JPH0558497B2 - - Google Patents

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JPH0558497B2
JPH0558497B2 JP6081687A JP6081687A JPH0558497B2 JP H0558497 B2 JPH0558497 B2 JP H0558497B2 JP 6081687 A JP6081687 A JP 6081687A JP 6081687 A JP6081687 A JP 6081687A JP H0558497 B2 JPH0558497 B2 JP H0558497B2
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JP
Japan
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container
camera
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image
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Taichi Tsujii
Keiichi Myashita
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Toyo Seikan Group Holdings Ltd
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Toyo Seikan Kaisha Ltd
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、容器内面の汚れ、疵等を検査する容
器内面検査方法に係り、特に搬送されている容器
の内側面を検査するのに好適な容器内面検査方法
に関する。
〔従来の技術〕
一般に、食品等が収容される容器ついては、食
品等の収容に先立つて、容器内面の汚れ、疵等の
有無を検査し、良品と不良品とを選別する必要が
ある。
ところで従来、この種の容器内面検査は、検査
員が直接目視観察により行なつているが、検査能
率が悪いとともに、検査に熟練を要し、また検査
員の疲労度により、見落としのおそれがある等の
問題がある。等に、開口面積が小さな深底の容器
の内周面については、目視観祭が容易でないた
め、汚れ、疵等を見落とすおそれがあり問題とな
つている。
そこで一部では、第12図に示すように、容器
1にその開口端からカメラ2を挿入し、このカメ
ラ2あるいは容器1を、矢印Aで示すように軸廻
りに相対回転させるとともに、カメラ2を矢印B
で示すように上下動させて容器1の内周面を検査
する方法が提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記従来の容器内面検査方法においては、カメ
ラ2を容器1内に挿入する必要があるため、開口
面積が小さな容器の場合には、カメラ2を挿入で
きない等の問題があつて適用できず、また開口面
積が大きな容器であつても、深い容器の場合には
カメラ2の挿入、引抜きに時間を要し、さらに検
査ライン上を移動している場合には、高速で内面
検査を行なうことができないという問題がある。
本発明は、かかる現況に鑑みなされたもので、
容器の開口面積が小さな場合あるいは深い容器の
場合でも、また搬送中の容器であつても、高速で
容易かつ高精度に容器の内面を検査することがで
きる容器内面検査方法を提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、搬送される容器の内側面上に測定領
域を設定し、この測定領域を、容器外に固設され
た広角レンズ付きのTVカメラにより容器の開口
部を介し画像として捉え、次いで前記TVカメラ
からの画像信号のうち、測定領域に対応する信号
のみを検査信号として取出し、これを処理して容
器の内面検査を行なうようにしたことを特徴とす
る。
〔作 用〕
本発明に係る容器内面検査方法においては、搬
送される容器の内側面上に測定領域が設定され、
この測定領域は、容器外に固設した広角レンズ付
きのTVカメラにより容器の開口部を介し画像と
して捉えられる。そしてこのTVカメラからの画
像信号は、そのうちの測定領域に対応する信号の
みが検査信号として取出され、取出された検査信
