補助天板19を架設し、天板17,17及び補助天
板19の幕板28より前方Fへ突出する部分17a,19aと該幕
板28とのなすコーナ部に納めて上のレール2を敷設し、
レール2を釘20にて天板17に取付け、そして幕板28と補
助天板19の背面側にアングル材21を取付けてこの箇所の
補強を図ってある。ここで、第6図乃至第8図に示すよ
うに、複数の収納部6,6が補助天板19及び幕板28によっ
て互いに連結され、室内収納部1内の低位置に各収納部
6,6を確実に固定できるものであり、さらに、各収納部
6,6を室内収納部1の定位置に固定することで、天板17,
17及び補助天板19の幕板28より前方Fへ突出する部分17
a,19aと該幕板28とのなすコーナ部C1,C2が一直線状に形
成され、このコーナ部C1,C2に納めて上のレール2を直
線状に確実に敷設できるものである。つまり、本発明に
係る幕板28は、相互に間隔Sをあけて並設される収納部
6,6を連結する機能と、上のレール2を取付ける機能と
を併せ持つものであり、かかる幕板28を用いることによ
り、各収納部6,6を定位置に固定でき、しかも上のレー
ル2を直線状に確実に敷設できるものである。また、二
つ折り扉14の閉成状態においては、二つ折り扉14の上端
がその裏側に垂設した上記幕板28に摺接するため、二つ
折り扉14の後方へ屈曲突出を幕板28によって阻止でき、
ラッチ18(第5図)に過剰負荷がかかるのを防止できる
ものである。
第9図乃至第11図は二つ折り扉14の他の実施例を示して
いて、蝶番10に二つ折り扉14の閉成維持機能を持たせた
ものである。即ち、蝶番10の一方の半体10aと他方の半
体10bとを軸22にて回動自在に連結し、一方の半体10aに
ボール受け面24を形成し、他方の半体10bにスプリング2
5にてボール26を突出付勢してボールストッパー機構を
構成し、二つ折り扉14が上下のレール2,2に沿う伸展
(閉成)姿勢においてその閉成姿勢をボールストッパー
機構により維持するようにしたものであり、このボール
ストッパー機構はボール26を弾発しているスプリング25
に抗して容易に外すことができ、二つ折り扉14を容易に
折りたたむことができるようにしたのである。この実施
例では、上記蝶番10に設けられた閉成維持機構(ボール
ストッパー機構)により、二枚の開閉体3,3を略直線状
に延びる開成状態に維持するラッチ機構が構成されてい
る。
[発明の効果] 以上要するに本発明は、二枚の開閉体を折りたたみ自在
に枢着した二つ折り扉の複数組をレールに独立して折り
たたみ走行自在に建込んであるから、室内の全巾に設け
た室内収納部の必要箇所の二つ折り扉を開くことによっ
て容易に必要箇所の開放ができ、それでいて二つ折り扉
の複数組はレールに独立して折りたたみ走行ができるか
ら、室内の全巾にわたって形成した室内収納部を略全巾
にわたって開放することができ、大きくて長い物品も収
納することができ、室内収納部の掃除も容易に行うこと
ができる。また、室内収納部内には相互に間隔をあけて
複数の箱形の収納部が並設され、各収納部の天板間に補
助天板が架設されると共に、各収納部の上部前面に亘っ
て幕板が一連に張設され、補助天板及び各天板の幕板よ
り前方へ突出する部分と該幕板とのなすコーナ部に上の
レールが敷設されて成るから、相互に間隔をあけて据え
付けられる複数の収納部が補助天板及び幕板によって互
いに連結され、室内収納部内の定位置に各収納部を確実
に固定できるものであり、さらに、各収納部を室内収納
部の定位置に固定することで、天板及び補助天板の幕板
より前方へ突出する部分と該幕板とのなすコーナ部が一
直線状に形成され、このコーナ部に納めて上のレールを
直線状に確実に敷設できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の閉成状態の一部破断した正
面図、第2図は同上の断面図、第3図は同上の一部省略
した平面図、第4図は同上の室内の間取りを示す平面
図、第5図は同上の二つ折り扉の斜視図、第6図は同上
の箱形の収納部間にレールを架設するための構成を示す
斜視図、第7図は同上の上のレールの収納部間における
取付け構造を示す断面図、第8図は同上の上のレールを
収納部において取付ける構造を示す断面図、第9図は同
上の二つ折り扉の他の実施例を示す斜視図、第10図は同
上の蝶番の断面図、第11図は同上の蝶番の分解斜視図、
第12図は同上のボールとボール受け面とを示す拡大断面
図、第13図は従来例の斜視図であり、1は室内収納部、
2はレール、3は開閉体、14は二つ折り扉、17は天板、
17aは天板の前方へ突出する部分、19は補助天板、19aは
補助天板の前方へ突出する部分、28は幕板、C1,C2はコ
ーナ部、Sは間隔、Fは前方である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内の端から端までの全巾にわたって設け
    た室内収納部の前部に上下のレールを夫々設け、二枚の
    開閉体を折りたたみ自在に枢着した二つ折り扉の複数組
    を上下のレールに独立して折りたたみ走行自在に建込
    み、上記室内収納部内には相互に間隔をあけて複数の箱
    形の収納部が並設され、各収納部の天板間に補助天板が
    架設されると共に、各収納部の上部前面に亘って幕板が
    一連に張設され、補助天板及び各天板の幕板より前方へ
    突出する部分と該幕板とのなすコーナ部に上のレールが
    敷設されて成ることを特徴とする間仕切り装置。
JP61068047A 1986-03-26 1986-03-26 間仕切り装置 Expired - Lifetime JPH07116885B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP61068047A JPH07116885B2 (ja) 1986-03-26 1986-03-26 間仕切り装置

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JP61068047A JPH07116885B2 (ja) 1986-03-26 1986-03-26 間仕切り装置

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JPS62225672A JPS62225672A (ja) 1987-10-03
JPH07116885B2 true JPH07116885B2 (ja) 1995-12-18

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JP61068047A Expired - Lifetime JPH07116885B2 (ja) 1986-03-26 1986-03-26 間仕切り装置

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EP3189927A1 (de) 2011-02-07 2017-07-12 TRUMPF Werkzeugmaschinen GmbH + Co. KG Vorrichtung und verfahren zur überwachung und insbesondere zur regelung eines laserschneidprozesses

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JPS5415772Y2 (ja) * 1975-02-23 1979-06-23

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EP3189927A1 (de) 2011-02-07 2017-07-12 TRUMPF Werkzeugmaschinen GmbH + Co. KG Vorrichtung und verfahren zur überwachung und insbesondere zur regelung eines laserschneidprozesses
EP3581323A1 (de) 2011-02-07 2019-12-18 TRUMPF Werkzeugmaschinen GmbH + Co. KG Vorrichtung und verfahren zur überwachung und insbesondere zur regelung eines laserschneidprozesses

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JPS62225672A (ja) 1987-10-03

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