JPH0558221A - 自動車用自動ステツプの安全装置 - Google Patents
自動車用自動ステツプの安全装置Info
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- JPH0558221A JPH0558221A JP24657091A JP24657091A JPH0558221A JP H0558221 A JPH0558221 A JP H0558221A JP 24657091 A JP24657091 A JP 24657091A JP 24657091 A JP24657091 A JP 24657091A JP H0558221 A JPH0558221 A JP H0558221A
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- switch
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- automatic
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 自動車が走行中の時には自動ステップが飛び
出さない様にしたり、発車時に自動ステップを強制的に
格納して安全性を向上させる。 【構成】 ニュートラルスイッチ１９、フットブレーキ
スイッチ２０、パーキングブレーキスイッチ２１、車速
センサ２２、ステップ非乗車中検出スイッチ２３を有
し、各種条件の時に自動ステップ２の張り出しを禁止し
たり、強制的に格納する様にコントローラ９から信号を
出力することによって、自動車が走行中か否かを見なし
て、走行中における自動ステップ２の張り出しを禁止し
たり、自動ステップ２を強制的に格納する。
出さない様にしたり、発車時に自動ステップを強制的に
格納して安全性を向上させる。 【構成】 ニュートラルスイッチ１９、フットブレーキ
スイッチ２０、パーキングブレーキスイッチ２１、車速
センサ２２、ステップ非乗車中検出スイッチ２３を有
し、各種条件の時に自動ステップ２の張り出しを禁止し
たり、強制的に格納する様にコントローラ９から信号を
出力することによって、自動車が走行中か否かを見なし
て、走行中における自動ステップ２の張り出しを禁止し
たり、自動ステップ２を強制的に格納する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用自動ステップ
の飛び出しを走行中は禁止する様にした自動車用自動ス
テップの安全装置に関するものである。
の飛び出しを走行中は禁止する様にした自動車用自動ス
テップの安全装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、自動車の自動ステップ（オートス
テップ）は車輌の側方側へ車幅より飛び出す形式であ
り、自動ステップが飛び出た状態で、運転者が知らずに
自動車を発車させると非常に危険であった。
テップ）は車輌の側方側へ車幅より飛び出す形式であ
り、自動ステップが飛び出た状態で、運転者が知らずに
自動車を発車させると非常に危険であった。
【０００３】又、自動ステップが飛び出していることを
検出してアクセルペダルの踏み込みを抑制する様にした
アクセルインターロック装置が存在し、装着している
も、かかるアクセルインターロック装置は自動車が低
速、微速（時速０〜数ｋｍ）で動く時には、アクセルイ
ンターロック装置の機構が一定位置でのロックであるた
めに、上記の様な低速、微速時のアクセルペダルを若干
踏み込んだ状態ではロック不可能であり、更にアクセル
ペダルを踏み込んでいない状態であっても、エンジンの
アイドリングによって自動車が動くケースもあり、この
様な場合には自動ステップの飛び出しは危険であった。
検出してアクセルペダルの踏み込みを抑制する様にした
アクセルインターロック装置が存在し、装着している
も、かかるアクセルインターロック装置は自動車が低
速、微速（時速０〜数ｋｍ）で動く時には、アクセルイ
ンターロック装置の機構が一定位置でのロックであるた
めに、上記の様な低速、微速時のアクセルペダルを若干
踏み込んだ状態ではロック不可能であり、更にアクセル
ペダルを踏み込んでいない状態であっても、エンジンの
アイドリングによって自動車が動くケースもあり、この
様な場合には自動ステップの飛び出しは危険であった。
【０００４】又、走行中に不注意でステップ出入スイッ
チに触れたりした場合には、自動ステップが自動車の側
方側に飛び出し非常に危険であった。
チに触れたりした場合には、自動ステップが自動車の側
方側に飛び出し非常に危険であった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、自動車が走