号が処理されて容器の内面検査が行なわれる。
この際、広角レンズ付きTVカメラが用いられ
るので、容器外から容器の内側面画像を得ること
ができ、したがつて、搬送中の容器の内面検査が
可能となる。また、TVカメラからの画像信号
は、そのうちの測定領域に対応する信号のみが検
査信号として取出され処理されるので、誤検出を
完全に防止することが可能となる。
〔実施例〕
以下本発明実施の一態様を図面を参照して説明
する。
第1図において、符号11は検査ライン12上
を開口部11aを上にして搬送される円筒状の容
器であり、この容器11の直近上方位置には、検
査ライン12にそつて間隔を置き4台のTVカメ
ラ13a,13b,13c,13dが固設され、
各TVカメラ13a,13b,13c,13dに
は、画角が60度以上の広角レンズ付き14が装着
されて容器11外からその内周面11bを画像と
して捉えられるようになつている。
前記各TVカメラ13a,13b,13c,1
3dの光軸は、その直下まで容器11が搬送され
てきた際に、容器11の中心軸と一致するように
なつているとともに、前記両軸が一致するタイミ
ングでストロボ15が作動し、各広角レンズ14
の周囲にほぼ水平に配した反射板16からの反射
光により容器11内が照明されて容器11の内面
画像が各TVカメラ13a,13b,13c,1
3dで捉えられるようになつている。
前記反射板16は、例えば表面に粗面加工が施
された乳白色のプラスチツク板が用いられ、スト
ロボ15からの光を拡散して容器11内を均一に
照明できるようになつている。そしてこれによ
り、容器11が光の反射効率の高い金属缶等であ
つてもハレーシヨンを生じさせず、容器11内面
の汚れ、疵等を確実に画像として捉えることがで
きるようになつている。
ところで、広角レンズ付きのTVカメラで容器
11の内面全域を画像として捉えた場合、容器1
1の内周面11bは、第2図に示すように開口部
11aから底部11cに向かつて次第に縮径する
ドーナツ形の画像となる。このため、例えば容器
11の内周面11bの底部11cに近い部分に大
きな汚れ、疵があつても小さな画像となり、また
小さな汚れ、疵の場合は画像として捉えることが
できないおそれがある。またTVカメラのピント
を、容器11の深さ方向中央部に合わせた場合に
は、開口部11a側および底部11c側に向かつ
て次第にピントずれが大きくなり、汚れ、疵を画
像として捉えることができないおそれもある。
そこで本実施態様では、第3図に示すように容
器11の内周面11bを、容器11の深さ方向に
4段の測定領域Ea,Eb,Ec,Edに均等に区分
し、各測定領域Ea,Eb,Ec,Edを、前記各TV
カメラ13a,13b,13c,13dにより順
次捉えるとともに、第4図a〜bに示すように各
TVカメラ13a,13b,13c,13dで捉
えられる各測定領域Ea,Eb,Ec,Edが、ほぼ同
一寸法の画像となるように各TVカメラ13a,
13b,13c,13dの位置が設定されてい
る。また各TVカメラ13a,13b,13c,
13dのピントは、各測定領域Ea,Eb,Ec,Ed
の容器11深さ方向中央部に合わされている。
これら各TVカメラ13a,13b,13c,
13dからの画像信号は、第5図に示すように有
効領域設定手段17に導びかれ、ここで各測定領
域Ea,Eb,Ec,Edに対応する信号のみが検査信
号として取出されるようになつている。
この検査信号を取出す方法としては、例えば4
つのウインドウメモリに、各測定領域Ea,Eb,
Ec,Edに対応するドーナツ形のウインドウを予
め設定しておき、ウインドウメモリの各番地から
順次読出されるデータと、各TVカメラ13a,
13b,13c,13dからの画像信号とを、
ANDゲートを介し出力して検査信号を得るよう
にする方法が考えられる。なお、ウインドウメモ
リを用いる場合、各測定領域Ea,Eb,Ec,Edが
完全に同一寸法の画像として捉えられるならば、
1つのウインドウメモリを共用することができ
る。
このようにして取出された検査信号は、第5図
に示すように信号処理手段18において所定の信
号処理がなされ、処理後のデータはメモリ19に
記憶されるようになつている。そしてメモリ19
に記憶されたデータは、CPU20により順次読
出されて演算され、演算結果がCRT21に表示
されるようになつている。
例えば、測定領域Eaを例に採つて説明すると、
第6図に示すように画面が上下方向にn個の横長
