JPH0558133A - 車両のための電気制御装置 - Google Patents

車両のための電気制御装置

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JPH0558133A
JPH0558133A JP24285091A JP24285091A JPH0558133A JP H0558133 A JPH0558133 A JP H0558133A JP 24285091 A JP24285091 A JP 24285091A JP 24285091 A JP24285091 A JP 24285091A JP H0558133 A JPH0558133 A JP H0558133A
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JP
Japan
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vehicle
driving force
suspension
force distribution
microcomputer
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Application number
JP24285091A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Matsuo
芳明 松尾
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 駆動力配分制御による車輪のスリップ状態の
回避時における車体のロールを事前に防止する。 【構成】 後輪RWがスリップして前後輪の車輪速差Δ
FRが大きくなると、第1マイクロコンピュータ41が
湿式多板クラッチ12を制御し、駆動力分配機構10の
作用により、前輪FWにも駆動力を分配するようにして
後輪RWの前記スリップを回避する。これと同時に、第
1マイクロコンピュータ41は第2マイクロコンピュー
タにハード要求データHREQを送り、第2マイクロコンピ
ュータ42がアクチュエータ31a,32aを制御し
て、ショックアブソーバ31の減衰力及びエアばね32
のばね定数をハードに設定する。これにより、前記後輪
RWのスリップ回避時に、スリップ状態からグリップ状
態への変化に伴って車体に発生しがちなロールが事前に
防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前後輪の駆動力配分を
変更可能な駆動力分配機構と車体のサスペンション特性
を変更可能なサスペンション機構とを備えた車両に係
り、特に駆動力分配機構による前後輪の駆動力配分とサ
スペンション機構による車体のサスペンション特性とを
制御する車両のための電気制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、前後輪間の車輪速差を検出す
るとともに、この検出した車輪速差に応じて駆動力分配
機構を制御して、前記車輪速差がなくなるように前後輪
間の駆動力配分を設定し、各輪のスリップを回避するよ
うにしたものはよく知られている(例えば、特開昭61
−191431号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来の
装置にあっては、上記駆動力配分の変更によって各輪の
スリップが回避されると、このスリップ回避の過程で、
同車輪がスリップ状態からグリップ状態に変化する際
に、車輪が路面から急に受ける摩擦力が車体に伝達され
て、車体が振動することがある。特に、車両の旋回時に
は、この種の振動はロールとなって現れる。本発明は上
記問題に対処するためになされたもので、その目的は、
前後輪への駆動力配分を変更して各輪のスリップを回避
する際、車体に発生する振動を抑制する車両のための電
気制御装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、上記請求項1に記載の発明の構成上の特徴は、前後
輪の駆動力配分を変更可能な駆動力分配機構と、車体の
サスペンション特性を変更可能なサスペンション機構と
を備えた車両に適用され、前後輪間の車輪速差を検出す
る検出手段と、前記検出された車輪速差に応じて駆動力
分配機構による駆動力配分を変更制御して前記車輪速差
をなくす駆動力配分制御手段とを備えた車両のための電
気制御装置において、駆動力配分制御手段による駆動力
分配機構の制御に連動してサスペンション機構を制御し
サスペンション特性をハード側に変更するサスペンショ
ン制御手段を設けたことにある。
【0005】また、上記請求項2に記載の発明の構成上