行中の時には自動ステップが飛び出さない様にしたり、
発車時に自動ステップを強制的に格納する様にして安全
確保を行う自動車用自動ステップの安全装置を提供せん
とするものである。
行中の時には自動ステップが飛び出さない様にしたり、
発車時に自動ステップを強制的に格納する様にして安全
確保を行う自動車用自動ステップの安全装置を提供せん
とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
に基づく、発車時に自動ステップが飛び出していると危
険な課題、及び走行中に不注意で自動ステップが飛び出
して危険となる課題に鑑み、ニュートラルスイッチ、フ
ットブレーキスイッチ、パーキングブレーキスイッチ、
車速センサ、ステップ非乗車中検出スイッチを有し、各
種条件の時に自動ステップの張り出しを禁止したり、強
制的に格納する様にコントローラから信号を出力するこ
とによって、自動車が走行中か否かを見なして、走行中
における自動ステップの張り出しを禁止したり、自動ス
テップを強制的に格納する様にして、上記課題を解決せ
んとしたものである。
に基づく、発車時に自動ステップが飛び出していると危
険な課題、及び走行中に不注意で自動ステップが飛び出
して危険となる課題に鑑み、ニュートラルスイッチ、フ
ットブレーキスイッチ、パーキングブレーキスイッチ、
車速センサ、ステップ非乗車中検出スイッチを有し、各
種条件の時に自動ステップの張り出しを禁止したり、強
制的に格納する様にコントローラから信号を出力するこ
とによって、自動車が走行中か否かを見なして、走行中
における自動ステップの張り出しを禁止したり、自動ス
テップを強制的に格納する様にして、上記課題を解決せ
んとしたものである。
【０００７】
【作用】本発明にあっては、車速センサが接続している
時、パーキングブレーキスイッチが接続していない時、
又はフットブレーキスイッチとニュートラルスイッチの
両者が接続していない時、車速センサが接続している時
に車両が走行していると見なし、自動ステップが張り出
しを禁止したり、上記した条件でステップ非乗車中検出
スイッチが接続している時に自動ステップの格納を強制
的に行うのである。
時、パーキングブレーキスイッチが接続していない時、
又はフットブレーキスイッチとニュートラルスイッチの
両者が接続していない時、車速センサが接続している時
に車両が走行していると見なし、自動ステップが張り出
しを禁止したり、上記した条件でステップ非乗車中検出
スイッチが接続している時に自動ステップの格納を強制
的に行うのである。
【０００８】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
すると、本発明の安全装置１を装着する自動式の自動ス
テップ２を有する自動車の１例を先ず説明し、その後に
安全装置１の具体例を説明する。
すると、本発明の安全装置１を装着する自動式の自動ス
テップ２を有する自動車の１例を先ず説明し、その後に
安全装置１の具体例を説明する。
【０００９】３はバス、トラック等の大型車輌の乗降用
のステップであり、該ステップ３と地上面とは相当な高
低差があり、ステップ３の先端下面には電動格納式で安
全装置１で制御される自動ステップ２（オートステッ
プ、補助ステップ）を装備している。
のステップであり、該ステップ３と地上面とは相当な高
低差があり、ステップ３の先端下面には電動格納式で安
全装置１で制御される自動ステップ２（オートステッ
プ、補助ステップ）を装備している。
【００１０】４は自動ステップ２の取付基板であり、該
取付基板４はステップ３の下方部に取付けており、自動
ステップ２の駆動エンジン５はステップ３の側方部（車
体内部）に固設され、又駆動エンジン５は電動モータ
ー、減速ギア（図示せず）を内蔵すると共に、駆動力を
制御するトルクリミッター（図示しない制御装置内）を
装備し、又駆動エンジン５内には駆動力を遮断する非常
コック６を装備している。
取付基板４はステップ３の下方部に取付けており、自動
ステップ２の駆動エンジン５はステップ３の側方部（車
体内部）に固設され、又駆動エンジン５は電動モータ
ー、減速ギア（図示せず）を内蔵すると共に、駆動力を
制御するトルクリミッター（図示しない制御装置内）を
装備し、又駆動エンジン５内には駆動力を遮断する非常
コック６を装備している。
【００１１】７、7aはステップ３の下面に水平並行に回
転自在に取付けた一対の回転軸であり、該回転軸７、7a
を中間支点として駆動エンジン５と自動ステップ２間に
リンク機構８を設けて自動ステップ２を張り出す様に成
している。
転自在に取付けた一対の回転軸であり、該回転軸７、7a
を中間支点として駆動エンジン５と自動ステップ２間に