の検査領域に区分され、各検査領域について明度
が測定される。第7図は、例えば二箇所に汚れ2
2を有する第3番目の検査領域(第6図参照)の
出力波形の一例を示すもので、汚れ22に対応す
る部分の明度が極端に低下した出力波形となつて
いる。
ここで、汚れ22に対応する部分の明度が低
く、他の部分の明度はこれよりも常に高いのであ
れば、明度の測定のみにより汚れ22を検出する
ことが可能となる。ところが実際には、照明等の
関係により、汚れ22以外の部分の明度が汚れ2
2に対応する部分の明度よりも低くなることがあ
り、この場合には第7図に示すような出力波形と
なる。そしてこの場合、L1のレベルで汚れ22
を検出しようとすると、汚れ22以外の部分も汚
れとして検出してまうことになる。
そこで本実施態様では、第7図に示す出力波形
を微分回路に通して第8図に示す出力波形を得、
この出力波形に基づき、L2のレベルでピーク数
およびその位置を測定するようにしている。そし
てこの操作を、第6図に示す各検査領域について
行ない、それを総計することにより、汚れ22の
有無はもとより、汚れ22の数、大きさ、位置が
求められる。したがつて、これらの結果を用いる
ことにより、容器11を良品と不良品とに選別す
ることが可能となる。
しかして、広角レンズ14が装着されたTVカ
メラ13a,13b,13c,13dを用いるよ
うにしているので、TVカメラを容器11内に挿
入することなく容器11の上方から内周面11b
の画像を捉えることができる。このため、容器1
1が検査ライン12上を移動している状態で、そ
の内面検査を行なうことができ、検査時間を大幅
に短縮できる。
また、容器11の内周面11bは、容器11の
深さ方向に4段の測定領域Ea,Eb,Ec,Edに均
等に区分され、各測定領域Ea,Eb,Ec,Edが、
ほぼ同一寸法の画像として各別のTVカメラ13
a,13b,13c,13dで捉えられるので、
容器11の内周面11bを、その深さ方向全域に
亘つて高精度に検査することができ、ピントずれ
に伴なう精度低下も防止することができる。しか
も各TVカメラ13a,13b,13c,13d
の光軸は、各測定領域Ea,Eb,Ec,Edを画像と
して捉える時点において、容器11の中心軸と一
致するようになつているので、各測定領域Ea,
Eb,Ec,Edは周方向にも均一な画像となり、よ
り高精度の内面検査が可能となる。
また、各TVカメラ13a,13b,13c,
13dからの画像信号は、n個に区分された各検
査領域につき、微分処理された信号を用いて検査
処理を行なうようにしているので、明度の測定結
果のみを用いて検査処理を行なう場合に比較し
て、検査結果の信頼性を大幅に向上させることが
できる。
第9図および第10図は本発明実施の他の態様
を示すもので、検査ライン12のコンベア速度の
低速化を図ることができるようにしたものであ
る。
すなわち、第1図に示すように4台のTVカメ
ラ13a,13b,13c,13dを用いて容器
11の内面検査を行なう場合、容器11の内周面
11bは、4段の測定領域Ea,Eb,Ec,Edに区
分され、各測定領域Ea,Eb,Ec,Edの検査結果
が総計されて1個の容器11の内面検査が完了す
る。したがつて、上流端のTVカメラ13aの直
下に位置する容器11が、下流端のTVカメラ1
3dの下方を通過するまでは、次の容器をTVカ
メラ13aに送り込むことができない。
ところで、第1図に示すように各TVカメラ1
3a,13b,13c,13dを離して並設した
場合には、上流端のTVカメラ13aから下流端
のTVカメラ13dまでの距離が長くなり、検査
ライン12上の各容器11の間隔は、この距離に
合わせて広くせざるを得ない。
一方、容器11の製造速度は比較的高速で、製
造ライン上を狭い間隔で送られてくる。したがつ
て、これを検査ライン12上に広い間隔を保持し
て移載するには、検査ライン12のコンベアをか
なり高速で駆動する必要がある。
ところが、検査ライン12のコンベアを高速駆
動すると、容器11の振動等により、各測定領域
Ea,Eb,Ec,Edを各TVカメラ13a,13
b,13c,13dで静止画像として捉えること
が容易でないという問題がある。
ここで本実施態様では、各TVカメラ13a,
13b,13c,13dを可及的接近させて並設
するとともに、いずれのTVカメラ13a,13
b,13c,13dによる撮像時にも照明状態が
同一になるように、上流端のTVカメラ13aの