の特徴は、前記請求項1に係る発明のサスペンション機
構は減衰力を変更可能なショックアブソーバを備え、サ
スペンション制御手段が同ショックアブソーバの減衰力
を大き目に制御するようにしたことにある。
【0006】また、上記請求項3に記載の発明の構成上
の特徴は、前記請求項1に係る発明のサスペンション機
構はばね定数を変更可能なエアばねを備え、サスペンシ
ョン制御手段が同エアばねのばね定数を大き目に制御す
るようにしたことにある。
【0007】
【作用】上記請求項1に係る発明においては、車両走行
中、前輪又は後輪(通常、駆動輪側)にスリップが発生
すると、このスリップに伴って前輪の車輪速と後輪の車
輪速との間には差が生じ、検出手段がこの車輪速差を検
出する。そして、駆動力配分制御手段は前記差に応じて
駆動力分配機構による駆動力配分を変更制御して車輪速
差をなくすので、前記スリップが解消されて、今までス
リップしていた車輪が路面をしっかりとグリップするよ
うになる。これと同時に、サスペンション制御手段は前
記駆動力配分の制御に連動してサスペンション機構を制
御し、車体のサスペンション特性をハード側に変更す
る。この場合、例えば、上記請求項2,3に係る発明の
ように、サスペンション機構内に設けたショックアブソ
ーバの減衰力が大きめに制御され、またサスペンション
機構内に設けたエアばねのばね定数が大きめに制御され
る。これにより、駆動力配分の変更制御によって車輪が
スリップ状態からグリップ状態に変化する際には、車体
はサスペンション機構によって事前に堅めに支持され
る。
【0008】
【発明の効果】上記作用説明からも理解できるとおり、
上記請求項1〜3に係る発明においては、駆動力配分の
変更制御によって車輪がスリップ状態からグリップ状態
に変化する際には、車体はサスペンション機構によって
事前に堅めに支持されるようになるので、前記スリップ
状態からグリップ状態に変化する際に、車輪が路面から
急に受ける摩擦力が車体に伝達されても、車体は振動す
ることなく、その姿勢が安定する。特に、当該車両が旋
回中であっても、車体に起こるロールを未然に防止でき
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
すると、図1は、前輪FW,FWと後輪RW,RWへの
駆動力の配分を制御する駆動力分配機構10と、各輪F
W,FW,RW,RWを懸架するサスペンション機構3
0(各輪共通であるので、一輪のみ図示)と、駆動力分
配機構10及びサスペンション機構30を電気的に制御
する電気制御装置40とを備えた車両を概略的に示して
いる。
【0010】駆動力分配機構10は、その主要構成部品
として、センターデファレンシャル11及び湿式多板ク
ラッチ12を備えている。センターデファレンシャル1
1はエンジン13からの駆動力をトランスミッション1
4を介して入力し、フロントプロペラシャフト15とリ
ヤプロペラシャフト16とに分配する。この場合、両プ
ロペラシャフト15,16のフリー状態では、リヤプロ
ペラシャフト16側にほとんどの駆動力が伝達されるよ
うになっている。フロントプロペラシャフト15の前端
にはフロントデファレンシャル17が接続されており、
同デファレンシャル17はフロントプロペラシャフト1
5から入力した駆動力をフロントアクスルシャフト18
a,18bを介して左右前輪FW,FWに伝達するよう
になっている。リヤプロペラシャフト16の後端にはリ
ヤデファレンシャル21が接続されており、同デファレ
ンシャル21はリヤプロペラシャフト16を介して入力
した駆動力をリヤアクスルシャフト22a,22bを介
して左右後輪RW,RWに伝達するようになっている。
リヤアクスルシャフト22a,22b間にはビスカスカ
ップリング23が設けられており、同カップリング23
は左右後輪RW,RWの回転数差を所定値以内に制限す
る。
【0011】湿式多板クラッチ12はフロントプロペラ
シャフト15とリヤプロペラシャフト16との間に設け
られ、供給油圧が低いとき両シャフト15,16の独立
回転(フリー状態)を許容し、供給油圧が高くなるにし
たがって両シャフト15,16間の伝達トルクが大きく
なる、すなわち両シャフト15,16が連動して回転す
るようになっている。この供給油圧は、油圧ポンプ2
4、圧力制御バルブ25及びリザーバ26からなる油圧
回路から供給されるもので、電気的に制御される圧力制
御バルブ25によって可変制御されるようになってい
る。
【0012】サスペンション機構30は、その主要構成
部品として、ショックアブソーバ31及びエアばね32
を備えている。ショックアブソーバ31及びエアばね3
2は、ロワーアーム33と車体(図示しない)との間に
設けられて、車輪FW(RW)に対して車体を弾性的に