リンク機構８を設けて自動ステップ２を張り出す様に成
している。
【００１２】９は安全装置１のコントローラであり、該
コントローラ９のステップ「出」入力端子10には直流電
源11の正極よりイグニッションキー12、ヒューズ13、ス
テップ出入スイッチ14及び該ステップ出入スイッチ14の
出側15を介して順次接続すると共に、コントローラ９の
ステップ「入」入力端子16にはステップ出入スイッチ14
がスイッチ接続する他方の入側17に接続している。
コントローラ９のステップ「出」入力端子10には直流電
源11の正極よりイグニッションキー12、ヒューズ13、ス
テップ出入スイッチ14及び該ステップ出入スイッチ14の
出側15を介して順次接続すると共に、コントローラ９の
ステップ「入」入力端子16にはステップ出入スイッチ14
がスイッチ接続する他方の入側17に接続している。
【００１３】又、コントローラ９にはグランド18と接続
する各種スイッチ類を並列に接続しており、具体的には
ニュートラルスイッチ19、フットブレーキスイッチ20、
パーキングブレーキスイッチ21、車速センサ22及びステ
ップ非乗車中検出スイッチ23を接続している。
する各種スイッチ類を並列に接続しており、具体的には
ニュートラルスイッチ19、フットブレーキスイッチ20、
パーキングブレーキスイッチ21、車速センサ22及びステ
ップ非乗車中検出スイッチ23を接続している。
【００１４】尚、上記ニュートラルスイッチ19はトラン
スミッションのニュートラル位置を検出しトランスミッ
ションの変速位置がニュートラル位置にある時のみ回路
を接続するものであり、フットブレーキスイッチ20はフ
ットブレーキの作動を検出しフットブレーキの作動時に
回路を接続するものであり、パーキングブレーキスイッ
チ21はパーキングブレーキの作動を検出しパーキングブ
レーキの作動時に回路を接続するものであり、車速セン
サ22はタイヤの回転、非回転を検出し、タイヤの回転時
に回路を接続するものであり、ステップ非乗車中検出ス
イッチ23は自動ステップ２上に乗員、乗客が乗車中か非
乗車中かを検出し非乗車中の時に回路を接続するもので
ある。
スミッションのニュートラル位置を検出しトランスミッ
ションの変速位置がニュートラル位置にある時のみ回路
を接続するものであり、フットブレーキスイッチ20はフ
ットブレーキの作動を検出しフットブレーキの作動時に
回路を接続するものであり、パーキングブレーキスイッ
チ21はパーキングブレーキの作動を検出しパーキングブ
レーキの作動時に回路を接続するものであり、車速セン
サ22はタイヤの回転、非回転を検出し、タイヤの回転時
に回路を接続するものであり、ステップ非乗車中検出ス
イッチ23は自動ステップ２上に乗員、乗客が乗車中か非
乗車中かを検出し非乗車中の時に回路を接続するもので
ある。
【００１５】上記、ステップ非乗車中検出スイッチ23に
おける検出方法として次の２種類の実施例を説明する
と、自動ステップ２の上面である踏み面にマットスイッ
チを取付け、該マットスイッチを踏んでいない時は、非
乗車中と見なしており、かかるマットスイッチは一般の
市販品の使用が出来、又第２番目の実施例としては、乗
降用のステップ３の扉開口部を閉鎖する開閉扉（図示せ
ず）の動きを検知するものであり、開閉扉が全閉状態で
あれば、人員は自動ステップ２上には乗らないので、開
閉扉の全閉マイクロスイッチの検知により非乗車中と見
なし、開閉扉が若干でも開放していれば乗車中と見なし
ている。
おける検出方法として次の２種類の実施例を説明する
と、自動ステップ２の上面である踏み面にマットスイッ
チを取付け、該マットスイッチを踏んでいない時は、非
乗車中と見なしており、かかるマットスイッチは一般の
市販品の使用が出来、又第２番目の実施例としては、乗
降用のステップ３の扉開口部を閉鎖する開閉扉（図示せ
ず）の動きを検知するものであり、開閉扉が全閉状態で
あれば、人員は自動ステップ２上には乗らないので、開
閉扉の全閉マイクロスイッチの検知により非乗車中と見
なし、開閉扉が若干でも開放していれば乗車中と見なし
ている。
【００１６】24はコントローラ９においてステップ出禁
止命令によりスイッチ作動するリレー接点であり、通常
はブレーク側で接続し、コントローラ９に禁止命令時以
外はステップ出入スイッチ14の入力で自動ステップ２は
出入りする様になっており、リレー接点24の出力側には
ステップ「出」出力端子25を設けている。
止命令によりスイッチ作動するリレー接点であり、通常
はブレーク側で接続し、コントローラ９に禁止命令時以
外はステップ出入スイッチ14の入力で自動ステップ２は
出入りする様になっており、リレー接点24の出力側には
ステップ「出」出力端子25を設けている。