上流側および下流端のTVカメラ13dの下流側
に、ダミーレンズ24を有する所要数のダミーカ
メラ23を可及的接近させてそれぞれ並設するよ
うにしている。
すなわち、各TVカメラ13a,13b,13
c,13dは、第9図および第10図に示すよう
に容器11の上方位置に側面を相互に接触させて
連続配置されており、TVカメラ13aの上流側
およびTVカメラ13dの下流側には各TVカメ
ラ13a,13b,13c,13dの外形寸法と
同一で、広角レンズ付き14と同一外形寸法のダ
ミーレンズ24を装着したダミーカメラ23が2
台ずつ連続配置されている。
また各広角レンズ14およびダミーレンズ24
の外周部には、第9図および第10図に示すよう
に前記反射板16(第1図参照)と同一素材の一
枚の反射板26が配置されており、容器11の内
面は、容器11の第10図における上下位置にそ
れぞれ配した棒状のストロボ25により間接的に
照明されるようになつている。
なおその他の点については、前記実施態様と同
一構成となつている。
しかして、各TVカメラ13a,13b,13
c,13dが連続配置されるので、上流端のTV
カメラ13aから下流端のTVカメラ13dまで
の距離が短かくなる。このため、検査ライン12
上を搬送される容器11の間隔を狭くすることが
でき、これにより、検査処理能力を低下させるこ
となく検査ライン12のコンベア速度を遅くする
ことができる。
また、上流端のTVカメラ13aの上流側およ
び下流端のTVカメラ13dの下流側には、ダミ
ーレンズ24付きのダミーカメラ23が連続配置
され、しかもダミーカメラ23およびダミーレン
ズ24は、各TVカメラ13a,13b,13
c,13dおよび広角レンズ14と同一外形寸法
に設定されているので、いずれのTVカメラ13
a,13b,13c,13dで撮像する場合に
も、ストロボ光が反射板26で反射されて容器1
1内に入射する光量が同一となり、同一条件下で
の撮像が可能となる。このため、各TVカメラ1
3a,13b,13c,13dを接近させても高
い検査精度が得られる。
なお前記両実施態様においては、容器11の内
周面11bを4段の測定領域Ea,Eb,Ec,Edに
区分する場合について説明したが、容器11の深
さに応じて測定領域の段数を調節するようにして
もよい。例えば浅底の容器の場合には、測定領域
の段数を1段にしてもよい。また容器11は円筒
状のものに限らず、周面が多角形状をなすものに
ついても同様に適用できる。ただしこの場合、ウ
インドウを測定領域の画像に合わせて多角形のリ
ング状にする必要があることは云うまでもない。
また前記両実施態様においては、容器11の内
周面11bのみを検査する場合について説明した
が、TVカメラ13aの上流側あるいはTVカメ
ラ13dの下流側にもう1台TVカメラを設置
し、容器11の底部11cを同時に検査できるよ
うにしてもよい。なおこの場合、追設するTVカ
メラには広角レンズ同を装着する必要はなく、標
準レンズあるいは望遠レンズ等、必要に応じて使
い分けることができる。
また前記両実施態様においては、第6図に示す
ように画面を上下方向にn個の検査領域に区分し
て、いわゆる横微分する場合について説明した
が、第11図aに示すように画面を左右方向にm
個の検査領域に区分して、いわゆる縦微分するよ
うにしてもよく、また第11図bに示すように縦
横両方向につき微分するようにしてもよい。そし
て縦横両方向につき微分することにより、汚れ、
疵をより正確に検出することができる。
また前記両実施態様においては、各TVカメラ
13a,13b,13c,13dの光軸が、各測
定領域Ea,Eb,Ec,Edを画像として捉える時点
において、容器11の中心軸と一致する場合につ
いて説明したが、両軸は必ずしも一致する必要は
なく、各TVカメラ13a,13b,13c,1
3dを容器11の斜め上方に配置するようにして
もよい。
また前記両実施態様においては、ストロボ1
5,25を作動させて各測定領域Ea,Eb,Ec,
EdをTVカメラ13a,13b,13c,13d
で撮像する場合について説明したが、容器11が
各TVカメラ13a,13b,13c,13dの
直下にきた際に作動するシヤツタと、常時点灯さ
れる照明手段とを用いて撮像するようにしてもよ
い。
また前記両実施態様においては、容器11が検
査ライン12上を上向きで搬送される場合につい
て説明したが、これに限らず横向きで搬送される
場合にも同様に適用でき、また把持手段で把持さ
