JPH0557746A - 光モジユールの製造方法 - Google Patents

光モジユールの製造方法

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Publication number
JPH0557746A
JPH0557746A JP22597991A JP22597991A JPH0557746A JP H0557746 A JPH0557746 A JP H0557746A JP 22597991 A JP22597991 A JP 22597991A JP 22597991 A JP22597991 A JP 22597991A JP H0557746 A JPH0557746 A JP H0557746A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical module
stud pin
lead frame
optical
pin
Prior art date
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Pending
Application number
JP22597991A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Kurashima
宏実 倉島
Hisao Go
久雄 郷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP22597991A priority Critical patent/JPH0557746A/ja
Publication of JPH0557746A publication Critical patent/JPH0557746A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は作業性が高く、リードピンとスタッ
ドピンの間の位置関係にバラツキが生じない再現性の高
い製造方法を提供する。 【構成】 本発明に係る光モジュールの製造方法は、光
コネクタ9及び電子回路部品11を備えたリードフレー
ム8、スタッドピン12を挿入する挿入孔7c及び光コ
ネクタ9を位置決めする位置決め部6b、7bが形設さ
れた金型を準備する工程と、挿入孔7cにスタッドピン
12の一部を挿入し、リードフレーム8を金型6、7に
装着する工程と、金型6、7内に樹脂材料を注入するこ
とにより、スタッドピン12、光コネクタ9及びリード
フレーム8の一部を露出した状態で、これらの部品を一
体的に保持する工程と、リードフレーム8の不要部分を
除去する工程とを含んで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスタッドピンを備えた光
モジュールを樹脂成形により製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光モジュールは、図3に示すよう
に、光作動素子を内蔵する光コネクタ1と、リードピン
2を有し光作動素子に接続した電子回路部品を実装する
リードフレーム、リードフレームのアイランド上に固定
された電子回路部品が樹脂部材3で一体的に成形されて
構成されている。樹脂部材3の外周にはスタッドピン4
が固定されたカバー5が嵌め込まれ、このスタッドピン
4により、光モジュールは光送受信器が搭載されたプリ
ント回路基板(図示せず)に実装される。
【0003】この光モジュールは、金型にリードフレー
ムを装着し、樹脂材料でパッケージ体を形成した後、カ
バー5を取り付けることにより完成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の光モジ
ュールはカバーを製造あるいは入手する為のコストがか
かる。また、このカバーをパッケージ体に装着しなけれ
ばならないので、作業上の手間がかかる。さらに、この
装着作業は手作業で行われるので、その正確度は作業員
の技術に依存し、リードピンとスタッドピンの間の位置
関係にバラツキが生じるという問題があった。
【0005】そこで本発明は、作業性が高く、リードピ
ンとスタッドピンの間の位置関係にバラツキが生じない
再現性の高い製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成する為
に、本発明に係る光モジュールの製造方法は、光コネク
タ及び電子回路部品を備えたリードフレーム、前記スタ
ッドピンを挿入する挿入孔及び前記光コネクタを位置決
めする位置決め部が形設された金型を準備する工程と、
挿入孔にスタッドピンの一部を挿入し、リードフレーム
を金型に装着する工程と、金型内に樹脂材料を注入する
ことにより、スタッドピン、光コネクタ及びリードフレ
ームの一部を露出した状態で、これらの部品を一体的に
保持する工程と、リードフレームの不要部分を除去する
工程とを含んで構成される。
【0007】
【作用】本発明に係る光モジュールの製造方法による
と、光モジュールのスタッドピン及び光コネクタの相対
位置は、金型に形設された挿入孔及び位置決め部により
機械的に決定され、樹脂部材により一体的に固定され
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係る光モジュール
の製造方法を添付図面に基づき説明する。なお、説明に
おいて同一要素には同一符号を用い、重複する説明は省
略する。
【0009】まず、本実施例に使用できる各部品を説明
する。図1は実施例に係る製造方法で使用できるトラン
スファ成形用金型、スタッドピン及びリードフレームを
示す斜視図、図2はこれらの部品を用いて樹脂成形され
た光モジュールを示す斜視図である。
【0010】金型は上型6と下型7から構成され、1度
に2個のパッケージ体を形成できる構造になっている。
その為、上型6及び下型7の互いに対向する面には、そ
れぞれ2つのキャビティ6a、7aが形成されており、
それぞれのキャビティ6a、7aには一対の半円筒状の
凹部6b、7bが連通した状態で形成されている。ま
た、下型7のキャビティ7aには一定の深さで一対の円
柱状挿入孔7cが形設されている。
【0011】リードフレーム8は矩形状のフレーム部8
a、このフレーム部8aに支持されたアイランド部8b
及びリードピン8cを含んで構成されており、アイラン
ド部8bを挟んでリードピン8cの反対側には光コネク
タ9が配置されている。光コネクタ9には発光素子又は
受光素子などの光作動素子10が内蔵されており、この
光作動素子はアイランド部上に実装された電子回路部品
11で構成された電子回路に接続されている。
【0012】スタッドピン12は例えば円柱部材で形成
され、その全長は前述した挿入孔7cの深さより長くな
っている。その為、スタッドピン12を挿入孔7cの底
部まで挿入しても、その一部はキャビティ7a上に露出
するようになっている。
【0013】光モジュールを製造する際には、まず、ス
タッドピン12を挿入孔7c、7cに挿入する。次に、
光コネクタ9を凹部7bで位置決めし、下型7にリード
フレーム8を載置する。その後、リードフレーム8を挟
持するように、上型6を下型7に組み合わせる。そし
て、上型6及び下型7を合体した状態で、金型のキャビ
ティ6a、7aの内部に樹脂材料を注入し、リードフレ
ーム8、光コネクタ9、電子回路部品11及びスタッド
ピン12を一体的に保持したパッケージ体を成形する。
このパッケージ体の外部には光コネクタ9、フレーム部
8a、リードピン8cの一部が露出し、各々のリードピ
ン8cはタイバーで接続された状態になっている。そこ
で、パッケージ体からフレーム部8a、タイバ−などの
不要部分を切断する。最後に、リードピン8cをほぼ9
0度に折り曲げ、光モジュールが完成する。光モジュー
ルの底部にはスタッドピン12の一部が露出し(図2参
照)、スタッドピン12と光コネクタ9の位置関係は厳
密に規定されている。
【0014】このように、スタッドピンに対する光コネ
クタ及びリードピンの位置関係を機械的に位置決めする
ことが可能なので、高精度の光モジュールを再現性良く
作製できる。
【0015】また、このパッケージ体は金型技術により
作製されるので、部品間の位置精度は高くなっている。
【0016】さらに、樹脂成形後の部品点数が削減し、
光モジュールの製品コストを低減することができる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、コネクタ位置決め部とスタッ
ドピンの保持部の位置関係を金型技術によって厳密に規
定できるので、高精度で精度のバラツキの少ない光モジ
ュールを製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る光モジュールの製造方
法に使用できる金型、スタッドピン、リードフレームを
示す斜視図である。
【図2】実施例に係る製造方法により製造できる光モジ
ュールの一例を示す斜視図である。
【図3】従来の光モジュールの構造を示す分解斜視図で
ある。
【符号の説明】
1…光コネクタ、2…リードピン、3…樹脂部材、4、
12…スタッドピン、5…カバー、6…上型、7…下
型、8…リードフレーム、10…光作動素子、11…電
子回路部品。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 105:20 4F B29L 31:36 4F