【００１７】26はコントローラ９におけるステップ
「入」出力端子27へ接続する入力信号線であり、該入力
信号線26に対してステップ入強制命令によりスイッチ作
動する強制リレー接点28を接続している。
「入」出力端子27へ接続する入力信号線であり、該入力
信号線26に対してステップ入強制命令によりスイッチ作
動する強制リレー接点28を接続している。
【００１８】次に本発明に係る自動車用自動ステップの
安全装置の作用について説明すると、先ず、自動ステッ
プ２の張り出し操作時については、イグニッションキー
12を導通してステップ出入スイッチ14を出側15へスイッ
チングし、下記の様な条件以外の時にコントローラ９が
リレー接点24を作動接続させて、或いはリレー接点24の
接続状態を断絶せずに接続状態を維持して、ステップ
「出」出力端子25より「出」信号を出力して駆動エンジ
ン５を作動させて自動ステップ２を張り出すのである。
安全装置の作用について説明すると、先ず、自動ステッ
プ２の張り出し操作時については、イグニッションキー
12を導通してステップ出入スイッチ14を出側15へスイッ
チングし、下記の様な条件以外の時にコントローラ９が
リレー接点24を作動接続させて、或いはリレー接点24の
接続状態を断絶せずに接続状態を維持して、ステップ
「出」出力端子25より「出」信号を出力して駆動エンジ
ン５を作動させて自動ステップ２を張り出すのである。
【００１９】又、下記の条件の説明においては先ず張り
出し禁止を説明した後に、一部同一条件であって張り出
し状態の自動ステップ２を強制的に格納する場合をセッ
トで説明し、この様な場合にはコントローラ９が強制リ
レー接点28を作動接続させて入力信号線26に「入」信号
を入力させることにより、ステップ「入」出力端子27か
ら「入」信号を出力して駆動エンジン５を作動させて自
動ステップ２を格納する。
出し禁止を説明した後に、一部同一条件であって張り出
し状態の自動ステップ２を強制的に格納する場合をセッ
トで説明し、この様な場合にはコントローラ９が強制リ
レー接点28を作動接続させて入力信号線26に「入」信号
を入力させることにより、ステップ「入」出力端子27か
ら「入」信号を出力して駆動エンジン５を作動させて自
動ステップ２を格納する。
【００２０】そこで、第１番目の自動ステップ２の張り
出し禁止条件としては、車速センサ22により自動車の走
行状態を検出して、タイヤが回転している場合に、コン
トローラ９が走行中と見なし、リレー接点24を断絶して
ステップ「出」出力端子25からのステップ「出」出力を
禁止して走行中における自動ステップ２の張り出しを防
止するのである。
出し禁止条件としては、車速センサ22により自動車の走
行状態を検出して、タイヤが回転している場合に、コン
トローラ９が走行中と見なし、リレー接点24を断絶して
ステップ「出」出力端子25からのステップ「出」出力を
禁止して走行中における自動ステップ２の張り出しを防
止するのである。
【００２１】又、第１番目の強制格納条件としては、上
記と同一条件であって、且つステップ非乗車中検出スイ
ッチ23により自動ステップ２上に人が乗っていないこと
を検出したり、開閉扉が全閉状態で自動ステップ２上に
人が乗っていないと見なし、強制リレー接点28を接続し
てステップ「入」出力端子27から強制的にステップ
「入」出力を行って、何らかの原因で停止状態から自動
車が動いても、或いは走行中に自動ステップ２が張り出
したとしても、自動ステップ２上に人が乗っていなけれ
ば自動ステップ２の格納を行って走行中における自動ス
テップ２の張り出し状態を防止する。
記と同一条件であって、且つステップ非乗車中検出スイ
ッチ23により自動ステップ２上に人が乗っていないこと
を検出したり、開閉扉が全閉状態で自動ステップ２上に
人が乗っていないと見なし、強制リレー接点28を接続し
てステップ「入」出力端子27から強制的にステップ
「入」出力を行って、何らかの原因で停止状態から自動
車が動いても、或いは走行中に自動ステップ２が張り出
したとしても、自動ステップ２上に人が乗っていなけれ
ば自動ステップ２の格納を行って走行中における自動ス
テップ２の張り出し状態を防止する。
【００２２】次に、第２番目の自動ステップ２の張り出
し禁止条件としては、パーキングブレーキスイッチ21に
より自動車の走行状態を検出して、パーキングブレーキ
が作動している場合以外の時に、コントローラ９が走行
中と見なし、リレー接点24を断絶してステップ「出」出
力端子25からのステップ「出」出力を禁止して走行中に
おける自動ステップ２の張り出しを防止するのである。
し禁止条件としては、パーキングブレーキスイッチ21に
より自動車の走行状態を検出して、パーキングブレーキ
が作動している場合以外の時に、コントローラ９が走行