れて搬送される等、容器11の内面がその開口部
11aを介し外側から撮像できる場合であれば、
容器11が下向きで搬送される場合にも同様に適
用できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、搬送される容器
の内側面上に測定領域を設定し、この測定領域
を、容器外を固設された広角レンズ付きのTVカ
メラにより容器の開口部を介し画像として捉え、
次いで前記TVカメラからの画像信号のうち、測
定領域に対応する信号のみを検査信号として取出
し、これを処理して容器の内面検査を行なうよう
にしているので、容器の開口面積が小さな場合あ
るいは深底の容器の場合でも、また搬送中の容器
であつても、高速で容易かつ高精度に容器の内面
を検査することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施の一態様を示すTVカメラ
の配置図、第2図は広角レンズ付きのTVカメラ
で捉えられる容器内面の画像を示す説明図、第3
図は容器の内周面に設定される測定領域の説明
図、第4図a〜は4台の各TVカメラで捉えられ
る測定領域の画像をそれぞれ示す説明図、第5図
は本発明に係る検査方法に用いられる装置の一例
を示す全体構成図、第6図は検査領域の区分方法
の一例を示す説明図、第7図は第6図に示す第3
番目の検査領域に関する明度の出力波形図、第8
図は第7図に示す出力を微分処理した後の出力波
形図、第9図は本発明実施例の他の態様を示す第
1図相当図、第10図はその平面図、第11図
a,bは検査領域の区分方法の他の例をそれぞれ
示す第6図相当図、第12図は従来の容器内面検
査方法を示す説明図である。 11……容器、11a……開口部、11b……
内周面、11c……底部、12……検査ライン、
13a,13b,13c,13d……TVカメ
ラ、14……広角レンズ、15,25……ストロ
ボ、16,26……反射板、17……有効領域設
定手段、18……信号処理手段、20……CPU、
22……汚れ、Ea,Eb,Ec,Ed……測定領域。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 搬送される容器の内側面上に測定領域を設定
    し、この測定領域を、容器外に固設された広角レ
    ンズ付きのTVカメラにより容器の開口部を介し
    画像として捉え、次いで前記TVカメラからの画
    像信号のうち、測定領域に対応する信号のみを検
    査信号として取出し、これを処理して容器の内面
    検査を行なうことを特徴とする容器内面検査方
    法。 2 測定領域は、容器の内側面を深さ方向に均等
    に区分して複数設定され、かつ各測定領域は、容
    器の搬送方向に並設された複数台のTVカメラに
    より、ほぼ同一寸法の画像として順次捉えられる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の容
    器内面検査方法。 3 測定領域は、容器の内周面にリグ状に設定さ
    れ、かつTVカメラは、その光軸が測定領域を画
    像として捉える際に容器の中心軸と一致するよう
    に固設されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項または第2項記載の容器内面検査方法。 4 TVカメラからの画像信号は、測定領域に対
    応して設定されるウインドウを通過した信号のみ
    が検査信号として取出されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項、第2項または第3項記載の
    容器内面検査方法。 5 検査信号は、微分回路を通して処理されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、
    第3項または第4項記載の容器内面検査方法。 6 各TVカメラは、側面を接触させて連続配置
    されることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の容器内面検査方法。
JP6081687A 1987-03-16 1987-03-16 容器内面検査方法 Granted JPS63225156A (ja)

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