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタッドピンを備えた光モジュールを樹
    脂成形により製造する方法において、 光コネクタ及び電子回路部品を備えたリードフレーム、
    前記スタッドピンを挿入する挿入孔及び前記光コネクタ
    を位置決めする位置決め部が形設された金型を準備する
    工程と、 前記挿入孔に前記スタッドピンの一部を挿入し、前記リ
    ードフレームを前記金型に装着する工程と、 前記金型内に樹脂材料を注入することにより、前記スタ
    ッドピン、前記光コネクタ及び前記リードフレームの一
    部を露出した状態で、前記スタッドピン、前記光コネク
    タ、前記電子回路部品及び前記リードフレームを一体的
    に保持する工程と、 前記リードフレームの不要部分を除去する工程とを含ん
    で構成される光モジュールの製造方法。
JP22597991A 1991-09-05 1991-09-05 光モジユールの製造方法 Pending JPH0557746A (ja)

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JP22597991A JPH0557746A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 光モジユールの製造方法

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JPH0557746A true JPH0557746A (ja) 1993-03-09

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ID=16837891

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JP22597991A Pending JPH0557746A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 光モジユールの製造方法

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JP (1) JPH0557746A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6488416B1 (en) 1999-10-14 2002-12-03 Hitachi, Ltd. Optical module, board mounted optical module, and assembly method of optical module

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6488416B1 (en) 1999-10-14 2002-12-03 Hitachi, Ltd. Optical module, board mounted optical module, and assembly method of optical module

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