中と見なし、リレー接点24を断絶してステップ「出」出
力端子25からのステップ「出」出力を禁止して走行中に
おける自動ステップ２の張り出しを防止するのである。
【００２３】又、第２番目の強制格納条件としては、上
記と同一条件であって、且つステップ非乗車中検出スイ
ッチ23により自動ステップ２上に人が乗っていないこと
を検出したり、開閉扉が全閉状態で自動ステップ２上に
人が乗っていないと見なし、強制リレー接点28を接続し
てステップ「入」出力端子27から強制的にステップ
「入」出力を行って、何らかの原因でパーキングブレー
キが解除されて自動車が動いても、或いはパーキングブ
レーキを掛け忘れて走行状態となっても、自動ステップ
２上に人が乗っていなければ自動ステップ２の格納を行
って走行中における自動ステップ２の張り出し状態を防
止する。
記と同一条件であって、且つステップ非乗車中検出スイ
ッチ23により自動ステップ２上に人が乗っていないこと
を検出したり、開閉扉が全閉状態で自動ステップ２上に
人が乗っていないと見なし、強制リレー接点28を接続し
てステップ「入」出力端子27から強制的にステップ
「入」出力を行って、何らかの原因でパーキングブレー
キが解除されて自動車が動いても、或いはパーキングブ
レーキを掛け忘れて走行状態となっても、自動ステップ
２上に人が乗っていなければ自動ステップ２の格納を行
って走行中における自動ステップ２の張り出し状態を防
止する。
【００２４】次に、第３番目の自動ステップ２の張り出
し禁止条件としては、ニュートラルスイッチ19とフット
ブレーキスイッチ20の組合わせにより自動車の走行状態
を検出して、ギヤをニュートラル以外に入れ、且つフッ
トブレーキから足を離してニュートラルスイッチ19とフ
ットブレーキスイッチ20が作動していない時に、コント
ローラ９が走行中と見なし、リレー接点24を断絶してス
テップ「出」出力端子25からのステップ「出」出力を禁
止して走行中における自動ステップ２の張り出しを防止
するのである。
し禁止条件としては、ニュートラルスイッチ19とフット
ブレーキスイッチ20の組合わせにより自動車の走行状態
を検出して、ギヤをニュートラル以外に入れ、且つフッ
トブレーキから足を離してニュートラルスイッチ19とフ
ットブレーキスイッチ20が作動していない時に、コント
ローラ９が走行中と見なし、リレー接点24を断絶してス
テップ「出」出力端子25からのステップ「出」出力を禁
止して走行中における自動ステップ２の張り出しを防止
するのである。
【００２５】又、第３番目の強制格納条件としては、上
記と同一条件であって、且つステップ非乗車中検出スイ
ッチ23により自動ステップ２上に人が乗っていないこと
を検出したり、開閉扉が全閉状態で自動ステップ２上に
人が乗っていないと見なし、強制リレー接点28を接続し
てステップ「入」出力端子27から強制的にステップ
「入」出力を行って、何らかの原因でギヤをニュートラ
ル以外に入り、且つフットブレーキから足が離れて自動
車が動いても、或いは走行状態となっても、自動ステッ
プ２上に人が乗っていなければ自動ステップ２の格納を
行って走行中における自動ステップ２の張り出し状態を
防止する。
記と同一条件であって、且つステップ非乗車中検出スイ
ッチ23により自動ステップ２上に人が乗っていないこと
を検出したり、開閉扉が全閉状態で自動ステップ２上に
人が乗っていないと見なし、強制リレー接点28を接続し
てステップ「入」出力端子27から強制的にステップ
「入」出力を行って、何らかの原因でギヤをニュートラ
ル以外に入り、且つフットブレーキから足が離れて自動
車が動いても、或いは走行状態となっても、自動ステッ
プ２上に人が乗っていなければ自動ステップ２の格納を
行って走行中における自動ステップ２の張り出し状態を
防止する。
【００２６】
【発明の効果】要するに本発明は、自動車用自動ステッ
プの張り出し作動を防止する安全装置であって、車速セ
ンサ22、ニュートラルスイッチ19、フットブレーキスイ
ッチ20、パーキングブレーキスイッチ21、車速センサ22
の検出によって、リレー接点24を断絶してステップ
「出」出力を禁止するコントローラ９を備えたので、自
動車の走行中においても人為的不注意等による自動ステ
ップ２の張り出しを禁止出来、自動ステップ２の張り出
し状態での自動車の走行を回避して安全性の向上を図
り、又車輌走行状態の検知をする制御回路もシンプルで
あり、且つコンパクトに成しているのでコスト低減をす
ることが出来るのである。
プの張り出し作動を防止する安全装置であって、車速セ
ンサ22、ニュートラルスイッチ19、フットブレーキスイ
ッチ20、パーキングブレーキスイッチ21、車速センサ22