支持している。このショックアブソーバ31は電気的に
制御されるアクチュエータ31aを備えており、同アク
チュエータ31aの作用により、その減衰力がソフト、
ミディアム、ハードの3段階に切り換えられるようにな
っている。エアばね32も電気的に制御されるアクチュ
エータ32aを備えており、同アクチュエータ32aの
作用により、そのばね定数がソフト、ハードの2段階に
切り換えられるようになっている。
【0013】電気制御装置40は、駆動力分配機構10
内の圧力制御バルブ25を制御する第1マイクロコンピ
ュータ41と、サスペンション機構30内のアクチュエ
ータ31a,32aを制御する第2マイクロコンピュー
タ42とを備えている。
【0014】第1マイクロコンピュータ41はCPU、
ROM、RAM、I/O、タイマ回路などからなり、前
記タイマ回路の作用により、ROM内に記憶され図2,
3のフローチャートに対応したプログラムを所定時間
(例えば、数10ミリ秒程度)毎に実行する。また、R
OM内に設けたテーブルには、図4,5に示すように、
車輪速差ΔNFRの関数であるスリップ制御値P(ΔNFR)
と、ステアリング特性判定値Δγの関数であるヨーレー
ト補正係数K(Δγ)とが記憶されている。
【0015】この第1マイクロコンピュータ41のI/
Oには、車輪速センサ43a〜43d、操舵角センサ4
4、ヨーレートセンサ45及びブレーキスイッチ46が
接続されている。車輪速センサ43a〜43dは各輪F
W,FW,RW,RWの各回転速度NFL,NFR,NRL,N
RR を検出して、同各回転速度NFL,NFR,NRL,NRR
表す検出信号をそれぞれ出力する。操舵角センサ44は
前輪FW,FWの操舵角θ1を検出して、同操舵角θ1
表す検出信号を出力する。ヨーレートセンサ45は車体
のヨーレートγを検出して、同ヨーレートγを表す検出
信号を出力する。なお、前輪操舵角θ1 及びヨーレート
γは、正により右回りを表し、負により左回りを表す。
ブレーキスイッチ46は通常オフ状態にあり、ブレーキ
ペダル(図示しない)の踏み込み時にのみオン状態にな
るものである。
【0016】第2マイクロコンピュータ42もCPU、
ROM、RAM、I/O、タイマ回路などからなり、R
OM内に記憶され図6のフローチャートに対応したプロ
グラムを繰り返し実行する。また、ROM内には、図7
に示すように、操舵角θ2 及び車速V2 により決定され
る領域A,Bの境界を表すデータが記憶されている。こ
の第2マイクロコンピュータ42のI/Oには、車速セ
ンサ47、操舵角センサ48及びモードスイッチ49が
接続されているとともに、第1マイクロコンピュータ4
1も接続されている。車速センサ47は車速V2を検出
して、同車速V2を表す検出信号を出力する。操舵角セ
ンサ48は前記操舵角センサ44と同様に構成され、操
舵角θ2 を表す検出信号を出力する。なお、この操舵角
センサ48を操舵角センサ44で代用するようにしても
よい。モードスイッチ49は、サスペンション機構30
のモードとしてノーマルモードとスポーツモードとを選
択するものである。
【0017】次に、上記のように構成した実施例の動作
を説明する。イグニッションスイッチ(図示しない)が
投入されると、第1マイクロコンピュータ41は、初期
設定処理を実行した後、所定時間(数10ミリ秒)毎
に、図2,3のステップ100〜123からなるプログ
ラムを繰り返し実行する。なお、この初期設定処理にお
いては、ハード要求データHREQ及びハード要求フラグHR
QFが”0”に設定されるとともに、カウント値CTが所定
値CT0 (例えば、数秒程度に対応)に設定される。一
方、第2マイクロコンピュータ42も、初期設定処理
後、図6のステップ200にてプログラムの実行を開始
し、ステップ201〜214からなる循環処理を繰り返
し実行し続ける。
【0018】前述のように、第1マイクロコンピュータ
41により所定時間毎に実行される図2,3のプログラ
ムにおいては、ステップ101にて車輪速センサ43a
〜43d、操舵角センサ44及びヨーレートセンサ45
から各輪FW,FW,RW,RWの各回転速度NFL,N
FR,NRL,NRR 、前輪FW,FWの操舵角θ1 及び車体
のヨーレートγを表す各検出信号がそれぞれ入力され、
ステップ102にて前記入力した各検出信号に基づいて
各センサ43a〜43d,44,45が異常か否かが判
定される。まず、全てのセンサ43a〜43d,44,
45が正常である場合について説明すると、前記ステッ
プ102にて「NO」と判定され、ステップ103に
て、前記各回転速度NFL,NFR,NRL,NRR に基づく下記
数1の演算の実行により、前輪FW,FWの平均速度N
F、後輪RW,RWの平均速度NR及び車速V1 が計算さ
れる。