の検出によって、リレー接点24を断絶してステップ
「出」出力を禁止するコントローラ９を備えたので、自
動車の走行中においても人為的不注意等による自動ステ
ップ２の張り出しを禁止出来、自動ステップ２の張り出
し状態での自動車の走行を回避して安全性の向上を図
り、又車輌走行状態の検知をする制御回路もシンプルで
あり、且つコンパクトに成しているのでコスト低減をす
ることが出来るのである。
【００２７】又、自動車用自動ステップの張り出し状態
を回避する安全装置であって、車速センサ22、ニュート
ラルスイッチ19、フットブレーキスイッチ20、パーキン
グブレーキスイッチ21、車速センサ22及びステップ非乗
車中検出スイッチ23の検出によって、、強制リレー接点
28を接続して強制的にステップ「入」出力を行うコント
ローラ９を備えたので、自動ステップ２が張り出し状態
で自動車が動いても、或いは走行中に自動ステップ２が
張り出したとしても、自動ステップ２を強制的に格納し
て自動ステップ２の張り出し状態での自動車の走行を回
避することが出来る等その実用的効果甚だ大なるもので
ある。
を回避する安全装置であって、車速センサ22、ニュート
ラルスイッチ19、フットブレーキスイッチ20、パーキン
グブレーキスイッチ21、車速センサ22及びステップ非乗
車中検出スイッチ23の検出によって、、強制リレー接点
28を接続して強制的にステップ「入」出力を行うコント
ローラ９を備えたので、自動ステップ２が張り出し状態
で自動車が動いても、或いは走行中に自動ステップ２が
張り出したとしても、自動ステップ２を強制的に格納し
て自動ステップ２の張り出し状態での自動車の走行を回
避することが出来る等その実用的効果甚だ大なるもので
ある。
【図１】本発明に係る自動車用自動ステップの安全装置
の概略回路図である。
の概略回路図である。
【図２】自動ステップの張り出し時の側面図である。
【図３】自動ステップの格納時の側面図である。
２ 自動ステップ ９ コントローラ 19 ニュートラルスイッチ 20 フットブレーキスイッチ 21 パーキングブレーキスイッチ 22 車速センサ 23 ステップ非乗車中検出スイッチ 24 リレー接点 28 強制リレー接点
Claims (6)
- 【請求項１】 自動車用自動ステップの張り出し作動を
防止する安全装置であって、タイヤが回転している時の
み回路を接続する車速センサを有し、車速センサが接続
状態にある時に、リレー接点を断絶してステップ「出」
出力を禁止するコントローラを備えたことを特徴とする
自動車用自動ステップの安全装置。 - 【請求項２】 自動車用自動ステップの張り出し状態を
回避する安全装置であって、タイヤが回転している時の
み回路を接続する車速センサと、自動ステップ上に人が
乗っている時のみ回路を接続するステップ非乗車中検出
スイッチを有し、車速センサとステップ非乗車中検出ス
イッチの両者が接続状態にある時に、強制リレー接点を
接続して強制的にステップ「入」出力を行うコントロー
ラを備えたことを特徴とする自動車用自動ステップの安
全装置。 - 【請求項３】 自動車用自動ステップの張り出し作動を
防止する安全装置であって、パーキングブレーキの作動
時にのみ回路を接続するパーキングブレーキスイッチを
有し、パーキングブレーキスイッチが接続状態でない時
に、リレー接点を断絶してステップ「出」出力を禁止す
るコントローラを備えたことを特徴とする自動車用自動
ステップの安全装置。 - 【請求項４】 自動車用自動ステップの張り出し状態を
回避する安全装置であって、パーキングブレーキの作動
時にのみ回路を接続するパーキングブレーキスイッチ
と、自動ステップ上に人が乗っている時のみ回路を接続
するステップ非乗車中検出スイッチを有し、パーキング
ブレーキスイッチが接続状態でない時で、且つステップ
非乗車中検出スイッチが接続状態にある時に、強制リレ
ー接点を接続して強制的にステップ「入」出力を行うコ
ントローラを備えたことを特徴とする自動車用自動ステ
ップの安全装置。 - 【請求項５】 自動車用自動ステップの張り出し作動を
防止する安全装置であって、トランスミッションの変速
位置がニュートラル位置にある時のみ回路を接続するニ
ュートラルスイッチと、フットブレーキの作動時に回路
を接続するフットブレーキスイッチを有し、ニュートラ
ルスイッチとフットブレーキスイッチの両者が接続状態
でない時に、リレー接点を断絶してステップ「出」出力
を禁止するコントローラを備えたことを特徴とする自動
車用自動ステップの安全装置。 - 【請求項６】 自動車用自動ステップの張り出し状態を
回避する安全装置であって、トランスミッションの変速
位置がニュートラル位置にある時のみ回路を接続するニ
ュートラルスイッチと、フットブレーキの作動時に回路