【数1】NF=(NFL+NFR)/2 NR=(NRL+NRR)/2 V1=(NF+NR)/2
【0019】次に、ステップ104にて前記両平均速度
F,NRに基づく下記数2の演算の実行によって前後輪
の車輪速差ΔNFRが計算され、ステップ105にて前記
車輪速差ΔNFRに基づいてROM内のテーブル(図4)
を参照することによってスリップ制御値P(ΔNFR)が決
定される。
【数2】ΔNFR=|NF−NR
【0020】前記ステップ105の処理後、ステップ1
06にて、前記入力した操舵角θ1、前記計算した車速
1 、予め決められた車両に固有のステアリングギヤ比
N、ホイールベースL及びスタビリティファクタKh
基づく下記数3の演算が実行されるとともに、同演算結
果に一次遅れが考慮されて目標ヨーレートγ* が計算さ
れる。
【数3】γ* =(θ1・V1)/{N・L・(1+Kh・V1 2)} なお、この場合、目標ヨーレートγ* は、その正負の符
号sign[γ* ]により目標となるヨーレートの回転方向
(正により右回転方向及び負により左回転方向)を表す
と共に、その絶対値|γ* |により同ヨーレートの大き
さを表している。
【0021】次に、ステップ107にて、前記目標ヨー
レートγ* と前記検出したヨーレートγとに基づいて下
記数4の演算の実行により、ステアリング特性判定値Δ
γを計算する。
【数4】Δγ=γ・(γ*−γ) なお、このステアリング特性判定値Δγは、検出ヨーレ
ートγが目標ヨーレートγ* に比べて不足気味(アンダ
ステアリング傾向)であれば必ず正になるとともに、検
出ヨーレートγが目標ヨーレートγ* に比べて過剰気味
(オーバステアリング傾向)であれば必ず負になるの
で、同判定値Δγは正負の値により車両のステアリング
特性を表していることになる。そして、ステップ108
にて前記ステアリング特性判定値Δγに基づいてROM
内のテーブル(図5)を参照することによってヨーレー
ト補正係数K(Δγ)が決定される。
【0022】前記スリップ制御値P(ΔNFR)及びヨーレ
ート補正係数K(Δγ)の計算後、ステップ109にて下
記数5の演算の実行によって油圧制御値P0 が計算さ
れ、ステップ110にて同油圧制御値P0 を表す制御信
号が圧力制御バルブ25へ出力される。
【数5】P0=K(Δγ)・P(ΔNFR) この圧力制御バルブ25への制御信号の供給により、湿
式多板クラッチ12へ前記計算した油圧制御値P0 に対
応した制御油圧が供給される。この場合、湿式多板クラ
ッチ12の伝達トルクは油圧制御値P0 に比例して設定
されるので、前輪FW,FWの後輪RW,RWに対する
駆動力配分比も同油圧制御値P0 に比例して設定され
る。
【0023】このような駆動力配分の制御の結果、前後
輪の車輪速差ΔNFRが「0」であれば、上記ステップ1
05の処理により設定されるスリップ制御値P(ΔNFR)
(図4参照)が「0」であるので、油圧制御値P0
「0」になる。これにより、湿式多板クラッチ12に供
給される油圧は大気圧に等しく、同クラッチ12の伝達
トルクはほぼ「0」に等しくなるので、センターデファ
レンシャル11の初期設定により、エンジン13からト
ランスミッション14を介した駆動力のほとんどはリヤ
プロペラシャフト16、リヤデファレンシャル21及び
リヤアクスルシャフト22a,22bを介して後輪R
W,RWに伝達される。すなわち、この場合には、当該
車両は後輪駆動型の2輪駆動車として走行する。
【0024】一方、このような走行中、後輪RW,RW
にスリップが生じると、前後輪の車輪速差ΔNFR
「0」でなくなり、そのスリップの程度が大きくなるに
したがって前記車輪速差ΔNFRが大きくなるとともに、
スリップ制御値P(ΔNFR)(図4参照)及び油圧制御値
0 も大きくなる。これにより、湿式多板クラッチ12
に供給される油圧も大きくなり、同クラッチ12の伝達
トルクも大きくなるので、センターデファレンシャル1
1及び湿式多板クラッチ12の作用により、エンジン1
3からトランスミッション14を介した駆動力はフロン
トプロペラシャフト15、フロントデファレンシャル1
7及びフロントアクスルシャフト18a,18bを介し
て前輪FW,FWにも伝達されるようになる。すなわ
ち、この場合には、当該車両は4輪駆動車として走行す
る。その結果、後輪RW,RW側の駆動力が減少し、後
輪RW,RW側のスリップが抑制される。
【0025】また、上述のように、前記スリップ制御値
P(ΔNFR)はヨーレート補正係数K(Δγ)によって補正
されるとともに(ステップ109)、このヨーレート補
正係数K(Δγ)は、車両がアンダステアリング傾向にあ
れば「0」であって、車両がオーバステアリング傾向に
なるにしたがって正の大きな値になるものである。これ
により、車両がオーバステアリング傾向になるにしたが
って、油圧制御値P0は大きくなるので、湿式多板クラ
ッチ12に供給される油圧も大きくなる。その結果、車
両がオーバステアリング傾向にあるほど、前輪FW,F
W側への駆動力配分が増加し、車両のステアリング特性
はアンダステアリング傾向になるように制御されるの
で、すなわち車両に発生するヨーレートが前輪FW,F
Wの操舵に応答して車両に発生すべきヨーレートの目標
値γ* に追従して制御されるようになるので、車両の操
安性が良好となる。
【0026】次に、サスペンション機構30におけるサ
スペンション特性(減衰力及びばね定数)の制御につい
て説明する。上記図2のステップ110の処理後、図3
のステップ111〜113にて、ブレーキスイッチ46
がオフであるか、検出したヨーレートγの絶対値|γ|
が予め決めた所定値Δγ0 以上であるか、前後輪の車輪
速差ΔNFRが予め決めた所定値ΔN0以上であるかが判
定される。この場合、当該車両が制動中であってブレー
キスイッチ46がオンであれば、前記ステップ111に
おける「NO」との判定の基に、プログラムはステップ
114へ進められて同ステップ114にてハード要求デ
ータHREQは”0”に設定される。当該車両が直進走行中
であって検出ヨーレートγの絶対値|γ|が所定値Δγ
0 未満であれば、前記ステップ112における「NO」
との判定の基に、プログラムはステップ114へ進めら
れて同ステップ114にてハード要求データHREQは”
0”に設定される。また、後輪RW,RWにスリップが
生じていなくて、前後輪の車輪速差ΔNFRが所定値N0
未満であれば、前記ステップ113における「NO」と
判定されるとともに、上述のように”0”に初期設定さ
れたハード要求フラグHRQF及び所定値CT0 に初期設定さ
れたカウント値CTに基づき、ステップ115,116に
てそれぞれ「NO」、「YES」と判定され、プログラ
ムはステップ114へ進められて同ステップ114にて
ハード要求データHREQは”0”に設定される。
【0027】このステップ114の処理後、ステップ1
17にて前記”0”に設定されたハード要求データHREQ
が第2マイクロコンピュータ42へ出力され、ステップ
118にてこのプログラムの実行が終了される。これに
より、後輪RW,RWにスリップが生じていなかった
り、当該車両が直進走行中であったり、制動中である場
合には、第2マイクロコンピュータ42に供給されるハ
ード要求データHREQは”0”となる。
【0028】一方、当該車両が旋回中でありかつ制動中
でない状態で、後輪RW,RWにスリップが生じて前後
輪の車輪速差ΔNFRが大きくなると、ステップ111〜
113にて共に「YES」と判定され、ステップ11
9,120にてハード要求データHREQ及びハード要求フ
ラグHRQFが共に”1”に設定される。このステップ12
0の処理後、前記と同様に、ステップ117にて”1”
に設定されたハード要求データHREQが第2マイクロコン
ピュータ42へ出力される。なお、前記ステップ113
の判定処理おいては、前後輪の車輪速差ΔNFRが一瞬だ
け所定値ΔN0 以上になった場合には、”1”を表すハ
ード要求データHREQが第2マイクロコンピュータ42に
供給されないようにするために、前記ステップ113に
おける「YES」との判定が連続して数回行われたとき
に初めて、プログラムがステップ119,120へ進め
られるようにして、それ以外の場合には、プログラムは
前述したようにステップ115,116へ進められるよ
うにしてもよい。
【0029】前記プログラムの終了後、所定時間(数1
0ミリ秒)が経過すると、前記と同様なプログラムがふ
たたび実行される。この場合も、前記場合と同様に、前
後輪の車輪速差ΔNFRが大きければ、ステップ113に
て「YES」と判定され続けて、ステップ119,12
0,117の処理により、”1”を表すハード要求信号
HREQが第2マイクロコンピュータ42へ出力され続け
る。一方、このような状態で、前記車輪速差ΔNFRが所
定値ΔN0 未満になると、ステップ113にて「NO」
と判定されて、プログラムはステップ115以降へ進め
られる。この場合、前記ステップ120の処理によって
ハード要求フラグHRQFが”1”に設定されているので、
ステップ115にて「YES」と判定され、ステップ1
21にてカウント値CTが「0」に初期設定されるととも
に、ステップ122にてハード要求フラグHRQFが”0”
に変更される。これにより、次からのプログラムの実行
時には、ステップ115にて「NO」と判定され、ステ
ップ116,123の処理により、カウント値CTが所定
値CT0 に達するまで、ハード要求データHREQが”1”に
維持される。そして、カウント値CTが所定値CT0 に達す