を接続するフットブレーキスイッチと、自動ステップ上
に人が乗っている時のみ回路を接続するステップ非乗車
中検出スイッチを有し、ニュートラルスイッチとフット
ブレーキスイッチの両者が接続状態でない時で、且つス
テップ非乗車中検出スイッチが接続状態にある時に、強
制リレー接点を接続して強制的にステップ「入」出力を
行うコントローラを備えたことを特徴とする自動車用自
動ステップの安全装置。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3246570A JP2544260B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 自動車用自動ステップの安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3246570A JP2544260B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 自動車用自動ステップの安全装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0558221A true JPH0558221A (ja) | 1993-03-09 |
| JP2544260B2 JP2544260B2 (ja) | 1996-10-16 |
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ID=17150382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3246570A Expired - Fee Related JP2544260B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 自動車用自動ステップの安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2544260B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0524448U (ja) * | 1991-09-17 | 1993-03-30 | 日野自動車工業株式会社 | 車両のステツプ装置 |
| JP2001275469A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-09 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 汎用コンバイン |
| EP1619076A3 (en) * | 2004-07-15 | 2006-12-20 | Caterpillar Inc. | Access system for a moveable vehicle |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02115043U (ja) * | 1989-03-03 | 1990-09-14 | ||
| JPH02249732A (ja) * | 1989-03-22 | 1990-10-05 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用可動ステップ装置 |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP3246570A patent/JP2544260B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2001275469A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-09 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 汎用コンバイン |
| EP1619076A3 (en) * | 2004-07-15 | 2006-12-20 | Caterpillar Inc. | Access system for a moveable vehicle |
| US7905324B2 (en) | 2004-07-15 | 2011-03-15 | Caterpillar Inc. | Access system for a moveable vehicle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2544260B2 (ja) | 1996-10-16 |
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