ると、すなわち前記カウント値CTの初期設定から数秒程
度が経過すると、ステップ116にて「YES」すなわ
ちカウント値CTが所定値CT0 以上であると判定されて、
ステップ114にてハード要求データHREQが”0”に変
更される。そして、以降、カウント値CTの更新は停止し
て所定値CT0 に保たれるとともに、ステップ117の処
理により、”0”を表すハード要求データHREQが第2マ
イクロコンピュータ42へ出力されるようになる。な
お、前記ステップ113〜116,119〜123の処
理中、ブレーキスイッチ46がオンしたり、検出ヨーレ
ートγの絶対値|γ|が所定値γ0 以上になると、ステ
ップ111,112の判定処理により、ステップ114
にてハード要求データHREQは即座に”0”に変更され
る。
【0030】このような第1マイクロコンピュータ41
によるプログラムの実行により、通常、”0”を表すハ
ード要求データHREQが第2マイクロコンピュータ42に
出力され、当該車両が旋回中でありかつ制動中でない状
態で、後輪RW,RWにスリップが生じて前後輪の車輪
速差ΔNFRが大きくなると、”1”を表すハード要求デ
ータHREQが第2マイクロコンピュータ42へ出力される
ようになる。そして、前記車輪速差ΔNFRが小さくなっ
ても、第2マイクロコンピュータ42に供給されるハー
ド要求フラグHRQFは即座には”0”に変更されずに、数
秒程度は”1”のまま保たれる。また、ブレーキスイッ
チ46がオンしたり、検出ヨーレートγの絶対値|γ|
が所定値γ0 以上である場合には、第2マイクロコンピ
ュータ42に供給されるハード要求フラグHRQFは即座
に”0”になる。
【0031】この第1マイクロコンピュータ41による
プログラムの実行に並行して、第2マイクロコンピュー
タ42は図6のステップ200にて別のプログラムの実
行を開始して、ステップ201〜214からなる循環処
理を繰り返し行い続ける。この循環処理においては、ス
テップ201にて車速センサ47及び操舵角センサ48
から車速V2及び前輪FW,FWの操舵角θ2を表す各検
出信号がそれぞれ入力され、ステップ202にて第1マ
イクロコンピュータ41から供給されるハード要求デー
タHREQが”1”であるか否かが判定される。まず、前記
ハード要求データHREQが”0”である場合について説明
すると、この場合、ステップ202にて「NO」と判定
されて、プログラムはステップ203以降へ進められ
る。
【0032】ステップ203においては前記検出した車
速V2及び操舵角θ2に基づいて図7に示す境界データが
参照されて、車速V2及び操舵角θ2により表された当該
車両の走行状態がA領域にあるか否かが判定される。い
ま、当該車両が低速走行しており又は直進走行してい
て、車速V2 と操舵角θ2の絶対値|θ2|との積が小さ
く前記走行状態がA領域に属していれば、ステップ20
3にて「YES」と判定され、プログラムはステップ2
04に進められる。ステップ204においては、モード
スイッチ49の状態が読み込まれて同スイッチ49によ
りノーマルモードが選択されているか否かが判定され
る。この場合、ノーマルモードが選択されていれば、前
記ステップ204にて「YES」と判定され、ステップ
205にてショックアブソーバ31のアクチュエータ3
1aに減衰力のソフトを表す制御信号が出力されるとと
もに、ステップ206にてエアばね32のアクチュエー
タ32aにばね定数のソフトを表す制御信号が出力され
る。これにより、ショックアブソーバ31の減衰力がソ
フト状態に設定されるとともに、エアばね32のばね定
数がソフト状態に設定され、サスペンション機構30の
サスペンション特性はソフト目に設定されるので、車両
の乗り心地が良好に維持される。
【0033】一方、前記当該車両の走行状態がA領域に
属していても、モードスイッチ49によってスポーツモ
ードが選択されていれば、ステップ204にて「NO」
と判定され、ステップ207にてショックアブソーバ3
1のアクチュエータ31aに減衰力のミディアムを表す
制御信号が出力されるとともに、ステップ208にてエ
アばね32のアクチュエータ32aにばね定数のハード
を表す制御信号が出力される。これにより、ショックア
ブソーバ31の減衰力がミディアム状態に設定されると
ともに、エアばね32のばね定数がハード状態に設定さ
れ、サスペンション機構30のサスペンション特性は前
記ノーマルの場合よりもハード側に設定されるので、運
転者はスポーツ的な車両走行を楽しむことができる。
【0034】さらに、当該車両が旋回を開始し、車速V
2 と操舵角θ2の絶対値|θ2|との積が大きくなって同
車両の走行状態がB領域(図7参照)に属するようにな
ると、ステップ203にて「NO」と判定され、プログ
ラムはステップ209〜212へ進められる。ステップ
210にてショックアブソーバ31のアクチュエータ3
1aに減衰力のハードを表す制御信号が出力されるとと
もに、ステップ211にてエアばね32のアクチュエー
タ32aにばね定数のハードを表す制御信号が出力され
る。これにより、ショックアブソーバ31の減衰力がハ
ード状態に設定されるとともに、エアばね32のばね定
数がハード状態に設定され、サスペンション機構30の
サスペンション特性はハードに設定され、旋回車両の車
体のロールが防止される。また、この場合には、ステッ
プ209の処理によりタイマが作動開始制御されるとと
もに、ステップ212の判定処理により、前記タイマが
カウントアップするまで(例えば、約2秒程度)、前記
ステップ210,211からなる循環処理が繰り返し実
行されるので、当該車両の走行状態が一旦B領域に属す
ると、少なくとも2秒間程度は、サスペンション特性が
ハード状態に維持される。これにより、運転者がレーン
チェンジなどで急にハンドルを回動し、その直後にハン
ドルを中立状態に戻した場合でも、車体の揺り返しによ
る車体のロールをよりよく防止できる。
【0035】また、第1マイクロコンピュータ41から
第2マイクロコンピュータ42へ供給されるハード要求
データHREQが”1”である場合について説明すると、こ
の場合、ステップ202にて「YES」と判定され、プ
ログラムはステップ213,214へ進められる。ステ
ップ213,214においては、前記ステップ210,
211と同様な処理により、ショックアブソーバ31の
減衰力がハード状態に設定されるとともに、エアばね3
2のばね定数がハード状態に設定される。これにより、
車両旋回中に、後輪RW,RWにスリップが生じると、
その時点から、サスペンション機構30のサスペンショ
ン特性はハードに設定される。しかも、上述したよう
に、第1マイクロコンピュータ41による駆動力配分の
制御によって前記スリップが解消しても、ハード要求デ
ータHREQは即座には”0”に変更されずに数秒程度は”
1”のまま保たれる。その結果、前記駆動力の配分制御
によって後輪RW,RWがスリップ状態からグリップ状
態に変化する際に、車輪が路面から急に受ける摩擦力が
車体に伝達されても、車体に起こるロールが事前に防止
され、その姿勢が安定する。
【0036】しかも、このようなサスペンション機構3
0に対する制御は、上述した図6のステップ203,2
09〜212とは独立に行われるので、車両の乗り心地
を重視して、車両の走行状態が図7のA領域に属する可
能性を大きくするようにしても、前記駆動力の配分制御
によって後輪RW,RWがスリップ状態からグリップ状
態に変化する際に発生する車体のロールを確実に防止で
きる。
【0037】最後に、上記第1マイクロコンピュータ4
1に接続された車輪速センサ43a〜43d、操舵角セ
ンサ44又はヨーレートセンサ45に異常が発生した場
合について説明する。この場合、第1マイクロコンピュ
ータ41は、前記各センサ43a〜43d,44,45
により検出された各回転速度NFL,NFR,NRL,NRR、操
舵角θ1及びヨーレートγが常識的にあり得ない値を示
していることに基づき、図2のステップ102にて「Y
ES」と判定して、プログラムを図3のステップ114
へ進め、同ステップ114にてハード要求データHREQ
を”0”に設定するとともに、ステップ117の処理に
よって前記”0”に設定されたハード要求データHREQを
第2マイクロコンピュータ42へ出力する。これによ
り、この場合には、駆動力配分が制御されないと同時
に、サスペンション特性もハード要求データHREQに応じ
て制御されなくなる。
【0038】なお、上記実施例においては、図3のステ
ップ112にてヨーレートγの絶対値|γ|が所定値Δ
γ0 以上であること、すなわち車両旋回中であることを
条件に、ステップ113,119,120の処理によっ
てハード要求データHREQを”1”に変更する処理を実行
するようにしたが、このステップ112の判定処理によ
る旋回条件をなくして、ステップ111における「YE
S」との判定後、直ちにステップ113の判定処理を実
行するようにしてもよい。これによれば、直進中にも、
2輪駆動時の駆動輪である後輪RW,RWにスリップが
生じれば、第2マイクロコンピュータ42へ供給される
ハード要求データHREQは”1”に設定され、図6のプロ
グラム制御によってサスペンション機構30はハード状
態に設定されるが、車両の発進時以外は、このように直
進状態で後輪RW,RWがスリップする可能性は少ない
と同時に、車両の発進時にはサスペンション特性がハー
ドに設定されても乗り心地に対する影響は少ないので、
実際上問題ない。
【0039】また、上実施例においては、図3のステッ
プ113にて前後輪の車輪速差ΔNFRが所定値N0 以上
であるか否かを判定することにより、第2マイクロコン
ピュータ42へ供給されるハード要求データHREQを”
1”に設定するようにした。すなわち、図2のステップ
103〜105,109,110による駆動力配分の制
御に利用した前後輪の車輪速差ΔNFRに基づいてハード
要求データHREQを”1”に設定するようにしたが、この
車輪速差ΔNFRに代えて、ステップ105にて算出した
スリップ制御値P(ΔNFR)又はステップ109にて算出
した油圧制御値P0 を用いてハード要求データHREQの”
1”又は”0”への設定を制御するようにしてもよい。
この場合、図3のステップ113にて、前記車輪速差Δ
FRに代えて、前記スリップ制御値P(ΔNFR)又は油圧
制御値P0が所定値P1以上であるか否かを判定するよう
にすればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る車両の全体概略図で
ある。
【図2】 図1の第1マイクロコンピュータによって実
行されるプログラムの前半部分に対応したフローチャー
トである。
【図3】 図1の第1マイクロコンピュータによって実
行されるプログラムの後半部分に対応したフローチャー
トである。
【図4】 前後輪の車輪速差ΔNFRに対するスリップ制
御値P(ΔNFR)の特性図である。
【図5】 ステアリング特性判定値Δγに対するヨーレ
ート補正係数K(Δγ)の特性図である。
【図6】 図1の第2マイクロコンピュータによって実
行されるプログラムに対応したフローチャートである。
【図7】 サスペンション機構のソフト/ハード領域の
境界を示す図である。
【符号の説明】
FW…前輪、RW…後輪、10…駆動力分配機構、11
…センターデファレンシャル、12…湿式多板クラッ
チ、13…エンジン、15,16…プロペラシャフト、
25…油圧制御バルブ、30…サスペンション機構、3
1…ショックアブソーバ、31a…アクチュエータ、3
2…エアばね、32a…アクチュエータ、40…電気制
御装置、41,42…マイクロコンピュータ、43a〜
43d…車輪速センサ、44,48…操舵角センサ、4
5…ヨーレートセンサ、46…ブレーキスイッチ、47
…車速センサ、49…モードスイッチ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後輪の駆動力配分を変更可能な駆動力
    分配機構と、車体のサスペンション特性を変更可能なサ
    スペンション機構とを備えた車両に適用され、前後輪間
    の車輪速差を検出する検出手段と、前記検出された車輪
    速差に応じて前記駆動力分配機構による前記駆動力配分
    を変更制御して同車輪速差をなくす駆動力配分制御手段
    とを備えた車両のための電気制御装置において、前記駆
    動力配分制御手段による前記駆動力分配機構の制御に連
    動して前記サスペンション機構を制御し前記サスペンシ
    ョン特性をハード側に変更するサスペンション制御手段
    を設けたことを特徴とする車両のための電気制御装置。
  2. 【請求項2】 前記サスペンション機構は減衰力を変更
    可能なショックアブソーバを備え、前記サスペンション
    制御手段が同ショックアブソーバの減衰力を大きめに制
    御する前記請求項1に記載の車両のための電気制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記サスペンション機構はばね定数を変
    更可能なエアばねを備え、前記サスペンション制御手段
    が同エアばねのばね定数を大きめに制御する前記請求項
    1に記載の車両のための電気制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6168171B1 (en) 1997-11-21 2001-01-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle height adjust control apparatus and method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6168171B1 (en) 1997-11-21 2001-01-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle height adjust control apparatus and method

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